転職記念に高架下殺人を

    作者:カンナミユ

    「いやあ、何て言うかね……斬新斬新って、正直きついものがあってね」
     食べ終えた皿が並ぶテーブルの上にはトランプに定規、分厚い辞書。
     グレーのスーツを着た中年の男は黄色いTシャツを手にふうっとため息を一つ。そして視線を向かいの席に座る男達へと向けた。
    「で、普通の殺しができるんだっけ? HKT六六六は」
    「ええ、普通の殺しができます!」
    「HKT六六六は斬新さを求めていません!」
    「普通が一番です!」
     向かいに座る3人の男達は黒字で『HKT六六六』とプリントされた黄色いTシャツ姿でまくし立てるように言う。
     店に入り勧誘の話を聞いていた男だが、何度も耳にした『普通』という言葉は彼の心に響いたらしい。
    「そうだよね、普通の殺しがいいよねえ」
     スーツの男はうんうんと頷き隣に置いてある愛刀へとちらりと目を向け、それからがらんとした店内へと視線を巡らせた。
    「……うん、じゃあ君達の誘いを受けようかな」
    「ありがとうございます!」
     男の言葉にTシャツ3人は勢いよく立ち上がって頭を下げる。
    「あなたが来てくれればこちらは大助かりです!」
    「皆でたくさん普通の殺しをしましょう!」
     せっかくだから九州に行く前に店内の人間全員殺そうかなあ、と思ったが従業員しかいない。殺しがいがないと思っていると、外から酔っ払った男達の声や楽しそうに話す若者達の声が聞こえてくる。
     うん、とりあえず着替えて外にいる人間を殺そう。沢山殺そう。そうしよう。
      
    「HKT六六六が斬新コーポレーションの社員をヘッドハンティングしようと動き出したようです」
     集まった灼滅者達を前に五十嵐・姫子(高校生エクスブレイン・dn0001)は、そう話を切り出した。
     それは詩夜・沙月(紅華の守護者・d03124)からもたらされたもの。情報によればHKT六六六の強化一般人が斬新コーポレーションの六六六人衆を味方に引き入れ、殺人事件を起こすというのだ。
    「放っておけば殺人事件を起こして気分を良くした六六六人衆は、HKT六六六に加わる為に九州に向かってしまうでしょう。皆さんには、この事件を未然に防いで欲しいのです」
     その為にも六六六人衆を灼滅して欲しい。頷く灼滅者達を前に姫子は資料を開くと依頼の説明をはじめた。
     ヘッドハントされた斬新コーポレーションの六六六人衆は山崎・智弘。くたびれたグレーのスーツに日本刀を手にした中年サラリーマン風の男だ。
    「智弘さんは飲食店でヘッドハンティングにやって来たHKT六六六と共に食事をした後、店の外にいる通行人を片っ端から殺します」
     場所は駅からほど近い飲食店。高架下にあり、沢山の飲食店が並ぶこの店には客はいないが店の前の通りは帰宅する人や店に向かう人で多い。
     姫子の説明によれば智弘とHKT六六六の男3人が到着する前に店に辿り着く事ができるという。
    「HKT六六六からTシャツを受け取った智弘さんは会計を済ませた後、店の奥にあるトイレで着替えます。時間は3分程かかるようですね。その間、HKT六六六の3人は店の外で着替え終わるのを待っているようです」
     灼滅者達は2名の従業員がいるあまり広くはない店内、もしくは通行人が多い店の前の通りで戦う事になる。
     ナイフを持った3人の強化人間は解体ナイフ、日本刀を持った智弘は殺人鬼、日本刀、無敵斬艦刀、そして集気法のサイキックを使う。
     強化人間はあまり強くはないようだが、智弘の強さは全員で戦って互角かそれ以上であり、4人を同時に相手するなら手こずるかもしれない。
    「何か気を付ける事はあるか?」
     説明を聞く灼滅者の一人の問いに姫子は資料をめくり、戦闘前に灼滅者が近くにいる事を気付かれないよう注意して欲しいと話した。
     智弘達が入る店は従業員用の裏口が奥にあり、灼滅者の存在に気付いた場合は店内の裏口から逃げてしまうようだ。
    「斬新コーポレーションの斬新京一郎社長は、白の王セイメイとの交渉に失敗しましたが、未だ健在です」
     資料を閉じる姫子は真摯な表情を灼滅者達へと向け、言葉を続けた。
    「彼が再び動き出す前に斬新コーポレーションの戦力を削ぐ為にも皆さん、よろしくお願いします」


    参加者
    和泉・風香(ノーブルブラッド・d00975)
    鏡水・織歌(エヴェイユの翅・d01662)
    夏雲・士元(雲烟過眼・d02206)
    立見・尚竹(竜飛鳳翔・d02550)
    暴雨・サズヤ(逢魔時・d03349)
    槌屋・透流(トールハンマー・d06177)
    六条・深々見(螺旋意識・d21623)
    アルフレッド・アレアシオン(クリスタルヒートハート・d30905)

    ■リプレイ


    「いやあ、上手く事が進んで良かったですねー」
    「ほんとほんと」
    「駄目って言われたらどうしようかとヒヤヒヤしましたよ」
     帰宅する人達や、どの店に入ろうか言葉を交わす人達の中、店の入口で言葉を交わす3人の男の会話を立見・尚竹(竜飛鳳翔・d02550)は近くの物陰から耳にしていた。
     3人が着るのは『HKT六六六』とプリントされた黄色のTシャツ。
     ちょっと変わったTシャツ姿の3人だが、尚竹を含め、集まった灼滅者達は知っている。彼らが店内から出てくる男を待っている事、そしてその男と3人はこの場にいる人々を片っ端から殺し、その足で九州へ向かう事を。
    (「これ以上、一人も殺させない」)
     人ごみに紛れ、様子を伺う暴雨・サズヤ(逢魔時・d03349)はその思いを胸に店へと視線を向け、槌屋・透流(トールハンマー・d06177)やナノナノ・きゅーちーを連れた六条・深々見(螺旋意識・d21623)も一般人と思わせるよう雰囲気で周囲の飲食店を見つめる。
     店内から出てくる男は斬新コーポレーションの社員だが、斬新さを求める社訓に限界を感じたのか、斬新さを必要としないHKT六六六に転職する事を決めたという。
     人殺しに斬新も普通もない。
     鏡水・織歌(エヴェイユの翅・d01662)と夏雲・士元(雲烟過眼・d02206)はそう思う。方法はどうであれ、人の命が失われる事に変わりはないのだから。
     和泉・風香(ノーブルブラッド・d00975)も仲間達と同様に物陰に隠れ、アルフレッド・アレアシオン(クリスタルヒートハート・d30905)も逃走経路を塞げるようにしている。
     8名はそれぞれ身を隠し、その時を待つ。
    「ごめん、待たせたかな?」
     しばらくすると店のドアが開き、一人の男が出てきた。
     どこにでもいそうな中年サラリーマン風の男。入口で待つ男達同様に黄色のTシャツ姿は着替えたばかりで、グレーのスラックスとは少し色の合わせが微妙なような。
     斬新コーポレーションからHKT六六六へ転職した666人衆、山崎・智弘。
    「待ってないですよ、全然!」
    「あ、思った以上に似合ってますね! そのTシャツ」
    「そうかな? ちょっと微妙かなあって」
    「いやいやいや? 似合ってますって!」
     智弘の言葉に3人はあれこれと言葉をかける。物陰から尚竹はその様子をじっと見つめ、タイミングを計る。
     ――そして。
    「よし、いくぞ!」
     尚竹は声を張り上げ、仲間達へ戦闘開始を告げると殺界形成を展開させると――、
     店から出たばかりの智弘の瞳は尚竹を捉えていた。
     

     HKT六六六、そして智弘が出てきた店から近い物陰で上げた大声は仲間達だけではなく周囲の一般人、そして襲撃対象にも十分聞こえるものだった。
     いきなり響くその声に何事かと周囲がざわつく中、その中から真っ先に飛び出すのは深々見。縛霊手を構え、真っ先にきゅーちーと共に攻撃を放つ。
    「いくよ、きゅーちー!」
    「うわっ?!」
     縛霊撃に捕らえられたHKT六六六の男は突然の事に声を上げる。そこへヘッドホンを外した織歌が足止めすべく動くが、
     ざん!
     それより早く閃く刃は尚竹に向く。日本刀『真打・雷光斬兼光』でかろうじて受けるがその一撃は日本刀のものとは思えない。
    「……君、まさかとは思うけど、奇襲でもするつもりだったのかい?」
     ぎりぎりと嫌な音を響かせ言う智弘の声はまるで教師のように優しいが、冷たい。
    「まあ、わざわざ大声で合図したくらいだし、そんなつもりはなかったんだよねえ?」
    「…………」
     尚竹はその言葉にぎっと歯噛みすると、そこへナイフを手にHKT六六六は言いながら飛び掛る。
    「斬新な合図なんていりません!」
    「普通の合図でいいんです!」
     押し合う刃をぎいん、と払い3人の攻撃を尚竹は何とか受けるとそこへ織歌が割り込み黒死斬。
    「さっさと始末してくれるぜ!」
     戦闘前とは別人かと思う粗野な言葉。
    「殺される前に、逃げろ!」
     すっと一撃をかわす智弘を目にパニックテレパスを使うサズヤは声を上げ、風香も王者の風を使い人払いを行うと突然の戦闘に加え、殺界形成もあってか周囲の人々は悲鳴を上げて逃げていく。
    「……貴様らを、狩りに来た」
     透流はヴェノムゲイルを放ち、アルフレッドもコールドファイアを使い牽制に動くと智弘の前に士元が立つ。
    「オレが相手だ」
    「君が私の相手をしてくれるのかい?」
     日本刀を手に智弘はサウンドシャッターを展開させた士元は無言のまま瞳を向けたまま。
    「じゃあ、お手並み拝見……と!」
    「……ぐ、っ!?」
     天星弓『雷上動』を構え、放つ攻撃を打ち払い、返す手で閃く刃は士元を裂く。
     防御に厚くない士元にその一撃は重すぎた。その攻撃に思わず膝を突きそうになるが、それでも士元は踏みとどまった。
     ダークネスを牽制する為にも、ここで落ちる訳にはいかない。
    「じゃあ、もう一回!」
    「させるか!」
     落とすべく再び薙ぐ刃を防ぐのはサズヤ。手にする解体ナイフ『大禍時』で払うと更に襲い掛かるHKT六六六の攻撃を深々見ときゅーちーが防いだ。
    「ありがとう、助かったよ」
    「ん……問題ない」
    「気にしないでー」
     士元からの礼に二人は応えるが、全てを防いだ訳ではない。仲間達が攻撃する間に回復を受け、何とか立て直し予言者の瞳を発動させ、それを目に地を蹴り尚竹はHKT六六六へと刃を振るう。
    「山崎よ、一言言わせて貰う。とりあえずグレーのスラックスに黄色のTシャツは趣味が悪い」
    「まあ、色あわせは微妙かなって私も思うけど、これ着ないといけないみたいだしね」
     切りつけられ、血をにじませる姿を目に尚竹の言葉に応える智弘だが、あまり気にはしていないようだった。
    「……君さ、人の事より自分達の事を気にしたほうがいいんじゃないの?」
     優しい笑みに冷たい声。
     どす黒い殺気を智弘は灼滅者達へと放つと、3人の強化人間も得物を手に後に続いた。
     

     HKT六六六の3人と智弘の4人が揃った所で戦闘開始の合図を大声で伝え、奇襲する作戦は失敗に終わった。
     初手で8名のうち半数が人払いを行ったという事もあり、連携して智弘に集中攻撃する事もできずダークネスとの戦闘はエクスブレインが話したように手こずる展開となった。
     自分を無視できないよう攻撃し続け付き纏うよう戦っていた士元だが、それを煩わしく思ったのか智弘の攻撃が集中してしまう。
    「大丈夫ー?」
     攻撃を防ぎ、白衣のナノナノと共に深々見は士元の傷を癒す。傷口が塞がり流れる血は止まるが、応急的なものだ。
    「集中攻撃とは卑怯じゃ」
     織歌、サズヤに続き、折りたたみ式バスターライフル『Lanze』を構えサイキックを放つ風香は声を上げるが、ダークネスは気にもかけない。
    「卑怯じゃないよ、お嬢さん。各個撃破するのは基本中の基本だよ」
     優しくも冷たい瞳で言うと、
    「各個撃破は基本です!」
    「斬新な戦い方ではありません!」
    「普通な戦い方です!」
     HKT六六六も言葉を続ける。この3人も智弘に合わせるよう攻撃を集中させ、透流の回復だけでは間に合わなくなってしまった。
     だがダークネスである智弘はともかく、強化人間のHKT六六六はあまり強くはない。灼滅者達は受けたダメージを回復し、攻撃を続ける。
    「強化一般人だろうと666人衆だろうと、倒すだけだ!」
    「……くっ!」
     集中攻撃に3人の内の1人は深手を負う。それを目にアルフレッドは右手を水晶の刃のように変化させ、切りかかるとそれを避ける事ができず呻きをもらして崩れ落ちた。
     まずは一人。
     その様子を目に尚竹は士元と合流し、智弘へと切りかかる。
    「君も私の相手をしてくれるのかい?」
     攻撃を受け、つと血が腕を伝うがその顔からはまだ余裕が伺える。刀を手に瞳を向ければ仲間達は残りのHKT六六六へ。
    「これでとどめ!」
     深々見が放つソニックビートにきゅーちーの攻撃が2人目を倒し、織歌のティアーズリッパーが3人目を切り裂いた。
    「殺しの為に人を雇ったり誘い入れたり……全く、本当にロクでもねぇ連中だよなァ」
     最後の一人を倒し、風香は言いながら崩れ落ちた強化人間を見下ろせば、血まみれの姿はどろりと溶けて消えてしまう。
     HKT六六六を倒し、残るのは智弘ただ一人。
    「あーあ、せっかく誘ってくれたのに」
     残念だよといかにも残念そうに言う智弘だが果たしてそれは本心なのか。
    「……あとは貴様だけだ」
     放つ透流の言葉に一人だけとなったダークネスは余裕の表情を向ける。
    「じゃあ君達を殺して九州に行こうかな」
    「させねえよ、ここで倒すぜ!」
     アルフレッドは声を上げ、士元も続き攻撃を繰り出すとひゅん、と刃を鳴らし智弘はそれを払うと、仲間達も続いた。
     逃走を図られぬよう陣形を狙い戦いうが、さすがはダークネスといったところか、智弘の背後――店の入口を押さえる事ができず、智弘を中心に半円の陣形で攻撃を続けた。
    「助かった、透流」
     癒しを受け、傷口が塞がると出血も治まる。尚竹からの礼に透流は無愛想に応え、アルフレッドはエアシューズを駆る。
    「さっさとくたばれ!」
    「……そうやすやすとくたばらないよ、私は」
     頬を引く紅から流れる血を乱暴に拭い、織歌は深々見と共に地を蹴り一撃をダークネスへ。
     刃は打ち合い火花を放ち、仲間達はそれを受け、捌き、防ぐ。続く戦いの中、サズヤは瞳を向ける。その先にあるのは人を殺し続ける男。
     在籍していた斬新コーポーレーションでも、転職先のHKT六六六でもする事はただ一つだ。
     このまま先へ進めれば、もっと人が死ぬ。彼らが、また殺す事になる。それはとても悲しいから……。
     此処で、終わらせる。
    「ぐっ……!」
     切り裂く一撃は隙を突き、思わぬダメージとなった。サズヤの攻撃を防ぐ事ができず、余裕を失いつつあったダークネスの顔は歪み、痛みに呻く。
    「お主はここで倒す! 覚悟するのじゃ」
     身の丈より大きな愛用武器を構え、風香は攻撃を放つと仲間達は畳み掛けるように攻撃を仕掛ける。
     黄色のTシャツは鮮血に、スラックスもどす黒い色に染まっていく。それに比例するかのように智弘の動きは少しずつ鈍り、限界が近い事を伺わせた。
     荒い息を吐き、智弘の瞳はふと背後へ向く。――逃げる気だ!
    「させないよ!」
    「なに……?!」
     智弘は思わず声を上げるが姿を縛る士元の影が逃走を逃がさない。
    「年貢の納め時だよー」
    「始末してくれるぜ」
     深々見と織歌の言葉に仲間達はとどめをさすべく攻撃を続けた。ダメージが蓄積されてきたのか智弘は回復を図るも灼滅者達の攻撃に傷は広がっていく。
     あと一押しと判断した透流も回復から攻撃へと切り替える。
    「……ぶち抜く」
    「これで最後だ!」
     透流と共にアルフレッドは駆け、士元の黒死斬がざくりと半身を裂きくと尚竹は刀を一度鞘へと収め、
    「この一太刀で決める、我が刃に悪を貫く雷を、居合斬り、雷光絶影!」
     立て続けの攻撃は致命傷となったのか、血にまみれ、よろめき、なおも攻撃すべく刃を振るおうと――、
     きん、と硬い音。
    「……ここまで……とは、ね……」
     ごふりと血を吐き、流す血はアスファルトに落ちる。
     血濡れの手からするりと得物が落ち、硬い音を響かせるとダークネスの姿は黒い灰となり、ざあっと崩れ落ちた。
     

    「やれやれ、大人数相手だったがなんとかなったな……」
     戦いを終え、アルフレッドは言いながら額に張り付く銀糸を払うと士元は服についた埃を払い、血を拭う。
     強化人間とダークネスを一度に相手にするのは確かに手こずったが、一般人に被害を出す事なく灼滅できた。
     誰一人として欠ける事なく依頼を遂行できた。それで十分だ。
    「これで一安心じゃな」
     風香が言うと、ヘッドホンをかけた織歌も頷いた。
    「それにしてもHKT六六六の底力侮れない。注意せねば」
    「そうだね」
     斬新コーポレーション、HKT六六六の両勢力の戦力を削ぐ事はできたが、尚竹が言うように注意する必要があるだろう。
     特に手がかりもなさそうだし、厄介な事になる前に撤退した方がいいだろう。周囲を見渡す風香だが、ふとサズヤを目に留める。
     サズヤは斬新コーポレーションに所属し、斬新な戦いをしていた男だったものを見つめていた。それを目にふと、考え込むが――、
    「サズヤくん、早くしないとおいてくよー」
     思考を遮るのは深々見の声。
     瞳を向けると仲間達は一人、また一人と帰るべく移動しはじめていた。
    「ん……」
     歩く足を止めて待つ透流を目にサズヤは仲間達の元へ。
     こうして灼滅者達は去り、高架下はいつもの日常を取り戻す。
     人々が行き交うアスファルトに散らばる黒い灰は一陣の風と共に消えてしまった。

    作者:カンナミユ 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年2月7日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 8/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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