すっかりと冬の気配が濃くなってきた今日この頃。北海道では雪も降り始める11月。
「ヤバい、積もってきてる」
「うわ、最悪。雪とかマジもう降らなくていいし」
渋い顔つきで足早に帰路へとつく若者たち。そんな彼らを、じっと見つめる視線がひとつ。
「……雪のこと、悪く言わないで」
ぽつりと呟いた少女が、若者たちの後を追う。
その後日。
「……ん? 何だ? これ」
雪の愚痴を漏らした彼らの家の前に、小さな雪だるまが、ちょこんと置かれていたという……。
●
「そのうちね、雪だるまはついに家の中までやってきて……お前の後ろだーーー!!」
「だーーーっ!! お前! やめろや! ビビるべや! ビビるべや!!」
「にひっ♪ ごめんごめん~♪ と、まぁ冗談はさておきだね……」
見事に驚いて飛び上がった、緑山・香蕗(大学生ご当地ヒーロー・dn0044)を適当になだめつつ、班目・スイ子(高校生エクスブレイン・dn0062)は教室に集まっていた灼滅者達に向き直ってノートを開いた。
「雪の事を悪く言われてね、闇堕ちしかけてる女の子が北海道にいるみたい。今ならまだ引き戻せるから、今回、みんなにはその子を助けに行ってほしいの」
件の少女は、今はまだ、雪を悪く言う人々の後をつけ、彼らの家の前に小さな雪だるまを置いていくという悪戯のような事を繰り返しているに過ぎない。
だが、放っておけば、彼女の闇はどんどん深くなる。そのうち、人に危害を加える存在になってしまうかもしれない。そうなる前に、何とか少女を救ってほしいのだとスイ子は言う。
「でね、その女の子をおびき寄せる方法なんだけど、街中で雪についてみんなで愚痴り合ってくれればいいよ。そうすればその子、黙って後をついてくるから、そのまま人気のない場所まで引きつけて……って感じで。えっと、この辺だと、近くに駐車場があるから、そこが良いかも」
机に広げた地図の上に、ペンで印をつけながら話すスイ子の横で、香蕗が何かを考えるようにして首を捻る。
「なぁ、闇堕ちから目ぇ覚まさしてやるには、一回倒さねぇと駄目なんだよな」
「そうだね。戦うのは避けられないけど、みんなでいろいろ説得してあげれば、少しは隙も見せてくれると思うよ。けど……」
言い淀みながら、スイ子は灼滅者達をちらりと見やる。
「もし、その子が完全に闇堕ちしちゃったら、その時は灼滅するしかないと思う……でも、みんなならその子のこと、助けてあげられるってあたしは信じてる! いってらっしゃい! 気をつけて……!」
「よっしゃ、したっけ行くべか! その雪ん子、皆で助けてやろうぜ! な!」
参加者 | |
---|---|
秋篠・誠士郎(夜蒼鬼・d00236) |
花園・桃香(はなびらひとひらり・d03239) |
日野森・沙希(劫火の巫女・d03306) |
リリー・アラーニェ(スパイダーリリー・d16973) |
狂舞・刑(縁の鎖を手繰る者・d18053) |
廻谷・遠野(架空英雄・d18700) |
オリヴィエ・オーギュスト(従騎士・d20011) |
吉国・高斗(小樽の怪傑赤マフラー・d28262) |
●
うっすらと降り積もる雪に、冷たい空気。
「ああ、寒いね……雪が降ってる」
白い息をふと吐いて、廻谷・遠野(架空英雄・d18700)は少し困ったように苦笑した。
「雪って降ると寒くて、電車も止まって、嫌になっちゃうねえ」
「本当、おまけに滑って歩きづらいし……日本語でこういうのなんて言うんだったかしら。確か……『ヒャクガイアッテイチリナシ』?そう、それよ」
自然と振舞いながら、リリー・アラーニェ(スパイダーリリー・d16973)もそれに相槌を打つ。雪に対するただの愚痴に聞こえるこの会話は、闇堕ちした少女をおびき出すための作戦だった。
「……あ、えと、そうです。雪なんて白くて面白みがないのです」
一瞬、街を白く染める雪の綺麗さに目を奪われていた、日野森・沙希(劫火の巫女・d03306)が、思い出したようにそんなことを口にした。もちろん、これも本心などではなく、灼滅者達は皆、申し訳ない気持ちで愚痴を続ける。
「私の故郷、全然雪が降らなくて……だから少しでも雪が降ると交通網も大混乱ですし、転んだりして怪我をされる方もいらっしゃるんですよ。だから雪が降るのは正直迷惑と言うか……」
「降るところでも、いっぱい降られると雪かきが大変なんだよな」
「だな。いろいろ面倒くせぇ事もあるもんだぜ」
滅多に雪の降らない土地ならではの苦労と、よく雪の降る土地での苦労。そんな、花園・桃香(はなびらひとひらり・d03239)と、吉国・高斗(小樽の怪傑赤マフラー・d28262)の話に、緑山・香蕗(大学生ご当地ヒーロー・dn0044)も、深く頷いた。
「寒い中での肉体労働は大変だものな。白銀の世界は良いのだが……程々にして貰いたいものだ」
それとなく合わせた、秋篠・誠士郎(夜蒼鬼・d00236)は、雪と共に吹きつけてくる冷たい風に目をしかめた。
「あ、あぁ……正直、オレもあんまり好きじゃねえな。雪崩みたく、雪が人を死なせる事もあるからなぁ……」
必死に言葉を探して続けた、狂舞・刑(縁の鎖を手繰る者・d18053)の目が、動揺して激しく泳ぐ。先ほどから、何とも言い難い不穏な気配が、後ろから黙ってついてくるのだ。
「あーあ、雪なんて……あー……えっと……邪魔だよね、寒くてさ」
なかなか愚痴が思いつかずに詰まっていた、オリヴィエ・オーギュスト(従騎士・d20011)も、苦し紛れに言葉を繋げながら心の中で謝罪した。
(「……ごめんね」)
背中に刺さる視線をひしひしと感じながら、灼滅者達は事前に打ち合わせていた駐車場へと向かう……。
●
建物に囲まれた場所にある駐車場は、聞いていた通り人の気もなく静かだった。停まっている車もほとんどない。そんな場所に足を踏み入れて立ち止まった灼滅者達を不思議に思ったのだろう、後をついてきていた足音もぴたりと止まる。
「……あなた達は誰? 何をしにここへ来たの?」
控えめに響いた声に、灼滅者達は振り返る。そこには、小さな少女がいた。光を失った虚ろな彼女の視線を捉え、高斗は赤いマフラーをなびかせて前に出た。
「小樽の怪傑赤マフラーが雪ん子を助けに来たんだぜ!」
「助け……?」
予想もしていなかったらしいその言葉に、少女は一瞬目を丸くするも、すぐに不審そうに灼滅者達をじっと睨み上げる。
「違う。あなた達は、悪い人……雪のこと、悪く言ったから……」
「そうよね、大好きなものを否定されるだなんて、許せないに決まってる……」
警戒している様子の少女に、リリーは静かに深く頭を下げた。
「だから、さっきはごめんなさい」
「……?」
「あ、あのっ、雪の事を悪く言ってごめんなさいです! でも、貴方に会う為に仕方なかったのです……」
「すまない……色々愚痴を言ってしまったが、雪を否定するつもりはないんだ」
同じように深くお辞儀をしてみせた沙希と、どこか申し訳なさそうな表情を浮かべる誠士。
「……さっきはああ言って悪かった。ごめんな。本当に……ごめん」
刑もすっかり落ち込んだようにして声を震わせながら頭を下げた。それらを黙って見つめていた少女に、オリヴィエがそっと近づいていく。
「雪が積もると車は動けなくなるし、疲れてる人にも歩き辛いだろうし……機嫌の悪い人はつい文句を言っちゃうのかもね」
「…………」
黙ったまま眉をひそめた少女にオリヴィエは薄く笑いかけ、真っ直ぐに目を合わせる。
「そんな人達に、折角の雪を使って何か酷い事をしちゃいそうにならない? 僕達はね、君にそうさせない為に来たんだ」
少女は目を細めた。少なからず、思い当たる節はあるのだろう。
「大好きなものを悪く言われたら……誰だって嫌ですよね。そんなことされたら、怒鳴ったり、手をあげる人もいるかもしれない」
迷っているような、何かを考えているような。そんな曖昧な顔をする少女に、桃香は優しく語り掛ける。
「でも、あなたは誰もまだ傷つけていないんですもの、すごく優しい人……そんな優しいあなたに、闇になんか堕ちてほしくありません……!」
「……闇?」
「ねえ、貴方は今少しでも雪の事を否定されると意地悪したくなるでしょ? それは貴方の中の力が暴走してる証拠なのですっ」
拳を握りしめて沙希がそう力説する。一瞬、ぱちくりと瞬きをした後、少女はいやいやをするように頭を振った。
「違う……だって、雪を悪く言う人が悪いの……だから……!」
「わかるよ、その気持ち。でもちっちゃくイタズラして誤魔化してたらよくないんだ……さ、苛立ちをぶつけてごらん!」
力を解放させて、遠野は構えた。水平に突き出された槍の切っ先が唸りを上げる。
「う……うぅ、あ……っ!」
自分の中な闇に抗っているのか、少女は苦しげに呻きながら立ち向かってくる。
「君の中に悪い奴がいる……そいつを大人しくさせるから、少しの間だけ我慢してね……ごめん!」
飛び退き、距離をとってからオリヴィエは少女を見据え、振り被る。
突き出された拳。小さく光る指輪に念をこめ、魔弾を撃つ。
「あっ、う……!」
衝撃に耐えかねて、少女は体を二つに折った。
「……っ、う、ぅ」
ゆっくりと、少女は頭をもたげる。その大きな瞳に、闇の気配がじわりじわりと広がっていく。
対峙した灼滅者達に向けられる、確かな敵意。
「これより、宴を始めよう」
彼女の目を覚まさせるためには必要な事だ。刑もいよいよ腹を括った。ぞわりと這い広がる影の鎖を左腕にしっかりと巻き付け、少女の姿を目に捉える。
「う、あああっ!」
辺りを覆う刑の殺気を振り払い、叫びながら少女は地面を蹴った。
「……準備はいい?」
「はいなのですっ!」
素早く前に出たリリーと沙希がこれを迎え撃つ。
瞬間、唸りを上げたバベルブレイカーの一撃が轟き、巨大な鬼の手が激しく空を裂いた。
「い……や……! 雪、悪くない……なに、も……っ!」
傷ついた体もそのままに、少女は踏み切った。
「ああ、大丈夫だ。わかっている」
誠士郎は掴みかかってくる少女を受け止め、網状に練った霊力で彼女の小さな体を捕まえた。
フー、フー、と威嚇するような荒い息を繰り返す度に震える少女の細い肩。
「もう少しです……頑張って、目を覚ましてください……!」
後ろの方から見つめながら、桃香は少女を押さえている誠士郎に援護を送る。二匹の霊犬、まっちゃと花も揃って前線の支えに入った。
「あ、ぅ……」
少女の体が、ぐらりと揺れる。
押し切るなら今だ。高斗は咄嗟に人差し指を突き出し、狙いを定めた。
「ちょと我慢してくれよ、ごめんな……小樽運河ビーム!!」
解き放たれた光線は、真っ直ぐにと少女のもとへ。雪の降る空に響く小さな悲鳴。薄く雪の積もるアスファルト。その上に、少女は膝から崩れるようにしてへたり込んだ。
「ど……して、止めるの……?」
「あのなあ、雪が大好きだってんなら、その雪を血で汚す様な事はしちゃあダメだろうが……! まだ間に合う。頼むから、オレみたいに、人を傷つける事だけは上手い存在になんて、ならないでくれ……!」
少女の傍に膝をついて、刑は必死に声を振り絞り、そう懇願する。少女は重たそうな瞼を何度か動かしながら灼滅者達をじっと見つめてくる。
「……雪って、やっぱり嫌?」
「そりゃあ嫌な時はあるぜ、大雪だったり吹雪だったり……それでもやっぱり俺は雪が好きだ。ここに住む人は皆こんな感じたと思うぜ! だから、なぁ、雪ん子! 大自然に降り積もる雪のように広い心を持ってくれ!」
「そっか……うん……」
大きく張った胸をドンと叩きながら言う高斗に、少女はどこか安堵した表情で小さく頷いた。
「雪……リリーにとってはとても珍しいものだけれど、嫌いじゃない。むしろ大好きかもね、空から白いものが降りてくるなんて……とても綺麗で、素敵じゃない?」
「ふふ、そうですね。ほら、こうしてめったに見られない雪にわくわくしている人も多いんです……もちろん私も!」
少しふらついた少女の体を支えてやりながら、リリーは薄く微笑み、桃香も柔らかく笑ってみせた。
「うん、まあ寒いのは嫌だし、電車止まると困るよね。でも、それはそれだし、これはこれだよ。別にちょっとくらい困ったっていいじゃない。だって綺麗だもん、雪って」
そう、悪戯っぽく言って、遠野は少女の頭をくしゃりと撫でる。
「少なくとも、私は好きだよ。振り回されてもいいかな、って思えるくらいには」
「……あり、がと」
やっと聞き取れるくらいの声で呟いて、少女は微睡むように目を細めた。
「あのね、わかってるの。雪にも悪いところ、あるって……」
「……それでもさ、やっぱり雪は綺麗だし、雪で遊ぶのも楽しいよ。一緒に楽しんで貰いたい気持ち、僕にも分かるんだ」
「……本当?」
そっと、目を合わせるようにして地面に膝をつけたオリヴィエに、少しだけ不安そうな視線が返ってくる。
「白い雪に覆われた建物や木、日を浴びて溶けながらも煌めいて、冬ならではの光景を、雪は見せてくれる……人の手では決して作れないものだ」
言いながら、誠士郎は柔らかい表情で少女に向き合った。
「俺はかまくらを作るのが好きでな、中が温かいのもあるのだが、作る過程が好きなんだ。雪はそうした楽しみも与えてくれる……一緒に、作らないか?」
「大丈夫っ! 怖がらないでくださいですっ! どうか、私達の手を取ってくださいですよっ!」
畳みかけるように、少女の中の不安を打ち消すような沙希の明るい声が響く。
「…………うん」
安心したように頷いて、少女はゆるゆると瞼を閉じた。
●
閉ざされていた瞼が震え、ゆっくりと持ち上がる。
「……ん、ぅ」
「あ、気が付いた? さっきはごめんね、叩いたりして……それに、雪をバカにしちゃって……」
「…………あっ、わ、わたし……あの、あのっ……」
心配そうに覗き込んでくるオリヴィエの顔をしばらくの間見つめた後でやっと意識が追いついてきたらしい。少女は慌てて身を起こした。それに手を貸しながら、桃香は少女に向かって姿勢を正し、深く頭を下げる。
「あの……あなたに会う為とはいえ、雪のこと悪く言ってごめんなさい」
「そんな、違う。わたしの方こそ……」
申し訳なさそうに少女は項垂れた。桃香の霊犬のまっちゃが、心配そうに少女の手をペロペロと舐める。
「ごめんなさい……わたし……」
可哀想になるほど黙ってしまった少女に、オリヴィエは手の中で作っていた小さな雪だるまを差し出す。
「……ほんとはね、僕も雪って大好きなんだ。ね、良ければさ……今度は一緒に雪遊びしない? 僕はオリヴィエ。君の名前、聞いていいかな?」
「あ……ありがと……あのね、わたし、小雪……」
ドロップで飾られた目が可愛らしい雪だるまを受け取って、小雪と名乗った少女はようやく小さな笑顔をみせた。そんな彼女に、桃香は思い切って聞いてみる。
「あの、小雪さん、もしよかったら……皆さんで遊びませんか? そして……もし気に入ってもらえたなら……武蔵坂へ来ませんか?」
「武蔵坂……?」
目を丸くして首を傾げる小雪に、高斗がにっと笑いかける。
「東京の武蔵野市にある俺達の学園だ。雪はほとんど降らない所だが、俺達と一緒に行くか?」
「……いいの?」
「いいさ。アンタを必要としてくれる誰かがいる。アンタも来てみないか?」
「……ありがと。あのね、わたし、行ってみたい。お父さんとお母さんと一緒にね、考えてみる」
こくんと頷いてみせた小雪が、ゆっくりと立ち上がる。空からは、まだ雪が降り続いていた。
「雪……積もりそう……」
「だねえ。そうだ、私ね、雪うさぎとか作ってみたいなあ。作り方知ってる? 教えてくれたら嬉しいな!」
「それ、楽しそう……雪での遊び方……リリーにも教えてくれる?」
遠野が小雪の肩を軽く叩いて笑い、リリーは降り積もったばかりの雪を手ですくってみせた。
「うん……!」
小雪は綻ぶような笑顔で大きく頷く。
「ありがとう」
リリーもそれに釣られてやんわりと微笑んだ。
積もり始めた雪は、まだまだ量も少ない。それでも、小さな雪だるまや雪うさぎを作ったり、軽い雪合戦をして遊ぶには充分にある。
「あっ、きたきた! おーいっ!」
沙希は呼びかけに集まってくれたクラスメイト達を手招きする。せっかくの雪を皆で賑やかに目いっぱい楽しみたい。そんな沙希のはからいだ。
「さあっ、みんなで雪合戦! しますですよっ♪」
「雪合戦……!」
キラキラと目を輝かせた小雪の横では、丸まった尻尾をご機嫌に振っている一匹の霊犬が。
「……あなたも?」
「花という。一緒に遊んでやってくれ」
主である誠士郎がそう促すと、花は、きゃん! と高く鳴いて小雪を見上げた。
「うん。それじゃ、一緒に行こ?」
白いまつ毛が愛らしい花を連れて、小雪は嬉しそうに駆け出していく。
「コロちゃん、俺達も行こうぜ!」
「よっしゃ、したっけ行くべか! 雪合戦とかすげぇ久し振りだぞ!」
同じ北海道民で雪を見慣れているはずの高斗と香蕗も、はしゃぐ仲間達に釣られて楽しそうに声を上げている。
「はは、たまには童心に返ってみるのも悪くねぇ、か」
「ああ、そうだな」
小さく微笑んで呟く刑に、誠士郎も、やれやれと小さく息をつきながら口元を緩めた。
雪の中。楽しげな声が、あちらこちらで響いている。
「…………」
時折、その情景を眩しそうに見つめる小雪に気が付いて、遠野は彼女にそっと耳打ちする。
「どうかな。心の中のモヤモヤ、すっきりした?」
「……うん、とっても!」
振り返ってとびきりの笑顔をみせた小雪の瞳からは、もう闇の色はすっかりと消えていた。
冬の季節がやってきた。こんこんと、雪が降る。今年はどんな楽しみが待っているのだろう……?
作者:海あゆめ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年12月2日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 8/キャラが大事にされていた 1
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