箒少女とメイド服

    作者:泰月

    ●箒パワー炸裂
     静岡県、浜松市。
     夜の街でメイド服を着た少女が、大きな庭箒を手に歩いていた。
    「あらあら……壊れたからって、放置はいけません」
     少女が見つけたのは、壊れて捨てられていた自転車。
    「早速、掃除しましょう」
     どこか歪んだ笑みを浮かべてそう言い放つと、自転車に箒をコツンと当てる。
     一瞬の後、自転車は内側から壊れたように崩れていった。
     更に少女は、自転車の残骸の前で、箒を軽く動かす。
     激しく渦巻いた風が自転車の残骸を飲み込み、粉々に砕いて行く。
     風が収まった後に残されたのは、粉末状になった自転車だったもの。
    「うふふ。なぁにが掃除機の方が便利、ですか。なにが、箒とメイド服なんて時代遅れですか! 掃除機にこんな事出来ますか!」
     普通、箒にだって出来る事ではないのだが。
    「この際、掃除機も掃除してしまいましょう。そうすれば、浜松の箒が普及して、時代遅れなんて言った人達に、目に物見せてやれるです」
     そう呟くと、少女はメイド服の裾を翻して何処かへと消えて行った。

    ●箒にはメイド服が良く似合う
    「本当にメイド服を着たご当地怪人が現れるだとぉ!?」
    「と言うか、闇堕ちしてもメイド服を着ているご当地怪人ね」
     驚いた様子の東・喜一(走れヒーロー・d25055)に答えて、夏月・柊子(高校生エクスブレイン・dn0090)は集まった全員に事件の説明を始めた。
    「静岡県の浜松市で箒好きの少女が闇堕ちして、箒のご当地怪人になるのが判ったわ」
     庭箒や座敷箒と呼ばれる箒の、実に7割が浜松市で生産されていたりする。
    「闇堕ちしちゃうのは、花川・ブルーム(はなかわ・――)さん」
     名前からして判る通り日英のハーフだが、生まれも育ちも浜松だ。
    「ブルームさんね、浜松の箒の普及に繋がればって、普段からメイド服を着て箒を持ち歩いていたみたいなのよ」
     掃除道具である箒を使うに相応しい衣類の中で一番可愛い、と言う理由。
    「闇堕ちしてもメイド服姿なのは、その個人的な趣味と言うか嗜好と言うか、そう言う意識が残っている事の現われね」
     一般人の場合、多くは闇堕ちしてダークネスになると人間の意識は消滅してしまうのだが、稀に元の人間の意識を遺しダークネスになりきっていない状況になる人もいる。
    「彼女に灼滅者の素質があれば、戦って倒す事で闇堕ちから助けられるわ。素質がなかったら……灼滅するしか、ないけれど」
     どちらにせよ、戦いは避けられない。
    「彼女の人間の心に呼びかければ、戦闘力を弱める事が出来るわ」
     そうする事で、いくらか闇堕ちから助かり易くもなる。
    「呼びかける時は、少しでも掃除機を褒めた様に聞こえる事は言わない方が良いわ」
     闇堕ちしたブルームの狙いは、掃除機だ。
     まずは夜に街を徘徊し、放置された自転車等を見つけては箒で粉々にして『掃除』して回る。
     そうしている内に、掃除機を壊す事を思いついて、家電量販店の倉庫に侵入を試みる。
    「倉庫に侵入しようとする所を抑えれば、バベルの鎖に気付かれずに接触出来るわ」
     逆に、徘徊中の捜索は、かえって気付かれて警戒される可能性が高い。
    「攻撃は、まずご当地ヒーローと同じビーム技ね。後は、箒が武器になるわ。結界能力のついたマテリアルロッドってところよ」
     ヒールサイキックはないが、油断は禁物であろう。
    「闇堕ちから救えてブルームさんが灼滅者になったらだけど。学園に誘うと良いんじゃないかと思うわ」
     柊子がそう勧めるのは、単に仲間が増えるから、だけではない。
    「だって、ね。この学園なら普段着としてメイド服を着てても、そう珍しくないでしょ?」
     そう言った柊子の視線の先には、メイド服を着た喜一(高2男子)の姿があった。


    参加者
    無堂・理央(鉄砕拳姫・d01858)
    古城・茨姫(東京ミッドナイト・d09417)
    石黒・嵐(無響サンクトゥス・d17267)
    東・喜一(走れヒーロー・d25055)
    獅子鳳・天摩(謎のゴーグルさん・d25098)
    果乃・奈落(理由なき殺意・d26423)
    矢矧・小笠(蒼穹駆ける天狗少女・d28354)
    九条院・ヱリカ(中学生エクソシスト・d29560)

    ■リプレイ

    ●出会いは倉庫
     ガシャン。
     壊れた鍵が音を立てて落ちて、少女が1人、電機店の倉庫の中へ。
    「破壊活動も厄介だけれど、壊す対象が人になる前に、何とかしなくちゃね」
     石黒・嵐(無響サンクトゥス・d17267)は少女の後を追って、倉庫へと近づいて行く。
    「メイド服可愛いなぁ……じゃなくて、早く助けてあげないとね」
     古城・茨姫(東京ミッドナイト・d09417)も、そう呟きながら、後を追う。
     もう一人、少女が鍵を壊した事よりメイド服の方が気になっている者がいた。
    「全く。悪いメイドさんですね!」
     一方、腕を組んで怒っている様子の、東・喜一(走れヒーロー・d25055)だ。
    「正しいメイドさんに導いてあげないといけないですね!」
     所謂、激おこ状態である。
    「……なぁ、矢矧。東のメイドに導くって、いいのか?」
     墜ちた奴って、別にメイドになりたいって話じゃなかったような。
     そう思って、果乃・奈落(理由なき殺意・d26423)は喜一と共通の知り合いである矢矧・小笠(蒼穹駆ける天狗少女・d28354)に振ってみる。
    「東さんだし、良いんじゃないですか?」
     笑顔で答えながら、小笠は天狗のお面を被っていた。
    (「メイドに天狗……。まあ、いいか」)
     深く考えるのをやめて、奈落は仲間の後に続いて倉庫へ向かった。

    「どれなんでしょう……?」
     灼滅者達が倉庫の中を覗き込むと、メイド服の少女――花川・ブルームは、困ったように佇んでいた。
     此方に気づく様子は、全くない。
    「ひょっとして……どれが掃除機か判らないで探してるのかな?」
     無堂・理央(鉄砕拳姫・d01858)が、殺気を広く放出しながら小声で呟く。
     当然だが、倉庫の中に掃除機がむき出しで置いてある筈はない。
    「少ない割りに、手こずってるっすねー」
     獅子鳳・天摩(謎のゴーグルさん・d25098)が、音を断つ力を展開しながら、空きの多い棚を指差す。
     商品の在庫があるべきそこは、意外にスペースが空いていた。
     在庫整理でもしていたのだろうか。
     いずれにせよ、ここで戦いになる事を考えれば好都合だ。
     場の準備を整えた灼滅者達は、頷き合い、ブルームの退路を断つように一斉に突入する。
    「初めまして、ブルーム様、私、九条院・ヱリカと申しますわ」
    「だ、誰っ……って言うか、何!?」
     九条院・ヱリカ(中学生エクソシスト・d29560)の声と、ガシャガシャ響く足音に気付いて振り向いたブルームは、驚いた様子で箒を逆さに立てて飛び退いた。
     倉庫内に張られた結界が、灼滅者達の力を押さえ付ける。
     咄嗟に攻撃するほどに、ブルームは灼滅者達を警戒していた。
    「こんな体ですものね。どうぞ遠慮なく怖がって下さいな」
     こんな、と言ったエリカの下半身は黒曜石のような材質の蜘蛛になっていた。
     他にも、どう見ても男なのにメイド服着ている喜一に、コートのフードを目深に被って顔が見えない奈落と、どっちかって言うと不審人物に思われても仕方がない枠がちらほら。
     警戒されるのも、無理もないかもしれない。

    ●箒トークタイム
    「ブルーム様は箒がお好きと伺いました。今持っているのも、素敵な箒ですこと」
    「そ、そう?」
    「原材料の箒草の生産地であることも由来してか、特にポピュラーな座敷箒や庭箒は、生産量の70%を浜松市が占めていたこともあったそうですわね」
     箒から入って、浜松を褒めるヱリカに、ブルームの警戒があっさりと緩まる。
    「そうですよ。浜松の箒は、凄いんです!」
    「箒での掃除は自分の手で綺麗にしたって感じが魅力なのだろうね」
     ブルームの機嫌がよくなって来たところに、茨姫も続ける。
    「判ってくれるんですか」
    「うん、その優しいアナログ感、僕も凄く好きだよ」
     この調子なら説得で判ってくれるのではないか。
     そんな空気が広がりかける。
    「では、一緒に掃除機をぜーんぶお掃除して、浜松の箒を世界に広めましょう!」
     判ってなかった。
    「ブルームさん、わたくしは、てんぐ様です」
     気を取り直して、小笠が一歩進み出る。
    「あなたの箒の使い方は間違っています! 掃除機を壊すなんて、粗っぽい使い方じゃ愛があるとは言えませんっ!」
    「そ、そんな事ないです。私、箒大好きですよ」
     小笠の指摘に言い返すブルーム。
    「箒は掃除をするためにあるんです! 不思議な力でごみを増やしてどうするんですか!」
    「ごみが増えれば、箒の出番も増えるじゃないですか!」
     喜一の指摘にも、すぐに言い返す。
    「本当に、箒へ熱意が凄いあるんだね」
     穏やかな声音で、嵐が告げる。
    「好きな物のために他を排除する。単純に悪い事、とは言わないけれど。押し付けるばかりで叶う願いとは思えない、かな」
     熱意は認めつつ、そのやり方では空しいだけだと諭すように。
    「そうっすね。君のしてる事は箒に対する冒涜っすよ。それは『掃除』ではないっす。ああ、君の箒が泣いてるっすよ」
     飄々とした物言いながら、ブルームの目を見て天摩が告げる。
    「うん。君のやってる掃除は正しくない、優しくないね。僕の知ってる箒はものを壊したりしない」
    「壊すよりも、箒の魅力や利点を推すアピールをしたらどうかな」
     茨姫と理央もそこに言葉を続ける。
    「そんな事、言われても」
     否定を重ねられ、ブルームは明らかに戸惑っていた。
    (「ダークネスはダークネスだが……この分なら、灼滅にならずに済むか?」)
     黙って様子を伺っていた奈落も、溜飲を下ろしかける。
     だが。
    「何より! 掃除機は室内で使う物、庭箒は外で使う物! 用途が違う以上共存の道が有り、またそうであるからこそ――」
    「待っ……今の言い方は」
     気付いた嵐が遮るが、少し遅い。
    「……つまり、室内では掃除機の方が良いんですね」
     ぽつりとヱリカに返すブルームの声は、これまでにない冷たさを含んでいた。

    ●堕ちきる前に
     箒から放たれた雷撃に撃ち抜かれ、ヱリカが吹っ飛ばされる。
    「ちっ!」
     反射的ではない、意識的な攻撃。それに対し、奈落がいち早く床を蹴った。
    (「これで、時間を稼げれば良いんだがな」)
     奈落には、彼女にかける言葉は浮かばない。
     それでも今は周りに合わせ、ダークネスへの殺意を抑え、仲間の時間を稼ぎに動く。
    「死にたくないなら、とっとと戻ってくる事だな」
     すれ違い様にブルームにそう告げた、次の瞬間。
     ざわり、とブルームの足元の影が蠢いた。
     それは奈落が同化させた影であり、彼の異形としての一部。蠢く影はブルームに絡みついて、動きを阻害する。
    「さっきも言ったけどさ」
     影から逃げようとしたブルームの前に、拳を構えた理央が回り込む。
    「外とか中とかじゃなくて、箒の利点を考えてみなよ。シンプルで電気を使わないから、使い易いし掃除する場所を選ばないって利点があるじゃないか」
     ブルームが向きを変えれば、キュッと靴を鳴らして理央も回り込む。
     つかず離れず。自分の間合いを崩さない、ボクシングのフットワーク。
    「逆にここで掃除機を破壊したら、買う人はそっちの方が良いんじゃないかって錯覚するかも、ね」
     説得を重ねながら、隙を突いて回転を加えた拳を足に打ち込む。
    「掃除機全部なくなれば、錯覚もしないじゃな――」
    「メイドビィーム!」
     理央に言い返すブルームの叫びを、ハートのビームが遮った。
    「メイドたるもの、悪の力ではなく善の力でメイドを成してください!」
     ビームを放ったポーズのまま、喜一はブルームをメイドとして導こうとする。
    「もし力を求めるというのなら! 掃除機を超える掃除力を身につけて! 箒の力を引き出すことにこそ努めるべきでしょう!」
    「箒の力なら、こうやって引き出してます!」
     怒りの叫びと共にブルームが箒を振るえば、屋内なのに風が渦巻いた。
    「だから私は、この力で掃除機を――」
    「掃除機なんか、まだ生まれて数十年のひよっこじゃないっすか」
     その声は、ブルームの上から。
     積荷を足場に跳び上がった天摩が告げる。
    「箒はただの掃除用具じゃない、古くは祭祀祭祀に使われて、掃き清めるとか邪を払うとされ神が宿るとも言われてる神聖な道具っすよ。逆さ箒してたし、知ってるっすよね?」
     逆さ箒。
     古くから伝わる、望まない来客を退散させるおまじない。
     最初に、ブルームが反射的に攻撃した際、箒を逆さに立てたのに、天摩は気づいていた。
    「箒と掃除機は、数千年は格が違うっす」
     飛び掛る天摩から逃げようとしたブルームを、ライドキャリバーのミドガルドが阻む。
     回し蹴りは箒に阻まれるが、続けて放った貫手が彼女の肩を打つ。
    「あのさ、花川さんは掃除機が憎いんじゃなくて。箒が好きなんじゃ、ないの?」
     構えた弓に矢を番えながら、嵐も呼びかける。
    「どうしても武力行使するなら、手痛い反撃も覚悟してもらわなくちゃ、ね」
     言葉と共に、嵐が矢を放つのを見て、びくりとブルームの肩が跳ねる。
     しかしその矢は彼女に飛ばず、風から仲間を庇った喜一の傷を癒し、感覚を研ぎ澄ました。
    「乱暴で、壊して散らかして。それが君の求めてる箒での掃除かな? 本当に?」
     剣の腹を指先で撫でながら、茨姫も声をかける。
     刻まれた言葉から生まれた風が仲間達の傷を癒すと共に、かけられた幾つもの言葉は確実にブルームを揺さぶり、その奥まで届いていた。
     カコンカコンッと響く固い足音。
     高下駄で棚や積荷を飛び越え、小笠がブルームの背後に飛び降りる。
    「っ!?」
     背後から迫る螺旋に回る槍に気付いたブルームは、咄嗟に箒で阻もうと身構えて――。
     槍は箒を逸れ、彼女の肩を浅く薙いだだけだった。
    「ふぅ。箒から逸らせましたね」
    「どう……して?」
     小笠がわざと箒に当たらないようにしたとわかって、ブルームが呆然とする。
    「あなたの箒も、箒を愛する心も傷つけたくはありませんから」
     ダークネスを灼滅する事は、灼滅者として大切な事だ。
     だが、わざと逸らした事に対して、誰からも咎める声は上がらなかった。
    「人や物を傷つけないよう、丁寧に使ってこその箒じゃないんですかっ」
     いつもの天狗らしい偉そうな演技も、今日はなし。
    「一緒に箒の良さ、広めましょう? わたしも協力しますから」
     小笠の素の言葉が、ブルームの闇の奥にじわりと染み渡る。
    「そうですわ。箒とは穢れを祓い、ゴミを払い、清潔を保つ為の道具。何かを壊したり、廃する為のものではございませんの」
     近づいたヱリカも、諭す言葉を告げながら、杖を通じて魔力を内側に。
    「箒を愛するなら正しく使ってあげなきゃ」
     膝を付いたブルームに、目線を合わせて、茨姫が続ける。
     正しく使われない特産品、正しく愛されない特産品の悲しみは、わかるつもりだった。
    「言い分も、発散出来たんじゃない? 戻っておいで。壊すでもない、戦うでもない、本当の箒の使い方。一緒に思い出そ?」
     凛とした中に優しさを込めた茨姫の言葉に、箒がゆっくり下がっていく。
    「君はきっと心をこめて掃除ができる人。自分のエゴを吐き出すんじゃなく、人に気持ちよく過ごして欲しいと思う人だと思うっすよ。だから、本当は判ってるはずっす」
     背後に立った天摩が、黒く禍々しい三又の銃を突きつける。
    「君の闇はオレの闇が喰わせてもらうっすよ」
     漆黒に輝く闇の想念が、少女を撃ち抜いた。

    ●初めての
    「――ん……ここは?」
    「お目覚めだね。体の方は大丈夫かな?」
     目を覚ましたブルームを、理央が気遣う。
    「はい、大丈夫……ええと……?」
    「何があったか、説明するよ。僕たちの事も」
     朧気な彼女の記憶を補完する形で、嵐は事の顛末と、武蔵坂学園の事を説明する。
    「そうでしたか。ご迷惑をおかけ――」
    「済んだことですよ。それより、改めて。もし良かったら、武蔵坂学園に来てください」
     謝罪しようとしたブルームを、小笠が明るい声で敢えて遮って学園に誘う。
    「……」
    「闇堕ちするくらい箒が好きなんだ。君なら大丈夫だよ。浜松の箒で学校中ピカピカにしてくれるんだろ?」
     沈黙を躊躇いと見て、自信をつけるように茨姫が促す。
    「後で部屋の掃除のコツとか、聞きたいかな。自分の部屋だけはどうにもね……」
     自分の事なのに他人事の様に言いながら、嵐も続けて促す。
    「貴女が箒を想うならば、どうか私達と一緒に来て欲しいですの」
     ヱリカも是非とも、と勧誘を重ね。
    「君なら大丈夫っすよ。それに――」
    (「もしもオレが闇に堕ちたら――その時は君が」)
     言いかけた続きを胸中で呟いて、天摩はブルームの肩に手を置く。
    「メイド服を着た以上、それに伴う責任というものがあるんですよ! 学園でそれを学んでくださいな!」
     喜一はあくまでメイドへ導こうとする。
    「……学園はメイドの学校じゃないだろ」
     これには、離れて様子を見ていた奈落が、溜まらずツッコミを入れた。
    「責任はともかく、メイド服着てても問題ない所だよ」
     理央がフォローを入れる。
     それぞれに伝えた灼滅者達は、黙ってブルームの答えを待った。
     そして。
    「……一緒に、って言ってくれたの、初めてだったんですよ」
     灼滅者達を見回し、ブルームは静かに口を開いた。
    「だから――これから、よろしくお願いします」

    作者:泰月 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年9月20日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 10
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