「本当に美味しいですわ、あなたのストロガノフは」
――夜の広島の、とあるホテルの一室。女は言いつつ、対面の男へと流し目を向ける。鮮やかな衣装を纏ったどこか幼なさの残る容貌とは裏腹に、表情からは男を誘う色香が漂っていた。
一方の男は、奇妙であった。大柄な体躯を白いスーツで包みつつ、その頭部は貝を象った異形なのだ。
「でもどこか、そう情熱が足りない気がいたします。もっと、口にした者を燃え上がらせてしまうような情熱が……」
言いつつ女は、貝男の頬に手をやる。ゴツゴツとした頬から唇にかけてを指先でなぞりながら、さらに続ける。
「どうか、私たちのもとへ来て下さらない? 私たちならば、きっとあなたに情熱を差し上げられますわ」
対する貝男は感情の見えぬ顔で、女を見据えていた。
「――話は、それだけか?」
言うなり男は、突如眼前の女の首へと掴みかかった。驚愕と苦悶の表情を浮かべる女の首を、ギリギリと締め上げていく。
「淫魔の方から出向くので何かと思えば、世迷い言を。貴様らの下卑た色欲で私の野望を汚してくれるなよ、雌犬どもが」
不意を突かれた女――淫魔は、然したる抵抗もできぬまま貝男によって絶命させられるのだった。
「諸君、新たな事件だ。ラブリンスター配下の淫魔が、広島のご当地怪人に殺されてしまうらしい」
教室へとやってきた宮本・軍(高校生エクスブレイン・dn0176)は、得たばかりの予知を灼滅者たちへと告げる。
「既に知っているとは思うが、淫魔たちは先のサイキックアブソーバー強奪作戦にて失った戦力を回復すべく、各地でダークネスを陣営に引き込むべく活動中だ。その交渉が決裂するようなのだ」
今回淫魔が交渉を試みていたのは、ロシアンご当地怪人の残党である。だが怪人は淫魔の提案に応じず、その場で殺害してしまうという。
「ラブリンスター率いる淫魔たちには、先日の戦いの恩がある。それに、これまで我々の予知に引っ掛からなかったダークネスを倒すいい機会だからな。是非行って灼滅してきてくれ」
そして軍は、今回の敵である怪人について説明を始めた。
「怪人は、日露姉妹都市である広島市をロシア化すべく、牛肉の代わりに牡蠣を使用したカーキストロガノフなる料理を広めている『ウーストリツァ・ストロガノフ卿』だ。
敵との接触方法だが、二人がホテルの一室で密会を行っているところへ突入してほしい。ちなみにもし交渉決裂前に突入するなら、淫魔の方は不意打ちを受けずにすむ形になる。上手く説明をしなければ、我々の介入によって交渉が邪魔されたと思われてしまう可能性があるな」
また淫魔は戦闘が始まれば即座に撤退してしまうようで、戦力にはならないだろうと軍は告げる。
「それと、戦場はホテル内になる可能性が高い。周囲にいるであろう一般人に被害が出ぬよう注意してくれ。
あとは、怪人の能力についてだな。貝を模した頭部には杭が仕込まれているらしい。バベルブレイカーのサイキックを使ってくることが予測されているぞ」
行動を開始しようとする灼滅者たちへと、軍が告げる。
「……これはあくまで一案だが、諸君には淫魔が倒された後に突入するという選択肢もある。恩があるとはいえ、現状ラブリンスターは最も強力なダークネスの一人だからな。我々が今後彼女らとどう向き合うのか、考える必要があるだろう」
参加者 | |
---|---|
エルメンガルト・ガル(草冠の・d01742) |
普・通(正義を探求する凡人・d02987) |
水瀬・ゆま(箱庭の空の果て・d09774) |
茉莉・春華(赤薔薇と黒猫・d10266) |
アイスバーン・サマータイム(精神世界警備員・d11770) |
天草・水面(神魔調伏・d19614) |
果乃・奈落(果て無き殺意・d26423) |
照崎・瑞葉(死損ないのディベルティメント・d29367) |
●
夜のホテル、その外壁を二つの人影が登っていた。――否、よく見れば彼らは、まるで地を行くように、壁面の上を歩いているのだ。
「……えっと。なんでわたしたち、こんな寒い中で壁を登ってるんでしょう?」
凍える体をさすりながら、アイスバーン・サマータイム(精神世界警備員・d11770)は思わずそんなことを呟く。
「仕方ないよ、淫魔さんを助けるための作戦なんだから。ラブリンスターさんたちにはこの間、助けてもらった恩もあるしね。確かに寒いけど、頑張ろうよ」
同じく壁面を登っている普・通(正義を探求する凡人・d02987)が、傍らのアイスバーンに告げる。
そうして二人は、予知された部屋の窓へと近付く。カーテンのせいで中は窺えないが、昼間のうちに確認をしていたので間違いはないはずだ。
一方部屋の扉の前では、他の仲間たちが待機していた。タイミングを見誤らぬよう、室内の気配に神経を尖らせている。
「このフロアの一般人は、みんな別階に移動してもらったよ。ついでにドント・ディスターブの札も取ってきたんだ、キヤスメ程度だろうけどね」
一見するとホテルマンらしき格好のエルメンガルト・ガル(草冠の・d01742)が、人払いから戻ってきた。プラチナチケットの効果を使い、この階の客を適当な言葉で避難させていたのだ。
『――話は、それだけか?』
そんな微かな声と共に、室内から殺気が発せられる。それを合図とばかりに、灼滅者たちは室内へと突入した。
室内では、既に怪人が淫魔の首を締め上げているところだった。――そこへ、怪人の腕へと狙いを絞ったサイキックが見舞われる。
エルメンガルトのビームと、そして天草・水面(神魔調伏・d19614)の放った銃弾である。腕にサイキックを受けた怪人は、思わず淫魔の首から手を離してしまう。
「音は遮断したッスよ、みんな存分にやっちゃって下さいッス」
室内に飛び込みつつ、サウンドシャッターを展開する水面。――その直後、窓を蹴破って壁面の二人も侵入してくる。通は盾による殴打で怪人を牽制しつつ、敵と淫魔との間に割って入った。
「牡蠣なんとかさん、そ……そこまでです!!」
通に続いて侵入したアイスバーンが、刀を突き付けながら怪人の退路を断つ。
「武蔵坂学園の灼滅者です。覚悟しなさいロシアン怪人!」
仲間と共に怪人を包囲しつつ、告げる茉莉・春華(赤薔薇と黒猫・d10266)。
「武蔵坂の、灼滅者たち……?」
怪人に掴まれていた首をさすりながら、淫魔は困惑した様子で呟く。
「はい、そうですよ。以前に私たちを助けていただいたお礼に、今度は私たちが助けに来ました」
よろめく淫魔に手を差し延べながら、水瀬・ゆま(箱庭の空の果て・d09774)は優しげな様子で言葉をかけた。
「邪魔だ。どこかに行ってろ」
淫魔に一瞥をくれることもなく呟いた果乃・奈落(果て無き殺意・d26423)、殺界を放ちつつ怪人へと斬り掛かった。
さらに照崎・瑞葉(死損ないのディベルティメント・d29367)も、抱えていたギターをかき鳴らす。
「ダメだよ淫魔さん、相手が大切に思ってるものをネタに色仕掛けは。メッ!
今回は助けるから、次回はもうちょっと相手のことを考えてあげよ?」
瑞葉はギターの音色で自身の能力を高めつつ、去りゆく淫魔へと言葉をかけた。
「は、はいっ……。みなさん、御助力ありがとうございます」
淫魔は灼滅者たちへと一礼をしながら、割れた窓から脱出していった。
●
奈落の斬撃を、よろめきながら防ぐ怪人。室内の灼滅者たちを油断なく見渡す。
「武蔵坂のなり損ないども……か。まさか淫魔連中と手を組んでいたとはな」
呟きつつ怪人は、眼前の奈落へと痛烈な蹴りを見舞った。
「――っく!」
「果乃さん、一度下がってください! 茉莉さんは回復お願いします!」
仲間へと声をかけつつ、踏み込んだゆまは手にしたサイキックソードで怪人を斬り付ける。
「任せて、水瀬さん。あなたやみんなの傷は、あたしが全部治してあげますから」
ゆまの言葉に、静かだが力強い声音で応じる春華。そんな彼女の歌声が、奈落の傷をみるみる癒やしていく。
「わ、わたしもやる時にはやりますよ!」
ゆまの斬撃に怯む怪人へと、槍による追撃をかけるアイスバーン。その一撃が怪人の腕を深々と抉る。
「小癪な……。半人前の分際で、やってくれるではないか!」
怪人はその場に片膝をつくと、頭部から射出した杭を床へと突き付けた。指向性を持った衝撃波が、灼滅者たちを襲う。
「はっ、言ってくれるねぇ。ならその半人前とやらの意地、見せてやらあ!」
前衛に移動した水面が、威勢よく吼える。菊様の籠手『ガーベラ』を展開しつつ、衝撃波の前へと立ちはだかった。さらに彼のビハインド――ペケ太が、霊撃による牽制で主を援護する。
その隙に、敵の背後へと回り込んだエルメンガルト。振り被ったロッドを、狙い澄まして敵の頭部へと叩き込む。
「カキはアブないって言うからねー。しっかり中まで火を通すよ!」
ロッドから流し込まれた魔力が、怪人の貝の内部で爆発を起こす。
「半人前……とは不本意ですね。私たちはあくまでも、『人間』のつもりですよ」
そんな呟きと共に、通もシールドで怪人を殴り付ける。
「俺も同感だな。お前らダークネスなんかと、一緒にしてくれるなよ」
コートで隠された胸元に、スートを浮かび上がらせる奈落。沸き上がる力がたとえダークネスのものであろうと、彼がそれを身に付けたのは人として戦うためなのだ。
「……なるほど、面白い。では自らを人間と呼ぶ諸君らの力、如何程のものか見せてもらおうか」
そう言うと怪人は、鋭い視線を灼滅者たちへと向ける。そして目についた一人へとビームを放った。
「えっ! わ、わたしですか!?」
突如として標的になったアイスバーンは、ほんの一瞬どう対処すべきか逡巡してしまう。
「サマータイムさん、私の後ろにっ!」
ゆまは手にしたクルセイドソードで、アイスバーンを狙ったビームを受け止める。さらにそのまま敵へと肉薄し、輝く白刃で敵を斬り付けた。
「大丈夫ですか水瀬さんっ!? よくも――!!」
傷を負うゆまを見て、思わず激昂する春華。それでも自身の役目をたがうことなく、歌声で速やかにゆまの傷を癒やした。
「……淫魔さんにしてもわたしたちにしても、そうやって女性に手を上げるなんて、あなた全然紳士じゃないですね?」
難を逃れたアイスバーンは、すぐさま敵の死角へと回り込みつつ、刀による斬撃で敵の足を止めにかかる。
「まーでも、あんな色仕掛けされたら怒る気持ちもわかるかな。とはいえ殺しちゃうほどのことじゃないよねー?」
飄々とした口調で言いつつ、瑞葉の舞うような飛び蹴りが怪人の後頭部に見舞われる。
「あっ、スカートの中は見せないからね!?」
軽やかに着地しつつ、すかートの裾をしっかりと押えている瑞葉だった。
●
灼滅者たちによる攻撃は、着実に怪人へとダメージを蓄積させていた。怪人は大振りな攻撃を得意としているらしく、戦場としては狭い室内というのも有利に働いていた。
だが同時に、怪人もまた灼滅者たちを圧倒する耐久力を発揮し、そう易々と倒れはしない。
「……ふむ。地力に差のある相手にも臆せず立ち向かう、その気概。確かに諸君を、ただの半人前などと呼ぶのは、礼を失していたな。
――それではこちらも、ここからは相応の敬意を以ってお相手仕ろうか」
怪人はそれまでの、どこか相手を軽んじるような態度を捨て、油断のない構えで灼滅者たちを見据える。
灼滅者たちもまた、傷の痛みを押し殺しつつ気力を奮わせる。決着の瞬間が近いことを、認識していたからだ。
――真っ先に飛び出したのは、水面だった。体力に余裕のある彼が気を引くことで、仲間への攻撃を逸らすためだ。
水面の足元から伸びる蔦状の影――『ウィステリア』が、怪人を捕縛しようと絡み付く。
「そんなものが、この私に効くものか!」
怪人は蔦に怯むことなく、眼前の水面へと唸る杭を叩き込まんとする。明確な殺意の込もった一撃が、水面へと迫る。――そこへ、ペケ太が主を守るべく立ちはだかった。
攻撃を受けて消滅するビハインドの姿に、水面は刹那の狼狽を見せる。だがすぐさま戦意を取り戻し、仲間を庇うべく怪人と対峙する。
「もう、早く灼滅されちゃってくださいよ! 面倒ですね!!」
巨大化したアイスバーンの影が、背後から怪人を丸呑みにする。
「確かに私たちは、あなたたちに比べれば取るに足らないほど弱々しいのかもしれない。それでも……」
通の全身から、オーラが立ち上る。特筆すべきこともなき凡人を自称しながら、それでも決して諦めぬという、彼の求道を象徴する『不屈の魂魄』である。
「私の手が届く場所の誰一人として、傷付けさせはしません!」
両手に集約させた通のオーラが、乱打となって怪人へと見舞われる。
「ストロガノフ卿にも野望があるんだろうけど、ごめんね? でもま、私たちは元々相容れないもんね、運が悪かったとでも思ってくれい。――チェストー!」
通の殴打によろめく怪人を、瑞葉の縛霊手による霊力の網が搦め捕る。動きを封じられながらも、怪人は瑞葉へとビームを放った。
「――貧! 乳! 回! 避!」
だが狙いの甘いビームを、瑞葉は悠々と全身を逸らせて躱してのける。当の瑞葉は負傷や疲労をおくびにも出さず、満面のドヤ顔で自身のスタイルをネタにしていた。
「……ちなみに、貧乳ですらない無だとか言ったらコロス」
すかさず瑞葉は冷めた微笑と共に、明後日の方へ向けてそんなことを呟く。
両者の熾烈な攻防が続く中、遂に灼滅者たちの攻撃が怪人を追い詰め始めていた。灼滅者たちはここが正念場とばかりに、一気に畳み掛ける。
霊化した剣を手に、ゆまが敵へと肉薄する。これ以上仲間を傷付けないためにも、渾身の一撃を叩き込まんとしていた。
「そもそもあなた、卿とか名乗って貴族然としてますけど、爵位はないんですよね? 自称貴族ですか?」
ではジャガイモさんの方が偉ってことですね――と、敵を挑発して気を逸らしつつ、機を窺うゆま。
「――確かに私は、所詮はただの平民の出よ。だが身分などというものが意味を失ったこの時代、貴くあろうとする心意気こそが肝要なのだよ! 諸君らの、人としての矜持のようになァ!!」
激昂した怪人は吼えつつ、杭を叩き込むべくゆまへと迫る。
だがゆまは敵の杭を剣で凌ぐと、好機とばかりに痛烈な斬撃を見舞う。そこへさらに、春華の歌声が凶器となって襲い掛かる。
「その心身共に堅固な姿勢、さすが牡蠣のロシアン怪人なだけありますね。でも果たして、水瀬さんとあたしの攻撃に耐えられますか!?」
連携の取れた二人の攻撃に、怪人が大きくよろめいた。既に満身創痍である。
「――ぐっ! 負けるわけには、いかん。私にはカーキストロガノフへの想いと、そして大望があるのだ……」
「そのストロガノフ怪人としてのキョウジは素直に尊敬するけど、グルメシジョウから淫魔のような女性を蹴り出してるようじゃ、成功するものもしなくなるよな!」
エルメンガルトの渾身のオーラが、狙い過たず怪人へと放たれる。それを受け、遂に怪人はその場へ膝をついた。
「お前にどれだけの信念があるのか知らんが。ま、なんにせよお前はここまでだ」
静かな呟きと共に、奈落のサイキックソードが敵に致命傷を与える。
「ガ――ハッ!
……見事だ、人間たちよ。だがここでこの身朽ちようとも、私の祖国とストロガノフへの愛は不滅。我が後継者が現れる時まで、精々その信念を折らぬことだ……」
「ふん、言われるまでもないな。どんなダークネスが来ようと、俺がこの手で殺すまでだ」
死にゆく怪人の体が膨張していくのを見て取った奈落は、怪人を掴み上げると窓の外へと放った。怪人は落下しながら、空中で跡形もなく爆発霧散した。
●
「みんなお疲れ様、手強い相手だったね。それにしても、カーキストロガノフってどんなのだったんだろう? ちょっと気になる……」
怪人が料理を振る舞ってくれるような事件ならよかったのに――そんな食い意地の張ったことを呟きつつ、荒れた床に座り込んで休息を取っている通。
「蒸しガキとかカキオコは食べたことあるけど、ストロガノフはオレも初めて聞くなー。まあ怪人が自信マンマンで広めようとしてるんだから、そりゃ多少は美味しいんだろーけど」
そんなことを呟くエルメンガルト。故郷や文化への親愛に憧れる彼にとって、愛する料理にひたむきな怪人の生き様は、どこか憎めないものでもあった。
「ビーフストロガノフと言えば……、ゴルゴンゾーラと並ぶ料理界の二大強ネーミングだね! 私も一度は食べてみたいZE!」
陽気な口調で言いつつ、涎を拭う仕草でおどける瑞葉。
「でも言っちゃ悪いですけど、カキのビーフストロガノフって合うんでしょうか? 味とか全然想像つかないんですけど……。そういえばあたしの地元にも、ロシアの地名の入ったB級グルメあったなぁ……」
故郷を思い起こしつつ、カーキストロガノフの味にどうにも懐疑的な春華だった。
「確かに、とても奇妙な料理なのは間違いないですね……。でもカキは今がシーズンですし、それに折角の広島なんですから、美味しいカキを食べて帰りましょう?」
そんなゆまの言葉に、春華は顔をほころばせる。
「いいですね、水瀬さん! それならあたしも、是非ご一緒しますよ」
そうして仲間たちが雑談混じりに疲れを癒やしている中、アイスバーンは一人あたふたとしていた。
「えと……。これって、バレちゃったら怒られちゃいますよね?」
抉れた床や傷付いた壁を、布団などで隠そうと努力しているアイスバーン。しかし戦闘の余波で破損した室内は、誤魔化しなど利く状態ではない。
「……俺たちはダークネスを相手にしてるんだぜ。さすがに、部屋の被害にまで気を回すのは無理ってもんだろう」
フードを目深に被りながら、呟く奈落。口調こそ素っ気無いが、それは彼なりのフォローだったのかもしれない。
「そうッスよ。その辺の後始末は学園の方に期待して、ここはさっさと引き上げましょうや」
そんな水面の言葉に応じるように、灼滅者たちは夜の広島の街へと去っていくのだった。
作者:AtuyaN |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2014年12月26日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 4
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