失われた偶像

    「お、俺のフィギュアが……!」
     仕事を終えマンションに帰宅したコウタは、自室のドアを開けて絶句した。
     部屋にあったロボットのフィギュアが、一つ残らず消えている。
     空になった棚にはメモ書きが一枚だけ。妻・ショウ子の字で『処分しました』……と。
     確かに最近、過熱するコウタの収集欲を、ショウ子は快く思っていなかった節がある。だが、結婚する時『互いの趣味に口出ししない』という約束を交わしたはず。だからこそ、ショウ子のアイドル好きも認めていたというのに。
    「約束、破りやがって……!」
     コレクションの喪失、妻の裏切り。その時、コウタの心と体が軋み始めた。
    「ぐ、ああ……!」
     灼けるような苦痛が治まった時、コウタは人であることをやめていた。異形へと変化した彼を支配するのは、復讐心のみ。
     自分の味わった喪失感をショウ子にも教えてやる。その命を奪うことで!
     コウタだったものは、殺意と共に部屋を飛び出した……。

    「一般人がブエル兵に変化してしまう事件を、また察知しました……!」
     五十嵐・姫子(高校生エクスブレイン・dn0001)が、真剣な顔つきで告げた。
    「おそらくこれも、ブエル兵を操るソロモンの悪魔・ブエルの仕業でしょう」
     普通の眷属との違いは、変化する前に恨んでいた人間を殺そうとすること。今回のケースだと、その対象はフィギュアを捨てた妻・ショウ子だ。
    「ショウ子さんは自身もアイドル好きなので、コウタさんの趣味にも目をつぶっていたようですが、フィギュアの入った段ボール箱が部屋の外まであふれるほどだったので、さすがに我慢できなかったようです」
     一言の断りもなしに捨てられてしまったことは、コウタにも同情すべき点かも知れない。だが。
    「一度ブエル兵になってしまった人を元に戻すことは不可能です。せめて、ショウ子さんを殺してしまう前に、皆さんで灼滅してください」
     時間帯は夜。接触のタイミングは二つ。
     一つは、ブエル兵が自宅のマンションを出た時。ショウ子との接触は避けられるが、戦闘場所にできそうな駐車場までは少し距離がある。言葉は通じるのでうまく誘導して欲しい。
     もう一つは、ブエル兵がショウ子の降りる駅に到着した時。こちらは駅前広場でそのまま戦闘できるが、ブエル兵がショウ子と鉢合わせしてしまうため、彼女を避難させる必要がある。
    「このいずれかのタイミングで接触してください。ただ、このブエル兵は通常の眷属より強力なので、油断は禁物です」
     さらに、戦闘で劣勢になったとしてもブエル兵は撤退しない。撤退するのはショウ子の殺害に成功した場合だけだ。
     ブエル兵はコウタの趣味を反映し、ビームやドリルなどロボット的な攻撃をしてくる。その効果は魔導書やバベルブレイカーのサイキックに類似している。
     そして姫子は、厳しい表情でこう締めくくった。
    「奥さんに裏切られたショックが変化の引き金となったことを思うとやるせないですが、なにとぞコウタさん……ブエル兵の灼滅をお願いします」


    参加者
    アリス・バークリー(ホワイトウィッシュ・d00814)
    ヴォルフ・ヴァルト(花守の狼・d01952)
    シオン・ハークレー(光芒・d01975)
    射干玉・闇夜(高校生人狼・d06208)
    犬蓼・蕨(犬視狼歩の妖異幻怪・d09580)
    一世・真宵(高校生神薙使い・d28891)
    雲無・夜々(ハートフルハートフル・d29589)

    ■リプレイ

    ●機械仕掛けの殺意
    「そうそう、ロボットのフィギュアをもらったんだよ。同じマンションに住んでる人からさ」
     マンションの入り口を出たコウタ……ブエル兵の足を止めたのは、『ロボットのフィギュア』というフレーズだった。
     1人の青年が、携帯電話で話しながら入り口の方へ歩いてくる。その青年、ヴォルフ・ヴァルト(花守の狼・d01952)が灼滅者であることに、ブエル兵が気付く由はない。
    「お前がハマってるロボットアニメのフィギュアもあるみたいだぜ? 欲しいのがあればやるから、取りに来いよ。待ち合わせ場所は、そうだな……マンションの駐車場で」
     気さくな会話を装いつつ、ブエル兵には気づかない素振りでマンションへと入っていく。
    「同じマンション……ロボットのフィギュア……だと?」
     まさか、今の会話にあったのはコウタ自身のフィギュアではないのか?
     ブエル兵が思考している間に、ヴォルフはマンションの中で待っていた犬蓼・蕨(犬視狼歩の妖異幻怪・d09580)から大きな紙袋を受け取った。コウタの目にはちょうどフィギュアが入っているように見えるはず。
     後は手はず通りに。視線を交わすと、袋を手に再びマンションの外へと出ていくヴォルフ。
     目の前を通り過ぎる青年……というより紙袋を睨みながら、ブエル兵は迷っていた。
     先ほどまで、頭の中はショウ子を殺すことでいっぱいだった。だが、もし紙袋の中身が本当に自分のフィギュアだったら……。
    「どうした、行かないのか? あれはショウ子の処分したフィギュアだぜ?」
     ブエル兵の逡巡を見抜いたように、射干玉・闇夜(高校生人狼・d06208)が背後に現れていた。
    「本当か?」
    「ああ。見ただろ、箱の入った紙袋。早くしないと持ってかれちまうぞ」
    「ふざけるな! あれは俺のコレクションだ!」
     急かされたことで迷いを振り切り、ずんずん、と進み始めるブエル兵。
     ショウ子はいずれ帰ってくる。その時殺せばいい。しかし、フィギュアは違う。このままでは赤の他人のものになってしまう。取り戻さなければ!
    「無断でお前の宝物を処分するのは、俺も感心しないな。だが、互いの共同生活の場まで自分の持ち物をあふれさせちまうのもどうだろうな」
     道すがら、諭すようにかけられる闇夜の言葉は、ブエル兵の耳に届いているのか否か。
     程なくして、蹄の音が止む。駐車場にたどり着いたのだ。果たしてその中心には、紙袋が無造作に置かれていた。
    「俺の……俺のフィギュア!」
     堪え切れず駆け寄ると、中身を隠すようにかけられたタオルを荒々しく引き剥がす。
     だが次の瞬間、ブエル兵の獣の顔に浮かんだのは、絶望だった。
    「なんだ、これ……!」
     紙袋の中身は、フィギュアを納めた専用の箱ではなく、ただの饅頭の箱だった。
    「ちょっとばかり細工させてもらったぜ」
     電灯の上から声が降り注ぐ。声の主、雲無・夜々(ハートフルハートフル・d29589)が、ひらりと駐車場へと舞い降りる。
     気づけばブエル兵は、合流した灼滅者に取り囲まれていた。シオン・ハークレー(光芒・d01975)も、他の皆と視線が合うよう少し高めの位置に立ち、仲間達と肩を並べている。
    「俺をだましたのか、ガキ共!」
    「そういう事。約束を反故にしたショウ子が殺されるのも、一つの報いの形だと思うが……」
    「お前らも、ショウコと同罪だ! 殺す!」
     夜々が言いきらぬうちにブエル兵は牙を剥くと、灼滅者達に襲い掛かった。

    ●破壊の光
     夜の駐車場。
     備え付けの外灯では明かりが足りないと、ヒルデガルド・ケッセルリング(Orcinus Orca・d03531)の手から、ケミカルライトがばらまかれる。
     それだけでなく、一世・真宵(高校生神薙使い・d28891)達が用意した灯りが駐車場を照らし、昼と遜色のない明るさを確保する。
     周囲では、アリス・バークリー(ホワイトウィッシュ・d00814)が展開した殺界形成と、夜々のサウンドシャッターも効果を発揮している。全てがそろえば、即席のコロシアムの出来上がりだ。
     作られた戦場の中、捻りを加えられたヒルデガルドの槍が、ブエル兵の足を貫く。
    「くそっ、痛えじゃねえか!」
     無理矢理継ぎ合わされた四肢をばたつかせるブエル兵。眼前を薙ぐ蹄をかわしながら、ヒルデガルドは相手と距離を取る。
     まだ意識と体がうまく同調していないのか、ブエル兵の動きは不安定に見える。
     今がチャンスと見たシオンは、指輪に魔力光を宿す。身につけた灯りも使い、しっかりブエル兵に狙いを定めると、腕を振りぬくようにして、力ある光を放つ。
     虚空を駆けた魔力の光は、狙いたがわず獣の額に傷を刻んだ。
    「Slayer Card,Awaken」
     たまらずのけぞるブエル兵へと、自らの武器を解放したアリスが攻撃を仕掛ける。
     彼がショウ子をその蹄にかける前に灼滅する。決意と共に放たれた、白と見まごう色彩の影がブエル兵の体を包んだ。
    「フィギュアを捨てられた時のショックでも思い出しなさい。あなたに残る人間らしさなんて、もうそれくらいでしょ」
    「うう……!」
     アリスの影を突き破ったブエル兵は、苦悩するように顔をしかめていた。
    「捨てるな……俺のフィギュア……捨てないでくれ……!」
     喪失の恐怖にとらわれたブエル兵が、自らの頭をかきむしる。その背後に気配が迫る。
    「オラァッ!」
     片腕を狼のごときそれに変化させた闇夜が、銀の爪を見舞った。五つの爪がブエル兵の体表を切り裂くのに合わせ、彼の言葉が響く。
    「だまして悪かったが、これも仕事なんでな。灼滅させてもらうぜ」
    「だまして悪かった、だと?」
     鋭い痛みが、トラウマの呪縛から呼び覚ましたか。
    「偉そうに言うな! お前らなんかに俺のコレクションの価値がわかるってのか!?」
     ブエル兵は、自らに殺到する灼滅者達を、憎悪をこめて睨みつけた。その体に、光が集まっていく。
    「攻撃、来るぞ!」
     仲間に警告を飛ばしながら、闇夜が背後に跳んだのと同時。
    「これは捨てられたフィギュアの恨みだ! メガブラスター、発射!」
     破壊の光が放射された。大気をも灼いて突き進むそれは、ブエル兵を包囲していた灼滅者達を、無慈悲に薙ぎ払おうとする。
    「まいったわね」
     思わず口癖をこぼしながら、真宵とその霊犬が、仲間の前に身を投げ出していた。自らの体と武器を盾として、光を受け止める。衝撃と輝きが、その身を襲う。
     それだけでなく、広範囲に降り注いだ攻撃は、仲間達の身を炎で焼き続ける。
    「俺のフィギュア愛を踏みにじった報いだ……なんだ、この音は!」
     ブエル兵の鼓膜を揺らしたのは、夜々のギターだった。響く神秘の旋律が、仲間達の傷を癒していく。まとわりつく炎もまた、真宵の呼んだ清めの風によって払われる。
     だが、足を止めた癒し手達へと、ブエル兵が迫る。
     そうはさせない、と妨害するようにヴォルフが影を伸ばす。影は触手となり、獣の体を縛り付ける。
     触手を引きちぎろうとするブエル兵だが、慣れぬ異形ではうまくいかぬ。
     もがくブエル兵に、さらに蕨の槍が突き刺さった。異物を抜こうと身をよじるブエル兵は、槍の先にいる少女を睨みつける。
    「ウザいんだよ、この犬女!」
    「ちょっ、おこだよ!! 激おこだよ!!! オオカミだよ!!」
     デバイスの犬耳を動かし、蕨が反論した。誇り高きオオカミの尊厳を傷つけられるのは許せない。たとえそれが、理性を失った眷属であろうとも。

    ●敵穿つ螺旋
     引き抜かれた槍の主を追撃しようと、ブエル兵の腕が振り上げられる。その隙にミニバンの影から飛び出すヒルデガルドに、気づくことはできない。
     オルカから刃へと変じた影が、ブエル兵の死角を突き、背中に傷を刻む。
    「このォ……黙って殺されろ、嘘吐き共がア!」
     怒りに任せて四肢を振り回し、ヒルデガルドを突き飛ばす。
    「…………」
     痛みは顔には出さない。そのような反応、戦いにおいては不必要な要素に過ぎない。
     その無表情がブエル兵の癇に障ったのか。いらだたしげに地面を踏み鳴らす。
    「どいつもこいつも俺をバカにしやがって……ショウ子もそうだ! 自分の趣味を棚に上げて勝手に人のもの捨てるなんて、絶対許さねえ!」
     吠えたブエル兵は、蹄でアスファルトを蹴ると、体躯を回転させ突進した。巨大な弾丸……いや、ドリルのように。
     その勢いと速度は、守り手のガードすら振り切り、射線上にいた蕨の体を軽々と吹き飛ばした。空中で態勢を立て直そうとするも間に合わず、停められていた軽自動車のボンネットに落下してしまう。
    「そうだ、俺はショウ子を殺さなきゃならないんだ……!」
     自らの言葉によって、殺意の大本を思い出したのか。
     不意に灼滅者に背を向けると、ブエル兵は駐車場の外を目指す。
     だが、その背中で、魔力の爆発が生じた。
    「ああん? 何して……うぐあっ!?」
     のそりと振り返るブエル兵の顔に、再び魔力が炸裂した。シオンのマジックミサイルだ。
    「ショウ子さんのところへは行かせないよ!」
     周囲に展開させていた魔力の矢を、ブエル兵に見舞うシオン。
     たまらず腕でガードするブエル兵だが、シオンの攻撃の手が緩むことはない。徐々に後退し、駐車場の奥へと押し戻されていく。
     そして、愛用の武器に火炎をまとわせたヴォルフが、横合いから一撃を叩き込んだ。その衝撃でブエル兵の体が軽く浮き、その身を炎が燃やしていく。
     ヴォルフ達がブエル兵を押しとどめている間に、真宵と霊犬が蕨の元に駆け付ける。それぞれに癒しの力を解放し、傷ついた体を包み込む。
    「普通のブエル兵より確かに強い……ホント、まいったわね……」
     自らを奮い立たせるようにつぶやき、癒す手に力をこめる。
     その時、真宵の癒しにもう一つの光が重なった。
    「俺も手を貸すぜ!」
     新たな光の正体は、攻撃の手を休めて撃ちだされた、闇夜の祭霊光だった。
     しかしその間にも、ブエル兵は進み続ける。
    「お前らにかまってる暇はもうないんだよ!」
    「フィギュアを捨てるようショウ子をそそのかしたのが私達だとしてもか?」
     夜々の言葉が、ブエル兵の足を止めた。
    「なんだと……!?」
     だが、その真偽を問うより早く、夜々が天高く舞い上がっていた。
    「見ず知らずの相手に切られて終わり、じゃかわいそうだ。せめて私だけはお前の誕生を祝福してやるよ」
    「死ぬのは、お前らの方だろうがあああ!」
     異形の腕が、流星を思わせるキックをガードする。拮抗する2つの力。
     だが、その均衡を破ったのは、もう一つの流星だった。
     傷を癒した蕨が、同様に蹴撃を炸裂させていた。
     2発の蹴りがガードを破り、ブエル兵の体に突き刺さる。
    「ぐ、おおっ……!」
     アスファルトに焦げ跡を残しつつ後退していく。
     ようやく2人を弾き飛ばしたブエル兵の目に飛び込んできたのは、剣を振りかぶるアリスの姿だった。
    「どうして邪魔しやがる、悪いのはショウ子の方だろう!? 俺は被害者……そう、被害者なんだよ!」
    「まともな会話のできない相手はつまらないわ」
     まるで駄々っ子のように闇雲に振るわれた蹄を避けるのは、容易いことだった。
    「ゆっくりお休みなさい」
     白刃、一閃。アリスの光剣に両断され、ブエル兵の体が消滅していく。
    「俺の……フィギュア……ショウ子……殺して……や……」
     最期の瞬間まで、殺意と妄執から逃れることができぬまま。

    ●闘いの果て
     ブエル兵の亡骸は白い煙のようになると、夜風に混じって消えていく。
    「仲たがいでこれは勘弁してほしいわ」
     胸に渦巻くやり切れない感情に、真宵は愚痴らずにはいられなかった。
     すれ違い、口論……そんなものは、世の中に溢れている。そのたびに眷属が現れるのでは、たまったものではない。
    「趣味をお互いに理解しあうのが大切なのでしょうけど」
     しかしそれがどれだけ難しいことかは、コウタとショウ子が身をもって示してくれている。
    「日本人って何かにこだわるとそれ一筋になるわよね。江戸時代の朝顔も、競って品種改良して沢山の品種を生み出したというわ」
     アリスは、不幸の元凶となったコウタの収集欲に思いを巡らせる。それをショウ子に否定されるどころか、悪魔に利用されるとは、夢にも思っていなかっただろう。
    「ソロモンの悪魔ブエル……やっと出てくるのかしら?」
     最近のブエル兵化事件は、その前触れか。
     だとすれば、効率の良い眷属の生産ラインだと、ヒルデガルドは思う。
     戦力を増強するにあたって、媒体となる素体……人間には事欠かない。ブエル兵へ変化する条件も、今回の件を見る限り、特に難解な物ではない。使い捨ての駒としては好都合だろう。
    「でも、人の強い想いを利用して勝手に眷属にしちゃうなんて、許せないよね」
     ぎゅっ、と拳を握り、つぶやくシオン。ブエル兵が倒れた辺りをじっ、と見つめながら、言葉を続ける。
    「例え問題があったとしても、ブエル兵にならなければ、二人で話し合ったりして違う未来があったかもしれないのに」
    「まあ、眷属になっちゃったモンは仕方ねぇんだの」
     饅頭を頬ばりながら、蕨が言った。その饅頭は、囮に使った箱の中に入っていたものだ。
    「運が悪かったとしか言いようがないしね。個人的には、寸前まで人だったのを灼滅するのにも抵抗はないしねぇ」
    「そういうことだ」
     ダークネスとそれにまつわるものの敵となるのが私の生き甲斐だと、夜々は告げる。
    「だとしてもよ、やりきれない部分はあるよな」
     闇夜の声に、苦々しいものが混じる。確かにこれでコウタがショウ子の命を奪う可能性は排除された。だが……。
     この一件の黒幕は、悪魔ブエル。しかしその姿はまだ見えぬ。
     任務を終えたヴォルフ達は、速やかにマンションから撤収する。
     一般人、そしてショウ子に自分達の姿を見られぬように。

    作者:七尾マサムネ 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年11月30日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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