ある路上ライブの顛末

    作者:海乃もずく

      ♪受け入れて あなたの闇を それもあなたの大事な一部。
      ♪受け入れて あなたの心 その先に世界が開けるから……。
     ガードレール脇で、しっとりとしたバラードを歌う少女がいる。聴衆は2人。さっきまでは3人いた。靴紐を直していただけかもしれないが。
     少女の名前はユミカ。内気な少女だったユミカは、クラスメイトの心無い言葉で闇墜ちした。
     けれど、闇墜ちしたお陰で、路上ライブをできる度胸がついた。知名度は一向に上がらないけど、ラブリンスター様という目標もできた。
     今日もユミカは、路上で歌を歌う。人前で歌える自分になった今に満足して。
     ゴゴゴゴゴゴゴゴ……。
    『……え?』
     耳慣れない音にユミカが振り返ると――そこにいるのは、ピンクの痛ロードローラー。
    『はいはーい♪ ユミカ殿の弾き語りを聴きに、馳せ参じたましたよー』
     冗談じゃない。
     これじゃ、たたでさえ少ない客が、いなくなってしまう。
    『ライブの邪魔だから、どっかにいって!』
    『そうはいいましても、拙者、ユミカ殿のファンでござるから』
     ロードローラーはてこでも動かない。どころか、鼻歌交じりにガードレールまわりを整地し始めた。聴衆はもうとっくにいない。
     しょうがない、今日はもう帰ろう。
     器材の片付けを始めたユミカに、ブーイングをするロードローラー。しかしユミカは耳を貸さない。本当に、今日は厄日だった。
     しかし。
    『歌わぬなら殺してしまえアイドル淫魔』
     ズゴゴゴゴゴ……。
     ぷちっ。
     撤退する間もなく、ユミカはピンクのロードローラーによって、コンクリートのシミになってしまったのだった。
      
    「あの、序列二八八位『ロードローラー』が、また現れました……今度はピンクで……ラブリンスターの痛車です……」
     園川・槙奈(高校生エクスブレイン・dn0053) は、これで説明を終わらせたい、と言わんばかりに言葉を切った。
     数秒の沈黙が続き、おずおずと槙奈は説明を再開する。
     序列二八八位『ロードローラー』は、謎に包まれた六六六人衆『???(トリプルクエスチョン)』によって闇堕ちした灼滅者『外法院・ウツロギ』の分裂体の一つだという。
    「御存じのとおり、『ロードローラー』は日本各地でいまだに事件を起こし続けています……。皆さんには、この分裂したロードローラの起こす事件を解決して欲しいのですが……どこに行き着くんでしょう……」
     ここに至って色が増えるとは。エクスブレインの全能計算域(エクスマトリックス)を以てしても、頭の痛い事態であるらしいかった。
    「今回のロードローラーの起こす事件は、今までとかなり違うようです。ラブリンスター配下のアイドル淫魔の路上ライブに、突入してきます……」
     そして、集まった聴衆を追い払い、アイドル淫魔にライブを続けさせようとするらしい。
     怒ったアイドル淫魔が帰ろうとすると、淫魔が満足するまで歌を歌えば大丈夫だが、そうしないと、淫魔をペチャンと轢き殺してしまうらしい。
    「あの、それで……、皆さんは、ロードローラーがライブ会場に現れ、一般人が逃げ出した後に接触することができます……」
     ロードローラーは最初に淫魔を狙うので、淫魔と共闘すれば、かなり有利に戦う事ができるだろう。ただしその場合、淫魔は高確率で殺されてしまう。
     また、戦闘中、淫魔が歌い続けてくれた場合、ロードローラーは、一定の確率で攻撃を行わずに、アイドル淫魔に声援を送る。
    「そのために来ていると考えれば……一貫した行動かもしれません……。この場合も、有利に戦う事ができるでしょう」
     ただし、淫魔は、基本的に灼滅者に後を任せて逃げ出そうとする。共闘するにせよ歌ってもらうにせよ、淫魔とうまく交渉する必要があるかもしれない。
    「淫魔の名前はユミカ。路上での弾き語りを活動のメインとする、シンガーソングライターです」
     持ち歌は、自己肯定をテーマにしたメッセージソング。ラブリンスターの歌ももちろん歌える。戦闘ではサウンドソルジャー相当のサイキックを使う。
     ユミカはロードローラーのついでに灼滅してもいいが、今回は放置しても問題ない。灼滅するなら、ロードローラーがやったように見せかけておくと、より良いかもしれない。
     痛車ロードローラーは、戦闘になれば鏖殺領域相当のサイキックの他、1人を念入りに挽き潰す「突進」と、まとめて挽き潰す「蹂躙」を行うという。
    「ウツロギさんの目的は不明ですが、ご本人の趣味か何かなのでしょうか……。強敵であることには違いありませんので、どうか、お気をつけてくださいね……」


    参加者
    葉月・葵(中学生ストリートファイター・d00923)
    神門・白金(禁忌のぷらちな缶・d01620)
    中島九十三式・銀都(シーヴァナタラージャ・d03248)
    ピアット・ベルティン(リトルバヨネット・d04427)
    霧渡・ラルフ(愛染奇劇・d09884)
    赤名・マコ(ナマコガーディアン・d24354)
    武藤・雪緒(道化の舞・d24557)
    栢山・源治(兵器使い・d28095)

    ■リプレイ

    ●アイドル淫魔とロードローラー
     ズゴゴゴゴゴ……。
    『歌わぬなら殺してしまえアイドル淫魔』
     痛ロードローラーはピンクの車体にツインテールをなびかせ、猛スピードで淫魔ユミカをひき潰そうとする。
     ――その時。
     ヒュンと風を切り、鋼糸が空を走る。細い糸がロードローラーの後輪に絡みついてピンと伸び、同時に繰り出された石化の呪いがローラーの動きをわずかながら鈍らせる。
    「こっちだ、ユミカ!」
    「そこにいるとぺしゃんこだぞー」
     鋼糸を引く神門・白金(禁忌のぷらちな缶・d01620)と、武藤・雪緒(道化の舞・d24557)の声に、反射的にユミカは横に飛ぶ。
     ゴゴゴゴ……と震動を響かせ、一瞬前までユミカがいた空間をロードローラーが平らにした。
    「そこまでだっ、これ以上ライブの邪魔はさせないぜ!」
    「ファンならここにもいるぜっ! ユミカちゃんに迷惑をかけるとは許せねぇ!」
     ユミカの前に立ち、中島九十三式・銀都(シーヴァナタラージャ・d03248)と栢山・源治(兵器使い・d28095)はロードローラーと対峙する。
    「俺たちはユミカの、いわゆる親衛隊ってやつだからな! ライブの邪魔はさせないぜっ!」
    『えっ、私にファン!?』
     銀都のファン宣言に、ユミカが顔を上げる。鉢巻をきりりと締めたハッピ姿の銀都は、由緒正しいアイドル親衛隊スタイルでサムズアップ。
    「……ピンクの痛車な殺人鬼とは驚きだね。そりゃ誰だって逃げるって」
     ユミカへ声をかけながら手を伸ばし、立たせてあげたのは赤名・マコ(ナマコガーディアン・d24354)。
    「フリーダムすぎるのにも程があるの。結局何がしたいのかが、さっぱりわからないの」
    「本当に、外法院さんは一体……いえ、あれは分裂体ですか」
     ピアット・ベルティン(リトルバヨネット・d04427)が首を傾げ、葉月・葵(中学生ストリートファイター・d00923)が溜息をつく。
     アレが同じクラブの先輩であるという事実は一旦脇に置き、葵は気を取り直してピンクのロードローラーに向かい合った。
    「エェと……ロードローラー君」
     呼び方に一瞬戸惑ったらしい霧渡・ラルフ(愛染奇劇・d09884)が、スレイヤーカードを片手に口を開く。
    「ロードローラー君は、何をしにこちらへ?」
    『拙者、無垢で無害な通行人でござる。整地はしても、ライブの邪魔はしないでござるっ☆』
     きりっ、とイイ笑顔で主張をする痛ロードローラー。車体に描かれたラブリンスターとおそろいのキメ笑顔が、なんかムカつく。
    「……その歌い手を轢こうとしたのは、どこの誰でしょうネ?」
     そう言って、ラルフは武器を手にする。他の灼滅者たちも、次々とスレイヤーカードを解放していった。

    ●アイドルの歌は元気のもと
     スピードを上げるロードローラーは豪快に爆走し、湊やラルフをローラーではじき飛ばす。
    「ユミカおねーちゃん、危ないっ」
     ピアットがユミカをかばってローラーに激突する中、間一髪で逃れた白金は、後輪に絡ませていた鋼糸をきりきりと引っぱった。
    「こっちだぞ、マヌケっ」
    『マヌケっていうやつは、自分がマヌケなんだぞー☆』
     源治は魔法の矢を放つが、ピンクの装甲はやすやすと矢を弾く。源治はユミカを振り返り、叫んだ。
    「という訳でユミカ、是非とも歌を聞かせてくれぇぇっ!」
    「こんな妨害に歌が負けちゃいけない、こんな時だからこそ歌ってくれ!」
     源治だけでなく銀都にも声をかけられて、そそくさと撤収しかけていたユミカは目をぱちくりさせた。
    『……はい?』
    「ユミカさん。ラブリンスターさんは、周りが灼滅者だらけでも歌いました。あの人なら、何時どんな場所でも客がいたら歌うでしょう」
     言い終わってから葵は思う――ラブリンスターなら本当にやりそうだと。
    『あの、でも。戦いになるなら、私がここで歌う意味はないですし』
    『ユーミカ殿ー! 歌ってくれないのかなー?』
     ゴロゴロゴロゴロ。
     ロードローラーがユミカめがけて突進する。そこに立ちふさがるのはラルフ。
    「歌ってくださるのなら、全力で貴女を護りマス」
     にこりと笑み、ラルフは葡萄色の片手剣を構え、ロードローラーの顔面に一撃。
     その間にマコはずずいと寄っていき、ユミカの手をぎゅっと握った。
    「ユミカさん、帰っちゃだめ。これは試練なんだよ!」
    『むしろ邪魔にならないように、私は引っこんでたほうが……』
     ロードローラーの下から這い出したピアットが、説得の言葉をユミカの反論にかぶせる。
    「プロなら、歌を聞きたい客が目の前に居るのにライブやめちゃうなんて失格なの!」
    『……お客さん、いませんし……」
    「そんなんじゃあ、ラブリンスターのおねーちゃんに近付くなんて」
    「これを乗り越えなきゃ、目標に近づくなんて」
    「「夢のまた夢(だ!)(なの!)」」
    『すっ、すみませんっ!?』
     ダブルで迫るピアットとマコに、反射的に頷いてしまうユミカ。
     さあ、とマコはユミカの肩を抱いてマイクの前へ。倒れていた譜面台を立て、位置を調整する。
    「さあ、歌って、ユミカさん!」
    『はっ……あのあのっ!?』
    「ユミカ、あのロードローラーにキミのアイドル魂を見せてやれ! ラブリンスターを目標とするなら、これしきの状況で歌えなくてどうする!」
    『は、はいぃぃっ!?』
     背後からのしかかる粘体ドクロ――雪緒の発破に、びくりとユミカが体をすくませる。
    「あんたの歌は俺達に力をくれるんだっ! 俺達に……勝利の歌を頼むぜっ!」
    「それが真のシンガーたる道ってもんだぜ!」
     源治と銀都も交互に叫ぶ。
    「ユミカ! ユミカ!」
    「ユミカ! ユミカ!」
    『ユミカ! ユミカ!』
     源治と銀都の息の合ったユミカコール。そこに混ざるロードローラー。
     ぐっとマイクをつかんだユミカは、ぎゅっと一度目をつぶり、……そして言った。
    『き、聞いてください、私の歌。――『自分を信じて』!!』

    ●ピンクの殺人重機
    「平和は乱すが正義は守るものっ! このライブ、守って見せるぜっ、正義の名のもとにっ」
     法被姿できりりと決めた銀都は、縛霊手を高く掲げ、ロードローラーの霊的因子を結界で縛る。
     銀都のバックに流れる、しっとりと歌いあげるユミカのバラード。
    『♪受け入れて あなたの闇を それもあなたの大事な一部……』
    「ユ・ミ・カー!」『ユミカ殿ー!』
     戦いながら、ロードローラーと銀都は同時にユミカコール。リズムに合わせて銀都は手を、ロードローラーは首を同じリズムで左右に振る。
    (「これが初めての依頼だが……なんだあのキワモノ……」)
     今さらながらロードローラー(痛)の姿にどんびきしつつ、源治は人間形態から、鋭角的なフォルムのロボットのような存在に変身する。ガトリングガンのトリガーを引く源治と並び、葵は激しく動くロードローラーの側面へと回り込む。
    「さて、不謹慎かもしれませんが折角の機会です、お手合わせお願いします」
     葵が一撃を繰り出すたび、金属への鈍い打撃音が響く。白金も果敢に殴りかかる。
    「頑丈な車だな、だが今度こそ叩き壊してやるのだ!」
     一見すると攻撃が効いていないように見えるロードローラーも、少しずつピンクのボディーにひずみがふえる。
    『なんの、ユミカ殿の応援があれば、何度でも立ち上がるでござるよっ』
     ロードローラーはツインテールを振り乱し、ラブリンスターの笑顔を各方面に振りまきながら、右へ左へ大爆走。
     あわや下敷きになりかけたラルフはひらりと跳躍し、車体後方上部から葡萄色の片手剣で斬りつける。
    「ライブを見るつもりなら、もう少し大人しくできないものデスカ?」
     振り落とされる前にロードローラーから飛びすさるラルフに合わせるように、ユミカの歌はサビへと向けて盛り上がる。
    『♪さあ目を閉じて 可能性に身をゆたねて……』
    『ユミ……ぐぁっ!?』
    「もらったぁーっ!」
     ドゴッ!
     マコが、回復の手をとめてキックをねじり込む。銀都と一緒になってユミカコールをするロードローラーのぶ厚い装甲に、乾しナマコの硬度に匹敵する乾しナマコキックが穴を穿った。
    「回復よろしくね、ワンちゃん」
     霊犬の黒ダイヤはマコの意に応え、せっせと仲間の傷を癒やす。
     戦闘の中で歌うユミカは、歌い始めに比べるとかなり落ち着いた様子。
    「あんたの歌声のおかげで力がみなぎってくるぜ、ユミカ!」
     ロボットフォルムの源治がガトリングガンを突きあげると、ユミカはぎこちない笑みで手を振り返した。
    「大体なぁ……ロードローラーじゃなくて戦車と合体しろよ! なんでロードローラーなんだよ! 時代は戦車だろうがぁっ!!」
    「栢山さん、キミは何を言っているんだ」
     ロードローラーへと射撃を続ける源治を隣で見守る雪緒は、一度見たら忘れられないホバリング髑髏スライム。スライム体から銃口がにょっと伸び、弾丸を吐き出す。
     縦横無尽に走りながらも動きの鈍り始めたロードローラーに、ピアットが飛び蹴りを入れる。
    「ライブを大人しく聞けない悪い子にはお仕置きなの!」
     光の帯を引いてエアシューズの蹴り炸裂し、めこり、と『六六六建設』の文字がひしゃげた。
    「……すごいの、ちゃんとラブリンスターのおねーちゃんなの」
     近くでピアットが見るラブリンスターの絵は、職人のこだわりを感じる。誰が描いたから知らないが。
    「俺の正義が真紅に燃えるっ! 正義を示せと無駄に燃えるっ! くらえ、必殺!」
     銀都の無敵斬艦刀『逆朱雀』が、ロードローラーの外装部を吹き飛ばす。続く閃光百裂拳は、葵の渾身の連打。
    「ロードローラーは連打でボコボコにするのがお約束って誰かが言ってました」
    「誰かは知らないが、いいことを言うのだ!」
     白金も葵に続く。こんなナリでも白金にとってはれっきとした宿敵。気合いの乗った連打が、ロードローラーをボッコボコの穴だらけにしていく。
    『ラ……ライブを最後まで聞けぬとは、拙者、無念なり……』
     ばらばらと部品が外れ、消えていくロードローラー。
    「あっこら、もうちょっと残っているのだ」
     ロードローラーの顔に何か書くつもりだったのか、マジック片手に白金が叫ぶ。
     しかし、もう遅い。
     ピンクのロードローラーはきらきらと意味なく輝きながら、ちりとなって消えていった。
     戦いが終わり、ガードレール脇には静寂が戻る。
    「それじゃ……是非とも俺達にも歌を聞かせてくれよ?」
     路上に降り立ち、人間形態に戻った源治がユミカに言う。期待に満ちた目で、銀都が頷いた。

    ●音楽を愛する者同士
     改めて、ユミカは弾き語りを再開する。隣で三味線を弾くのは銀都。
    『♪おめでとう きょうからは何にでも立ちむかえる
     ♪強いあなた こちら側にようこそ……』
     打合せなしのアドリブとは思えない完成されたセッションに、道ゆく人が足を止めて聞き入る。
    「ユミカはこれからも、アイドル活動とやらを頑張るといいのだ」
     白金の手元には、購入したユミカの自主販売CD、サイン入り。ピアットも共闘の感謝もこめて1枚。
     ピアットはサイン入りCDを手に、首をかしげる。
    「このCDって、売れてたのかなぁ?」
    「あそこに積んである山積みのCDが、その答えデショウ」
     ラルフの示す先には、大量の売れ残りCDが。
    「でも、ユミカさんは頑張っているよ。あたしは彼女の努力ぶりにエールを送るよ!」
    『♪受け入れて あなたの心 その先に世界が開けるから……』
    「……歌詞はいただけないけどね」
     灼滅者にはわかる物騒な歌詞に、マコは思わず苦笑い。
     そんな中、ふとシリアス顔で源治が呟いた。
    「之からどうなるかねぇ……」
    「……栢山くん、君はどこを見て言っているんだ」
     ぼそりと雪緒が指摘する。ユミカの顔(そこそこかわいい)と胸(ひかえめ)を見ていた源治は目を泳がせた。
     ユミカのバラードに耳を傾けつつも、葵はふと夜空をふり仰ぐ。
    (「あのー……結局、行動の目的と理由がさっぱりわかりませんでした、先輩!」)
     夜空にきらりとロードローラーの顔が浮かび、キメ顔をしているような……そんな、晴れた夜のことだった。

    作者:海乃もずく 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年6月25日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 4/キャラが大事にされていた 10
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