間もなく神童・瀞真(大学生エクスブレイン・dn0069)の誕生日だ。19歳になる彼だが、今年もまた自分の誕生日など忘れているようで、机の上に広げた写真たちを眺めている。
「やはり和紙を使った行灯の灯りは優しくて美しいね。一年中楽しみたくなる」
写真にはいろいろな形の、そして色々な和紙を使った行灯が写っている。
「やはり自分のこだわりを込めるならば手作りだろうか……」
ぽつり、呟いて。鞄の中からノートパソコンを取り出した瀞真は何かを検索し始めた。
「意外と簡単に作れそうだ。みんなで作るならば広い場所がいいかな……完成後はやはり明かりを灯してみたいし」
そう零すと彼は立ち上がり、教室を出て行った。
――行灯を作ってみませんか?
綺麗な和紙に毛筆で書かれた張り紙が、掲示板にはられている。
自分の好きな形、好きな色、好きな模様の行灯をつくろうという催しのようだ。
木や竹ひご、風船などを使って型を取り、そこに好みの和紙を張り付けていく。
形は普通の長方形型から円すい形、三角錐型、六角形、円柱、正方形。風船を使えば円形だって作れる。
和紙に墨で絵を描けば、灯りを灯していない時は絵を、明かりを灯せばその部分が影となって楽しめる。葉の形、花の形や好みの形に切った和紙を重ね張りして模様とするのも良い。
面を竹ひごで区切ってステンドグラス風にするのもいいだろう。
色付きの和紙を使えばぼんやりとその色に光る。
世界でひとつの行灯が作れるのだ。
会場として体育館が抑えられているので、新聞紙を広げた上で思う存分作業ができる。
作業を夕方近くから始めるため、作業が終わる頃には電気を消して実際に出来上がりを楽しめることだろう。
主な材料や中に入れるLEDライトは用意されている。
気軽に参加してみるのはどうだろうか?
●一つ一つ
体育館に広げられた新聞紙。色とりどりの和紙に始まり、様々なサイズの木材や竹ひご。風船や糊、工具など。何も知らない人が見たら一体ここで何が始まるのだろうかと首を傾げることだろう。
集まった者達はそれぞれ使いたい道具を手にして体育館内に散っている。体育館には十分にスペースがあるので、他の人達とスペースの取り合いになることはないだろう。
参加者の中でも大所帯なのは【天剣絶刀】の皆。なんとなく互いの顔が見えるように座った7人は、目の前の新聞紙に思い思いの材料と道具を乗せて。
「神童クンお誕生日おめでとーっ!」
日和は通りかかった瀞真の服を掴んで声をかけた。
「ボクもアンドン作りにチャレンジしてみるね。で、アンドンってなに? ランプみたいなのかな?」
「ああ、完成見本があちらにあるよ。そうだね、ランプみたいなものかな。ランプよりはもっと柔らかい光のイメージだけれど」
「見てくるね!」
立ち上がりたたっと小走りで行く日和。その後姿を見つめる瀞真に輪の中からギィが声をかける。
「瀞真さん、お誕生日おめっとさんっす。行灯に張り付けると綺麗そうなシールがあったので、持ってきたっすよ」
「へぇ、どんなのだい?」
「もふもふな動物のイラストっす。良かったら一枚どうぞっす」
ギィが台紙ごとシールを切っている間に、他の者達も作業の手を止めて声をかけていく。
「瀞真さん、お誕生日おめでとう」
「神童……誕生日おめでとう……自分の誕生日を忘れるとは……うっかり屋だな」
保は膨らませた風船を手に穏やかに。侑希はどれから手を付けようか材料の上で手を迷わせながら、ぽつぽつと。
「瀞真さんお誕生日おめでとうございますですー! コスモスのお花どうぞですー!」
めりるの差し出した花を受け取って、瀞真はいつもと少し色の違う笑みを浮かべた。
「僕が忘れていても、こうして覚えていてくれる人がいるからね。ありがとう、嬉しいよ」
アルスメリアは慎重に枠を組み立てていく。竹ひごや細い木が次第に六角形を作っていく。
「どんな行灯を作るつもりなのかな?」
「百合水仙の行灯が作りたいんだ。私の、名前の由来だから。空穂は?」
行灯1つ分にしては空穂の前にある材料は多い気がする。
「……ああ、これかい? 可愛い妹達が喧嘩しないように俺用の他に2つ作ってみようと思って」
行灯なんて見たことあるくらいだけれど、手先にはそれなりに自信があるので時間内に複数作れるだろうと空穂は手を動かす。
「ボルドーは肩が張りすぎてるので難しい。ブルゴーニュスタイルを選ぶしかないっすねぇ」
小さく呟いたギィはボトル型の行灯を作るつもりだ。竹ひごを利用して綺麗な曲線を作り、縦の竹ひごができたら横になる竹ひごの輪を止めていく。イメージしていた形に近づくと、やはり嬉しい。たくさんの中から選んだ綺麗な和紙を張り付けていく。さすがに中身まで再現するのは難しいので、これは空きボトルだ。
その隣では保が風船にちぎった和紙を貼り付けていた。
「手作りやからちょっといびつなところもあるけど、そういうのも、和紙の温かい風合いと相まって、ええよねぇ」
「すごいー! この後どうするの?」
和紙をクルクルと丸めて円筒形の行灯を作っていた日和が目を輝かせて保の手元を覗きこむ。
「これを塗るんよ」
水色の水彩絵の具を浸した筆をサラリと動かして描いた曲線は川の流れをイメージ。不透明な絵の具で赤や黄色の紅葉を散りばめる。眺めていて楽しくなる色は、普段は目にも鮮やかで。
「ボクも頑張ろうっと!」
日和は和紙に色とりどりのセロファンを貼っていく。灯りを灯した時、綺麗に光るようにと願いを込めて。
「えっと、えっと……」
めりるが選んだのは三角すい。簡単そうだと思ったけれど慣れないとちょっと難しい。
「手伝うっすよ」
「ありがとうございますー!」
ギィの手を借りて何とか枠を形にする。ここまでできれば後は一人でもできそうだ。ピンク色の和紙を桜の形に切って貼り付け、別の面には墨で可愛い黒猫を描く。首輪の鈴のところだけ黄色い和紙を貼って。少し引いてバランスを確認して、今度は空いたところに緑色の和紙で作った葉っぱを貼り付けていった。
「完成ですー!初めてにしては上出来ですー!」
可愛く出来て御機嫌だ。
するするすると滑らかに空穂は作業を進めていく。反対に細かい作業が苦手な侑希はみんなの作業を参考にしながら、ゆっくりとゆっくりと四角い行灯を作っていた。続々と完成の声を上げる仲間達に焦りが沸かないと言ったら嘘になるが、自分のペースを守る。ちらりと空穂の手元を見れば、ステンドグラスのように様々な色をつけたものと落ち着いた色合いのものの2つを完成させて、現在その2つの中間のような行灯にとりかかっている。
「……みんな器用だな……私なんかこれが精一杯だ……」
案の定、仲間内では侑希が一番完成が遅かったが、橙色が入った和紙を2枚使って小さな紅葉を挟み込んだ行灯は、素敵に仕上がっていた。
「神童君、誕生日おめでとうございます」
「无凱君、来てくれたんだね。ありがとう」
大学のクラスメイトである无凱に声をかけられ、更にクラスで祝おうという話も出ていたと聞いて、瀞真はくすぐったそうに笑んだ。
「時に、なんで行灯なのだい? 君の事だ練り香水とか匂い袋とか……?」
「去年はアロマソープだったからね。和物も好きだから、何か皆と一緒に作れるものがないかと考えたんだよ」
「ああ、でも作り方次第では、ライトの代わりにアロマでも代用できそうだ……」
天凱の言葉に「アロマキャンドルもいいと思うよ」と瀞真は微笑んだ。灯りと香りの共演も、素敵だろう。かなり大きく膨らませた風船に丁寧に和紙を張り付けていく。途中で本物のススキを大中小と挟み込み、濃いめの和紙を底になる部分に貼り付ける。これだけでも十分風流だが、筆で描いた戯れる二匹の兎の絵と月を示す色の和紙を貼り付ければ、季節感が溢れ出す。乾かした後に風船を取り除けば完成だ。
徹もまた風船を膨らませていた。さすがに天凱ほど大きくはできなかったので小ぶりの球体である。
「あっ……神童!」
漂ってきたいい香りに顔を上げて名を呼べば、予想通りの人物が足を止めてくれた。
「どちらの色がいいと思いますか? お兄さんなら好みはどとらですか?」
「どちらも好きな僕には難しい質問だね。僕なら両方選んでしまいそうだよ」
「両方、ですか?」
瀞真の答えに徹は少し悩むようにしてから礼を言って作業に戻る。結局下三分の一ほどが水色、上は白に落ち着いた。形を整えた後は押し花を貼り、薄い和紙で重ねれば後は乾かすだけ。その間に、と立ち上がった徹は、以前同じ依頼に赴いたことのある冬舞やセカイ、ユリアへ挨拶に向かった。彼らがどんな行灯を作っているのか、楽しみにしながら。
●灯る
暗くなってきた体育館の外。更に窓にカーテンを引けば、光を楽しむ環境の出来上がりだ。
久し振りに会った木葉の匂いを思う存分嗅いだヴェロニカは行灯をアンコウと呼んだだけでなく、いつの間にか行灯=チョウチンアンコウという認識になってしまったが、木葉のツッコミ……否、訂正によって何とか正しい知識を得ることができた。
行灯に光を入れるとふわっと優しくなるから不思議だ。それぞれの行灯に光を入れて、二人はそれをのんびりと眺める。
「ほら、ちゃんと手を繋がないと迷子になるわよ、ニカが」
「迷子は困るね」
互いに光を見つめたまま、そっと伸ばされた手に指を絡めて。
「そうだ、どうせ俺んちの部屋、窓は開きっぱなしだから、たまには帰ってくるか遊びにきてね」
「……そうね、気が向いたら、寝込みを襲いに行ってあげる」
のんびりした雰囲気はヴェロニカが華麗にローリングソバットの動きを見せた事で吹き飛んだが、木葉が気にした様子はない。「うわぁい妹がアグレッシブ」なんて言ってみせて。
「ところで木葉にぃにのそれ、なんの絵? UMA? やだこわい」
「猫……だったハズの何かだし」
木葉は仕上げに筆で猫を描いた。いや、猫を描いたはずだった。しかしよく見ると、不思議生物がいっぱいになったしまったのは何故だろう。
(「いざ影にしてみると案外雰囲気あっていいカンジかも。百鬼夜行ぽくて」)
すでに猫を描いたという事実を忘れかけているがそれもまた一興。
「ヴェロニカのは……ああ、うん、楽しそうだし、いっか」
自分の隣の行灯に目をやる。ヴェロニカの作ったそれには幼児向け番組のキャラクターらしいモノが何故か劇画調で描かれている。原型など欠片もないが。そこに和紙で作った可愛らしい花が散りばめられていて……不調和の極みであるが本人はいたって満足気である。
「ん、たまにはのんびりするのも、悪くないわね」
「そうだね」
竹ひごを使って六角形に仕上げた行灯は、和紙にこだわりが見える。灯りを入れた時に花が咲くようなイメージを狙って――その狙いは成功して、現在冬舞の目の前の行灯は花を咲かせている。
(「――願い事が叶いますように」)
小さくても心のなかに確かにあるあかりを、今度は大事にしたいから。そっと見つめて。
「綺麗な花が咲いたね」
「瀞真! 久し振り」
通りかかった瀞真と視線が合った。彼が寄ってきたので言葉を向ける。
「行灯作りなんて瀞真らしいお誘いだな。どんな行灯を作ったんだ?」
「普通の四角形のだよ。一面ずつ、春夏秋冬を表してみたんだ。今は秋だから、こちらの面を正面にして置くといいかな」
「へぇ、そう使うのか、なかなか良いな」
光の灯った行灯を二つ並べてそっと見つめる。和紙を通した柔らかい光は、不思議と心を落ち着かせてくれた。
「誕生日おめでとう。去年は言い忘れてしまったから、今年はな。また一年瀞真にとって良い年になるといいな」
「ありがとう。冬舞君にとっても良い年になると僕も嬉しいよ」
六角形の行灯が二つ並んでいる。ひとつはステンドグラスのような風合いで、赤とオレンジと白――夕焼けを思わせる色が暖かく光っている。もうひとつは、智之の選んだ黒と紅焔と黄金。鋭くて格好いい色は隣にいる彼を思い出させ、何よりも綺麗に見えた。
「どーよ。お前のイメージで作ってみたンだぜ」
「あぁ、奇遇だな。俺もお前のイメージで作ってたわ」
ミカの言葉に智之は悪戯っぽく笑って。
「こういう和心溢れるヤツ見てると、真っ先にお前が思い浮かぶ」
それは多分、夏に智之がミカに浴衣を着せて、七夕のイルミネーションに誘ってくれた思い出があるからだろう。過去の記憶に思いを馳せて、ミカは呟く。
「今だったら俺、別のこと願うンだろーな」
「別の事……」
じぃ、と見つめたミカの横顔。不意に彼が視線を動かして、智之のそれと絡み合う。密かに繋ぎ合った掌から感じるのはぬくもりだけではなく。なんとなく、ミカの心の裡が通じた気がした。だって智之も、全くおなじ事を願うだろうから。
(「これから先、俺がお前を幸せにできますように」)
願い直しながら、その手を更に深く繋ぎ直してミカは笑った。
「これは、お前へのプレゼントな」
「!」
思わぬ言葉に丸く目を見開いて、そして自然、笑顔が零れた。智之も、そっと囁く。
「ありがとう。俺の願いも受け取って欲しい」
世界で一つの、大切な光。
わぁ、と誰彼ともなく思わず声が漏れた。【天剣絶刀】の皆の行灯に光が灯ったのだ。やはり光を灯すと、行灯が表情を変える。
橙色が炎のように灯るのを見て、侑希はほっと胸をなでおろしていた。無事に、作れたのだ。皆と作った灯りが集まって、万華鏡のような美しさに今度は息を呑んだ。
「ボクのタイトルはね『闇を照らす光のシャワー』。みんなのも見せて見せてー」
「わたしのはこれですー」
日和とめりるが互いの行灯を見合っている側で、保は完成した自身の行灯を見て嬉しげに微笑んでいる。
「綺麗っすね」
その横でギィも、こぼれるように呟いた。
「両親は私が生まれた時喜んでくれたって聞いた。……私は、望まれて生まれてきて、そして、色んな人にお世話になって生きてこれた。だから、誕生日は祝う事にしてるんだ。皆に、感謝する為に」
アルスメリアはじっと行灯を見つめている。花弁の一つだけが切り抜かれていて、そこから中の光が垣間見える百合水仙。
「誕生日おめでとう瀞真。どうか忘れないで。貴方が今此処に居る事、それをこれだけの人が祝福してるって事を」
「今回は楽しい会をありがとうね。神童さん、お誕生日おめでとう。良い一年を」
「ありがとう。皆も良い一年を」
アルスメリアと空穂の言祝ぎに嬉しそうに笑んで、瀞真もじっと光を見つめた。
「神童、神童」
そんな瀞真の服の裾を引いたのは徹だ。振り向いて視線の高さを合わせた瀞真に、完成した行灯を差し出す。
「お誕生日おめでとうございます。プレゼントです」
「せっかく作ったのに僕がもらってしまっていいのかい?」
「神童のために作ったんです」
徹の言葉にありがとう、返して瀞真は行灯を抱く。小ぶりの行灯が優しい光を放っていた。
「神童たちエクスブレインが、この灯りみたいに闇を照らしてくれるから、僕達はこわがらず戦う事ができます。いつも有難うございます」
「……君達の役に立てているなら、僕もとても嬉しいよ。ありがとう」
その言葉も笑顔も、とても暖かかった。
「素敵に出来上がりましたね!」
「はい、ユリアさんのお陰です」
「いえいえ、実際に作業なさったのはセカイさんですからっ……」
ユリアに相談しつつセカイが作り上げたのは、長方形の行灯。薄緑の和紙を貼り、墨で竹林を描いた。葉の部分には和紙を重ね張り。葉っぱの筋や竹の隙間などに意図的に文字を隠してある。緑色を基調にしたのは、普段読書の多い瀞真の目が休まるようにとの配慮からだ。
「神童さん、お誘いに感謝を。そして……お誕生日おめでとうございます。お気に召すかわかりませんが、こちらをプレゼントの代わりに」
「ありがとう。でもいいのかい? せっかく作ったものをもらってしまって」
「もちろんです」
頷いたセカイにもう微笑んで、瀞真はLEDライトのスイッチを入れた。すると、ぼうっと浮かび上がったのは、隠し文字。
『イツモアリガトウ』
日々の感謝の気持がこめられたその言葉に、彼の笑顔が更に柔らかくなる。
「……こちらこそ、ありがとう」
メッセージに気づいた彼に、セカイは恥ずかしそうに照れ笑いを向けた。
選んだ円の形は記憶に新しい、けれど懐かしいまあるいお月様を模したもの。暁とアリスは二人でひとつの行灯を作った。貼り付ける色とりどりの和紙は雪の白、梅の紅、夜桜の色、海の青、月の薄黄、クロッカスの紫――。
「和紙って質感もだけど味があってイイわよねぇ。温かい、っていうのかしら」
モザイクの記憶はどれも鮮やかで、記憶の色を宿された和紙は更に温かみを増して見えた。空から降る白に仄めく紅色と夜に浮かぶ桜、冬海の蒼、満月の黄――どれも二人で見たものばかり。
「……あら、あの花に似た紫もあるのね」
「勿論あるさ。記憶の無い僕らが積み重ねた、新しい記憶の確かな一枚。それに君の瞳にも似ているだろう?」
悪戯めかして小さく笑うアリスの瞳を見つめて暁も笑む。浮かべたのはどれも色の有る思い出たち。自身の奥底に沈んだ色を喪った冷たいものとは違う其れ。
心ゆくまで眺めた後、アリスはふと思いついたように声を上げた。
「明かりを灯す前にしかできない事をやっておかないか?」
「灯す前にしかできないこと?」
「……この行灯、どんな風に灯ると思う?」
想像する特権は、確かに明かりを灯す前の今だけのもの。アリスの問いに暁が手繰った沈黙は僅か。
「想い出の色を綴ったんだもの。優しく灯る……っていうのは答えにならない?」
「……僕も同じように思ってたよ」
その答えは、アリスの優しい笑みを導いて。
「ふふ、やっぱり灯して見てみましょ」
「それじゃあ合図で灯そうか」
好奇心を抑えきれぬ様子の暁に、再び笑みを向けて。
――せーのっ。
きっと、重ねた想い出に似た、優しい明かりが灯るだろうと確信を持って。
体育館を彩る優しい光の群れは、それぞれ大切な想いを孕んでいる。
それは、世界でたった一つの光。
作者:篁みゆ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年10月1日
難度:簡単
参加:19人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 1/素敵だった 8/キャラが大事にされていた 0
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