運動会2015~借り物ゲーム!

    作者:菖蒲

     5月31日は、武蔵坂学園の運動会。
     組連合ごとに力を合わせて優勝を目指す戦いの火蓋が切って落とされる――!
     お馴染みのクラス連合で力を合わせて戦い、思い出を作り上げようではないか。
     
     運動会の競技が書かれたプリントへと視線を落とし「どれにでる?」と話すのは青春の一幕。
    「徒競走とか……あとは、借り物競走!」
     プリントをてしてしと指差しながら不破・真鶴(中学生エクスブレイン・dn0213)が瞳を輝かせる。
     定番の組体操、そして『MUSASHI』……は相変わらず盛況な雰囲気なのだろう。学園でも盛り上がる運動会は心躍るに違いない。
    「借り物競走?」
    「まず25m先に用意されたカードをゲットするの。
     それから、ええっと、書かれた品物を持ってコースを走り抜けるの。
     品物っていっても、人だったり、眼鏡だったり、色々なの。突拍子のない物が出たり……ふふ、どんな物が出るかも運次第なの」
     正に王道の競技。ルールを読み上げる真鶴は楽しそうだと頷いている。
     勿論、眼鏡だったとしてもカラーや形の指定だってある。
     ビハインドや霊犬……『好きな人』や『お兄ちゃんみたいなひと』なんて指定もあるだろう。
    「『好きな人』……」
    「恥ずかしい指定なの」
     顔を見合わせる真鶴と海島・汐(高校生殺人鬼・dn0214)。
     珍しい武器やアイテムが指定されるかもしれない。勿論、それだって組連合で協力し合えばクリアできるだろう。
     学園内にある物品をゲットしてゴールを目指す!
     全てはその手が取るカード次第……さて、勝敗を喫するのは自分の手に掛かっているのだから。
    「優勝の為にも、頑張りましょう! えいえいおー!」
     ――さあ、『借り物』を探しに行こう!


    ■リプレイ


     借り物競走。ユーモア溢れるお題に定評のある武蔵坂学園だが――今日はどの様な塩梅であろうか。
    「死の番号こそ活路! 俺のターンだ、ドロー!」
     クラウチングスタートでダッシュを決めた太一が手にしたのは『人体模型』
     理科室の住人への御用命に彼が校舎へと足を向けたのを皮切りに学生達が次々と『借り物』を探しに客席へと足を向ける。
     手を振る鞠音と鈴乃へと微笑んだ緋瀬のカードは『巫女さん』。お題が被ったら早い物が血と決めた白焔をちらりと見遣れば、どうやら偶然にも同じカードを引き当てたようで。
    「流石武蔵坂と言いたいけど、此処全員体操着! 鈴乃、ちょっと来て」
     懸命に走る緋瀬が鈴乃を抱きあげれば、彼女は「すずのですか?」と小さく首を傾げる。
     一方で、「鞠音、来てくれ」と彼女を抱き上げた白焔へ「巫女です。どうぞ」と小さくなりながら告げる鞠音とて表情は変わらない。
     恋人同士の白焔VS緋瀬が勃発する最中、「まりねさまもかりものですか?」と笑みを見せる鈴乃へ鞠音は小さく頷きほのぼのムードを堪能していた。
    「ひえ!?」
     カードを拾い上げて思わず声を出した愛梨が手にしたのは『優勝旗』。優勝してないのにどうしたものか、グラウンドにはまだ飾られていない。
    「ど、どこ――」
     どん、と彼女にぶつかった蒼生が顔を上げる。彼女が手にしたのは『狩りたての羊の毛』の文字。丸い眸を細めた彼女は「ボクにも羊の居場所はわからないや」と肩を竦めずにはいられない。
    「め、めぇ」
    「ひつじ……?」
     がば、と顔を上げた蒼生の前で優勝旗を探しに飛び出す愛梨は懸命に走りだした。
     首を傾げるユリアは『ようぢょ』の文字に悩ましげ。幼女と中々にイコール出来ない純粋なお嬢様の視線の先には羊を探す蒼生が入ったのだった。
    「よ、ようぢょ、借りてあげてもいいけどっ!?」
     思わず飛び出た言葉はテンプレートツンデレ台詞。お客様の中でツンデレをお探しの方はいらっしゃいませんか!
    「祀! 予定通り祀で大丈夫そうだ!」
     25mをダッシュして紅輝はカードを手に応援席の祀へと声を掛ける。きょとんとした彼女を抱き上げた紅輝へ、「ひゃっ!?」と驚きの声を上げたのは余りに突然だったから。
    『同い年の同じルーツの異性(※お姫様だっこでゴールすること!)』
     条件なのだから仕方がない。「しっかり掴まってろよ」と声掛けし、走り出す紅輝へ祀は「しょ、承知いたしました……」と何処か怯えたように小さく呟いた。
    「あと僅かで御座います、紅輝様!」
     勿論、応援は忘れない。
     ゴールを目にしながら「しーちゃん!」と呼ぶ紅葉は「マッチョってなに?!」とマッチョへと問い掛ける。
    『色黒マッチョ』紫炎は「俺……じゃねぇの?」と静かに己を指差した。
    「あの……借りていいの?」
     早く早くと促す紅葉に手を引かれ、紫炎は合点がいった様に彼女を小脇に抱え走り出す。
     驚き「しーちゃんっ!」と慌てた声を出す彼女を抱え上げ、あれよあれよと走りだすその順位は――


    「あーりとかりものー!」
     嬉しそうに笑う栢が手にしたカードには『ぬいぐるみ』。藍凛には『緑色のカツラ』の文字。
     栢に合わせて走る藍凛へ、彼女は「こぇ、どこにあるかな?」と小さく首を傾げる。
     小さな義妹を肩車し、ぬいぐるみとカツラ探し。案外ぬいぐるみは簡単で。
     どうぞ、と手渡されたくまに「あーとぉ!」と告げた彼女に続き、深く一礼した藍凛は借り物を探しに彼女の手を引いて周囲を見回した。
    「え、えっ!?このまま走るんですか!?」
     借り物のない様は『拘束服』。だからと言って己が着る訳では無かったけれど――何の因果か着用した樹は慌てて走り出す。
    「うひゃっ!?」
     しかし、拘束服なのだから走り辛さは一入。ころん、と転んだ樹は進めないままずりずりと地面を這うことになったのだった。
    「うぅ~……どうしてこんな目に……」
     25メートルを走り終え、カードを手にした蒼騎は「白豚」とナノナノを呼ぶ。
    「ナノ、ナノッ……!?」
    「行くぜ、白豚。霊犬だ!」
     借り物の霊犬を探す居最中、白豚をぱくりと加えた一匹は――あれよあれよと白豚を齧り続けている。
     臆病な白豚へと視線を向けて蒼騎はお借りしますと食いしん坊な霊犬と共にゴールへと走り出した。
     小太郎の視線の先、頬をぺちりと気合を充てんした希沙は全力ダッシュでカードを手に取った。
    「こた、小太郎くん! 御一緒お願いします!」
    「オレ? が行くんですか?」
     慌てて立ち上がり、走り出す希沙と繋がった掌をじ、と見つめる。内緒のお付き合いでもないけれど――それでも少し、気恥ずかしくて。
    「おだ、お題は?」
    「同じキャンパスの人。同じ組、とは書いてへんかったから……敵同士やけど、今だけなら」
     一緒に居ても――呟けば、周囲の視線が来る気がして沸騰した頬が、やけに熱い。
    『好きな人に贈る花』。お題を手に花壇へと向かったメルキューレの前で静香が「こんにちは」と微笑んだ。
     どうせ摘みとるなら渡せる花をと選ぶメルキューレはアザレラを、静香は白薔薇を。
    「触れれば融けるスノードロップ。貴方を渡される女性は可哀想ですね」
    「……些細な誤解を解くと、私の大切な人は男性です」
     物好きな、春の様な人ですよと付け加えて背を向けるメルキューレへと、静香は小さく羨ましい限りと呟いた。
     不安を胸にカードを手にした薔薇は「一位取れたら褒めて貰えるかな」と小さく呟いた。
    『ピンクのリボン』。該当する物品を持つ人は多いけれど、借りる事が出来ずに一人、足踏みして。
    「あ、あの……リボンを貸して欲しいな、って」
    「ピンクのリボンね? 任せて」
     頑張ってねと差し出す真鶴へ、嬉しさのあまり笑みを浮かべた薔薇の足取りは軽くなる。
     ゴールを目指す足取り――否、匍匐前進は必至な物だ。星の求める理想の男性像は中々に難しい。
    「『素敵な彼氏』ですか……」
     一流の兵士たる男性を探し、彼女はすくっと立ち上がり、ゴールとは別方向へと走り出した。
    『料理本を持っている人』を探しながら悠士の視線の先には太郎。持っていそうな――そうでないような。
    「ねぇねぇ、おにぃちゃん!」
     ロリコンホイホイボイスで呼び掛ける雪緒の偏見(みんなろりこんせつ)にまんまと引っ掛かった悠士と太郎。
     可愛い声だなと振り返っただけで偏見を見事にあてはめられた悠士は咄嗟に太郎を確保。
    「方言女子……えっと、あの……」
    「さすけねーべ、おらが喋れっがら」
     喜び溢れる小夜が頷けば、借り物を探している太郎の目に『お菓子をお持ちの方!』のアナウンスを続ける宥氣の姿が入る。
    「いたー! 杉凪さん、一緒に来て!」
     あれよあれよと捕獲し合って五人全員で走り出す。飴を手にした小夜の手を握り、宥氣は有難うと一つ、声をかけた。
     個人勝負、運動会を楽しむのは歌音にとっても楽しみだ。折角の勝負事なのだから誰かと共同で戦うのだっていい。
    「これは……ん? こうで、こうか? って違うのか? だーっ!?」
     訳が分からないと髪を掻き乱した歌音の勝敗は如何に!?


     借り物競走ねぇと考え込む翼のカードには『好きな人』と書かれている。
     応援席から聞こえる栞の声に静かに視線を向けた彼は彼女へと猛ダッシュ。
    「翼、頑張ってください。……って!?」
     俺と来てくれ、なんて言葉――恥ずかしさが倍増しそうなものだが。とにかく、翼にはそれしか浮かばなかった。
     抱き上げて、ゴールを目指す彼へと目を白黒させる栞は只、静かに、彼を爺と見つめている事しか出来なくて。
    「キャッ、つ、翼! 一体どうしたんですか、借り物ってなんだったんです!?」
     ――答えは、恥ずかしいから、また今度。
     トップを目指したいとやる気十分の藍晶はぽかんと口を明けたまま周囲を見回した。
     愛らしい容姿の黒曜は彼より彼女の表現が似合いそうなものだが――ここは藍晶の想いを汲むナイトにもなれる。
    「藍晶、せっかくなら一番とりにいきましょ」
     喜びに抱きついて、囁くその声に頬を赤く染めて、走り出す。『一番好きな人』、そんなお題を人前で堂々と示すのは、恥ずかしくって擽ったい。
     目に付いたカードを手にした桜紅夜は『墨』のカードを引き当てて暫し考え込む。
     一方で残ったカードを手にした楓夏はるんるん気分で桜紅夜へと手を振った。
    『スタイル抜群なお嬢様』にぴったりな友人がいて良かったとその瞳は輝き、伝えているではないか。
    「……まさか、私自身が借り物なのか」
     思わず呟いた彼女の前でおろおろと周囲を見回す朱里が「伊予柑の樹があったと思います……」と指差す大樹は余りにも大きくて。
    「あ……禅くん……お願いします……!」と墨を手に走り寄った百舌鳥へと禅は何を思ったか猫パンチ。
     パンチ一つに思わず眩む百舌鳥の目の前で樹へと昇る朱里と楓夏は懸命に伊予柑をゲットする為に進み続ける。
    「二人の安全は、私と百舌鳥が護る」
     桜紅夜と百舌鳥、サポート二人へと安心した様に頷いて朱里は「降りれない」と彼らへとジャンプした。
     ぱたぱたと尻尾を振るましゅまろは蒼に嬉しい嬉しいとアピールする様で。
    「あの、……えと……、ま、ましゅまろ様を、お借り、できません、でしょうか……」
     慌てて走り寄る蒼の真剣そのものの姿にましゅまろは勿論と小さく返事を一つ。
     普段の雰囲気から借り物には向かないなと茫と考えていた央の前ですっかりましゅまろの飼い主然とした蒼へと彼は「別にいいけど」と小さく呟いた。
    「うんしょ」と抱き上げた彼女の頭をぽんぽんと叩けば、最後まであきらめないと走り出す。
    『紅白帽』を探すフリルは自分のものでは駄目とおろおろと周囲を見回した。
    「借り物競走、ですもんね……」
     沢山の参加者が居る中、誰に借りるかも借り物競走の醍醐味だ。どうしましょうと見回して、紅白戦の参加者の下へと走り出すフリルは真剣そのものだった。
    「さーて、どんな面白アイテムを持ってこいって? 期待しちゃうね」
     に、と唇に笑みを描いた功徳が手にしたカードには『校長のヒゲ』。思わず、彼の時が止まる。
    「えっ、何何? 何だいナノナノさん? このアイテムは食堂の方で借りれるんだって?
     本当かいジョニー! そんなナイスな情報、本当に会って良いのかい? すぐに向かわなきゃ!」
     アメリカの通販番組よろしく大げさな演技をしながら彼は――静かに脱落していった。


     先輩の威厳を見せつける時が来たようだとぎらりと眸を煌めかせた十織は休養と書いたアイマスクを晴汰へと手渡した。
     スポーツドリンクを渡す透はちゃっかりと晴汰へと悪戯を仕掛ける円理と十織へと視線を向けて小さく息を吐く。
    「透、俺の勝利の為に君の勝ちを捧げてみないか!」
    「――お断りするね」
     でっかいひと。そのお題を丁重に辞して『猫』を探しに周囲を見回す透の視線にはカナフの姿が止まる。
    『天然記念物』のカードを手にした晴汰にとってある意味で好機であったこの誘い。勿論、柴犬は天然記念物だ。
    「夏歩さん借りていい!?」
    「え? い、いいけど」
     思わぬ取引成立に戸惑う二人をよそに『牛』を探す十織は「お客サマの中に牛っぽい方は!」と支離滅裂な言葉を叫んでいる。
    「焼き肉? その肉は牛か?」
     消し炭でも構わない。焼き肉弁当をその手に握りしめた十織はでかいひとを探す円理と手を組み走り出す。
     にゃんこわんこにだって、勝って見せる――!
    「え、俺? ああ、いーけど!」
     応援席のイオへと声を賭けたレビは「ありがとっ」と人好きする笑みを浮かべ、自然なる姫抱っこ。
     品物を『持って』ゴールする為には姫抱き以外は通用しないというのがレビの談。
    「屁理屈言うなよ!」
    「イオちゃんの為にも頑張るよ! ほら、俺が走った方が早……こほんっ」
     飲み込んだ言葉は聞き捨てならない。それでも、今は勝利の為に。『年齢詐欺な外見の人』と言うお題を聞いてイオはどの様な顔をするだろう?
    『ウサギ』を探しまわる刑は寂しくなんてないんだからと震えた声を出す。
    「……オレが変身、ってのはダメだよなぁ。ESPつけてないし」
     呟くだけ呟いて、ウサギを真剣に探しまわる夢幻回廊の常識枠の胃がキリリと痛んだのは消し炭になった牛を探すその声だった。
    『子煩悩なチーター』を借りなければならないもふりーとらな紅虎。
    『女子力の高そうな鎖帷子』を探し求める麦との間に火花が散り、二人揃ってお題の下へと走り続ける。
    「へぁっ!?」
     思わず上ずった声を出した麦の隣で「目にゆずの皮の汁プシュってしてやるかんな」と煽る紅虎の声が震えている。
     鴉がカァカァ鳴いたとしても二人の戦いは続く! 難易度が高いのは今に始まった訳ではない。
    「紅虎くんにだけは負けないっ!」
    「やだぁ、負けねぇ負けたくないいいい」
     グラウンドを走る二人の必死の形相を見守る常識枠の表情もまた、必死なモノだった。
    「借り物競走ねー……去年もよくわからないもんが当たったしな。今年は楽なもんだといいんだが……」
     呟きながらクーガーは手にしたカードを見下ろす。借り物のお題は『気品』
     どういう事だろうか。気品? 借りれるものか――それは……「参三……!?」
     観戦中の参三へと物凄い勢いで走り寄るクーガー。のんびりとしていた彼の天才的な頭脳は直ぐ様に理解する。
    「フフーフ、全くしょうがないな。この気ひぃッ「ちょっと借りるぜッ!!」」
     言葉を全て言い切る手前、クーガーが参三へとタックル一つ。俵抱えで走り出す。
     せめて姫抱っこでと叫ぶ参三の悲しみを背負った声音はグラウンドへと響き渡った。
     凛子へと視線を一つ向け、凛音は樹里の手を掴み走る。腰に腕を回した凛音の意地悪い笑みに瞬く凛子は姉の様子に思わず目を見開いた。
    「樹里!」
     炊き付けるのはお手のもの。素直になれない『大切な人』へと声を張り上げる凛子へ樹里は手を伸ばし「こっちに!」と声を掛けた。
    「ウフフ、樹里くんは私が貰っちゃおうかしら?」
     くすくすと笑う凛音の表情に見える翳りに二人は気付かない。姉の悪戯に唇を尖らせる凛子が走り、樹里の手を掴む。
     三人縺れながらのゴールの後、手を離した凛音の瞳は柔らかく細められ「どうしましょうね?」と小さな笑みが一つ浮かぶ。
     お題は『好きな人』――「やっぱりオレさ、昔から凛子のこと……」
     そう続く言葉を遮る凛音にも気を止めず凛子は唇を揺らし「私も」と小さく囁いた。
     お題は『好きな人』。本当に出るんだねと唇を震わせる錬は応援席で錬くんと呼ぶ陽菜の元へと走る。
    「え、な、何か出たのかな?」
     借り物は人の場合もある。『黒髪の女の子』を借りるんだと陽菜の手を引いて走る錬の頬が段々と赤くなる。
     しかし、レースは白熱して、続々とゴールへ向かう人波を掻き分ける様に錬は「ごめん」と呟いて彼女の体を抱き上げた。
     驚く事ばっかり、そう思いながら陽菜の唇が「頑張れ、私の騎士様」と小さく囁いて笑みを作る。
     ゴールラインまであと少し、高鳴る胸に借り物でない気持ちが騒いで止まなくて。
     一着の紅葉の頭を撫でる紫炎の後ろ、息を吐いた錬へ陽菜は優しい笑みを浮かべて見せた。
     
     興奮冷めやらぬ中、響くアナウンスは一着の名前を栄光と共に呼んでいた。

    作者:菖蒲 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年5月31日
    難度:簡単
    参加:56人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 14
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