●Undead
白の王セイメイの前に、武者鎧のアンデッドが平伏し、下知を待っている。
「北征入道への合力が、そなたらの望みでございますか」
セイメイの言葉に、武者鎧のアンデッドが更に深く平伏する。
「よろしいでしょう。各地に封じていた武者達を呼び起こし、北征入道の元に馳せ参じさせましょう」
「蒼の王コルベインの北征洞窟が現世に出現する事は、私の計画の助けにはなれど、邪魔にはならないのですから」
●introduction!
白の王・セイメイが札幌のダンジョン事件を起こしているノーライフキングへ援軍を派遣しようとしている――その一報は武蔵坂の中を駆け巡った。
「犯行を起こすノーライフキングの名前は『北征入道』。
そのひとは、蒼の王・コルベインの重臣だったそう。封印(ねむり)から覚めた今、ノーライフキングは札幌のダンジョン事件を起こして……今に至るの」
不破・真鶴(中学生エクスブレイン・dn0213)の言葉に灼滅者は頷く。
サイキックアブソーバーにより消滅しかかった時に手助けをした白の王・セイメイの配下となった武者アンデッド達は『北征入道』を助ける為に立ち上がった。
「彼に協力する事はセイメイにとっても利益があるから……だから、協力したのだと思うの。
彼が送り込むアンデッドはダークネスに準じる力があるから、油断しないで」
直ぐに北征入道の元へ馳せ参じる訳ではない。
彼らは『封印』されている――だからこそ、「古戦場に封印された彼らが出現したその後10分間が鍵となるの」
「封印が解けてから10分経過したら、北海道ダンジョンへ転移してしまうの。
地に飲まれる様に消えちゃうから、その前にね。アンデッドの現れる場所に待機して、現れたら、敵が消える前に灼滅して欲しいの」
制限時間付きというのは燃えるシチュエーションだと誰かが言っていた。
そうは言ってられないのがダークネスは危険な存在だという只、それだけ。
「アンデッドの中にはダークネスに準じる能力を持つ一体――名前は『女郎花』。
彼のそばには配下のアンデッドが10体存在してる。全員がディフェンダーなの」
灼滅者が全滅する事はなくとも、10体と女郎花を倒し切るのは難しい。
10分間の制限時間の間に如何に止めを刺すのかがキーポイントとなるだろう。
「彼らは日本刀や妖の槍を獲物としてるから、みんな、気を付けてね」
――「手練が来るのであろう? 北征入道殿の元へ行く前に不届き者を成敗できるとは……女郎花の名も轟くというものよ」
真鶴の脳裏に過ぎる武者の言葉は、あくまで高圧的だ。
イメージされる鎌倉の武士の姿は、正しく古戦場に眠る悪しき存在を思わせる。
ふる、と首を振り「追撃は無いけれど……でも、油断しないでね」と付け加えた言葉に、もう一つ。
「白の王・セイメイが援軍を送るって事は、札幌ダンジョン事件が大きく動き出そうってしてる事だから……だから」
眸が、不安に揺らぐ。無茶は禁物だ、だが、此処で行かぬ訳にもいかぬ。
「セイメイの配下の武者アンデッドを出来る限りで良いから、灼滅してね。
それで、札幌ダンジョン事件の動きに備えなくっちゃいけないの……!」
まだまだ、決戦の時は――先なのだから。
参加者 | |
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六乃宮・静香(黄昏のロザリオ・d00103) |
棲天・チセ(ハルニレ・d01450) |
逢坂・兎紀(嬉々戦戯・d02461) |
神威・天狼(十六夜の道化師・d02510) |
椎葉・花色(苦い飴・d03099) |
古賀・聡士(月痕・d05138) |
オリキア・アルムウェン(翡翠の欠片・d12809) |
中津川・紅葉(咲き誇れや風月の華・d17179) |
●
鼻孔を擽るのは湿っぽい土の香り。俄かに感じられた動物の躍動は、この古戦場から逃げ伸びようとする小さな足音だった。風が擽る青い焔はシキテの尻尾をゆらりと揺らし、肩口で怯えてフードの中へと逃げ込んだピリカに視線を配って棲天・チセ(ハルニレ・d01450)は「大丈夫やで」と柔らかい口調で告げた。
蒼穹の色とは対称的に闇の帳を落とす空は不吉の気配を運んでくる。微かに感じる死臭を警戒する様に『妹』を護らんと庇う様に腕を出したリデルは白い仮面の向こうで何を思うのか。
とん、と地面を踏みしめ、周囲に殺気を放つオリキア・アルムウェン(翡翠の欠片・d12809)はアクアマリンの髪を風に靡かせて影をその足元から顕現させる。
「来るよっ!」
自信家な表情にはゲームを楽しむかのような天真爛漫さが垣間見える。兎のフードを揺らし、鏡餅の様にみかんを頭の上に乗せていためーぷるは中津川・紅葉(咲き誇れや風月の華・d17179)の声にやる気をみなぎらせる様に「ナノッ」と鳴いた。
「制限時間は10分……なるほど、いいねぇ」
この夜空と同じ色の瞳は戦闘意欲を隠さず輝いている。古賀・聡士(月痕・d05138)の声音は刃の如き鋭さを持ち――欠けた月の様に鋭い心の片鱗がちらりと垣間見えた。秘められた思いを隠す様に、明るい髪は彼の瞳を覆い隠す。無情にも吹く風がざあ、ざあと彼の長い前髪を煽った。
「時間制限アリが燃えるのには大さんせーっ! 思いっきり狩りまくればいいだけなのも面白そーだし」
にぃ、と唇に浮かんだ笑みは年相応の少年らしい。兎のパーカーが大きく揺れ、髪にちらりと見えたショッキングピンクが何とも目に眩しい。逢坂・兎紀(嬉々戦戯・d02461)は生意気さを隠さぬ少年のかんばせに好奇心と戦闘意欲を見せ、練り終わったカラフル水飴を口内に含み楽しげにぴょんと跳ねる。
兎の如き軽やかさに『狼』――神威・天狼(十六夜の道化師・d02510)は親しい部活の先輩である事からか慣れていると表情を変えない。愛らしいベビーフェイスに飾った星型の黒子が何とも印象的な少年は鳳と紅葉の透かし彫が施されたカンテラをゆらゆらと揺らし「平家かあ」と首を傾げる。
「兎紀は知ってる? 『平家』とか『源氏』とか」
「一夜漬けした範囲だろ? 知ってる知ってる」
――日本史58点では知っているのか定かではないが……。
知ってるぜと胸を張る兎紀に天狼は「ホント?」と何処となく蠱惑的な笑みをそのかんばせに浮かべる。
軽口はぐらりと揺れる地底に、敵の襲来を察知しての言葉。普段通りの二人は互いに武器を構え、土の向こう側――生死を以って世界を分けるなれば、別の世界に存在(いき)る者達の姿をその眸に捉えた。
六乃宮・静香(黄昏のロザリオ・d00103)の脳裏に浮かぶのは女武芸者の話し。慈愛が変貌した姿ならばとのっそりと起き上がる武者を眺める彼女はふいに瞳を細める。
ゆらりと揺れるランタンに照らされて、蝶々の翅が如く柔らかな色身をもつショールが吹く風に煽られる。
「巴御前……優しき心を持つ彼女を、貴方はご存知ですか?」
「感傷とは詰まらぬものよ。慈愛など何の意味も為さぬ――紛い物に他ならぬ」
冴え冴えとした言葉は灼滅者を煽るかのよう。ぴくり、と反応した瞼の奥で静香の瞳は空に昇る月よりもなお、冷え切った色をしていた。
愛情深く生きる黄昏の少女に対し、愛は意味を為さぬと告げる武者『女郎花』の皺がれた声を聞きながら椎葉・花色(苦い飴・d03099)は父の面影と母の面影を宿してやけに挑発的なアンデッドににいと笑みを浮かべる。
「北海道とか微妙に地元近いんですけど! やめてもらえます!?」
あくまで彼女は彼女のペースの侭に話を展開させる。無論、それは仲間を煽るかのような言葉から注意を逸らすが為。
ライトに照らされて、回転するローラーが激しくなっていく。地面を蹴り、一気に『跳』んだ花色は現れたアンデッド達をびしりと指差した。
「札幌に増援なんてさせませんよ。ここでばっちり我々で出鼻を挫かせていただきましょう!」
●
鮮やかな黄。その名の通りの花を纏うかの如く豪奢な鎧に包まれたアンデッドを庇う従者は10名。
何れにしても鎧を纏い、灼滅者達から女郎花を護らんと周囲を固めている。手にした魔道書から淡く浮かび上がった禁呪は周囲を破裂させ――仄かな煙を上げた。
「今後のためにもここでしっかり敵の数を減らしておきたいねっ」
オリキアの仕掛けた攻撃は無論、『フェイク』。攻撃を庇う様に身を投じる日本刀使いへと一手を繰り出したリデルはオリキアの動作を見ずとも感じられるとでも言うのか、背を向けたまま。
に、と唇に笑みを描いた花色の彼女の瞳と同色のフードがふわりと揺れる。豊満な胸が撥ねると同時、ふわと飛びこんだ彼女の手の中には確かに魔道書が握られていた。
「どきなベイビー」
笑みは、濃い。
禁呪が周囲へと散らばり燃え盛るかのような焔に身を焼かれるアンデッド達の怨嗟の声が耳を打つ。ちらちらと反射する様に照らす光りを受けながら、アンデッドの繰り出す一撃を受けとめたチセは「折角やから頭を叩きたい所やもんね」と仲間達の言葉の意味を感じとった様に柔らかに笑う。
「シキテ!」と一声。駆ける霊犬は青い焔を纏いながら攻撃を受けとめる。バベルブレイカーの放つ衝撃に、華奢な少女が反動に怯むのは只の一度もなく――慣れ親しんだかのようにふわりとスカートが舞い上がる。
「頼りにしてるんよ! チーとシキテなら大丈夫やから」
傍らの相棒の背を撫でて。愛らしいかんばせからは想像もつかぬ闘争意欲に身を焦がしチセは碧の海原を駆け、藍の砂浜に軌跡を描くかの如く、さびれた戦場へと色を与える。
吸血種の魔性を込めた刃は鬼の気配を感じさせる。その名の通り『静か』に香った彼女は饒舌な唇を閉ざし、機会を伺っている。
――庇い合う相手ならば隙をつく他にない。
跳ね上がった兎紀が放つ凍て付く氷は何処となく柔らかな光りを映し、その影から放たれた静香の氷は冴え冴えと怜悧な光りを宿している。
対称的な二つの氷の煌めきを追い掛けて『ウサギ』が如く跳ね上がった少年は唇に弧を描き槍を器用にぐるりと回す。
「せっかく出てきたなら遊ぼうぜ! お前らの出てくる時代じゃねーって分からせてやるからさっ」
笑みを浮かべる兎紀に続く様に聡士の凍て付く氷は日本刀を振るうアンデッドを離さぬ様にその足を止めていく。
隊列を崩さぬ様に庇い合い星を穿つ鏃を天空から降らせ続ける女郎花へと視線を向けて「ま、そうなるよねぇ……」と聡士は一人ほくそ笑んだ。
庇い合いも後方からの攻撃もある意味で『想定される範囲』だった。
巨大化した腕を撓らせて、前線へと飛び込んだ日本刀使いの動きを阻害した紅葉はめーぷるによって齎された優しい癒しに小さく頷く。
「火力マシマシでしっかり要点は抑えましょ♪」
「勿論、要点はしっかりとチェックしておきましょうね」
くすりと笑みを浮かべる静かに紅葉は人好きする笑みを浮かべて地面を蹴る。後方から『風』を感じる様にめーぷると連携し癒しを届ける彼女の戦闘スタイルは幼き頃受けた巫女の教育の片鱗を見せている。
「小癪な……!」
苛立ちに振り翳された刃を受けとめてチセは首を傾げて女郎花を見上げる。野生児らしい彼女の肩で怯えたように尻尾を揺らしたピリカへと視線を零しチセは首を傾げた。
「怒ってるばっかやと疲れるやろ?」
「怒る? ――貴様らにその様な労力を裂くものか」
「動くのもしんどいんやったらさ、ここでもう一回眠って貰おか」
に、と笑みを浮かべたチセが宙を駆ける。まずは一体とどろりと融けていくその姿の背後に女郎花が顔を出す。
咄嗟に身体を捻り上げ、逃れようとするそれを許さぬと戦闘意欲をその眸に宿した聡士は刃を大きく振り翳した。
アンデッドの腐りきった肢体のかおりが鼻を付く。拭う様に眉を寄せた紅葉が唇を尖らせればめーぷるが心配そうに擦り寄る。
「大丈夫、大丈夫。ちゃっちゃと後半戦まで持ち込んじゃおっ?」
庇い合い――少ししか攻撃が与えられないでは終わらない。
彼らが定めたノルマ達成まではあともう少し。どろりと融ける一体を越え、攻勢に転じる花色は白い歯をのぞかせて笑った。
●
彼女は――花色は勿体ないもので出来ているのだという。母と父の色、花の色、夜の色、空の色。全てを詰め込んだ彼女は歯を軋ませて腕に力を込める。
「燃える気分はいかが?」
ちらちらと見えた焔の色は紅色。漏れ出す紅き血潮よりもなお、紅く。
暗がりを照らし出す光りの中で彼女は踊る様に攻勢に転じていく。それは、傷を厭うかのように、痛みを厭うかのように、力強く――『恐れを嫌う』かのように。
「いいことじゃないんだろうね」
冗句めかして告げる聡士の掌が握りしめる槍は、凍て付く冷気を放ちながら黒い外套に包まれた両足に力を込める彼をサポートする様にその存在を顕している。
髪の隙間から覗く眸が、爛々と煌めいて一体、その動きを止めた隙間へとオリキアが飛び込んだ。
「終わりだよ」
四体目ともなればダメージは蓄積されている。それに気付いたのだろうか。より最も効率的に倒せる敵を、とダメージの加算されたアンデッドへと攻撃を放ったオリキアを女郎花が吹き飛ばさんと攻撃を繰り出した。
大きく見開かれた眸――その向こうで、チセが飛び込み、リデルが庇う様に身を投じる。
「油断大敵やね」
くす、と笑みを浮かべるチセの言葉にオリキアは小さく頷いた。出来得る限り効率的に敵を倒す事を目的とした陣形は幸を為して居た。無論、前線で攻撃を肩代わりするチセやシキテ、リデルへの負担は重い。
しかし、足を止めさせんとする静香や兎紀、聡士のサポートは確かに『弱った敵を倒す』という部分に関しては上出来の部類だったのだろう。
「北へ往きたいというのはどうしてですか? 北征入道に思い入れでも?」
「さて、な」
はぐらかすかのように告げる女郎花へと静香は眉を寄せる。『コエ』を喪った人魚姫は情愛深く黄昏色を纏い、懸命に声を掛ける。
その声の先がアンデッドであるのか――又別物なのかはわからない。しかし、意味があればと伝えられる言ノ葉に女郎花は肩を竦めて攻撃を繰り出した。
たん、と地面を踏んだ天狼のフードが揺れる。華奢な腕が地面を付き、身体を反転させる様に舞いながら一手報いた彼の目の前で、攻撃を庇う様に立った女郎花が「戯け」と小さく呟いた声が、耳朶を流れ落ちて行った。
●
「タイムリミット……! 最後の最期、大詰め、覚悟しててよね!」
ぴぴ、となるタイマーの音に青空を映した瞳が細められる。
百鬼夜行が誘う様にゆらゆらと動き、青い焔はこの戦場を歪に照らす。
紅葉の言葉に頷いた静香が逃さぬ様にと放つ刃の一撃は、鮮やかな色をし――凍て付いていた。
「兎紀」
せんぱい、と呼ぶ声は飲み込んだ。それ以上の言葉は必要ないのだと天狼走っているから――幼さを宿す表情に俄かに映し出された不安は一撃でも加える事が出来たならば下衆のような笑みを浮かべる奴を止める事が出来るからであろうか。
地面を踏みしめた兎紀は天狼へと唇だけで笑みを浮かべる。その声が紡ぐ『大丈夫』は何時もより頼りなく、脆く、そして――危うい。
「うん、大丈夫だよー。だって」
ふわりと、オリキアが宙を踊る。軟かに髪を揺らし、新緑の森を思わせる髪の隙間から鮮やかな紅玉がちらりと見える。
「ボク達がいるんだから、ね?」
咲き誇る野薔薇の如き影が伸び上がり、只、静かに敵を穿たんとする。
庇う様にその身を投じたオリキアへと放たれた槍の一撃は、相打ちとなって消えていく。
「互いにこれでは戦果は上げられず。灼滅者の娘一人さえ倒せず、痛み分けなど女郎花の名は霞み、枯れますね?」
「戯け」
静香の一声と共に重なり合った痛みに軋む骨の音を聞いた女郎花は毒吐いた。
彼にとっての最善は『札幌へと送り込む事』に他ならない。なれば、灼滅者を倒すステージは此処では無いのだという様にアンデッドは虚空の瞳で笑みを浮かべる。
「女郎花の名は霞まぬ。我らが『北征入道』殿に加勢すれば蝦夷の平和も護られる事だろう」
握りしめられた弓矢の先が、静かに灼滅者を捉える、しかして。
「好きにはさせないよ」
捉えて離さないと聡士の瞳は告げている。歌う様に、鍵盤が奏でる優しい楽譜が如く、彼の攻撃は繊細であり緻密に進んで行った。
ぼろぼろと削れていく女郎花の姿を捉えたまま兎紀は大きく跳ね上がる。凍て付く氷の穂先から放った光の妖しさは女郎花の胸の奥深くまで突き刺さり、離れない。
「加勢なんてさせないぜ?」
肩で息をし、頬についた泥を拭った彼へと天狼は「無茶するなあ」と肩を竦めた。
どろり――奇怪な効果音がやけに似合う。
札幌へと向かわんとした武者達の姿が掻き消えんとするその最後まで花色は頬から滴る焔を拭い攻撃を放つ。
「アンデッド!」
名も知らぬ武者を追い掛ける聡士は不服そうに唇を尖らせる。あり余る戦闘の意欲は殺人衝動にも似て非なる何かか。
殺戮で非ず、破壊衝動を宿した縛霊手は青年の細腕には余りにも似合わない。黒いコートが翻り「もうお終い?」と問い掛ける彼の耳朶を滑り落ちたのは今生には存在しない武者達の笑い声だけだった。
作者:菖蒲 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年6月26日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 2
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