背番号六二六の再登板

    作者:るう

    ●深夜の運動公園
     夜のグラウンドから聞こえてきたのは、ボールの跳ね返る音だった。
     湊元・ひかる(コワレモノ・d22533)は最初、誰かが熱心に練習しているのだろうな、と思っていたが、次の瞬間、その音の主に気付いて背筋に冷たいものが流れる。
     赤いユニフォームに、ひかるは見覚えがあった。脳裏に、唾棄すべき人皮ボールの感触が蘇る。

     ……気付くと、音は消えていた。
     そして、あの赤いユニフォームの殺人球児も。
     六六六人衆、『殺人ピッチャー』は動く。
     それは予兆であると同時に、紛う事なき確信でもあった。

    ●武蔵坂学園、教室
    「以前、練習中の野球部を襲おうとして皆さんに阻止された『Mr.殺人ピッチャー』が、再び事件を起こすみたいです」
     背番号626の赤いユニフォームを着た球児は、前回の失敗を踏まえて眷属たる人皮ボールを五つに増加、少年野球の試合へと乱入する。
     前回よりもボールの数も、守るべき一般人の数も増えている。だが、幸いにもひかるがこの六六六人衆の動きを察知してくれたこの機会に、今回も殺人ピッチャーを止めて欲しい。そう、迷宵は願う。

     とはいえ今回、敵は灼滅者の妨害を強く警戒している。余裕を確信するまでは、彼は一般人の殺戮よりも、灼滅者への対応を優先するだろう。
     すなわち、現れた直後に取り囲み、倒れる前に敵を撤退か灼滅に追い込めば、被害を十分に抑えられるという事だ。公園内には木立やトイレなど、隠れる場所は多い上、保護者たちに混ざっておく事もできるので、包囲自体は簡単だ。
    「殺人ピッチャーは今回も、ピッチャーマウンドとホームベースまでと同じ、18.44mの距離を好んで、様々な球種の球を投げて攻撃してきます。それより近付こうとすると、主を守ろうとする人皮ボールに妨害されてしまいますね」
     そして、人皮ボールが残り一つになれば撤退する事も以前と同じ。だが、人皮ボールの製造には時間がかかるらしい事を考えれば、撤退させるに留まったとしても、彼の次の活動を著しく遅らせる効果はあるはずだ。
    「何にせよ。子供たちと、保護者の皆さんを助けて下さい……そして皆さんも、どうかご無事で」


    参加者
    東雲・凪月(赤より緋い月光蝶・d00566)
    焔宮寺・花梨(珈琲狂・d17752)
    湊元・ひかる(コワレモノ・d22533)
    十・七(コールドハート・d22973)
    ターニャ・アラタ(破滅の黄金・d24320)
    左藤・大郎(撫子咲き誇る豊穣の地・d25302)
    シャノン・リュミエール(石英のアルラウネ・d28186)
    西園寺・夜宵(神の名を利した断罪・d28267)

    ■リプレイ

    ●ファウルボールの行方
     カスッ、という気の抜けた音と共に、ボールは僅かに軌道を逸らせてキャッチャーミットに収まった。
    「ストライーク!」
     キャッチャーからピッチャーへ、ボールが返る。それを受け取るピッチャーの目も、一呼吸置いてから再びバットを構えるバッターの目も、そしてマスクに覆われて判断はしにくいが、恐らくはキャッチャーの目も真剣そのものだった事だろう。
     無言で睨み合う両者。その姿は少年野球といえども、保護者たちに混ざって観戦していた焔宮寺・花梨(珈琲狂・d17752)を魅入らせていた。
     彼らの、晴れ舞台なのだ、と花梨は改めて心に思う。それをぶち壊し、殺戮ショーの舞台とするなどは、何人たりとも許されるわけがない。
     花梨は、数人のお母さんたちの集団を挟んだ場所にいる、左藤・大郎(撫子咲き誇る豊穣の地・d25302)と視線を交わす。大郎はサインを受け取ったばかりのピッチャーのように頷くと、無言で強い眼差しを返した。
    (「僕たちが負ければ、ここにいる皆が危険に晒される。子供たちも、保護者の方も」)
     負けるわけにはいかないと、大郎は胸元で拳を握る。守るのだ……いつ、六六六人衆が現れようとも。
     ズバン、とミットが重い音を立てた。
    「ストライク、ツー!」
     審判の掛け声を聞きながら、西園寺・夜宵(神の名を利した断罪・d28267)の視線が辺りを這う。
     狡猾な六六六人衆から人々を守る事は、果たしてできるのだろうか?
     だから、できる限りの偽装を。こうしてグラブを手に網に寄りかかって観戦していれば、傍から見た夜宵はただの、野球に憧れる、一人の少女に過ぎなかった。
     三投目のボールは、カキン、という小気味のよい音と共に宙に舞った。けれどループを描き、三塁側のネットへと当たる打球。ファウルボール。
     そのネットの向こう側を……赤いユニフォームの男が横切った。その手には、黄味がかった五つの球。
     男はゆっくりと近付いてくる。そして、不意にボールを空中に放り投げると……さらに別の球を取り出して、大きな投球動作へと移る!

    ●悪辣なるプレイボール
    「スズメバチだ! 逃げろ!」
     ターニャ・アラタ(破滅の黄金・d24320)が命じた声に、辺りは一瞬にして騒然となる。保護者たちはわが子も忘れて逃げてゆき、監督もコーチも、審判さえもが試合中断の掛け声も忘れて走り出す。選手たちももちろん監督らに従い駆け出すが……彼らには果たして、運動公園から飛び出してゆくほどに大袈裟に逃げる必要があっただろうか? 『バベルの鎖』に抗えぬ者たちには、疑問を共有する事はおろか、検証を試みる機会ですら恐らくは、永遠にない。
     標的を失った『Mr.殺人ピッチャー』は、ボークを承知で投球を止めると言った。
    「お前たち……また俺の邪魔をしたな?」
     露骨な不快の表情を向けた先、ターニャの隣には、湊元・ひかる(コワレモノ・d22533)の姿もある。二人にとって殺人ピッチャーが雪辱の相手であるのと同様に、殺人ピッチャーにとっての二人もまた、忌むべき記憶の再来に違いない。
     六六六人衆の投球動作と同時に、人皮球が加速する。ひかるを貫く、ぞっとする殺意の視線……!
     ……が、ボールは、ひかるに届く前に爆ぜた。
     蜂騒ぎが発生しても逃げなかった『観客』たち。そして、木陰に潜む者。一斉に露になった灼滅の意志が、ただちにダークネスの尖兵の一つを打ち砕いたためだ。
    「……お前の相手は俺たちだよ」
     今や残る者のいないネット際から離れた東雲・凪月(赤より緋い月光蝶・d00566)の肩越しに、儚げな女性が微笑んだ。かつて彼の従姉であった女性、『華月』だ。
    「さあ、試合開始と行こうか」
     人皮球を斬ったため一ヵ所だけ曇った白銀の刃を、凪月は、まるで打席に立ったばかりのバッターのように、真っ直ぐに殺人ピッチャーへと向ける。
    「小癪な真似を。だが、一つばかり砕いたからといって、いい気になるな」
     殺人ピッチャーは帽子を触って、人皮球たちへと合図を送り……させじと、彼へと一本の鞭が伸びる!
     薙ぐような鞭を、跳躍して避ける球児。だが、鞭は自らの意志を持つかのように伸び上がり、その足を捉えて絡め取った。
     地面に叩きつけられた彼が、木陰に隠れた鞭の先に見たものは……異形化したシャノン・リュミエール(石英のアルラウネ・d28186)の下半身から伸びる、食人植物の蔦だった。蔦を振り解き、殺人ピッチャーは立ち上がる。
    「相手が打者だろうと、外野だろうと、化け物だろうと、打ち取ってやるとも。制球力も、威力も、分があるのは俺なのだから」
     スポ根漫画のライバルじみたダークネスの台詞を、十・七(コールドハート・d22973)は木陰に黙って寄りかかり、いかにも馬鹿馬鹿しいといった態度で聞いていた。
    (「ダークネスに年齢なんて関係ないし、高校球児風の六六六人衆がいたっていいのは確かだけど。でも……」)
     痛い奴ね、とつまらなそうに呟いてから、番えた矢へと強化の霊力を篭める。そして静かに、仲間へと放つ。

    ●膨れ上がる殺意
    「さて、最初は誰から行くべきか……」
     殺人ピッチャーの鋭い視線が、素早く灼滅者たちの間を走る。
     高校球児のように真剣で、純粋で、けれどそれは純粋なる邪悪であるような目つき。
     それを何度見たとしても、ひかるがその目に慣れる事はない。何故なら、ひかるがひかるであり続ける限り、殺意は、彼女の心に潜む、唾棄すべき闇を浮かび上がらせるから。
     背に、嫌な汗が垂れる。魔力の弾丸が反射的に飛び出して、男の闇を拒絶する。
     だがそれは、一つのボールの表面で弾けて止まる。男の双眸が、ひかるを向いた。
    (「嫌、嫌。私を、見ないで……」)
     立ちすくむ彼女の目の前で、殺人ピッチャーは胸元でボールを握る……その時、囃し立てるような声が彼の耳に飛び込んだ。
    「へなちょこピッチャーさん? ちゃんと周囲も見てないと盗塁決めてしまいますよ!」
    「監督がいなければ狙う相手も決められないなんて、とんだ三流投手もいたものですね!」
     顔の脇で両手を広げたり飛び跳ねたりして挑発する大郎と花梨へと、殺人ピッチャーは不快そうに目を向ける。
    「下らない挑発を。そんな事をして、俺の冷静さを奪えるとでも思ったのか」
     けれど彼は、あえてそれに乗るように二人へと向き直った。
    「だが、俺と勝負をしたいと言うなら、その通りにしてやろう。せいぜい……後悔する事だな!」
     投球動作の完了からデッドボールまで、時間は僅かコンマ五秒! 大郎の『キャリバーさん』がスロットルを吹かし、ボールと二人の間に割り込むのには十分すぎる猶予だ。
     反撃の機銃はボールを掠め、敵の赤いユニフォームを、まだらに別の赤に染めた。が……既にエンジンが異音を立てているキャリバーと比べれば、それは無きに等しい傷だ。
    「コナ」
     花梨の指示に従って、緑の霊犬の目に力が宿った。そして、花梨自身の手の中にも熱い力が。ほのかにコーヒーの香のするそよ風を生み、緑のロリータドレスをふわりと揺らす光の球が、キャリバーさんへと吸い込まれる。
     殺人ピッチャーが帽子に触れる。すると、直線と鋭角を組み合わせた軌道で飛び回っていたボールが、突如不規則に動きを変えた。
     入れ代わり立ち代わり灼滅者たちの攻撃を阻む、有機的な壁だ。しかもその壁は、少しでもこちらが気を抜けば、強烈な武器にも変化するのだ。
    「こうも攻防一体の構えに徹されると、我々に不利……」
     シャノンの蔦が蛇のように鎌首をもたげ、虎視眈々と攻撃の機会を狙う……見えた。
    「……とはいえ、やると決めたならそれを貫き通すだけ」
     無軌道な球同士が互いに離れるように動いた瞬間を、シャノンは決して見逃さない。それでも針の穴を通すような隙ではあるが、それを通して見せるなど、殲術病院時代に幾度となく陥った苦境と比べれば容易い事!
     蔦の蛇が伸びる。慌てて球の一つを呼び戻す殺人ピッチャー。
     だが、球は戻らない。夜宵の腕が、どんなグラブよりも大きく、分厚く、戻ろうとした球を捕らえていたためだ。
    「あなたは、今ここで、灼滅しておかなければならない、相手……」
     暴れ、自転し、逃れようとする人皮球を、夜宵の鬼の腕は無造作に握り潰した。干からびた破片が、地面に落ちる。
    「まさか……俺の球を、そうも簡単に捉えるなど」
     本来、夜宵の反応はあと僅かに遅れ、鬼の腕はせいぜい球を指の間で挟める程度だったはず。
     が、そうは、ならなかったのだ。

    ●我慢比べ
     七は木陰で、つまらなそうに弓の弦を弾いた。
    「面倒だから、さっさと死んでくれると嬉しいんだけど」
     夜宵の感覚を研ぎ澄まさせたカラクリである霊力を篭めた矢を、七は今度はシャノンへも放つ。次の彼女は、針どころか棘の穴すら通してくれるに違いない。
    「安心して」
     そう、七は六六六人衆へと呼びかけた。
    「次からはあなたも狙うから」
     無論、次々にボールを繰り出してくる敵を正面から狙うつもりなど、更々ないけれど。
     逆にターニャは堂々と敵の正面に立つと、旧独様式のライフル銃を真っ直ぐに敵へと向ける。
    「嬉しかろう? 殺意に満ちた追っかけがいるのだからな」
     スコープはない。が、下手な照準器に頼るよりも、ドイツ軍人と皇国軍人を合わせた几帳面さの方が、ダークネスとの戦いの上では役に立つ。瞳が、銃の先端に取り付けられた刃と共に鈍く光る。
     三つのボールがまた動きを変えた。それは、容易に次の動きを予測されぬためか?
     否。動きの予測を試みさせる事、それ自体が殺人ピッチャーの罠であった。
     ぼん、という音と共に、キャリバーさんが火を噴いた。敵の動きを計算していた制御回路が、奇妙な軌道による異常負荷を受け発火したのだ。
    「ワンナウト」
     殺人ピッチャーは振りかぶる。次は……ああ、あのちょこまかと主人たちを守る犬が邪魔だ。
    「ツーアウ……何?」
     が、コナの前で身を挺し、抉るようなストレートを受け止めたのは花梨自身だ!
    「試合を台無しにした上に、コナまで手にかけようとするなんて、焼いて潰して粉にして、珈琲みたいに抽出しちゃうぞ☆」
     お茶目なポーズでウィンクするが、六六六人衆の渾身の投球を受け止めた花梨が、全く無事なはずがない。
    「大丈夫?」
     華月に花梨を庇わせて、凪月が訊く。指を鳴らしてみせる花梨は、回復さえされれば多少は持ち堪えるだろうとはいえ、楽観視できる状況からは程遠かった。
    「……流石に、強いね……」
     凪月の視線は、殺人ピッチャーから外れない。狡猾で残虐な六六六人衆が、今の花梨を放置するわけがないのだから。
     ゆえに、なすべき事は一つ。手にしたマテリアルロッドで大地を突くと。凪月の影が大地を走って敵を喰らう!
     対して、急いで飛ばした人皮球は、華月の伸ばした手に当たって逸れた。
    「とんだノーコンピッチャーですね。電子回路を狂わすのが精一杯の催眠(笑)魔球(爆)に、簡単に阻まれる剛速(?)ストレートに……」
     挑発する大郎の背を、別の人皮球が打つ。背は痛むが、これで、花梨の傷を治す時間稼ぎくらいにはなっただろう。ひかるの無名のナノナノが、すかさずハートを花梨に飛ばす。
     殺人ピッチャーがまた投げた。コナが、最後の力で主人を守る。少しずつ削られてゆく戦力。
     けれど、目の前の敵を記憶の中の敵と見比べて、ひかるは確信した。殺人ピッチャーの傷だって、そう浅くはないはずだ、と。
    「今度は、逃がしません……」
     精一杯に鞭剣がしなり、ユニフォームを繊維へと還してゆく。一般人の被害は阻んだけれど、仲間も、どうにか助けなければ……。

    ●最期のイニング
     繰り返し襲い掛かるボールを受けて、凪月の前で、彼女は消えた。まるで、あの時を再現するかのように。
    「スリーアウト。これで次のイニングからは、もう少しテンポよく進みそうだ」
     そう呟いて帽子を被り直す殺人ピッチャーを、華月を失なった凪月は静かに注視する。
    「生憎だけど、その前にゲームセットとさせて貰うよ……!」
     悲しみは不要。凪月の杖からほとばしる雷が、敵のユニフォームを焦がす。
     反撃の投球。が、そのモーションの瞬間こそが、シャノンの攻撃を避け得ぬ好機。
     が、それが蔦を伸ばしている間に過ぎ去ってしまう事は、殺人ピッチャーも計算の上だ。ならば……これは?
     獣じみた口が大きく開き、光の刃を吐き出した。慣性の枷に囚われぬ剣は、六六六人衆のグラブを瞬時に貫く!
    「致命傷ではないにせよ、それではろくな防御もできないでしょう」
    「……少しばかり、功を焦りすぎたか」
     それは似非高校球児の、事実上の敗北宣言であった。予定よりも早くはあるが、と、彼は忸怩たる思いを胸に踵を返す。六六六人衆にとって重要な資質は、殺す事よりもむしろ、殺されぬ方にあるのだから。
     が。
     そのような狡猾さも、夜宵たちにとっては想定のうち。
     敵の得意距離ですら食い下がってきた灼滅者たちは、その距離から外れた敵をも捉え続ける。
    「絶対に、ここで」
     一瞬、身勝手な敵に、自身を貪るヴァンパイアの記憶を重ね合わせる。夜宵は、決してそのような存在にはならないと心に誓う……少なくとも、今はまだ。
     サイキックの銃弾の嵐が、獲物を追う。六六六人衆の三白眼が大きく見開き、肉と血の飛沫が辺りを舞う。
     苦しい姿勢からの、牽制の投球……それは、ターニャのライフルが火を噴くと同時に、膨大な奔流に呑まれて投手へと遡る!
    「此も広義のピッチャー返しといったところか。……ゲームセットだな」
     が、素早いボルトアクションに続いて狙いをつけ直すターニャの前から、殺人ピッチャーは跳躍した。
     それをターニャは、ただ、目で追うだけだった。一言、貴殿に相応しいマウンドは何処にもない、と囁いて。
     ピッチャーが掴もうとした木立の枝に沿うように、しなやかな刃が伸びた。それは鮮やかにピッチャーの命たる手首を切り落とすと、再び蛇のように元の場所へと戻ってゆく。
     あえなく地面へと落下し、苦痛と恐怖に悶えるMr.殺人ピッチャー。彼の目からは見えぬ木陰で、七は鞭剣についた血を振り払う。
     手首を押さえてうずくまる六六六人衆は、失血し、その命を落とすまで、彼女の姿に気付く事はないだろう。
     辺りを飛び回っていた人皮球たちも、ただ、その場でうろたえるばかり。そしてそれらも、じきに黒ずんで大地に落ち、干からびて粉々になってゆくのだった。

    作者:るう 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年11月21日
    難度:やや難
    参加:8人
    結果:成功!
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