黒壇の遺珠

    作者:中川沙智

    ●Diospyros philippensis Gurke
    『速やかに支部を破棄し、物資及び戦力をもって、北海道札幌市に移動するように。後の処理は、札幌到着後に行う』
    「ふーん……」
     男は手元からひらりと手紙を落とした。魔力を帯びたそれは床に触れる前に霧散する。
    「エボニー様、いかがなさいますか」
    「札幌に向かうよ。ただねぇ……ここまで大きくした支部を棄てるのはいささか心が痛むね」
     少しも気に病んでいない飄々とした様子で、エボニーと呼ばれた男は言い捨てる。
    「ハルファスも焼きが回ったかな。これじゃあ他の勢力への鞍替えも考えるべきかもね」
    「しかしエボニー様、我々はともかく、一般人の信者どもはいかがいたしましょう」
     問うたのは強化一般人らしき配下だ。エボニーは心外ともいった様子で肩を竦める。
    「顧客名簿に落ちはないね。なら決まっているだろう」
     見目だけならばいっそ端麗ともいえる物腰。
     漆黒の瞳を細め、ソロモンの悪魔は微笑んだ。
    「用済みだ」
     
    ●ebony
    「最近動きのなかったハルファスの勢力に動きがあったみたいよ」
     小鳥居・鞠花(高校生エクスブレイン・dn0083)が慎重に言葉を紡ぐ。ただし動きがあったといっても事件を起こすわけではないらしい。
    「安土城怪人なんかの他のダークネス組織の勢力拡大によって、ハルファス勢力は劣勢に陥っていたのね。そこで近畿や関東の支部を閉鎖して戦力を結集、北へ拠点を移そうとしているみたいなのよ」
     当のハルファス達は既に撤退しているようだ。今は各地の支部を閉鎖したソロモンの悪魔達が、物資と戦力を率いてハルファスと合流すべく北に向かっている。
     目的地である北海道では、地下鉄のアンデッド迷宮事件や、SKN六六六のアリエル・シャボリーヌの事件、六六六人衆の斬新京一郎の事件などが立て続けに起こっている。
     という事は。
    「ハルファス配下のソロモンの悪魔が戦力を集結させれば、何が起こるかわかったもんじゃないわ。幸運なことに連中は人通りの少ない道を、大量の物資と強化一般人を乗せた車で移動しているわ――って事は?」
     先回りして迎撃する事も可能、言葉を継いだ灼滅者に鞠花は頷いた。
     今回の作戦の肝はこうだ。件のソロモンの悪魔が通る予定の間道をバリケードで封鎖する等して敵の足を止める。その上で車から降りてきたソロモンの悪魔達と戦う、というのが一連の流れになる。
     時刻は夕方。暗くて周囲が見えないという事はない。足場も十分広い。だが一般人が通りかかる可能性はゼロではないという。雑木林がすぐそばにあるから隠れるならそこで、だが作戦次第では隠れる必要もない。
     ちなみに走行中の車を襲撃するのは非推奨になる。理由は万一偶然通りかかった一般人の車だったら大問題だというのが一点、襲撃に失敗した際に車で逃亡されては敵わないというのが一点だ。
    「皆なら車から連中が降りてきた後に真正面から戦っても十分に勝機はあるわ」
     というわけで敵戦力を説明するわね、と鞠花がファイルを紐解いていく。
    「今回狙ってもらうソロモンの悪魔はエボニーって名前の美青年、らしいわ。それと配下の強化一般人が四人。彼らはエボニーを護るように立ち回るから注意してね」
     エボニーの信者はは小さな子供を助けたいと気遣う大人や子供好きで面倒見がいい大人が多いらしく、心象の関係でエボニー自身も子供には柔らかな態度をとりがちなのだという。
     もっともその後子供を盾にして悪の路へ引きずり込んだり、子供を殺して絶望へ叩き落としたりするようだが。
    「戦闘スタイルは……いやらしいわねー、配下の強化一般人を前に出してエボニーが後ろに立つ形。強化一般人はディフェンダーで天星弓使いが二人、バベルブレイカー使いが二人。エボニーはスナイパーで魔法使いと怪談蝋燭のサイキックを使いこなすわ」
     ただしそれぞれの戦闘能力はさほど高くない。暗躍するのは得意でも戦闘は不得手なのかもしれないわねと鞠花は告げた。
    「逆手にとって考えれば、今回の事件は強化一般人に事件を起こさせて自分は安全な所に居る事が多いソロモンの悪魔を、確実に灼滅出来る機会でもあるのよ。奴らが二度と悪事を働けないように、こてんぱんにやっつけてきて頂戴!」
     悪魔にやすやすとやられてなどなるものか。
     鞠花は信頼を乗せて灼滅者達を送り出した。
    「行ってらっしゃい、頼んだわよ!」


    参加者
    置始・瑞樹(殞籠・d00403)
    蜂・敬厳(エンジェルフレア・d03965)
    川原・咲夜(吊されるべき占い師・d04950)
    月夜・玲(過去は投げ捨てるもの・d12030)
    オリシア・シエラ(アシュケナジムの花嫁・d20189)
    踏鞴・釼(覇気の一閃・d22555)
    若桜・和弥(山桜花・d31076)
    静守・マロン(我シズナ様の従者也・d31456)

    ■リプレイ

    ●陰り道
     太陽が傾き、世界が橙色に包まれていく。
     灼滅者達が雑木林に隠れて、どのくらいの時間が経っただろう。目の前には木材を積み上げた見事なバリケードが形成されている。そして幸運にも、今のところは一般人が近寄る気配はない。
     簡単にでもどうやってバリケードを作るべきか考えておいたほうがよかったか。間道という事もあり廃材等の材料に恵まれていなかったため何人かの灼滅者は戸惑ったが、川原・咲夜(吊されるべき占い師・d04950)が雑木林の木材に目をつけたのが大きかった。
     何本か木を薙ぎ倒し怪力無双も使い積み上げておく事を考え付いた咲夜の功績は特筆すべきだろう。静守・マロン(我シズナ様の従者也・d31456)も率先して、他の仲間達とも協力しバリケードを組み立てていく。
     準備を終えた咲夜は今、木々の間に身を潜めるように宙に浮いて、空飛ぶ箒で様子を見ている。
    「……あれでしょうか?」
     蜂・敬厳(エンジェルフレア・d03965)が弾かれたように視線を上げるとの同時、一台のマイクロバスが滑り込んできた。各々が息をひそめる。
     耳を澄ませなくても、灼滅者達の存在に気付いていないのか会話はすぐに聞こえてきた。
    「何でしょうねこれ。悪戯にしては性質が悪いな」
     運転席と助手席から男達が降りてくる。ちょっとやそっとで木材を避けられそうにないと判断したのか、眉間に皺が寄る。
    「進めそうにないのか」
    「はい。いかがいたしましょう、回り道をすれば行けなくもないですが……」
     灼滅者達は息をひそめる。
     マイクロバスの後部座席から、一人の男が降りてきたからだ。
     黒檀に似た濃茶色の短い髪、浅黒い肌、漆黒の瞳。端正な顔立ちはどことなく神秘的な印象すら齎すようで、成程ある意味美形と言える佇まいの男だ。
     誰ともなく予感が喉元までせり上がる。あの男が、そうなのではと。
     黒檀の男につき従うように降りてきた男達を含めると五名。――予測で得た情報と同じだ。若桜・和弥(山桜花・d31076)は注意深く眼を眇める。
    「時間が惜しい。迂回するぞ」
    「かしこまりました、エポニー様」
     息を呑んだのは誰だっただろう。眼を見開いたのは誰だっただろう。
     サイキックの照準を合わせた際の命中率で一般人か否かを判断する心づもりだったが、その必要はなくなったようだ。各々が身構え、周囲を警戒し、慎重に様子を窺う。
     清楚で可憐な風貌ながら、その眼差しは捕食者のそれ。オリシア・シエラ(アシュケナジムの花嫁・d20189)が口中で見つけましたねと囁く傍ら、月夜・玲(過去は投げ捨てるもの・d12030)はひらり軽やかに敵前へと躍り出る。
    「ふーん、そっちの業界も大変だ。なんたってこれから夜逃げだもんね」
     からりと言い捨てる玲の言に、配下と思われる男達の顔に狼狽が浮かんだ。エポニーは表情を変える事はない。
     悠然と佇む玲に注意が惹きつけられる中、敬厳と和弥が静かに車に向けて、ひた走る。
    「しまっ……!」
     息を呑んだ配下もいたがもう遅い。
     バリケードと玲に敵の思考が傾いていた隙を見過ごさない。殲術道具で手早く車をパンクさせれば、移動手段が潰えた事を知り動揺する配下達と、喉を鳴らしたエポニー。
    「成程、少しは頭は回るようだね――となると、待ち伏せか」
     独りごちたエポニーの言葉を裏付けるように、置始・瑞樹(殞籠・d00403)が行く手を阻むが如く、身を挺した。
     ビハインドのシズナの隣で、マロンは高らかに宣言する。心に芽生える素直な本心を、礎にして。
    「子供達を陥れるとは不届きな輩であるな! ここでしっかり倒させて貰うである!」
     そう、エボニーは子供狙いなのだと聞いた。
     それだけ聞けば十分だ。叩き潰す理由には、十分だ。
    「……下種が」
     踏鞴・釼(覇気の一閃・d22555)が低く呟けば、声は乾いた風に紛れて霧散する。
     同時に殺気が迸ったのは一般人を寄せ付けぬためと、半分ほどは本心によるものか。

    ●冷酷とは
    「蒼穹を舞え、『軍蜂』」
     敬厳が言葉を紡げば、臨戦態勢が即座に取られる。
     一度両拳を眼前で撃ち合わせるのは和弥だ。乾いた音が響く。
     暴力で捩じ伏せるのは和弥が得た教えに反する行い。相手がダークネスだからと言って、相手を理由に正当化して良いものではない。
     だからこれは戒めだ。
     誰かに痛みを与える事、相手の意思を力で叩き伏せる事を、忘れない為の儀式だ。
    「子供をダシにして他人様を籠絡ですか。絵に描いたような偽善者ですね」
     対してオリシアは艶やかな横顔に冷ややかな声音を乗せる。配下達の視線が注がれるが、意味ありげに笑みを深めるだけだ。
    「いえいえ、キライじゃないですよ。だって貴方の様な方はとっても殴り甲斐がありますもの。全身無事な所が無いくらいボコボコにして差し上げます」
     ころころと笑みを転がす彼女に、ソロモンの悪魔は漆黒の瞳を細める。
    「天国に届くくらい良い悲鳴を上げて下さいね?」
    「……勘違いしないでほしいな。君達はしょせん半端もの、僕の足元にも及ばない」
     厳しい表情の瑞樹が前に出る。護り手たる彼の動きにようやくオリシアは得心した。同様の言葉を叩きつけるつもりでいた咲夜も、今は得策ではないと口を噤みながら立ち位置を定める。
     露骨とも言える挑発をするのなら、その結果も受け止めなければならない。それぞれの戦闘能力はさほど高くないとは聞いていたが、それも総合力を鑑みれば決して侮れない。だからこそ八人で依頼に向かうのだ。
    「――あの小娘を狙え。臓腑を抉っても手を緩めるな」
     知性のある『悪魔』だ。余裕を持って臨めば足元を掬われる。
     詠唱圧縮された黒き光は鏃となる。一閃、連打となってオリシアを襲った。続いて迸るのは彗星の矢、それはどうにかマロンが盾となり受け止めたが、ドリルのように高速回転させた杭が突き刺さるのは防げない。
    「わしが回復を……!」
     敬厳が放った裁きの光は癒しの力に転換される。玲のナノナノ・さしみも包丁で空を切ったことで描いたハートをふわふわ飛ばし、癒しを注ぐものの傷は塞がりきらない。
     一瞬考えに費やした後、瑞樹は盾に力を籠め体重をかけて殴りつける。当初エポニーを狙ったはずのそれはバベルブレイカー使いの片割れに阻まれる。怒りの付与という意味では問題ないが、流れを味方へと引き寄せるにはやや弱い。
     結果として唯一の攻撃特化役を狙われる事態となり、灼滅者達の目測は狂い始めている。けれどそのままにさせる気など、誰にもない。
     箒から降りる事で一手費やした咲夜の隣、片腕を異形巨大化させた釼が馳せた。無言で、けれどその分真摯な怒りを拳に籠める。全体重と凄まじい膂力を乗せ殴りつければ、天星弓を使う配下がたまらずたたらを踏む。
     それを見過ごす玲ではない。駆ければ黒髪が夕空に散る。
    「残念ながらエポニー様ご一行の札幌転勤旅行はここで中止となりました……ってね!」
     踵に宿すは身に在る焔。脚に炎を纏わせ蹴り上げれば確かな手応えがあった。今、繋ぐしかない。
    「これでっ……!」
     和弥が眼にもとまらぬ動きで標的の懐に滑り込む。霊光を宿した手刀で脇下から切り上げれば、天星弓を使う配下の片割れが絶命した。
    (「意図して情報を仕入れないようにして来ました。裏で何をしていたか、と問い質す気もありません」)
     興味や関心が無い訳ではない。
     知った時、自制できる自信が無いというだけだ。
    「では続くである……!」
     シズナが美しきそのかんばせを晒し霊撃を与えている隙に、マロンも茶色い尾を靡かせ小手を揮う。
     霊的因子を強制停止させる結界を構築すれば、配下達が声にならぬ声を上げた。配下達は前列に固まっているという特徴を逆手に取れば、効率よくダメージを与える事が出来ると身に染みて理解する。
     夕陽が、更に傾く。
     沈む彼方は、どちらの地平か。

    ●暮れゆく坂道
     一時はダークネス側に戦局が傾いたが、凌ぎ切ってしまえば流れは別の方向へと進む。
     戦略を重ね、攻撃を合わせる。互いのそれが入り組んで、そして形となるものこそを戦況というのだから。
    「これでおしまい、ですね」
     陶然と囁きながらオリシアが翳したのは、宝玉付きの装飾帯が煌く権杖。渾身の力と魔力を籠めて叩きつければ、身体中で暴発した魔力に耐えきれなかった男が血を吐いた。最後まで残っていた配下のひとりが地に伏せる。バベルブレイカーも道路に投げ出され、そのまま地に還った。
    「――そして取り巻きも失ってあなたは孤独」
     軽口を収める気がないとも取れるが、序盤とは状況が違う。
     灼滅者達は的確に撃破順を定めていた。すなわち癒しの技を持つ配下、その他の配下、エポニーという順番だ。バベルブレイカー使いの配下については戦っていくうちに太刀筋を見切る事もたやすく、それ故に躱す事も容易になっていったのだ。
     敵にも攻撃順を定められたとはいえ、癒し手である敬厳とさしみの献身的な回復が戦線を支えた。瑞樹が幾度となく攻撃を引き受けた事、玲やマロンも前線で時に戦い時に治癒も施してくれた事、そして攻撃と阻害に動いた全員の動き。
     どれもが一つとして、無駄ではない。
    「子供達の純粋さにつけこむのも、大人の優しさを利用するのも、二度とさせぬ」
     敬厳が放つ影業は烏羽色。エポニーの持つ色彩より尚黒いそれをしなやかに走らせれば、あたかも野茨の蔓。
    「お覚悟!」
     茨の棘が鋭き刃となり悪魔を貫く。その様を確かに見据え、マロンは片腕を半獣化させていく。その爪先に宿るのは、鋭い銀色だ。
    「今までお前達が苦しめた者たちの無念、ここで掃わせてもらうのである!」
     夕陽に照らされればいのちの色を抱くよう。橙色に、染まる。
     銀爪を力任せに振り抜けば幾本かの鉤爪痕が鮮烈に描かれる。眼前を走り、『子供』という存在を知らしめるマロンに、悪魔は顔色一つ変えはしない。
     否、変えないからこそ――悪魔なのかもしれなかった。
     穏やかな微笑を湛えるだけのいっそほぼ無表情で、エポニーは尚も立ち続ける。涼しい顔して咲かせるは炎の花、ひとひら舞わせて迸らせる。飽くまで傷が深い相手を狙って攻撃してくるその手管はいやらしいが、その手管の種が明かされていれば話は別だ。
    「っ!!」
     屈強な身体で裂帛の気合いと共に受け止めるのは瑞樹だ。文字通り目の前の火の粉を払う。
     仲間を守るためならば自身の身を顧みず、腕や脚の一本も差し出す気概で迎え撃つその姿は敵にすれば恐ろしいだろうが、味方にすれば頼もしい事この上ない。
     風は、確かに灼滅者達の背をあたたかに押している。
    「エボニー、ね。その行いの方は黒檀どころか尚ドス黒いゲスのようだがな」
     名が黒檀を表す悪魔を揶揄って咲夜は吐き捨てる。ハルファスの行方も気になるが、その前に今までの報いを受けて貰わねばなるまい。
     瞳を捉える。視線は逸らさない。そうして告げる言葉は既に宣告のようであった。
    「この道の先に進みたいようだが、お前の行先は占うまでも無いよエボニーデビル」
     タロットで曰く、悪魔の先にあるは滅びの塔――待ち構えるは破滅のみ。己が破滅を齎さんと氷の制約を与え続けた彼が、終焉を告げる。
    「元より先など無い。此処で朽ち果てろ、クソ悪魔」
    「それで、はいそうですかと言うならば、それは悪魔ではないだろう?」
     返事は互いに聞く気がなかった。咲夜はタロットカードに見立てた護符揃えを操り符を飛ばせば、死という昏睡へと導かんと脳髄を揺らす。
     駆けて行ったのは溌剌とした少女の残像。
     更に揺らがせるためにと脳天へ蹴りを入れたのは、玲だ。
    「まあ、年貢の納め時ってやつ?」
     火花が散る、焔が躍る。そして墜ちるは手前の頭。たまらず片膝をついたエポニーに、足元に滑り込んだ和弥が顎下を突き上げる。乾いた息は臓腑から何も出ないほどの空虚を示すようで、宵の口の空に電光が迸る。光る。
     竟の一撃を与えるのは、釼だ。
    「終わりだ。二度はない」
     淡々と実直に、なればこそ力強い星が降る。星が流れる。
     力強く地面を踏みしめ、駆ける。助走の勢いも言葉にならぬ思いもすべて脚に乗せて蹴り上げる。そして鳩尾で粉砕する。弾ける、宵の明星。
     割れる。零れる。
     エポニーは薄い笑みを保ったまま、黒檀の欠片となり霧散する。
     西の空に流れていく。

     世界に夜の帳が下りる。
     北の地で輝く星の行方は、ここからでは遠く霞んで見えそうになかった。

    作者:中川沙智 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年6月12日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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