空を掴む指

     ここはとある町の一角を流れる川の河川敷。
     冬も近付いてきた冷たい空気が一層張り詰めて感じられる早朝、1人の若い青年が自身と同じくらいの高さをした石の前に立っている。
     長身ながら細身の体つきに素朴な容貌は、いかにも田舎の若者という感じだったが、ただ一点、合掌した両手は別人のものであるかのように分厚く傷だらけで、指も太く節くれ立っていた。
     青年は最後に大きく深呼吸すると、カッと目を見開き、石に向かって勢い良く指を突き立てる。指は石に当たると、折れたり血を流すどころか逆に石を削り、青年が矢継ぎ早に手を繰り出すや、みるみるうちに石は削られていき、やがて1本の棒状になり、最後に青年が合掌するように両手を打ち合わせると粉々に砕ける。
    「──駄目ですね。石相手では私の求めるものに辿り着けません。やはり生きた相手でないといけませんか……」
     
    「獄魔大将シン・ライリーに集められたアンブレイカブル達が集まっている町が発見されたってのは聞いてるかい?」
     教室に集まった灼滅者達を前に、篠村・文月(高校生エクスブレイン・dn0133)はそう切り出して説明を始める。
    「先日その町に潜入した灼滅者達が、有力なアンブレイカブル、ケツァールマスクと接触して、自由に稽古に参加して良いというお墨付きをもらってね。つまり、稽古って名目なら、そのアンブレイカブルの町に自由に出入りして、調査ができるってわけさ」
     稽古は模擬戦の形になり、殺したり灼滅するのは不可となるが、戦闘自体は普通に行える。稽古に来た事を伝えて、模擬戦を行った後ならば、アンブレイカブルと交流したり町中で情報を集めるといったことができるだろう。
    「獄魔覇獄の戦いがどういう戦いになるかは分からないけど、対戦相手の情報があるってだけでも有利に働くだろうさ。ただ、シン・ライリーは町にはいないようだから、接触できないだろうけどね」
     ハリセンで机を叩きながら、文月は説明を続ける。
    「向こうのアンブレイカブル達は、町の人達とも見た感じ上手くやってるみたいだし、悪人ってわけじゃなさそうだけど、やっぱダークネスで、あんた達は灼滅者だからね。ちょっとした事で殺傷沙汰とか面倒事になりかねないから、慎重に行動しておくれ」
     情報収集に掛ける時間は町に入ってから24時間以内が目処。それまでに得られた情報を持って戻ってくるように、と言う事だ。
    「今回は、模擬戦をすることと、調査するのが目的さね。獄魔覇獄に関する情報を得ることができれば、有利になるかも知れないからね。あと、こちらが情報を得るだけでなく、アンブレイカブル側にどんな印象を与えるかも重要になるかも知れないね」
     友好的な関係を築ければ、武蔵坂学園とアンブレイカブル達だけでなく、他にも複数の勢力が入り乱れて戦う事になる獄魔覇獄である程度の共闘も可能になるかも知れない。
    「獄魔覇獄を武蔵坂学園にとって良い結果で終わらせるためにも、情報や執れる手段が多いに越した事はないからね。色々面倒だろうけど、よろしく頼むよ」


    参加者
    巫・縁(アムネシアマインド・d00371)
    伊舟城・征士郎(弓月鬼・d00458)
    赤威・緋世子(赤の拳・d03316)
    クレイ・モア(ロストチャイルド・d17759)
    坂上・海飛(犬はやめて・d20244)
    桜庭・都子(雪神楽・d21379)
    空本・朔和(おひさまスタンピード・d25344)
    風峰・静(サイトハウンド・d28020)

    ■リプレイ

    ●通りすがりの武人
     ここは獄魔覇獄に向けて集まったアンブレイカブル達が日々修行に励む、通称『武人の町』。この町を調査する為に、何組もの灼滅者達が稽古の名目で潜入しており、今、河川敷にいる灼滅者達もそのうちの1組だった。
    「さ~て、どんなアンブレイカブルがいるかな」
     子供のようにワクワクした様子でクレイ・モア(ロストチャイルド・d17759)が言う。
    「やっぱケツァールマスクくらい強ぇ奴もいるんだろ~な」
     余り深く考えてない口調で坂上・海飛(犬はやめて・d20244)が続けて言いながら周りを見回すと、ジャージ姿の青年が、歩くより少し速い程度のペースで走ってくるのを見つける。長身ながら細身の体つきに素朴な容貌をした、いかにも田舎の若者という感じで、一見地元の住人がジョギングをしているように見える。だがその両手は別人のものであるかのように分厚く傷だらけで、指も太く節くれ立っており、灼滅者達は青年の正体を即座に理解した。
     灼滅者達は青年の前に出て、
    「自由に稽古に参加していいって言われたから稽古つけて貰いにきたよ! これね、もみじまんじゅう! 姉ちゃんがね、稽古付けて貰うんならご挨拶とお礼はきちんとしなさいって言ってた!」
     小学2年生ならではの物怖じしない態度で、空本・朔和(おひさまスタンピード・d25344)がまんじゅうの箱を差し出して言うと、
    「これはご丁寧にありがとうございます。私もちょうど、生身の相手と稽古がしたいと思っていた所です」
     青年は丁寧に一礼して常男と名乗る。
    「個人戦とて簡単に負けるつもりはありませんが、力量の差は明確です。此方は総出で常男様とお手合せいただきたいのですが、如何でしょうか」
     伊舟城・征士郎(弓月鬼・d00458)の提案に、
    「実戦では相手の数をこちらが決められない事の方が多いものです。お好きなようにどうぞ」
     双方の力量を察したか、自身の強さに自信を持つからか、常男は即座に承諾する。
    「それじゃ、お言葉に甘えさせて貰うよ」
     尻尾が生えていたらパタパタと振りそうな様子で風峰・静(サイトハウンド・d28020)がスレイヤーカードを出す。巫・縁(アムネシアマインド・d00371)も眼鏡を外し、スレイヤーカードの封印を解くと、殲術道具と一緒に霊犬のアマツが現れる。
    「よろしくお願いしますー」
     間延びした口調で桜庭・都子(雪神楽・d21379)がぺこりと一礼すると、常男もそのごつごつした両手を合わせて、「よろしくお手合わせ願いますと」一礼を返す。
     他の灼滅者達も常男に合わせて一礼すると、赤威・緋世子(赤の拳・d03316)が待ちきれない様子で構えを取って叫んだ。
    「んじゃ、いっちょ手合わせ願うぜ!」

    ●手合わせして
     次の瞬間、常男はカッと目を見開き、右の貫手を繰り出してくる。合掌した状態からまっすぐの、分かり易い軌道のはずだったが、その速さに緋世子の反応が遅れ、(「やられる!」)と思ったが、反射的に朔和が割り込み額で受ける。後ろに飛ばされコロコロ転がる朔和だが、地面に大の字になって止まると、ムクッと起き上がる。
    「痛った~。まるで鉄の固まりみたいな手だよ」
     額を抑えて朔和は言うと、ライドキャリバーのぶらっくすわんが機銃で相手を牽制している間に集気法でダメージを回復させる。間近で感じる常男の実力に、他の灼滅者達も息を呑む。
    「灼滅者、伊舟城征士郎。――推して参ります」
     覚悟を決めるように、征士郎がクルセイドソードを構えて名乗ると、正面からまっすぐに斬りかかるが、破邪の光を放つ斬撃は常男が掲げた両手で防がれ、ビハインドの黒鷹が同時に繰り出す霊撃も後ろに下がって避けられる。装甲を叩いたような感触に、顔を歪める征士郎の横から緋世子が飛び出して、
    「砕けな!」
     気炎を吐きながら鋼鉄拳を放つと、常男は野球のキャッチャーのように受け止める。金属同士がぶつかったような音を立て、緋世子が顔をしかめながら後ろに下がると、霊犬のラテと海飛が朔和の治療に当たっているのをチラリと確認する。
    「鉄の手袋付けてるみたいなもんか。だったらこれでどうだ!」
     縁は無敵斬艦刀『斬機神刀アスカロン』を振り上げ、大上段から一気に振り下ろす。いかに頑丈な手でも、巨大な質量による攻撃は防ぎ切れまい──そう思ったが、常男の頭上に落ちる寸前、真剣白刃取りの要領で受け止められ、アマツが斬魔刀で斬りかかって注意が僅かに逸れた隙に振り解く。
    「危ねえ危ねえ……あの手だったらその位できるよな」
     首筋を伝う汗を拭う縁。
    「……当てる!」
     続いてクレイが常男との距離を詰め、クルセイドスラッシュで左腕を斬るも、
    「……浅い」
     苦い表情で呟くクレイを横目に、今度は都子が螺穿槍で突きにかかる。が、常男は構わず穂先に向かって手を伸ばし、氷柱のように輝く穂先の回転を止めてしまう。これはまずいと静が飛び出し、
    「僕の技も喰らってもらうよ!」
     両手を使っていて防御が遅れ、WOKシールドが常男の顔面を捉えた直後、槍の穂先が解放されて、都子は槍を引っ込める。
     常男は僅かに心が乱れたようだったが、すぐにまた落ち着いて合掌、そのまま両手で突きを繰り出すと、征士郎のみぞおちに深々とめり込んで、ガハッと血を吐きながら征士郎は地面に崩れ落ちる。
    「我以外皆我師、うちの師匠の教えだよ。しっかり勉強させてもらうね! いくよ、すわん!」
     勇気を振り絞って、普段よりもハイスピードで疾走するぶらっくすわんの上から、朔和が常男とすれ違い様に蹴りを繰り出す。自分で走る以上のスピードで、エアシューズから上がる炎もより大きなものになるが、慣れないスピードでタイミングを誤り、蹴りは空を切って、炎も見当違いの方向へ走る。しかし、派手な攻撃を目くらまし代わりにして、緋世子が高く跳躍、更に後ろからラテの六文銭による援護を受けて跳び蹴りを繰り出す。
    「こっちはちと重いぞ!」
     同時攻撃に常男はどちらがダメージが小さくて済むか瞬時に判断すると、両手を頭上に掲げ、六文銭に耐えながら緋世子の蹴りを防ぐ。更にダメージを軽減するため後ろへ跳んだ所へ待ち伏せたように、アマツの六文銭射撃と同時に縁が閃光百裂拳で迎え撃つ。当然常男は長い腕を振り回し、両手で防ぎに掛かるが、数発は防御を抜けて常男の体に入る。
    「もーいっちょいくっすよ!」
     更に畳み掛けるように、海飛が跳び蹴りを仕掛け、こちらはバックステップでかわされるが、
    「……今度こそ」
     そこへクレイの閃光百裂拳が襲いかかり、1発の威力は少ないが、数でカバーして当てていき、僅かに体勢が崩れた所を都子のマジックミサイルと静のスターゲイザーが追い討ちを掛ける。が、すぐに常男は体勢を立て直し、通常の構えらしい合掌で灼滅者達を見据えてくる。
    「やはり、この程度では倒れてくれませんか……」
     常男の強さが両手だけではない事を実感して、都子は唇を噛み締めるのだった。

    ●打ち合って
    「スゥゥゥゥッ──」
     常男は大きく息を吸うと、ぶらっくすわんに乗る朔和に向かって踏み込み、息を吐き出すと共に貫手の連打を放つ。嵐のような連打に、朔和はぶらっくすわんから地面に落ち、倒れたまま起き上がれない。
    「はぁあ!握り潰せぇえ!」
     斬魔刀を咥えたラテを従え、緋世子が縛霊手で常男の右手を掴み、そのままギリギリと力一杯握り締める。そこへ都子がマテリアルロッドに魔力を宿して殴りかかるが、常男は慌てず左手で添えるように攻撃を反らし、次いで右手も緋世子の縛霊手から解放する。
     だが続いて縁がアマツと一緒に斬りかかり、先程と同じく真剣白刃取りで受け止めるが、片手を握り締められた痛みが残っていたのか、アスカロンの重い一撃を完全には受けきれず、常男の額から血が一筋流れる。
     更に自分も続こうと踏み出した静の元へ、主を失ったぶらっくすわんが寄ってくる。
    「そっか、手伝ってくれるか」
     ぶらっくすわんから機銃の援護を受け、静は突進。常男を間合いに入れる直前、パンッ! と両手を合わせ、
    「見様見真似ッ!」
     鋼鉄拳を応用して、先程常男が出した合掌しての突きを本家の脇腹に叩き込む。それなりに効いたらしく、常男が口元を歪めるのを見て、
    「ヘヘッ、やってみるもんだな」
     思わず静は口元を緩める。ダメージが積み重なったせいか、常男の動きに初めの生彩が欠け、海飛の閃光百裂拳、クレイのDMWセイバー、黒鷹の霊撃も連続して受けてしまう。
     流石に初めより心なしか険しい視線だったが、常男の目から未だ生気は失われていない。それを静が感じ取った次の瞬間、いつの間にという感じで常男に距離を詰められると、両手で頭を挟み込むように打ち合わされ、静は白目を剥いて倒れる。
    「今度こそ、うりゃぁぁっ!」
     ラテの援護を受けて、緋世子が2度目のスターゲイザーで突っ込むが、またも両手で防がれてしまう。
    「まだ、そんなに力が残ってるのかよ……」
     着地して歯噛みする緋世子の前で、縁の閃光百裂拳とアマツの六文銭が飛び、静も見ながら「ん~……」と腕を組んで唸っていたが、
    「ダメダメ、考えるなんてガラじゃねーっすね! 俺かあいつ、どっちか倒れるまで殴り合うだけっす!」
     腕をほどいて静は愚直に突進、スターゲイザーを繰り出すと、今度は命中して快哉を叫ぶ。
     流石に常男も灼滅者達と同じように息が荒くなっているのを見て、都子はこのまま一気に押し切ろうと鬼神変で殴る。さあ次、とクレイに目を遣るが、その当人は、
    「参った!」
     何の前触れもなく両手を広げて叫ぶ。
    「どうしてやめるんですか!」
     叫ぶ都子を始め、他のまだ立っている灼滅者達も納得行かない表情だったが、
    「もう俺達の手は出し尽くしたろ? 向こうの手の内も出させたし、もう十分じゃないか?」
     クレイが言う通り、既に灼滅者側は3人が倒れ、相手もかなり消耗している。このまま最後の1人になるまで戦うのも選択肢の1つだったが、
    「私としても、今の所潰し合いは望みません。ここらで稽古は終わりにしませんか?」
     常男からもそう提案が出たので、灼滅者達も頷き、誰が言い出すでも無く、互いに一礼して模擬戦は終了を迎えた。

    ●お茶の時間
     その後、灼滅者達と常男は互いに応急処置を済ませると、
    「良かったら、私の家で一休みしませんか?」
     常男からそう誘いが来たので、灼滅者達は即座に応じ、河川敷の近くにある、常男の住処に向かう。
     平屋建ての小さな一軒家は、生活に必要最低限の物しか置かれていない、古い時代の男の一人住まいと言った風情を漂わせ、灼滅者達が全員入ると居間は一杯になるが、数人が縁側に出るなどしてどうにか移動できるスペースを確保した。
     常男が出してきた緑茶と、お茶請けのせんべいと羊羹、先程朔和が差し出したもみじまんじゅうも開いて、更に都子がラーメン、クレイが花を土産に出す。そうしてしばし時間が流れ、場が和んできた所で、この町に来た目的である情報収集に掛かろうと、緋世子が身を乗り出す。
    「なぁジークフリートって奴のこと知ってるか? あの強いケツァールマスクの師匠だって聞いたからどんな奴なんだろうなって思ってさー。一度会ってみたいしな!」
     緋世子の質問に、
    「さあ、私も詳しくは存じません。ケツァールマスクさんに直接伺ってはどうでしょうか?」
     同じアンブレイカブルでも、常男はケツァールマスクと親しいわけではないらしく、詳しい情報は知らないようだった。
    「そうですか……」
     ケツァールマスクがパワーアップしているという報告を聞いて、何か理由があるのかと考えていた征士郎だったが、質問しても欲しい回答が得られそうになく、軽く肩を落とす。
    「じゃあオレからも、答えられる程度で良いんだけどさ──」
     縁がそう前置きして尋ねる。
    「この町で過ごす分に不都合はないか? 今はこうして町で生活しているが、今後もこのままでいられるのか? あと仮に他のダークネスもここに住みたいと言うことになったら受け入れられそうか?」
     続けて朔和がハイハイと手を上げて、
    「ケツァールマスクかっこいいよね! ケツァールマスクの他にもあんなに強い人っていっぱいいるの? みんなマスクかぶってるの? ねえねえ、サインちょうだいって言ったら貰える? 色紙何枚くらい準備したらいい? それと姉ちゃんにお土産買いたいけど、この辺にお店ある? 地図書いて貰えたら嬉しいなっ」
     そう朔和が無邪気に質問すると、海飛が俺も俺もと声を上げ、
    「極魔なんちゃらってー強いやつが集まるってことなんだよな? シンライリーがなんたらって聞いたぞ? でも模擬戦やっててお前強いって思ったけど極……魔大将? とかいうのはもっとつえーのがいるのか? どんなのだ? どんなのだ?」
     あまり報告内容を正確に覚えてないらしく、質問内容もかなり大雑把だ。
    「やっぱり武神大戦って常男も出るんでしょ? アンブレイカブルは何で師範代を目指してるの? じゃあ一番師範代にさせたくない勢力は? 後はこの町の名所とか教えてもらえる?」
     常男が答える間もなく、更に静も身を乗り出し、犬がエサに喜んで吠えながら飛びつくように質問を連発すると、次の瞬間、部屋の空気が一気に重くなる。灼滅者達が反射的に常男の方を見ると、表情こそ変わらないが、彼の体から模擬戦の時もかくやと思える程の圧力が放たれ、灼滅者達はその迫力に全身を強張らせる。
    「み、皆さん、質問が、多すぎですよ。常男さんだって、困ってるじゃ、ありませんか」
     カチカチになりながら、都子が絞り出すように言うと、灼滅者達は誰が言い出すでもなく一斉に常男に謝る。
     それはもう、見事な土下座だった。

    「そんなに畏まらなくて良いですよ。折角のお茶とお菓子なんですから、ゆっくり楽しみましょう」
     柔らかな常男の返事と共に、部屋の空気が元に戻る。
     灼滅者達は頭を上げると、常男の言葉にカクカクと頷くのだった──。

    作者:たかいわ勇樹 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年11月30日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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