武蔵坂学園の修学旅行は毎年6月に行われる。
今年の修学旅行は6月23日から6月26日までの4日間、参加するのは小学6年生・中学2年生・高校2年生の生徒たちだ。
また、大学に進学したばかりの大学1年生が、同じ学部の仲間などと親睦を深める為の親睦旅行も、同じ日程・スケジュールで行われることになっている。
行き先は沖縄。
沖縄グルメを味わったり、海や森の自然を楽しんだり、観光したり。
沖縄にしかない魅力を、存分に楽しもう。
修学旅行2日目、24日午後の自由時間では、部瀬名岬にある、ブセナ海中公園と万国津梁館に行くことができる。部瀬名岬とは沖縄県西側の海に面する岬の1つで、2000年の沖縄サミットの開催地になったことで有名だ。
ブセナ海中公園では、海に突き出た海中展望塔から海を眺めたり、クジラ型のボートに乗って周辺の海を回ることができる。
海中展望塔はその名の通り海に繋がっており、下部が海の中にある。24の窓からは海中を360度覗けるため、さながら海中に居るような気分が味わえるだろう。
クジラ型ボートの特徴は、底面がガラス張りになっていること。そのため、沖縄の色鮮やかな魚が海を泳ぐ様を真上から見ることができる。透明度の高い沖縄の海だからこそできることだ。
その後は、万国津梁館のカフェテラスへ。
カフェテラスで味わえるのは、マンゴーパフェや黒糖パフェ、パンケーキに、黒糖クッキーとシークヮーサーチョコのセットなど。ドリンクも普通のコーヒーや紅茶の他に、ハイビスカスティーや黒糖ラテといったものも楽しめる。
落ち着いたインテリアは上質な癒しの時間をもたらし、テラスに出れば沖縄の美しい海の景観を見ることができる。
「ブセナ海中公園……まんま海に筒を立てたみたいだな」
資料に目を通しながら、沖縄での風景を想像する響我。考えてみるだけでも楽しいが、実際に見てみればきっと想像を超える光景を目にすることだろう。
「海を見られるカフェとは洒落てるな。いい曲が書けそうじゃねえか」
インスピレーションが刺激されそうな予感に笑みを深める。気持ちはすでに沖縄の海にあるようだ。
「せっかくの機会だ、楽しみつくしてやろうぜ?」
そして響我はニヤリと笑い、灼滅者たちに視線を向けた。
●こちら海中展望塔
青く澄み渡る海と空、海風を浴びながら橋を渡ると、そこが海中展望台だ。
灼滅者達、いや武蔵坂の学生達は階段を踏み、海の中へと降りていく。
「ここに来るのは初めてだけど、さすが沖縄の海ね! こんなに青く透き通っているとなんでも見渡せてきれい!」
「分かる! この透明さほんっと綺麗よね」
窓の外から透き通る海を見渡してはしゃぐ、海洋学部1年のまぐろとナナ。祭魚も興奮しながら珊瑚が広がる海の景色に食いつく。海中にいながら普通に会話できる不思議さ、水族館とも違う解放感、海の中を漂うような浮遊感を五感で楽しむ。
「綺麗な子みっけ! チョウチョウウオ……だっけ?」
「そうです衣幡さん! やっぱり可愛いですね!」
「ホントきれいね!」
七が見つけたのは華やかな色合いを持つチョウチョウウオ。指差して尋ねつつ、展望塔の周りを回るチョウチョウウオを追いかけ、思わず七も展望塔の中をぐるぐる回る。
「あ、あそこ、カクレクマノミですよ!」
「あれね、鮮やかなオレンジ色だわ」
「どこどこ?」
カクレクマノミを見つけ、指差す祭魚。まぐろもクマノミを発見し、まるで芸術品のような色彩に感心する。七は祭魚の声に引き寄せられ海をキョロキョロと探した。
「七ってば楽しそうね」
「ふっふ、だって魚見るの大好きだもの!」
まぐろが笑うと、七も笑う。
「っくぅ~! べらんめぇ! 血が騒ぐってんだ!!」
綺麗な海を泳ぐ魚達にさらに興奮が高まり、祭魚が素の口調に戻って叫んだ。
「おう! ありゃクエに、ブダイだろ? あっちはタカサゴ! グルクンってやつだな!」
「お魚の解説はお手のものね!」
火が点いたように魚の生態や料理について語り出す祭魚。まぐろと七はその話を興味深そうに聞いていた。
「ねえ、最後に記念写真撮りましょう!」
楽しい時間はすぐに過ぎ去るもの。クラブ光画部部長であるまぐろの提案で記念撮影することに。
三脚にカメラをセットし、タイマーが切れるのを待つ。3人の後ろでは、色とりどりの魚達が優美に舞っていた。
「イエーイ!」
カシャッ!
●くじらの中から
海中散策のため、クラブ・イトマカルタの面々が黒いクジラ型ボートに乗り込んでいく。
「海だー!」
「はしゃぎすぎて海に落ちちゃ駄目よ、城くん。フリじゃなくて」
「部長、はしゃいでいると転んでしまうぞ」
海を間近にハイテンションな漣香をたしなめる巳桜と心也。
「いや親戚んちが海近いからさ、海見るとつい」
「確かに、こんな綺麗な海が近くにあったらテンション上がっちゃいますよね。ご親戚の繋がりがあるなら尚更です」
しかし漣香のテンションは上がりっぱなし。そんな漣香を見て、葵も微笑みながら頷いた。
「おぉ……くじら」
サズヤはくじら型のボートに手を触れ、その形を観察する。まるでくじらに食べられるみたいだと、サズヤは思った。
「いえーい!」
心也が自撮り棒を使って記念撮影していると、葵も入ってピースサイン。
「あっ心也、目線こっち。ほら葵もいえーい」
「はーい、2人とも笑って笑ってー」
さらに漣香や巳桜が2人を写真に収め、撮影大会に。撮ったり撮られたりで思い出が増えていく。
「サズヤ先輩もどうぞ」
「ん……良いのか」
心也が隅に寄ろうとするサズヤに自撮り棒を差し出し、一緒にパシャリ。ちなみにサズヤが自撮り棒を見たのはこれが初めてである。
「御前、葵、こっちにも顔頼むー。……ん? 皆で撮んの?」
玲が心也と葵の写真を撮ると、手招きされ皆で並んでとることに。
「ほいほい、ぴーすっ」
それぞれ笑顔やサインを作って、パシャッ。
ボートが出発し、沖縄の波と風に揺られる一行。
青い海に白い雲、巳桜が帽子を取ると、たなびく髪が風に流れる。水飛沫が巳桜にかからないよう、サズヤが傍に立った。
「……さすがだ姫神」
「え!? やだそんな、褒めても何も出ないわよ……」
玲が頷いて感嘆の言葉を述べると、巳桜が照れくさそうに目線を逸らす。
「確かに。流石、めっちゃ絵になるね」
「わあ、本当に巳桜先輩がモデルさんのように……」
「もう、みんな……」
漣香や葵が口々に褒め、ますます顔を赤くする巳桜。心也も巳桜を見やり、なるほどと頷いた。
「こんな透き通った海は初めて見ました! 船上からだと海がより綺麗に見えますね!」
足元から海を眺め、葵が驚嘆の声を上げた。ボートの底はガラス張りになっており、足元から直接海を覗くことができる。
「わぁ、水族館では横から見るから足元を魚が泳いでいるのは新鮮ね」
巳桜の視線の先には色鮮やかな魚達が。宝石のように透き通る海をすいすいと泳いでいる。
「玲さんの心もこれ位綺麗に……」
「いえあの、イトマにはこれくらい綺麗な心の方しかいませ――」
「え、どうした部長、魚達と一緒に泳ぎたいん?」
「いやなんでもー!」
漣香が海を見て呟くと、玲が背中に手を添えた。葵が誤魔化そうとした甲斐なく、玲は笑顔で徐々に力を込めていく。
「ふむ……部長は泳ぎも達者なんだな」
「……泳ぐなら、水着の方が良いと、思う」
「誰も泳ぐとか言ってないから!」
「残念、ガラスが無ければ背中を押してあげたんだけどなぁ」
心也やサズヤもてっきり漣香が泳ぐものと思ったよう。玲はフッと笑い、手を離した。
「終夜くんも城くんも仲良しね」
「えっこれ微笑ましいの?」
そんなやりとりを見て、巳桜が微笑むのだった。
「あれはクマノミで、あの黄色はアカヒメジだろうか」
「……」
サズヤの隣で、心也が魚の名前を解説。サズヤは説明を聞きながら、夢中になって海を行き交う魚を目で追っていた。
「魚も普段見ない色合いばっかだなぁ」
「海はめっちゃ透明で綺麗だし、魚がカラフルですげぇな」
漣香と玲も海に心奪われ、驚きと興奮を覚えながらガラス越しに海を見つめる。
(「夢中で見ちゃいますよね、これは」)
葵がサズヤをちらりと見やり、海の中へ視線を注ぐと、水族館で見るような魚達が自然のままに泳いでいた。これならサズヤが見入ってしまうのも納得というもの。
心也は綺麗な海とそれを見つめる皆を見て、目を細めた。次は海中展望塔、ボートとはまた違う景色が見られることだろう。
「おおーっ、クジラさんの船って思ったよりも可愛い! 佐奈子ちゃん行こ!」
「ええ、楽しみですの」
燈と佐奈子は白いボートを前にしてわくわく気分。ボートに乗り込むと、しばしのんびりと潮風を浴び、その冷たさと心地良さを味わった。
「わぁ……! 海の中がすごくキレーにハッキリ見える! さすが沖縄……あ! 佐奈子ちゃんいま見た? 魚の群れが通り過ぎてったの!」
「はい、見えましたわ」
2人の足元に広がるエメラルドグリーンの海。その透明さに見とれていると、魚の群れやヴィヴィッドな色合いの魚達が通り抜けていく。
「いまの何のお魚だったのかなぁ……。あ、熱帯魚もいるね! これはクマノミ……だったかな? あれは何かな?」
「カクレクマノミですの。あれは確か、チョウチョウウオですわね」
「カラフルで綺麗だね!」
赤、オレンジ、黄色、青……海の中を泳ぐ魚達が、沖縄の海を絵画より鮮やかに彩る。
「えへへ。前に潜ったときも楽しかったけどこういうのもいいよね!」
「はい。またご一緒できると良いですわね」
「うん! また一緒に見たいねー」
そう言って2人で笑い合い、岬に戻るまでの時間をともに楽しんだ。
●安らぎのひと時?
海中公園で海を堪能した学生達は、すぐ近くの万国津梁館へ。海に臨むカフェで、癒しの時間をゆったりと満喫する。
「仕方なしに来てあげたわ。感謝しなさい、ふん」
「やったー」
ひよりは観月達に誘われ、一緒にカフェテラスに立ち寄ることに。男3人でカフェに入るのが辛いから誘ったとは誰も言ってない。侑二郎が喜んでいるのも男だけで入るのを回避できたからではない。
(「でも取引のおかげでトーンが無料で貰えるわ……ふふっ」)
「おまけに美味しいケーキも! やったねアタ――はっ! んんっ!」
口から洩れる本音を咳払いでごまかしつつ、ひよりが席に着いた。
「俺もいいのか?」
「折角だからね」
「んじゃ、遠慮なく」
響我も観月に誘われ、同席することに。
蓮二は一眼レフを手に持ち、海にレンズを向ける。観月達は漫画の資料集め探しも兼ねてやってきたのだ。いわゆるロケハン(ロケットハンマーではない)である。侑二郎はおまけ程度に蓮二をサポート。
「はいはい、皆も響我も入って入って」
「俺も?」
ついでに記念撮影もバッチリ。カシャッ。
「アシスタントの鑑だろう? だから観月――あ、店員さん、このパンケーキ下さい! コーヒーで」
しかし店員が来ると、蓮二は撮影そっちのけで注文する。
「皆どれ食べる? 俺この黒糖パフェがいい」
「あー俺マンゴーパフェで。マンゴー盛り盛りで」
「アタシ、シークヮーサーチョコのセット。響我は何食べる?」
「そうだな、俺もチョコのやつにしとくかな」
注文した商品が来ると、ひよりが自分のカメラでパシャリ。
「それも漫画の資料なのか?」
「べ、別に違うから、ただの思い出だからっ」
「ふーん、そっか」
響我それ以上尋ねないが、ひよりは若干慌てた様子。写真をどうするのかはひよりのみが知ることだ。
「カメラは置いといて――」
「……」
「嘘ですちゃんと撮り尽くしてから頂きますすんません」
蓮二が撮影を中断してパンケーキに手を伸ばそうとすると、観月が冷たい視線を送った。
「これぐらいでいいかな……なんだこれちょう美味い!」
写真を撮り終わり、やっとパンケーキにありつく蓮二。紫いもアイスとパンケーキのハーモニーに舌鼓を打った。
「……」
「……食うか?」
「ありがとう」
無言で注がれていた観月を視線に気付き、響我がチョコを1つ渡す。観月は大人しく受け取ると見せかけ、ひよりのクッキーをかっさらった。
「やったわね」
ひよりも負けじと黒糖カステラを奪い、スイーツ争奪戦が始まる。
「ひよりはこの美味しそうなとこどうぞ」
蓮二もしれっと参加し、響我のクッキーを奪い取った。一方、女の子には良い顔をしておく。
「あ、ない……」
そして気付いた時には侑二郎のマンゴーもなくなっていた。
「テラスから海が見えるし、誰か砂浜を青春っぽく駆け回ってきて」
「砂浜を駆け抜ける画ってすごい青春だ……え?」
スイーツ争奪戦が集結し、観月が海を見て言う。発言の意味が理解できず、蓮二が思わず言葉に詰まった。
「俺はここでスケッチしてるから」
「侑二郎と蓮二が駆け回ったら絵になるんじゃない? 写真撮ってあげるわよ」
「えっ、砂浜を……えっ。毎度のことながら観月先輩の無茶ぶりひどすぎませんか」
それとなくひよりが誘導し、侑二郎と蓮二が砂浜を走ることに。
「仕方ない……行くぞ侑二郎」
「え、あ、はい蓮二先輩。よろしくお願いします……?」
拒否権などなく、2人はこの後砂浜をさわやかーな感じで駆けたのだった。
●甘い午後
「良き景色です」
「……本当に綺麗ね」
巧とライラは向かい合って席に着き、感嘆の声を漏らしながらテラスから臨む海を眺める。沖縄の海は太陽の光を反射し、宝石のように煌めく。
「なるほど、黒糖カステラ、アイスはサトウキビ? なかなか面白い組み合わせですね」
「……やはり沖縄甘味をすべて食べ尽さないとね」
「……ライラ、一気に頼みすぎです。まあいいですがね」
巧が注文したのは黒糖パフェとエスプレッソ。一方ライラはパンケーキにパフェなどスイーツ類全てを注文し、甘味処潰しの異名に恥じない食べっぷりを見せつける。
「……巧、スプーンが進んでいないようね。なら、わたしに食べさせて?」
そう言って、ライラがあーんと口を開けた。その表情は少し楽しそうで、巧が照れるのを期待しているかのよう。
「ん? ええ、いいですよ」
巧はさも何でもないことのように振る舞い、アイスをスプーンに乗せてライラの口に持っていく。
(「今回は照れはしない、照れたりは、しません……照れてはいません。照れてな……い………」)
照れないよう自分に言い聞かせるが、スプーンがライラに近づくにつれて徐々にスプーンが止まっていく。
「あん」
「!」
しかしライラはアイスをぱくりと口に入れ、その瞬間巧の頬がにわかに朱に染まる。
「……むぅっ」
「ふふっ」
照れ隠しに、ライラのチョコを1つ取って口に放り込む巧。そんな様子を見て、ライラが微笑むのだった。
「そういえば貴方とのんびりお茶をするのは久しぶりな気がするわね?」
「そうだね……言われてみれば久々な気がするよ。ふふ、いつもドタバタになっちゃうものね。誰のせいかって言われるとぼくのせいなんだけどさ」
同じく人造灼滅者のジェレミアと櫻は病院時代からの腐れ縁。ジェレミアは黒糖パフェとシークヮーサーチョコを、櫻は黒糖ラテを口にしながら言葉を交わす。
「武蔵坂に来なければ、こんな風に旅行なんて出来なかったよね」
「確かに、武蔵坂に来ていろいろ変わった気がするわ」
普段はジェレミアがからかってきて追いかけっこになるのだが、どういうわけか今のジェレミアは大人しい。櫻としては少し調子が狂うところである。
「犠牲の上の話だから、手放しじゃ喜べないけど。……生きててよかったね、結くん」
「……そうね、生きていてこそ、かしら」
いつになく真面目なジェレミアの言葉に、櫻が頷く。そうしてあるがままに、午後の時間を過ごした。
古ノルド語研究会のアルディマとロベリアは、先ほど行った海中展望塔からの景色について語らう。
「やはり透き通った海は綺麗なものだな。まあ、考えてみれば海をゆっくりと見る機会など今まで一度も無かったわけだが」
一通り食事を済ませたアルディマは、黒糖のクッキーと月桃茶を楽しみながら、エメラルドグリーンの海を見た感想を語った。ロシアの内陸出身のアルディマにとって新鮮な体験である。
「近くで熱帯魚を見れたし、結構満足かな。カクレクマノミ、だっけ? なんか映画で見たことあったよね?」
熱帯魚のことを思い出しながら話すロベリアの前にはパンケーキ、黒糖パフェ、アイス黒糖ラテとカロリーの高そうなものが並ぶ。
「うーん……甘いモノばっかりになっちゃったな。ま、いっか」
(「流石に太るぞとは言わない方が良いのだろうな……」)
言いたいのはやまやまだが、指摘して気まずい空気になってもいけない。それに修学旅行から帰ればカロリーを消費する機会はいくらでもあるだろう。
「意外とこの茶も美味いな。後で土産に買って帰るか」
「アルシャーヴィン君のクッキー1つもらうね」
「あっ」
アルディマが月桃茶を味わっていると、不意にロベリアがクッキーに手を伸ばした。
「さ、最後の1つ……」
「あ、ごめん。もうお腹いっぱいになったのかと思って」
悪びれることなく言うロベリア。何か代わりにもらおうにも、ロベリアはすでに注文したものを全て平らげている。
「すみません……」
そしてアルディマはもう一度店員を呼び、再びクッキーを注文したのであった。
青く透き通る海からの風が、学生達の肌を撫でる。水面は陽光を反射してキラキラと光り、一時の安らぎを得る彼らを見守るように凪いでいた。
作者:邦見健吾 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年6月24日
難度:簡単
参加:22人
結果:成功!
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