宴会通り魔、ひっそり参上

    作者:六堂ぱるな

    ●あわれはかなき
     とある紅葉で有名なお山。真紅や黄色に色づき、湖に映る美しい錦模様を楽しみに、連日お客さんが押し掛ける。
     紅葉狩りにやってきた人たちが昼食を楽しんでいる最中に、そいつは現れた。
    「たくさん茂っていた葉が散るのを見にくるなんて、残酷だと思わんかね……」
     『あんたが主役』というたすきをかけた中年男性が乱入した。
     頭髪は立派なバーコード、くたびれたスーツを着てカラオケマイクを手に持っている。
     びっくり仰天のお客さまたちを一瞥し、中年男性はマイクを握って唸りだした。
    「最近、娘があんまり話してくれなくてねえ……」
     途端に会場が水を打ったように静かになる。中には目頭を押さえているご婦人までいる。およそ紅葉狩りなんて雰囲気ではない。
     騒ぎに気がついた宿の人が駆けつけて、大慌てで男性に声をかけた。
    「お客さま、こちらは団体様のスペースなので困りま……」
    「あの頃はよかったなあ……」
     
    ●もののあはれ……か?
     いわゆる紅葉狩り、紅葉を見て美味しいご飯を食べて帰ってくるツアーがあるわけで。
     そこになんか色々と不具合が生じた感じのおじさんが乱入する話を淡々として、埜楼・玄乃(中学生エクスブレイン・dn0167)は結論を述べた。
    「この男性は都市伝説だ」
    「うわー、ほんとに出ちゃったんですね」
     予測してなんだが、軽くひいたリアナ・ディミニ(アリアスレイヤー・d18549)である。
     出来ればあんまり強烈な個性でないといいのだが、恐怖や畏れが凝り固まったサイキックエナジーである以上一筋縄ではいかない。そのくたびれた風体とヨレきった言動で人々から気力と希望を奪い去る。
    「生命で言うなら人的被害はゼロだが、せっかく出掛けた紅葉狩りでこんな通り魔に遭っちゃたまらん。対応を願う」
     眉間を揉んで、玄乃はファイルを開いた。
     
     この宴会通り魔のぼっち都市伝説は、首都圏の奥座敷にある湖を望むお宿に突如現れる。
     時刻は昼前、居合わせるお客さんはバスでやってきた団体さん20名様だ。
     都市伝説は戦闘力も低いので、ちゃっちゃと人払いをするかどこかへ連れ出して、皆で一斉に叩けばそう時間はかからないだろう。
     ちなみにこの都市伝説、能力のせいか今まで人にちゃんと話を聞いてもらったことがない。よって灼滅者たちがちょっと愚痴につきあったり、皆で宴会っぽいことをして混ぜてあげたり、十分相手をすると満足して自ら消え去ってゆく。その場合、愚痴を聞いてあげている間のバステ対策が重要だろう。
    「まあどちらを選ぶかは諸兄らにお任せする」
     ぱたんとファイルを閉じて、玄乃は窓の外を眺めた。
    「手早く済ませて紅葉狩りを楽しむのもよし、都市伝説に付き合って楽しんでくるもよしというところだ。健闘を祈る」
     ちょっと羨ましそうだった。


    参加者
    敷島・雷歌(炎熱の護剣・d04073)
    白金・ジュン(魔法少女少年・d11361)
    春夏秋冬・初衣(泡雪ソネット・d15127)
    リアナ・ディミニ(アリアスレイヤー・d18549)
    鹿島・悠(赤にして黒のキュウビ・d21071)
    陽横・雛美(すごくおいしい・d26499)
    百合ヶ丘・リィザ(砕けえぬ拳を砕くもの・d27789)
    月影・瑠羽奈(彷徨うお転婆月姫・d29011)

    ■リプレイ

    ●若干拉致
     カラオケボックスの予約をとった灼滅者たちはパーティの準備を進めていた。宴会で昇天させる意気の百合ヶ丘・リィザ(砕けえぬ拳を砕くもの・d27789)であるが、いささかかったるそうでもある。
    「おじさまの愚痴を聞くだけかぁ……気が重いですが、まぁジュースなりで宴会できると思えば……あ、経費出ます?」
     どう見ても全世界的に孤立してそうなぼっちのおじさんにつきあうのだ、無理もない。
     出現を予測したリアナ・ディミニ(アリアスレイヤー・d18549)も難しい顔だ。
    「色々、思うところはありますが……見つけてしまったからには、なんとかしてあげたいですね」
    「こう、なんというか迷惑ですけれど可哀相なおじさまですわねぇ……。手荒な真似より、満足して昇天して頂きたいですわね」
     せっせとセッティングに精を出す月影・瑠羽奈(彷徨うお転婆月姫・d29011)も頷く。とはいえ、カラオケに来るのは初めての瑠羽奈は内心楽しみで胸をときめかせていた。
     で、何をセッティングしているかというと。ひとつは盛り上げるためのあれこれ。
    「おかし、と、か、タンバ、リン……と、あと、なにが、いい、です、か、ね」
     キラキラしたリボンを壁に飾りつけながら、春夏秋冬・初衣(泡雪ソネット・d15127)が奮闘中。それを手伝いながら鹿島・悠(赤にして黒のキュウビ・d21071)がやっているのが、さりげなく回復サイキックを使う為の工夫である。
    「宴会芸っぽく見えるようにしておくのもありかな?」
     殲術道具などを目立たないよう偽装中。
     あとはぼっちを拉致――もとい、主役をお連れするだけだ。

     ということでお連れに参上した敷島・雷歌(炎熱の護剣・d04073)は、紅葉がよく見える食堂で眉間を揉んでいた。
     団体客の奥様方が貰い泣き中。都市伝説はどう見ても普通のおじさんにしか見えないから恐ろしい。
    「……都市伝説って幅広いんだな……まあ、ここはひとつ穏便に昇天して頂こう」
    「とことん話を聞いて、満足して成仏コースにしたいのよね」
     雷歌の言葉に重々しく頷く陽横・雛美(すごくおいしい・d26499)である。二人は同時におじさんの左右の腕に組みついた。
    「「課長何やってんすかー!」」
     二人の声がきれいにハモった。
    「そっち別の団体さんですってばー! あ、どーもすんませんっしたー」
    「うちの会社の宴会はこっちですよ! 皆さんご迷惑お掛けしました!」
     プラチナチケットで雷歌も雛美もおじさんの会社の部下にしか見えない。『俺はここにいるんだー』と愚図るおじさんを捕獲した宇宙人のように連行し、団体客からひっぺがす。
     食堂を出たところで、白金・ジュン(魔法少女少年・d11361)がにこやかに話しかけた。ジュンは既にピュア・ホワイトに変身済み。もともと女性に間違われる彼であるが、変身してるともう疑いようもないわけで。
    「ストレス解消には大きな声を出すのが一番!」
    「そ、そうかな?」
     おじさんがころりとひっかかる。話を聞いて慰めてあげたいジュンはじわりじわりと殺気を放ち、一般客が巻き込まれないよう慎重に連行に付き添った。
    「あ、こっちですよー課長!」
     カラオケボックスの前ではリアナが待機していた。
     穏便な拉致、成功。

    ●ほぼ監禁
     おじさんの驚きはカラオケボックスに入っても続いていた。
    「ま、って、まし、た。いっぱ、い、おはな、し、きかせ、てく、ださ、い」
     小さな声で訴える初衣に、気弱そうに問いかける。
    「聞いてくれるの? お嬢ちゃんおじさんの娘より若いでしょ?」
     あんた都市伝説でしょとかツッコんではいけない。最近話してくれない娘と嫁さんがいるセッティングで生まれているのである。生まれながらに不憫。
     畳みかけるように瑠羽奈も口を添えた。
    「おじ様、瑠羽奈はおじ様くらいの男性の話を聞くのは新鮮なんですわ。色々お聞かせくださいな♪」
     可憐な瑠羽奈にもそう言われ、おじさんはぶわっと涙目になった。その様子を見ながら、準備万端整えていたリィザは勝利を確信した笑みを浮かべていた。
    (「違和感、ゼロですわ!」)
     彼女のお嬢さま風の私服が浮きまくる、室内を埋め尽くすまったり座布団の群れ。のみならず、彼女は殲術具までも座布団グッズで揃えてきた。壁ぎわに彼女の愛機ブラスがいるんだけど、言わなきゃオブジェで済む気がする。
    「皆さまもお座り下さいな」
     にこやかに! いい笑顔で! 彼女は仲間にもちっちゃな座布団を勧める――かに見えて実は防護符である。おじさんの愚痴の先手を打ち、耐性をつけるのだ!
    「十字架、いきますよ!」
    「頼んだぞ、オヤジ!」
     おじさんはソファに下ろされるなり両側を挟まれた。右は悠のビハインドの十字架、左は雷歌のビハインドの紫電。双方ものすごい戸惑いがちに主を振り返ったが、どちらも容赦はしなかった。
    「同じ子を持つ親同士何かこう、わかりあえることを期待しているからファイト!」
     激励する雷歌にソフトドリンク持たされた紫電が、若干うろたえつつ向き直る。
    「頑張って、気持ち良く喋ってもらって!」
     スーツの上に柄ものの服を羽織った十字架が、ぎこちない笑みを浮かべてウーロン茶をオッサンのカップにお酌する。「親父が管をまく」という現象を見たことがない悠は興味津々だった。笑顔でおじさんに声をかける。
    「じゃ、楽しくやりましょうか!」
     扉近くに陣取った雷歌が枝豆や焼きおにぎり、初衣に頼まれたお菓子やドリンクを注文した。おじさん昇天計画が動だ!

    「だぁからねぇ」
     おじさんが管をまいた。宴会開始早々、盛り上がるようにジュンのギター演奏(リバイブメロディ付き)を聞きながら話しているが、おじさん浮上する気配なし。
    「おじさん頑張ってるんだけど、奥さん、そんなの当たり前だって言うんだよお」
    「奥さんや娘さんだって、本当は分かっていてくれますよ」
    「娘は話してくれなくてさあ……」
     熱心に耳を傾けるジュンになだめられても不満そうだ。初衣が一生懸命おじさんに相槌をうった。なるべく自然に縛霊手をぎっこんばったんして、祭霊光で仲間をフォロー中。
    「お、おはな、し、してく、れな、いのは、さみし、いの、で、す……」
    「娘さんいくつなの? 一緒に洗濯物たたむとか、料理するとかどう?」
     雛美に提案されたおじさんが、しゅんと肩を落とす。
    「おじさん、家にいると邪魔って言われるからいつも外にいるんだ……」
    「うん、うん」
    「あーダルイわー」
     ジュンが頑張って相槌をうつ後ろで、ピンクのカラーヒヨコに戻っちゃった雛美が半目で唸る。『やっほ~、皆の友達雛美ちゃんだよ♪』とか可愛らしくおじさんに話しかけたが、あまりに反応が悪いためうっかり素に戻っていた。
    「唐揚げ頼んだの誰よー?!」
    「おじさんでーす。唐揚げだけにトリ置きで」
     ヒヨコで多感なお年頃な雛美の前で唐揚げ+親父ギャグか。笑いきれない悠がおじさんの頭上から座布団を投げ込む。
     若干顔色が悪くなったリィザが「ちょっと失礼」と中座した。たまに外に出てひと息つかないと、このおじさん攻撃+サイキックはちょいと重い。

    ●尚も宴会
     宴もたけなわ、おじさんの攻撃も絶好調だった。後ろ手にクルセイドソードの祝福の言葉を風にしてカラオケルーム内へ送り出し、頑張って聞き流しつつリアナも相槌をうつ。
    「たいへんなんですね……」
    「それでも気が晴れないならパ~ッと歌でも歌って、嫌なことは忘れちゃいましょう!」
     ジュンが語尾でシャウトしつつ持ちかけると、呼吸ぴったりに瑠羽奈がデンモクを操作して曲を入れた。
    「瑠羽奈、精一杯頑張って歌いますわね。聞いててくださいな♪」
    「うん……」
     おじさんが頷いた途端、可愛らしいアイドルソングのイントロが流れ始めた。初衣のタンバリンに合わせて瑠羽奈が愛らしさ全開で踊る。そのターンのたびにセイクリッドウインドが繰り出されているとは、おじさんは知る由もない。
     瑠羽奈の歌を聴きながら、おじさんが慨嘆しはじめた。 
    「おじさんの若い時はさあ、こんなことがあってねえ」
     紫電はおじさんと意気投合したのか、そうそうって感じで頷いてウーロン茶かんぱーいとかやっている。それに雛美がリバイブメロディ的にギターを弾きつつツッコんだ。
    「否定はしないわよ、でも今の若い子達も大変なの」
     語尾に「。」が見えそうなぐらいの勢いに比して、初衣がしおしおと頷く。
    「あ、う……が、がんば、り、ます……」
    「初衣様がお気になさらなくてもいいでしょう!」
     励ますように寄り添う花月雪がナノっと鳴き、最前列でかぶりついていたリィザが待ったを入れた。頑張ってるんだけど、さっきからイライラが募ってきている。
    「我慢我慢我慢」
     座布団的バトルオーラで自身を癒しつつ、リィザが自制の呪文を唱え始める。その後ろでクラシカルオブジェ状態のブラスがちょっとエンジン噴かしたが、ギミックか何かと思われたようだ。
    「やっぱりおじさんのことなんて、わかってもらえないよねえ」
    「……ああもうっ! それは貴方が悪いんでしょう!?」
     呪文が効かなかったリィザがおじさんの襟首を掴んで振り回し始める。ぐえーとか言いながら振り回されているおじさんをキャッチして、ワイドガードで仲間を癒しつつ悠が頑張っておじさんを励ました。
    「いやえっと、そんなことないですよ! ボクらには勉強になります!」
     お酌を続けている十字架がぷるぷるし始めたので、雷歌はずいと前へ出た。
    「そうだ、デンモク使いにくかったら」
     おじさんにカラオケのリモコンと歌本を渡しついでに、十字架に手をついて集気法でフォロー。おじさんは素直に涙目になった。
    「ありがとう。おじさんも歌っちゃおうかなあ」
    「歌ってほしいな~、ぜひ聞きたいです!」
     明るめの昭和歌謡曲を選んで歌っていたジュンがすかさず勧めた。デュエット曲などを探し始めながら、尚もおじさんがネガティブアタック。
    「若い頃を思い出すよ……あの頃はよかったなあ」
    「どう良かったの? 娘さんが元気に成長して、今だって幸せなんじゃないの?」
     何気ない雛美の一言だったが、おじさんははっと顔をあげた。リィザも頷く。
    「今の幸せもおありでしょう? ……まあ、過去を振り返るのもよいですけれど」
    「と、ても、す、てきな、とき、だった、ん、で、すね、すて、き、で、す」
     ほわりと微笑む初衣に、リィザや雛美に向いた彼の顔はなんだかちょっと泣きそうで。
    「家族のために、ひたすら身を粉にして働くおじさんはカッコいいと思いますよ」
     ギターの弦を弾き、ハードミントタブレット噛みながらジュンがにこりと笑った。もはやサイキックでなかろうが眠気が飛べばいい。おじさんに一緒にデュエット曲なんてどうですか、と誘う彼の言葉にリアナもマイクをとる。瑠羽奈が楽しげに拍手した。

     ジュンは立ち上がる力を贈る演奏を、リアナは癒しの力を届ける歌声を存分に響かせる。
     折角ならいい気分で昇天して欲しい。この力が彼をも癒せるなら――。

    ●円満昇天
     おじさんがマイクをテーブルに置いて立ったのは、歌いきった後のことだった。
    「なんか注文するか?」
     雷歌の問いに首を振る。その顔は当初の暗く、拗ねたようなものとは全く違っていた。
    「……もういいよ」
    「え、と」
     初衣が困ったような表情で見上げるのを、おじさんは手を振ってなだめた。少し照れたように初めて微笑む。
    「おじさん、なんだかもう寂しくないんだ。みんな、ありがとう。送ってくれるかい?」
     おじさんのバーコードな髪や、たすきや、二枚おろしになりかけの革靴の端からほつれるように光の粒がこぼれ、散って行く。
     落ちた沈黙の中、雷歌がおもむろに手を掲げた。オーラが一条閃き、おじさんを貫く。

     ――気がつけば、おじさんは影も形もなくなっていた。
     雷歌がふっと俯き、小さな声で呟く。
    「おっさん……あんたぼっちなんかじゃなかったぜ……」
     こんなにもたくさんの、話をきいてあげたいという人々に囲まれて行ったのだから。
     傍らで若干やつれて軍服がヨレた紫電が何か言いたげではあったが、さしあたり雷歌は触れなかった。疲労感を如実に感じさせる十字架に寄り添われ、悠もぐったりしている。
    「……なるほど、これは大変だな」
     初めて体験し納得した、典型的な親父の絡み酒であった。実際には終始ウーロン茶だが。
    「手をかけさせてくれましたわね……」
     しみじみと呟くリィザにしても仕込んだ座布団を使い切るほどの、壮絶な戦いであった。
     ひと息ついたリアナが、立ち上がって瑠羽奈に声をかけた。
    「外の空気を吸いませんか?」
     もちろんと瑠羽奈が頷く。
     カラオケの清算を済ませて外に出ると、テラスを街なかよりはずいぶんと冷たい風が吹き抜けた。思わずリアナが深呼吸する。瑠羽奈も髪をおさえて、安堵の想いを口にした。
    「荒事にならずに楽しんでくださったようで、よかったですわね♪」
    「おじさんに満足を、ちゃんと与えられたと。そう思いたいです」
     顔を見合わせて微笑む。
     続いて出てきた灼滅者たちは、目の前に広がる紅葉にひととき見入った。
     紅葉は今が盛り。紅葉の紅や銀杏の黄、その間をうつろう桜やけやきが錦織のように色を競う。このひとときの華やかさに、ぼっちのおじさんがせつなくなるのも分からなくは……なくもないことも無きにしも非ずというか。
    「さて、おっさんの志を胸に紅葉狩りでも行くか」
     振り返った雷歌の言葉に、仲間から歓声があがる。
     せっかくの名所、ここまで来て見ずに帰るなんてもったいない。残る時間をのんびり過ごすのもいいだろう。

     宴会に乱入し場をサゲる都市伝説は、孤独を癒され、苦悩から解き放たれた。
     こうして日本全国の紅葉狩りを楽しむ人々を襲いかねない脅威は、灼滅者によって平和的に除かれたのである。

    作者:六堂ぱるな 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年11月18日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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