少女は少女に愛されて

    作者:飛翔優

    ●それは、きっと永久の……
     冷たい雨振る秋の夜。町外れの廃工場に、少女が一人。泥だらけの体を厭う様子もなく、壁に背を預け座り込んでいた。
     瞳の先には、雨に濡れそぼる灰色の地面しか映らない。
     耳には恐らく、雨音すらも届いていない。
     手の中には、ロケットが一つ。
     ロケットの中には写真が一枚。
    「……」
     少女は顔を上げ、ロケットを開いた。
     おとなしそうな少女が照れくさそうに微笑んでいる姿を眺め、頼りなく口の端を持ち上げていく。
    「どうして、こうなっちゃったんだろうね。ただ、いつも通り過ごしていただけなのに、ね」
     震える声で、心の中をさらけ出すかのように、少女は写真に向かって語っていく。
     幼い頃から一緒だったのに、と。
     ケイから告白を受けた時は驚いたけど、でも、自然を受け入れている自分がいたと。愛していた、と。
     なのに……。
    「ほんと、どうして……」
     ズキリと痛む胸に手を当てて、拳を握りしめていく。呼吸を激しく乱していく。
     少女が抱いたのは、抱かされたのは一つの闇。ケイの闇によって引き起こされた、ヴァンパイアと言う名の深き闇。のまれてはダメだと逃げてきたけれど、このままでは……。

    ●夕暮れ時の教室にて
     灼滅者たちを出迎えた倉科・葉月(高校生エクスブレイン・dn0020)は、真剣な表情を浮かべたまま口を開いた。
    「松山光さんと言う中学二年生の女の子が、闇堕ちしてヴァンパイアになる……そんな事件が発生しようとしています」
     本来、闇堕ちした場合はダークネスとしての意識を持ち、人としての意識は掻き消える。しかし、光は闇堕ちしながらも人としての意識を持ち、ダークネスになりきっていない状況なのだ。
    「もしも光さんが灼滅者としての素養を持つのなら、救い出してきて下さい。しかし……」
     完全なダークネスになってしまうようならば、そうなる前に灼滅を。
     続いて地図を広げ、郊外の廃工場を指し示す。
    「夜七時頃、光さんはこの廃工場に身を潜めています。宛もなく逃げて来た果ての、一時の仮宿として。というのも……」
     松山光、中学二年生女子。明るく元気な女の子で、友人も多い少女。特に、ケイという名前の幼なじみの女の子とは過剰なほどに仲が良かった。
    「……いえ、愛していたと言っても過言ではなかったのでしょう。少なくとも光さんはそう認識していたはずです」
     そのケイが闇堕ちした。理由は不明だが、自身を育ててくれる祖父母よりも愛する光を慕っていた……依存していたと言っても過言ではなく、そのことがきっかけとなったのかもしれない。
     そして、そのケイに巻き込まれる形で光もまた闇堕ちした。光はわけもわからぬまま、とりあえず親しい人から離れねばと、ケイの形をしたケイではない存在から離れねばと逃亡し、廃工場へ……と言った流れである。
    「接触したならば、まずは説得を行って下さい。そして……」
     説得の成否に関わらず、戦いとなる。
     光のヴァンパイアとしての力量は、八人ならば倒せる程度。
     攻撃能力に特化しており、ハイキックによって脳天を捉え行動を麻痺させる、後ろ回し蹴りで腕を打ち攻撃を鈍らせる、肘鉄を起点としたコンボを叩き込む……と言った攻撃を仕掛けてくる。
    「以上で説明を終了します」
     地図などを手渡し、締めくくる。
    「今ならまだ、光さんを救うことができる、そのはずです。たとえそれが、全てとまではいかなくても……。ですのでどうか、全力での行動を。何よりも無事に帰ってきてくださいね? 約束ですよ?」


    参加者
    古室・智以子(中学生殺人鬼・d01029)
    クラウィス・カルブンクルス(片翼無くした空飛べぬ黒蝶・d04879)
    トランド・オルフェム(闇の従者・d07762)
    塚原・芽衣(パンドラ・d14987)
    紅先・萌絵(高校生ダンピール・d18624)
    流阿武・知信(炎纏いし鉄の盾・d20203)
    レイチェル・ベルベット(火煙シスター・d25278)
    文埼・マルタ(序列三十九番目の力・d30960)

    ■リプレイ

    ●廃工場のLost Girl
     月も星も見えない、冷たき雨がしとしとと降りしきる夜のこと。雨風もしのげぬ町外れの工場を、灼滅者たちは歩いていた。
     隠れ潜んでいる……あるいは迷いこんでしまった少女、松山光を探しながら、古室・智以子(中学生殺人鬼・d01029)はひとりごちていく。
    「闇に堕ちるほど人を想えるのは、ちょっと羨ましいの」
     色恋には無縁だから、その想いが羨ましい。
     けれども今はそんな状況でもなかったから、改めて感情をフラットに切り替えより注意深く、より鋭敏に呼吸を、気配を探り始めていく。
     探し始めてから十数分ほどの時間が経っただろうか? 錆びついた大型機械を背にする形で、泥だらけのブレザーの制服を着た中学生ほどの少女が一人、膝を抱えて座り込んでいた。
     灼滅者たちに気づく様子はない。
     一度に姿を表しても警戒させてしまうだけだろうと、灼滅者たちは幾つかのチームに別れ行動を開始する。
     最初に接触を行うのは文埼・マルタ(序列三十九番目の力・d30960)とレイチェル・ベルベット(火煙シスター・d25278)……。

    ●迷いし少女に導きを
    「こんばんは、光ちゃん。敵意はないから安心してほしい」
     両手を上げながら、マルタが明るい調子で声をかけた。
    「……誰?」
     気だるそうに上げられた顔を、泣きはらした瞳を見据えながら、優しく微笑みかけていく。
     反応はない。
     良しくも、悪しくも。
     ならばせめて敵意を向けられていないと前向きに捉え。マルタは光の下へと歩み寄った。
    「失礼するよ?」
     力を用いて、光の汚れを落としていく。
    「ほら綺麗になった。せっかくの顔が台無しだったからね」
    「……」
     やはり、反応はない。
     構わぬと、マルタは直接飲める水筒を渡していく。
     温かいココアが入っている、飲むといいと伝えた上で、言葉を重ね始めていく。
    「君が苦しんでいるのは知っているよ。だがこのままだと二度と家族とも、愛する人と会うことは出来なくなる。ケイさんが何故堕ちてしまったのか、君自身の手で知りたくないかい」
    「……ケイの?」
    「端的に言えばあんたは被害者、巻き込まれた形になるぜ」
     答えるため、レイチェルが口を挟む。
     ダークネスの事、灼滅者の事、世界の事……現状など、客観的な事実を説明した。
    「……」
     説明が終わると共に、光は瞳を伏せ、俯き出す。
     敵意はない。
     反応はないわけではない。
     最初よりも幾分マシな状況に進めたと、二人は仲間へと合図を送る。
     次の段階へと進むため、ひとまずクラウィス・カルブンクルス(片翼無くした空飛べぬ黒蝶・d04879)と塚原・芽衣(パンドラ・d14987)を招き入れていく……。

     クラウィスは俯く光の正面に膝をついてしゃがみ込み、自己紹介を行った。その上で、自分はかつてケイの立場だったと告げていく。
    「……ケイの?」
    「はい。先ほど説明がありました通り、ヴァンパイアの闇に堕ちる際には一人、最も親しい人物を道連れとする。私は、弟を感染者にしてしまいました」
     後悔の念も、救出への想いも強い。
     何よりも、叶ったはずなのに届かなかった想いに対する痛みも強い。
     だからこそ願う。行き場のない想いと悲しみと痛みが自分のように胸に残らないことを……。
    「先ほど話しましたとおり、戦わなければ戻れません。あなたの意志がなければ、一歩たりとも進むことはできません。ですから、どうか……」
    「私も同じ」
     願いを込めて、芽衣もまた言葉を重ねていく。
    「大好きな姉と別れました。それでも忘れたくなかった」
     闇堕ちした双子の姉と別れた夜は、雪。
     今は雨。
     冷たき雫に抱かれ独り耐えていた少女が、ここにもいる。
     二人の想いを忘れてほしくはない、だから……。
    「その想いを守るには貴女が光さんのままでいないとだめなんです」
     静かな言葉を伝えた上で、一本のナイフを取り出した。
     指先を軽く傷つけ、血が滴り落ちていく様を見せた上で、霧を放つ。ヴァンパイアの力を制御している姿を見せ、その存在の……ダンピールの証と成していく。
    「痛みは堪えられる。心の傷じゃないから、これが私の血、闇の力。それでも私は今、貴女の為に使う。光さんにもできるはずです」
    「……」
     瞳を伏せたまま、光は顔を上げていく。
    「私は……」
     震える唇は半ばで閉ざされた。
     細められた瞳に宿るは光だけれど。
     だからこそ、レイチェルが改めて口を開いていく。
    「突然の理不尽だ。灼滅されろとか、納得しろって方が無理だってのは解る。……でも一つ安心してほしい事があるぜ」
     指を弾き、残る灼滅者たちへと合図を送る。
     武装しながら、ニヤリと口の端を持ち上げていく。
    「我慢しないで思いっきり来い、遠慮はいらねえぜ」
    「……」
     呼応するかのように、光は頷いた。
     一口だけココアを含み、機械に背を預けたまま立ち上がる。悲しげに目を細めたままポツリ、ポツリと語り始めていく。
    「私は……まだ、分からない。何をしたいのか、どうすればいいのか……でも、今、やらなきゃいけないことはわかったわ」
     言葉と共に腕を上げ、首もとへと手を回した。
     手の中に収まっていたロケットを身につけながら、新たに姿を表していく灼滅者たちを眺めていく。
    「ありがとう、そしてごめんなさい……ううん、お願い! 私は、闇を……」
    「振り払う……何、安心して僕たちに任せてよ!」
     闇に抱かれ始めた光に対し、流阿武・知信(炎纏いし鉄の盾・d20203)は胸を叩いて誓っていく。
     紅先・萌絵(高校生ダンピール・d18624)はスレイヤーカードを取り出した。
    「剛鉄! 伐採! ギガントスラーッシュ!!」
     チェーンソー剣を振り回す魔砲少女のような姿へと変身し、身構えていく。
     さなかには光もヴァンパイアへの変貌を遂げていた。
     物憂げに細められた瞳を見据えながら、トランド・オルフェム(闇の従者・d07762)は一礼する。
    「大切な方と離れる決断はさぞお辛かったことでしょう。闇に飲まれようとも人であることを選んだ貴方に敬意を表して全力でお相手します」
     あくまでも光に伝える形で。
     口元に穏やかな笑みを浮かべたまま。
     救い出すとの決意を抱き、灼滅者たちは攻撃を仕掛け始めていく……。

    ●偽りの闇を晴らすため
     光の胸に強い光を宿すことができたのだろう。ヴァンパイアの動きは鈍く、攻撃もどこか勢いがない。
     それでなお放たれる回し蹴りは、無視できない程度の威力はある。
     回し蹴りを受け止めている智以子を支えるため、レイチェルはオーラによる法陣を展開した。
    「確かな事は、ケイさんを本当に救えるのはあんたしかいないってことだぜ」
    「ケイさんを想った気持ち、捨ててはいけないの」
     法陣に抱かれ癒やされながら、智以子はヴァンパイアを押し返す。静かな息を吐いたあと、自らに光を宿していく。
     代わりに萌絵が飛び出した。
     萌絵を掲げ跳躍した。
    「おめぇのつらい気持ちは分からねぇ。だけど、そのつらい気持ちをあたしたちにぶつけてみろっ!」
     大上段から稲妻を描くかの如き複雑な軌道を描く形で振り下ろし、守りの力を削いでいく。着地と共に一歩、踏み込んで、体を捻りもう一斬。
     一歩、二歩と、ヴァンパイアがよろめき始めていく。
     背後に回り込み待ち受けていた知信は、手甲に霊力を宿して殴りかかった!
    「……」
     闇堕ちしかけた人と戦うのは、始めて。
     まだ誰かを傷つけたりしたわけではない……ちょっとだけ、戦いづらい相手。
     けれども救い出すためには戦わなければならないから、後頭部に叩きこむと共に霊力を開放。
     ヴァンパイアは体中をがんじがらめにされながらも見をひねり、知信にむかって振り向きざまの肘鉄を放ってきた。
     すかさずナノナノはハートを飛ばし、マルタはきらめく光条を放出する。
    「もしかしたら君の手で彼女を助けることができるかもしれない。そう思うなら、負けちゃだめだ。自分の中の闇に打ち勝つんだ!」
    「もう少しです、耐えて下さい。そうすれば、必ず……」
     願うクラウィスは光の後を追い杖を振り上げる。
     ヴァンパイアの肩へと殴りつけ、魔力を爆発させ膝をつかせることに成功した!
     なおも立ち上がる様子を見せたから、トランドが杭を真っ直ぐに突き出していく。
     右腕を掠めさせ、制止の呪縛を届かせた。
    「今です、決めてしまいましょう」
     呼応し、芽衣は逆十字を描き出す。
     ヴァンパイアに逆十字が刻まれるとともに手を伸ばし、光へと呼びかけていく。
     戻ってきてと。
     世界に、あるべき姿で!
     ヴァンパイアは再び膝をつく。
     体を震わせ、なんとか立ち上がろうとする様子を見せていく。
     これ以上、暴れさせたりはしないとレイチェルがガトリングガンのトリガーに指をかけた。
    「女は、泣きたいほどつらい時でも、愛する人の為なら耐えなきゃならねえ。本当に大切に思ってたんなら、こんなところで蹲ってるわけにはいかねえだろ!」
     叱咤と共にトリガーを引き、弾丸を嵐のごとく撃ちだした。
     合間を駆け抜け、知信は飛びかかる。
    「躊躇なんてしてられない……全力で拳を振り切る!」
     着地とともに一撃、二撃。
     閃光の如く拳を刻む。
     合間にアッパーを挟み込み、少しずつヴァンパイアの体を浮かばせていく。
     十発目のアッパーを打ち込んだ時、ヴァンパイアの体が宙へと浮いた。
     両腕がだらりと下がっていく様を見て、萌絵が踏み込み抱きとめていく。
    「……やっぱり流石元ヴァンパイアだな。似た雰囲気感じるぜ」
     伝わるは寝息と優しい鼓動。
     瞳の中には、疲れきった少女の横顔が。
     灼滅者たちは安堵の息を吐きだして、雨露をしのげる場所を探していく。
     まずは光を開放し、各々の体を治療する。その後は……。

    ●少女は誓う
     廃工場の端っこ、天井が残っている空間に、灼滅者たちは光を寝かしつけた。
     体が冷えてしまわぬよう、知信は焚火を作っていく。
    (「……思いっきり殴っちゃったけど、根に持たれたりしてないよね?」)
     恐る恐る振り向けば、未だ光は眠ったまま。
     綺麗な姿で居てほしいと、マルタが力を用いて汚れを拭い去っていく。
     ……それから五分ほどの時間が経っただろうか? 冷たい風が吹き抜けた時、光は目覚めた。
     光はぼんやりと瞳を開いた後、緩慢な動作で起き上がる。きょろきょろと周囲を見回した後、灼滅者たちに気づくなり姿勢を正して頭を下げた。
     救ってくれてありがとう、と。乱暴にしてしまって、ごめんなさいと。
    「それから、ええと……」
     半ばにて言葉を途切れさせてしまったけれど。
     溢れる言葉の代わりに、涙を流し始めてしまったけれど。
     ……だから芽衣は傘を差し出し、風に運ばれてくる雨を遮りながら伝えていく。
    「泣いてもいい、きっと雨のせいだから」
    「……うん」
     傘を刺したまま、光は声も殺さず泣き始める。
     言葉も、想いも全て涙に変えて、ただただ溢れていくままに。
     落ち着く頃を見計らい、クラウィスがそっと甘いココアとあっさりとしたコンソメスープを提示した。
    「あ、ありがとう……」
     甘いココアを選んでいく光を見守りながら、静かな願いを胸に抱く。
     抱いた想いに間違いはないのだから、それを忘れず強く行きて欲しい。
     そのための道を示すため、改めて智以子が語りかけた。
    「わからないことばかりだと思うけど、すこし聞いてほしいの」
     まずは、先に語った世界の真実の繰り返し。
     そして、灼滅者たちが集う学び舎、武蔵坂。
     終わりには、今、力を貸してほしいとは言わないと付け加える。でも……。
    「いつか、気が向いたらでいいの。助けを求める人の、力になって欲しい」
    「……」
     見つめる智以子に、光は首を横に振る。
     顔を上げ、強い光を宿した瞳で灼滅者たちを見つめていく。
    「大丈夫、もう。私は……」
    「っと」
     前に踏みだそうとしてよろめいた所を、トランドが優しく支えていく。
     照れ笑いを浮かべていく光に、静かに囁きかけていく。
    「大丈夫、ゆっくりで大丈夫です、無理はなさらないで下さい」
     武蔵坂学園には、光と同じような境遇の者がたくさんいる。
     協力し合える仲間がたくさんいる。
    「私も……そうです」
     一緒にダークネスと戦ってくれる仲間がいる。
    「貴方のご友人…ケイ君のように完全に闇堕ちしてしまったら灼滅する他無いのです。それが唯一の救いなら、それができるのが私達だけなら。あと必要なのは覚悟だけです」
     そのための力も、力を培うことができる方法もあるのだと、力強く呼びかけた。
     光は頷いた。
     力強く、笑いながら。
    「私は……行きたい。ケイを取り戻せるにせよ、できないにせよ……」
     顔を上げて、泣きながら。
    「……もし、取り戻せないのなら許せない。ケイの姿を奪い、ケイと偽り行動する吸血鬼が。だから、私は行きたい。武蔵坂へ……!」
     決意の言葉は力強く、迷いなどあろうはずもない。
     だから萌絵は手を伸ばす。
     握り返してくれたから、笑顔で言葉を投げかけた。
    「……ようこそ、武蔵坂学園へ」
     ……気づけば、雨も弱まっていた。風も気にならないほどになっていた。
     程なくすれば雨も上がり、やがては空も晴れていく。
     さすれば差すのは月明かりかあるいは陽射しか……いずれにせよ今宵、一人の少女の心に差し込んだ輝きと同等の光が世界を満たしていくのだろう。
     未来を選んだ少女を祝福するために。歩み始めた道に、暖かな灯りを届けるために……。

    作者:飛翔優 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年11月11日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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