時々何もかも馬鹿馬鹿しくなって、何やってるんだろう、と思うことがある。
どうせこんな血反吐を吐きそうな努力をした所で報われるわけないし、腐った政治家や訳知り顔のセンセがのさばってる時点でもうだめだ。メディアだって何も言わないし、本当に世の中それでうまく回るなんてよくできてる、とさえ思う。
「もうさぁ、何もかも放り出して全部ぶっ壊してーとか思わない?」
「思う思うー。親とかもう知らね何ソレーって感じでさぁ」
塾帰りであろう、薄暗い、長い階段をあがってゆく数名の中学生。制服姿のものもいれば私服のものもいる。バイクか自転車を盗んで乗り回せば自由になった気がする、そういう年代なのだろう。
「……立ち聞きするつもりはなかったの」
高台の住宅街へと続く長い登り階段、その終わりに細身の人影が浮かびあがる。
「もしもの話だけど」
制服姿の女子学生。身長や声からすると高校生くらいかもしれない。
「その力が得られるとしたら、あなた方どうする?」
闇夜に映える赤い瞳を笑みに細ませ、彼女は唇の両端をつりあげた。
●さよならリアル
美醜のベレーザによるデモノイド量産化作戦が引っかかったよ、と成宮・樹(高校生エクスブレイン・dn0159)は白のチョークを手に取った。
「デモノイドの素体になりうる一般人を拉致してデモノイド工場にご案内、って算段らしい。朱雀門のヴァンパイアが1人に強化一般人4人、うち1人がデモノイド化されている状態だから、相手戦力は高めかな」
ただ、デモノイド化された強化一般人はヴァンパイアの指示でデモノイド化するものの、不完全で10分が限界のようだ。朱雀門のヴァンパイアはそのリミットまでに素体となる一般人を連れて撤退しようとするので、なんとか一般人を渡さないよう立ち回る必要がある。
「まず現場の状況だけど」
樹は黒板に長い階段状の線を描き、そのちょうど中央に棒人間を6人描いた。
「高台の住宅街につながる、長い石段。その真ん中に中学生が6人、階段を上がりきった高台側にヴァンパイア」
階段の高い側へ棒人間を1人、さらに階段下の低い側へ四角い箱を描きたしてから、樹は白い粉がついた手を軽く払う。
「そして中学生をはさんだ階段下に白いワゴン車。ヴァンパイアが中学生に声をかけた時点で、強化一般人が全員この中から出てくる」
ワゴン車に中学生を押し込めて連れ去る魂胆なのだろう。
階段の上からヴァンパイア、下からは強化一般人。うち1人が10分限定ではあるが、デモノイドとなり襲いかかってくる。
「こちらにとっては嫌な状況だけど、幸い中学生はヴァンパイアを信用していないようで、誘いに乗る気配はない」
放っておいてもヴァンパイアについて行く事はないので、その点だけは安心と言えるかもしれない。今から向かえばちょうどヴァンパイアが中学生に声をかけた所で接触できるので、そのまま戦闘開始の流れになるはずだ。
ヴァンパイアはダンピールのものとワイドガード、妖冷弾に、不完全なデモノイドはデモノイドヒューマンのものに酷似したサイキックを使用する。残りの強化一般人は全員妖の槍で武装しているようだ。
朱雀門のヴァンパイアと不完全なデモノイド、そして残りの強化一般人すべてと戦った場合、勝利するのは非常に厳しいと言わざるを得ない、と樹は表情を険しくした。
「目的は灼滅ではなく、中学生の救出と考えてほしい。ひとまず6人のうち4人の救出が目標、それ以上は御の字、といった所かな」
もちろん灼滅できればそれに越したことはないが、もし敗北するような事があれば中学生が辿る運命は量産型デモノイド化だ。過度の危険を犯す真似は避けるべきかもしれない。
特に最も強敵と推測できるヴァンパイアに関しては、まともに戦って勝とうとするよりも中学生を渡さぬようにしつつ撤退を狙うほうが得策だろう。
「こちらが戦力的に不利なことには違いないけど、相手戦力が分断された状態から戦闘へ持ち込める、とも考えられる。10分粘るか、あえて攻勢に出るかも含めて皆でよく検討してほしい」
長い階段の中央の、棒人間。それが人間としての未来の階段を上がるか、あるいは転落しヒトの道を捨てるのか。
その結末は、まだ誰にもわからない。
参加者 | |
---|---|
華宮・紅緋(クリムゾンハートビート・d01389) |
藤枝・丹(六連の星・d02142) |
キース・アシュクロフト(氷華繚乱・d03557) |
ギュスターヴ・ベルトラン(救いたまえと僕は祈る・d13153) |
天倉・瑠璃(超高校生級の不運・d18032) |
黒鐵・徹(オールライト・d19056) |
桜乃宮・萌愛(閑花素琴・d22357) |
森之宮・瑠流(殄滅アルコル・d25718) |
●まもる
「思春期特有の、行き場のない有り余る破壊衝動か……ふん、くだらん」
同年代ということは綺麗に棚に上げ、天倉・瑠璃(超高校生級の不運・d18032)はキース・アシュクロフト(氷華繚乱・d03557)と同時にコンクリート壁を蹴った。
高い跳躍の先に待っていたのは夢の中のような、緩慢な落下。
足下には、高台の住宅街から幹線道路へとくだる長い階段。左手の高台方向には暗紫色が特徴的な朱雀門の制服を着込んだ少女、そして反対側、右手方向には白いワゴン車からばらばらと飛び出してくるいくつかの人影が見えた。
それから、今しがた跳びこえた高いコンクリート壁を背にして固まる、塾帰りと思しき中学生達。
「お兄さん達、あれは私達が抑えますから、早く下へ!」
「威勢よく出てきたトコ悪いけど、邪魔させてもらうっすよ」
長い階段の中央寄り、やや低い方へ着地した華宮・紅緋(クリムゾンハートビート・d01389)と藤枝・丹(六連の星・d02142)、そして黒鐵・徹(オールライト・d19056)が、ワゴン車から飛び出してきた強化一般人の間へ立ちはだかる。
「おねーさん、おねーさんはるるといっしょにあそぼっ!」
「……その人の言葉に耳を傾けてはダメ!」
そしてキースらよりも上段、ギュスターヴ・ベルトラン(救いたまえと僕は祈る・d13153)を中心に純エネルギーの盾が張り巡らされ、森之宮・瑠流(殄滅アルコル・d25718)と桜乃宮・萌愛(閑花素琴・d22357)、そして萌愛のビハインド・デッドマンの守りを固めた。
突然頭上から降ってきた八人に目を瞬かせつつ、中学生達は身を固くする。
拉致だの行方不明だのと物騒な話も多い昨今、あからさまに怪しげな言葉をかけ、しかも仲間と思われる人間がワゴン車の中からこちらめがけて走ってきたとなれば、警戒するのは自然な流れだ。
「俺達は味方だ。俺たちが奴らの相手をしている間に逃げろ」
「……え? 逃げろって、下に!?」
指示に従ってくれやすくなるかと考えキースはESPで彼等を籠絡済みだったのだが、階段下を見た中学生達の顔から血の気が引く。
階段を駆け上がってくるうちの一人の身体がみるみる歪な形に膨れあがり、上背すら尋常でない勢いで伸び上がって、最後には無貌の青い巨人の姿を成したのだから。耳障りな咆哮を間近から浴び、悲鳴が上がる。
「む、無理!! あんな奴らの横、通るとか無理!」
「何なんだよアレ! 訳わかんねぇ!」
すっかり怯えきってうずくまってしまった中学生を背に、キースはじっと考えを巡らせる。さすがに有名人へのファン心理程度の魅了では、危険な場所を突破して逃げろ、は無理があったようだ。
●あらがう
どう見ても通るのが難しそうな階段下方向ではなく別の方向か、または何人かで力ずくの運搬をしてしまったほうが早かったのかもしれない。あるいは何らかの方法で無力化し、そのまま10分大人しくしていてもらうか。
「ならば大人しくここで待て」
しかし、無理に突破しようとして中学生に被害が及ぶのは避けるべき、とキースは判断する。自分より他人が傷つくのを嫌う性分でもあるため、どのみち身体を張って守り通すつもりでもいた。デモノイドの活動限界が来るまでの根比べと思えばいい。
ラブフェロモンでの避難がうまく機能しなかったことを悟った萌愛は、次の手として殺界形成も用意してきていたが、やめた。避難経路の確保に充分な人数が割けるならまだしも既に戦端は開かれており、もしキースに改めて誘導を願うとしても、平静を失っている中学生を安全に逃がしてやれるかどうか。
それに恐怖のあまり無闇に騒がれたり、動き回られても困る。キースが中学生にその場に留まるよう言ったのは、ラブフェロモンの効果から考えればむしろ良い選択のはずだ。
何より、注意を引くよう事前に申し合わせてもいる。ただひたすら大人しくしていてくれさえすれば、デモノイドは目の前の灼滅者にしか注意を向けないはずなのだから。
「まだしたい事があるなら、こんな所で捕まってはだめです!」
肩越しに中学生へ叫び、徹はその小柄な身体では取り回せそうにも思えぬ長柄の得物を軽々とひと振りした。階段へ叩きつけられたロケットハンマーを震源としたような、腹の底に響く重い衝撃が広がる。
階段を降りてこようとしていたヴァンパイアが、わずかに眉根を寄せて歩みを止めた。
「いくぞデッドマン」
デモノイドの物だろうか、ひどく耳障りな声が下方から聞こえる。
ビハインドを従えた瑠流が猫のように階段を駆け上がり、ヴァンパイアをフォースブレイクの射程に捉えた。デッドマンの霊障波に援護されつつ叩き込んだ一撃は、ヴァンパイアの左手甲に展開した紫色の盾にはじかれる。
「私は萌愛、あなたの名前は? これまで一体どのくらいの人間を拉致したのでしょう。そもそも、ベレーザのデモノイド工場の場所はどこ?」
威嚇の意味も含めヴァンパイアの足元に銃弾を撃ち込みつつ、萌愛は矢継ぎ早に問いかけた。答えが聞けるなどとは思っていなかったが、聞かずにはいられなかったのだ。
朱雀門の少女はがんぜない子供を見るような目で萌愛を見下ろし、声もなく笑う。先に守りを崩そうと言うのか、その白い指先が指し示す先、ギュスターヴの足元から凶暴な深紅の十字が突きあがる。
「……増加効率がイイって割に、ああいうデモノイドに頼るんだな」
漏れかけた苦痛の声をすんでの所で噛み殺し、ギュスターヴは顔を上げた。
10分限定の不完全なデモノイドまで出してくるあたり、本当に現場へ回すだけの人材がないらしい。スザクモンコーコーとやらの内情は随分苦しそうだ……とギュスターヴはひとつ頭を振って意識を切り替える。
何としてでもヴァンパイアをここに釘付けにして10分耐えなければ。
デモノイドが活動限界になりさえすれば、ヴァンパイアが撤退することはわかっている。それにデモノイドの素体にしたがっている以上、何らかの事故ならばまだしも、ヴァンパイアが灼滅者をさしおいて中学生のほうを積極的に殺しにくることはないはずだ。
●ふせぐ
丹は極力意識してデモノイドの前に立つ。すぐ近くでキースが中学生の壁になりつつ強化一般人へ睨みをきかせているので、横槍が入る懸念もなかった。
「デカイ図体ほど、当てやすいものはないね」
背後に庇う中学生ではなくこちらへ注意を向かせるためにも、物理的に引き離すためにも、盾で殴り、死角に潜り込んでの一撃を放っては口でさんざんに丹は煽り立てる。
「ほらほらそんな攻撃で、ここ押し通れるのかな!」
ぶわりと丹を含めた前衛の眼前にオーラで描かれた巨大な法陣がひろがり、力を与える。後列で戦線を支える徹のものだろう。いっそ執拗なまでに張りつけば、それだけ背後が安全になるということを知っているのは防衛戦において大きい。
「やれやれ、時間稼ぎはあまり得意じゃないんだがな」
瑠璃は嫌そうな顔でひとしきりぼやきながら、槍を手に迫る強化一般人を迎え撃っていた。
「しかも人命救助なんて、より性に合わんが仕方なしだ」
掌に集めたオーラを手近な強化一般人へ叩きつけ、瑠璃は視界の端にデモノイドを認める。丹と紅緋が張り付いてよく足止めをしているので、やはりこちらも心配はいらないだろう。
丹自身にその色彩はどこにもないうえ全くの偶然ではあるが、名に赤の意を持つ二人と青の巨人の死闘とは、なかなか気の利いた光景かもしれない。
「あなた、赫く染まった世界を見たことがあるかな?」
すでに人の意識など微塵も残っていないはずのデモノイドから、返る答えはない。苛立たしげな咆哮をあげ殴りかかってくる腕をかいくぐり、紅緋はそのがらあきの腹へ神速の連打を見舞う。
紅緋としては満足できる手応えではあったが、そこはやはりデモノイド。期待していた苦しげな声ではなく、闘争本能をむき出しにして紅緋を振り払った。
階段下まで吹き飛ばされかけるが、紅緋はどうにか堪える。
「出来損ないがどちらか、ここではっきりさせましょう。さあ、楽しく踊りますよ!」
少しでも消耗させんと、霊撃と霊障波を交互に繰り出してくるデッドマンを眺めやるヴァンパイア。その目の色が変わったように、瑠流には思えた。
細身で小柄な体躯にはおよそ不釣り合いなバベルブレイカーを構え、瑠流はギュスターヴの足元から放たれた影業の行方を見極める。
耐える戦いであることは理解しているのであまり突出しすぎないよう、邪魔にならぬよう心がけつつ、影縛りでやや身動きが鈍ったように思われる少女ヴァンパイアへ星旗『ベネトナシュ』を振りおろした。
それを防ごうとした紫色の盾ごと、ヴァンパイアが内部からの衝撃に飲み込まれる。痛打かどうかまでは定かでなかったが、10分間、いや今はもう5・6分か、デモノイドとの合流を阻めればいい。
「デッドマン、あともうすこしだね」
やや痺れが残る腕も、笑顔できれいに覆い隠して段上のヴァンパイアを見上げる。その秀麗な眉間に浅い皺が寄るのを、瑠流は見た。
●のがれる
10分という時間は、じっと時計を前にしていると存外長いしろものだが、緊張のさなかにある場合は随分短いものでもある。
荒れ狂う暴風じみたデモノイドの攻撃をかわし、あるいは食らうものの厚い前衛によるサポートで建て直す。それをシーソーのように繰り返すうち、キースと瑠璃が着実に削りつづけていた強化一般人が一人、また一人と力尽きた。
キースにとってベレーザは、どこまでも気に入らない相手、の一言で言い尽くせる。
ソロモンの悪魔に名を連ねる宿敵という事実もそうだが、それと同時に、仲間に重傷を負わせたベレーザをその場で倒せなかった記憶が、いつまでも瘧のように熱を持っていた。
「4名とは言わん、全員助けてみせる……!」
もう悲鳴をあげる気力もないのか、頭を抱えた腕のすきまから恐る恐る様子を伺っていた一人が、何かのサイキックの破砕音に首をすくめる。
多少想定通りにはいかない部分もあったが、これまで中学生に犠牲はもちろんのこと、負傷者も出ていない。
実に7名が前衛という極端に前のめりな布陣だが、複数対象のサイキックには確実に減衰が生じるうえ、それぞれが互いをカバーする回復を用意してきている。
長期戦ならば間違いなく息切れを起こす布陣だが、もともと10分保てばよい短期決戦だ。あえてそこに特化してデモノイドと強化一般人は全力で攻略し、ヴァンパイアには余計な闘争心を抱かせぬ範囲の足止め、という配分も功を奏したと言えるだろう。
「……そろそろ時間切れじゃないっすか?」
さすがに息をあがらせているが、メンバー中でも比較的力量の高い紅緋と丹をデモノイドに張り付かせ、10分耐えきらせる計算は吉と出た。紅緋も疲労は隠せないが、絶えず目の前の巨人を攻め続けた結果は誰の目にも明白だった。
最後に残った強化一般人へ瑠璃が引導を渡したその脇、大きく裂けた青い体組織をあちこちからぶら下げ、デモノイドは苦しげに片膝をつく。
「失敗か」
頬をゆがめるように呟く少女ヴァンパイア。
萌愛は階段下の剣戟の音が収まりつつあることに気付き、背後を振り向いた。いつのまにタイムリミットが来ていたのか、階段のなかばに立ち尽くす紅緋と丹の目の前、青い肉の塊がみるみる自壊してゆく。
砂の塔が崩れるように形を失っていくデモノイドをながめ、もはやこれまでと悟ったのか朱雀門の少女は油断なく一歩二歩と後ずさる。
「待って下さい! ……この子の事、あなたはどう思っていたんですか」
徹が『この子』と呼んだ、あの巨躯はもうどこにも見えない。階段の途中にただ青白い水たまりが広がるだけ。
その水たまりさえ、端からごぼごぼと泡立ち沸騰して、跡形もなく消滅しようとしていた。
「せめて名前だけでも教えてください」
「答える義務はないわね」
くっと喉の奥で笑い、少女ヴァンパイアは踵を返す。デモノイドを捨て置き撤退してゆく細身の背中。
そこに同じ力で一撃与えてやりたい、と徹はDESアシッドを放とうとしたものの、ぎりぎりで思いとどまる。ヴァンパイアは生きた中学生を確保するのが目的だったのであり、それが達成できる可能性がなくなったため撤退の選択をしたのだ。純粋にこちらが勝ったからではない。
今は藪をつついて蛇を出すより、中学生を守り通せた事こそをよしとするべきだろう。瑠流の小さな呟きがヴァンパイアの背中を追いかける。
「またね」
そして階段の半ばでは、脅威は去ったことを悟ったらしい中学生がすすり泣いていた。
「オレだって同じ年頃だ」
そんな六人をながめやって、ギュスターヴは苦く笑う。
「悩むし苦しいこともある……だからこそ安易に暴力や悪徳へと流されてはダメなんだよ」
それがどう今夜のこの事件に繋がるか、恐らく中学生は理解できないだろう。理解できるはずもない。しかし、ギュスターヴは命をひろった六つの頭の一つが、何度か首肯するのを見た。
意味がわからないとしても言わんとしていた事は多少なりとも伝わったと、そう思いたかった。今は。
作者:佐伯都 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年7月24日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 12/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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