
とある海岸沿いに佇む、廃業になった水族館。
噂では、なかなか売却が決まららずに、結果行くあてもないまま水槽の中で生涯をとじるしかなかった魚たちの死体が、今も建物の中に溜まっているのだとか。
その、水槽から溢れ出た腐敗の残骸が、いずれ怨念の大きさと同じそれとなって、人を襲うのではないか――。
そんな噂が流れて十何年たったのか。
もしかしたら、そこに海水を取り込むポンプがあったのではないか――という岩場から、ぽこぽこと気泡がわいてくる。
次いで、暗黒から浮かび上がる白骨。
魚類と思しき巨大な骨格に、赤と青の神経絡む。
まるで血肉だけが透明になったような。
魚の骨格と神経だけの標本の様な。
ぎょろりとした眼球が、眼窩の中を忙しく動き、神経はびくびくと波打って。
恨みつらみをはらすため。
ゆらり。
不気味な骨格は宙を泳ぎだす。
「見つけた、とな?」
行方・千代子(詠み人知らず・d19331)は、自身の予感が悪意と交わってしまったことに、眉を寄せた。
「水族館で死した魚たちの噂が、都市伝説に飲まれてしまったか……」
千代子の視線を受け、頷く五十嵐・姫子(高校生エクスブレイン・dn0001)。
「現在は、建物の中を開いたところで、単純に空の水槽や埃の溜まった館内が、静かに佇んでいるだけでしょう。けれど……もしかしたら、たくさんのお魚さんが、亡くなった事実が、あったのかもしれません」
火のないところに煙は立たぬ。ずさんな管理や、生き物に対する怠慢があったのかもしれない。姫子としても、大好きなペンギンさんにおなじみの場所なだけに、面持ちは暗い。
「この都市伝説は、明日の夕方には具現化してしまいます。人々に強い憎しみを持っていますので……付近に釣りなどの一般人がやってきた場合、殺されてしまうかもしれません。そうなる前に灼滅をお願いします」
具現化前に現場に辿り着けるので、人払いなどの事前準備を終えてから、出現を待ちかまえる事が出来るだろう。
「この都市伝説は、史上最大の硬骨魚と言われている、リードシクティス・プロブレマティカスの骨格を模している……と思われます。確定ではないのは、この魚の化石は断片的にしか発見できていない為、ということもありますが。都市伝説であるため、常識の範疇ではないという事も含めて。大きさや形など、恨みつらみの凶暴性が、比例していると思われます。この水族館に、関連性のあるものがあったのかもしれません」
しかもその骨格に、添い、絡む、赤と青の神経。そしてぎらりと光る眼球が、くるくる動く様は不気味だ。
「相手はジャマーでこちらの動きを妨害しながら、潰しにかかってきます。浮遊してますが、近接攻撃が届く範囲です」
相手の妨害攻撃に対応できる作戦が必要だろう。
「どうか皆様無事に帰られますよう……」
姫子はぺこりとお辞儀して、灼滅者達を見送った。
| 参加者 | |
|---|---|
![]() 朝間・春翔(プルガトリオ・d02994) |
![]() 天埜・雪(リトルスノウ・d03567) |
![]() 柳瀬・高明(スパロウホーク・d04232) |
![]() 埜口・シン(夕燼・d07230) |
![]() 如月・春香(クラッキングレッドムーン・d09535) |
![]() 行方・千代子(詠み人知らず・d19331) |
![]() 高柳・一葉(ビビッドダーク・d20301) |
十・七(コールドハート・d22973) |
彼方へと沈む黄金色を弾く波。鳥の影が紅を横切るのを見送って。中に押し込められた悪夢が、形となる時を先読みて赴けば。
「当たらないで良い予感程、当たるものじゃのう……」
佇む、朽ちた箱を瞳に写し、行方・千代子(詠み人知らず・d19331)は溜息一つ。
いわくありげな廃墟に、仄かに感じる悪意。畏怖。悲愴。
「……にしても、史上最大の魚、か。うむ、何じゃったか……り、り……」
「リードシクティスね。想像すら及ばないと呼ばれたリーズの魚」
片仮名苦手な千代子の頭頂部から、ぴゅーっと煙が出る前に。ちょっぴり微笑ましげに埜口・シン(夕燼・d07230)が助け舟。
科学者志望のシンにとっては、生物史も透明標本も範囲の内で、古代魚の知識もすらすらと。都市伝説とはいえ、太古の謎を幻といえども垣間見る瞬間に、実は少しだけわくわくしているのは内緒だったり。
朝間・春翔(プルガトリオ・d02994)はシンの話に感心しながら、
「史上最大と言われた姿を模した、というのなら。その感情は俺には推し量れない程の物なのだろうな……」
酷い扱いを受けた屈辱なのか、其れとも忘れられた悲しみ故なのか。若しくは、人々の、生き物を粗末に扱った罪悪感の塊か――春翔は答えのない謎に一つの区切りをつけて。その激情を鎮める大役に身を投じられるのが、悲しくも、灼滅者としての名誉であるのだと、時過ぎようとも変わることない水平線を臨んで。
春翔がその姿を想像している傍らで、天埜・雪(リトルスノウ・d03567)はタブレットに文字を浮かび上がらせて、
『すごく大きいってきいているので、モノとかに当たると、危ないですよね……』
動けば、人を襲う以外の被害も容易に想像できるため、雪としても決して逃がしたくない意思の表れが、現地調査の内容にも表れていて。逃走経路になりそうな場所はチェック済み。
「この辺りに、あぶくがわいている場所があったわ」
岩場中心に調査していた十・七(コールドハート・d22973)が、予兆の場所と思しき場所を付きとめて。量も多くなっているからと、出現まであと僅かであると予感させるには十分で。
「追い詰められそうな場所は、崖と建物だけね」
「最低でも足場が悪い場所での戦闘は避けたいところだよな」
七の話を聞きながら、柳瀬・高明(スパロウホーク・d04232)は調査の結果を簡易的な見取り図に記し。
「戦場を狭く囲めば、お魚さんがおっきいぶん、こっちが有利だしねー」
クッキーもぐもぐしつつ、高柳・一葉(ビビッドダーク・d20301)はこの辺りに追い込むのはどうかなと提案。
「こうやって誘いこめば、半円案がいけると思うんだが」
『はい。これならにげられるしんぱいもなさそうです!』
高明がペンで導線引くのを見ながら、雪はタブレットから顔を覗かせ、にぱっ。出現と同時にヒトへと襲いかかってくるであろう都市伝説を、戦闘の流れを壊さぬまま、上手に建物側に追いつめ、囲む作戦は、問題なくいけそうと判断。
決して多くはない待機時間、皆で分担調査したおかげでまとめも早い。少ない情報の中でも、有利な条件を模索することは、必ず報われるはず。
誘いこみの手順を如月・春香(クラッキングレッドムーン・d09535)は頭の中で反芻して。周囲の状況見ても、これなら一般人対策もお任せで大丈夫そうねと一人頷き。
殺界を構築し、音の隔壁を前もって下ろせば。突如、大波が岸壁にぶち当たる様な音がして。
吹き上がる海水からせり出した魚の骨格は、酷く滑らかに、空に身を躍らせた。
「うはっ、活きのイイ子だなー」
まるで本当に生きている魚の透過映像でもみているかのような不思議な光景に、一葉は瞳キラキラさせて釘付けに。
規則的に波を打つ胸鰭、巨大な頭蓋。眼窩に蠢く眼球。巨大であるが故に、はっきりと見て取れる神経に走る脈動。
生命の神秘の造形を美しく表す透明標本のような。赤と青の神経は、骨格の密林の中、命の脈動を送り続けている大河さながらに。
不気味できれいで不思議な魚の骨格は、太古の謎そのまま――宙を泳ぐ様を見てしまえば、シンにはわくわくが抑えられそうもない。
春翔も、10m以上もの怪魚の姿に息を飲む。同時に少しばかりの高揚感を覚えて。
一方、七は嫌悪感を隠しはしない。図鑑で見る復元図は、愛嬌のある顔していたと記憶していたから余計に。
プランクトンを主食にしている魚とされていることから、ジンベイザメのような温和な表情をしていても、確かにおかしくないと七も思う。
捕食される側だったものが、捕食する側となって牙をむく。まるで進化の果てに形や性質を変えたかのように。この都市伝説もサイキックエナジーによって、本来の魚のあるべき姿を捻じ曲げられたモノ。
八通りの感情を携え、迎え撃つ。何より、こんな暴れん坊の存在を、肯定する者は誰一人いないのだから。
「大きい分余計に不気味。……さっさと視界から消したいわ」
人を簡単に丸のみできそうな巨大な口あけて向かってくる怪魚へ、七は矛先を向けて。
いつも高明の右手は、愛用のバスターライフルの銃把を握っているけれど。本日はナイフのグリップ。鮮やかに躍らせたあと逆手に持つと、
「こんなロマンは誰も望んじゃいねえ、人を襲う前にひっそり滅んで貰うぜ」
挑発的な視線を送る高明。ライドキャリバーのガゼルも動力唸らせ――。
噛み砕かんと襲いかかってくるリードシクティスの一撃は、一葉のライドキャリバー、キャリーカート君が遮って。
勢いに、踏ん張るタイヤが砂塵呼ぶ。突き抜けて、高明は眼前に飛びだした。
ガゼルの突進に、口を離し跳ねるように避けたその瞬間に、猛禽の鉤爪のような一撃。重なるのは、春翔の指先から放たれた、石化の呪い。時を巻き戻すべく放たれて。
ビハインドの天埜・雫の奏でる霊障波、雪はその旋律を逆回転させるかのようにスクラッチ。千代子の霊犬・八千代の除霊眼を受けながらキャリーカート君は、一葉の妖冷弾に機銃を絡ませて。
七の鏖殺領域の波動と並ぶようにして、勢いよく飛び出したシンが、紡伽を使い巧みに空を蹴って。
「標本にして持って帰りたいくらいだけど残念。暴れるお魚は三枚おろしに捌いてあげないと――」
軽々と振り上げる、己が身長ほどの龍砕斧。同じく連携して響き渡る、千代子の三味線の音程に沿う様に、
「――ね!」
斧を振るう、この龍のようなリードシクティスの骨を砕く勢いで。
風圧に水飛沫舞う。
鈍い音と一緒に、奇怪な叫び声をあげたリードシクティスが発生させた生臭い瘴気。
ビハインド・千秋がシンを庇いながら、主の射線を守るように霊障波迸らせれば。春香がゲシュタルトバスターで炎を奔らせて。
動力音を響き渡らせながら、ガゼルとキャリーカート君がフルスロットルを繰り返しながら、腐毒を消滅させんばかりの勢いで駆けまわる。
鬱陶しい、そう言わんばかりに。急激に頭の方向を変え、尾鰭をぶち当てながら暴れる様は、完全に自然の摂理から反逆している生命、そのもの。しかし先程から広域を脅かす攻撃を連ねているものの、怪魚を取り囲む前衛陣の数は多い故に、身を痛ませる力を低減させ、妨害効果も軽いものに。サーヴァント陣も体力が少ないなりに、分散による陣形維持に奮起している。勿論、春翔やシンも、出来る限り攻撃を見極めて。千代子と雪の手当ても過不足ないようにして、彼等に負担をかけまいと。
機銃打ち込むガゼルが巻き上げる砂を隠れ蓑にして、死角へと滑り込むと、七は矛先に冷気を集中させて。
「角度を変えても、気持悪さは変わらないわね」
静かに呟いて、射出されたのは霜の煌めき。
シンが足を跳ねあげれば、星屑が六花に混じる。シンの紡伽からの煌めきこぼれる中を縫うように、春翔の足元より鋭く伸びる、昏い鎖の形をした無数の蒼い影。
生み出された怨念の塊を静かに見据え、受け止めながら。春翔は、言葉を持たない彼らに恥じない戦い応じ、静かな眠りを与えたいと願い、振るう。Blau dunkler als schwarzの生み出す斬影刃が、赤と青を散らして。
更に春香がオルタナティブクラッシュで担鰭骨の一部を叩き壊す。
脈動する神経から打ち出された毒を、シンは雫に反らしてもらって。礼を言うなり跳躍。マテリアルロッドで弧を描けば。七が淡々とした灰色の瞳で導きだした殺人経路が、クロスするように一閃生む。
千秋が打ち込む霊撃に合わせて、春香はゲシュタルトバスターを打ち放った。だが、命中率に気を使うものの、攻撃に実が伴っていないように思われた。相手はヴァンパイアやノーライフキングのような強敵ではないかもしれないが、単体攻撃主軸にするなどの、明確な行動指針を持たなければ隙が出来る。
リードシクティスの赤い神経が、ディフンダーの隙間を狙う様にしなって。鮮血が黄昏の空に舞う。
春香は、強打で入った一撃に目を見開いて。
「千秋……」
ずるりと、大地に平伏した。
「くっ」
千代子は唇噛んで。雪も支え切れなかったと、きつく手を握りしめた。メディックの二人で即座に春香を後方に避難させ。再度暴れるリードシクティスの攻撃を、三味線とel cumbancheroで共に癒しを紡ぐ。
奇声上げながら、リードシクティスが全開に顎を広げて突進。近くの雫に狙いつけ。
雪は雫に視線を送って。彼女の意志を的確にくみ取る雫は、踊るように翻り、後ろへと大きく後退してかわす。
噛み損ね、アスファルトが吹き飛んだ。
そこへ不意を突く様に突撃するのはキャリーカート君。豪快な尾鰭をぐしゃりと潰さんばかりの勢いでキャリバー突撃。
勢いによろめいたところへ、
「ほいっ、と♪」
一葉は、キャリーカート君のシートを飛び越える様にして空へと躍り出る。狙うはリードシクティスの背びれ。
「人への恨みが形になったのなら、きっとお魚さん達に可哀想なことをしたんだろうなって思うけど……だからって誰も彼も襲われるのを見過ごすワケにもいかないんだよっ!」
リードシクティスに負けないくらい巨大な影の顎が、食いちぎらんばかりに襲いかかる。
鮮やかに身を捻りながら大地へと降り立つ一葉。彼女の一撃に、ぎざぎざに抉られた傷跡へ、牙から逃れた雫と一緒に、雪がソニックビートで狙い打つ。
反り返って、怒声あげるリードシクティス。後ろから追い立てるような攻撃に、自然と海から建物側へと戦場を移動せざるえない。といっても、それに気づいていることはないだろう。
粉塵上げながら、暴れ狂う。次いで、跳ね飛ばそうと神経をしならせてきたが、ガゼルは素早くかわす。
「そんな身の入ってない攻撃なんか、俺のガゼルにゃ効かねえぜ!」
主に応えるような動力音は、更に激しさを増していて。
「ガゼル、追い込みいくぜ!」
如何なる状況であろうと軽口叩いて余裕ぶるスタイルは健在。高明はガゼルと一緒に地を蹴った。
リードシクティスは腐食の霧を吐いて牽制しながら、突っ込んでくるガゼルをかわそうとした矢先、ここでその巨体が災いする。建物を背に追い込まれたため、かわすため、その巨体が後方へ翻るほどのスペースが限定されたのだから。もちろん前に避けるのは、敵の間合いに無暗に飛び込む様なもの。
劇的とはいかないが。しかしいくらか相手の動きを限定させることに成功。他のダークネス種族ならこうは上手くいかなかっただろうが、相手がとても大きな都市伝説でこの場所だからこそできたことは間違いなくて。
仮に逃げる事が思いつく程度の知恵があったとしても、飛行能力と言えるほどの高度を浮遊できないリードシクティスに、それは叶わないだろう。
上へ跳ねあがる事でかわそうとしたリードシクティスだが。叶わずガゼルの体当たりで、顎が反り返る。
腐食の霧を背面に飛び、かわしながら、受け身取って着地するよりも先に、高明の影から飛び立つ影の刃。
側面を穿たれ、大きく右へよろけたその巨体の下、スライディングしてゆく影。
「狙ってた」
その巨体が体勢崩す瞬間――冷やかに見上げる灰色の瞳の七が、槍の石突を突き刺し制動し、両足で地を掴むと。槍を上段から思いっきり振り落とす黒死斬。
衝撃に、大地へと落ちる。
ばらばらと肋骨を零しながら、跳ね起きようとするリードシクティスだが、流れるような連携を結ぶ灼滅者達の攻撃に前には、成すすべもない。
一葉から氷結の軌跡が、頭蓋を突き抜けて。衝撃に、ぎょろりとした眼球が最初に認識したのは天ではなく。
「すまない」
今ここにいるのは只の悪意の塊だとしても。遥か太古に生きた穢された生命の誇りへ、噂となってしまった生命の記憶へ、謝罪するような目を向け春翔は、クルセイドソードの柄を強く握り締め。
「この場に良い思い出を持つ者の為にも、静かに眠ってくれ」
――しゃん。
空を裂く細い音。
残光弾く刃。
(「本当ならめぐり会うことすら叶わない、命に――」)
雪の足元から溢れだす音符の洪水。五線譜と絡み合いながら、最後の生命の賛歌を届ければ。描かれた雪の五線譜を爪弾く様に、千代子は空に指先を向けて。
「また目が覚める事の無いよう……その身、安らかに眠らせてやろうぞ」
指掛けに埋め込まれた力を解放する。
骨がみしりと音鳴らし。
石化が加速を上げた。
何かを求める様に、天を仰ぐリードシクティス。
遥か時より紡がれた、生命の系譜。
数え切ないほどの進化、退化、ひとつひとつの屍越えて。
そんなロマンと謎をその手に乗せて、シンは手向けを振るった。
「――太古の海に、おかえり」
頭蓋に弾ける衝撃。
苦しむ様に空を暴れ、びくびくと神経を痙攣させ、絶叫を上げるリードシクティス。
ばらばらと骨格が決壊して、絡んでいた神経が行き場を見失い、朝顔の蔓の様に支えを求めてゆらりと動き――。
まるでDNAの螺旋の如く、それらは絡まり合いながら、幻のように黄昏の空に溶けてゆく――。
残光の海原は、明暗の陰影が濃く。
あの波間を優雅に横切った魚の影を、シンは見た気がしたけれど。
それは幻か。
海に残った記憶か。
それとも――。
一葉の手向ける花は、波がそっと受け取って、沖へと運んでゆく。
彼等が眠る深海まで運んでくれるのだろうかと、春翔はその流れを目で追いながら、静かに黙祷を捧げた。
| 作者:那珂川未来 |
重傷:如月・春香(クラッキングレッドムーン・d09535) 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
![]() 公開:2014年7月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 6/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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