一丁、戦ってみようぜ?

    作者:波多野志郎

     その男は、狂える武人であった。
     身長ならば、190近く。鍛え上げられた筋肉は、その空手着の上からでもよくわかる。年のころ名ら三十をいくつか越えた辺りか――あくまで、人間に換算すればだが。
    「一対一ってのにも、飽きてきたな」
     男は、こぼす。男の実力は、その道場でもそこそこ。アンブレイカブルを複数、というのには自身の実力が不足しているのを自覚している。しかし、実力が拮抗しているからという理由で、一対一の稽古ばかりではいざ複数を相手にする時に、よろしくない。
    「あー、こう、手ごろな複数の奴等がこんかなー」
     右の正拳突きから、左のフック、そこから横回転の右の肘、右の後ろ回し蹴り。流れるような動作で、男は型を繰り返した。複数へ対応する動き、しかし、手応えがないのが気に入らない。
    「あー、あー、あー」
     ぼやきながら、男は加速する。物足りなくても手は抜かない、ようするに男は鍛錬の虫だった。

    「えーと、最初から説明するっすよ」
     湾野・翠織(小学生エクスブレイン・dn0039)は、そう切り出した。
    「獄魔大将のシン・ライリーが集めたアンブレイカブル達が集まっている町が発見されたのは聞いているっすよね?」
     この町に潜入した灼滅者達が、有力なアンブレイカブル、ケツァールマスクと接触し、自由に稽古に参加して良いという話になった。ようするに、稽古を名目とすれば、アンブレイカブルの町に自由に出入りできるということだ。
    「稽古は模擬戦っす、殺したり灼滅するのは不可っすけど、戦闘は普通に行なえるっす」
     稽古に来た事を伝えて、模擬戦を行った後ならば、アンブレイカブルと交流したり町中で情報を集める事が可能だ。獄魔覇獄の戦いがどういう戦いになるかは不明だが、対戦相手の情報がある事は有利に働くはずだ。
    「とはいえ、シン・ライリーは町にはいないようなので、接触することはできないっす」
     アンブレイカブルは悪人ではないが、ダークネスには違いない。些細な事が殺傷沙汰に発展する事も多いので、行動は慎重に行なってほしい。また、情報収集は町に入ってから24時間以内を目処にして、それまでに得られた情報をもって、戻ってきてほしい。
    「今回は、模擬戦を行なう事と調査を行なう事が目的っす。獄魔覇獄に関する情報を得ることができれば、有利になるかもしれないっす」
     また、情報を得るだけでなく、アンブレイカブル側にどんな印象をあたえるかも重要になるかもしれない。友好的な関係を築ければ、獄魔覇獄である程度の共闘も可能かもしれない。
    「あ、模擬戦して欲しいアンブレイカブルは、この道場のいるアンブレイカブルっす。ちょうど、一人で多人数との戦いが鍛えたいって思ってるっすからばっちりっすよ。四六時中この道場で稽古してるんで、都合のいい時に挑むといいっす」
     翠織は丸でチェックした地図を手渡した。鬼が出るか蛇が出るか、後は挑んでみての話である。


    参加者
    五十里・香(魔弾幕の射手・d04239)
    九重・木葉(贋作闘志・d10342)
    ドナ・バティーニュ(金糸の旋風・d12443)
    神宮寺・刹那(狼狐・d14143)
    安藤・小夏(折れた天秤・d16456)
    龍造・戒理(哭翔龍・d17171)

    ■リプレイ


    「頼もう! 一手ご指南賜りたく参上仕ったぁ!」
     早朝の道場に鳴り響いたダグラス・マクギャレイ(獣・d19431)の声に、思わず隣に居た五十里・香(魔弾幕の射手・d04239)が見上げて口を開いた。
    「それでいいの?」
    「……いや出稽古の挨拶として合ってるかどうかは知らん!」
     そんなやり取りに反応したのは、早朝の道場に唯一いた者だ。年の頃なら三十半ば。身長ならば、190近く。空手着の上からでもわかる、鍛え上げられた筋肉。その立ち振る舞いや気迫から、アンブレイカブルなのだとすぐにわかった。
     そのアンブレイカブルへ、神宮寺・刹那(狼狐・d14143)は丁寧に頭を下げる。
    「おはようございます、出稽古に来ました、どなたかお相手お願いします」
    「……鍛錬に来た。こっちは集団だが構わないだろうか」
    「ほう?」
     龍造・戒理(哭翔龍・d17171)の確認に、アンブレイカブルの口元が笑みを刻む。その笑みや雰囲気に、安藤・小夏(折れた天秤・d16456)は記憶が疼いた。
    (「……あいつもこの町のこと知ってりゃ、普通に稽古つけてもらえたのかね。あいつとも普通に拳を合わせられたのかねぇ……まあ、もう天秤は戻らないんだから……戯れ言だけどさ」)
     ついこの間、別の場所でアンブレイカブルと命を賭けて戦ったばかりだ。小夏の心中を知ってか知らずか、アンブレイカブルは己の胸を指し示して答える。
    「そういう注文でよければ、俺が相手しよう。見たところ、実力的には申し分ないと自負するが?」
    「私たちにとっても、こういった場で鍛錬させていただけるのはうれしいことではあります。上はいっぱいいますからね。強くならなくては」
     うなずき、ドナ・バティーニュ(金糸の旋風・d12443)が微笑む。目の前のアンブレイカブルが強い、その事は見て理解出来る。その相手との戦闘経験は、自分達にも意味があるもののはずだ。
    「各上相手との戦い方について、お勉強したかったからね。俺は、九重・木葉」
    「ラピスティリア・ジュエルディライトです、よろしくお願いします」
     九重・木葉(贋作闘志・d10342)が名乗り、ラピスティリア・ジュエルディライト(夜色少年・d15728)が首に掛けた白いヘッドフォンを装着する。そして、耳から流れ込むアップテンポの音楽に乗せるようにラピスティリアは唱えた。
    「Twins flower of azure in full glory at night.」
     ラピスティリアの身を紫水晶の煌めきが混ざる瑠璃色が包み、灼滅者達が身構えていく。それを眺め、アンブレイカブルは獣がごとく歯を剥いて笑った。
    「名乗られて名乗らぬは武人の恥、アンブレイカブル断破、『断ち』『破する』と書いてダンハ――命は奪わぬ、憶えて行け」
     名乗り、断破がダンッと床を蹴る。一瞬で間合いを詰めた直後、高く振り上げた踵で床を蹴りつけ、衝撃を撒き散らした。


     ゴゥン! と大震撃の衝撃が、灼滅者達を襲う。香は、間近で確かに見た――断破の口元に刻まれた、挑発的な笑みを。
    「『さて、どうする?』、か」
    「面白れぇ!」
     まず踏み込んだのは、ダグラスだ。真正面から踏み込み、雷を宿した拳で断破の顎を狙う。が、そのダグラスの体勢が大きく崩された。
    「――お?」
     トン、と肘を下から膝で跳ね上げられたのだ。思わぬ加速を得た拳が、狙いより手前で空を泳ぐ――言葉にすれば簡単だが、相手のアッパーの肘に膝を重ねて跳ね上げる、などよほどのタイミングと観察眼がなければ不可能だ。
     だが、ダグラスはただでは転ばない。そのまま、構わず断破へと踏み込んだ。その体を盾に、上空へと跳躍した小夏のスターゲイザーの跳び蹴りが断破を捉える。
    「ヨシダ!」
     断破が受け止めた蹴りの重圧に踏ん張った瞬間、霊犬のヨシダがその脛を斬魔刀で切り裂いた。その間隙に、香は異形の怪腕と化した右の殴打を叩き込む!
    「お……!?」
     断破の巨体が、宙に浮く。しかし、香は言い捨てた。
    「軽いな」
     恐らくは、自分から飛ばれたのだろう。香は、自分の鬼神変の拳に感じられた手応えのなさにそう判断した。
     それでも、灼滅者達は動きを止めない。断破の着地の寸前、刹那が駆け込みそのマテリアルロッドを振り抜いた。
    「まだです!」
    「の、ようだ」
     空中で、断破は刹那のフォースブレイクを受け止める。踏ん張りが効かない空中で受けた衝撃に、断破の着地した足は縺れ――ない。踵から降り立った断破がそのまま後ろ回し蹴りを牽制の繰り出した。
    「大したバランス感覚だ」
     言い捨て、戒理は視線を走らせる。その視線の動きを見たビハインドの蓮華は、白いドレスの裾をひるがえしながら断破へと迫った。放たれる蓮華の霊撃、断破がそれを受け止めた瞬間に戒理が跳躍、スターゲイザーを叩き込む!
    「行くよ、おにーさん」
     動きが止まった直後、硬く握り締めた木葉の右拳が断破の胸板へと放たれた。ガン! と硬いものが激突したような音、実際その胸板は壁のような硬さがあった。
    「お……!」
     そこへ、ドナの放った黒い殺気が断破を飲み込んだ。それから視線を外さず、ドナは告げる。
    「今です」
    「ええ」
     爪先でリズムを刻んだラピスティリアが、一気に突っ込んだ。GrAve oF a NiGHt Sky.――夜空の墓標の名を持つ十文字槍が、回転して繰り出される。ダン! と殺気の向こうで快音が響くと、ラピスティリアは確かに見た。
    「――なるほど、大した連携だ」
     GrAve oF a NiGHt Sky.の切っ先は、肩に突き刺さっていた。しかし、それ以上を許さなかったのは、強引に刃を掴み取った断破の手だった。十文字槍を引いて後方へ跳ぶラピスティリアに、断破は自分の掌から流れた血を眺め、強く拳を握り締めた。
    「謝罪しよう」
    「……ん?」
     断破の突然の謝罪に、木葉が小首を傾げる。自分でも唐突だと思ったのだろう、断破は言葉を重ねた。
    「最初はお前達に、ただ教えるつもりだった。だが、今の攻防ではっきりとした。どうやら俺自身も、お前達から教わる事がありそうだ」
     ざわり、と断破から伝わる気配が、明確に増す。それは戦意であり、闘気だ。単なる一対多の戦い、その動作の確認だと思っていた――それが違った。一人一人の実力では届かなくても合わされば自分に届く、その事をアンブレイカブルは自覚したのだ。
     その笑みには、小夏は見覚えがあった。戦い、倒した相手――だからこそ、小夏の表情が引き締まる。
    (「……代わりじゃないけど、あいつみたいに餓えないよう。腹一杯になるくらい食い出のある獲物になってやんよ」)
    「改めて――アンブレイカブル断破、推して参る!!」
     断破が、床を蹴った。最初と同じ動き――だが、速度で勝る踏み込みで、断破は断ち切らんばかりと手刀の連打で灼滅者達を切り裂いた。


     殺し合いと試合の違いは、何なのだろうか? ――それは、悲壮感の差ではないかとラピスティリアは淡いアルカイックスマイルでこぼした。
    「なんて、楽しい時間でしょうか?」
     目の前に、自分の届かない強者が居る。その強者と共に戦う仲間が居る――ヘッドホンから流れるアップテンポの曲さえもどかしくなる、そんな激闘の中に身を置いているのに、ただただ晴れやかだった。
     ラピスティリアとダグラス、刹那の三人と真っ向から打ち合いながら断破は一歩も退かない。受け、払い、流し、止め、四肢のみではない。手首や足首からの先も細やかに動き、時には頭さえ防御に迷わず使う、古流と現代空手の防御手段を駆使して断破は耐え切り――。
    「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
     断破が、その雷の宿った拳を突き上げる。ダグラスが顎を打ち抜かれ――揺るがない。
    「意地が、あるんだよ!!」
     膝をついてたまるか、そう吐き出しながらダグラスは蹂躙のバベルインパクトを叩き込んだ。しかし、断破はそれを受けずかわさない。脇腹にその杭の一撃を受けながら、踏ん張った。
    「ハハハ!!」
    「子供、ですね!」
     そう言い捨て鬼神変で殴打した刹那自身、知らずに笑みをこぼしている。体が悲鳴を上げるほどの戦いだというのに、口元に浮かぶ笑いが止められない。
    (「これがアンブレイカブル、ですか」)
     ドナは、心中でそうこぼす。ドナ自身にも目的となるアンブレイカブルがいる。だからこそ、断破に引きずられるように戦いの熱を帯びていく仲間達の気持ちがわからないでもない。
    (「己の力量を磨いているだけなら確かに共存は可能だが、その磨き続けた力、何処に向けるのか、要はそれ次第だな」)
     戒理は思い出す。アンブレイカブルが、普通の町で共存しているところを。実際に、戦って見て理解出来る――方向性さえ定められているのなら、目の前の敵と共存できるのではないか、と。
     だからこそ、戒理は手を抜かない。
    「まぁいい。大戦の前にその力量、量ってみせよう」
     蓮華が霊障波を叩き込んだ直後、戒理がサイキックソードで断破の胴を薙ぎ払った。断破が一歩、下がる――しかし、それはあくまで助走の一歩だ。
    「カァッ!!」
     香へと、断破の正拳突きが繰り出された。それを受けて、香の足が床から引き剥がされた――そう思った瞬間だ。香が断破の手首を掴み、飛びひしぎ腕十字に持ち込んだ。
    「さあどうする」
    「――ッ!!」
     ガガガガガガガガガガガガガガガガガ!! と香が射出した大量の魔法の矢が、断破を襲う。断破は香を腕一本で支え踏ん張るが、そこへ唯一後衛にいたドナが駆け込んだ。
    「複数を相手取るということは相手の獲物も様々……遠距離ばかりする相手が近距離攻撃できないとは限りません!」
     ダン! とドナの鋼鉄拳が断破の胸部を殴打する。のけぞった断破へ、木葉が跳躍。燃え盛る左回し蹴りで、断破の首を刈るように蹴り飛ばす!
    「良し!」
     確かな手応えに、木葉が拳を握り締めた。受け流し切れず、薙ぎ払われた断破の巨体が床を転がる。ガッ! と床を殴りつけて体勢を立て直した断破へ、刹那が音もなく踏み込んだ。
    「参ります」
     ヒュ、ガガガガガガガガガガガ! とオーラを集中させた両の拳による連打が、断破に降り注ぐ。刹那の閃光百裂拳に構わず立ち上がった断破は前蹴りでぶち抜こうとするが、その足をヨシダの斬魔刀が切り裂いた。
    「まだまだぁ!!」
     そこへ、小夏の豪快な縛霊撃が重ねられる。ギ……! と片足で踏ん張った断破は、斬られた足による強引な回し蹴りで刹那と小夏を吹き飛ばした。
    「――ッ!!」
     そこへ加速したラピスティリアのEx Machina Amethyst.の瑠璃色の軌跡を描いた一撃が放たれる。衝撃にのけぞった断破へと、ダグラスが踏み込んだ。
    (「遣り合ってる時間が楽しくて仕方がねえ。血の滾るのを止められない……ああ、解っちゃいるんだ。テメェの本質が、ヤツらと大して変りねえって事位はよ。だが一線を越えるか否かは違いとしちゃでけえんでな」)
     断破と視線を交わした一瞬、ダグラスは胸中で語る。相手にか? 自身にか? もはや、その垣根もなく――。
    「結果は未来で御覧じろってなあ!」
     ダグラスの突き上げた拳の一撃に、断破の巨体が壁へと吹き飛ばされる。それでも倒れない――その隙に踏み込めなかったのは、断破が放った殺気混じりの闘気を感じたからだ。
     しかし、それもすぐに霧散する。笑い、胡坐をかいて腰を下ろした断破は、快い笑顔で言った。
    「――おう、この勝負。俺の負けだ。今日は、ここまでにしよう」


    「で? 強くなった実感とかある?」
    「俺としては、まぁ、悪くはないと言った感じだな」
     木葉の問いかけに、断破は笑って答えた。戦いを終えて、一休憩――そんな間に、断破は上機嫌で質問に答えてくれていた。
    「ここにきた腕自慢の者がどれくらい集まってるんでしょう?」
    「んー、俺も全体を把握している訳ではない。大将殿やケツァールマスク以外だと、マッスルマグマとチャリオットレディというプロレスラーの名は聞くな。お前が言うアンブレイカブルにも、会う事があったら話はしてみよう」
     ドナに断破はそう答え、目の前の弁当へと箸を伸ばす。食っていけ、と言われて渡された弁当に目を落として、刹那は笑みをこぼした。
    (「これは、大量に食べる人が多そうですよね……」)
    「獄魔覇獄に際して灼滅者に足りない部分、何があると思いますか?」
     ラピスティリアの問いかけに、断破は目を丸くする。その表情に、小夏も言った。
    「いやさ、あっさり勝てちゃってもつまんないでしょ? 楽しませるから塩を送ってよ。あたし等も強くなりたいんだもん」
    「ハハハハハ! 確かに! 鍛錬だな、それ以外にない」
     断破のあまりにもアンブレイカブルらしい返答に、灼滅者達も苦笑するしかない。だが、その返答に裏表は決してなかった――だからこそ、ラピスティリアも淡い笑みを見せた。
    「此処は鍛え甲斐がありそうなので、時間制限があるのが残念ですねぇ」
    「あぁ……俺ぁこの街、面白いと思うぜ。個人的には暫く滞在して腕磨きてえ位だ」
     ダグラスも同意すれば、断破と肩を叩き合って笑う。そこにわだかまりはない――それでも、いざ命を賭けるとなれば、笑って殺し合えるだろう。それをお互いに理解した上での笑顔だった。
    「アンブレイカブル同士で百人組み手でもやればいい。それか、そうだなバトルロイヤル形式の模擬戦でもやってみたらどうだ? 意外と楽しいぞ」
    「かもしれんな。いや、俺も楽しかった」
     香の提案に、断破はそう笑って答えた。後は、戒理を始めそのままお互いの戦術に関しての考察を交わし、断破とは連絡先を渡して分かれる事となった。
    「俺達、まだ未熟ってところも知識不足ってところもあるから、また色々教えて……クダサイ。もっとずっと強くなったら、今度は個人戦もできたらうれしいな」
    「おう、機会があればな」
     木葉の言葉に、断破は握手で答え、見送った。
     ――町の様子も、異変らしい異変はない。アンブレイカブルもここでは表立って暴れている事もない。住人達も、格闘家が増えたな、程度の認識のようだった。
    「では、帰るとするか」
    「そうだね」
     戒理の言葉に、木葉はうなずく。灼滅者達はどこか名残惜しげに、武人の町を後にした……。

    作者:波多野志郎 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2014年12月3日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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