町の一角。女子中学生のアユミが携帯電話を耳に当てながら、歩いていた。携帯電話の向こうから聞こえてくる声はアユミの友人のものだ。
「ごめーん。今日さ、どうしても彼氏が来いって言ってさ。で、アユミと約束してたとこ、いけなくなっちゃった」
約束をキャンセルしようという友人の声。
数秒後、アユミは明るい風を装ってこたえた。
「大丈夫だよー。彼氏さんのことならしかたがないねー。じゃあね。うん。ホント気にしてないからー」
そして、通話を終了する。
アユミの口から小さな言葉が漏れる。
「(一か月前からの約束なのにさ……そんなにあたしのことはどうでもいいの?)」
無意識に呟きながら歩くアユミ。かつ……かつ……かつ。
アユミの足が止まった。
前方から男女の二人連れが歩いてくる。恋人なのだろう、愉しそうに腕を組んで。
二人連れのさらに前方では、やはり恋人同士らしい男女がいて、人目もはばからず、抱きしめあっていた。
「(ざけんな……ふざけんな……この世のカップルども、ふざけんなあああああっ!!!)」
アユミの怒りは頂点に達する。
その瞬間、アユミは思いつく。
――なら、別れさせればいいんだ。世の中の恋人をみぃんな別れさせてしまえば、いいんだ。
――夢の世界に入り込めば『それ』が出来る。
アユミの唇の両端がつりあがる。
「人の幸せを素直に祝えないのは、どうしてなのでしょうね」
五十嵐・姫子(高校生エクスブレイン・dn0001)は説明を開始する。
「一般人が闇堕ちし、ダークネスになろうとしています。
普通なら闇堕ちした一般人は、即座に人の心を失くし、心まで完全にダークネスとなってしまいます。
ですが、今回闇落ちした――女子中学生のアユミさんはまだ人の心を残していて、ダークネスの力を持ちながらも、完全にはダークネスになりきっていません。
まず彼女と戦い、彼女をKOしてください。
そしてもし、アユミさんが、灼滅者の素質を持つのであれば闇堕ちから救い出して欲しいのです。
でも、完全なダークネスになってしまうようであれば、灼滅をお願いします」
アユミは、女子中学生。恋人いない歴イコール年齢。
最近、友人たちが次々と男性とお付き合いを始める。そんな友人の一人に、約束を断られる。さらには、町中でいちゃつくカップルを目撃した。
そんな経験からアユミは世の中のカップルを憎むようになり、さらに、ダークネス・シャドウの力に目覚めてしまったのだ。
アユミは、ソウルアクセスを使い、友人の夢に入り込み、友人を恋人と別れさせようとしている。
「皆さんは、アユミさんを追いかけ、友人の夢へソウルアクセスして入ってください」
友人の家に侵入し、眠っている友人の前まで行くのは、極めて簡単。友人にソウルアクセスするまでは、何の困難もない。
シャドウとなったアユミは、夢の世界で四人の手下をひきつれて
『カップルは別れろ、さもなくば……』
と呟きつつ、夢の世界をさまよい歩いている。
「アユミさんは、皆さんが夢に入った時点では、入口付近にいるはず。接触し、戦闘をして下さい」
戦闘になれば、アユミは次のスキルを使ってくる。
ハートのマークを胸に浮かべる、ブラックフォーム。
「カップルは一生うなされるといいの!」と叫びながら、トラウナックル
「縁なんて、切ってやるんだから」と泣きつつ、無敵斬艦刀の戦艦斬りに相当する技も使う。
他の技は使ってはこないが、どの技も威力はかなり高い。
また、四体の手下は、痩せこけた女の姿をしている。
彼女らは総合的にアユミより弱い。が、気魄の格闘攻撃の他、わかれろわかれろ、と連呼しつつデッドブラスターを放ってくるので、油断は禁物だ。
「アユミさんの力は極めて強力。が、彼女に話しかけ、人としての意識を刺激すれば、彼女は弱体化します。
彼女の悲しみ・苦しみに共感を示してもよいでしょうし、あるいは道理を諭しても良いかもしれません。
皆さんの心のこもった言葉を、彼女に投げかけて下さい」
なお、友人は、灼滅者が夢に入った時点では、アユミの攻撃の届かない遠く離れた場所にいる。近づいてくることもない。灼滅者たちは、アユミたちの対処に集中できる。
「アユミさんをどうか救ってあげて下さい。みなさんなら、きっとそれができる! 私はそう信じてます」
参加者 | |
---|---|
東雲・夜好(ホワイトエンジェル・d00152) |
藤井・花火(迷子界のシューティングスター・d00342) |
狐雅原・あきら(アポリア・d00502) |
大松・歩夏(影使い・d01405) |
彩鳥・霊狐(綾取り狐猫・d01414) |
九井・円蔵(デオ!ニム肉・d02629) |
黒咬・翼(黒い牙・d02688) |
ライラ・ドットハック(褐色の狙撃手・d04068) |
●夢の世界で騒ぐもの
夕焼けが家々の屋根や道路を赤く染めていた。かぁあ。鴉の声が聞こえるが、姿は見えない。
ここは夢の中。現実の町に似た世界の道路を、
「カップルは別れろ……別れてしまええっ」
呪いの言葉を吐きながら、五つの影が歩いている。
一人は巨大な刀を振りまわす少女、アユミ。残りの四人は、骨と皮だけのような痩せた女たち。五人は狂おしい声で喚く。
「わかれてしまええええええっ! わかれて……」
彼女らの声が止まった。彼女らの前方に、灼滅者たちが立っていたからだ。
灼滅者の九井・円蔵(デオ!ニム肉・d02629)は探るような女達の視線を受け、唇で弧を描く。鋭い眼差しを向け、『ヒヒヒッ』と声を出す。
「やれやれ、沸点の低いお嬢さんたちですねぇ!」
あざわらうような円蔵に、少女アユミは目をより細める。険しい口調で問いかける。
「なによ……あなたたち、一体誰?」
狐雅原・あきら(アポリア・d00502)は円蔵の隣にいた。アユミに向かって片手をしゅたっとあげて、親しげに挨拶する。
「ドーモー、貴女を退治しに来たセーギの灼滅者デス!」
東雲・夜好(ホワイトエンジェル・d00152)と大松・歩夏(影使い・d01405)も口を開いた。
「こんばんは、アユミちゃん。私たち、悪い夢を終わらせに来たの」
「そして、話もしにきた。アユミの話を聞かせてくれ」
夜好は柔らかな口調で、歩夏は力強く堂々とした口ぶりで。しかし二人とも、まっすぐアユミの目を見つめている。
白髪の少年、黒咬・翼(黒い牙・d02688)。彼の赤い瞳も今はアユミに向けられている。
「ああ、聞かせてほしい。話を、そして抱えている想いを」
灼滅者がかけた言葉と視線に、アユミは数秒、黙る。だが、その後に歯をむき出すようにして。
「なによ、あなた達に話すことなんてなにもない! それとも、邪魔しにきたの? なら――っ!」
刀を構えるアユミ。刀はアユミの身の丈よりも長く、刃はどす黒い。
「「別れてしまえええっ」」
四体の手下女も掌を突き出し、灼滅者へと向けた。
ライラ・ドットハック(褐色の狙撃手・d04068)は、
「……来るわ。彼女がダークネスになりきって暴れる前に、止める。作戦は事前の打ち合わせ通りに。……皆、準備を」
言うと、地面を蹴って一歩後退。敵を撃つために最適な位置に陣取る。
藤井・花火(迷子界のシューティングスター・d00342)はエイティーンで18歳の姿になり、さらに箒で飛行していた。急降下し、地面に着地。
「魔女っ娘・花火、華麗にデビュー♪」
と宣言し封印解除。
花火の威勢のいいパフォーマンスに呼応し、皆も次々、封印を解いていく。
彩鳥・霊狐(綾取り狐猫・d01414)も封印解除を終えていた。
「ぬぅっ」
霊狐は横に飛ぶ。手下女の一体がデッドブラスターを射撃してきたのだ。弾は霊狐ではなく、地に刺さる。
「遅い弾丸じゃが当たると厄介か……取り巻きの者どもよ、まず其方らから退場を願おうかの」
霊狐は両手を前に出し、構えを取る。
●手下女とシャドウのアユミ
「出し惜しみはせぬぞ!」
霊狐は駆ける。次弾を撃とうとする手下女どもとの間合いをつめ、手を伸ばす。服の襟首を掴み投げる。女の脳天を地面に叩きつけた! 苦悶する手下女。
翼は日本刀の切っ先を手下女たちに向けた。
「雑魚に邪魔立てはさせないっ!」
中段に構えた刀を鋭く振り、衝撃波を発生させる。倒れた手下女や他の手下女に衝撃波を叩きつけ、彼女らの体を震わせた。
手下女たちは霊狐や翼を睨みつける。一体が拳を振り回しながら近づき、もう一体が、黒の弾丸を作りだす。
あきらは滑らかな動きで、手下女たちと仲間達の間に移動した。己の体で、敵の拳と弾丸を受け止める。
「ハハハッ! ボクのことは仲間はずれカナ? それは良くないなぁ? ボクとも遊んでクれないと!」
あきらの口調は朗らか。明るい声を振りまきながら、あきらは銃を乱射する。弾丸の雨が、否、弾丸の嵐が女達の肌にめり込んでいく。
だが、笑って銃を撃つ彼の膝が、やや揺れている。決して浅くないダメージを負っているのだ。
「あきらさん、大丈夫? ナノナノはあきらさんを回復してあげて」
夜好はサーヴァントのナノナノに命じ、ふわふわハートをとばさせた。あきらの傷が癒えるのを確認すると、自身は紅い逆十字を召喚。
次の瞬間、手下女は悲鳴をあげる。逆十字に傷つけられたのだ。体と心を共に。手下女は狂乱し、みずからの首を絞め、消滅。
手下女達は仲間を倒され、驚愕の表情を浮かべた。歩夏はその隙に疾走。アユミの前へ。歩夏は輝く剣で彼女の腕をついた。
アユミは目を釣り上げる。痛みよりも怒りが強いらしい。巨大な刀をブンッ、と振る。刃で歩夏を斬り返す。
「あなた達はあたしの敵なの? なら、ゆるさない、ゆるさないゆるさない、ゆるさ……」
円蔵はアユミの言葉を遮るように、影を放ち牽制を行う。花火は清めの風を発生させ、歩夏の傷を塞ぐ。
仲間に助けられながら、歩夏はアユミへ言う。きっぱりと。
「違う。私たちは敵じゃない! 私たちはアユミの味方だ! だから、聞かせてくれ。どうしてこんなことをするのか」
歩夏に言葉を引きだされたかのように、アユミが口を動かした。
「どうしてって? みんな酷いからに決まってるじゃないっ! 友達は約束を破るしっ、カップルは道端で平気で変なことするしっ!」
円蔵が首を大げさに縦にふった。
「確かに公衆の面前でいちゃつかれるのは傍迷惑ですよねぇ!
それに、お友達に前からの約束を反故にされたら、寂しいし、怒りも感じるでしょうねぇ」
花火もまた熱心な口調で、同意を示す。
「一か月前からしていた約束を、当日になっていきなりダメって言われたら、それは怒るよね。うん、私だって怒ると思うもん。
……それに友達を取られたって感じだものね」
灼滅者が共感を示すと、アユミはさらに愚痴を口にする。
「そうよ、あたしは割と大事な約束だって思ってたのに……それにそれに、大体今回だけじゃなくて……」
会話に気を取られてか、アユミの攻め手が緩くなっていく。
説得を続ける灼滅者。手下女の一人が、妨害しようと手を伸ばした。
ライラは紫の瞳の目で戦況を観察し続けていた。手下女が動くのを視認すると同時、引き金を躊躇なく引き、狙撃する。
「……説得の邪魔はさせない。消えてもらうわ」
はたして、ライラが発射した光線は、手下女の腕を撃ち抜いた。逆側の手で傷口を押さえ、手下女は絶叫する。
ライラは、すぅぅ、再び息を吸い込み、次撃に備えた。
●言葉よ、届け
翼は、手下女一体との間合いを詰め、上段から刀を一気に振り落とす。重たい斬撃で手下女を消し去った。
翼は休むことなく、アユミへ訴える。
「アユミ、お前の愚痴や不満をぶつけてみろ。遠慮はいらない。すっきりするまで、つきあってやる」
「うう……恋人とつきあってから、みんなおかしくなって……だから、だからっ」
翼の言葉に、アユミは叫んだ。
アユミに共感を示して、彼女の攻め手を鈍らせ、出来た隙に手下女達を葬る。この作戦が、功を奏したようだ。数分後には、灼滅者は手下女を討ち果たしていた。
残るはアユミのみ。
涙を浮かべ、主張し続けるアユミ。
霊狐の瞳には憤りが宿っていた。すうと息を吸い込むと、
「他人の幸せに振り回され、羨む、妬む、ひがむ……そんなことでどうする! 其方の幸せは其方で掴まんでどうするのじゃ!
妬んでる暇があったら行動せんかぁあ!」
一息に叱りつける。辺り一帯に響く声に、アユミは気圧されたようだ。一歩、二歩と後ろに退いた。それでも、アユミの瞳からまだ闘志は消えていない。
「でもっ! だって、おかしいじゃない。友達のあたしのことは置いといて、恋人のことばかりっ! 付き合うとか恋とかがあるから悪いのっ、全部消えればいいのよっ!」
叫びかえしてくるアユミ。アユミは刀をブンブンと力任せに振り回す。
円蔵は刀の届く位置にいた。大きく飛びのいて回避。
「ご怒りはごもっともですねぇ。でも、カップルや恋はそうそう滅びませんよ? 不毛ですよ、はっきり言って。そんなことはやめて、他の楽しいことを考えません?」
円蔵の口ぶりは飄々としたもの。しかし、彼の瞳には、彼女への説得を絶対に諦めないという、意志があった。
アユミは一瞬言葉に詰まる。
アユミはそれでも、反論しようと目を吊り上げるが、
花火が、それにね、と口を挟み、アユミの言葉を遮る。
「それにね、寂しくても、無理やり別れさせたら、もうその子とはお友達ではいられないと思うの。……アユミさんもきっとすごく後悔する……それでもいいの?」
アユミは目を見開き、押し黙った。
夜好は、先ほどよりも強い口調で言葉を紡いだ。
「アユミちゃん。お友達にもきっと理由があったのよ。付き合い始めの恋愛は、友達関係と違ってすぐに壊れちゃうし」
そして、「大丈夫、お友達との関係も、アユミちゃんも、まだまだこれからだよ!」とウィンクしてみせる。
「約束を破られて悲しいのは、きっと相手が大切な友達だからなんだろうね。
でも、大切な友達だとしたらさ、大切な彼女の幸せを願ってあげるべきだと、思う」
歩夏は、ちがうかい? そう問いかけるように、アユミの目を覗き込む。
あきらは、顎に指をあて、うーん、と思案するそぶり。そして、
「友達なんだかラ、見守ってあげるのもイイんじゃないかな? それに、次あう時は、埋め合わせにおごってもらったりできるしネ!」
悪戯っぽく笑った
ライラは、あきらとは対照的に、全くの無表情。唇だけを動かした。
「 ……あなたは友達の幸せが喜ばしいとは思わないの?
……他人を妬んでも、虚しいだけ。……幸せは愛でるモノ。それで、自分が楽しめれば、なおいい」
アユミは反論しようと口をパクパクと動かす。でも、声が出ない。ライラたちの言葉が正しいと悟ったのか。
アユミの刀を持つ腕がプルプルと震えていた。
●力と示す道と
八人の説得は、アユミの心に届いたらしい。アユミは刀や拳を繰り出し続けてはいるが、その動きは精彩をかき、空振りを繰り返す。
「それでも、言葉だけじゃ、元には戻らないみたいね。なら……」
「なれば、此方の技で執拗なるダークネスの邪念、焼き尽くしてくれようっ」
夜好と霊狐は視線を交わしあう。夜好のナノナノも『ナノ!』と鳴いた。
ナノナノがしゃぼん玉を飛ばし、アユミの気をそらす。その隙に、夜好と霊狐は敵の正面と背後へ移動。
夜好は指輪から弾丸を撃ち込み、霊狐が炎を巻きつけた縛霊手で敵の体を殴りつける。二人がもたらした痺れと熱さは、アユミに膝をつかせた。
アユミの胸が僅かに光る。ハートのマークが浮かび上がり、アユミの傷が塞がっていく。翼とあきらは、立ち上がったばかりのアユミの、左右に回り込んだ。
「アユミ、元に戻るためだ……悪いが眠ってもらう」
「スグに終わるかラ、ちょっと我慢デスネ」
見えぬ角度から繰り出される翼の刀技と、あきらが容赦なく振り回すチェーンソー剣が、アユミが回復した以上の傷を与え――。
そして、アユミは倒れ、目を閉じる。
しばらくして、アユミは目を開けた。その体からはシャドウの力は消えている。灼滅者は彼女を助ける事に成功したのだ。
「ごめんなさい……ごめんなさい……あたし……ひどいこと……」
あやまるアユミ。ライラは彼女が起き上がるのを助けながら、静かに言う。
「……大事なのは、未来。これからどうするかは、あなた次第。……でも、もう人に迷惑をかけては、駄目。それだけは、約束」
そして、ライラは起き上がったアユミの前に、小指をさしだした。
「は、はい。もう、迷惑かけません……頑張ります」
ライラの指にアユミの指が絡んだ。指きりして約束し合う二人。
花火と歩夏がアユミに近づく。花火は笑う口元から八重歯を覗かせながら、歩夏は親指をびっと立て。
「これからのことだけど……よかったら、私たちの学園にきませんかー? 仲良くしようよ」
「学園やその周りにはけっこう面白い所がある……今度、一緒に遊びに行こうぜ。もちろん、友達としてな」
花火と歩夏は学園のことを説明してから、アユミへ手を差し伸べた。この手を受け取って欲しいと。
アユミはしばらく考え、悩み、躊躇し……そして、最後には二人の手をしっかりと握る。
円蔵は、嬉しそうに目を細めつつ、声をかけた。
「では帰るとしましょうかねぇ……アユミさん、確約はできませんが、でも、きっと楽しい日々になると、ぼかぁ思いますよぉ!」
明るい声をだす円蔵。
八人の灼滅者は、学園に来ることをきめた一人の少女をつれて、夢の世界を脱出する。
アユミの瞳には、不安と灼滅者たちへの信頼、そして過ちを繰り返すまいと言う決意があった。
作者:雪神あゆた |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2012年10月7日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 4/キャラが大事にされていた 8
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