正月も過ぎ、街なかの賑わいもある程度は落ち着いてきたこの時期だが、まだまだ寒さは残っている。
寒さが残っているということは、まだまだ鍋の季節ということだ。
今日も様々な家庭で、様々な鍋が作られている。
その材料を買い揃えるために、今日も商店街は買い物客で大賑わいだ。
「いらっしゃーい! 今日は魚が安いよー! 奥さんどうだい? この既設ならブリしゃぶなんかおすすめだよ!」
威勢のいい声で買い物客に声をかける魚屋の主人。
しかし、その威勢の良さとは裏腹に、売上は今ひとつのようだ。
「ごめんなさいねえ。うちの子お魚嫌いなのよ……」
申し訳無さそうにその場を去ろうとする婦人の手を、魚屋の主人の手が掴んだ。
はっとする婦人。
自分の腕を掴んだ魚屋の主人の腕は、鱗に覆われている!
「それは気の毒なことだ、子供の成長のために良くない! この私が、ブリしゃぶの素晴らしさを教えてやろう!」
見れば、魚屋の主人の顔は不自然に両目が離れている。
その顔も見る間に鱗に覆われ、数瞬後にそこに居たのは半魚人を思わせる醜悪な怪物だった。
ついさっきまで平和だった商店街に、絹を裂くような悲鳴が響き渡る――。
「なんだか最近は、食べ物関連の事件が続発してるみたいですね……これも季節柄、なんでしょうかね?」
西園寺・アベル(さいおんじ・-)は、教室に集まった一行にブリしゃぶを振る舞いながらため息をひとつ。
「さて、今回もまた食べ物関連の怪人です。朝臣・姫華(姫番長・d30695)さんからの報告で、昼間の商店街に、ブリしゃぶのご当地怪人・イエローテイルが出現することがわかりました」
イエローテイルは魚嫌いの子供を救うという名目でブリしゃぶを広めようと、、商店街で買い物をしている人々に襲いかかって執拗にブリしゃぶを薦めるようだ。
怪人は白昼堂々事件を起こすものの、それまでは魚屋の店員になりすましている。
まずは怪人の特定から行う必要があるだろう。
「場所が商店街ということで、買い物客の中には小さな子どもやお年寄りもいるでしょうね。怪人はそうした人々もターゲットとします。一般人への殺意はないにしても恐怖体験なのには変わりありませんから、しっかり一般人を守ってあげて下さい」
「では、今回の敵であるご当地怪人・イエローテイルの戦闘能力について説明しますね」
イエローテイルは前述のとおり魚屋の店主に化けているが、その正体は全身が鱗で覆われた半魚人のような姿をしている。
主な攻撃手段は殴る蹴るの肉弾攻撃のほか、鱗を手裏剣のように飛ばす「スケイルカッター」、ブリの稚魚であるモジャコ型のミサイルを発車する「モジャコミサイル」を使ってくる。
「モジャコミサイルは特に注意が必要ですね。かなりしつこく目標を追いかけてくる上にスピードの早いので、他の攻撃との連携に注意して下さい」
イエローテイルは体力が半分を切ると、ブリしゃぶモードにチェンジ。
ブリしゃぶ用の鍋の中に座った姿になり、空中を飛び回りつつ高温のだし汁をまき散らすという攻撃スタイルに変化する。
「まあなんというか、迷惑極まりない怪人ですよね……ブリしゃぶモードでの攻撃は無差別なので、一般人や家屋への被害も考慮する必要がありますよ」
「たくさんの種類の食べ物を楽しめる季節ですけど、それに合わせてダークネスまで盛りだくさんになってしまってはかないません。しっかり灼滅して、平和な食卓を取り戻して下さい!」
参加者 | |
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神凪・朔夜(月読・d02935) |
小谷・リン(小さな凶星・d04621) |
皇樹・桜(桜光の剣聖・d06215) |
ウェア・スクリーン(神景・d12666) |
久瀬・雛菊(蒼穹のシーアクオン・d21285) |
韜狐・彩蝶(白銀の狐・d23555) |
土也・王求(天動説・d30636) |
朝臣・姫華(姫番長・d30695) |
買い物客で賑わう商店街。
まさに平和の象徴とも言える光景だ。
しかし、その中にはすでに、その平和を乱す存在が紛れ込んでいる。
そのことを知るのは、行き交うたくさんの人々の中の、たった8人だけだ。
「さて今回はブリしゃぶ怪人かあ……ご当地怪人って、ほんとなんでもありだよなあ」
「お魚、美味しい、でも、無理に押し付ける、だめ。迷惑千万な、やつだな。まったく」
そうぼやく短い髪の少年、神凪・朔夜(月読・d02935)に、病的なまでに白い肌の少女、小谷・リン(小さな凶星・d04621)が途切れ途切れの妙な口調で同意する。
「ほんとは魚は好きだけど、まあ今回はブリの悪口言って挑発するのが有効かなあ……。んーちょっと気がひけるけど」
「んふふ、雛菊ちゃんは好き嫌いしないいいコなのね♪」
愛嬌のある顔立ちの少女、久瀬・雛菊(蒼穹のシーアクオン・d21285)の頭を、鮮やかな桜色の着物を着た皇樹・桜(桜光の剣聖・d06215)が上機嫌でかいぐりしている。
「ふふ……おふたりとも、仲がよろしいのですね……」
静かな口調で、楚々とした笑みを浮かべるのは、着物姿の少女、ウェア・スクリーン(神景・d12666)。
着物姿に、上品な仕草がよく似合っている。
「確かに魚も美味しいんだけどさ、苦手な人にも無理やりっていうのがいかにも都市伝説のやり口って感じだよね……っていうかさ」
ウェーブヘアの少女、韜狐・彩蝶(白銀の狐・d23555)が、呆れ顔で後ろを振り返る。
彼女の腰のあたりから映えている7本の尻尾のあたりに、なんだか二人ほど人間が刺さっている。
「もふもふ」
「もふもふ」
「あの、そろそろもふるのやめてくれないかな、動きづらいんだけど……」
「何を言う! この寒い時期にこれをもふるななど死刑宣告にも等しいもふもふ!!」
セリフ後半は顔を突っ込んだ尻尾の中から発している土也・王求(天動説・d30636)を、彩蝶はなんとかつまみ出そうとするも、王求は万力のような力でその腰にしがみついてはなれない。
「ううむこの得も言われぬもふもふ感、素晴らしいもふもふ! どうじゃ、妾専属のもふもふ要員にならんか? ほれ、さわさわっと」
「ええとごめんなさい、ちょっと遠慮させてもらいたいんだけどっていうかどどどドコ触ってるのっ!?」
彩蝶の尻尾を堪能しつつ、すかさず勧誘してくる朝臣・姫華(姫番長・d30695)。
「えーっと、もふるのはそのくらいにして、怪人をあぶりだそうか。ほらほら、あとでたっぷりもふっていいから」
「あの、せめて持ち主に許可とってほしいんだけど……」
朔夜の言葉に、二人はしぶしぶ尻尾の中から頭を引っこ抜く。
周囲を見回すと、商店街だけあって人通りは多く、また今回の敵が潜んでいるという魚屋も、ここから見えるだけでも数件ある。
「さすがに一軒一軒見ていくわけにはいかへんよね……どうしょっか?」
雛菊の質問に、ウェアが顎に人差し指をあてがって黙考する。
「そうですねえ……魚嫌いアピールを喧伝しながら歩いて行くというのは?」
「ほんとはブリしゃぶ食べたいのじゃけどな。ここはぐっと我慢の子じゃ。……ふふふ、好物はあとにとっておくのじゃ」
「うむうむ、姫華はお子様ランチのエビフライは最後まで食べない派なのじゃな」
なんだかほのぼのな会話をしている王求と姫華。
そんなことを話しながら、一行はあくまでさりげなく、しかし聞えよがしに魚屋の前で魚嫌いをアピールし始めた。
「あーあ、魚って、生臭くて嫌。別に魚食べなくても、肉や野菜食べればいいじゃない」
「私も同意です……鰤はパサついててあまり……。お肉の方がいいですね……」
「わたしも青魚は嫌いやなぁ……特にブリは食感が苦手」
そう何気ない調子で話しながらも、一行は周囲の状況に目を光らせている。
今のところ3軒ほど魚屋の前を通りかかったが、異常はない。
そして4軒目、鉢巻を巻いた主人が威勢よく通りかかる買い物客に声をかけている。
「安いよ安いよーっ! 今日は魚がお買い得だよーっ!」
「お魚、安い、の?」
店頭に並べられた魚に顔を近づけながら聞くリンに、主人は陽気な口調で話しかける。
「おう! 今の季節なら、ブリしゃぶなんかおすすめだぜ!」
「ブリしゃぶ……? 聞いたこと、ない……」
「お魚なんかよりお肉とかデザートの方が美味しいと思うな、私♪」
しゃがみこんだリンの頭の上からそう言うのは桜だ。
ことさらに挑発的な口調に、主人は片眉をぴくりと上げる。
「おいおい嬢ちゃん、それじゃあ栄養が偏るってもんだ。……しかしアレだな、最近の子供は魚嫌いが多いよなあ」
「そりゃしょうがないじゃろ。時代の流れというものがある」
うんうんと得意顔で頷いている姫華。
「うーん……でもなあ、こっちも意地ってものがある。流れの中におとなしく消えてやるわけには行かないなぁ!!」
そう語る主人の日焼けした両腕が、一瞬にして鱗に覆われた!
かと思った瞬間には、主人は大きく跳躍! 人間の跳べる高さをはるかに超えた地点から、不吉にギラつく何かが降り注ぐ――鱗だ!
「お……コイツ、当たり、だった……」
降り注ぐ鱗の前にリンが素早く立ちはだかり、ビハインドとともに一般人に攻撃が行かないようにガードする。
同時に朔夜と雛菊が、一般人の避難を始めた。
「ふふん、正体を現したな、怪人め!」
「いかにも! 私の名はブリしゃぶ怪人イエローテイル! 子供たちを魚嫌いから救うためにやってきた!」
「ならば妾に、そのブリしゃぶの旨さとやらを示してみよ!」
着物を翻し、姫華が舞うような動作で繰り出した螺穿槍と、イエローテイルの放ったスケイルカッターが空中で激しくぶつかり合う。
打ち合いながら姫華が肩越しに後ろの様子をうかがうと、やはり商店街というロケーションのせいか、一般人の数は多く、避難は難航している。
今のところはけが人などは出ていないようだが、戦闘が激化すればどうなるかわからない。
「んもう、暴れ回らないでちょうだい!」
桜が螺穿槍で周囲を跳ねまわるイエローテイルを捉えようとするが、日翔の流れに押されてなかなか思うように攻撃を仕掛けられない。
「どれ、ここは妾が衆目を引きつけてやろうではないか! とぅっ!」
空中高くジャンプした王求の全身がまばゆい光りに包まれる。
空中で異形体に変身した王求は華麗に着地、びしっとポーズを決める。
「子供たちを救うという名目で魚を押し付ける不届き者め! この私、地球の守護者ことその名も土也・王求が成敗してくれるわ!」
「ぬぬぬ、小賢しい! DHA豊富で体も温まるブリしゃぶの恐ろしさ、とくと味あわせてやる!」
「今回の怪人ってなんだかんだでノリいいよね……」
ヒーローショーのごとくノリノリで対峙する2人に、彩蝶はちょっと呆れ顔。
対して雛菊はご当地ヒーローとしての本能を刺激されたのか、目を輝かせている。
「あーっ! ええな、ええな、かっこいーっ! なあなあ朔夜くん、ちょっと行ってきてもいい? うまいことやるから。ね、お願い!」
「しょうがないなあ……いいよ。うまい具合に敵を引きつけておいてね」
「おっけーおっけー! ってわけで、わたしもいくよーっ!」
叫ぶと、雛菊も同じようポーズを決め、閃光に包まれた。
その中から現れたのは、紫色の装甲に身を包んだ姿。
「じゃじゃーん、っと! 明石のご当地ヒーロー、蒼穹のシーアクオン参上!」
突然現れた2人のヒーローに、怪人の出現で泣きわめいていた子供たちは大盛り上がりだ。
混乱状態だった避難中の一般人も、ヒーローショーだと思って安心したのか、落ち着きを取り戻している。
「お、ふたりともうまいことやってくれたね。はーい、ショーは離れて見てくださいねー」
混乱が収まったのを見計らって、朔夜が一般人を安全なところまで誘導していく。
「さあ、正義のヒーローの一撃、受けなさい! 行くよ蒼穹……穴子神霊剣ッ!」
「ぐおおっ!」
穴子型のクルセイドソードを振りかぶった雛菊の一閃が、イエローテイルの鱗に覆われた体を袈裟懸けに斬り裂いた。
さらに彼女の後ろに追随していた王求が、イカロスウイングで追い打ちをかける。
連続で放たれたウカロスウイングが着弾し、すさまじい煙を上げた。
それを引き裂くように、中から何かが放たれる――魚の姿をしたミサイルだ!
モジャコミサイルを放ったイエローテイルは、高笑いを上げている。
「ふははは、なかなかやるようだが、そいつから逃れられるかな!? どこまでも敵を追っていくぞ!」
言うとおり、モジャコミサイルはいったん避けても素早く旋回し、目標をしつこく追いかけてくる。
「い、意外に厄介ね……このっ!」
黒死斬で追いかけてくるミサイルを叩き落とそうとする桜だが、目標は小さいためなかなか当たらない。
「撃ち落とせない、なら、引きつける……! わたしの、しかばね、越えて行け」
そこで前に出てきたのはリンだ。
モジャコミサイルの追撃を一手に引き受けて、鋭いステップで逃げ回る。
「ふん、一人でどこまで逃げぐっほう!!」
リンの方に注意を向けた瞬間、横合いから飛んできた妖冷弾が直撃!
さらに連続して、隙を突いて攻撃を当てたウェアが氷の弾丸を打ち込む。
「ふふふ……油断していると、冷凍鰤になってしまいますよ……?」
薄く笑みつつ、さらにイエローテイルを追い詰めるウェア。
イエローテイルは牽制にスケイルカッターを撃ち返しながら、電柱の後ろに素早く隠れた。
その上に、ふっと影がさす。
「隠れても無駄無駄無駄じゃあ!」
電柱に隠れることを見越していたのか、先んじて電柱に登っていた王求が上から落下、すれ違いざまに殲術執刀法!
「行ったぞ、彩蝶!」
イエローテイルがふっとばされた先には、彩蝶が待ち構えている。
「さあ来なさい! 灼き尽くせ!」
掛け声とともに彩蝶の姿は青白い炎に覆われ、白銀の毛色をした巨大な七尾の狐の姿となった。
七本の尾を剣のように振りかざし、飛んできたイエローテイルを切り刻む!
「そんなに魚がおすすめなら、切り身にして美味しく頂いちゃうよ!」
追撃を加えようとした彩蝶に対し、イエローテイルは大きく跳躍し攻撃を回避。
「くくく……どうやら私を本気にしてしまったようだな! 変身! ブリしゃぶモード!」
空中で叫ぶと、どこからともなく巨大な鉄鍋が飛んできた。
だし汁がたっぷり入ったその鍋の中に座り、イエローテイルは高速回転、周囲に光熱のだし汁をまき散らし始める。
「無差別攻撃か! 迷惑なやつじゃ!」
王求が舌打ちし、どうにか回転を止めようとダイダロスベルトを絡みつかせるが、予想以上のパワーに引きずられてしまう。
そこへ、炎の奔流が叩きつけられた。
「よーく、熱して、美味しく、頂く……!」
モジャコミサイルの攻撃を一手に引き受けてかなりのダメージを追っていたようだが、避難を済ませた朔夜に回復してもらったようだ。
炎に煽られてバランスを崩すイエローテイル。
その頭上に、きらめく剣閃――!
雛菊だ!
「同じ海の幸絡みのご当地ヒーローとして、トドメは貰ったあ!」
落下の勢いを加えた穴子神霊剣が、一直線の唐竹割りに炸裂!
「ぐおおおお……子供たちよ、好き嫌いは直しておくんだぞおおおお……!」
吹っ飛びながら、イエローテイルは鍋の破片と鱗を撒き散らす。
そして、ひときわ大きな閃光とともに爆発した。
「やれやれ……志というか、行ってることは立派だったけど、まあ迷惑なヤツだったね。ふう……」
安堵と呆れの混じったため息をつきながら、朔夜は体についた鱗をはたき落としている。
「でも、今回もなんとか……犠牲者を出さずになんとかできました……」
「へへへー、最初の避難誘導頑張ったからもんなー! ほめてほめてー!」
戦闘の直後だというのに、元気にはしゃいでいる雛菊の頭を、ウェアが優しく撫でてあげている。
「さてみんな、提案なんだけど。帰りになにか食べていかない? お腹減っちゃった」
「うん、ボクは賛成だな。食べ物関係の怪人相手した後だと、どうしてもお腹が……って、どしたの?」
桜の提案に笑顔で答える彩蝶だが、他の仲間の要素がおかしいのに気づき、不安そうな顔をする。
見れば、リンの顔色は普段よりも明らかに悪く、紙のように白い。
王求はなにか致命的な間違いを見つけたかのように愕然とした表情をし、姫華は顔をうつむかせて、長い髪の向こうに一切の表情を隠している。
「……った」
「な、なに? なんて言ったの?」
何事かをつぶやく姫華に、心配そうに顔を近づける彩蝶。
「忘れておったーーーーーっ!!」
「わあびっくりした!! な、何? なんなの?」
いきなり大声を上げる姫華に、彩蝶は思わずのけぞる。
姫華はわなわなと震えながら、一気にまくし立てる。
「わ、妾としたことがなんたる……なんたること……! 結局怪人からブリしゃぶを食べさせてもらっておらんではないか!!」
「妾としたことが、なんという迂闊……」
「戦いの果てには、何も、何も……残らない……ああ、なんてこと……」
王求とリンも、絶望に打ちひしがれている。
虚しさだけが残った戦場に、三人の慟哭はいつまでも続いていた――。
「あー……じゃあ、帰りにブリしゃぶの材料買っていこうか。それでみんなでブリしゃぶ作ろうよ。ね?」
朔夜の提案に、三人はいっせいにぐわっと彼の方を振り向いた。はっきり言って怖い。
「おおお……素晴らしい考えじゃな! そうと決まれば早速行くぞ! 皆の者、ついてくるのじゃー!」
言うが早いか、後ろも見ずに近くのデパートの方へもうダッシュしていく姫華たちの後ろを、他の仲間たちは笑いながらついていった。
作者:神室樹麟太郎 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年1月30日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 4
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