●オブジェに求めるものとは
そこは軽井沢の別荘地。そのうちの一部がブレイズゲートとなってしまった。
その中心となる洋館は、かつて高位のヴァンパイアの所有物だったが、そのヴァンパイアはサイキックアブソーバーの影響で封印され、配下のヴァンパイアも封印されるか消滅するかで全滅してしまった。
しかし、この地が、ブレイズゲート化した事で、消滅した筈のヴァンパイア達が、過去から蘇ってしまい、再びかつての優雅な暮らしを行うようになったのである。
そして、また一般人が、ヴァンパイアの新たな餌食に――。
とある別荘。
ここもまた、ブレイズゲートと化していた。それはつまり、ダークネスが形を成して現れたということだ。
華美に装飾されたリビング。これもまた、ブレイズゲートの力によるものだ。
「う……」
「く……ん……」
そこから、漏れ出すような声が断続的に聞こえていた。
「ううむ……」
同じ室内で、白い髪の男が唸っている。男は座椅子に座ったまま足を組み、何かを吟味していた。使用人が成す試行に幾度も、幾度も唸り声を上げる。
「いかがですか、ご主人様」
うやうやしく頭を垂れる使用人。しかし、男はまだ納得していないようだ。
「う、うう……」
「あ、あう……」
前にいたそれ、いや、『それら』が呻き声を上げる。
「気に入らないんですよね……」
男はやおら立ち上がり、前にあった『それら』を思いっきり蹴りつけた。
「がっ!」
「うあっ!」
『それら』は苦痛の声を上げる。床に倒れた『それら』は血を吐き、嗚咽を漏らす。
「ダメじゃないですか。オブジェが汚い物吐いては……ね!」
「が……はっ!」
男はまたも蹴りつける。『それら』はどう見ても人間。蹴りつけられた男性がまたも、血を吐く。
床に倒れているのは、半裸にされた若い男女4人。白い布で局部だけを隠した彼らは倒れ、苦悶の表情を上げていた。
「もう一度です。指示通りにポージングを」
使用人が男女にまた指示を飛ばす。男女は悲鳴を上げつつ、……例えるなら組体操のように体を織りなす。そうしなければ、隅で転がる赤いモノと同じになってしまうから。
「いまいちですね、素材が悪いのでしょうか」
口から突き出る牙。男が普通の人間でないことを物語っている。彼は虚空から鋭い槍を取りだし、男女へと突きつける。
「……処分してしまいますか、ね」
「ひっ……!」
男女は確信する。逃れることもできず殺されてしまうと。
「そこまでだ!」
そこに踏み入っていたのは、灼滅者……武蔵坂学園の学生達だ。彼らは軽井沢で発生しているブレイズゲートの発見の為にこの周辺を巡回し、この事件を発見したのだ。
「おやおや、無粋な連中ですね」
両手を上げる男の前に、使用人が主を守ろうと前に出る。虚ろなる目と手にする機関銃の銃口を外敵へと向けて。
学生達もスレイヤーカードの封印を解く。灼滅者としての力を行使する為に。
「ふむ、ならば……私も本気を出さざるを得ませんね」
男から禍々しい力が溢れ出る。彼もまた全力を出して応戦する。この居場所を守る為に、と。
参加者 | |
---|---|
星祭・祭莉(彷徨える眠り姫・d00322) |
芳賀・傑人(明けない夜の夢・d01130) |
殺雨・音音(Love Beat!・d02611) |
神楽・美沙(妖雪の黒瑪瑙・d02612) |
護宮・サクラコ(猟虎丫天使・d08128) |
禍薙・鋼矢(剛壁・d17266) |
橘樹・慧(月待ち・d21175) |
難駄波・ナナコ(クイーンオブバナナ・d23823) |
●狂気の嗜好を止めろ
別荘内の空気は、血生臭さが支配していた。
その臭いの発生源は、普通の人間ならば正視できない程にむごい塊になり果てており、今なおその臭いを漂わせている。
オブジェとされそうになる若者達は、自分達もそうなるのだと感じていた。男性は怯え、女性はただただ泣きじゃくり、命乞いをして叫ぶ。
その空間を支配しているラッツェはその声に顔を顰める。これらは自分のオブジェには向かないと判断したのだ。
そして、使用人チエリがまさに機関銃を向ける……まさにその時だ。
ドアに撃ちこまれる機銃の弾丸。壊されたドアから続々と部屋へと入る灼滅者達は若者を庇うように立ちはだかる。
「待ちな、バナナオブジェってのはどうだい?」
バナナを手に現れた難駄波・ナナコ(クイーンオブバナナ・d23823)の言葉に、ラッツェは眉を顰める。
「……ラッツェ様」
いきなり現れた若者達の姿にチエリは戸惑いながら主、ラッツェにどうすべきか指示を仰ぐ。ラッツェはそれを一瞥だけして、灼滅者達へと視線を向ける。
「人体を使った芸術は確かに存在するが、このようなものは芸術ではなく、ただの悪趣味と言うものだろう」
「何ですか、貴方達は」
「ラッツェと言っただろうか。僕ら『星葬剣』がお相手しよう」
所属クラブ名をもって名乗りを上げたのは、芳賀・傑人(明けない夜の夢・d01130)だ。彼は実に悪趣味な敵を前にして、静かに闘志を燃やす。
「うわ、エロ……じゃなかった、一般人にひでぇ真似しやがるな、許せん」
見た目は強面だが、中身はムッツリな禍薙・鋼矢(剛壁・d17266)の視線は後ろの若者4人……主に女性のふくよかな胸に向けられる。薄布だけの若者達はポーズを崩してバラけ、救いを求めて灼滅者達にすがりつく。
恐怖と絶望に、嘆き、慟哭していた若者達。命の危機に瀕した彼らは、例えこの場に現れたのが年下であっても、藁にも縋るつもりで助けを請い願う。
我を忘れて叫ぶ若者達を、神楽・美沙(妖雪の黒瑪瑙・d02612)が魂鎮めの風を巻き起こして眠らせる。
「裸のヒトがあんなに無造作に~、ネオン、目のやり場に困っちゃう☆」
「ほれ、早く運ぶぞい」
殺雨・音音(Love Beat!・d02611)は両手で顔を隠すも、Vの字の指の合間からしっかりとあられもない姿の若者達を見つめていた。しかし、美沙に促され、彼女は布を被せて運び出しを試みる。
「ネオンちゃんは気配りの出来る女の子なのです☆」
「何をしておるのじゃ、急ぐぞい」
えっへんと胸を張る音音。美沙が呆れながらも避難を試みるが、さすがに自分よりも体格の大きい男女を1人で2人抱えて運び出すのは難しい。
そこへ、エンジン音を上げて、リビングの中へと一輪バイクが疾走してくる。先ほどドアを撃ち抜いたのはこのライドキャリバーだ。
「このヴァンパイアは、お兄さんやお姉さんで芸術を追求しようと思ったのかな?」
その後ろに乗る星祭・祭莉(彷徨える眠り姫・d00322)は、ヴァンパイアの所業が理解できずに首を傾げる。また、祭莉の霊犬ガンマちゃんは、キャリバー前方のカゴで顔を出していた。
「好みのオブジェが欲しいなら、粘土でもこねてろっての」
そのライドキャリバー、ママチャリ号を操る橘樹・慧(月待ち・d21175)が、ラッツェに対して悪態づいた。
(「ママチャリ号は羨ましいでいす……サクラコも乗ってみたい」)
そのライドキャリバーに目を輝かせていた護宮・サクラコ(猟虎丫天使・d08128)だが、これ以上やらせるかとチエリが機関銃から弾丸を撃ち放つと、反転したサクラコがその身で弾丸を受け止める。
オブジェにされそうになる若者はもちろんのこと、元に戻れぬ強化一般人と化したチエリを目にし、「酷いことをする奴ですねい!」とサクラコはラッツェにぷんすかと怒りを露わにした。
「このサクラコがとっちめてやるでいす!」
さて、キャリバーから飛び降りた祭莉は避難に当たる2人のフォローをと、ママチャリ号に男性2人を怪力で持ちあげて乗せた。
「おやおや、無粋な連中ですね」
若者達に興味をなくしていたラッツェは、運ばれる若者達を止めるどころか振り返りもしない。
「まあ、いいでしょう。……私も本気を出さざるを得ないようですしね」
虚空から現れる妖の槍がゆっくりとラッツェの手に収まる。幾人もの血を吸ったその切っ先は怪しく光り輝くのだった。
●理解できぬ美学
玄関に向けてママチャリ号のハンドルを切る慧。音音、美沙も女性を1人ずつ抱えて、通路横の洋間へと運んでいく。
その間、リビングでは残る灼滅者達がヴァンパイアへと相対していた。
「……Game Start」
傑人が解放した力はダンピールとしてのものだ。ラッツェの人を人と思わぬ所業に、そして、宿敵ヴァンパイアの愚行に、普段冷静沈着な彼も心中が煮えたぎるマグマのように荒ぶっていた。
「お前の芸術など、理解できなくとも問題ないだろう」
「理解など求めていませんよ、これは私の美学なのですから」
「芸術はよく理解できねぇアタイだが、コイツは悪趣味だな!」
ナナコがラッツェを抑えようと考えるも、敵は後ろに陣取っている。
しかしながら、それはナナコの想定内。バナナで目一杯装飾したバスターライフルから魔法光線を発射しラッツェを牽制した。
「どうして服を着ていたらダメなの? ツイスターゲームじゃ駄目なの?」
見下すような視線を差し向けるラッツェに祭莉が疑問をぶつけるが、ラッツェは立てた人差し指を左右に振って舌を鳴らす。
「わかりませんかね、この美学が……くくく」
彼は赤きオーラの逆十字を飛ばすと、傑人のライドキャリバー、オベロンが機体にヒビを入れながらも受け止めてみせる。
「お兄さん本気を出すの? じゃあ、ボクも本気を出すんだよ」
祭莉も敵に対抗すべく、シャドウの力を行使して自身の力を高めていた。
「改めて、戦闘集団星葬剣、いざ参るでいす!」
少し出遅れたサクラコだが、勢いは誰にも負けていない。その狙いは機関銃を構えるチエリだ。弾丸を浴びながらもサクラコは近づき、巨大化させた腕を叩きつける。
ともあれ、ラッツェを攻めるにも、サポートするチエリの存在がネックとなる。傑人は両手に集めたオーラを放出すると、鋼矢も霊犬、伏炎と一緒に近づく。
「チエリだったか? 強化一般人になって救えないお前に、せめてもの手向けだ」
霊犬の斬撃に合わせ、WOKシールドを携えた彼は……、徐にチエリの胸を一揉み。
「……でかいな」
にんまりする鋼矢に対し、チエリは顔を真っ赤にさせて銃弾を嵐のように撃ちまくった。思わぬ使用人のプレッシャーに、鋼矢は圧倒されてしまうのである。
程なく外から戻ってきたのは、若者を避難させていたメンバーだ。
ギロリと睨み付けてくる敵に、音音は傑人の影に隠れようとする。
「戦いコワ~イ」
やや怯えたような姿を見せた彼女だが、抜け目なく仲間の傷がさほど深くないことを確認してすぐさま攻撃に転じた。
「チエリちゃんは救えないなら倒すしかないんだよ、ゴメンねぇ~!」
腕を膨らませた彼女は、「恨むなら、ラッツェちゃんを恨んでね☆」と舌を出しつつ、膂力で殴りかかる。
一方で、慧は愚劣なヴァンパイアの行為を気にする素振りもなく、淡々と己の役割を果たす。後ろのメンバーを包むようにオーラの法陣を展開させた。
天魔を宿らせた美沙は、他のメンバーと同じく一度巨大化させた腕をチエリに叩き付け、強化すらも打ち壊す力を得てからラッツェへと言い放つ。
「悪趣味極まる外道じゃな」
ラッツェは涼しい顔で、美沙の次の句を待つ。
「このような輩には相応しい末期をくれてやるべきじゃろう。星をも葬る剣の力を味わうがよい!」
にやりと笑い、犬歯を覗かせるラッツェ。
彼は全力を尽くしながらも、目の前の相手をどのようなオブジェにしようと考え、完成予想図を思い浮かべて口元を釣り上げるのである。
●狂った造形など……
――この素材達はどう組み合わせば、よいだろうか。
――そことそこの男女など、なかなかに趣きがあるのであないか。
戦いに中にあっても、ラッツェの思考はオブジェのことばかりだ。
「ふむ、よいですね……」
その為にも、素材を無力化せねば。ラッツェは手にする妖の槍を振るって抉りこむように刃を突き出す。
しかしながら、灼滅者達は理解に苦しむ創作活動に付き合う気などない。
「キャリバー」
ママチャリ号を呼び寄せた慧は、螺旋の軌道を描く切っ先を受けてもらい、自身は爆炎を伴う弾丸をガドリングガンから連射する。体を引火させてなお、アゴに手を当ててオブジェについて考え続けていた。
その時、サクラコがチエリを見据える。一行の攻撃を続けて受けたことで、チエリも虫の息になっていたのだ。
「サクラコ最大の攻撃をその身で味わうでいす!」
彼女の自慢のフォースブレイク。サクラコのマテリアルロッドがチエリの体を殴打し、瞬時に流れ込む魔力が爆発を起こす。
チエリの動きが完全に止まる。ヴァンパイアに操られた哀れな少女の最後だった。
そして、灼滅者達の狙いは全てラッツェへと向く。
「如何な強大な吸血鬼であろうとも、力を束ねた我らには及ばぬと知れ!」
美沙は後方から真正面に跳ぶ。叫びかけながら彼女は妖の槍の切っ先で螺旋を描く。
「覚悟せよ、暴虐には相応の報いをくれてやる!」
彼女の突き入れる刃が、ラッツェの体に傷をつける。それでも、敵は涼しい顔を崩すことがないのだった。
激しく続く攻防の中、一行は外道な敵へ攻撃を叩き込む。その上で徐々に敵の包囲を行う一行。攻撃を受け続けたラッツェは冷静さを崩さなかったが。
「所詮、素材ごときに私の美の追及など理解されるはずもないのだ」
目だけを血走らせるラッツェは、妖の槍を振り回して突っ込んでくる。
「援護、する」
傑人は仲間を守ろうと立ちはだかるが、さすがに広範囲に渡る攻撃はカバーできない。前線で戦うメンバー達の体に無数の傷が刻まれる。
それを見た音音は付け耳をピコピコさせ、清めの風を巻き起こす。
「悪趣味エロ吸血鬼なんかに、皆は負けないっ☆」
彼女は、「フレフレ~♪」と応援を行う。
応援を受けた傑人は静かなる闘志を燃やし、影を伸ばしてラッツェの体を飲み込んでしまい、敵にトラウマを与えんとする。
戦いながら敵を観察していた鋼矢が、ふとあることに気づく。
「オブジェにしたい割に石化PSYは使わねぇのな」
敵はヴァンパイア、そして妖の槍を持つ。今のラッツェに相手を石化させる能力はないのだ。
「無粋ですね、石像に私の求める美はないのですよ」
何を追及しているのか。ヴァンパイアの思考は灼滅者達の思考の及ばないところにあるらしい。
彼はまたも逆十字を飛ばす。それは鋼矢を狙った一撃だ。
「伏炎! そっちは任せるぜ!」
霊犬にカバーを任せた彼は、敵へと自らの影を伸ばしてその動きを封じ込めてしまう。
「あんまし動くんじゃねぇ」
そこへ、ナナコが隙を見て、彗星の如き蹴りを食らわせる。その靴にもこれでもかとバナナがデコられていた。
「良いバナナオブジェになれるんじゃね?」
敵の足止めを図るナナコ。動かなければ、まさにオブジェと化すのはラッツェのはず。
ただ、そのヴァンパイアの姿は美には程遠く、あまりに滑稽だ。
「無粋って何? ボクつまんないんだよ」
ラッツェの考えが理解できない祭莉が縛霊手を付けた腕を振り上げる。
「そのポーズはセンスがないよ。お兄さんでは芸術には程遠いんだよ」
殴られたラッツェがもんどりうって床の上に倒れる。
「くく、美の追及、叶わず……か」
事切れるヴァンパイア。その姿はすぐに灰となって消え失せたのだった。
●無事、ヴァンパイアを討伐して……
ラッツェの消滅と共に、別荘を包むブレイズゲートも消え去る。
……しかし、赤い塊となった者達は元には戻らない。
「これしかできなくて悪い」
慧はそれらに炎を灯し、報われぬ魂を弔う。
また、彼は別室に避難させた若者達に、音音やサクラコの用意した服を差し出す。ナナコもバナナを彼らへと渡していたようだ。
「悪い夢はもう終わったぜ、日常に帰れるよ」
まだ、体の震えが収まらない若者達。彼らが事件を払拭できる日は来るだろうか……。
一通りそれが済むと、灼滅者達は互いを労い始める。一行は傷を負ってはいたが、大事には至っていない様子だ。
「よくやったんだよ」
祭莉は霊犬ガンマちゃんの頭を優しく撫でると、その霊犬は大きくワンと答えた。
音音は自分を守ってくれた傑人へと飛びつく。
「傑人ちゃんは今日もネオンを守ってくれる王子様だにゃ~」
ぎゅっと抱き着いてお礼をする音音。しかしながら、傑人は真顔のまま、鼻から赤いものがたらりと垂れ落ちる。
「はな、れろ」
彼は音音の体をぐいぐい引き離そうとするが、全く力が入らない。
「アリガト~♪」
音音はそれでも、そのまま彼にだきゅし続けるのである。
「何はともあれ、腹が減ってはってヤツでしょ」
ナナコが仲間達にもバナナを差し出すと、皆もぐもぐと頬張り始める。甘くて、実に美味しい。
美沙は、鋼矢と語らっていたが、彼が使用人チエリの大きな胸を掴んだ話を聞き、呆れてしまう。
「まったく、慧瑠から聞いておるが、そなたは何かと素行に問題が……」
「俺の好み聞いてるとかマジかよ、参ったな」
双子の妹から聞いた話をしていた美沙。鋼矢の視線は彼女の大きなバストへ……。
(「相変わらず姉妹揃ってでけー」)
「……ってどこを見ておるかーッ!」
美沙はすかさず、鋼矢を張り倒す。そして、慧がさらに追い打ちをかける。
「小学生が見てんだろーが!」
「ほええ? 鋼矢さまと美沙さまは何をおっしゃっているのでいすか?」
きょとんとしているサクラコの耳を慧は塞ぎ、明後日の方向を向かせるのだった。
作者:なちゅい |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年5月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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