「先生!」
「なんだ、生徒!!」
「山ほど書類選考落ちて、面接も丘が出来るくらい繰り返した俺ですが、なんとか内定貰えそうッス!」
「そうか、それは良かったなぁ!」
暑苦しい、しかし人の良さそうな就活担当は満面の笑顔を青年へと向ける。
最初、青年としては先生の体育会系のノリは最初はあまり得意ではなかった。だけれど、親身になってくれる様に、次第に好感を持っていった。
「お前、がっちり働いてご両親に楽させたいって言ってたもんなぁ。本当に良かった」
自分の事のように喜ぶ先生に、青年はうつむき、こう続ける。
「でも先生、俺、まだ完全に内定貰えたわけじゃないッス……あともう一息なんスけど……」
俯いた彼の肩に、先生はポンと手を乗せた。
「先生に手伝える事か? ならいくらでも協力するぞ」
その言葉で、彼はようやく顔をあげ、笑顔を見せる。
「ホントッスか! ありがとうございます」
言うなり青年はどこからともなく取り出した刃物を一閃。彼の肩に手を乗せたままに、冗談のように先生の首がぽんっと宙に舞った。残された身体は遅れてその場に崩れ落ち、生暖かい液体をまき散らす。
「先生……」
返り血で真っ赤に染まりながらも青年は床に落ちた首を拾い上げる。
「今までお世話になりました。俺これからも頑張るッス」
「就職戦線、厳しいものらしいですね」
灼滅者達へとそう切り出した五十嵐・姫子(高校生エクスブレイン・dn0001)の表情は曇っていた。
というのも、就職活動に行き詰まった青年が闇堕ちし、六六六人衆になる事件が発生しているかららしい。
今回事件を起こす青年の名前は「コシロ」という。
「そのコシロさん。現在お世話になった就職課の先生の首を持って市街地を移動している所みたいなんです」
幸いにしてコシロは今のところは無差別殺人を行おうという様子は見せていない。
だが、彼の手にしたもの――切り落とした教師の首について詰問などされようものならば容赦無く得物を振るい相手を殺す。
「犠牲者が出る前に、このコシロさんを灼滅して欲しいのです」
姫子はそう語りコシロと接触出来るタイミングについて説明をはじめる。
コシロに接触できるタイミングは、夕方五時頃。彼は丁度学校の裏門を出てすぐの精々車が一台通れる程度の狭い坂を歩いている。
その傍には小さな公園がある。そこならば恐らく戦うにも不自由しないし、木々や遊具もある為待ち構えるにも便利かもしれない。
ついでに言えば普段は学生以外が通る事はない道だし、夕方五時ともなれば大体学生は帰ったあと。人払いもしなくても大丈夫だろう。
ただ、時期的な問題もありかなり暗いのと、コシロを公園まで上手いこと誘導せねばならないだろう。
因みにコシロの姿はリクルートスーツを纏った一見地味な青年だ。とはいえ、手にした首、そして日本刀を見れば直ぐに当人と判るはずだ。
コシロは殺人鬼、そして日本刀のサイキック相当の攻撃をするという。就職の為というのもあってか覚悟も決まっているし、頭もそこそこ良い。ただ……少々自信を無くしていた部分もある為かオーラ的なモノはあまり強く無い、といった所か。
「こんな方法を選ぶしか無かったコシロさんも不幸に思います。ですが、彼に更なる不幸をおこさせてはいけません。もはや六六六人衆となった彼に情けは無用です」
説明を終えた姫子は伏せ気味だった視線を灼滅者達へと向ける。
「どうか、彼の確実な灼滅をお願いします」
姫子はいつもより心持ち力を込めて灼滅者達へと言い切ったのだった。
参加者 | |
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巽・空(白き龍・d00219) |
田所・一平(赤鬼・d00748) |
柳瀬・高明(スパロウホーク・d04232) |
淳・周(赤き暴風・d05550) |
夜伽・夜音(トギカセ・d22134) |
阿久津・悠里(キュマイラ・d26858) |
レティシア・ホワイトローズ(白薔薇の君・d29874) |
ユヴェル・グラナート(嘆きのクローネ・d30078) |
●五時数分前
日は既におち、残照のみが空を赤く彩っている。もうじき完全な夜がやってくることだろう。
灼滅者達の集う公園はもはや暗闇に包まれている。
「就活を闇堕ちに利用しやがって、相変わらずやり口が厭らしい連中だぜ……!」
柳瀬・高明(スパロウホーク・d04232)は話を聞いたときから腹の底に湧き続けていた嫌悪感と不快感、そして怒りを躊躇う事なく吐き出した。
「しかも内定の条件に親しい人間の首だとよ、つくづく反吐が出る……」
言い乍らにも彼は戦いの為の準備を怠ることはない。戦闘時の光源となる照明器具をぶらりと樹から下げる。
そこまでして働きたいものだろうか? 何の為に働くのか? それが彼には理解できなかった。
「手段と目的あべこべってねーかねー。就職することがゴールだとでも思ってんのかしら。これが現代社会の生んだ闇か」
田所・一平(赤鬼・d00748)はしたり顔でそう述べた。が、彼の考えは間違ってはいないだろう。就職し、金を稼ぐのは、生きていくのに重要なことだろう。だが、最も大切なのは生計を立てながらに何をしていくか、どのような人生を生きていくか、ではないだろうか?
「お仕事に就くって、そんなに大変なこと、なんですか……」
ユヴェル・グラナート(嘆きのクローネ・d30078)はちょっぴりだがふるるっと身を震わせた。
「就職さんとか考えた事もなかったけど、闇堕ちさんがいっぱい出ちゃうってことはとっても大変さんなんだねぇ……」
夜伽・夜音(トギカセ・d22134)も口に出してはみたものの、正直ソレがどれだけ大変なのかピンとは来ない表情。彼女は今まであるかわからない「将来」よりもとにかく「現在」を生き延びねばならなかった。だから安全だからこそ考えられる「将来」にはピンとこないのかもしれない。
そうであっても、少なくとも就職活動は仕事の為に命を取られたり、更に言えば他者の命を奪ったりという事はそうそう無い筈だと思っていたわけだが……。
今起こっている事件は一般的に言われる就職戦線の厳しさとは一線を画している。この事態を起こしている者達は、一体何を考えているのだろう?
巽・空(白き龍・d00219)は考えを巡らせる。
「六六六人衆の企業による急な人員補充……やはり『獄魔覇獄』が関係してるのでしょうか……?」
こぼれた問いに答えられるモノはいないが、恐らく同様の疑問を持っているメンバーは居るに違いない。とはいえ何をするにしてもまずは目前の問題を片付けねばなるまい。
黙々と支度を行い、レティシア・ホワイトローズ(白薔薇の君・d29874)が最後のライトを地面に置く。あとは、コシロがやってくるのを待つのみ。
「手はずでは誘導役の皆さんが連れてきてくれるはずですが……」
誘導役に万一の事態が発生した場合は駆けつけると決めている事もあり、ユヴェルをはじめメンバーはそれぞれに携帯電話へと耳を澄ませた。
「就職なんて先の話だけど、何とも気の滅入る話だね……」
スカートスーツに身を包んだ阿久津・悠里(キュマイラ・d26858)は小さくため息を吐く。ピシっと、しかしナチュラル目を心がけたメイクは普段の凛々しさに加え、柔らかさもかもし出していた。
(「私は出来ればずっと子供でいたいんだけどな……」)
心で続けた言葉は口には出さない。
彼らのような苦しみ方をするのなら、子供でいたいと思ってしまうのも無理はない。そうでなくとも大人になりたいと思えるような明るい話題少なく、気が滅入ってしまうのも仕方のない話だ。
「大学一年いないアタシにゃまだまだ実感わかねえや」
淳・周(赤き暴風・d05550)も苦く笑う。大学に入って半年強で就職などと言われてもピンと来ないのも仕方が無い。
会話をするうちに時間は迫る。
二人は会話を止め坂の上へと注意を向ける。暫ししてぶらりとあるく青年が現れた。
リクルートスーツを纏い、手には何らかの物体を持っている。その手に握られたものは大分暗くなった今では視認で詳細を確認するのは難しい。だが、二人にはそれが目的の人物コシロだとはっきりと判った。
二人はコシロの持っているモノ、更には彼の浴びた返り血は見ないことにして傍に向かう。
「就職活動を終えられた方、あるいは就職活動中の方にお話を伺って回っているんです。来春の後進の為にも何卒ご協力いただけませんでしょうか」
悠里が話しかけ、間髪いれずに周もつづく。
「もし就職決められたのでしたらこちらでその成功体験を伺いたいのですが宜しいですか?」
(「淳センパイ、頑張って……!」)
携帯電話を握りしめ、公園の空はじっと息を潜める。恐らく他の皆も仲間の身を案じている事だろう。
コシロが、二人に邪魔をされたと判断したなら、唐突に斬りかかられる可能性が高い。油断はならないのだ。
だが青年は意外な程にあっさりと告げた。
「……いっすよ。ここでッスか?」
「ええ、お時間は取らせませんので、そちらの公園で」
筆記用具とノート類を抱えた周が丁寧に公園を示し、電話の向こうび待ち伏せのメンバーは息を呑みそれぞれに手近なライトに手を伸ばした。
●五時数秒過ぎ
「しっかし暗いッスねぇ。こんな暗いと何も書いたり出来ないッスよ?」
コシロが告げた瞬間に、眩い光が公園を照らし出す。
「人の頭なんて抱えてどちらへ面接ですか?」
空が真剣な面持ちで声をかけた瞬間、コシロの形相が悪鬼のごとく変わっていく。
「騙してゴメンねっ。その内定(仮)、ボク達が『破壊する』よ!」
空の身にどこか龍を思わせる猛々しいオーラが湧きだす。途端にコシロも身構える。
……しかしながらこんな時でもカッコカリな内定であった。
「オレの就職を邪魔しに来たんスか」
「就職さんが大変なのは判ったけど――」
夜音が小さく「トギカセ」と唱えると手元に弓が現れる。彼女はコシロに向け矢をつがえ、その弦を引いてみせる。
「でも六六六人衆に就職さんは困っちゃうの。ごめんねぇ」
レティシアは彼の手に提げられた無残なものを見やる。コシロの内定がとれそうだという言葉を我がことのように喜び、その表情を張り付けたまま死したであろう教師の首を。
そこからコシロ自身へと視線を向ける。無造作に首を持ち、返り血を浴び汚れたスーツがコシロが外道に堕ちた事を物語っていた。
「道半ばで折れた結果がその姿か。その哀れな姿は見るに堪えんよ。故に……余が引導を渡してやる」
レティシアの言葉は的を射ていたのかもしれない。コシロの表情が更に険しいものとなっていく。
「ゴチャゴチャ五月蠅いッス。邪魔ッスよ」
叫ぶと同時にその身体から異様な殺意が溢れ出た。
「ガゼル! カバー頼む!」
高明の声に応えるようにライドキャリバーがエンジン音を高らかに響かせ、仲間を庇いに猛然と荒れ狂う殺意を受け止める。外装がはじけ飛ぶが、それでもガゼルは堪え続ける。
そして嵐の如き殺意の合間を縫って素早く一平が敵に肉薄。表情を変える事すらなく機械の如き正確さで、しかし溢れる闘気を拳に宿し、雷纏った一撃を叩きつけた。
「くおっ……!?」
衝撃に少しだけコシロの体勢が崩れた。そこを狙い高明が手にした弓を引く。放たれた矢は彗星の如く尾を引きコシロに向かって飛来。彼の身だけでなく纏ったエフェクトまでも破壊する。
空が拳を握りしめダンスの如きステップで敵へと叩きつけるが、雷撃纏った一撃は今度はきっちりと防がれてしまった。
仲間を守る符を作りだし、夜音はふわりとそれを投げる。少しでも仲間の護りとなるように願って。
「苦しくは、ないですか」
ユヴェルはコシロへとそっと問いかける。
「何でっスか? これで内定を貰えるんスからもう苦しくなんてないッスよ!」
「お世話になった方、だというのなら。どんな経緯で、その首を刈ったにしても、辛さを感じないなんて、ないと思うんです」
だがそれ以上敵は答えようとしなかった。
ユヴェルは悲しげに目を伏せ、改めて槍を構え治す。首を小さく振り、己の中の同情心を、悲しみを追い出す。そして思いを振り切るように、自身の生命を維持する薬物を大量に取り込んだ。途端に肉体に力が満ち満ちる。
――そして戦いに転機が訪れた。
●五時数分過ぎ
さしもの灼滅者達にも疲労の色が見え始める。
悠里のエアシューズのローラーが高速で地面を蹴る。摩擦で火をおこし、凄まじい火炎が夜闇を切り裂き正確な円弧を描く。彼女の脚はコシロを捕らえその場に叩きつけた。更に彼女のライドキャリバー「イグゾーション」も続けて攻撃を加える。
その返礼とでも言うかのように間髪いれずにコシロが刃を振るう。研ぎ澄まされた一閃が月を思わせる軌跡を残し、後衛を薙ぎ払おうとするも、レティシアのビハインド「レギオン」が庇いに入る。
更には、レティシア自身も。
斬られた傷は決して甘いものではない。それでもレティシアは笑みを浮かべる。
「それだけか……?」
苦痛に顔を歪めそうになるも、それを押し込め彼女は気丈に笑む。苦しくても、今はそれを見せる時ではない。耐えて、疲労した仲間の気持ちを少しでも鼓舞しなければならない。それが、人の上に立つものの器だとでも言うように。
「貴様の刃が命に届くことはもうないということを教えてやろう!」
レティシアのエアシューズが炎を纏い、凄まじい熱量を持った蹴りがコシロに直撃する。更に炎は敵の身体を舐め、焦がし、イヤな臭いを漂わせる。
「レギオン!」
主の声に応え、ビハインド「レギオン」も即座に彼女につづき霊障波を放ちコシロを打ち据えた。
「夜伽さん、回復の手は、まだ足りますか?」
「大丈夫。攻撃さんに加わるのは難しいけど、回復ならまだまだいけるよぉ」
答えを聞きユヴェルは攻撃を繰り出す。
指輪をはめた指を敵に突きつけると、そこから放たれた魔力の弾丸がコシロを撃ち抜く。
同時に夜音も仲間達を癒す為のサイキックを行使していた。浄化をもたらす風が、蝶の羽ばたきのように優しく仲間を癒していく。
自分に出来る事を頑張るろうと、夜音は決意をした。メディックとして、自分なりの戦いを、仲間を倒させない戦いをするのだと。
「わっかんねぇなぁ! なんでそこまでして就職してぇんだよ! そうまでした所でブラック企業間違いねえっての」
「だから何だっていうんスか!?」
高明の問いかけとも叫びともつかない声に、コシロがどこか悲痛な声で叫び返す。
「内定とれずにずっとそのままでいたら、今度はやれやる気が足りないだの何だのと外野から言うんスか!? そんな事態になるくらいなら、ブラックであっても就職できるだけマシッス!」
本当にそうだろうか? 少なからずコシロが視野狭窄状態に陥っているのは間違い無い。
だが、もはや正す手段など無いのだ。
高明はため息をつくと逆手に掴んでいた矢を通常通り握りなおす。ポジションから考えればほぼどの攻撃も当たるが、とにかく命中率が高いものを選ぶならば、このサイキックでは無い方がよさそうだと踏んだらしい。
「灼滅と言う名の永久就職させてやるよ、どの道ブラックだけどな!」
足元から伸びた影がコシロを捕らえ、彼を呑み込む。その苦しみから逃れようとコシロは足掻き転がり出す。
「アンタは無口なんスな! 他の連中みたいに喋らないんスか?」
半ばヤケのように叫んだコシロを一平は無言でマテリアルロッドを用いて殴打。言葉ではないが、それこそが彼の答えに他ならない。
相手を灼滅する以外に手段が無いのなら、感情を交えて刃が鈍る方が余程危険だ。哀れかもしれないが、同情などすべきでは無い――そう考えたのかもしれない。
コシロは転げながらに懸命に立ち上がろうとする。だがその一瞬が命取りとなった。
どう見ても回避不可能な所へと周が炎を吹き上がらせながらに突撃。
「就活で折れるような魂にアタシの魂受け止められるか!」
拳を叩きつけると同時にコシロの身へと延焼し、燃えさかる炎に包まれる。そこに空が恐れる事なく軽快なステップで接近。
「一! 二の……」
オーラを纏った拳の連打をスピンを交えコシロへと叩きこむ。
「三っ!!」
そしてとどめとばかりに掌底を打ち込むと、コシロは吹き飛ばされ近くの樹へとぶつかり、ずるりと崩れ落ちる。
苦しげに呼吸をする音だけが聞こえはするが、立ち上がろうとする様子は無い。
「就職先はあの世に変更だよ、コシロくん……先生に、あの世で謝るといい」
コシロの死を悟った悠里は、少しだけ皮肉を込めて呟く。
そこに、一平がすいと近寄った。
「さっき、俺になんで喋らないんだって訊いたよな」
ごほり、と咳き込みながらも頷いたコシロに、彼は唸るように応える。
「殺すって決めた相手とおしゃべりする趣味はねーのよね」
感情を挟む程には素人ではないと述べる一平に、虫の息のコシロは呟く。
「ああ……だからオレは学生気分のままで……内定が……取れなかったんスかね……」
自嘲を込めたような笑みを僅かに浮かべ、そして、彼であったものは耐えかねたかのように崩れ消し炭すら残さず消滅したのだった。
●五時過ぎの決意
「……大切な先生、自分の手で殺しちゃったの、どんな気持ちだったのかな」
ぽつり、と夜音が語り出す。彼女には未だ就職がどんなものなのか、どれだけつらいのかははっきりとは判らない。そうであっても、大切な人を手にかけるのが身が裂かれる程に辛いのは判る。
「そんなに大事なことだったのか、そんなに追い詰められたことだったのか……悲しい、ね……」
「やりきれないものだね」
悠里もそれに同意するように大きく、そして深くため息をつく。
「彼だって好きでこうなったわけじゃないだろうにさ」
どうしてこんな手を選んでしまったのか。
こんな道以外にもきっと選択肢はあったはずなのに、よりにもよってこんな道を選んでしまうというのは、どれだけ彼にとっても辛かっただろう。
妙なモノに引っかかってしまった以上、片付けるしか無かったのは周もまた判っていたが、それでも少しだけ寂しさはある。
「人に気づかれる前に撤退するわよ」
一平は空とともにきっちりと、周囲を片付け既に撤退準備に入っている。
「コイツらにこんな事させてるブラック企業も、俺らの手できっちり灼滅して倒産に追いやってやらねえとな!」
吼えた高明に周も小さく頷く。
「これ以上被害出させないように、命守んのがヒーローの役目だからな! 会社役員全員まとめてあの世への再就職切符、全霊もって渡してやるよ!」
この先も弱みにつけ込む被害を出させない為にも、ブラック企業を倒す。そんな決意を胸に灼滅者達はその場を後にしたのだった。
作者:高橋一希 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年11月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 0
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