佐賀県にある小学校。
月明かりが三階の教室内に差し込んで、二人の影を映し出している。
「ったくよォ、なんでこの俺がこんな雑用させられなきゃならねぇんだよ……」
一人は図体の大きな男。腕には刺青が入っており、頭には黒曜石の角が生えている。
羅刹だ。
もう一人は小さな女の子。その腕には日記帳が抱かれている。
一見、普通の人間に見えるが、その足元は透けている。
羅刹は不機嫌そうに女の子を見下ろすが、女の子は羅刹を横目で見上げつつ、口を尖らせて心底嫌そうな顔をしてみせる。
「こよ、こんな仕事したくないなぁ……」
「何だァ? 睨んでも無駄だってことは、お前が一番わかってるはずだろ?」
冷酷な視線で静かに告げる羅刹の表情に女の子の喉がぐっと鳴り、やがて羅刹から視線をはずした。
「お、やーっとやる気になったか? 窓の向こうに佇む『タタリガミ・黄泉へ誘う少女』さんよォ」
からからと笑う羅刹。
女の子は羅刹が煽るがままに、窓の向こうに少女の影を生み出した。
見るものを手招きで誘い、自分を助けようとした人間を窓から転落させてしまう都市伝説だ。
「みなさん、集まってくれてありがとう」
遥神・鳴歌(中学生エクスブレイン・dn0221)は教室内を見渡して小さく頭を提げてお礼を言うが、左腕はせわしなく動いている。
「九州の学校で発生していた七不思議の都市伝説についてなんだけど、重大な情報が得られたの」
鳴歌の左腕がせわしなく動き続ける。彼女はそれを読み取って。
「武蔵坂学園以外の灼滅者組織の人たちが、九州のダークネス組織に拉致された上に闇堕ちさせられて、利用させられていたようなの。そして今も九州の学校で都市伝説を生み出し続けているみたい」
やっと止まった左腕を小さく払って、
「この状態は放っておくわけに行かないよ。だから、その人たちが都市伝説を生み出す為に九州の学校へと出向いてきた所を襲って、闇堕ちした人たちを救ってほしいの」
鳴歌は再び教室内を見渡した。
「護衛についているダークネスは腕に刺青を入れた羅刹なの」
羅刹は神薙使いとマテリアルロッドの同等のサイキックを使う。
「タタリガミは『こよみ』って名前みたい。一見普通の女の子だけど、『黄泉へ誘う少女』っていう都市伝説の姿をしていて、足が膝まで透けていてふわふわと浮いているの」
彼女は窓辺や窓の向こうに佇み、自分を心配して近付いた人をするりと避けて、窓から落とす都市伝説だ。
「そのタタリガミは、魔導書とバトルオーラと同じようなサイキックを使うよ」
特に魔導書のようなサイキックは威力が高いという。
そして。と付け加えた鳴歌。
「タタリガミは嫌々羅刹に従ってるの。だから、うまく説得できれば攻撃を鈍らせることが出来るみたい。」
その顔には少しの希望がうかがえた。
「無理矢理闇堕ちさせられて、いやいや都市伝説を生み出すことを強要させるなんて……。だからどうかみなさんの力で彼女を救ってあげて?」
と、鳴歌は訴える。
「そして、無理矢理闇堕ちさせられたタタリガミには、自分達が救出に来た灼滅者である事を訴えて信じてもらったうえで撃破すれば救出することができると思う」
がんばって! と、鳴歌は灼滅者を見送った。
どうか無事に。の想いも込めて。
参加者 | |
---|---|
巽・空(白き龍・d00219) |
久遠・翔(悲しい運命に抗う者・d00621) |
神薙・弥影(月喰み・d00714) |
柳瀬・高明(スパロウホーク・d04232) |
六条・深々見(螺旋意識・d21623) |
九賀嶺・夏々歌(罪に仕える断罪人・d23527) |
十文字・瑞樹(ブローディアの花言葉のように・d25221) |
二荒・六口(百日紅・d30015) |
●常夜
階段を駆け上がる八人の灼滅者の影を、月明かりだけがすっと伸ばしていく。
目指す教室は三階建ての校舎の一番上。
そして、一刻の猶予も無駄には出来ない。
なぜなら、羅刹がタタリガミの少女を利用して、今まさに都市伝説『黄泉へ誘う少女』を生み出させようとしているから。
(「あのピンクの淫魔、どこまで交友関係が広いんだか……」)
武蔵坂学園に時折現れる淫魔・ラブリンスターを思い浮かべて、二荒・六口(百日紅・d30015)は若干呆れたように心の中で呟く。
(「でも、そのお蔭でこうして新しい灼滅者組織と接触出来るわけか」)
七不思議使いという灼滅者組織。
しかしここ、九州では強制に闇堕ちをさせられて『タタリガミ』というダークネスになっているという。
(「完全に闇堕ちはしていないということは、まだ助けられる……。なら、する事は一つだ」)
鳴歌が言っていた。
救出できると。
階段の一番上の段を蹴って、真っ直ぐ伸びる廊下を進む十文字・瑞樹(ブローディアの花言葉のように・d25221)の足は逸る。
(「やりたく無い事を無理やりさせるのって、よくないわよね」)
神薙・弥影(月喰み・d00714)も、想いをめぐらせる。
(「本当はお礼をしっかりしたいところだけど、今回は救出が優先。こよみさんが完全に闇に染まる前に助けないと」)
(「望んでいないのなら、かならず闇堕ちから助けてみせるっす。『病院』のようなことに……、させないっすよ……!」)
九賀嶺・夏々歌(罪に仕える断罪人・d23527)が思うのは、無理矢理闇堕ちさせられた少女と、かつて自分が所属していた病院の事。そして悲しい結末。
悲劇を目の当たりにしたからこそ少女を救いたい。進む脚にも力が篭る。
「……女子供を脅す外道な鬼からこよ姫を助けなきゃな」
久遠・翔(悲しい運命に抗う者・d00621)もまた、羅刹と少女を思って走る。
「ったく、無理やり闇堕ちさせて従わせるなんて許せねえな。けどまだ引き戻す事が出来るなら、やる事はシンプルだ」
最後尾、ライドキャリバーのガゼルを後ろに従えて柳瀬・高明(スパロウホーク・d04232)はやや顔を歪ませながら呟いた。
引き戻す。イコール、タタリガミの少女に助けに来たと信じてもらうという事。
「うーん、しっかし小学生を口説くってのはちと気が引ける――」
その発言、最後まで言わせねぇよ? と言わんばかりに、ガゼルが主人を跳ね飛ばす。ツッコミ系キャリバーは今日も忙しい。
灼滅者たちは一つ一つ教室を覗きながら走る。そして辿りついたのは一番奥の教室。
無防備にも扉は開け放たれており、廊下まで羅刹の影が伸びていた。
(「小さい子を無理矢理闇堕ちさせた上に、力を悪用するなんて……!絶対に許せないです!!」)
先頭を走っていた巽・空(白き龍・d00219)が見たのは、タタリガミ・黄泉へ誘う少女――こよみが今まさに窓の向こうに手を伸ばして黒い影を生み出す瞬間だった。
●黄泉
「なーんか違うなー」
教室に入るや否や、声をあげたのは六条・深々見(螺旋意識・d21623)。
「誰だ!!」
羅刹が野太い声をあげて巨体を振り向かせた。その向こうでも、こよみが長い髪をなびかせて振り返る。
小さく華奢なこよみの集中力が切れたことによって、窓の向こうの影がゆらりとなびいて消えた。
「七不思議使い、すっごく面白そうなんだけど、無理やりなのはなー。クリエイティブな力って自分から発信してこそだよー」
深々見が羅刹とこよみの間に割って入るころには、他の七人の灼滅者も同じように両者の間に入っていた。
「喰らい尽くそう……、かげろう」
「Lock'n load!」
「我は盾、皆を護る大盾也!」
弥影が呟き、高明と瑞樹が叫ぶと武装が始まる。
夏々歌の体も黒いマントのような影に覆われ、ふわりと前髪が上がるとルビーに輝く瞳が光る。
「がばいひーたれ。が……」
佐賀弁で羅刹を『すごく臆病者』と挑発しつつ、掛けていた伊達眼鏡を外して胸ポケットにしまったのは翔。先程までの優しい顔付きが一変、目付きは鋭く座り、だらりと下ろした両手に武器が納まる。
他の灼滅者もそれぞれ武装し、それぞれが相手に向かい直る。
「お前等、まさか……」
まさか灼滅者が割って入ってくるなんて。
誤算とも言える状態に羅刹は声を荒らげて持って来ていたロッド――釘バットを構え、こよみはハードカバーの日記帳をぎゅっと抱きしめて怯えたような瞳を灼滅者と羅刹に向けた。
深々見はそんなこよみに、にっこりと笑いかける。
「初めまして! 私達ねー、こよちゃんと同じ灼滅者なんだー。こよちゃんが危ないって知って飛んできたんだよ!」
攻撃より、助ける意思をまず伝えたい。そう思って声をかける。
「しゃく……」
怯えたまま、わずかに眉根にしわを寄せたこよみの言葉に被ったのは、羅刹の声。
「おっと、そいつはタタリガミだ。灼滅者なんかじゃねぇよ」
余計なことを吹き込むな。とばかりに羅刹は利き腕を巨大化させると、深々見の体を殴りつける。
「……!」
その攻撃と、自分に笑いかけてくれた人が軽く飛ばされる姿を見て、こよみが体を強張らせた。
こよみが恐怖で支配されていると言うことを物語っている。
「戦闘がしたいのだろう? ならば私達が相手をしてやろう」
瑞樹が羅刹を挑発すると、羅刹は口の端を上げて笑んだ。
「裏方仕事で退屈してたんだ。丁度いい、一暴れといこうじゃねぇか! なぁ?」
羅刹は楽しそうに言葉を発してこよみを見下ろすと、巨大化させた手のひらで反対側の拳の関節を鳴らしてみせる。
こよみは口を尖らせて、心底嫌そうな表情。その奥にはあるのは、やはり恐怖。
「……おいチビ、俺の言うことが聞けないってのかぁ?」
と、羅刹がドスの利いた声を教室中に響かせると、弥影が縛霊手をはめた腕をすっと持ち上げた。
「貴方に動かれると困るの。大人しくしてて?」
その指先から放たれた魔力は羅刹の周りに結界が構築し、バリバリとその巨体を蝕む。
その攻撃と同時に、こよみも攻撃をしていた。
放った禁呪は攻撃手と護り手を炎で包む。
しかしその攻撃に迷いがあったのか、翔と空も間一髪で交わしてみせ、戦線に復帰した深々見はその炎を振り払う。
ガゼルは動きを封じられている羅刹に機銃掃射を放って動きを封じ、高明は深々見に護符を飛ばしてその傷を癒すと、こよみに向き直る。
「俺達が来たからには、もうしたくない事はしなくて良いんだぜ」
「……」
こよみは高明の言葉にも羅刹の様子を伺う。
「おいガキィ! そんな言葉、聞くんじゃねェぞ!!」
羅刹がこよみに向かい怒鳴りつけ、こよみをさらに萎縮させる。
「キミは少し黙ってて!」
羅刹の懐に飛び込んで雷を宿したアッパーカットを喰らわしたのは、空。
「こよみさん」
羅刹が顎に衝撃を喰らって机の群れに崩れ落ちる。空は振り返り際にこよみに向かう。
「ボク達は元々のこよみさんと同じ灼滅者」
「武蔵坂学園って言う組織の人間で、誰かを陥れるような事をする奴らに抗っているっす」
夏々歌も自身の背後の巨大な異形の手で武器を操ると、自身の周囲をウロボロスブレイドで包み、回復と共に護りを強くしながらこよみに訴えた。
さらに空も言葉を重ねる。
「そして、こよみちゃんを助けに来たんだよ!」
「……こよを、助けに……?」
「うん。だけどその為には一度キミを倒さなきゃならないんだ」
その言葉に、一旦緩んだこよみの表情が再び強張る。
幼いこよみ。やはり痛いのや怖いのは嫌なようだ。
「怖い思いさせちゃってゴメンね……。でも、こよみさんが自分の闇に負けさえしなければ、必ずボク達が救って見せるからっ!」
空は必死で訴える。
「元々ウチは他の組織でダークネスと対抗していたっすけど、壊滅寸前の危機の際にこの学園の人たちに助けられたっすよ!」
『病院』と同じような悲劇は二度と繰り返したくない。その想いは夏々歌を感情的にさせた。
「だから、どうか信じてほしいっす!」
灼滅者の言葉に揺れるこよみの心。日記帳をさらに強く握り締める。
羅刹が机の山からぬっと起き上がり、頭をブルブルと振ってみせると、翔はその隙に夜霧を展開させて、仲間の回復と同時に己の力を高めた。
「女子供にだけしかでかい顔ができない弱鬼に、全員でかかる必要もねーな」
ゆらりと立ち上がる羅刹に言い放つと、振り返ってこよみを見た。
「俺たちがお前さんを助ける」
一言だけ告げると、再度羅刹を冷たい目で蔑み見つめる。
瑞樹は『似槍・武闘派淫魔シーリィの槍』を構えると、回転させながら羅刹に飛び込むが、寸でのところで避けられてしまう。
「人も灼滅者もダークネスも、自分の意に反した行動をさせられるのは気分のいいものではないな」
六口はそう呟くと、剣を高速で振り回してこよみを切り刻む。
攻撃を受けたこよみは一瞬とても痛がったように見えたが、元々の少々きりっとした印象の顔を見せる。
「……こよ、本当は、こんな悪いことしたくない……」
震える声で告げて、眉根を寄せた。
こんな、罪のない誰かの命を黄泉へ誘う事なんて……。
それはこよみの覚悟の言葉。
「今からこよちゃんの中のタタリガミだけ倒してあげるね。怖いかもだけど、絶対助けるから! ほら、きゅーちーもがんばるからね!」
ナノナノのきゅーちーのほっぺをびよーんと伸ばして、深々見が神秘的な歌声で歌い出す。
痛みと歌声によって体をよじらせたこよみ。
「んな、ナノー!」
さらにきゅーちーがしゃぼん玉を飛ばした。
●彼岸
こよみが大人しく灼滅者の攻撃を受けていたわけではなかった。
痛みに耐えきれず、己の闇の力――タタリガミの力で灼滅者を攻撃していった。
しかしその度に、七不思議使いであるこよみの意識が、彼女の顔を歪ませる。
攻撃は徐々に鈍っている。
夏々歌は、攻撃対象をこよみから羅刹にシフトさせる。
巨大な腕から放たれたのは、指輪から発せられた魔法の弾。
その弾を間一髪で交わし、
「小ざかしい奴らめ!!」
羅刹は釘バットを大きく振って雷を引き起こし、狙うは六口。
「ぐっ……!」
「今、回復するわ」
六口が受けた傷を即座に回復したのは弥影。剣に刻まれた祝福の言葉を風に変えて傷を癒すと、きゅーちーもふわふわハートで回復の補助。
と、弥影の目に飛び込んだのは、こよみ。
「こよみちゃん、貴女はこんなことしたくないのでしょう? なら、もう一度嫌だと言って。私たちが貴女を助けるから」
「その日記帳にはいろんな思い出が詰まってるんだよね。それをこんな所で、こんな形で終わらせるなんて勿体無いよ!」
空は、未だぎゅっと抱かれる日記を避けるように手加減をして、こよみの腕にオーラを当てる。
「これからも、沢山の楽しい思い出を書き綴っていこう! 人として、ボク達と一緒に!!」
「君がやりたいようにすれば良いんだ、もう誰にも無理強させない。俺達がさせねえからよ」
ガゼルが羅刹目掛けてキャリバー突撃。その背後で高明は暦に声をかけ、その透明な足元まで影を伸ばすと、
「悪いが少し我慢してくれ。……Implacable!」
影の先端を鋭い刃に変えて彼女を切り刻む。
「うぅっ……!」
痛みで小さく声を上げるこよみ。
「キミはまだ『帰ってこれる』はずだ。必ず助ける。……どうか、信じてほしい!」
自分達を。そしてこよみ自身を。
瑞樹は願いを込めてこよみの小さな体に慈悲のある攻撃を叩き込んだ。
こよみの歪んだ顔がふっと緩み、日記帳がばさりと床に落ちる。
と同時に、今まで透けて透明だった脚があらわになり、こよみはその場に崩れ落ちた。
その瞬間から、こよみを救うために彼女を攻撃していた灼滅者の意識は羅刹に向く。
六口はこよみの日記帳を拾い上げると、そっと閉じて彼女の傍らに置いた。
この日記帳は、こよみの心の拠り所なのだろうと思ったからだ。
「見たところ彼女はまだ小学生のようだが……、あんなチビに命令してて楽しかったか? 最悪だな、お前」
大の大人が小さい子どもをいいように扱っていた。
そんな羅刹の行為は、六口の過去の傷を抉る様。
立ち上がり様に放ったオーラは羅刹の鳩尾に吸い込まれるように飛び込んでいき、数歩後ずらせる。
「うぐッ……!」
その横っ面をシールドで殴ったのは翔。
「俺の名前は久遠翔。……地獄に落ちてもこの名前忘れんなよ? テメェを倒す奴の名前なんだからよ」
「クッソ……!」
羅刹がギリリと歯軋りをする。その鳩尾にオーラを叩き込んだのは深々見。
その攻撃は、開け放たれた扉の向こうに羅刹をふっとばした。
羅刹が再び教室内に入ってくる事を警戒して、灼滅者は武器を構えたままでいたが、雄たけびと遠ざかる足音を残して羅刹は消えていった。
●天上
しばらくして、こよみは目を少しだけ開けたが、八人の灼滅者の安堵の表情を見て、
「ありがとう……」
と笑むと目を閉じて、すやすやと寝息を立てて眠ってしまった。
「疲れたよな。でも、よく頑張ったな」
と、一番年上である高明が、小さな体を抱き上げた。
羅刹が逃走した今、戦いが終わればこの学校に用はない。
灼滅者たちは一先ず、こよみをつれて武蔵坂学園に帰還する事を選んだ。
最後尾に付いた六口は、こよみがずっと抱いていたハードカバーの日記帳を拾い上げる。
アンティーク調の表紙の下の方に、小さく名前が書かれていた。
『天上・琥嘉(てんじょう・こよみ)』。
黄泉へ誘う少女は、天上世界と黄泉の国、両の名を持っていた。
作者:朝比奈万理 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年2月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 8/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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