アンデッドダンジョンは眠らない

    作者:泰月

    ●地下の異変
     札幌市営地下鉄。
     札幌にお住まいの人のみならず、観光客にも使われる地元の足だ。
     とは言え、深夜2時ともなれば終電も終わり、地下鉄の路線は静寂に包まれて――いる筈であった。
     中央に案内軌条と呼ばれるレールが一本だけある線路がぼやけていき、次第に薄汚れた石畳の床に変貌していく。
     床だけではない。壁も天井もだ。
     ほんの1分足らずで、そこは西洋の城か廃墟を思わせる空間に変化していた。
     そして、暗闇の中にペタペタという足音とカチャカチャと金属音が響き始める。
    「ウウ……ァガ……」
     音の主は意味のない呻きを漏らし徘徊する、西洋剣と盾を持ったアンデッド。
     これから夜明けまでの数時間、深夜の地下鉄の一角は、アンデッドの闊歩するダンジョンとなるのだった。

    ●春の夜長にダンジョンのお知らせ
    「集まってくれてありがとう。早速だけど、本題に入るわね」
     教室に集まった灼滅者達に、夏月・柊子(高校生エクスブレイン・dn0090)は、早々に話を切り出した。
     それは錠之内・琴弓(色無き芽吹き・d01730)からの報告で、判明した事件。
     札幌の街の地下に張り巡らされた地下鉄の路線の一部が、深夜、アンデッドの徘徊するダンジョンと化すと言うのだ。
    「幸いダンジョン化は限定的よ。範囲は線路の一部で、終電後1時間以上経ってから発生して、始発の運行が始まる前には元の地下鉄に戻る。駅にも地上にも影響ないわ――今はまだ、ね」
     原因はまだ判らないが、アンデッドが徘徊すると言う点から、ノーライフキングのダンジョンの一部と地下鉄が繋がりかけている可能性が最も高いと考えられている。
     このまま放置していれば、大変な事になってしまうかもしれない。
    「それを阻止する為に、小規模な変化の内にダンジョンを探索して、そこにいるアンデッドを全て倒して欲しい、と言う話よ」
     今回ダンジョン化が判明したのは、地下鉄東西線の円山公園駅と西28丁目駅の間だ。
     円山公園駅を出ると、東西に伸びていた路線は大きく北に曲がる。
     そのカーブを過ぎた直後から次の駅の手前までが、石畳のダンジョンに変化する。
    「で、そこにいるアンデッドだけど、全部でおよそ40体。全て倒せば、この区域のダンジョンは消失するわ」
     大半は動物系のアンデッドだが、西洋剣と盾で武装した人間型が10体。
     そしておそらく最奥に、剣と盾に鎧と兜も合わせた完全武装のアンデッドも1体潜んでいると言う。
    「ダンジョン内を徘徊しているし構造も全部読み取れていないから、どこで遭遇するかは判らないわ。強い敵じゃないけど数が多いから、慎重に探索してね」
     ダンジョン自体は1フロアのみで、そう複雑なものではない。とは言え、流石に元の線路と同じような一直線とはいかないようだ。
     灼滅者に有効なトラップは中々ないにせよ、多少の分岐や隠し扉くらいはあってもおかしくないと考えておいた方が良いだろう。
    「この現象が偶発的なものなのか、ノーライフキングの実験のようなものなのかはまだ判らないわ」
     だからこそ放置はしておけない。
    「ほぼ徹夜仕事になると思うわ。しっかり準備して、気をつけて行ってらっしゃい」
     そう言って、柊子は眠気覚ましの飴を灼滅者達の前に置いたのだった。


    参加者
    白・理一(空想虚言者・d00213)
    海保・眞白(真白色の猟犬・d03845)
    五十里・香(魔弾幕の射手・d04239)
    黛・藍花(藍の半身・d04699)
    キング・ミゼリア(ロイヤルソウルはうろたえない・d14144)
    蛇原・銀嶺(ブロークンエコー・d14175)
    雨時雨・煌理(南京ダイヤリスト・d25041)
    帯刀・伊織(延命冠者・d32708)

    ■リプレイ

    ●レッツ、ダンジョン
    「……こんな夜中に出入り口を開く意味があるのでしょうか?」
     人も来ないし外に出る様子もないですし、と黛・藍花(藍の半身・d04699)と彼女と瓜二つの姿を持つビハインドが揃って首を傾げる。
     その足元に広がるのは、石畳。振り返れば、歩いてきた線路が見える。
    「そもそも地下鉄は沢山あるのに、なぜ札幌なのかしらね?」
     キング・ミゼリア(ロイヤルソウルはうろたえない・d14144)は、新たな疑問を返しながら先に歩き始めた。
    「北海道はまだ寒いからな。その分、保存が効きそうと言うこともあるのだろうか。何にせよ、はた迷惑な話だ」
     色白の顔に嫌悪を露わにした雨時雨・煌理(南京ダイヤリスト・d25041)の隣に、豊かな肢体のビハインド、祠神威・鉤爪が寄り添う。
    「意味は判らんが、ノーライフキングのヤサが大都市の地下にあることは問題だな」
    「全くだ。人が普通に住んでるトコの地下に、こんなモンを創っちまうたぁなぁ……創り手にゃぁ悪いが、とっとと潰しちまおうぜッ!」
     五十里・香(魔弾幕の射手・d04239)の冷静な言葉に、海保・眞白(真白色の猟犬・d03845)が意気込み足を運ぶ。
     通路に明かりの類は1つもないが、照明の用意は万全で視界に困る事はなかった。
    「……いるな……臭う」
     何度目かの角の手前で、蛇原・銀嶺(ブロークンエコー・d14175)が腐敗臭を感じて足を止めた。
     物音も聞こえるが、音は近づいてくる気配はない。灼滅者達は頷き合うと、一斉に駆け出した。角の先は幅も天井も広がり、ちょっとした小部屋になっている。
    「ええと、4体だね。制限時間もある事だし、さくっと攻略させて貰おうかー」
     飄々と敵を数えながら、白・理一(空想虚言者・d00213)は笑顔で居並ぶアンデッド達に掌を向ける。
     熱を奪う魔法が3体の犬のアンデッドの内2体と、剣と盾を持った人型のアンデッドを纏めて凍りつかせた。
    「ギャウッ!」
     冷気を嫌うように飛び出す凍らなかった1体。それを、群青の爪を持つ煌理の縛霊手が食い止める。
     縛霊手の肩側から錠前が順に次々と外れ、内臓された祭壇の力が掌から光となって部屋に溢れた。
    「動物型も人型も揃っているか。力量を測るには丁度いい」
     2体目の体当たりを阻みながら、帯刀・伊織(延命冠者・d32708)は手の甲から障壁を展開し守りを固める。
    「どれ。纏めて蹴散らすか」
     淡々と言って、香が杭打ち機を足元に叩き付けた。石畳を伝った衝撃が、4体のアンデッドを襲う。
    「紫明の光輪に……纏めて虚無と消えよッ!」
     間を空けずに眞白が飛び出し、円盤状の紫の灼光で4体を纏めて灼き払う。
     しかし。
    「ちっ。1体残っちまったか!」
     舌打ちして飛び退く眞白の前で、剣を振り上げるアンデッド。
    「――っ!」
     振り下ろされた歪な刃を、銀嶺が腕で受け止める。
     藍花の影が絡みついたアンデッドを、様々な色を封じた黒水晶の刃に緋色の力を纏わせて斬り裂いた。

    ●しっかり探索
    「確か、長い棒で床や壁をぺしぺし叩いて進んでいくのよね」
    「ああ。ダンジョンRPGなら、扉の前後や曲がり角で遭遇率は上がるのも定番だな」
     キングが適当知識で言っているとは知らず、香は箒を棒代わりに壁をコツンコツンと叩いて調べる。
    「確かにゲームみたいだよねぇ。槍も棒代わりになるかな?」
     同じような事を感じていた理一も、槍で壁を叩き始めた。
    「代用です」
     更に藍花も、縛霊手で代用して壁をコツコツ。前で楽しげにきょろきょろしているビハインドは、これでも警戒中。
     通路を照らす、マッピングする、壁を調べる。役割を分担、時に交代し灼滅者達は慎重に進んで行った。
     やがて、左右両方に伸びる道。いわゆるT字路、分かれ道だ。
     灼滅者達は、少し相談してから揃って右の道に向かった。銀嶺が黙って、分岐点の壁にチョークで印をつける。
     アンデッドの強さは大体把握したとは言え残数は多く、まだダンジョンの構造も把握出来たと言えない。
    「8人で多数のアンデッドを相手にする任務は、今までもそうなかった筈。常にも増して用心しなくてはな」
     伊織の物言いは少し高飛車でも、内容は慎重論。それに異論は上がらなかった。

     ――そして、数分後。
     2体の鶏のアンデッドを倒し、行き止まりを丹念に調べた灼滅者達は、黙って戻って反対の分岐に向かって行った。
     まあそんな事もある。ここはダンジョンだ。
     その先で、無防備に1体でうろついていた剣持ちのアンデッドは八つ当たり気味にぷちっと倒された。
    「どうせならハクスラが良かった。宝箱の一つも落とせと言いたい」
    「お宝が眠ってそうにないのは残念だけど、なんというかファンタジーのキャラになったみたい♪ アタシ勇者役!」
     倒した後に何も残らず、香は少し不満そうだが、キングは楽しげである。
     そんな話をしていた後に辿りついた小部屋は、出入り口が1つしかなかった。
     そして中央には、オンボロな木箱が置かれている。余りにオンボロで、中にカラクリがあるのが見えてしまっている。
    「罠……だよね」
    「罠だな」
     確認する様な理一の呟きに、伊織がきっぱりと頷く。
     だが、今回は探索と殲滅が仕事。怪しくても調べなければならない。
    「お願いね」
    「鉤爪も手伝ってやってくれ」
     藍花と煌理のビハインドに、箱を開けて貰う。危険な罠があるとは聞いていないが、念の為だ。
     そして、箱が開いた次の瞬間。
     ――ゴゴゴゴッ。
     重たい音を立てて、箱の後ろの壁がゆっくりと開きだす。
    「ウァー……ガ……ア」
     壁に偽装された隠し扉が開き、3体のアンデッドがのっそりと姿を現した。

    ●右に左に
     順調に進む灼滅者達の前に、再び分岐点が現れた。
    「先は全然見えないな。今度は二手に分かるか?」
     片方の道を覗き込んで、煌理が訊ねる。
    「そうねぇ。残りは8体だし……時間は?」
    「4時10分だな。結構経ったけど、まだ余裕あるぜ」
     撃破数のメモを開いたキングの問いに、翼の紋章が刻まれた懐中時計を開いて眞白が答える。
     ここまで慎重に探索した事で、戦闘の消耗は最小限に抑えられていたが、その分時間も掛かっていた。
     残りが8体なら、2手に分かれた先でその全てと遭遇しても、苦戦はしても負ける事はあるまい。
     それに、これまでにそんな数のアンデッドと遭遇した事はなかった。徘徊しているとは言え一箇所にひしめき合う程、愚かではないらしい。
     時間的な事も考慮し、灼滅者達は左右二手に分かれ、それぞれの暗闇の中に進んでいった。

    「またか……不死王はどうしてこう、穴倉に住みたがるかね……」
     眞白に溜息をつかせたのは、右手に伸びる別の道。
     分岐の先にもまだ分岐があった。しかもこれで3度目。
    「……今後の為にも、取りこぼしのないように調べておきたいですね」
     ビハインドを先行させる藍花の言葉も、若干疲れが滲んでいる。
    「残る敵の数は多くない筈だが……用心するぞ」
     伊織がそう言うのも、これまでの2つの分岐を曲がった先はアンデッド付きの行き止まりだったからだ。
     そしてその懸念通り、2度あることは3度あった。
     剣を持つアンデッドを見つけた銀嶺が、無音を奏でる五線譜の影を放ち包み込む。
     更に伊織の放った光の砲弾と藍花の放った裁きの光条が、影ごとアンデッドを撃ち抜いた。ビハインドも石を飛ばして援護する。
    「すまねぇな……あんたも、もう一度眠ってくれや。死を弄んだ奴にゃ、必ず一発くれてやるからよ……」
     何度告げたか判らない言葉を、それでも口にして。
     眞白は剣のような銃身に体から出した炎を纏わせて石畳を蹴った。

     一方、その頃。
    「そんな牙じゃ、勇者には効かないぜぇぇ!」
     反対側の道の先で、キングが仁王立ちして別人のように漢気を見せていた。
     飛び掛ってきた2体の犬型アンデッドの牙を体で止めて、気品溢れるオーラを癒しに変える。
    「行き止まりは、いい加減にして欲しいなぁ。早く家に帰りたーい」
     やる気がしぼんだような事を口にしながら、理一はしっかり鬼の拳を叩きつけアンデッドを叩き伏せる。
    「そうだな。わたしも噛み付かれるのは、やっぱ嫌だし」
     頷いた香の足元で炎が上がる。
     腐肉を抉る感触も十分不快で顔にも出てしまうが、炎を纏ったBoYDで容赦なく、別のアンデッドを蹴り飛ばした。
    「畳み掛けるぞ、鉤爪」
     煌理が浴びせた鋭い裁きの光と、その相方が突き立てた刃に、アンデッド2体は崩れて消えていった。

    ●石畳の果て
    「『あれ?』」
    「『おや?』」
     携帯電話を持った煌理と、手を耳元に当てた伊織の耳に、同時に響く相手の声。
     丁度互いの状況を報告しているところで、灼滅者達は再会した。
     分岐した道は同じ道に繋がっていたのだ。
     互いの状況を報告しあうと、残るアンデッドは1体となっているのが判った。
     そしてもう1つ。
    「………」
    「地図出来た? ああ、成程ねぇ」
     黙々と銀嶺が書き込んだ地図を見て、理一が感心したように頷いた。
     2手に分かれた道は合わせると1つの円を描いていたのだ。そして円の外側に短い通路が幾つも伸びている。
     どちらか一方から進むと、ずっと同じ方向に行き止まりの道が続いていた事になる。
     おそらくは、侵入者の方向感覚を惑わせる為の構造。
     だが、灼滅者達はそれに惑わされなかった。
     長めに時間をかけて準備を整えると、まだ調べていない唯一の道の奥へ進む。
     石畳の壁に偽装された扉の向こう、そこに隠されていた鉄扉に、ついに灼滅者達の手は届いたのだ。

     ――ギィ、ギギィ。
     重たい音を立てて、扉が開かれる。
     そこには、これまでで最も広そうな部屋が広がっていた。
     飛び込んだ灼滅者達が照らす光を、部屋の奥にいたアンデッドの纏う西洋の鎧兜が反射した。
    「アー……? ガァ……ウォ」
     ガシャガシャと鎧の音を立てて、アンデッドの顔が灼滅者達を向く。
    「遅いんだよ!」
     その体まで向き直るより早く、煌理が踊りかかっていた。
     敵の目前で地を蹴って跳び上がる。重力を纏い煌くナイフのような細身の靴底が、えぐるように顔面を捉えた。
     更に隣に寄り添う鉤爪が、手にした刃をゆったりと振るう。
     並びながらも緩急の違う2人の動きはどこか艶かしくもあったが、生憎とアンデッドが相手ではそんな雰囲気も解さない。
    「ォァ……アァ!」
    「まだ随分と腐る所、残ってそうだねー」
     呻き声をあげて剣を振りかぶるアンデッドに、理一が笑顔で巨大な注射器を突き刺しサイキック毒を送り込む。
    「――っ!」
     構わず振り下ろされた刃の前に、銀嶺が飛び出した。
     深く斬られた肩が血に染まっても、顔色1つ変えずに黒水晶の剣に緋色の力を纏わせて斬り返す。
    「生きている頃は、さぞかし屈強な人間だったろうな。これは、少しの油断が命取りになりかねない」
     伊織は感嘆を覚えながら、纏うオーラを癒しに変えて銀嶺に当てる。
     剣自体、これまでのアンデッドのものより刃毀れが少ないが、それ以上に剣筋が明らかに速く鋭い。
    「鎧も中々素敵だけど、王族には敵わないわね!」
     そんな鎧は目じゃないと言うように、キングは高貴な光を纏った拳を鎧の上から連続で叩きつける。
    「ゾンビにされてしまった方々のご冥福の為にも、速やかに葬り去ってあげましょう」
     藍花が広く取った間合いを詰めて、縛霊手の拳を叩きつける。
     鎧を光らせ守りを固めるアンデッドに対し、灼滅者達は更に攻め立てた。
     これまでの戦いで受けた傷は回復手段を犠牲に癒してあるが、長時間の探索で精神的にも少なからず疲れている。長期戦は、好ましくない。
    「ア……ォー」
     振り回した盾が、白いドレスのビハインドを打って壁に叩きつける。
     その隙に、香が流星の様な勢いで背後から飛び込んだ。
    「バックスタブだ!」
     ジェット噴射の勢いも加わって轟音と共に打ち込まれた杭が、鎧の隙間をこじ開け突き抜ける。
     胴を貫かれたアンデッドに、背に広がる青をなびかせ眞白が迫る。
    「紫明の光芒に虚無と消えよッ! バスタービーム……撃ェーッ!!」
     剣の様な銃身を突き刺さる程に鼻先に近づけての、零距離射撃。
     熾天の光に頭を撃ち抜かれ、アンデッドの体がゆっくりと倒れる。その隣に落ちた灼かれた兜が、乾いた音を立てた。
     ただの死者に戻った体が、装備品と共に崩れて消えていく。
     その消滅と同時に、辺りの景色も変化が起きた。
     石畳の壁がぼやけ始め、床も天井も薄れていく。ほんの1分ほどで灼滅者達が立っているのは地下鉄の線路になっていた。
    「やーっと終わったぁ」
    「ああ、全員無事に戻って来られたな」
     理一と伊織が安堵の声を漏らす。
    「もう少し奥まで進んで、手がかりを探したかったんだけどな」
     香の声には、安堵の中に少し残念さも入り混じる。
    (「引き蘢りのノーライフキングを、いつか引き摺り出せれば良いのですが」)
    「……こうやって迷宮を叩き潰していけば、創り手にもその内会えるだろうぜ。……死者を弄んだ礼をくれてやらねぇと」
     胸中で呟く藍花と同じ様な事を、眞白は誓いを新たにするかのように声に出す。
    「何かが裏にあるのは間違いないだろうけど、今は勝利の凱歌を上げるわッ! 響けアタシの高笑い! オーッホッホゴッ!?」
     ちょっと神妙な感じになっていた空気を吹っ飛ばして、キングの高笑いが地下鉄に響きかけた。
     幾つかの手でその口を塞いだまま、灼滅者達は地下鉄を後にした。

    作者:泰月 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年4月12日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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