色彩殺禍~bloody room

    作者:悠久

    ●朝・円山公園駅近辺
     札幌市営地下鉄東西線・円山公園駅の近辺には、札幌市内屈指の高級住宅街が存在する。
     近年では分譲マンションの建設も盛んであり、その営業のため、駅近辺にはモデルルームが設置されている。
     広々としたリビングに機能的なアイランドキッチン、落ち着いた木目調のダイニングテーブル。大きなソファーに大画面のテレビ……まるで夢のような生活空間を実現させた室内。
     それらを包み込むクリーム色の壁紙が、今や大部分をどす黒い鮮血で染め上げられていた。
     朝、モデルルームに出勤してきた職員を片端からパレットナイフで殺害しているのは、たった1人の少年。室内には既に、複数名の死体が無造作に放置されている。
    「斬新、斬新……斬新なゲーム、ねぇ」
     口にする言葉に疑問があるのか微かに首を傾げつつ、少年は手にしたパレットナイフで床に伏した犠牲者の血を掬い取り、壁にひと塗り。油絵でも描いているかのように赤を重ねて。
    「ま、向こうが斬新っていうなら、こっちも斬新に、安らぎのリビングを赤く染めてみました~……みたいな?」
     自分自身の言葉が不快だったのか、少年はため息ひとつ。けれどすぐに、口の端を小さく持ち上げる。
    「ここでこうして待っていれば、来てくれるんだよね。……ああ、闇に堕ちた血は、どんな赤色をしているんだろう」
     うっとりと呟く。
     武蔵坂学園の灼滅者達。彼らならきっと、少年の満足する色彩を見せてくれるだろう。

     少年の名を、六六六人衆・序列六二四番、空木・ソラ(うつぎ・―)という。

    ●武蔵坂学園・教室
    「千布里・采(夜藍空・d00110))さんが、行方不明だった六六六人衆、斬新京一郎の足取りを掴んだようなんだ」
     宮乃・戒(高校生エクスブレイン・dn0178)の言葉に、集まった灼滅者達が表情を引き締めた。
     斬新京一郎本人を確認したわけではない。だが、札幌市内で、斬新京一郎の手引きと思われるような事件が発生し始めたらしい。
    「事件を起こすのは、六六六人衆・序列六二四番、空木・ソラ。以前、君達と戦った際には逃亡してしまったんだけど、どうやら斬新京一郎と接触していたようだね」
     ソラは朝方、円山公園駅付近にある分譲マンションのモデルルームを訪れ、出勤した全職員を殺害する。そして、そのまま現場に留まり、駆け付けてくるであろう灼滅者達を待ち受けるそうだ。
    「おそらくは……闇堕ちを、狙っている。そして、わざわざ手引きするってことは、斬新京一郎もそれを利用するような『何か』を企んでいるんだろう」
     それが果たして何なのかはわからない。
     今、灼滅者達にできることは――ただひとつ。
    「現場へ向かい、ソラを灼滅して……殺された人達の仇を、取って欲しい」
     沈痛の面持ちで、戒はそう告げた。
     戦闘の舞台となる場所は、モデルルームの中で最も広いリビング・ダイニング・キッチンの合わさった1部屋。家具やキッチン設備など、多少の高低差はあるものの、戦闘に支障の出る範囲ではないだろう。
     また、一般人は既に殺害されているため、救出することはできない。
     目的は、あくまで六六六人衆の灼滅。それが不可能なようであれば、戦闘に勝利して相手を撤退させることだ、と戒は説明する。
     空木・ハルは以前に戦った時と同じく、手にしたパレットナイフを用いた解体ナイフのサイキックの他、殺人鬼のサイキック、シャウトを使用する。ポジションはジャマー。
     さほど高い序列ではないことに加え、以前の遭遇時より灼滅者達の実力は上がっている。灼滅を狙うことは十分に可能だろう。
    「おまけに、今回は何らかの要因が六六六人衆の力を弱めているみたいなんだ。誰が、何のためにそんなことをしているのかはわからないけれど……できれば、この機会にソラを灼滅してしまいたい。君達ならそれができると、僕は信じているよ」
     確かな信頼と共に一礼し、戒は灼滅者達を見送るのだった。


    参加者
    シュヴァルツ・リヒテンシュタイン(血塗れの金狼・d00546)
    叢雲・宗嗣(贖罪の殺人鬼・d01779)
    ゲイル・ライトウィンド(ホロウカオシックコンダクター・d05576)
    ゼノビア・ハーストレイリア(神名に於いて是を鋳造す・d08218)
    渡世・侑緒(ソムニウム・d09184)
    イリス・ローゼンバーグ(深淵に咲く花・d12070)
    鷹嶺・征(炎の盾・d22564)
    風間・小次郎(超鋼戦忍・d25192)

    ■リプレイ


     むせ返るような血の匂いが、室内に充満していた。
     広いリビング。クリーム色だったはずの壁は、どす黒い鮮血に染め上げられている。
     いくつもの死体の中心で、少年――六六六人衆序列六二四番、空木・ソラは愉快気な笑みを浮かべ、到着した灼滅者達を出迎えた。
    「まったく……六六六人衆ってのは、どいつもこいつも趣味が悪いな」
     シュヴァルツ・リヒテンシュタイン(血塗れの金狼・d00546)は室内を見回した後、厳しい面持ちでソラを見据えた。もはや、いつものように笑う余裕はない。
    「……その様子だと、私たちを待っていたみたいね」
     イリス・ローゼンバーグ(深淵に咲く花・d12070)は、惨劇に眉をひそめて。
    「一体どういうつもりかしら? まさか私たちに灼滅されに来た、なんて言わないわよね」
     ソラへと向けた瞳に宿るのは、どんな相手にも折れることない強靭な意思。
    「ははっ。僕はただ、僕の見たい『赤色』を探しているだけだよ。もしも、半端者の君達が完全な闇に堕ちたとしたら……どんな赤が見られるのかな、ってね?」
     どこまでも楽しげなソラの言葉は、灼滅者達の背筋を凍らせるに十分な狂気を孕む。
    「一応聞くが、斬新・京一郎はどこに潜伏している?」
    「さあ? そんなこと、どうだっていいよね?」
     風間・小次郎(超鋼戦忍・d25192)の冷静な問いにも、ソラはすげなく首を振るばかり。予想はしていたが、満足いく回答は得られない。
     もしくは、ソラ自身も知らないのか――確かめるすべはない。
     ソラがパレットナイフを構える。その動作を見逃すことなく飛び出したのは、ゲイル・ライトウィンド(ホロウカオシックコンダクター・d05576)。飄々とした笑みを浮かべ、素早く展開したWOKシールドを叩き付ける。
     元よりソラの口から情報を引き出せるとは思っていない。
    「組織は末端に過度な情報を与えないものです。明らかなシリアルキラーですし、ちゃっちゃと片しましょう」
     続いてシールドバッシュを仕掛けたのは、渡世・侑緒(ソムニウム・d09184)。ゲイルと共にソラの注意を惹く傍ら、ウイングキャット・ヴェスが天井近くへと舞い上がる。
     同時に、ゼノビア・ハーストレイリア(神名に於いて是を鋳造す・d08218)の傍ら、ビハインドのヴェロニカが主人の元を離れ飛び出した。
     2体のサーヴァントにはビデオカメラが括り付けられている。戦闘後の死体消失について、何らかのデータを得られれば、との試みだったのだが。
    「何をちょろちょろしてるのかなっ?」
     ソラの振りかざしたパレットナイフから巻き起こった毒の風が、2体のサーヴァントごと前衛を蝕む。
    「ヴェスさんっ……!」
     護り手として毒の風を阻みながら、侑緒は負傷したウイングキャットの状況を確認。どうやら、サーヴァントを戦線離脱させデータを収集するのは不可能のようだ。
     ならば、とゼノビアは僅かな時間を使い、近くの遺体の口へそっと触れ。
     続くソラの攻撃を、鷹嶺・征(炎の盾・d22564)がワイドガードで受け止めた。
    「僕には芸術などまったく分かりませんが、それでもこれが悪趣味極まりないものだということは理解できますよ」
     赤く染まった部屋と淀んだ臭気を前にしても、その口元には冷たい笑み。
     征の背後を素早く駆け抜けるのは、叢雲・宗嗣(贖罪の殺人鬼・d01779)。手近な遺体を物陰へと引き込むと、走馬灯使いで仮初めの命を与えた。
     だが、生前の意識を取り戻した一般人は突然の事態に恐怖し、宗嗣の制止を振り切って部屋の外へ逃げてしまう。
     引き止めるのは不可能。追う訳にもいかない。なら、今は少しでも早く戦闘を終えることが先決。
     宗嗣によって瞬時に遮断される戦場の音声。続けて、イリスも殺界を形成する。
    (「たとえ同じ人殺しだとしても、無意味な殺人は肯定出来ない」)
     冷たく相手を見据える宗嗣――灼滅者達。ここからは、殺し合いの時間だ。


    「一凶、披露仕る」
     宗嗣の、漆黒の獣が如き銀爪が、ソラ目掛け振り下ろされる。
     同時に周囲を素早く確認。周囲の遺体を攻撃に巻き込めればと考えていたが、絶え間なく動く敵を狙うとなれば、それも無理そうだ。
     と、なれば。宗嗣はすぐ近くにいた征と視線を交わし、小さく頷き合い。
     続くソラの攻撃を受け止めると、征は炎纏わせた刃でソラではなく、その近くに倒れた遺体を狙った。
    「利用されるのならば、せめて僕の炎で送りましょう。……僕などに送られても少しも嬉しくないでしょうが」
     それは、戦闘後の死体消失について検証するための一手。
     焼ける遺体を認め、征の胸中に密やかに生まれる動揺。顔には出さない。
    「ねえ、それってなにか面白いことになるの?」
     声と共に、ソラの殺気が灼滅者達を取り巻く。
     体を蝕む痛みに、征と宗嗣は改めてソラを見据え。
    「やらせないです!」
     2人の眼前、飛び出した侑緒は気丈な声と共に殺気を受け止め、破邪の一撃を返した。
     許すことはできない。惨劇を引き起こしたソラも――調査のためとはいえ、死者の尊厳を損なうような自分たちの行いも。
     だが、だからといって戦いの手を止めるわけにはいかない。
     破邪の光を纏う主人の傍ら、ヴェスのリングもまた光り、仲間達を癒す。
    「我が刃の加護よ、癒やしとなれ」
     後衛、小次郎も戦線を支えるため、西洋剣を高々と掲げて癒しの風を生み出した。
     ソラの攻撃でもっとも恐ろしいのは、付与される状態異常の数々。小次郎は仲間達の状態をこまめに確認し、適切な回復を行うことを常に意識して行動していた。
     癒しの風を背に受けながら、シュヴァルツは歪んだ色彩の室内を滑るように駆ける。
    「趣味の悪い色に染めてくれたもんだ。……その罪は、お前の死で償えや」
     繰り出された蹴り。舞い上がる炎。傭兵だった自分を抑えつつ、刹那、交錯する視線。
     ソラが唇だけで告げる。――本当に、僕を殺せると思ってるの?
     忌々しげに眉をしかめるシュヴァルツと入れ替わるように飛来したのは、茨の如き影業。イリスの足元から伸ばされたそれが、ソラの守りを弱めるように切り裂いていく。
    「斬新京一郎に何を吹き込まれたのか知らないけど、弱体化してまで私達の闇堕ちを狙うなんて、どんな了見なのかしら?」
    「弱体化? なんだい、それ?」
     首を傾げつつ影の刃を振り払うソラへ、イリスは訝しげな目を向ける。まさか、知らないのだろうか。
    「とにかく、私は自分が自分でなくなるなんてまっぴらごめんだわ。たとえ死んでも、ね」
    「へえ、そう。じゃ、君以外に死んでもらえば、どうかな?」
     と――ソラの刃が狙うは、中衛のゼノビア。
     護り手をすり抜けるようにして刃が到達する寸前、割り込んだゲイルが攻撃を庇う。
    「そう簡単にここは通しませんよ」
     ラビリンスアーマーを纏うことで傷を癒し、護りを固め。ゲイルはゼノビアの無事を確かめるように振り向く。
    「ありがとうっすよ、旦那」
    「矢面に立つのは男の仕事ですからね。どうしても何かしないと気が済まないなら今度……ね?」
     祭霊光を放ちながらも無表情のゼノビアの右手、黒ヤギ人形のヴェロが述べる感謝に、ゲイルは片目をつぶって見せて。
     傍ら、ビハインドは霊撃でソラを牽制。再び灼滅者達と距離を取るソラへ、ゼノビアは静かな視線を向ける。
    「小さい子の血が見たい……? ならゼノビアが……魅せてあげる……この世の最後の手向けとして」
     弱体化の影響か、ソラの攻撃は十分に耐えられるだけの威力に落ちている。
     当の本人が気付いていないというのであれば――これは、好機。
     灼滅者達は、怯むことなくソラへと向かう。


     ソラの弱体化もさることながら、怒りの蓄積による攻撃の偏りが功を奏し、戦いは互角の状態で続いていた。
    「……やれやれ、ちょっと冷静にならないとダメかな?」
     ようやくソラも何かがおかしいと気付いたのか、裂帛の気合いと共に行動阻害を吹き飛ばし、改めて血に塗れたパレットナイフを構え直した。
     その隙を突くように、シュヴァルツが駆ける。『漆黒の狼』の名を冠した剣を上段に構え、勢いよく振り下ろす――が、浅い。それでも、身を引いたソラの頬、伝うのは一筋の赤。
    「そのドタマかちわってやるから、さっさと頚出せ!」
     迷うことなく踏み込むシュヴァルツ。しかしソラは冷静にその死角を突き、刃を閃かせた。
     刹那のやり取りに味方の守護は間に合わない。シュヴァルツの体が深々と切り裂かれ、鮮血が散る。
    「ふぅん、君、よく見たらなかなかいい赤だね」
     ソラが笑った。見たこともないような、醜悪な笑みで。
     続く攻撃の狙う先は――またも、シュヴァルツ。だが、すかさず飛来した征のラビリンスアーマーがその威力を和らげて。
    「そう簡単にはやらせませんよ。胸糞悪いですが、あなたの作品に最高の彩を加えて差し上げましょう。あなたの血で」
     隙を突くように攻撃へ転じ、征は非物質の刃でソラの纏う殺気を霧散させる。
     なおも続くソラの攻撃を、素早く飛び出した侑緒がその身で受け止め。刹那、膨れ上がるのは足元の影。さながら、ぬいぐるみのクマの如く。
    「影業さん、パンチです!」
     凛とした声と共に、大きく伸ばされた影がソラを吹き飛ばした。
     間髪入れず、小次郎の祭霊光が戦場を穿つ。シュヴァルツを、侑緒を。傷ついた仲間達を次々と適切に癒していく。
    「怯むな、回復する!」
     ソラが誰か1人に狙いを定めたとしても動じることないように、小次郎は常に戦況を見定めていた。
     ――相手がこちらの闇堕ちを狙っているとしても、けして、思うようにはさせない。
     力強い声に背を押されるように、ゲイルが展開した障壁を再度ソラへと叩き付けて。
    「赤い血にご執心なのは結構ですが、あまり余所見をしていると痛い目にあいますよ?」
     皮肉な笑みを浮かべる。視線の先、ソラの瞳に宿るのはゲイルに対する怒り。
     ――それでいい、と小さく笑い、ゲイルが後退した刹那。真横をすり抜けていくのは、イリスの放った制約の弾丸。狙いを違うことなく、ソラの体を深々と撃ち抜く。
    「墜ちなさい……!」
     挑むようなイリスの言葉に、ソラは小さく笑みを浮かべようとして――その動作が、明らかに強張るのがわかった。動きが制約されたのだ。
    「例え神が許してもオレっち達は許さねぇ」
     ゼノビアが地を駆けた。右手のヴェロと共に、凛と告げる。
    「空木・ソラ……断頭してあげる……」
     そのまま滑るようにソラへ肉薄。炎纏う蹴りで、思うように動けないソラの頭部を地へと叩き付けて。
     間髪入れず放たれるビハインドの霊障波。侑緒のウイングキャットも、肉球パンチでそれに続く。
    「邪魔しないでよ! せっかく、僕の見たい赤色があるかもしれないのに!!」
     ソラの絶叫に滲むのは、明らかな怒りと、狼狽。
     おそらくは、ここまで自分が追い込まれること自体、完全な想定外だったのだろう。
     宗嗣が音も無く戦場を駆けた。再度、気迫をもって怒りを吹き飛ばそうとするソラを遮ると、冷徹に、無銘蒼・禍月を振り抜く。
     無数の斬撃は、まるで薄蒼の光のように閃いて。そのたび、ソラの体には深々とした傷が刻まれていく。
    「これで、終いだ」
     冷たく告げられた言葉が事実であるように、ソラの表情が苦悶に歪んだ。
    「そんな、僕はまだ、赤色を……夢見た、赤色を」
     切れ切れの言葉を紡ぎ、ソラが空へと手を伸ばす。だが、やがて、それは力なく地へと落ちた。

     とさり。
     軽い音を立てて倒れ伏したソラの体が、ゆっくりと消滅していく。


     ソラの亡骸が消滅し始めたことを認めると、ゼノビアは急いで部屋の外へ。仮初めの命を与えられた一般人の後を追う。
    「……消えていない……のね……」
     その姿はすぐに見つかった。一般人は消える様子もなく、惨劇のあった部屋から逃げるように走り去っていく。
     一方、イリスは手早く部屋の中を確認する。残っていた遺体は、ソラの亡骸と共にひとつ残らず消えていった。
     その中には、サイキックにより損壊した遺体も含まれている。
     加えて、第三者が隠れている様子もない。周囲を警戒していた宗嗣が、ふっと息を吐いた。
    「……存分に、怨んでくれ」
     一時的な蘇生と、損壊。目的のためとはいえ、切に、申し訳ないと思っていた。
     その想いは征も同じだ。死者の消失した地点へ向き合い、真摯な様子で黙祷を捧げている。
    「なんというか、まるで魔法みたいな感じですね」
    「ええ。……理由は、わからないけれど」
     冷静に状況を観察していたゲイルの言葉に、イリスは悔しそうに頷いた。
    「……ごめんなさいです」
     手を合わせ、ぽつりと呟く侑緒。回避できない惨劇とはいえ、様々な想いが胸に去来し、ただひたすらに心苦しくて。
    「……クソっ! これ以上、変な動きをされてたまるかよっ!!」
     死者達の冥福を祈っていたシュヴァルツが、不意に部屋を飛び出していく。何か手がかりがないか探すつもりなのだろう。
    「この凶行はいつまで続くのだろうな……」
     ふと小次郎が口にした一言が、重く、仲間達の胸を突いた。

     謎は多い。重要なのは、恐らく今後の調査や推理だろう。
     なら――せめて、今は。
     誰ひとり欠けることなく得た勝利を、前へ進むための礎として胸に刻んで。

    作者:悠久 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年4月26日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 5/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 2
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