悪意の種は植えられた

    作者:波多野志郎

     朱雀門家の私邸、そこで朱雀門・瑠架は一人の青年を呼び止めた。
    「待ちなさい、ロード・クロム」
    「――はい、何でしょう?」
     振り返ったのは、微笑を浮かべた眼鏡の男だ。ロード・クロム、その名を持つレアメタルナンバーのデモノイドロードは、瑠架に恭しく一礼してみせる。それを無感動に受け止めて、瑠架は言葉を続けた。
    「このクロムナイトの実験は、何ですか?」
    「書類で提出した通りです、クロムナイトを放置してきました」
     あっさりと、まるで朝食の内容を語るかのようにロード・クロムは答える。それに、瑠架は厳しい視線で見上げた。
    「戦闘能力と殲滅能力の実験で、何故そのような真似を?」
    「まず、クロムナイトは放置された場所から移動するでしょう。放置した場所から遠くない内に、人の居る場所にたどり着く計算です。そうなれば、そこで暴れて殲滅能力の実験となります」
     ロード・クロムの流れるような説明に、しかし瑠架の表情は晴れない。瑠架は迷わず、疑念を口にした。
    「ですが、それは――」
    「はい、武蔵坂学園に察知されるでしょう。その場合、戦闘能力の実験に移行となります」
     瑠架は、そこで初めて表情を変える。手元の書類に視線を落とし、その考えへと至った。
    「はい、どっちに転んでも既に実験は成功しています。せいぜい、殲滅実験の場合は武蔵坂学園の存在意義に一石を投じられる、程度でしょうか? ダークネスの魂を半ば覚醒しながら持ち人間に組みする彼等が、こちらに踊らされるのが嫌だとこれを見逃せば存在意義を失いますし?」
    「……本当に、最悪ですね。あなた」
     ロード・クロムの真意に気付いて、瑠架は言い捨てる。それに、ロード・クロムは恭しく頭を下げた。
    「光栄の極み」

    「……本当に、最悪ね。これ」
    「とはいえ、向こうの言う通りに無視はできないっす」
     比良坂・八津葉(時鶚の霊柩・d02642)の呟きに、湾野・翠織(小学生エクスブレイン・dn0039)もまた厳しい表情で返した。
     今回、翠織が察知したのはデモノイド、その中でもクロムナイトに関してなのだが。
    「クロムナイトは他にも見つからないか、比良坂さんの意見を参考に未来予測してみたんすけど……」
     その結果が、これだ。ロード・クロムは、クロムナイトを無人の場所に放置して実験を行なおうとしているのだ。
    「人の居る場所にたどり着いて暴れれば殲滅能力の実験に。我々が知って駆けつければ戦闘能力の実験に。向こうからすれば、どっちに転んでも結果の出る実験って事っす」
     翠織の表情は苦い。どちらにせよ、自分の望んだ結果が出るように策を練る――こちらを前提にしながら、油断のない相手だ。
    「だからこそ、見逃せないっす。これは、こちらが決して見逃さないという意思表示にもなるっすから」
     問題のクロムナイトは、人里から少し離れた森の中に放置されている。森の中をさ迷うクロムナイトは、やがて人里へと出て暴れてしまう――その前に、倒さなくてはならない。
    「時間は夜、森の中の戦闘になるっす。未来予測では、ここで接触できるっすよ」
     翠織は、地図にキュっと赤丸を記す。時間が夜なので、光源は必須。加えて、人里近くになっているので、万が一を考えて人払いのESPの準備をしてほしい。
    「相手は一体、弓を使うクロムナイトっすね。障害物の多い森の中で遠距離攻撃型との戦闘っすから、そこは戦術が必要っすね」
     このクロムナイトも、並のダークネスと同じかそれ以上の実力を持っている。こちらが全員で力を合わせてようやく届く、そういう敵である事を忘れてはいけない。
    「冷静に考えれば、朱雀門高校の戦力を着実に削れるチャンスでもあるっす。向こうだけではなく、こっちにも好機っすから、頑張ってくださいっす」


    参加者
    巴里・飴(砂糖漬けの禁断少女・d00471)
    比良坂・八津葉(魂魄の聖櫃・d02642)
    天槻・空斗(焔天狼君・d11814)
    リリー・アラーニェ(スパイダーリリー・d16973)
    ハノン・ミラー(ダメな研究所のダメな生物兵器・d17118)
    鳳翔・音々(小悪魔天使・d21655)
    佐倉・結希(は斬艦刀を愛しています・d21733)
    梶間・宗一郎(無為無窮の拳・d30874)

    ■リプレイ


     夜の森。住宅地の明かりは、遠い――天槻・空斗(焔天狼君・d11814)は、光源をセットして言い捨てた。
    「備えあれば憂いなしってか?」
    「明かりで相手に気付かれたとしても、そこは必要経費として割り切るか」
     この森の中にクロムナイトがいる、それを理解しているからこそ、梶間・宗一郎(無為無窮の拳・d30874)はそう吐き捨てる。森の闇は、ただの黒一色ではない。無数の黒、その濃淡が折り重なった混沌の黒だ。
    (「戦闘能力の実験……とは言いますけど。わざわざクロムナイト1体使い潰して、学園にその手の内まで晒すようなリスク、負う必要が有るのかどうか。実験するだけなら他にも方法はあるのに。ロード・クロム……何か別の思惑でも有るんでしょうか?」)
     疑問を抱きながら、鳳翔・音々(小悪魔天使・d21655)は耳を澄ます。風の音、木々が揺れこすれる音。そこに異音が混じらないかどうか、意識を研ぎ澄ませていた。
    「期末テストは悪かったけど、こっちの結果は出したいです。高みの見物も結構。最後に笑うのは私たちです。たぶん」
     巴里・飴(砂糖漬けの禁断少女・d00471)が、そう言い捨てた瞬間だ。灼滅者達の間に、緊張が走る――明確な異音を、音々が聞いたのだ。
    「向こうの方なのですが……しますか?」
    「業の匂いは、しないわ」
    「ええ、そうね」
     確認する音々の指し示した方向から、DSKノーズは反応しない――その意味を、デモノイドヒューマンであるリリー・アラーニェ(スパイダーリリー・d16973)とハノン・ミラー(ダメな研究所のダメな生物兵器・d17118)、音々以外にも理解した。
    「逃しても戦っても敵に利用されてるってちょっと気に入らんけど……でも、元になった人の意識はもう無いかもやけど、誰かを殺してしまうのを防げますもんね」
     佐倉・結希(は斬艦刀を愛しています・d21733)は、Close with Talesを構え言い捨てる。比良坂・八津葉(魂魄の聖櫃・d02642)も眼鏡の奥の瞳に強い決意を宿し、言い放った。
    「あのクソ眼鏡……魂を幾重にも冒涜した罪は必ず支払わせるわよ。貴方は私達がここで必ず開放してあげるわ」
     魂というものを大切にする神宮女である八津葉にとって、クロムナイトは最大の被害者だ。ましてや業のない――命を奪った事のない、罪のない命ならなおの事。
    「――ッ!?」
     直後、凄まじい殺気が灼滅者達を襲った。まるで、飢えた獣に喉笛に歯を立てられたような圧力に、すかさず空斗はスレイヤーカードを手に唱える。
    「目覚めろ。疾く翔ける狼の牙よ。吼えろ、焔天狼牙」
     カッ! と一斉に無数の光源が闇を照らし出す――直後、闇に紛れていた弓のクロムナイトによる矢の嵐が降り注いだ。


     バレッドストーム――銃弾ではなく矢で行なわれたそれが、灼滅者達へと襲い掛かった。ヒュガガガガガガガガガガガガガガガ! と降り注ぐ矢の嵐の中をライドキャリバーのデウカリオンを駆る飴が突撃する。
    「こっちです!」
     真正面から気を引くように、デウカリオンがキャリバー突撃。クロムナイトは、その手に握るクロム加工された弓でその突撃を体当たりを受け止めた。その間隙に飴の雷を宿した拳が繰り出され――。
    「ッ!?」
     クロムナイトは、それを左手で受け後方へと跳ぶ。それに焔天狼牙を構えた空斗が跳躍、ガシャン! と燃え上がる炎と共にレーヴァテインの斬撃を放った。
    「これで暗闇でもある程度は見えるだろ」
     斬撃は浅い、しかし、空斗は防犯用カラーボールをクロムナイトにぶつける事に成功する。クロムナイトはそれには反応しない、反射的に体の向きを変えた。
    「――対応するのね」
     そこにいたのは、木陰に隠れながら疾走していた八津葉だ。八津葉が放ったレイザースラストを、クロムナイトは振り向き様の一矢で相殺――森の中で鈍い爆発音が轟いた。
    「近距離なら……負けないっ」
     その風に煽られるように跳躍、結希がスターゲイザーを繰り出す。ギシリ! と弓で受け止めたクロムナイトに重圧がかかる――そこへ、リリーの腰から蛇のように蠢いたΓΟΡΓΩが射出された。
    「本当はレアメタルナンバーのクロム本人に会いたかったけれど…ま、いいわ。朱雀門とも少しばかり因縁はあるし、その戦力を減らせるなら実験とやらに付き合ってあげる」
     ザザン! とリリーのレイザースラストに脇腹を切り裂かれたクロムナイトへ、黒目に金色の瞳を輝かせた宗一郎が駆ける。
    「俺は思惑とかどうでもいいんだ。ただ暴れられればそれで良い――!」
     ゴォ! と唸りを上げて放たれた宗一郎の抗雷撃に、クロムナイトの体が宙に浮かんだ。しかし、想定よりも手応えが薄い――その事実に、宗一郎が歯を剥くように笑った。
    「自分で跳んだな?」
     ヒュガ! と牽制で空中でクロムナイトが射た矢が、地面に突き刺さる。クロムナイトが着地したそこへ、白と黒が混ざり合った光の刃が走った。ハノンのグッナイアラモゴードによる光刃放出だ。
    「逃がすと思うの?」
    「人に仇なすこの世の不思議、七つ重ねて七不思議。語りて統べる不思議の御業、今宵語るは――ムラサキカガミ!」
     ハノンは言い放ち、パンと柏手を一つ打ち音々はムラサキカガミの言霊で仲間達を回復していく。クロムナイトが地を蹴り、灼滅者達も包囲するように動いた。
    (「障害物が多い中なら、遠距離型は不利……なはずっ」)
     駆けながら、結希は己にそう言い聞かせる。言い聞かせなくてはいけない、そんな嫌な予感がするからだ――そして、その予感は当たっていた。
    「オ、オオオ、オ――オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
     クロムナイトが、吼える。夜の大気を熱するような振動が、灼滅者達にも届いた。ただの声だ、それ自体に力もなければ意味もない。しかし、戦闘狂を自認する宗一郎は内側からこみ上げる衝動に笑みを浮かべていた。
    「引きづられすぎないようにね?」
    「あぁ、わかってるぜ。ただ――」
     リリーの言葉に、宗一郎は吐き捨てる。
    「――弱く見せかけるってのは、無理そうだぜ?」
     キラン――と闇に無数の星がごとき輝きが点り、百億の星がその名のごとく流星群のように降り注いだ。


    (「甘く見てたつもりはないけど――」)
     デウカリオンのアクセルを吹かし、飴は射出型のライトを放つ。木陰へと身を隠したクロムナイトが、その光源に照らし出された。牽制に射るクロムナイトの矢をデウカリオンは蛇行して回避、ガガガガガガガガガガガガガガガン! とマズルフラッシュと共に機銃を撃ち込んだ。
    「っと!」
     そして、飴はデウカリオンで跳躍。横回転させ、グラインドファイアで蹴りつけた。ギギン! とクロムナイトは弓によって直撃は避けたが、飴の燃える蹴りに宙へと飛ばされる。
     だが、空中でガクンとクロムナイトが前へとつんのめった。背後からの八津葉の前蹴り、スターゲイザーを受けたからだ。
    「今よ!」
    「はい!」
     すかさず潜り込んだ結希のClose with Talesが、クロムナイトを下段から殴りつける。ドン! とフォースブレイクの魔力の衝撃が、クロムナイトを空中へと浮かせた。
    「お――ッ!!」
     そこへ、地面を蹴った宗一郎が踏み込む。鍛え上げた拳、全体重を乗せた宗一郎のストレートがクロムナイトにクリーンヒットした。ゴォ! とクロムナイトが吹き飛ばされ、地面を転がる。一つ、二つ、三つ、と地面を跳ねると、クロムナイトは片膝立ちで地面を滑り、大量の矢を放った。
     ドドドドドドドドドドドドン! と着弾する度に、矢が破裂し爆炎を撒き散らしていく。リリーは左腕をデモノイド寄生体によって砲門に変え、すかさずクロムナイトへとDCPキャノンを放った。
    「よく動くわね」
     死の光線に貫かれても足を止めないクロムナイトに、リリーは言い捨てる。射撃戦特化でありながら、八人と一体を相手に一歩も退かずに戦い続けている――少なくとも、楽勝とは言えない戦況だ。
    「実験されるのは慣れてるしねぇ」
     ハノンの放った強酸性の液体、DESアシッドを受けながらクロムナイトは木陰へ身の潜めようとした。だが、得物を狙う狼がごとく疾走する空斗の燃える跳び蹴りが木陰からクロムナイトを押し出す!
    「させるか」
     タタン、とクロムナイトは崩れた体勢を即座に直し、地面を蹴った。その動きを視線で追いながら、音々はムラサキカガミの言霊を紡ぐ。
    「言葉に宿り想い忘れず、紫煙の呪――!」
     鏡からの光が溢れ、音々のムラサキカガミの言霊は仲間達の炎を掻き消していった。ふぅ、と呼吸を整え、音々は戦いを視線で追い続ける。
     ハノンもまた、クロムナイトを逃さないよう駆けていた。
    (「なにはどうあれ、弱者は強者にかき回されるのがオチなんだな~って。今まさにクロムに使われてるのがいるんだし」)
     ハノンは、思う。あのクロムナイトもかつては人間で、こうなってしまったのは抗う事が出来なかったからではないか、と。
    (「コルベインとかいうのが何か言ってたらしいじゃない。悪がどうの闇がどうのって。クロムが目指してるのってそれなんじゃない? ……どうあれ、悪に基準があるんだってんなら自分も是非知りたいね。あるのかね、そんなもん」)
     ロード・クロムの思惑が本当にどこにあるのか? それを知る術は、今はない。
     だが、リリーもまた思わずにはいられなかった。
    (「……けどこれ、クロムナイトの戦闘能力を見るついでに、リリー達の能力まで確かめる意図もあるんじゃないかしら? とは言え倒さないわけにはいかないってあたりがムカつくわね」)
     ロード・クロムの視線は、現状の一歩先、二歩先を見ている――そう思えてならないのだ。どう転んでも利益を得る、それは戦略的な視線の持ち主だからだろう。
    (「『……本当に、最悪ですね。あなた』……それだけは同意するわ、朱雀門・瑠架」)
     敵の言葉に、ここまで共感する日がくるとも思っていなかった。最悪の相手なのだ、だからこそこちらが出来る最善で迎え撃つしかない――。
    「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ――!!」
     弓を持つ手を砲門に変え、クロムナイトは八津葉へとDCPキャノンを放った。八津葉は構わない、バベルブレイカーを構えて突進する!
    「舐めるな、クソ眼鏡――!!」
     ドン! とジェット噴射で加速を得た八津葉は、死の光線を杭で相殺――そのまま、クロムナイトの胸元へと蹂躙のバベルインパクトを叩き込んだ。
    「ガ、ハ!?」
    「この距離なら」
     すかさず駆け込んだハノンの天使の涙がクロムナイトの脇腹に突き刺さり、注入される。もがきあがくクロムナイトは、弓を振り回した。それに八津葉とハノンが退いた瞬間、リリーは左手で神辱の織り糸を繰り斬弦糸によって切り刻む!
    「宗一郎」
    「おう」
     ダン! と強い踏み込みと同時、黒いオーラを両の拳に込めて宗一郎が閃光百裂拳を繰り出した。左右のジャブで距離を測り、左のフックで浮かせ、右の二連ストレートを顔面と胴へ――よろけたクロムナイトへ、音々が踏み込んだ。
    「繋げます!」
     音々のデモノイド寄生体が生み出した刃、DMWセイバーがクロムナイトの胴を薙ぎ払う。そのまま木の幹へ叩き付けられたクロムナイトへ、デウカリオンが突撃。ギュガ! と豪快にクロムナイトを跳ね飛ばした。
    「もう一つ!」
     飴の抗雷撃が、ガゴン! とクロムナイトの顎を強打し、更に高く宙を舞わした。
    「あなたも利用された側なんですよね……もうすぐ終わらせてあげます……」
    「ま、境遇を不運だとは思うがそれだけだな。手を緩める理由にはならん」
     跳躍した結希のClose with Talesによる大上段の一撃と、空斗の双剣による斬撃がクロムナイトを切り裂く。しかし、なおもクロムナイトは動こうとして――再行動した空斗の炎の剣、レーヴァテインに胴を両断された。
    「あ、が、が、が……ッ」
     弱い断末魔を残し、クロムナイトは地面に転がる。それが、この激しい戦いの終わりとなった。


    「――――」
     この程度か。存外大した事なかったね、そう言おうとして宗一郎は言葉を飲み込んだ。脱落者こそいなかったものの、今の戦いはお世辞にも楽勝とは言えないものだったからだ。
    「……少なくとも、DSKノーズの効果圏内でロード・クロムや朱雀門の関係者が様子を窺っている様子はないわね」
    「簡単に、尻尾は掴ませてくれませんね」
     リリーの言葉に、音々はため息をこぼす。これ以上、有用な情報は掴めないだろう、そう判断して退く前に八津葉は戦いで流した自分の血で用意していた手紙に血判を押した。
    『何処かで見ているクソ眼鏡へ。今度、機会があればその眼鏡を砕く実験をさせてね。比良坂・八津葉』
     言葉すら話せなくなったクロムナイトの分の怒りを込めた手紙をそこに残し、灼滅者達はその場を後にする。これが、ロード・クロムの思惑通りだったのか? それはまだわからない。
     しかし、これだけは言えた。あのロード・クロムというデモノイドロードが、武蔵坂学園にとって明確な敵だと確信した、と……。

    作者:波多野志郎 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年4月3日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 7/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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