アビスに落とされて

    作者:篁みゆ

    ●拒絶
     おやつの時間のファミリーレストランはそこそこ人がいる。買い物がてらスイーツにありつく中高生や、お茶会を開いている母親たち。
    「あ、私ドリンクバー行ってくるから圭ちゃんは待ってて。大丈夫、圭ちゃんの好みはわかってるから」
     春らしいワンピースにボブカットの少女が明るい表情で席を立った。向かいに座るパーカー姿の少年の表情が曇っていることに、彼女は気がついていない。
    「お待たせっ。アイスティーにガムシロ2つとミルク3つ。圭ちゃん甘い紅茶好きだもんね」
    「……もうたくさんだ」
    「え?」
     絞りだしたような少年の声に、少女はグラスを2つ持ったままテーブルの横に立ち尽くした。
    「もうたくさんだって言ってるんだ! 1つしか違わないのにいつもいつも年上ぶって俺のこと世話をしてさ! 母親みたいにうるさいんだよ!」
    「私、そんなつもりじゃ……」
    「耐えられない、別れよう。俺、もう、聖奈のこと、嫌いだ」
    「……!」
     少年の一言で少女の胸は大きく跳ね上がる。千円札をテーブルにおいて立ち上がった少年が、少女の横を通り抜けようとする。突然の事に言葉が出ない。言葉の代わりに、なにかが身体の中から溢れ出そうとするのを抑えきれない。
    「きゃぁぁぁぁぁっ!」
     店内を悲鳴が走る。少年が振り返って足を止めた。
    「バ、バケモノ……!!」
     少女の立っていたその場にいたのは青い巨体の、言葉で言い表すならバケモノそのものだった。
     

    「そういうことですか」
     教壇に立つ神童・瀞真(大学生エクスブレイン・dn0069)にそう告げて、荒覇・竜鬼(鏖龍・d29121)はあいている席についた。
    「はじめようか」
     教壇に和綴じのノートを広げた瀞真が集まった灼滅者たちに声をかける。
    「竜鬼君の予測があたってね、一般人が闇堕ちしてデモノイドになる事件があるよ。デモノイドとなった一般人は、理性も無く暴れ回り、多くの被害を出してしまう。だが、デモノイドが事件を起こす直前に介入することが可能だから、なんとかデモノイドを灼滅して事件を未然に防いで欲しいんだ」
     デモノイドになったばかりの状態ならば、多少の人間の心が残っている事がある。その人間の心に訴えかける事ができれば、灼滅した後に、デモノイドヒューマンとして助け出す事が出来るかもしれない。
    「救出できるかどうかは、デモノイドとなったものが、どれだけ強く、人間に戻りたいと願うかどうかに掛かっているよ。デモノイドとなった後に人を殺してしまった場合は、人間に戻りたいという願いが弱くなるので、助けるのは難しくなってしまうから注意をしてほしい」
     そこまで言うと、瀞真はひとつ息をついた。
    「今回デモノイドとなってしまうのは倉留・聖奈(くらどめ・せいな)君、高校1年生の女の子だよ。彼女には圭介君という1つ年下の彼氏がいるんだけれど、生来世話焼きで尽くすタイプの聖奈君の態度に我慢ができなくなって、別れを切り出すんだ」
     おやつ時のファミリーレストラン。デートの休憩として入ったその店で、圭介は別れを切り出して、聖奈のことを『嫌い』と突き放す。その言葉がきっかけとなり、聖奈はデモノイドへ変身してしまう。
    「デモノイドとなってしまうと、彼女はまずは目の前の圭介君を、続けて店にいる一般人を狙うだろう。だが彼女が人を手にかけてしまってからでは、彼女がデモノイドヒューマンになれる可能性は殆ど無い。だから、彼女が人を襲う前に彼女に接触することが必要だ」
     だが、事前に接触してふたりの別れ話を邪魔することはできない。そうすると闇堕ちするタイミングがずれてしまうのだ。
     彼女に人間の心を失わせないには、店にいる人々をすみやかに避難せる必要があるだろう。また、彼女の人間の心をとどめおくために、説得も欠かせない。
    「幸い、二人が座る席の近くに四人がけの席が1つ空いているから、事前に店で待つことも出来るだろう。ドリンクバーも近いよ」
     離れた席ならば空席もあるので、ドリンクバーやトイレに行く風を装って通りがかるのも有効かもしれない。
    「彼女を助けられるならば、助けてあげて欲しいと思うよ。彼女を助けたいと思うならば、くれぐれも彼女に人を手にかけさせないように注意してね。君達ならばできると信じてるよ」
     瀞真はそう言って灼滅者達を送り出した。


    参加者
    御子柴・天嶺(碧き蝶を求めし者・d00919)
    ギィ・ラフィット(カラブラン・d01039)
    御神・白焔(死ヲ語ル双ツ月・d03806)
    天城・優希那(の鬼神変は肉球ぱんち・d07243)
    咬山・千尋(中学生ダンピール・d07814)
    荒覇・竜鬼(鏖龍・d29121)
    アサギ・ビロード(ホロウキャンバス・d32066)

    ■リプレイ

    ●彼女のための
     ガヤガヤと聞こえるのは、この後起こる事実を知らない者達の声。楽しそうな時間を壊してしまうのは申し訳ないが、命が守られたらまた楽しい時間を過ごしてくれればいい、と思う。
    「……」
     席に座して瞑目しているのは荒覇・竜鬼(鏖龍・d29121)。黒いスーツに身を包んだその姿は、体格の良さも相まって社会人のようにも見えた。ちらり、自然な動作で店の入口に視線を投げかけたのは、竜鬼の斜向かいに座っている咬山・千尋(中学生ダンピール・d07814)。明るい表情の少女と対照的な表情の少年が連れ立って店に入ってきた。あれが聖奈と圭介なのだろう。視線を戻した千尋と、向かいに座っている御神・白焔(死ヲ語ル双ツ月・d03806)は頷き合う。
    (「恋愛沙汰っすか。自分は振られたりフェードアウトされることは多くても、別れを切り出された経験は少ないんで、どれだけ言葉を紡がれるか」)
     聖奈達とぶつからないように立ち位置の調整をしながら、ギィ・ラフィット(カラブラン・d01039)は心中で小さく息をついた。闇纏いを使っているので聖奈達や他の一般人にはその姿が見えていないはずだが、念の為、席についた聖奈の後ろに立つ。
    (「ま、助けるためには泣き言は言ってられないっすね。しっかりお務めを果たして、自分の恋人さんたちのところへ五体満足で帰るっすよ」)
     そっと視線を投げかけると、彼女は傍からもわかるほど嬉しそうにメニューを見つめている。時折圭介にも声をかけて。
    (「恋に破れても他人に迷惑掛けちゃ駄目だと思いますが……」)
     店の入口で時を待つ御子柴・天嶺(碧き蝶を求めし者・d00919)は、先ほど目の前を通過していった二人連れのことを思い出していた。明らかに聖奈と圭介のテンションは釣り合っていない。店員に不審がられないよう店外側の入り口扉付近で待つ天嶺を、春先にしては冷たい風が撫でていった。
    「お二人がいらっしゃいました」
     ドリンクバーに行く風を装って聖奈達の入店を確認した天城・優希那(の鬼神変は肉球ぱんち・d07243)が、彼女達とは少し離れた席へと戻ってきた。飲み物の入ったグラスを両手で持ち、アサギ・ビロード(ホロウキャンバス・d32066)が頷く。
    「好きだった気持ちの終わりがこんな形なんて、あんまりですから。せめて、人の心で、気持ちの整理が付けられる終わりを迎えさせてあげたいです」
     雑踏に紛れるようにぽつりと呟いたラピスティリア・ジュエルディライト(夜色少年・d15728)の言葉に、優希那もアサギも小さく頷いた。そうしてあげられるかは、自分達次第だ。
    「準備、行動」
     アサギがグラスに残っていた飲み物を飲み干して立ち上がる。優希那もラピスティリアも倣うように立ち上がり、ドリンクバーへと向かった。

    ●蒼き獣の
    「……もうたくさんだ」
     絞り出したような圭介の低い声が聖奈を硬直させる。聖奈の近くにいるギィ、近くのテーブルに居る白焔や千尋は何気ない風を装いつつも、いつ『その瞬間』が訪れても対処できるように神経をとがらせている。竜鬼はまだ瞑目したままだ。
     ドリンクバーで何を飲もうか迷っているふりをしつつ、アサギや優希那、ラピスティリアも聖奈達に注視していた。
    「私、そんなつもりじゃ……」
     困惑したような聖奈の声。そして、次に圭介の口から発せられたのは――。
    「耐えられない、別れよう。俺、もう、聖奈のこと、嫌いだ」
    「……!」
     固まっている聖奈をよそに、千円札を置いた圭介は彼女の横を通り過ぎて……。
    「きゃぁぁぁぁぁぁっ!!」
    「!」
     悲鳴が上がった瞬間、竜鬼が目を見開いた。素早く圭介を庇うように聖奈との間に入り、盾で蒼い怪物を殴りつける。
    「殲具解放」
     闇纏いを解いたギィも圭介を庇うように彼の前に回り込む。衝動のまま圭介を狙って振り下ろされる巨大な腕は、決して彼に当てさせはしないと身体を張って。牽制するように『無敵斬艦刀『剥守割砕』』を蒼い巨体に振り下ろす。
    「落ち着いて、あちらの出口から出てくださいませ!」
     サウンドシャッターを展開し、優希那は店内の一般人に出口を示す。いざというときには庇えるような位置に立つのも忘れない。
    「すんません、ただ今から特撮のロケをやりますんで……ああ、あの青いの? えーと、撮影用の特製スーツ! すごいでしょ?」
     プラチナチケットを使い説明をする千尋の言葉は、撮影関係者と映っただろうか。ラピスティリアの殺界形成の効果も相まって、細かく追求してくる者がいなかったのが幸い。
    「こっちです! 慌てないで、順番に。あっ、危ないっ!」
     騒ぎが起こったのを察知して、天嶺は店の扉を開放していた。我先にと出口を求める人達に声を張り上げる。押されて体勢を崩した女性が転ぶ寸前、受け止め、立たせて逃すのも忘れない。
    「避難口、此方!」
     アサギが年配の客の手を引いて入り口までやってきた。避難に人をさいたお陰で今のところ大きな被害は出ていない。願わくば、すべての人が避難するまで何も起こりませんように。
    「死は浮世で唯一全てに平等だ。始まって終わる事だけは何であれ変わらない」
     悲鳴と家具の倒れる音が響く店内で、白焔の言葉がしっかりと通って行く。
    「だから何より尊ばれるべきものだし、それを汚すような真似をするのは許されない」
     勿論その言葉は、衝動に身を預けた聖奈へと向けられたもの。
    「あの男も死ぬ準備なんて出来ちゃいないだろう。義理も未練も精算していない筈だ」
     素早く聖奈の懐に入り込んだ白焔は拳に宿した闘気を注ぎ込むかのように、拳を繰り出す。聖奈の巨体にめり込んだ拳が、その威力を感じさせた。
    「其処で殺したら閻魔に申し開きが出来ないぞ。その殺意が衝動でしか無いなら、衝動の方を殺しておけ」
    「何かをしてあげる事が君の愛情の形だったのでしょうね、きっと」
     白焔が聖奈から距離を取ると入れ替わるようにして、白いヘッドフォンをつけたラピスティリアが『GrAve oF a NiGHt Sky.』を突き出した。仲間の声を遮断しない音量で流れるアップテンポの曲が、まるで彼の高揚する気分を表しているようだ。
    「ねぇ、聖奈君。悲しいなら悲しいと、嫌なら嫌と言葉で言わないと伝わりませんよ」
     ぐりっと槍を捻りながら、思い切り引き抜いて。
    「君の心を、君の言葉で仰ってください」
     そっと、彼女の心を促す。
    「聖奈さん、落ち着いてくださいな! 圭介さんは本気で嫌いって言ったわけじゃないっす!」
     彼女の拳で受けた傷を物ともせず、ギィは衝動の奥に追いやられてしまっている聖奈に呼びかけた。
    「この年頃は構って欲しいのと同じくらい、干渉されたくない難しい年頃っす。聖奈さんはちょっとがんばりすぎただけっす!」
     混乱している彼女にも理解できるように言葉を並べ、そして彼女を肯定する。
    「キライ、チガウ……?」
    「ちょっと話せばすぐに元に戻るっすよ!」
     巨体から発せられるのはぐももった声。それでも聖奈の意志の欠片が感じられた。
    「自分の真心が通じないって辛いよね」
     聖奈の心に同意してみせた千尋は次の瞬間、聖奈の前にいた。素早い動きで『Fly Away』から繰り出された蹴撃が、巨体を強く打つ。
    「でもとりあえず今は気持ちを落ち着けなきゃ、彼氏と話し合いもできないだろ?」
    「グァァァァァァァァ!!」
     重い痛みに、獣じみた叫びが店内に響き渡る。なぎ払うようにめちゃくちゃに振られた太い腕が、前衛を襲う。
    「善意行動、受手、解釈様々。此度解釈、節介。残念」
     一般人を入り口に誘導し終わって、戦列に加わったアサギが指先に集めた霊力を撃ちだし、白焔を癒やし、浄化する。
    「然、良経験。失敗、二度無。思考転換、現状打破」
     今回失敗した経験を糧にして、同じ失敗をしないよう気をつければいい。まだチャンスは有るのだから――アサギの思いが蒼い怪物へと向かう。
    「好きな人のお世話をしたい、そんな乙女心はわかるのです。私も好きな人にお弁当を作ったりしていますし」
     後方から声を上げるのは優希那。
    「でもね、圭介様が年下だからって、何でもお世話しちゃダメだと思うのです」
     放たれた『桜吹雪舞う踊帯』が、ギィを覆い彼を癒やす。
    「圭介様だって好きな人の事、甘やかしたかったと思うのです」
    「ケイ、スケ……」
    「たまには好きな人に甘える事も大切だと思うのですよぅ」
     優しいアドバイスに、巨体が揺れた。
    「貴女もちょっと世話を焼き過ぎたのかな? 年下だけど、彼を自立した大人の男として付き合っていれば、こんな事にはならなかったかもしれませんよ」
     竜鬼やギィの後ろで腰を抜かしている圭介をちらりと見て、天嶺は『紫蘭月姫【蒼】』を手に聖奈へと迫る。
    「彼的には母親にそっくりに見えたのかもしれませんね」
     螺旋を描き敵を貫け……呟いて繰り出した穂先で、蒼い肉を抉る。
    「此度の事は大変お気の毒に存じます。しかし、貴方はこんな事を望むのですか」
     竜鬼の静かな問いかけ。声色とは裏腹のキツイ飛び蹴りが聖奈を襲う。
    「何も考えず壊し、何も考えず殺めるだけの、化物になることを望むのですか」
     ふらりと体勢を崩しかけた彼女を見据え、問いかける。その答えを待たずに――否、待つつもりはなかった。衝動に負けそうな彼女に少しでも、届けと言葉を紡ぎ続けるから。
    「地に落ちたら、這い上がればいい。心優しい貴方なら、できる筈です」
     竜鬼の言葉が続いている間に、聖奈の視界外から彼女に迫ったのは白焔。手にした槍に捻りを加えて、体勢を崩した彼女に畳み掛けるように突き出す。
    「愛した少年を殺して、君はそれで満足ですか?」
     問いかけたラピスティリアは、予定した攻撃が当たらない可能性が高いと判断して咄嗟に『Ex Machina Amethyst.』を持つ手に力を入れた。
    「君の愛情を否定されたら、今までの全てはなくなってしまうのでしょうか」
     ロッドを蒼い肌に触れさせると、彼の、紫水晶の煌めきが混ざる瑠璃色の魔力が聖奈の身体に流れ込み、そして暴れだす。
    「ウグァァァァァァァ!」
    「違うでしょう?」
     身体中を暴れまわる魔力に苦しみ、床に横たわって暴れる聖奈。家具や装飾が壊れていく。
    「此儘終了、嫌?」
     アサギの放つ酸が、痛みに暴れる聖奈を更に追い詰める。
    「少し痛いかもしれませんが我慢して下さいね。私達が貴女を助けますから」
     天嶺の網状の霊力が、聖奈を捉えた。ギィが炎を宿した『無敵斬艦刀『剥守割砕』』を振り上げて聖奈へと迫る。
     ――!
     その一撃が彼女の蒼い身体を斬り取り、一拍後には蒼い怪物は魔法のように消え去った。
     後には、床に伏した少女だけが残されていた。

    ●未来ある若者の
    「皆様お疲れ様でした。お怪我の具合は如何でしょう?」
     優希那が仲間達の間を周り、それぞれの傷を癒していく。意識を失っている聖奈は、ギィが抱えるようにしてソファー席へと寝かせた。
    「片付け甲斐が……」
     壊れた家具などは一箇所にまとめておくくらいしか出来ないが、天嶺と白焔、ラピスティリアとアサギは店内の片付けを始めた。治療を終えた優希那もそれに加わる。戦闘の後半で気絶したらしい圭介は、竜鬼が別のソファー席へと運んでいた。
    「う、ん……」
     小さな声をあげて睫毛が震える。聖奈が意識を取り戻したことに気がついたのは、近くにいたギィだった。
    「聖奈さん、気がついたっすか? ご気分はいかがで? もう大丈夫っすよ」
    「私……」
     ギィに手伝ってもらって身体を起こした聖奈は、店の惨状を見て顔色を失っていく。自分に起きたこと、自分がしたことが信じられないのだろう。それも当然だ。
    「貴女みたいな方を彼女にしたい人は他にも沢山居ると思うし、最初は辛いかもしれませんが新たな恋を捜してみてはどうかな?」
     そっと圭介を視界から隠すように立ち、天嶺が告げる。
    「幸い私達の通っている学校は貴女の様な能力者も多いので、学園に来てみてはどうでしょうか?」
    「学園……?」
     天嶺やギィ、千尋や優希那が順に、聖奈の身に起こったこと、そして学園について説明していく。最初は信じられないようだったが、事実であり受け入れなくてはならないことだと判断したのだろう、彼女は受け入れようとしているように見えた。
    「聖奈が望むなら、圭介の記憶を曖昧にしてやれるよ?」
    「……」
     千尋の申し出に、聖奈は小さく頷いた。好きな男の子に化け物となった姿など覚えていてほしくないという乙女心か。
     千尋が圭介に吸血捕食を施している間、聖奈は暗い表情で俯いていた。落ち込むなという方が無理だろう。だから。
    「どんな夜にも必ず朝は来るのですよ、倉留殿……」
    「私にも、朝は来るかな?」
     そっぽを向きながら呟かれた竜鬼の言葉に、ゆっくりと顔を上げた聖奈は泣きそうな顔で微笑んだ。

    作者:篁みゆ 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年4月10日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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