武蔵坂学園内掃討戦~まずは落ち着こうか。

    作者:のらむ


     武蔵坂学園の校舎内を、1人の少女が駆け抜ける。
     少女が着ている、やや胸がきついTシャツの中央にはデカデカと、『HKT』の文字がプリントされている。
    「ゼエゼエ……ゼエゼエ……やばいやばい、やばすぎる。超やばいわ!!どのくらいやばいかって言ったら、私のゴールデンチェーンソーちゃんが誰かにパクられるくらいやばいわ!というか私のゴールデンチェーンソーちゃん超最高!!」
     少女は手近にあった扉を勢い良く開け、教室の中に転がり込む。そしてそのまま、教卓の下に潜り込んだ。
    「ゼエゼエ……やばいわ、武蔵坂の灼滅者……爵位級ヴァンパイアをぶっ殺しちゃうなんて…………せっかく灼滅者をぶっ殺せると思って、ゴールデンチェーンソーちゃんをピカピカに磨いてきたのに!!」
     少女が抱えている派手な金色のチェーンソー剣は、少女の身の丈を遥かに超える位大きく、ぶっちゃけ教卓からはみ出していた。
    「どうしようどうしようどうしよう、とにかく逃げないと……」
     ふと我に返った少女は、自身が抱えるチェーンソー剣を眺めた。
     美しい金色の刀身と、その美しさを阻害しないような、繊細なデザインのエンジン。とても味が出てる。完璧。
     一度エンジンをかけると、その美しい機体から出ているとは思えない、猛獣の唸り声の様なエンジン音が、殺す相手の悲鳴までかき消してしまう。
     しかしその荒々しいエンジン音とは裏腹に、驚くほど切れ味は繊細だ。
     余計な物を切らない。私の切りたい物だけを切ってくれる。ああ、なんて素晴らしい私のゴールデンチェーンソー。
    「ふふ、うふふ、うふふふふ、うふうふうふふ、食べちゃいたいわ………………ジュルリ」
     気づけばチェーンソー剣を抱きかかえ、頬ずりしながら涎を垂らしている少女の姿は、非常に痛々しかった。物悲しかった。人間の業って深いなって思った。
     だがそれでいいのだ。未来の事なんかいい、今はただ、このチェーンソーを愛でることさえ出来れば――――。
     人、それを現実逃避と言う。


    「まずは皆さん、お疲れ様でした。皆さんの手によってサイキックアブソーバーは守られ、しかも爵位持ちのヴァンパイアまで灼滅することまで出来ました。ほんとすごいと思います。わー。おめでとー」
     女子高校生エクスブレインは無表情のまま、ポケットから安いクラッカーを取り出すとパン、パン。と鳴らし、無表情のままゴミ箱に捨てた。
    「が、しかし。まだやるべき事は残っています。皆さんの活躍により、敵戦力の多くは武蔵坂学園からの撤退を完了しました。ですが、未だ学園内に取り残されたダークネスがいるのです」
     現在取り残されたダークネスは校舎内や構内の施設に籠城・潜伏しており、それらを掃討する作戦が行われることとなったのだ。
    「そして私の予測した情報によると、未だこの学園の中には変態が……ド変態が潜伏しているのです」
     エクスブレインの言う超ド変態とは、HKT六六六所属の六六六人衆。名を、桐裂・葵(きりさき・あおい)と言う。
    「葵はとある教室の中に立てこもって、チェーンソーを愛でながら、これからどうしようかなーとか考えています。皆さんはその教室に向かい、彼女を灼滅してきて下さい」
     変態だろうと葵はれっきとした六六六人衆。油断は禁物だとエクスブレインは言う。
    「教室に入れば、葵は確実に皆さんの存在に気づきます。奇襲等を行うのは不可能。真っ向勝負で、彼女を灼滅して下さい」
     敵は既に追い詰められている状況。生き残るために、最初から全力を出してくることは確実。
    「取り残された敵とはいえ、相手は強力な六六六人衆…………せっかくここまで来たんです。全員が無事のまま、この作戦を成功させましょう」
     そう言って、エクスブレインは説明を終えた。 


    参加者
    石弓・矧(狂刃・d00299)
    九条・茨(白銀の棘・d00435)
    鷹森・珠音(黒髪縛りの首塚守・d01531)
    桃地・羅生丸(暴獣・d05045)
    乾・剣一(紅剣列火・d10909)
    八葉・文(夜の闇に潜む一撃・d12377)
    ペーニャ・パールヴァティー(星海氷華・d22587)

    ■リプレイ


     HKT六六六所属の六六六人衆、桐裂・葵。彼女が潜伏しているという教室に、8人の灼滅者達は向かっていた。
    「……厄介な置き土産が残ったね。残すと近隣に被害が出そうだし、頑張ろうか」
     八葉・文(夜の闇に潜む一撃・d12377)が坦々と呟いた。
    「そうですね。相手は六六六人衆ですし、気を引き締めていきましょう」
     文の呟きに、石弓・矧(狂刃・d00299)が答えた。
    「まあ六六六人衆とは言っても、相手は結構イイ趣味な人みたいだし、楽しみだね?」
     仲間たちに向け、九条・茨(白銀の棘・d00435)がそう呼びかけた。 
    「こっちにとっちゃ迷惑な話だが……確かにそうだな。せいぜい楽しませてもらおうか」
     桃地・羅生丸(暴獣・d05045)がそう言って獰猛な笑みを浮かべた。
    「チェーンソーを食べちゃいたい程愛しているとの事ですから、ここは敬意を表してぜひとも願いを叶えていただきましょう」
     ペーニャ・パールヴァティー(星海氷華・d22587)がそう言って、ゲスな笑みを浮かべた。ゲスな笑みである。とてもゲスな笑みだった。
    「本拠地に乗り込んできた奴をタダでは返せないって意味では……まあ、同意見だな」
     乾・剣一(紅剣列火・d10909)はペーニャの言葉に一応頷いておいた。
    「どうやら相手は、奇妙な変態な様ですね……チャンスさえあれば義妹にしたかったのですが……」
     ハルトヴィヒ・バウムガルテン(聖征の鎗・d04843)が、本当に残念そうに呟いた。
    「それはそれでよっぽど奇妙な考えじゃと思うぞ」
     鷹森・珠音(黒髪縛りの首塚守・d01531)がそう言った頃には、葵が潜伏してるという教室の前に到着していた。
     灼滅者達がそれぞれの位置に付く。
    「……よし、突入しましょう」
     矧の合図で、灼滅者達が一斉に突入した。そしてすぐに葵が隠れている教壇を取り囲む。
    「…………なんだアレ」
     剣一がその教壇を見て、気勢を削がれたようにため息を吐いた。
     隠す気はあるのかという風に、葵のゴールデンチェーンソーは教壇から思いきりはみ出していた。ついでに輝いていた。
    「………………」
     灼滅者達が教室に突入した際に一瞬だけ教壇が揺れたが、葵は出てこない。どうやらまだバレていないと思っているらしい。
     羅生丸が教壇に一歩近づく。
    「隠れてないで出てこいよ、かわいこちゃん。迷子にでもなっちまったかい?」
    「…………オラァッ!!」
     教壇を蹴り飛ばし、羅生丸に突撃する葵。そしてそのまま、チェーンソーで羅生丸の身体を大きく斬りつけた。
    「そうなのよー、グラサンのダンディなイケメンさん。私ちょっと迷子になっちゃって……早く家に帰りたいから、そこ退いてくれない?」
    「いやいや、女の子1人放っておく訳にはいかねえ。俺がデートしながら案内してやるぜ」
     漆黒の大剣に業火を纏わせながら、羅生丸が笑う。
    「行先は地獄になるけどな!」
     大剣を振るうと、葵の身体を弾き飛ばす。その一撃は肉を抉り、葵の身体を焼焦がした。
    「ウッ、ゲホゲホッ、ふふふ…………中々魅力的な提案ね……」
    「だろ?」
     痛みに顔を歪めながらも、葵は笑う。しかしその笑みには、ほんの少し影が差していた。 
     撤退に失敗し、敵の本拠地のど真ん中に1人。味方はいない。更に潜伏していたところを、8人の敵に囲まれる。
     恐らく自分は死ぬだろう。だが死ぬにしても、出来る事はある。
    「せいぜい私とゴールデンチェーンソーちゃんを楽しませてもらおうじゃないの、灼滅者!!」
     それは足掻きを楽しむこと。


    「ハァッ!!」
     葵がチェーンソーを振るう。葵はクラッシャーを集中的に攻撃していたが、未だ誰も倒すことはできていない。
     が、それでも葵は笑みを浮かべている。そんな葵に、矧が話しかけた。
    「ところで、貴方は相当の手練の様ですね……さぞや序列も高いことでしょう。一体いくつなのですか?」  
     矧の言葉に、葵が即答する。
    「正直序列なんか興味無いわね! どうだっていいわ! このゴールデンチェーンソーちゃんで人をぶっ殺せれば!!」
     序列を聞き出すのは難しいと判断し、矧が話題を変える。
    「なるほど……確かにそのチェーンソーは」
    「ゴールデン!!」
    「……そのゴールデンチェーンソーは、本当に素晴らしい代物ですね。使い手の品性が滲み出ているというか何というか……」
     矧の言葉に、葵は嬉しそうに笑みを浮かべる。
    「あら、分かってるじゃない眼鏡君。そう、このゴールデンチェーンソーちゃんは本当に素晴らしいわ……具体的にどこがいいかを説明するには80時間かか」
    「隙あり」
     矧は葵の背後に回りこみ、縛霊手の爪を背中に付け立てると、一気に引き裂いた。
    「痛っ!! なにすんのよ人が話してる時に!! その眼鏡カチ割るわよ!!」
    「まあまあ、落ち着くんじゃよ、きりりん」
    「誰がきりりんよ!!」
     なにやら教室内を駆け回っていた珠音が、葵からちょっと離れたところに立つ。
    「いやあ、それにしてもなんて美しい……! 眩いばかりの刀身に透き通るようなフォルム……まさに神の芸術といっても過言ではない……!」
     珠音のいきなりの賛辞に、葵は再びニヤけだす。
    「え? 本当? 本当?」
    「きりりんとゴールデンチェーンソーちゃんはベストカップルとしか言いようがない」
     とにかくチェーンソーを褒めちぎる珠音。
    「あなた本当に分かってるっぽいわね……ちょっと今は敵味方関係なく握手してもらっていいかしら?」
     左手を差し出し、珠音に近づく葵。それを見てニヤッと笑う珠音。
    「そこは巣の中じゃよ。黒髪縛り――【大蜘蛛】!」 
     教室中に張り巡らせていた糸を引っ張ると、葵の全身が糸によって切り裂かれる。
    「痛い痛いイタタタタタ!! あっ、小指が取れた! 年下の女の子に指詰められたー!!」
    「いやー、本当はこんな事するつもりなかったんじゃがのー」
    「嘘つけ!!」
     小指を拾い上げ、無理やり元の場所にくっつけた葵の前に、今度はペーニャが現れた。槍を構えて。
    「……何?軽く人間不信になってる私に何か用?」
    「先程から話を聞いていると、葵様は本当に己の武器を愛しているご様子。到底出来ることではありません。感服いたしました」
     さっきから何度もこの手に乗っては不意にザックリやられている葵だが、また話に乗ってしまう。
    「まあ、当然といえば当然ね」
    「ええ。そうでございましょう。私レベルでは、せいぜいこの『トリシューラ』を爪楊枝代わりに使うことしか……」
     そう言ってペーニャは、自分の持つ得物を眺めると、視線を葵に戻す。
    「……蒼様なら、その美しいチェーンソーで歯磨きする位は朝飯前でしょうね?」
    「枕代わりにして首が取れかけた事はあったけど歯磨きは……」
     そう言いつつも、出来ないと思われるのも癪なので、とりあえず刃を口に当てる葵。
    「……これは流石に無」
    「えい」
     ペーニャが葵のこめかみを思いっきり蹴り飛ばした。
     顔が刃の上を滑る。というか口を開けていたので、刃は口の中も滑った。まあ要するに、
    「口裂け女になるわボケ!!!」
    「これぞ正にHKT(エチケット)」
    「なによそれ!!」
     血だらけの口で葵が吼える。あまりにも敵の作戦に簡単に引っかかって情けなくなったのか、若干涙目になっていた。



    「さあ、次は誰が来るの?さっさとかかってきなさいよ!!」
     威圧するようにチェーンソーのエンジン音を鳴らし、灼滅者達を見回す葵。
    「それじゃあ、私がお相手しましょう」
     そう言って葵の前に立つのは、ハルトヴィヒ。その手には、槍が握られていた。
    「私もね、ド腐れ師匠さまから頂いたこの槍、割と好きなんですが……正直そこまで行ってないので、少しうらやましいです」
    「そんなんじゃまだまだね、精進しなさい!!」
     偉そうに胸を張る葵を見て、ハルトヴィヒが笑う。
    「あはは、確かにそうですね、でも……あなたを抉る分には、何の問題もありませんよ」
    「あ、マジで?」
     槍を構え、ハルトヴィヒが葵に突撃する。
    「はははっ、可愛いですよ、あなたもそのチェーンソーも。ええ。ほんと、殺したいくらいに!!」
     一瞬で葵の胸を穿く。そしてついでに傷口をグリグリと抉った。
    「痛ッ、ちょっ、ドSが、ここにドSが!!」
     無理やり槍を引き抜くと、ハルトヴィヒとの距離を取る葵。
     だがその時には、文が接近していた。
    「…………人んちに乗り込んできたんや。失敗したらどうなるか、覚悟して来たんやろ」
    「まあ、ここまでとは思ってなかったけど」
     文が葵に語りかけ、攻撃をしかける。
     文の足元の車輪が高速回転すると、その両足に炎を纏わせた。
     飛び上がりながら、右足で葵の顎に蹴りを入れると、葵の身体がよろめく。そして空中で体勢を整えて身を翻す。
    「殺技、陽炎」
     靴の軌道に、赤い羽根の幻影が生まれる。その美しい幻影と共に、葵の脳天にかかと落としを叩き込んだ。顔から地面に叩きつけられる葵。
    「痛い!! 熱い!! 痛い!! 三重苦よ全く!!」
    「……騒音被害を元から断つためや……少しは我慢せえや」
     文が葵を睨みつける。
    「何よ私は公害扱い!?」
    「少し静かにしてろよ」
     頭を抑えている葵に、剣一が接近する。
    「俺はな、結構お前らには結構頭に来てるんだよ」
    「ほう、それはまた一体どうして?」
     剣一は怒りと共に、身体から膨大なオーラを発する。
    「お前らそもそも外野だった癖に、わざわざやってきやがって……」
     そのオーラを拳に集束させ、構える。
    「ウチのホームを荒らしてくれた代償は、キッチリ払って貰うぜ……!!」
     怒涛の勢いで葵の全身に拳を打ちまくる。
    「ウゴゴゴゴゴゴッ!! ……やってくれるじゃない!!」
     壁まで吹き飛ばされた葵が、チェーンソーを振り上げながら剣一に突撃する。
     が、剣一の前に立ちふさがる者がいた。茨のビハインド、ワルギリアスだ。
    「チッ!!」
     仕方なしにワルギリアスを斬りつける葵。
    「いい仕事してるよ、ワルギリアス!」
     ワルギリアスに呼びかけ、契約の指輪を構える茨。
    「邪魔しないでくれる!!」
    「そう言われてもな」
     集中し、全身の魔力を指先の一点に集中させる。
    「ちょっと痺れて貰おうかな……刺激的なのは好きですかっと!」
     茨の指先から、魔の弾丸が撃ちだされる。それを避ける隙もなく、葵は肩を撃ちぬかれた。
    「……中々正確な狙撃じゃない」
     自身の傷を癒やしながら、葵が呟く。
    「いや、本当は頭を狙ってた」
    「…………」


     戦況は、葵の劣勢だった。クラッシャーに狙いを絞ったものの、その数が多く、灼滅者達の、挑発と称賛を利用して攻撃目標をずらすという作戦に乗ったこともあり、1人に狙いを絞ることをしなかった。
     多勢に無勢なこの状況では、とにかく相手の数を減らしていきたいところだったが、それが出来なかった。
     更に葵は遠距離に届くサイキックを持ってきておらず、メディックが基本的に回復に専念できたことも大きかった。
    「グゥッ……!!」
     度重なる攻撃によろめき、黒板に手を付く葵。その身体は、もう限界だった。
    「…………今だ!! 仕留めるぞ!!」
     剣一の言葉を切欠に、灼滅者達が一斉に攻撃を仕掛けた。
    「葵様(アホいバカ)こそ殺人鬼の鏡でしたわ!」
     ペーニャが氷のつららを放ち、葵の胸を貫いた。
    「これで終わりにしましょう、ド変態さん」
     ハルトヴィヒが本当に楽しそうに笑いながら、闘気を纏わせた拳を葵の腹に叩き込んだ。
    「お前は強さ的にも頭の方もヤバイ六六六人衆だったよ」
     剣一が槍を勢い良くつきだし、、葵の鳩尾に突き刺した。
    「変態にしても愛が深いのは分かったよ。でもオレの武器も十分可愛いからさ……逝く前に味わって欲しいな!」
     茨が神聖なる剣で、葵の魂を直接斬り裂いた。
    「……感心しましたよ。あなたは本当に自分の武器を大切にしている。その姿勢、お見事です」
     矧が縛霊手を振りかぶり、葵の背中を強く打ち付けた。
    「ゆっくり触れ合っていってね。黒髪縛り――【百足】!!」
     珠音は無数の百足の形となった影で葵を飲み込み、葵の最も思い出したくない記憶を思い出させた。
    「……殺技、竜巻」
     文は、影から吐出された葵を切り刻みながらその刃を巻きつかせ、それを引き抜いてさらに斬り裂いた。
    「デートの時間はこれで終わりだぜ、かわいこちゃん」
     羅生丸が漆黒の大剣、『鏖し龍』を両手で構え、真っ直ぐと振り上げる。
    「もう二度と会うこともねえだろう……約束通りあの世に送ってやるぜ!!」
     一瞬、手に持つゴールデンチェーンソーちゃんでその斬撃を受け止めようかと思った。
     だが、やめた。今日はゴールデンチェーンソーちゃんを酷使しすぎた。最期くらい休ませてあげてもいいだろう。
     そして、振り下ろされる。真っ直ぐで、とても深い傷跡が、羅生丸の手によって、葵の身体に刻まれた。
    「ふふ……楽しかったけど、これでおしまい。最期に思い残した事といえば……」
     チェーンソーを抱えながら黒板にもたれかかり、目を閉じた。
    「いや、ないわね。遊びつくしたわ」
     そして、葵は二度と目を開ける事はなかった。
     相棒のゴールデンチェーンソーが、静かに砕け散った。

    作者:のらむ 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年9月16日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 6
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