殺してなくしてうやむやに

    作者:海乃もずく

    ●追い詰められた男
    「本当に、なぜこんなことになってしまったんだ!? 聞いているのか、桜領院くん!」
     大手銀行の本社ビル、屋上。スーツ姿の桜領院・芹那(おうりょういん・せりな)は携帯電話越しに聞こえる鬼頭・正篤(きとう・まさあつ)の怒声を聞き流す。
     数度の妨害を受け、鬼頭の汚職を隠蔽することは困難になった。今から始まる取締役会議で告発されれば、鬼頭の失脚は確実になる。
    「そもそも、君が大丈夫だと言うから――」
    「そろそろ支度がありますので失礼します、鬼頭取締役。全て終わりましたら、また報告します」
     一方的に通話を打ち切り、芹那は時間を確認し、従えている強化一般人達に向かって言う。
    「数分待ってから、会議室に突入するわ。準備をしておいて」
     もうじき、本社ビルの最上階で取締役会議が開催される。
     ――その会議に乗り込み、会議の出席者を全員殺す。頭取も、他の取締役も、役員も、全て。
     芹那が言い出したことではない。追い詰められた鬼頭が、事態をうやむやにするために言い出した指示だった。
    (「人一人殺すことすら慎重だったらあの男が、ここまで大量にやる気になってくれたなら、武蔵坂に感謝してもいいかもしれないわ」)
     そんな風に考える半面、妨害続きは癪に障るのも事実。
     前回実感した、武蔵坂の底知れない諜報力に警戒心を抱きつつも、やられっ放しでいたくないという思いは、芹那自身の中に育ちつつあった。
     
    ●ASY六六六、桜領院・芹那
    「兵庫で活動しているゴッドセブン、ASY六六六の、次の動きを見つけたよ」
     天野川・カノン(中学生エクスブレイン・dn0180)は、資料を並べて説明をする。
     今、HKT六六六は、有力なダークネスであるゴッドセブンを地方に派遣して勢力拡大をはかっている。
    「兵庫県の芦屋には、ゴッドセブンのナンバー3こと本織・識音が来ているよ。識音が結成したASY六六六は、母校の朱雀門学園から呼びよせた友達や知り合いで構成されているんだよ」
     集まった朱雀門学園のヴァンパイア達は、神戸の財界の人物の秘書的な立場として、その人物の欲求を果たすべく悪事を行っているのだという。
    「今回の事件の背後にいるのは、鬼頭・正篤と、その秘書の桜領院・芹那だね」
     鬼頭は大手銀行の取締役。汚職の証拠をもみ消そうとして、これまでに2度、武蔵坂学園の灼滅者に阻まれている。
    「いよいよ鬼頭の立場が怪しくなって、次の取締役会議で告発されるとお終いなんだって。それで、会議の出席者を、全員殺そうとしているの」
     殺害の規模が急に大きくなったが、これは鬼頭が追い詰められているせいか、それとも――彼の理性が、闇へと傾き始めているのか。
     過去2回と同様、ASY六六六のヴァンパイア、桜領院・芹那は鬼頭の頼みを受け、強化一般人を差し向けるという。
    「この強化一般人6人を灼滅するのが目的だけれど、今回は芹那も強化一般人と一緒にいるみたいだね。芹那にどう対処するかは、任せるよ。無理はしないでほしいけどね」
     取締役会議が始まるまで、芹那と強化一般人は、銀行ビルの屋上で待機している。介入タイミングは会議が始まってすぐ、芹那達がビル内へと移動を始める直前になる。
    「みんなは地上で待機していて、介入が可能になったら、すぐに銀行ビルの屋上に移動して欲しいの。銀行ビルは8階建てで、周囲にはより低い高さのビルしかないよ」
     地上から屋上までは非常階段でつながっている。ここを駆け上がってもいいし、他の方法で屋上まで行ってもいいだろう。地上以外の場所で待機していると、場所によっては事前に見つかる恐れがある。
    「芹那は灼滅者が現れた時点で、基本的に戦闘を望まずに逃げ出そうとするよ。屋上の柵は簡単に乗り越えられるから、逃亡方法には事欠かないしね」
     しかし、芹那は武蔵坂学園の灼滅者に対して、警戒しつつも無関心ではいられないでいる。もしも彼女を灼滅するつもりなら、そういった点を利用して引き止める工夫が必要になる。
    「もちろん、灼滅は生半可なことじゃ難しいと思うよ。彼女は身の危険が迫れば何が何でも逃げようとするだろうし、そもそも強敵であることには違いないし」
     戦闘になれば、芹那はダンピールと、ダイダロスベルト相当のサイキックを使う。最初は後列にいるが、状況によっては前列に移動するという。
     従っている強化一般人は6人。ストリートファイターと、ガンナイフ相当のサイキックを使う。ポジションはクラッシャーとディフェンダーが半々だという。
    「ASY六六六は、ミスター宍戸のような才能を持つ一般人を探しているみたい。だからあえて、一般人に手を貸しているんだろうけど……うまくいっているのかなあ?」


    参加者
    天祢・皐(大学生ダンピール・d00808)
    川神・椿(鈴なり・d01413)
    ロロット・プリウ(ご当地銘菓を称える唄を・d02640)
    アリス・クインハート(灼滅者の国のアリス・d03765)
    クラウィス・カルブンクルス(依る辺無き咎の黒狗・d04879)
    廣羽・杏理(フィリアカルヴァリエ・d16834)
    宮武・佐那(極寒のカサート・d20032)
    八草・渚(氷雨・d32101)

    ■リプレイ

    ●銀行ビルの屋上で
     金融会社や商社が立ち並び、スーツ姿のサラリーマンやOLが行き来するビジネス街。
     これから目指す銀行ビルを、アリス・クインハート(灼滅者の国のアリス・d03765)は見上げる。
    「ASY六六六……、才能のある一般人をミスター宍戸さんみたいにしようとしているんですよね……」
     エクスブレインによれば、今、あの屋上にはASY六六六の桜領院・芹那がいる。
     ASY六六六の活動には未知数な部分も多いが、今日、これから何が起きるかは判明している。
     アリスは空色のスカートをぎゅっと握る。
    「今回は、一般の方――会議の出席者さん達を殺そうとして……」
    「それって、池に小石を投げ入れて様子を見てみる……なんてレベルじゃ、無いですよね」
     ロロット・プリウ(ご当地銘菓を称える唄を・d02640)の、どこかゆっくりした口調の中には、いつもより沈んだ色が混じっている。
    「投げ込んだ大岩を無かったことには出来ませんが、決壊だけは、防がねば、です」
    「はい。私達の手で、阻止しなきゃです」
     ロロットの言葉に頷くアリス。彼女らのやり取りを聞くともなく聞いていた川神・椿(鈴なり・d01413)は、手元の時計に目を落とす。
    「あと少しですね」
    「ああ、もうそんな時間ですか」
     宮武・佐那(極寒のカサート・d20032)は広げていた地図から顔を上げる。いつも通りのシスター姿で性別迷子の佐那は、そういえば、と言葉を続けた。
    「ASY六六六は秘書として暗躍しているようですが、芦屋に来ている吸血鬼は人材集めの他に資金調達も目的にしてるのでしょうか?」
    「さあ、どうでしょうか……。佐那がそう思われる理由は何ですか?」
    「別に起業家だけ狙わなくても、優秀な方はたくさんいますからね」
     椿に問い返され、自分の考えを口にする佐那は、隣のクラウィス・カルブンクルス(依る辺無き咎の黒狗・d04879)へと何となく視線を移す。
    「クラウィスさんはどう思います?」
    「宮武様のお考えはわかりますが、現状だけでは何とも。ただ……」
    「ただ?」
    「……いえ、何もありません」
     丁寧ながらも、人を寄せ付けない態度。続く言葉は言わず、クラウィスは胸中で呟く。
    (「壊して殺して全てを無くす……そんな事が出来るわけないでしょう? 現実を見させるためにも、止めさせて頂きます」)
     屋上へと続く、8階分の非常階段。廣羽・杏理(フィリアカルヴァリエ・d16834)は、その長々と続く階段を見上げ、ため息をつく。
    「僕運動嫌いなんだけど、あの階段を全力で駆け上がるのか……」
    「頑張ってください。一番最初の杏理が早く上がってくれないと、後がつかえます」
    「だよねえ……ああ……」
     再度ため息を漏らす杏理へ向け、温厚な笑みを浮かべ話すのは、天祢・皐(大学生ダンピール・d00808)。
     刻々と迫る時間を意識しながら、八草・渚(氷雨・d32101)は緊張気味にビルに目を注ぐ。
    「渚も、よろしくお願いします。援護はあてにしていますから」
    「……はい……初めて、依頼……だけど、頑張り、ます……」
     皐にかけられた言葉に、決意を込めて答える渚。そんな彼女を案じるように、ビハインドの鼎が、少し後ろから渚を見守っている。

    ●ASY六六六
     地上よりやや強い風が吹く、銀行ビルの屋上。
     ビル内へ続くドアに手をかけた桜領院・芹那(おうりょういん・せりな)は、予想外の方角から迫る音に眉根を寄せる。
     音は非常階段の方から。底の柔らかな靴を履いたような、くぐもった靴音が響く。
     拳銃を構える、芹那配下の強化一般人達。
    「もしや、また……?」
     呟く芹那の目の前で、真っ先に屋上に上がりきった杏理が、旅人の外套を解く。
    「来るんじゃないか? と思えば来る、そんな灼滅者ですよ。御機嫌よう……」
     茶目っ気を帯びて光る、青い瞳。
    「あなた達を招いた覚えはないのだけれど?」
    「……冗談だよ」
     醒めた声で切り返し、杏理は走るスピードを一段上げる。杏理の足もとに、銃弾がはじける。杏理に続いて到着するのは佐那。
     強化一般人の射撃の中、杏理の横を佐那が追い越す。シスター服をひるがえす佐那から射出される、金色に輝く2匹の蛇。
     一対の蛇は身構える芹那のすぐ横を抜け、ドアに近い強化一般人に食らいつく。次いで漆黒の弾丸が、同じ相手を撃ち抜いた。
    「芹那さん、貴女の企みは止めさせて頂きます!」
     アリスの澄んだ声が、芹那へと宣戦を告げる。
     続々と階段を駆け上がり、音を遮断し、戦いを挑む灼滅者。彼らの矛先に芹那自身は含まれていない。そのことに気づき、秘書の少女は得心したように頷いた。
    「そういうことなら、私は退きましょう。度重なる妨害も厄介だけど、この場にこだわる理由もないわ」
     悠々と身を翻し、芹那は屋上の手すりに手をかける。前回の経験もあるからか、余裕のある撤退態度だった。
     とっさに佐那は声をかける。
    「あなた方は何故、企業ばかりを相手にしているのですか?」
    「そうね。私に限れば『巡り合わせ』かしら」
     軽く答えながら柵に手をかけ去ろうとする芹那、その背へ嘲笑混じりの言葉が投げつけられる。
    「まるで負け犬、ですね」
    「……!」
     言葉を放ったクラウィスへ、芹那は敵意に満ちた眼光を向ける。
    「……まるで負け惜しみ、ね」
     言い返し、柵を跳び越え、宙へ。
     捨て台詞のように残された言葉は、芹那自身の負け惜しみだったのかもしれない。
     ロロットは胸元に当てた手をぎゅっと握りしめる。
    (「……本当に、いつも、人を、玩具みたいに……っ」)
     芹那は追わずに見送る。それは今回、皆で決めた方針。でも。
    「起こそうとしていた惨事だけは、しっかり、食い止めさせて頂きます……っ」
     ロロットの頭上に、輝くオーラの法陣を展開される。天魔の陣が、仲間の傷を次々と塞ぐ。
     回復状況を確認し、ロロットは渚へと声をかける。
    「渚さん、重ねて杏理さんへの回復をお願いします、よう」
    「……わかり、ました……今……癒し、ます……!!」
     温かな光が、渚の伸ばす両手のひらの間から広がる。治癒の力を宿す光は大きく膨らみ、まばゆい光輝となって降り注ぐ。ビハインドの鼎は、拳を固めて護りの姿勢をとる。
    「いずれ再び、見えることもあるのではないでしょうか」
     芹那が去っていった方向に一度だけ目を向け、皐は強化一般人達に視線を移す。皐の足もとから形成された影の猟犬が、強化一般人の1人に飛びかかり、組み伏せ、鋭い牙を立てる。
     そんな皐へと拳をふるおうとする強化一般人の間に立つのは、椿のビハインド、黒法師。
     混戦を縫って放たれる赤い逆十字が、皐の影に押さえられたままの強化一般人を大きく切り裂く。攻撃手は椿。
     断末魔の叫びは、ごく短く。
     椿は、普段と変わらぬ態度で告げる。
    「まずは、1人目ですね」
     最初は集中攻撃。複数対象への攻撃が、今後通りやすくなるよう。
     この機を待っていたクラウィスの回し蹴りが、暴風を巻き起こし5人をまとめて吹き飛ばす。
     アリスもスカートの裾をつまみ、バレエのようにふわりと跳躍する。
    「バンダースナッチさんの、黒の焔風です……!」
     続けざまに巻き起こる暴風は、敵を次々と薙ぎ払う。ある者は後方に吹き飛び、ある者は地に叩きつけられる。
    「続く2人目とまいりましょう」
     常の冷静さでクラウィスは告げる。芹那に向けていたわずかな感情の色は、既に表情から消え去っていた。

    ●策謀を防ぐために
     6人から5人へと数を減らした強化一般人は、去った主の命令を忠実に果たし、戦いを継続する。
     屋内へ続くドアの前に陣取り、椿は指輪から無数のリングを射出する。光輪は強化一般人へと向かって分裂、数人をまとめて切り裂いていく。
    (「まずはここをきっちり押さえ、鬼頭とやらを完全に失脚させてから」)
     今回の目的は、ここで開催される会議への介入阻止。
     椿は、手すり近くに機材等がないことを目の端で確認する。幸い、壁伝いに降下し窓から室内に突入するような準備はされていなかったらしい。
     ならばその点は気にせずに、戦いに専念できる。
     椿の近くで滞空する光輪が、急スピードで移動する。ビハインドの黒法師も顔をさらし、複数を攻撃範囲におさめる。
     範囲攻撃と状態異常を重ね、その中で弱った敵を見極め、そこへ攻撃を集中する。
    「ハートのスートの力、使わせてもらいます……!」
     アリスはスート・ザ・ロッドを高く掲げ、トランプ兵達の指揮杖からハートの鎚へとスタイルチェンジ。『Change suit The Heart!』の電子音声が鳴り響く。
     胸にハートを現出させ高めた威力で、アリスはハートの鎚を振り下ろす。鎚の一撃をまともに受けた者がバランスを崩す。
    「次の相手は、あいつですね」
     佐那は視線を巡らせ、アリスの鎚を受けた強化一般人へと、自身の影を解き放つ。
     深手を負ったその1人へと、確実に集められていく攻撃の数々。
    (「ごめんなさい…!」)
     心の中で謝罪しながら、ロロットもオーラの砲撃を放つ。
     オーラの直撃を受けながらも踏みとどまった強化一般人を、クラウィスの激しい蹴りが見舞う。蹴りの軌跡に沿い、炎の欠片が宙に舞う。
     今度こそ、強化一般人は完全に倒れ伏す。戦場をひと渡り見渡したクラウィスは、ロロットへと振り返る。
    「プリウ様、回復をお願いできますか」
    「はい、クラウィスさん……っ!」
     ロロットは歌声を響かせる。戦場を包む、賛美歌のような響き。
     渚の風も周囲を取り巻き、浄化を促す。
    「……私も、攻める、ことは……できなくても……皆を、護りたい……から……!」
     渚のビハインド、鼎も戦場を突き進む。護り手のビハインドは振り下ろされる拳の一撃を受け、渚を護り、敵の攻撃の前に身をさらし、一撃を放つ。
    「あと一息」
     佐那は解体ナイフを握りしめる。ナイフから毒の風が巻き起こり、残り4人の体を蝕む。ウイングキャットの王さまも、猫の魔法で敵の動きを戒める。
     本来の動きがほとんどできなくなった強化一般人の攻撃を片腕でいなし、杏理はエアシューズのかかとに重心を移す。蹴りの体勢に続く、なめらかな体重移動。
    「美人秘書っていい響きですね。えっちなお姉さん……じゃ淫魔か」
     軽口をたたきながら杏理は蹴りを放つ。靴先が銀色に輝く。
    「きれいなお姉さん、いいですね。一人欲しい」
     3人目が灼滅され、既に戦況を覆す要素はない。最後まで気を緩めず、手を抜かずに、4人目、5人目と彼らは着実に1人ずつ灼滅していく。
    「これで、最後ですね」
     皐はサイキックソードをふるう。命中の瞬間のみ実体化する剣は、相手に間合いを見切らせない。敵の攻撃をさばき、いなし、そして隙をついて急所へと深く沈み込む。
     最後の1人が倒れ伏し、強化一般人は全て灼滅された。

    ●ひとまずの終結
    「今ごろ、会議では鬼頭が告発されているんでしょうか」
     一息ついた佐那が言う。
     鬼頭はこれまで、自身の失脚を防ぐために違法行為を重ねていた。しかし、もう手段は尽きただろう。
    「見込んだ一般人が期待外れだった場合、秘書達がどう動くか。どこかで確認したいところです」
    「さて、今後どのような風向きになっていくんでしょうかね」
     これからの展開に少なからず関心を抱き、椿と皐は思いをはせる。そんな中、渚は、その場に佇んだままの杏理が気になった。
    「……杏理くん……どう、しまし、たか……?」
     渚の問いかけに杏理が答えるまでには、わずかな間があった。
    「考えてみれば一般人を……、倒す、の、って始めてな気がする」
     その様子はさっきまでとは少し違って見えて、渚はかける言葉を見失う。
    「……なんだか悲しいよ。思ったより、何も感じないことが」
    「杏理さん……」
     杏理のこぼしたその言葉に、思わず足を止めるロロット。杏理は無言できびすを返す。
    「用事は済みました、長居は無用です」
     クラウィスが、残っていた者達に撤退を促す。戦闘の痕跡は、消せるだけ消した。
     非常階段を降りながら、ふとアリスが口を開く。
    「今回も、芹那さんは見逃す形になりましたけど、また、お話もしてみたい気もしますね……。鬼頭さんや識音さんの事、特異点覚醒の事とか、気になる事もありますし」
     気になることはいくつもある。
     次に芹那と会う機会は、果たして、あるだろうか。

    作者:海乃もずく 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年5月16日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 6
     あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
     シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
    ページトップへ