狐呼変異怪奇譚

    作者:飛翔優

    ●誰も知らないこっくりさんの続き
     夜闇に染まり、教室は静寂に抱かれた。
     中学二年生の少年、水原幸太は机に置いた蝋燭に火を灯していく。
     系三つの蝋燭に映しだされた机の上、いろはにほへととひらがなの記された表に鳥居のマーク……いわゆるこっくりさんのための一枚紙が置かれていた。
     異質なのは、鳥居の上。未だ乾き切らない筆文字で、男性の名前が記されている点だろうか。
    「……」
     幸太は目を細め、懐から赤い蝋燭を取り出していく。火を灯し、蝋を名前の上にふりかけていく。
     何度も、何度も……やがて蝋が名前を埋め尽くした時、落ち着いた声音で唱えた。
    「こっくりさんこっくりさん、未だ帰らぬこっくりさん。どうか、私の願いを叶えて下さい。教師なのに私の親友をいじめ転校へと追い込んだ……を……して下さい」
     唱え終えると共に、静かに灰を吹き散らす。
     淡い蝋燭の光の中、男の名前は……。
    「っ!」
     殺那、目の前に巨大な九尾の狐が出現した。
     幸太が手を伸ばしたなら、自身の体が大きく跳ねる。
     やがて幸太と狐の姿がぶれていき……。
    「これは……」
     自身が九尾の狐に変貌した時、幸太は瞬時に理解した。
     これが、こっくりさんの力だと。
     この力で、憎き相手を殺めるのだと。
     ……もっとも、その後のことは何も、わからないのではあるけれど……。

    ●夕暮れ時の教室にて
     灼滅者たちを出迎えた倉科・葉月(高校生エクスブレイン・dn0020)は、真剣な表情で説明を開始した。
    「水原幸太さんという名前の中学二年生男子が、闇堕ちしてタタリガミになる……そんな事件が発生しようとしています」
     本来、闇堕ちしたならばダークネスとしての意識を持ち、人としての意識はかき消える。しかし、幸太は闇堕ちしながらも人としての意識を保っており、ダークネスになりきっていない状態なのだ。
    「もし、幸太さんが灼滅者としての素養を持つのであれば、救いだしてきて下さい。しかし……」
     完全なダークネスとなってしまうようならば、灼滅を。
     続いて……と、葉月は地図を広げていく。
     幸太が通っているのだという学校を指し示しながら語っていく。
    「幸太さんは学校でとあるおまじないを実行しようとした結果、闇堕ちして都市伝説を生み出し、その姿をしたタタリガミとなってしまいました」
     都市伝説の内容は、誰も知らないこっくりさんの続き。
     舞台は幸太の通う学校。いわゆるこっくりさんを行った紙を準備。紙に記されている鳥居の上に憎い相手の名前を記す。暗い部屋でこっくりさんの紙を囲うように三本の蝋燭を灯す。その蝋燭の炎で別の赤い蝋燭に火を灯し、憎い相手の名前を赤い蝋でうめつくす。そうして、こっくりさんに願うと、その相手を殺してくれる……といったもの。
    「幸太さんが憎いと思っていた相手は……と、先に、幸太さんの性格について説明しましょうか」
     水原幸太。高校二年生男子。オカルトに詳しいおとなしめの男の子。もっとも、人当たりが悪いわけではなく友人も少なくはない。
     そんな彼が恨んでいる相手は、同校の壮年教師。小学校時代からの親友をいじめ、転校へと追い込んだ教師。
     別のクラスであり、家庭の行事などが重なり助けてやることができなかった。そして、いじめた側の教師は罰を受けることなく教師を続けている……そういった点が重なり、儀式を実行するに至った。
     そして……タタリガミに覚醒。都市伝説・誰も知らないこっくりさんの続きを作り出し、こっくりさんを演じる九尾の狐の姿に変わった……という顛末だ。
     もっとも、幸いな事に全ては未来の話。今から赴けば、儀式の直後……幸太がタタリガミと化した直後に接触する事ができる。
    「接触後は戦いとなるでしょう。ですので、戦いながら説得を行って下さい。内容はお任せしますが……そうですね。教師のいじめ、親友の転校……そんな理不尽な現実がなければ、彼はこんな凶行には及ばなかった……そのはず。その辺りを考慮し、言葉を投げかけていただけたら……」
     そして、肝心の敵戦力。
     幸太のタタリガミとしての力量は、八人ならばゆうに倒せる程度。
     攻撃面に秀でており、技は防具ごと切り裂く爪斬撃、加護ごと貫く爪刺突、炎をもたらす狐火。これらを使い分けてくる。
    「以上で説明を終了します」
     地図や学校へ入るための鍵などを手渡し、締めくくりへと移行した。
    「色々と思いはあるかと思います。ですが、確かなことといえば……幸太さんの親友は心に傷を負いながらも存命。決して、幸太さんが手を汚すことだけは望んでいない……そう思います。ですのでどうか、全力での救済を。何よりも無事に帰ってきてくださいね? 約束ですよ?」


    参加者
    東雲・夜好(ホワイトエンジェル・d00152)
    風水・黒虎(跳梁炎獣・d01977)
    佐藤・志織(大学生魔法使い・d03621)
    咬山・千尋(高校生ダンピール・d07814)
    深束・葵(ミスメイデン・d11424)
    シエラ・ヴラディ(迦陵頻伽・d17370)
    風輪・優歌(ウェスタの乙女・d20897)
    氷室・侑紀(ファシキュリン・d23485)

    ■リプレイ

    ●誰も知らないこっくりさんの続き
    「水原さん! それガチで危ないやつです! 待って、少しだけ話をさせて下さいっ」
     月明かりに満ちる教室に、響くは佐藤・志織(大学生魔法使い・d03621)の声。
     視線の先には九尾の狐。
     タタリガミとして覚醒した水原幸太が都市伝説、誰も知らないこっくりさんの続きをまとった姿。
     人としての意識は残っているのか、志織を含む灼滅者たちに鋭い視線を向けてきた。
     受け止めた上で、志織は言葉を続けていく。
    「どうか聞かせて下さい。お友達に何があったのですか……?」
    「……誰だかしらないけど、あなたたちに言う必要はない」
     怒りか、苦しみか、はたまた後悔か。
     示されたのは、拒絶の意志。
     言葉に詰まる志織の肩に手を置き、風輪・優歌(ウェスタの乙女・d20897)が言葉を引き継いだ。
    「あなたは今、超常の力を得た。いままでできなかったことができるようになった」
     語られないのならば、知っていると断定すれば良い。
    「あなたは何をしたかったの? 助けられなかった、守れなかった……でも、今は違う」
     息を呑む音が聞こえた。
     警戒の念も強くなっていく。
     知っていると伝えなければ先に進めないから、優歌は言葉を重ねていく。
    「今、あなたは人を助けることができる、護ることができる」
     教師に非があるとしても、本来それは法によって裁かれるべきだと思う。けれど、それは法によって対応されてから言うべきこと。今、彼を納得させるには足りない。
     一方、タタリガミとして人を殺してしまえば闇堕ちから救い出せる可能性はほぼなくなる。
     だから、止めたい。
    「思い出して。あなたが本当にしたかったことを」
    「黙れ」
     低い言葉とともに、幸太は跳躍した。
     志織に向かい、右前足の爪を突き出してきた。
     半ばにて志織の前に影が立ちふさがり、勢いを相殺していく。
     担い手たる風水・黒虎(跳梁炎獣・d01977)は志織と優歌に笑みを差し向け、ウィンク一つ。
    「まずは殴って落ち着かせよう。あ、お礼は今度お茶でも付き合ってくれれば良いぜ!」
    「……」
     一方、氷室・侑紀(ファシキュリン・d23485)は力を開放。
     白衣を纏い、白蛇を従え、手術鋸を引き抜いていく。
     性格が悪いやつらしくネチネチ行かせて貰おうじゃないか……と、九尾を補足し動きを鈍らせるために踏み込んで――。

     時に机を、椅子をふっ飛ばし、時に間を駆け抜けながら相対する灼滅者たちと幸太。
     志織に向かって放たれた狐火をライドキャリバーが護る中、担い手たる深束・葵(ミスメイデン・d11424)は思い抱く。
     こっくりさんにお願いするほどの恨み。どれほどのものかはわからないけれど……あるいは、自分の勘違いということもある。イジメは結局、本人の主観の問題だから話がややこしく感じるだけで、実は周りが勝手に問題を膨らましているだけかもしれない。本人にとってはどうでもいいことであったとしても。
     もっとも、言ったところで詮無きこと。むしろ悪化してしまうのは目に見えていた。
     だから戦いに徹すると、葵は帯を放っていく。
     幸太は縦に跳躍し、帯をかわした。
     すかさず踏み込んだ咬山・千尋(高校生ダンピール・d07814)が、陸軍式の突撃軍刀を振り下ろす。
    「少しは落ち着いてくれ!」
     のけぞる幸太の腹部を僅かに切り裂いた。
     直後、優歌の奏でるビートが幸太の全身を揺さぶっていく。
     着地時僅かに足をもつれさせながらもすぐさま俊敏に動き出して行く様子を前に、優歌は静かな息を吐く。
    「もう少し、重ねないとダメでしょうか……」
     肯定も、否定もせず、幸太は東雲・夜好(ホワイトエンジェル・d00152)に襲いかかった。
     突き出された爪を、夜好は鮮血の様に深い赫に染まり真に満ちた月の様に円い石を竜鴉の十二枚翼に抱いた指輪から放ちし魔力で受け止める。
     力比べへと持ち込みながら身を寄せ、瞳を真っ直ぐに見据えていく。
    「個人的な復讐じゃ、その場限りのものでしかない。ただ、あなたの気が紛れるくらいの効果しかないわ」
     必要なのは、根本的解決のはず。
    「同じようなことは、きっと他でも起きてる。同じような被害者は他にもいるはずよ。だから……」
     言葉を区切ると共に弾き返し、距離を取る。
    「個人的な復讐を果たすより、この虐めが行えてしまう学校のシステムを変えるべきよ! 同様の痛みに苦しむみんなを救うために痛みがわかる人たちが変えようとしなくちゃ!」
    「……」
     戦い後、初めて訪れた沈黙。
     破られたのは、ナノナノが夜好にハートを渡した時。
    「それじゃ、遅い」
     幸太は低い声で唸りながら、再び駆け始めていく。
    「別段、僕にそんな大義名分があるわけじゃない。それでも分かる、それじゃ遅い。今、苦しんでいるのならば欲しいのは未来じゃない、今の助けて欲しいんだって。……あいつが、そうだったように」
     悲しげに目を伏せながら、狐火が虚空に浮かんでいく。
     狙いは夜好だろうと、シエラ・ヴラディ(迦陵頻伽・d17370)は霊犬を向かわせた。
     自身は今はまだ大丈夫と、幸太に向かって喉を震わせていく。
     囁くように、優しく、穏やかに。
     麻のように乱れている幸太の心が、少しでも安らかなものとなるように……。

    ●憎悪の火
     自分も、周りも傷つけながら、暴れ続けている幸太。
     本当の望みは何だったのだろう?
     犯罪者を誅すること? 事件が起こる前のように一緒に笑い合うこと?
     どちらであるかはうかがえない。
     できれば後者であって欲しいと、志織は飛び上がる。
    「堕ちて異形に成り果て復讐を果たし、その子は喜ぶのですか? そんな子ですか?」
     幸太のいる教壇めがけ、足を真っ直ぐに伸ばしていく。
    「黒い心に負けないで。その子は負けなかった。だから今、別の場所で、前を向いて歩き出しています」
     避けようとした幸太の尻尾を踏みつけ、飛び越えた。
    「犯罪者を野放しにできないのなら、私達が一緒に考えますから。だからそんなの捩じ伏せて戻ってきて下さい!」
     返答は、ない。
     ただただ、瞳を細めたまま教室中を駆けまわる。
     捉えるため、葵は爆炎の魔力を秘めた弾丸をぶっぱなした。
     二発、三発と打ち込まれた弾丸は爆発し、幸太を炎で包んでいく。
     さらには侑紀が踏み込んで――。
    「少しは聞く気になったか?」
     ――手術鋸を振り下ろし、炎を増幅させていく。
     もっとも明るい場所と化した幸太の懐へと、黒虎が縛霊手をはめた拳を握り踏み込んだ。
     久々の実戦。少々体が鈍り気味だったが、戦っているうちに慣れてきた。
     カンが戻ってきたと、拳に炎を宿して殴りかかる!
     拳は、避けようとバックステップを踏んだ幸太を追いかけるように伸び、その顎を打ち据え窓際までふっ飛ばした。
     一度バウンドしながらも空中にて姿勢を整え、壁を足場に跳躍した幸太は、狐火を夜好に向かって放っていく。
     夜好の体が燃え上がる。
     紅蓮のオーラで振り払いながら、夜好は幸太を追いかけた。
     ナノナノのハートを受け取りながら、紅蓮のオーラによる一撃をかましていく。
     それだけでは足りないと、シエラは歌声を響かせた。
     仲間の体を、心を癒やしながら、詩に織り交ぜるは幸太への思い。
     幸太は、親友を助けられなくて、きっと悲しかった。
     親友の異変に気づけなかったのが、きっと悔しかった。
    「……」
     でも、だからといって先生を殺めていいことにはならない。
     その力は、復讐や暴力のために使ってはいけない。
     その力は、友達を困ってる人を助けるための力。
     大切な人たちを守るための力なのだから。
    「もし、その力で……先生を……殺めたら。二度と……親友には……会えなくなる……よ」
    「……それでも、僕は……」
     歌のさなかで表情を苦しげに歪めた幸太は、まともな反論は紡げずに押し黙る。
     ただまっすぐに見据えながら、シエラは伝え続けていく。
     己の歌声で、歩くべき道筋を……。

     戦いが重なるにつれ、灼滅者たちの側にも積み重なりゆくダメージ。
     万が一を防ぐため、優歌も歌声を響かせる。
     幸太に語りかけ続け、優先順位を思い出して欲しいと伝えていく。
     戦闘が続くにつれて、灼滅者たちが語り続けるにつれて、どんどん動きを鈍らせていった幸太の体を、黒虎の影が縛り付けた。
     抜けださんともがくさまを見据えながら、黒虎は語りかけていく。
    「過去の因縁に囚われるより、今とこれからが大事じゃねーか?」
     真っ直ぐに瞳を見据えながら。
    「人間やめて憎い奴をぶっ殺して、こんどはお前が灼滅されて終わりで良いのか? 心に傷を負った友人の一番力になれるのはお前だろう?」
     友人を追い込んだクソ教師への恨み、分からなくはない。
     けれど、やり方が間違っている。
    「クソ教師には敵も多いはずだ、味方を増やして正面から追い込めばいいさ」
     やり方を変えればより良い未来を導けると、新たな影を放ち幸太の体を閉じ込めた。
     もがき苦しみながらも振りほどいたか、一呼吸の間を置き幸太が影の中から飛び出してきた。
     向かう先には千尋がいた。
     千尋は振り下ろされた爪を、流線型の黒いエアシューズを履いている右足で蹴り返す。
     空中にてバランスを取れなくなった幸太に、紅蓮の斬撃を浴びせていく。
     床に叩き落とされた幸太に、葵がガトリングを撃ち込んだ。
     地面に貼り付けられ動けぬ幸太に、侑紀が歩み寄る。
     首筋に手術鋸を差し込み、動きを鈍らせた上で、静かに語りかけていく。
    「それだけオカルトに詳しいということは、少しくらいは好きなんだろう?」
     恐らく、幸太はオカルトを探しているさいちゅうにこの都市伝説・誰も知らないこっくりさんの続きに出会った。
     好きでなければ行き当たらないだろう都市伝説に出会った。
    「君はそんな汚いやつを裁くために、自分の好きなものを穢すのかい? それを、君の大切な親友が喜ぶと思うかい?」
     否定も、肯定もない。
     ただただ、幸太は震えていた。
     痺れか、それとも……。
    「……まだ間に合う、踏み止まってくれ」
     願いを込め、炎の足を振りかぶる。
     逆らう気配のない幸太を蹴りあげ、天井へと叩きつけた。
     床に激突した後、幸太は姿勢を正すことのないまま動きを止める。
     灼滅者たちが見守る中、元来はおとなしそうな少年へと変わっていく。
     耳を澄ませば、寝息が聞こえてきた。
     生存を示す……乗り越えたことを示す、安らかな寝息が……。

    ●闇を払っていくために
     月明かりの差し込む教室で、各々の治療を行いながら幸太の介抱。
     シエラの膝枕に頭を乗せ眠っている幸太の横顔を眺めながら、夜好は静かなため息を吐き出した。
    「イジメ問題はなくならないわね……どうにかして減らせるようになるとよいのだけれど」
     それにはきっと、長い時間がかかる。
     当事者が願うよりも、支援者が思い描くよりも、長い時間が。
     故に闇を呼び起こした幸太が、不意に小さく身動ぎした。
     灼滅者たちが視線を向ける中、幸太はうっすらと眼を開いていく。
    「あ……れ、ここは……」
    「お疲れ様……。怪我……大丈夫?」
     見下ろしながら、シエラは幸太を気遣った。
     膝枕してもらっていたことに気づいたか、幸太は顔を真っ赤にしながら起き上がる。
    「あ、は、はい! えと、その……」
     言葉を打ち切り、深呼吸。
     周囲を見回し、改めて状況を理解したのか、幸太は瞳を小さく伏せた。
     紡がれるのは謝罪と、感謝。
     それでも……という、やりきれない思い。
     今だ思考のループからは抜け出せていないのだろう幸太を前に、志織がポンと手を叩く。
    「あ、そうだ。私もそのアホ教師ちょっと許せないので、うちの学園来る前に隠しカメラやボイレコ使って墓穴掘らせちゃいましょう! お咎め無しでぬくぬくしてるなら調子乗ってそうですしね。レッツ社会的制裁! 全力で協力しちゃいますよ」
    「……」
     しばし考える素振りを見せた後、幸太は頷いた。
    「そう……だね。うん、そっちの方が、きっといい。そうでもしないと、進めない。僕も、あいつも。だから……」
     進むためにも、今ある問題を解決する。
     未来はその先にある。
     再び心の底から笑い合える日を夢見て、少年は再び歩き出す。
     今度は闇には手を染めず、人が行える最大限の方法で。憂うことなく闇を払っていけるように……。

    作者:飛翔優 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年6月3日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 4/感動した 1/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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