笑う爆弾:万座ビーチの青い空、白い砂浜。そして爆弾

    作者:海乃もずく

    ●万座ビーチの爆弾守
     空と海がそれぞれの青さを競い、白い砂浜が輝く沖縄県の万座ビーチ。
     3月上旬に海開きをすませた海辺は、今日もたくさんの笑顔であふれている。
     一瞬にして大勢の命を奪う爆弾が、ほんの近くにあることを知らないままに。

     ビーチには、ロッカールームやビーチショップを利用できる、ビーチハウスがある。爆弾があるのはビーチハウスの、今は使われていないはずの小部屋の中。
     1人の青年が、爆弾の番人として配置されている。
    「……すみませんすみません、笑っていません笑いません。殴らないで怒らないで、すみませんすみません……」
     部屋の片隅にうずくまる青年は、ひっきりなしにぶつぶつと呟いている。
    「……すみませんすみません、爆弾は絶対に守ります……。すみませんすみませんすみません……」
     かつて、笑顔は男にとって身近なものだった。しかし、今は恐怖の対象でしかない。笑顔は苦痛しかもたらさない。
     ――それなのに、この部屋から一歩出れば、そこは笑顔であふれている。
    「……スマイルイーター、命令を待ってます……やつらの笑顔をずたずたにする命令を……」
     爆弾が爆発し、ビーチが悲鳴と絶望に包まれる様子を想像し、男は歪んだ笑みを浮かべる。しかしその表情は一瞬で引っ込んだ。笑顔はだめだ。笑顔は。
    「……すみませんすみません、笑っていません笑いません……」
     
    ●爆弾撤去
    「沖縄のスマイルイーターの事件。ようやく次の段階に進めるよ!」
     天野川・カノン(中学生エクスブレイン・dn0180)は、いつにもましてテンション高く、仁左衛門の上で小さく跳ねる。
    「みんなの調査のおかげで、スマイルイーターが仕掛けた爆弾の位置を、全て特定できたの。見逃しはないはずだよ」
     爆弾の撤去作業をするには、全ての爆弾を同時に解除しなければいけない。
     爆弾の位置が全てわかった今なら、他のチームとタイミングを合わせ、一斉に爆弾撤去に取りかかることができる。
     ここに集まったメンバーが目指す場所は万座ビーチ。四月一日・いろは(剣豪将軍・d03805)の推測した場所だと、カノンは言う。
    「でも、爆弾のすぐ近くには、護衛役の六六六人衆がいるよ。まずは護衛役を灼滅して、爆弾の撤去は、それからになるよ」
     万が一、この作戦がスマイルイーターに事前に露見すれば、爆弾を爆破する命令を出されてしまう。だから、事前に周囲の一般人を避難させておくことはできないという。
    「決行日は、5月8日(金)の15時頃。爆弾はここ、万座ビーチ南側のビーチハウス内の一室」
     ビーチハウス自体は、誰でも自由に出入りできる。爆弾のある部屋は鍵がかかっているが、物理的に扉を破壊してもいいし、スタッフルームのキーボックスから鍵を入手してもいい。ただしスタッフルームは関係者以外立ち入り禁止なので、工夫は必要だろう。
     戦う場所は、爆弾が設置されている室内と、小部屋に面した廊下になるだろう。人の出入りはある場所なので、作戦開始とほぼ同時になるが、人避けの対策はしておきたい。
    「爆弾を守っているのは『ヤスユキ』という名前の六六六人衆。配下はいないけれど、それなりの戦闘力があるから、気をつけてね」
     ヤスユキは影業と、ガンナイフに相当するサイキックを用いる。
     彼はスマイルイーターに絶対服従を誓っており、忠実に爆弾の見張りをしている。そして、スマイルイーターの命令がなければ、爆弾を爆発させることはない。
    「つまり、戦闘中は爆弾の事を考える必要は無いよ。これは、わたし達にとって、都合のいいことではあるよね」
     ヤスユキを灼滅後に確保した爆弾は、周囲に人のいない場所まで運んで爆破させてほしい。灼滅者にはバベルの鎖があるので、至近距離で爆弾を爆発させてもかすり傷程度で済む。
    「スマイルイーターのやり方ってずるいよね。もう、本当、許せないよ」
     広げた資料をたたみながら、カノンは熱心に言葉を続ける。
    「でも、爆弾はスマイルイーターの策略の根っこの部分だから。爆弾さえどうにかできれば、KSD六六六の壊滅作戦だってきっとできるよ。だからどうか、頑張ってね」


    参加者
    加藤・蝶胡蘭(ラヴファイター・d00151)
    御子柴・天嶺(碧き蝶を求めし者・d00919)
    外法院・ウツロギ(百機夜行・d01207)
    神門・白金(禁忌のぷらちな缶・d01620)
    シャルリーナ・エーベルヴァイン(ヴァイスブリッツェン・d02984)
    四月一日・いろは(剣豪将軍・d03805)
    ヴィア・ラクテア(ジムノペディ・d23547)
    水無月・詩乃(無間の拳聖・d25132)

    ■リプレイ

    ●作戦開始
     沖縄県内に仕掛けた爆弾を撤去する、一斉作戦。
     KSD六六六、そしてスマイルイーターの目論見をくじくには、この作戦の成功は欠かせない。
     爆弾の位置は全て特定された。その一つが、ここ、万座ビーチ。
     時計の時刻を全員合わせ、灼滅者達は速やかに行動を開始する。
     加藤・蝶胡蘭(ラヴファイター・d00151)と、水無月・詩乃(無間の拳聖・d25132)は、ビーチハウスのスタッフルームに向かう。まずは、目的の部屋の鍵を入手すること。
    「天井から水漏れをしている部屋があるらしいから、鍵を借りて様子を見てくるぞ」
     スタッフルームの職員に呼び止められ、蝶胡蘭は涼しい顔で答える。それらしい服装とプラチナチケットの効果で、特に怪しまれている様子はない。
    「……さすがに緊張するな、こういうことは」
    「でも、うまくいきましたね」
     蝶胡蘭と詩乃は無事に鍵を入手し、集合場所へ。
     爆弾と、番人の六六六人衆がいる部屋に続く廊下に、ヴィア・ラクテア(ジムノペディ・d23547)は通行禁止の看板を設置する。
     神門・白金(禁忌のぷらちな缶・d01620)が、首を傾げた。
    「爆弾の撤去、やるのは初めてだが……。機械ってのはどうも苦手なのだ」
    「解除担当はジャンケンで決定で、という話でしたね。誰がやることになるんでしょう」
     白金に言葉を返しながら、ヴィアは次々に看板を立てていく。プラチナチケットもあるので、多少目立った行動をしても怪しまれてはいないようだった。ヴィア自身もビーチスタッフのつもりで、思い切って、ためらいなく行動している。
    「笑いたい時は笑えば良いと思いますが……笑いの無い世界なんてつまらないと思うけどな……」
     御子柴・天嶺(碧き蝶を求めし者・d00919)がそう呟いた時、蝶胡蘭と詩乃が戻ってきた。天嶺は寄りかかっていた壁から身を起こし、声をかける。
    「お疲れ様です。それでは、行きましょうか」
     彼らはスレイヤーカードを解放する。詩乃もビーチスタッフらしい格好から、いつもの和服姿に。
    「……こそーり」
     四月一日・いろは(剣豪将軍・d03805)の近くで、聞き慣れた声。
     さっきまで誰もいなかった場所に、外法院・ウツロギ(百機夜行・d01207)が現れる。ウツロギは闇纏いで姿を消し、蝶胡蘭と詩乃と共にスタッフルームに侵入していた。
    「今回はいろはんと一緒だね」
     にやりと笑うウツロギ。いろはの口元にも笑みが浮かぶ。
    「ウツロギと一緒の依頼も久し振りだよね。今日は全身黒タイツ姿にしなかったの?」
    「今日はね、服はエージェントぽく決めてみたよ」
     目的の部屋からは、かすかに人の声がする。簡単なハンドサインで突入のタイミングをはかる。準備OK。
    「ここまでは予定どおりですねぇ。では、ヤスユキさんと爆弾に会いに行きましょう……」
     やや間延びした口調のシャルリーナ・エーベルヴァイン(ヴァイスブリッツェン・d02984)は囁き、受け取った鍵を鍵穴へと慎重に入れる。

    ●突入
     扉を開けたシャルリーナは、そのまま室内に躍り込む。
    「そこまでです!」
     先ほどまでののんびりした口調は消え、しっかりした言葉遣い。薄暗い部屋の隅には、血走った目の青年がいる。
     天嶺が音を断ち、白金が人避けの殺気を放つ。そんな中、シャルリーナは跳躍する。青白い闘気をまとう力強い蹴り。青年――ヤスユキは腕を上げシャルリーナの蹴りを受け止める。
    「何だよお前たち、来るなよ、出ていけ!」
    「そうはいくか、爆弾はきっちりと回収させて貰うぞ!」
     蝶胡蘭が、そしてウツロギが突入する。蝶胡蘭の拳が雷光の輝きを帯びる。低い姿勢から突き上げるようなアッパーカット。
     ヤスユキは体をそらし、衝撃を軽減する。後退するヤスユキの背が室内の壁に触れる。
     そこにウツロギがいた。
    「笑えるくらい燃えてみなよ」
     ウツロギの手元から真っ赤な炎が膨らみ、花びらのように広がる。まとわりつく炎の痛みに悶えながら、ヤスユキは吼えるように叫ぶ。
    「爆弾に触るな、俺のことはほっといてくれ! お前らみんな死ねよ、死ね死ね死ねっ!」
     狂ったように叫び、口の端から泡を吹き、ヤスユキは拳銃を乱射する。切れ目ない弾幕が、蝶胡蘭やシャルリーナへ容赦なく降り注ぐ。
    「無残な肉クズになって死ねっ! 笑顔なんて吹っ飛べ!」
    「全く、スマイルイーターってやつは反吐が出る外道だな。そいつに従ってるお前もだ!」
     蝶胡蘭の肩がみるみる血に染まる。シャルリーナの愛猫ルーシェが、蝶胡蘭へとリングを光らせるが追いつかない。
    「反撃、させていただきます!」
     詩乃はすべりような足さばきでヤスユキに接近する。両足を踏みしめ、力強い手刀の一撃。振り袖がゆるく翻る。
     ヤスユキの注意が詩乃に向いた間に、天嶺は素早く回り込む。
    「炎には浄化の力があるんだ……焼き尽くせ!」
     天嶺は火焔に包まれた薙刀をふるう。柄に巻き込まれた蒼の組紐が、薙刀の動きに合わせて大きく跳ね上がる。
    「爆弾守るだけのショボイ役って楽しい?」
     天嶺の言葉に、ヤスユキの表情が情けなく引きつる。恐怖に見開かれた目に、涙が盛り上がる。
    「お前らだって今にわかる、スマイルイーターに逆らえばどうなるか! 笑顔なんか消えろ、何もかも消えてなくなれよぉ!!」
     ヤスユキは激しく嗚咽しながら銃を連射し、反動を利用して身を翻し、手近な相手を蹴り上げる。
     青白いバトルオーラでヤスユキの蹴りを受け止め、真っ向から蹴り返すシャルリーナが、困惑気味に首を傾げる。
    「スマイルイーターはこの人に、一体何をしたのでしょう?」
    「さあ。しかし、最も効率のよい形で犠牲を出すことに関しては、六六六人衆には敵いませんからね」
     淡々と答えるヴィアの髪は、銀から漆黒に変わっている。掲げる交通標識は注意色。黄色い光が、広範囲を回復し護りを強化する。
    「……そこが一番気に食わないのですが」
     ヴィアは標識を無造作に振り下ろす。回避したヤスユキの着地点へと、ウツロギの跳び蹴りが打ち込まれる。薄暗い部屋に流星が煌めいた。
    「足がガラ空きだよ」
     その声にヤスユキが振り返った時には、ウツロギは既に距離をとっている。代わりにその場所にいるのは、いろは。
    「反応が遅いよ、まだまだだね」
     いろはは愛用の純白鞘【五番の釘】を構える。納刀のまま金属鞘を短槍として使用。螺旋を描くようにヤスユキの急所へ抉り込む。
     たたらを踏んだヤスユキへと、白金はオーラを集めた拳を連打する。
    「ヤス……なんだっけ。まぁ覚悟しろよ」
    「えっと、ヤスユキだよね。あれ、ヤスタカだったっけ?」
     いろはを見返し、白金はきっぱりと言い切った。
    「名前なんぞ覚える気はない!」

    ●爆弾の番人
     黒死斬の刃先から逃れるように、ヤスユキは部屋の外へと転がり出る。いろはは白銀の刀身をひらめかせ、一気に攻め立てる。
    「もっと本気でかかってきなよ、いろは達を倒したいならさ!」
     大太刀【月下残滓】の斬撃を影業で受け止めるヤスユキ。そこへ詩乃が迫る。
    「――まいります!」
     詩乃の手の中で、和傘が大きく広がる。丸鋸のような鋭さを持つ傘のふちが、勢いよく回転しながらヤスユキを斜めに切り裂く。
    「これで、どうですか!」
    「ぎゃっ、くぎゃああっ!」
     詩乃は丹田に力を込め、回転する和傘を大きく振り抜く。壁に手をつき身を支えるヤスユキに、シャルリーナはエアシューズの蹴りを叩き込む。
    「人々の笑顔を奪うなんて、絶対にさせません!」
     仕込みローラーのついた漆黒のブーツが、激しく炎をほとばしらせながらヤスユキの胸元にめり込んだ。
    「畜生、畜生……! とっとと死ねよ、お前ら!」
    「よっと」
     ガンナイフを打ち続けるヤスユキの視界を覆うように、ウツロギの黒い戦斧が迫る。ヤスユキは身を翻し、龍砕斧の薙ぎ払いを回避。
    「残念、僕は本命じゃないよ」
     ウツロギの言葉と同時、ヤスユキの腹部を激痛が襲う。ヤスユキを切り裂いたのは、炎に包まれた薙刀の刃。天嶺のレーヴァティン。
    「ふぅ……パシリも大変だね。そんなに、スマイルイーターが怖いんだ」
     憐憫混じりの天嶺の言葉に、ヤスユキの顔が紅潮し、次いで蒼白になる。怒りとおびえがない交ぜになった表情。
    「お、お、怖いさ恐ろしいさ当たり前だろう! 笑えば殴られる嬲られるもう嫌だ! あ、あんなのは嫌だぁぁぁ!!」
     炎にまかれながらヤスユキは狂ったように叫ぶ。捨て鉢になった影業が八方に跳ね上がり、でたらめな方向に飛び、太く束ねられて白金を襲う。
    「ルーシェちゃん、お願いします!」
     シャルリーナに応えて、細身のウイングキャットが白金を癒やす。
    「あー、もう早いとこ灼滅してやったほうが、こいつのためにもよさそうだな……」
     痛みに顔をしかめながら、白金はオーラの拳をヤスユキに叩き込む。腹に、胸に、顔に。
    「………すみませんすみません、爆弾は守ります、もう笑いません、すいません……」
    「貴方笑顔に恐怖でも感じてるんですか?」
     先刻までの感情爆発とは一転、すすり泣くように低く呟くヤスユキに、ヴィアがずばりときりこんだ。ひるむヤスユキを横目に、ヴィアはサイキックエナジーの帯びをふわりと広げる。護りがより強化され、傷が癒やされていく。
    「誰の笑顔も奪わせない。そして、終わったらみんなで精一杯笑ってやろう!」
     蝶胡蘭のクルセイドソードが、白光にまばゆく輝く。斬りつけられたヤスユキは大きくよろめき、息を吐く。
     支えを失って片膝をついたヤスユキへ、いろはとウツロギが同時に距離を詰める。
    「ウツロギ、今こそ例のアレを!」
     いろはは居合斬りの体勢に。ウツロギは龍砕斧を真横に構えている。
     長い付き合い。呼吸をはかるまでもなく、お互いのタイミングは手に取るようにわかる。
    「いくよ! いろはん!」
     ウツロギの龍砕斧が力強く真横に薙ぎ払われ、
     いろはの日本刀が上から下へ、一直線に振り下ろされる。
     十文字に斬りつけられ、吹っ飛んだヤスユキは、激しく壁に叩きつけられる。壁に血のしみをつけながら、力を失った体がずるりと落ちる。
    「……俺も、俺だって、笑いたか……っ」
     六六六の男の目から光りが失われていく。灼滅されたヤスユキの肉体は、チリとなって消え失せる。
    「もう一仕事だな……」
     天嶺は大型クーラーバックを取り出し、室内に残された爆弾を注意深く移す。
    「さて、どこで爆弾回収しやすかね」
    「ビーチに沿って少し歩くか。人がいないところを探そう」
     ウツロギの言葉に、蝶胡蘭が青い海を指さした。

    ●爆弾は夕陽に包まれて
     爆弾解除の担当はジャンケンで。
     あらかじめ、そういう取り決めが交わされていた。
     ――そして、今。
     万座ビーチの端、岩場の多い海岸。念のため、誰も来ないようESPで対処してから。
    「あいきゃんふらーい!」
     爆弾を抱えたウツロギが、海に向かって勢いよくダイブする。爆弾ごとウツロギが海中に沈んだ、数秒後。
     ちゅどーーーーーーーーーん。
     水中で爆発した爆弾が、ど派手な水柱を吹き上げる。高い位置までで散る水滴が、広範囲に広がって夕陽にきらきらと輝いた。
    「綺麗な花火だな……じゃなかった、大丈夫か!?」
    「あの爆弾、どれぐらいの威力があったのだろうか……」
     蝶胡蘭や白金は、予想外の威力に目を丸くしている。
     きらんっ。
     斜めに傾いた夕陽の横に、キメ顔のウツロギの姿が浮かんだ――ように、見えた。
    「さよなら、いろは達はキミの事を忘れないよ」
    「貴方の犠牲は忘れません……」
     海に向かって敬礼をするいろは、涙ながらに敬意を表する詩乃。
    「あれは、ちょっと怖いですよぉ……」
    「でも、被害が最小限で抑えられて何よりです」
     表情をひきつらせるシャルリーナ。対して、天嶺はほっとした表情をしている。
    「……確かに被害は最小限ですが。それでいいのでしょうか?」
     ウツロギは一向に浮かんでこない。大丈夫だろうかと、ヴィアは首を傾げた。
     ともあれ、爆弾は処理され、万座ビーチの脅威は去った。エクスブレインに作戦完了の連絡を済ませ、せっかくだからと彼らは海に足をひたしたり、海水浴の仕度を始める。
     とうに海開きを済ませた沖縄の海が、目の前にある。
     自分達が守った笑顔あふれるこのビーチ。帰る前に少しくらいは楽しんでもいいだろう。

    作者:海乃もずく 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年5月8日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 1/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 6
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