「皆さん、きてくださってありがとうございます」
桜乃宮・萌愛(閑花素琴・d22357)がぺこりと頭を下げると、緩やかなウェーブを描く金色の髪がふわっとなびいた。萌愛は最近巷で話題になっている『妙な噂』について調査していたという。その噂とは、
「この洋館で『ランチビュッフェが開催』されているというものなんですが……」
萌愛は背にして立っていた洋館を振り返る。
「この洋館はそもそも誰も住んでいないはずなんです。その上、」
『ビュッフェ終了時刻に取り分けた分はもちろん用意されている料理まで完食されていないといって、シェフ達の機嫌が悪くなった』『機嫌が悪くなったシェフ達が調理道具で攻撃してきた』と、ランチビュッフェを利用した人達が言っているらしい。
「普通はビュッフェの料理全部を完食なんて無理ですから……放っておくわけにはいかないと思うんです」
と、萌愛がおもむろに取り出したのは1枚の紙。
「参考になるかと思い、聞き込み結果からビュッフェのメニューをまとめておきました」
まとめによるとランチビュッフェのメニューは『シェフとコックがその場で調理:ローストビーフ、スペアリブ、オムレツ、ゆで蟹、豚しゃぶ』『イタリアン:パスタ、マリネ、サラダ各種』『和食:ちらし寿司、きんぴら各種、煮物各種、魚と野菜のせいろ蒸し、焼きおにぎり茶漬け』『中華:点心各種、麻婆豆腐、あんかけ焼きそば』『エスニック:ガパオ、グリーンカレー、フォー、カオマンガイ、トムヤムクン、フムス、ババガヌシュ、ファラフェル、シュニッツェル、カバブ』『デザートとドリンク:各種』。
「午前11時に入り口に立て看板が出て開始、午後15時が終了時刻のようです」
「シェフは1人、コックは3人いるようです。もしかしたらシェフがコック達よりは強いかもしれないですね。『調理道具で攻撃してきた』ということなので、刃物に注意でしょうか……」
また、住宅街からは離れているので音の心配は不要だが、間違って入店する人がいないようにする配慮は必要だろう。
「入店した方々はみなさん『料理はとても美味しかった』とおっしゃっていますので……あ、もちろん判断はおまかせしますが、せっかくですからビュッフェを楽しませていただくのもいいかもしれません。いずれにせよ、よろしくお願いいたします。」
ほわっと微笑んだ萌愛の翠の瞳が、宝石のように輝いた。
参加者 | |
---|---|
ミリア・シェルテッド(キジトラ猫・d01735) |
槌屋・康也(荒野の獣は内に在り・d02877) |
西明・叡(石蕗之媛・d08775) |
蓮条・優希(星の入東風・d17218) |
桜乃宮・萌愛(閑花素琴・d22357) |
霧亜・レイフォード(黒銀の咆哮・d29832) |
カーリー・エルミール(元気歌姫・d34266) |
●
「経営方針間違えてると思うけど、都市伝説に言ってもしょうがないわね」
桜乃宮・萌愛(閑花素琴・d22357)の説明が終わったところで、西明・叡(石蕗之媛・d08775)が言った。白い毛並みに黄寄りの金を滲ませた、霊犬の菊を連れている。
「噂の元になったシェフがいたとしたら、売り出し方が悪かったとは言え無念だったんだろうな。腕によりをかけて作った料理が残されてしまったってさ」
至極真面目な顔で蓮条・優希(星の入東風・d17218)が言う。
「任せろ、その無念、俺達が晴らしてやるぜ!」
完食的な意味でよね。と、叡が付け足した。某所でイケメン欠食児童の一角を担っている優希、彼だけでも十分完食が狙えそうな気配ではあるが、
「ウマいメシがいっぱい食えるって聞いて!」
「ボクもご飯が沢山食べれると聞いて!」
槌屋・康也(荒野の獣は内に在り・d02877)とカーリー・エルミール(元気歌姫・d34266)。
「もりもり食うぜー!」
「おー!」
片やよく暴れよく食いよく眠る大食い男子、片やわんこそば制覇の写真をみたミリア・シェルテッド(キジトラ猫・d01735)が胃薬足りるかなって顔になった大食いというよりブラックホール女子。カーリーの食べたものは全部胸にでもいくのだろうか。
「とりあえず美味い飯が食えそうだな」
右の瞳を縦に通る傷。霧亜・レイフォード(黒銀の咆哮・d29832)がライドキャリバーのゼファーから降りる。
「はわ、ぶっへって高いって聞いているので、タダで食べられる機会です……」
ミリア、ビュッフェ、言えてない。
「………鱈鍋とか湯豆腐とかツリーケーキとか、都市伝説って食べ物が多いような……で、でも、相手がどんなのであれ、負けませんから……!」
胃薬に加え、食後タイプの薬ももってきたミリアである。
「あ、いま殺界形成使うよ!」
笑顔にキュートな八重歯がちらり。カーリーが言い、ミリアは自作看板を設置、
「……ところで、ぶっへって、お肉でしょうかお魚でしょうか……」
言えてないだけでなく、料理名と勘違いしている模様。
「お肉のビュッフェも、お魚のビュッフェもありますよ……?」
それをきいて、おっとりと萌愛が言う。黒紐に真珠の花飾り揺れる和風の編み上げミュールは黒艶漆に桜文様、叡からのプレゼントであるさくらんぼ付のちりめんポーチも曙色に桜柄。
「なるほど、ぶっへにもいろいろあるのですね……」
ミリアが正しく理解できたかは謎だが、
「時間ね」
叡が洋館のドアを開ける。そして中を覗いて危険がないかを確認し、
「はい、お嬢さん達からどうぞ」
「わーい!」
「お、おじゃまします……」
カーリーと、その後ろに隠れられてないけど隠れてるつもりでミリアが中へ。
「どうしたの? 萌愛も入ったら?」
「! はい……」
歌舞伎の女形として修行をしている叡、ドア1つ開けるも所作は品良く美しく。ちらりと見えた銀のブレス*櫻幸*は萌愛が誕生日に贈ったもので。
ついぼ~っと見惚れていたとはいえない萌愛だった。
●
「おお、少ない人数でよくこれだけ作れるな」
見回し、レイフォードが言った。
「よろしい、頼んだ物は食べきってやろう」
「折角だからいろんなモン食いたいな。初めて見るモンもあるし、うまそーだし!」
最近闇堕ちから帰還した康也。その間のブランクを取り戻すかのようにガッツリ食べるぞと意気込みに橙の瞳もキラリ。
「しっかり作ってボクを満足させてよ! これが楽しみで来たんだから!」
カーリーはすでにお皿を持ってシェフの前。食べっぷりのよさそうなカーリーにシェフ達の顔もほころび、かたっぱしから食べるよ! のリクエストに答えて、肉を焼き、卵を割り、蟹を茹で始める。康也も並び、
「この際全種制覇だ! 食い尽くすぜー! ってことで、まずは肉からよろしく!」
「俺もローストビーフとスペアリブは外せないな。と、」
優希は注文のタイミングを逃してるぽいミリアに気付き、
「シェフ、こっちも注文頼む」
「はわ、ありがとうございます……えっと、シェフさん、ぶっへを1つください、です……」
結局誤解したまま注文した。
「ビュッフェと言ってもいろいろあるぞ」
レイフォードが助け舟。
「……ぶっひぇ? ……びゅっぴぇ?」
「? ああ、正しくはビュッフェだか、まあ気にするな」
「……はぅ、ぶっひぇでいいです……」
「それより俺はスペアリブのミディアムを頼むが、2人前にしておくか?」
「は、はい、私もすぺありぶのぶっひぇ、ぜひお願いします……」
ミリアがぺこり。
「肉待ちの間はサラダと点心でも……シーザーサラダとこれはトマトとモッツァレラか」
ひょいひょいと野菜を取り分ける優希に、
「点心はどれも蒸したてだよ!」
お皿にせいろを積んでもってきたカーリー。それを見た康也は、
「うお、すごい高さだな。1つ分けてもらっていいか?」
「もちろんだよ」
セイロタワーから1つとり、
「サンキュー。おっ、エビ餃子!」
「よーし、まずは前菜? から、頂きます!!」
「いただきまーす!」
さっそく食べ始め、ウマーイ! と大喜びの優希と康也。
「完食は悪ガキ一号達に任せておけばよさそうねー」
叡が、やる気食い気の有り余ってる皆の様子を眺めて言った。ちなみに悪ガキ一号とは優希のこと。叡曰くの悪ガキ二号こと優希の相棒共々、頭を悩ませつつも面倒を見ている。
「萌愛、何処座りたい? 窓際? 奥?」
「あ、窓際で……」
内心こっそりデート気分で萌愛がリクエスト。荷物を置き、2人で料理を選びに行く。
「わぁ……本当にいろいろありますね……」
萌愛は沢山の料理に目移りしながら、
「えっと、おすすめのお料理って何でしょ?」
叡にたずねた。
「ワタシのお勧め? やっぱり和食かしら。ヘルシーだし栄養価も高いしね」
「和食ならそこに並んでいるぞ」
片手にコーヒー、片手に皿を持ったレイフォードが言う。
「ありがと。あら、スペアリブと……ちらし寿司? すごい量ね、2人前くらいありそう」
「腹が減ってはなんとやら、だからな。先程味を見たが、どれも絶品だったぞ」
「ですって。楽しみね、萌愛」
叡に笑いかけられ、また萌愛の頬に色が差す。と、
「お肉のぶっひぇは確保したので、次は栄養バランスのためにも野菜……の前にやっぱりお魚を……って見当たりません……」
和食の前でがっくり。のミリアが発見された。
「この蒸籠蒸しがそうじゃない?」
叡が蒸籠の蓋をあけてみせる。
「ほら鱈と小松菜。茸も入ってるわね」
「はわ、お魚……野菜ののるまも果たせそうです……」
ミリアはいそいそと蒸籠をとった。
「萌愛もこれなんかどう? 蒸籠蒸しよ」
「蒸籠蒸し……? わぁ! おいしそう!」
覗きこんだ萌愛が歓声をあげる。
「酢醤油と柚子胡椒があるから好みでかけられるのね。持っていってテーブルで……の前にせっかくだから一口食べてみたら?」
「はい……!」
叡は蒸籠蒸しを取り皿へ。いただきます、と箸で小さめの一口をとり、萌愛がぱくり。
「んん、魚も野菜も甘みが増して、凄く美味しいですね!」
「美味しい? なら良かった。あとは……煮物にきんぴら、ちらしもとってテーブルに戻りましょ」
「わ、私やります……きゃっ!」
取り分けを手伝おうとした萌愛が慌てて躓いた。が、ふわっと回された叡の腕に助けられ、
「何もないところで躓くの、萌愛の才能ね。大丈夫?」
「は、はい……、あっ、お皿は!」
「キャーッチ!」
萌愛の手からとんでいった取り皿は、笑顔の優希の手の上に。
「あら、さすがね」
「ありがとうございます……!」
あらためて叡と萌愛は並んで和食を取り分け。
「さて俺はそろそろ麺類を……と、フォーは食べた事ないな、ビーフンならあるんだけど。挑戦してみるか」
優希はエスニックのコーナーへ向かう。そこには、
「これ変わってるけど、全部うめーな!」
茄子のペーストババガヌシュに、ひよこ豆のペーストフムスをピタパンにはさんで食べている康也に、
「これはお肉のぶっひぇでしょうかお魚のぶっひぇでしょうか……」
何でできているか悩みながら、ひよこ豆のコロッケファラフェルをサンドしてもぐもぐ中のミリア、
「辛いのも夏にぴったりだねー!」
トムヤムクンにガパオライス、グリーンカレーを近くのテーブルに並べてタイ料理三昧なカーリー。
「皆好き嫌いがないんだな」
コーヒーのおかわりがてら、立ち寄ったレイフォードが言った。
「ああ、特にねーなー。やっぱ肉は好きだけど」
カバブにかじりつきつつ康也が言い、
「俺もない! から、あるもんは全部食う!」
フォーにパクチーを足しながら優希が言う。
「いくらビュッフェったって作ったんだから全部食べて欲しいって思って出した料理だろ。それを残すのは失礼だしな」
とそこへ、
「あんかけ焼きそばとパスタ全種類とってきたよー!」
いつのまにかタイ料理を平らげたカーリーが、大盛りの焼きそばにアラビアータ、ぺぺロンチーノ、ジェノベーゼ等々、手やら腕やら肩やら頭やらにのせてやってきた。
「お、狙ってたやつ!」
そう言って優希はフォーのスープをきれいにのみほす。
「俺はその前にこれ。シュニッツェル? も初めて食うな」
康也は仔牛のカツレツを取り分けた。それを見て、
「はわ……もう1品ぐらいは平気でしょうか」
デザートのために空けておくか肉を取ろうかミリアの気持ちは揺れるが、
「うめー!」
の康也の一声に、
「……食べてから考えます……」
お皿にのせたカツをもぞもぞと切り分け、もぐ。
一方、
「美味しそうに食べるわねー」
少しずつ盛られた和食をゆっくり、至極上品に食べる萌愛を見ながら叡が言う。
「だって本当にどれも美味しくて……」
とはいえ目の前の料理だけでなく、叡も気になって仕方ない萌愛なのであるが。
「さて、そろそろデザートでも……」
「!」
デザートときいて萌愛の瞳が一層輝いた。一緒にデザートのコーナーへ。
「……どれも美味しそう……! わ、フルーツタルトにブルーベリーのチーズケーキ! フランボワーズも捨てがたいし……ん~……やっぱり、スウィーツは全制覇は基本でしょうか?」
「って萌愛アンタ」
叡が言う。
「メインよりだいぶ甘味の量入ってない? もうお皿のらないわよ」
気づけば萌愛のお皿は山盛り。
「甘いものは別腹か……」
萌愛の意外な一面に驚く叡。萌愛は、
「……ぁ、呆れてます? その……これは……依頼の関係で……特別なんですから…っ!」
言い訳しつつ、じーっと叡の顔を見る。が、
「それならたくさんとっていきましょ」
叡の笑顔に、ほっ。そして一口食べればスイッチオン。もぐもぐぱくぱく次から次へと手がのびる。ふと我に返った瞬間、叡と目が合い、
「よく入るわねー」
やっぱり呆れてるのでは……とフォークも止まりかける。しかし、
「あーでも幸せそうに食べてるの見ると、こっちまで嬉しくなってくるわ」
本当に嬉しそうな叡の様子に再び、ほっ。萌愛は、
「西明さんも、どうぞ。いちごのチョコフォンデュです♪」
「ん、ありがと♪」
ナチュラルにあーんしてもらうつもりで口をあける叡。赤くなりながらそれに答えて差し出せば、
「ん、おいし。で、こっちはお礼ね」
叡からはスプーンにのせたプリン。
「あーん……」
ぱく。と一口食べれば口の中でとろける幸せの味。
「……甘い……です……」
とりまく空気もすっかり甘く。と、叡は、
「しかしあの悪ガキ一号達見てると、それだけで腹一杯になってくるわね……」
溜息。視線の先では、
「メイン完食だねっ!」
満足そうにカーリーが言った。
「……な、なんとかデザートです……」
ミリアは隙間でも入りそうなアイスクリームをスクープ。あとはデザートを残すのみだが、
「あ、ところで」
康也が、空の大皿や鉄板、鍋等を片付けているシェフ達を呼び止めた。
「おでんある?」
頷くシェフ。優希は、
「まだ食うのか……つきあう!」
「もちろんボクも食べるよー♪」
カーリーが言い、
「完食を目指すのだからな。必要なら手伝おう」
レイフォードも言う。
「はわ……順番がおかしくなってしまいましたが……」
卵はでざーとに入るでしょうか……とアイスを食べながら考えるミリアだった。
●
「「「完食ー!」」」
どっと沸く中、ハイタッチの音も混じる。
「皆さん、すごいです……」
「萌愛もデザートはかなり貢献したわよね」
叡に言われ、照れる萌愛。こうなればあとは、
「おなかいっぱいにもなったしがんばっちゃうよ」
カーリーはくるっと回ってギターを構え、
「ウマいメシ食わせてもらってぶっ飛ばすってのもちょっと気が引けるけど……まぁ、片付けて帰るまでが食い放題ってことで?」
焦げて変形した髪留めを手の中に握るのはいつもの癖。康也の足元には狼の影、腕時計に仕込まれたWOKシールド、Uneinnehmbarkeitからは橙の陽炎が立ち昇る。
「食後の運動がてら戦闘開始だな」
アズライト・エッジ弐式を手にしたレイフォードの隣にはゼファー、礼服天櫻に身を包んだ叡の隣にも菊が再び現れる。
「お、お客さんを調理して食べるなんてダメです!」
色々誤解したままのミリアも後方、姿が隠れる位置で備え、ハーフパンツにアレンジされた青藍色の執事服、雁渡を着た優希の手には青の飾り紐を纏った細身の槍が握られた。萌愛は輝く白と見紛う桜色の花弁が舞う、濡羽色の和ゴス風コスチューム、神代の素桜を纏う。
「キッチリしっかり守りきる、そんでてめーはぶっ飛ばす!」
いち早くシェフに殴りかかる康也。だが、
「!」
寸前、康也が動きを止めた。シェフが帽子をとってお辞儀。コック達もそれにならう。そしてそのまま灼滅を待つかのように佇んだのだ。それを見て、
「ごちそうさまでした!」
康也が言った。
「いただきますとごちそうさまはちゃんと言えって、じーちゃんが言ってたからな!」
「ご馳走様!!」
優希も続く。
「これ言うまでが食事だからな。ばあちゃんも言ってたけど、敵の家でも口を濡らせってさ」
厳密にはどんな人の家でも出されたものを食わないのは失礼だ、という意味だが、
「要はどんな時でも礼儀は大切だって事だ!」
そして改めて皆揃ってご馳走様を伝え、後はできるだけ早く。
叡は小さな白金に煌めく光輪を飛ばし、ミリアは手のひらから炎の奔流を噴き出させた。続きカーリーがギターを一回転したその下に、優希の槍先に、康也が改めて振りかぶったシールドに、レイフォードの抜いた刀に、コック達が消えていく。最後、シェフは萌愛の足元から降る星の煌きの下に消えた。同時、洋館の中もがらんどうに。
外に出て、最後、萌愛が静かにドアを閉める。そしてまだ食べ放題に行きたいといっているカーリーや、それならと常備の缶おでんを配り始める康也を見て叡と微笑みをかわし、並んで歩きだした。
作者:森下映 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
|
種類:
公開:2016年8月4日
難度:普通
参加:7人
結果:成功!
|
||
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
|
||
あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
|
||
シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
|