●見た目ではわからぬ正義と悪
若者を中心とした様々なメインカルチャーが集いゆく町、渋谷。
駅前、集合場所として広く知られている広場の中で、一組の男女が口論を行っていた。
男はスーツを着込んだ恰幅の良い社会人。瞳を吊り上げ、顔を真っ赤に染め上げて、激しく怒鳴り散らしている。
一方、女は高校生風の金髪ギャル。瞳に怒りを浮かべながらも、拙いしゃべり方ながらも、男よりは落ち着いた調子で反論し続けていた。
内容は、女が右手に持っているタバコについて。
男がポイ捨てしたタバコについて。
「だからさー、おじさんわかんない? もしさ、ポイ捨てしたこのタバコが誰かにあたったらどうする気? 子供にあたったらすっごい危ないよ?」
「うるさい! 黙れ、お前みたいな奴に言われる筋合いはない! 大体なんだその髪は」
「あたしの髪はかんけーなくね? 今はおじさんの話をしてるんだよ? あたしってばバカだけどさ、こういうことしちゃいけないって事は分かるよ? だからさ」
「黙れ!」
怒りが限界を超えたか、男が女を突き飛ばした。
「きゃっ」
対応しきれず、女の体が宙に浮く。
柱に頭を強打した。
「あ……」
女の瞳が閉ざされる。
手からタバコがこぼれていく。
行き交う人々が心配気な視線を向ける中、残る人々から避難の視線を浴びながらも悪びれない男が踵を返した時、女の体が強くはねた。
腕が、脚が頭が体中が肥大化し、蒼く蒼く染まっていく。人々が悲鳴を上げる間もないままに、蒼き髪を振り乱す。
人々をなぎ払い始めていく。
……全ては未来の話。デモノイドが生まれるまでの……。
●夕暮れ時の教室にて
灼滅者たちを出迎えた倉科・葉月(高校生エクスブレイン・dn0020)は、静かに頭を下げるとともに説明を開始した。
「一般人……上條恵利さんという名前の十六歳、高校一年生女子が、闇堕ちしてデモノイドになる事件が発生しようとしています」
デモノイドとなった一般人は理性もなく暴れ回り、多くの被害を出してしまう。今ならば、デモノイドが事件を起こす直前に現場に突入することができる。
「なんとかデモノイドを灼滅して、被害を未然に防いで欲しいんです」
また……と、葉月は若干声音を明るくした。
「デモノイドになったばかりの状態ならば、多少の人間の心が残っている事があります。その人間の心に訴えかけることができれば、灼滅した後にデモノイドヒューマンとして助け出すことができるかもしれません」
救出できるかどうかは、デモノイドとなった者がどれだけ強く人間に戻りたいと願うかどうかにかかっている。デモノイドとなった後に人を殺してしまった場合は、人間に戻りたいという願いが弱くなるので、助けるのは難しくなってしまうだろう。
「ですのでどうか、周囲への被害を抑える方向での行動もお願いします」
再び頭を下げた後、地図を広げた。
「現場となるのは東京都渋谷区の渋谷駅。待ち合わせ場所としても有名な広場の中」
赴く当日のお昼ごろ、恵利は一人の男性と口論を行うこととなる。男性がポイ捨てしたタバコを巡って、概ね恵利が正しい事をいう形で。
しかし……。
「男性はそれを受け入れず、恵利さんを突き飛ばしてしまいます。その際に恵利さんは頭を打ち、デモノイドに……そんな流れになります」
故に、恵利が突き飛ばされた直後に飛び出して、デモノイド化した恵利を抑えながら人払いを行う必要があるだろう。
デモノイドと化してしまう恵利の特徴は、一言で表すならば金髪ギャル。
髪を金色に染め、ギャルメイクも施し……っと、一見するだけならば不良。恵利自身も不良だと自認しているが、心根は曲がったことが大嫌い。勉強ができず頭も回らない質ながらも、間違っていることに対しては間違っていると全力で伝える事ができる少女。
「その正義感が、不幸にもこの一件を導いてしまうことになるのですが……ともあれ、その辺りを参考に言葉を掛けてあげてください」
一方、デモノイドとしての力量は八人を相手取れる程度。
攻撃に意識を特化しており、髪を振り乱し防具を破壊しながら周囲をなぎ払う。凄まじい勢いと力強さの大合掌により加護を砕く。一定範囲内に叫び声を浴びせ攻撃を鈍らせる、と言った行動を取ってくる。
「以上で説明を終了します」
地図などを手渡し、続けていく。
「人は見た目が……とは言います。それが正しいか正しくないのかと言われれば、必ずしもそうは言えないのではないか、位にしか言えません。しかし、今回のケースの場合、恵利さんは確実に人は見た目によらない……そんなタイプだと思います」
ですからと、締めくくりに移行する。
「恵利さん自身、人を殺すことなど望んでいないはずです。ですのでどうか、全力での救済を。何よりも無事に帰ってきてくださいね? 約束ですよ?」
参加者 | |
---|---|
桜倉・南守(忘却の鞘苦楽・d02146) |
素破・隼(忍者探偵の白隼・d04291) |
天槻・空斗(焔天狼君・d11814) |
ナタリア・コルサコヴァ(スネグーラチカ・d13941) |
ジオッセル・ジジ(ジジ神様・d16810) |
巳葦・智寛(蒼の射手・d20556) |
クリミア・エリクシール(過去無き魔人・d23640) |
紫皇・櫻(尸桜の寵姫・d24701) |
●正しきものを救うため
若者たちを中心に、様々な人々が行き交う街、渋谷。お昼ごろ、待ち合わせ場所として有名な広場の中で、口論を行う男女が一組。
内容は、男が行ったポイ捨てに関すること。
非を認めぬ男が女を……上條恵利を突き飛ばした時、物陰に隠れ見守っていた巳葦・智寛(蒼の射手・d20556)は号令を放つ”
「今だ、行くぞ! ……着装!」
スレイヤーカード片手に駆け出して、恵利と男の間に割り込んだ。
青き強化装甲を纏いゆく中、天槻・空斗(焔天狼君・d11814)もまた声を高らかに張り上げる。
「目覚めろ。疾く翔ける狼の牙よ。吼えろ、焔天狼牙」
可変機構を搭載した両刃剣を掴み取り、蒼く肥大化し始めた恵利に向かって吶喊する。
智寛と視線を交わし、呼吸を重ねていく。
「っ!」
先に動いたのは、智寛。
対物銃の銃口を蒼く肥大化した恵利……デモノイドに突き立てた。
「上條恵利、聞こえているな。今君がしようとしていたことは明らかに自分の考えに反しているとは思わないか? あのままでは、さっき君自身が咎めた大人、いや、それ以上の過ちを犯すところだった。思い出せ。破壊の衝動に流されるな。君は正しさを理解していたはずだ」
言葉の終わりにトリガーを引き、エネルギーを叩き込んでデモノイドの視線を引いていく。
刹那、視界の外へと送られた空斗の盾がデモノイドの横っ面をぶっ叩いた。
「さってと……言いたいことは腐るほどあるだろうけど……まずは、鬼ごっこに付き合ってもらおうか?」
静かに笑う空斗、ゆっくりと顔を向けていく恵利。
一呼吸分の間を置いて、恵利は空斗に向かって歩き出す。
二歩目を踏み出そうとした刹那を狙い、桜倉・南守(忘却の鞘苦楽・d02146)の弾丸を発射。脇腹へと撃ち込んだ。
「……」
恵利は歩くのを止め、ゆっくりと南守に視線を向けていく。
まっすぐに受け止めながらデモノイドへ……中で眠っているだろう恵利に語りかけた。
「タバコのポイ捨てを注意した事、すげーいい事だよ。上條の注意は、ポイ捨てられたタバコで怪我したかもしれない誰かを救ったって俺は思う。恰好とか、頭のよさとか、そんなの関係なくて、上條は人として正しい事をしたんだ。そんな上條には、人殺しなんて一番曲がった事をして欲しくないんだよ!」
返答はない。ただ、空斗へと視線を戻し、改めて二歩目を紡ぎ始めた。
何をして来るかはわからない。
だが、避難が完了していない以上、単体へ向けられた力でなければならない。その為に少しでも対象を絞るのだと、ナタリア・コルサコヴァ(スネグーラチカ・d13941)もまた盾を掲げて吶喊した。
「ここは通しません!」
――攻撃が当たるたびに立ち止まり、担い手に視線を送っているのは、あるいは迷っている証拠?
デモノイドは一歩身を引いた後、戦場に立つ灼滅者たちを見回した。
一方、智寛と共に飛び出したクリミア・エリクシール(過去無き魔人・d23640)は、デモノイドに最も近い場所にいた一般人……タバコをポイ捨てした男のもとへと近づいていた。
状況が理解できないのだろう。男は腰を抜かしたまま動けない。
「さ、触るな!」
クリミアが伸ばした手すら振り払った。
表情を変えることなく……内心はどうであれ……クリミアは無理矢理男を掴み、手元に引き寄せていく。
「……しヌ……か?」
「ひっ……」
「……」
処理能力が限度を超えたか、男は白目をむいて気絶した。
クリミアは肩をすくめ、男を戦場から離脱させていく。
続いて周囲を眺めて見れば、素破・隼(忍者探偵の白隼・d04291)とジオッセル・ジジ(ジジ神様・d16810)による避難がそろそろ終わりそうなタイミングだった。
「ココにいると危険みたいだし一旦離れようか」
「……」
隼は関係者を装う力を用いて、ジオッセルは怪力を活かして黙々と。
戦場周辺にはもう、クリミアの足元に転がっている男以外の一般人はほぼいない。程なくして、戦場に戻ることができるだろう。
●蒼き巨人は振り乱す
言葉が通じていたか、デモノイドの動きは鈍い。防衛役を担った灼滅者たちは大きなダメージを追うこともなく、避難誘導班の合流まで抑えきる事ができていた。
合流するなり、隼は告げていく。
「避難誘導は完了だ。皆無事か?」
戦列へと加わって、纏いしドス黒い殺気をデモノイドへと放っていく。
よろめくデモノイドを横目に、改めて戦場を観察した。
大なり小なりダメージは負っているものの、すぐさま戦況に関わるものではない。状態はかなり良いと判断し、ガンナイフを重携帯にカ変させ魔力の弾丸を生成し始める。
直後、抗うかのような叫び声が前衛陣へと襲いかかった。
空斗は姿勢を低くし、くぐり抜け、脚に黒炎を纏っていく。
「割りと足癖が悪くてな。ちょっと痛いが我慢しろよ」
正面から懐へと入り込み、叫ぶ顎に炎のサマーソルトキック。
仰け反る頭の頂点目指し、薄い青紫水晶の鱗を持つワイバーン……紫皇・櫻(尸桜の寵姫・d24701)は高く、高く飛び上がる。
杖を脳天へと叩き込み、悲痛に細められていくデモノイドの瞳を覗きこんだ。
「社会的に地位があっても優等生に見えてもその心に真があるとは限らない」
叩き込んだまま、力を込めて抑えこむ。
「でも、貴方の中にはその本当の正しさ、持てない人は一生持てない心があると思うわ。ねぇ、今の貴方は破壊を望んでいる心と戦っているけれど、その破壊は貴方の正しさに一致するかしら?」
優しく語りかけるため。
「悪い事を物怖じせず意見する。それはとても得がたい美徳よ。見た目だけじゃなく貴方の本当を見てくれる人が沢山いるわ。その人たちを殺してしまって、後悔するのは貴方じゃないかしら」
反応は、今はまだいらないと、魔力を爆発させ退いた。
よろめこながらも、デモノイドは両腕を広げていく。
接近した智寛に向き直り、手を合わせようと……。
「――!」
無理矢理智寛を押しのけた霊犬のギエヌイが、デモノイドの大合掌を受けていく。
ギエヌイはボロボロになりながらも、しっかりとした足取りで着地した。
一旦治療することを支持しながら、ジオッセルは優しい光を与えていく。
落ち着いた調子で、恵利に語りかけていく。
「間違ったことが嫌いなはずの貴方が、なぜこんなことをやってるですか。他人を怪我させたり、殺めたりすることは貴方の主義には反しないのですか?」
回答はない。
ただ、苦しげな音を漏らした後、体を揺さぶり始めていく
「貴方自身のまっすぐな心を信じて、その暴力的な衝動に抗ってみせるのですよ」
――あるいは、中にいる恵利も追い出したいのだろう。
デモノイドは聞きたくないとでも言わんばかりに、蒼い髪を振り乱した。
蒼い髪の奔流は、鞭のようにしなり周囲をなぎ払う。
一般人はいない。代わりに――。
「っ!」
――クリミアは逃げられず残されていた銅像の前へと立ち塞がり、二本のバベルブレイカーをクロスさせ、地面を踏抜き受け止めた。
それでなお押し返されるも、銅像一歩手前で留まった。
無事であることに安堵の息を吐きながら、右腕のバベルブレイカーを掲げていく。
「コわ……ス……ダ……め……ヒとなラ……」
止めるため、杭を高速回転させながら駆けだした。
明らかに苦しみ始めたデモノイドを止めるため、灼滅者たちは戦っていく……。
苦しみ、髪を振り乱していくデモノイド。
仲間の傷を癒やし、砕かれた防具を繕うため、ジオッセルは風に言葉を乗せていく。
「大丈夫です、貴方にその意志があるのなら……抗えているのなら、きっと……」
治療を受けながら、ギエヌイはナタリアを治療した。
櫻は注射器を取り出して、再びデモノイドへと飛びかかっていく。
注射針を首筋へと打ち込みながら、静かに語りかけていく。
「貴方が貴方本来の正義をこれからも堂々貫けるように助けるから。貴方も抗って。お願い、闇に飲まれないで。そっちは貴方の行く道じゃない、貴方の、恵利の事は殆ど知らないけどそれだけはわかる」
薬剤を送り込んだ時、デモノイドは完全に動きを止めた。
恵利が一瞬だけでも打ち勝ったのだ!
後はデモノイドという闇を祓うだけと、智寛が大型ガトリング砲を持ち上げる。
「さあ、そろそろ終わらせよう」
「……最後まで痛い思いさせて、ゴメンな」
豪雨が如く放たれていく弾丸の合間をくぐり抜け、南守はデモノイドの横を抜けていく。
すれ違いざまに脚を切り裂けば、バランスを崩して膝をつく。
空斗がすかさず両刃剣を変形させ、黒炎を纏いし剣へと変貌させた。
「ちょっと特殊な武器なんでな……いくぜ」
真っ直ぐに振り下ろし、左肩を切り裂いていく。蒼き巨体を炎上させ、少しずつ蝕み始めていく。
なおも反撃が放たれる様子はない。
故に穏やかな足取りで、けれども狙いだけは胸元と定めたまま、ナタリアが語りかけていく。
「恵利さん、その力を振るう事は暴力に他なりませんよ」
それがどういうことなのかは、見て見ぬふりをせず間違っていると丁寧に訴え続けた恵利なら分かるはずだから。
「闇に呑まれないで。大丈夫、心を強く持つんです」
だからこそ手を伸ばす。
心の手を、真っ直ぐに。
「いえ、恵利さんは強い心を持っています。今は少し忘れてるだけ。もうすぐ、思い出させます……ですから……」
ビハインドのジェドに視線を送り、先行させるとともに跳躍。
さなかには、ナタリアの言葉に頷いていた隼が、デモノイドの背後へと回りこんだ。
見てみぬ振りをする者が大多数のこの世の中で、間違った行動に対しそれは間違っていると言える勇気や行動力は大切なもの。
だから……。
「拙者も君の行動力や勇気を見習わないとな」
静かな調子で背中を切り裂けば、ジェドが顎を衝き上げる。
ナタリアは足を伸ばし、開いた胸元へと突き刺した。
「帰ってきて下さい、どうか」
優しい笑顔を送ると共に飛び退けば、デモノイドは重々しい音色を響かせながら倒れていく。
一呼吸分の間を置いて、姿が薄れ始めていく。そして――。
●金髪ギャルの心根は
気づかぬ内に覚醒し、逃げいたらしい。クリミアが離脱させた場所にはもう、男はいない。
どこからともなく静かなため息が漏れ出る中、南守は戦場に落ちていたたった一つの吸い殻を拾い上げた。
周囲を見回し、トイレの灰皿で火を消し捨てた後、仲間たちの元へと戻っていく。
迎え入れた智寛は、広場のベンチを指し示した。
「どうやら闇に呑まれず、目覚めたみたいだな」
ベンチには、恵利。
恵利は眼をこすりながら、きょろきょろと周囲を見回していく。
「あれ、あたしはどうして……」
混乱している恵利に対し、灼滅者たちは説明を行った。
締めくくりにはクリミアがとことこと歩みより、ミント飴を手渡していく。
「かっコ……ヨ……カッ……た」
「あ、あんがと……うん、なんとなくりょーかい。めーわく、かけちゃったね……」
ミント飴を口の中へと放り込み、恵利は瞳を伏せながら頭を下げる。
灼滅者たちが返答する前に顔を上げ、真剣な瞳で問いかけてきた。
「ねぇ、何か役立てそうなことってない? こんなパワー? もらっちゃったし。こんなあたしでも、何かできることあるのかなって」
問いを受け止め、ナタリアは微笑んだ。
「もちろんです。むしろ……いいえ、私ができるのは、学園を紹介することくらいですが……」
「学園? 馬鹿なあたしでも入学できるん?」
「はい、勿論。それと……友達に慣れたら良いなって……」
戸惑う恵利に、ナタリアは真っ直ぐに手を伸ばした。
櫻もまた、考え始めた恵利をまっすぐに見据え、語りかけていく。
「私は貴方と違って自然に目覚めた灼滅者ではないけれど……共に戦う仲間として、そして叶うなら友人として。共に新しい生活を送っていきたいわ。多少は、教えられる事もあると思うし。戸惑う事も多いでしょうけど協力するから」
「……」
暫しの間を置いた後、恵利は小さく頷いた。
恐る恐る、けれどもしっかりとナタリアの手を握り返し、照れたような笑みを浮かべていく。
「うん、分かった。何もわからないし……だから、いっぱい頼っちゃう。その分だけめっちゃ働くよ。だから、その、よろしくね」
決意の証として。
灼滅者としての道を歩むため。
見た目はギャル、口も悪けりゃ頭も悪い。けれども心根は真っ直ぐに、人の役に立ちたい救いたい。そのためにも、光ある道を歩むのだ。
作者:飛翔優 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年9月5日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 9/キャラが大事にされていた 0
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