佐藤・誠十郎(高校生ファイアブラッド・dn0182)は、絶体絶命のピンチに陥っていた。
ストレスで抜け毛が増えていたせいで、毛生え薬の購入頻度が増えていた事が原因で、常に貧乏。
年末年始はデパートの食品売場で試食を繰り返すほど、金に困っていたようである。
だが、このままでは金が底を尽きるのも、時間の問題。
そうなれば、毛生え薬を買う、買わないの問題ではなくなってしまう。
食べる事を止めて増毛を取るか。
それとも、薄毛を隠しつつ細々と生きるか。
ふたつにひとつ。
そこで誠十郎が考えたのは、もふもふツアーであった。
ツアー内容はみんなでチョコレートを買いに行くだけ。
まずはワンコ達の散歩道を通って、もふもふ。
続いて、にゃんこ達のお昼寝道を通って、もふもふ。
しかも、ツアー中は誠十郎を、もふもふし放題!
これならば、いけるっ!
いける……はずっ!
運が良ければ、チョコレートをお裾分けしてもらえるかも知れない。
そんな淡い期待を込めて、誠十郎が仲間達に招待状を送るのだった。
●もふもふツアー
「もふもふ天国万歳! なのです! 久しぶりに大好きな佐藤さんをもふるのです! おー!」
水瀬・ゆま(箱庭の空の果て・d09774)はハイテンションで、佐藤・誠十郎(高校生ファイアブラッド・dn0182)が待つ集合場所にやってきた。
そこには既に他の灼滅者達が集まっており、誠十郎と一緒に缶コーヒーを飲んでいた。
「まず佐藤さんに、ちょっと早いバレンタインチョコです」
ゆまがニコッと笑って、誠十郎にチョコと、重箱入りのお弁当を渡す。
「何だか悪いな」
誠十郎が申し訳なさそうに、チョコと一緒に重箱入りのお弁当を受け取った。
「はい、どうぞ。義理ですけどね」
アイリス・アレイオン(光の魔法使い・d18724)もカラカラ笑って、チョコチップクッキーを誠十郎に手渡した。
「いや、義理でも全然……! これで今月は飢える事無く、越せそうだぁ」
誠十郎が感激のあまり涙を流す。
よほど、酷い新年を迎えていたのか、何となくやつれている。
「佐藤さんの素顔を始めて見ましたが……、どこが地味なのでしょうかねぇ……? まあ、いい男で……すから、あんな業の深い都市伝説に後ろを狙われたんだと思いますが……」
紅羽・流希(挑戦者・d10975)が、妙に納得した。
「か、勘弁してくれ」
その途端、誠十郎が怯えた様子で、もふりーと形態になった。
どうやら、まだ心の傷が癒えていないらしく、その事に触れただけでもガタブルのようである。
「……あんたなら禿げようが、黙ってても飯連れてってくれる奴はいるんじゃねえの?」
そんな疑問を感じつつ、猫田・犬太郎(ニャンダバーレッド・d20640)が長期保存可能な干し芋や、最近親戚から貰ったリンゴを押し付けた。
『わふっ!(訳:いや、それがなかなか)』
誠十郎が小さく首を横に振る。
彼なりに頑張っていたようだが、あまり良い成果が出なかった様子。
一体、どんな事をしたのか分からないが、この様子では間違った方向に頑張ってしまい、自爆してしまったのだろう。
「あ、誠十郎ちゃん。……コレ、友チョコな!」
煌星・紅虎(紅色もふりーとら・d23713)が、チョコでコーティングされたカリカリを渡す。
(「何故、カリカリ……」)
誠十郎が気まずい様子で汗を流す。
思わずツッコミを入れそうになったが、紅虎に悪気はなく真剣なようだった。
「何だか大変そうだな、佐藤さん! 持ってきたおやつ分けっから、元気出すんだぜ!」
深山・一也(縦横無陣・d23287)も、同情した様子で誠十郎におやつを渡す。
まさか、こんなにたくさん貰えるとは夢にも思わなかったのか、誠十郎が感動のあまり涙を流している。
「……ってか何やってんだよ、全く。はいよ、友チョコなー」
大須賀・エマ(ゴールディ・d23477)が、呆れた様子で友チョコを渡す。
誠十郎とは昨年は縁切り怪人を倒すという依頼で友チョコをあげた仲。
そのため、今年も渡しただけなのだが、何故か誠十郎はとても嬉しそうだった。
「佐藤……。チョコで飢えをしのぐとは……」
ミハエル・パブロヴナ(魔弾の射手・d31701)が、どこか遠くを見つめる。
生国を思い出すと、他人事ではない。
今も同志達は、氷点下の中で戦い抜いているのだろう。
そう言った意味でも、誠十郎には頑張ってほしいところである。
「佐藤さん……、そこまで苦しんでいらっしゃるなら、私達を頼ってくださればいいのに……」
ロジオン・ジュラフスキー(ヘタレライオン・d24010)が、心配した様子で誠十郎をもふる。
どうやら、アッーな依頼以降、加速度的に抜け毛が増えていたらしく、所々に小さなハゲがあった。
それだけ、誠十郎にとっては恐ろしい事だったのだろう。
実際に襲われる事はなかったが、心の中はボロボロなようである。
「お腹空いたら、家に来てくださいね? 大食いの義兄のおかげで、ご飯もおかずもいつでも沢山ありますから! お代? 勿論身体でお支払いくださいなのですー!」
そう言って、ゆまがニコッと笑う。
その途端、誠十郎が身の危険を感じて身構えた。
だが、それは思いっきりもふるという意味であったらしい。
「それと、髪の事でお悩みだと聞きマシタ。なので、髪に優しいチョコレートデス!」
エーファ・シャルブロート(藍玉の心臓・d24026)が、昆布を中に入れた板チョコを誠十郎に渡す。
このチョコには、うまみ成分グルタミン酸がたっぷり入っているので、育毛にも必ず効果があるはずである。
「だいぶ、お疲れのようですね。よかったら、マッサージしますけど……」
常儀・文具(バトル鉛筆・d25406)が、心配した様子で誠十郎の肩を揉む。
そして、本で調べた育毛マッサージを試しつつ、誠十郎の身体をもふもふとした。
そんな中、鍵山・このは(天涯孤独のフォクシーウルフ・d32426)はオドオドした様子でロジオンの後ろに隠れ、誠十郎の尻尾を触っていた。
「大丈夫ですか、鍵山さん。怖くないですからね」
ロジオンが見本とばかりに誠十郎を撫でる。
(「これで吠えたら、さすがに怒られるな」)
誠十郎も何となく空気を読んで、マッタリムード。
このはもホッとした様子で、誠十郎をもふっている。
「それじゃ、もふもふツアーに出発しようかねぇ」
そう言って清月・黒秋(自由人・d26848)が、誠十郎達と共に歩き出した。
●もふもふロード
『なんだか、平和ですねぇ……。こう平和だと、そういったハプニングのひとつも起きてもらいたいものですが……』
流希が犬変身をして、のほほんとする。
それはある意味、死亡フラグ。
実際の依頼でそんな事を口にすれば、酷い目に遭うのがオチである。
「餌付けの狼煙!」
次の瞬間、大神・狼煙(リグレッタブルクラウン・d30469)が物陰から仲間達と現れ、誠十郎を取り囲んでビーフジャーキーを差し出した。
その途端、誠十郎が警戒した様子で身構えたが、ビーフジャーキーの誘惑に負けて、思わずパクリ。警戒心よりも、食欲の方が勝った瞬間でもあった。
「ヘッドブラッシングの雪崩様ですわ♪ さぁ、そのツラかしやがれ、ですわ!」
続いて雪崩・ティシー(リグレッタブルツクコン・d25734)が現れ、誠十郎の頭の毛を一束掴んで引っ張った。
『痛い、痛い、痛い』
それと同時に、誠十郎の頭の毛がブチブチと抜け、ティシーが少し罰の悪そうな顔でブラッシングをしつつ、引き抜いた毛を元に戻す。
その毛は風に吹かれて、ゆーらゆら。
誠十郎が涙目になって、ティシーを恨めしそうに睨んでいる。
「フロントブラッシングの葵!」
続いて現れた三葉・葵(リグレッタブルプリンセス・d32266)が、誠十郎をもふるようにしてブラッシングをし始めた。
「バックブラッシングのタカナシー!」
それに合わせて小鳥遊・劉麗(のリグレッタブルお肉・d31731)が現れ、誠十郎の背中をブラッシングする。
その上、ブラシは今日の為に買った艶の出るブラシ。
あっという間に、誠十郎の毛がツヤツヤに。
「フットブラッシングの九十九!」
続いて九条・九十九(リグレッタブルパイルバンカー・d30536)が自ら名乗りを上げ、誠十郎に全身全霊丁寧にブラッシングを行った。
「テイルブラッシングの圭一でーす」
その間に鷹司・圭一(リグレッタブルファミコン・d29760)が軽いノリで現れ、誠十郎の尻尾をブラッシングする。
「トリートメントのイオン!」
それに合わせてイオン・ウォーカー(リグレッタブル社蓄・d29456)が現れ、誠十郎にトリートメントをしようとして、劉麗の顔にぶっかけた。
これには劉麗もカチンと来たが、『みんなが名乗りを終えるまでは我慢、我慢』と自分に言い聞かせ、必死に怒りをこらえている。
「誠十郎、久しぶり。元気だった? 今日はバッチリ(ボクじゃないけど)ブラッシング&毛生え薬を散布するからね! そんなワケで誠十郎乗りのシスティナ!」
そして、最後にシスティナ・バーンシュタイン(心のダム・d19975)が現れ、誠十郎の背中にドンと乗った。
「我ら残念ながらモフり隊!」
そこで全員が名乗りを上げて、格好良くポーズを決める。
誠十郎は対応に困ってキョトンとしていたが、こういったノリも嫌いではないようである。
「それにしても、佐藤さん……。本当に抜け毛が酷いのね……。これで新たにお人形が出来るんじゃないかしら……?」
劉麗が誠十郎にもふりつつ、ブラシについた毛を眺めた。
よほどストレスが溜まっているのか、抜け毛がゴッソリ。
今すぐにでも、ミニ誠十郎が出来そうなくらいの量である。
『いや、毛の事には触れないでくれ』
誠十郎が気まずい様子で視線を逸らす。
自分でも薄毛になっているという自覚はあるが、あえて考えないようにしていたようである。
「でも、誠十郎、大好き!」
システィナはそんな誠十郎にしがみつき、思う存分にもふもふとした。
●ワンコ達の散歩道
ワンコ達の散歩道は、同じ時間帯に散歩する飼い主が多いためか、自然とそう呼ばれるようになった場所。
このははニホンオオカミに変身すると、散歩中に犬達とじゃれ合った。
「はいはい、ちゃんと座って待つんだよ?」
そんな中、神楽火・天花(竜撃の魔法少女・d05859)は【静真撃剣会犬派】に仲間達と共に歩きつつ、散歩している犬にささみジャーキーをあげた。
飼い主もこういった事に慣れているのか、『それじゃ、お礼』と言って誠十郎にドックフードを渡す。
誠十郎もこの状況で食べない訳にはいかないと判断したのか、ドックフードをもふもふと食べた。
「よぉーし、よし、よし、よし、よし」
一方、ゼノス・アークレイド(フルメタルリッパー・d13119)が、某動物王国のあの人並みに犬達と触れ合っていた。
犬達も興奮気味にゼノスに群がり、顔をペロペロと舐めている。
「はい、とっておいで。……よくできました。えらい、えらい」
その横で鳴神・沫璃(ここには歌も星も無く・d27597)が、大きな犬とボールで遊ぶ。
大きな犬はボールを口で巧みにキャッチすると、『撫でて、撫でて』と言わんばかりに尻尾を振った。
そうしているうちに他の犬達も集まり、『遊んで、遊んで』と興奮気味に飛びかかってきた。
「ちょ、ちょっと待って。そんなに引っ張らなくてもちゃんとあげるから……わきゃぁ!?」
そして、天花は沢山の犬達に襲われ、もふもふの海に沈んでいった。
●にゃんこ達のお昼寝道
にゃんこ達のお昼寝道は、日向ぼっこポイントがいくつも存在しており、猫達が体を寄せ合い丸くなっていた。
「さっすが、もふもふツアーってだけあるな! 動物がたくさんいるぜ。よっす、寒いけど元気か? お、コイツ凛々しい顔してんなあ……」
シグルス・グラム(獅子焔迅・d26945)は【天文台通りキャンパス 中学2-F】の仲間達と共に、自分達を見ている猫達に手を振った。
「もふもふに言葉はいらんばい!」
そんな中、二重・牡丹(セーブルサイズ・d25269)が熊の着ぐるみを着て、もふもふと歩く。
「あったかそうだな、その着ぐるみ」
シグルスも思わず、もふもふ。
毛触りも良く、ふんわり、暖かである。
「おっ! みんな腹を空かせていたんだな」
一也が、まっしぐら的な猫缶を置き、驚いた様子で声を上げる。
猫達は猫缶の匂いに誘われて、ワラワラと集まってきた。
みんな、すっかり腹を空かせていたのか、文字通りまっしぐらであった。
「空間内にぎっちりだと怖いですが、この程度であれば安心して愛でられますね」
ロジオンもほんわかした様子で笑みを浮かべる。
それとは対照的に、このはが少し怯えていたものの、猫達に害がないと分かると、一緒になってもふもふした。
「エマにゃんこが好きなんだよなー。にゃんちゃん、来いや」
エマも猫を抱き上げて、すりすり。
猫の身体からは、ほんのりお日様の匂いがした。
アイリスも手に餌を持って、猫達をもふもふ。
猫達は餌に群がって、何やら小競り合いを始めている。
「……猫ッ! オレ、マタタビ持ってきたんだぜ……あぁぁぁ」
そこですかさず、煌星・紅虎(紅色もふりーとら・d23713)が、マタタビを持って猫達に突撃。
そのまま、虎の姿に変身すると、猫達と一緒にマタタビの匂いに酔いしれ、ゴロゴロと転がった。
「紅虎……大丈夫か?」
シグルスが心配した様子で声をかけるが、紅虎は既に夢の中。
「うにゃにゃー……暖かかね」
そんな事など全く気にせず、牡丹が猫じゃらしを持ったまま、もふもふの海に身を委ねた。
●猫達の楽園
「まさかこんなところにキャットスポットが……」
無記名・マヤミ(高校生ダンピール・d09387)は沢山の猫達を眺めて、思わずニヤリと似合わない笑顔を浮かべた。
猫達は一ヶ所に固まって暖を取っており、とてもヌクヌクそうだった。
「猫には、やはりこれだな」
ミハエルが集まってきた猫達に、高級カリカリをあげる。
猫達は高級カリカリに群がり、甘えるように猫パンチ。
それに気づいたマヤミが、でぶ猫をだっこしたまま、ドヤ顔でミハエルを見た。
「今年もねこがいっぱいなのですよ!」
一方、綾町・鈴乃(無垢な純白・d15953)は瞳をランランと輝かせ、にゃんこ達のお昼寝道を通っていた。
猫達の中には気持ちよく昼寝をしている猫もいたので、抜き足、差し足、忍び足。
なるべく、刺激をしないようにして、ゆっくり横を通って行った。
「ねこは良いものだ。ちなみに、こういうものが意外なほど好みだったりするらしい。鈴乃もやってみるか?」
御神・白焔(死ヲ語ル双ツ月・d03806)が、傍にいた子猫にコートのファーを見せて戯れた。
「ファーですか?」
鈴乃がキョトンとした様子で、コートのファーを子猫に見せる。
子猫は不思議そうに首を傾げた後、夢中で猫パンチを繰り出した。
それを見た二人がほんわかな気持ちになり、時間も忘れて子猫と戯れた。
「誠十郎先輩、よくこのようなお道を見つけたですねっ♪ ボクも、お気に入りのお道にするのですー」
平坂・月夜(常闇の姫巫女・d01738)がご機嫌な様子で、誠十郎をもふろうとした。
「佐藤さんは駄目です」
それに気づいた比嘉・アレクセイ(貴馬大公の九つの呪文・d00365)が、月夜を止める。
「にゅ? 誠十郎先輩はダメです? 何ででしょうっ??」
月夜が不思議そうに首を傾げる。
誠十郎も訳が分からず、大きなハテナマークを浮かべている。
「なんでって……どうしてもです!」
さすがに嫉妬とは説明出来ず、アレクセイが言葉を濁した。
一方、アンカー・バールフリット(シュピーレンツァオベラー・d01153)は猫変身をして、雌猫達にモテモテ。
アンカー自身、悪い気はしていないようだが、その気持ちは複雑なようである。
『我もふる。故に我あり』
そんな中、彩橙・眞沙希(千変万化のもふりすと・d11577)は、猫達と一緒に昼寝をしていた。
いつの間にか、まわりには猫達が集まり、お腹の上にもデブ猫が乗っている。
「眞沙希、何か大事な事を忘れていませんか?」
そのため、桐屋・綾鷹(紅華月麗・d10144)の言葉も華麗にスルー。
気持ちは青空、天高く。猫達と一緒にもふもふパラダイスに旅立っている。
「ほら、チョコ買いに行くぞ? また帰り道でもふればいいからな?」
綾鷹は苦笑いを浮かべて、眞沙希の手を掴む。
『そんなぁ、この天国から離れるなんて~』
眞沙希は納得のいかない様子であったが、そのままズルズルと店の中に引きずられていった。
「おっと、もうこんな時間か。名残惜しいけど、そろそろ行かないと」
それに気づいた神楽火・椎奈(恋に恋する探偵乙女・d30872)が、【静真撃剣会猫派】の仲間達と店に向かう。
先程まで膝に乗っていた猫は、『また遊びに来てね』と言わんばかりに、にゃーんと泣いた。
「にゃんにゃんにゃーん♪」
エーファも猫語で、一時の別れを告げる。
機会があれば、また来よう。
そう心の中で誓いつつ……。
「……ん? 何だか少なくなってないか?」
元の姿に戻った誠十郎が、そこで気づく。
参加者達の半分近くが、もふもふの海に飲まれたまま、帰って来ていない事を……。
こんな事もあろうかと事前に手作りの地図を渡してあるのだが、本音を言えば色々な意味で心配である。
「誠十郎君……、なんか常時金欠で空腹と聞くとフリーダムファイターという単語を思い出すんだ、強く生きろよ」
そう言ってアンカーが誰かの顔を思い浮かべながら、誠十郎に毛生え薬を手渡した。
こうして、もふもふツアーは幕を閉じ、誠十郎は沢山のお土産を貰って、ホクホク顔で家に帰っていくのであった。
作者:ゆうきつかさ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年2月13日
難度:簡単
参加:35人
結果:成功!
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