武者アンデッド北へ~敵戦力を未然に削ろう

    作者:東条工事

     白の王セイメイの前に、武者鎧のアンデッドが平伏し下知を待っている。
    「北征入道への合力が、そなたらの望みでございますか」
     セイメイの言葉に、武者鎧のアンデッドが更に深く平伏する。
    「よろしいでしょう。各地に封じていた武者達を呼び起こし、北征入道の元に馳せ参じさせましょう」
     許しの言葉を口にしながら、次いで出たのは思惑の言葉。
    「蒼の王コルベインの北征洞窟が現世に出現する事は、私の計画の助けにはなれど、邪魔にはならないのですから」
     新たなる動乱の種が、撒かれた瞬間であった。


    「白の王・セイメイが、札幌のダンジョン事件を起こしているノーライフキングに援軍を派遣しようとしているようです。皆さんには、それに関する事前の対処をお願いします」
     いつになく厳しい表情で五十嵐・姫子(高校生エクスブレイン・dn0001)は告げると、更に説明を続ける。
    「白の王・セイメイが送り込む援軍は、鎌倉時代の武者のような姿のアンデッド達で、ダークネスに準じる力を持つ強力なアンデッドのようです。彼らは、源平合戦の古戦場など因縁のある地域に封印されており、出現するまでまだ時間はあります。出現する場所や日時に関しては、これからお渡しする資料でご確認ください」
     そう言うと資料を行き渡らせ、皆が中を開き確認してくれたのを待って説明を続ける。
    「出現する武者姿のアンデット達は、出現してから10分程度で、今度は地に飲まれるように消え北海道のダンジョンに転移してしまうようです。ですから、アンデッドが現れる場所で待機して頂き、現れると同時に、アンデットが消えるよりも前に可能な限りの灼滅をお願いします」
     ここまで言うと、今度は敵戦力に関して説明する。
    「今回皆さんに対処して頂きたい相手は、強力な武者アンデッド1体と、配下の武者アンデッド7体になります。強力な武者アンデッドはダークネスに準じる戦闘力を有し、配下の武者アンデッドは、灼滅者の皆さんよりもやや高い程度の戦闘能力を有します。ですので全てのアンデットをその場で灼滅するのは非常に困難になります。
     ですが、今回の相手の目的はあくまでも北海道のダンジョンへの転移ですので、積極的に皆さんを打ち倒そうとはしてきません。仮に、皆さんが破れ敗走したとしても追って来る事はありません。それもあり今回の相手のポジションは、全てディフェンダーになります。使用するサイキックは、天星弓と日本刀に相当する物を使用してきます。またアンデット達は、自分達の内、中原兼業(なかはらの・かねのり)という名の強力な武者アンデッドを北海道のダンジョンに転移させる事を最優先にしており、戦闘時には配下の武者アンデットが積極的に庇いに入ります」
     そこまで言うと、一息つくような間を開け続ける。
    「今回の戦いは、北海道のダンジョンへと集結する敵戦力を可能な限り事前に削る物になります。ですので可能な限り多くの敵を倒すことが大事ですが、全てを倒し切る事に固執すると却って成果を上げることが出来なくなるかもしれません。ですので、灼滅する対象を定め集中して攻撃するなどの工夫は必要になって来ると思います」
     ここまで言うと、最後に激励の言葉を口にする。
    「白の王セイメイが援軍を送るという事は、札幌のダンジョン事件が大きく動き出そうとしている前触れです。ですのでセイメイの配下の武者アンデッドを可能な限り灼滅し、その上で、札幌のダンジョン事件の動きに備えなければいけません。皆さんには今回だけでなく、これからも危険な場所に赴いて頂く事をお願いするかもしれません。私が出来る事はあまりありませんが、皆さんが怪我も無く無事で戻られる事を、心から願っています」


    参加者
    皐月森・笙音(山神と相和する演者・d07266)
    小野屋・小町(二面性の死神モドキ・d15372)
    狩家・利戈(無領無民の王・d15666)
    白星・夜奈(夢思切るヂェーヴァチカ・d25044)
    シャノン・リュミエール(石英のアルラウネ・d28186)
    アンゼリカ・アーベントロート(黄金奔放ガール・d28566)
    荒谷・耀(神薙ぐ翼の巫女・d31795)
    御伽・百々(人造百鬼夜行・d33264)

    ■リプレイ

    ●可能な限り灼滅せよ
     敵出現場所で灼滅者達が待ち構える中、現れたアンデット達はバベルの鎖による前兆を最大限に生かし一斉に襲い掛かって来た。
     敵の主な狙いはサーヴァント・クラッシャー・ジャマー。これは敵の目的が転移するまでの時間稼ぎであり、灼滅者達の戦力を出来る限り削り自分達が受ける総ダメージを減らした上で追い込みすぎないようにするため。下手に追いこんで闇堕ちなどされることも恐れてである。
     それにより皐月森・笙音(山神と相和する演者・d07266)の霊犬・阿吽と、白星・夜奈(夢思切るヂェーヴァチカ・d25044)のビハインド・ジェードゥシカが無視するには大きすぎるダメージを受ける。だが、どちらもディフェンダーとして就けていた主の判断により、ダメージとしては最小限に抑えられた。
     サーヴァントが壁役として頑張ってくれたお蔭で、初手灼滅者達は無傷の中、攻勢に出る。

    「配下は、かくじつに、ころす」
     凍てつくような殺気を纏い、夜奈はリングスラッシャーを7つに分割させ、敵に向け一斉に解き放つ。
     かつて唯一の肉親をダークネスに殺された憎悪が一切の容赦や慈悲を捨てさせ、苛烈に襲い掛かる。それを配下は、主たる敵ボスアンデットを守るべく壁となる。そこへすかさず、ジェードゥシカが顔を晒す。それも配下が壁となり引き受けた。それに夜奈は、
    (「てきの、戦力。時間ないに、全部、ころしきるのは、無理。残念だけど、ころしきれるだけ、ころす」)
     即座に判断し、仲間の攻撃の邪魔にならないよう移動する。そこへ追撃で入ったのは狩家・利戈(無領無民の王・d15666)。
    「ひゃっはー! 串刺しにしてやら―!」
     バベルブレイカーのジェット噴射を利用し一気に敵の懐に飛び込む。狙いは最もダメージの大きい配下の一体。確実に敵の数を減らす為、仲間との連携を強く意識した一撃。
     クラッシャーとして放たれたそれは、配下の胸を貫き風穴すら開ける。
    「潰し、穿ち、ぶち壊す! 死人は死人らしく、土に還んな!」
     勢いのある利戈の口上に、敵ボスは動き出しそうになるが配下が止めるように前を塞ぐ。その間に動いたのはシャノン・リュミエール(石英のアルラウネ・d28186)。
    「1体でも厄介な不死王の残党が各地にこれほど残っていたとは驚きです。ですが、ならば逆に好機。この場でその戦力を一気に削らせて戴きましょう」
     ダークネス体に異形化したシャノンは下半身の鰐顔から、自身の霊子強化ガラスに鎧われた魂から生み出した冷たい炎、コールドファイアを敵群に向け撃ち放つ。それは炎のように一斉に広がり、氷のように凍てつかせる。BSを次々付与した彼女に、友人であるアンゼリカ・アーベントロート(黄金奔放ガール・d28566)は元気に声を掛ける。
    「やったねシャノン! 私も負けられないね!」
     これにシャノンは笑みを浮かべ返す。
    「私も負けませんよ。少しでも多く倒して行きましょう」
     声を掛け合いお互いを高め合い勢いを見せる。そうして勢い良く戦いに挑むのは他の灼滅者達も同様だった。
    「武蔵坂学園、荒谷耀……いざ、参ります!」
     戦意を高めるように名乗りを上げ、荒谷・耀(神薙ぐ翼の巫女・d31795)は自身のウロボロスブレイド・戦女神の羽衣を振るう。その動きは優美とさえいえたが、それと同時に確かな威力を見せ、敵を次々斬り裂いていく。それは敵ボスにも向かうが配下が壁となろうとする。しかしそれを敵ボスはあえて止め攻撃を受けた。そして耀に体を向けると、
    「名乗りを上げるか、灼滅者よ。ならば俺も上げねばなるまい。俺の名は中原・兼業(なかはらの・かねのり)。尋常に勝負、と言いたいが……すまぬな、今は彼の地にはせ参じるが第一。時間まで、耐え切らせて貰うぞ」
     これに耀は、
    「かまいません。私達は、全力を尽くすだけです」
     精一杯、自分と仲間達を鼓舞するように力強く返した。これに兼業は、
    「好き応えだ。来い」
     笑みのような気配を滲ませ返す。そこへ笙音が阿吽と共に攻撃を放つ。
    「確実に、一体ずつでも倒させて貰う」
     放たれるのは、その時最も命中率の高かった断罪転輪斬。それはダメージの重なった配下の一体を勢い良く斬り裂く。そこへ、
    「阿吽!」
     笙音の声に応え、幼さの残るチェコスロバキアンウルフドッグにも似た姿の阿吽が、間髪入れず斬魔刀を連撃で放った。
     連続攻撃を食らった配下の一体はかなりのダメージは受けるも、防御に集中している事もありしぶとい。その守りを崩すように、アンゼリカの攻撃が入る。
    「さぁゾンビども! 私の攻撃受けてみろー!」
     彼女は鬼神変により腕を巨大化させながら一気に踏み込むと、勢い良く拳を放つ。それを受けた配下は、地面を削るような勢いで後退させられるも、未だ滅びない。そこに小野屋・小町(二面性の死神モドキ・d15372)の攻撃が重ねられる。
    「さぁ、始めようやないか……!」
     スレイヤーカードを開放し、自身の龍砕斧・ブラックハルバードを携え踏み込む。長柄の斧槍の間合いを生かすように距離を取りながら、龍骨斬りを放つ。その時彼女の最大の攻撃力を誇った一撃は、先行して仲間が付与したBSの効果もあり、命中した配下の肩を爆ぜさせるように破壊し、そこから片腕さえ斬り飛ばす。
     しかしその状況にあっても敵は倒れない。執念めいた気迫を漲らせ兼業を守るように立ちはだかり続ける。それに小町は、
    「気合入っとるな。やけど、あたいらだって負けへんよ」
     仲間達を鼓舞するように声を上げた。それに応えるように、御伽・百々(人造百鬼夜行・d33264)も動く。
    (「武者アンデッドか。怨念により動き回る我の武者鎧とどちらが強いか試してみたいが、今の我の役目はメディック。回復に集中せねば」)
     スレイヤーカードを開放し、人造灼滅者として彷徨う鎧姿になった彼女だが、自らの役割を生かす為に七不思議の言霊を使う。
     語られる心温まる物語は、前衛を癒すと共に浄化していった。

     こうして戦いは続く。戦いの中、集中攻撃を受けたサーヴァント達が戦闘不能に陥り、ディフェンダーが夜奈一人になってしまったので笙音がディフェンダーとしてカバーに入る。
     一方敵は、刀と弓を持ち回復手段は持っていたが、兼業が一定以上のダメージを受けた時以外は攻撃に集中していた事もあり、七分が経過した時点で配下5体が灼滅されていた。
     そこから先、残った配下か兼業のどちらに集中するかの選択が発生したが、可能な限り敵の灼滅を選択していた灼滅者達は残った配下を集中して攻撃する。結果としてこれが功を奏し、残り1分の時点で配下は全て灼滅されていた。
     この時点で、メディックの百々による積極的な回復と、ディフェンダーの夜奈と笙音による庇いの甲斐もあって、灼滅者達は無傷ではないが後々影響が出るほどのダメージは受けていない。その状態で、灼滅者達は防御も回復も捨てた全力の攻撃を立て続けに放った。

    「配下、もう、いない。これで、直接、ころせる」
     夜奈は真っ直ぐに、自身のエアシューズ・ひとつ星の幸福を使いローラーダッシュ。移動跡に炎を残すほどの勢いで間合いを制圧する。瞬時に攻撃を放てる距離に到達すると、炎纏う蹴りを叩き込む。
    「ころす」
     凍てつく声とは対照的に、焼き払う熱さを込められた蹴りは腹へと命中。消えぬ炎を刻みながら、宙に浮かせるほどの威力を見せた。
    「良き哉」
     攻撃を受けた敵、兼業は称賛するかのような声を上げ体勢を整えようとする。しかしそれよりも早く、
    「黄泉路に叩っ返してやるぜアンデッド野郎!」
     夜奈の攻撃に合わせ距離を詰めていた利戈の連撃が入る。
    「ひゃはー! 汚物は消毒してやんぜー!」
     グラインドファイアにより放たれる炎の蹴りは、受けに入った腕を炎に包みながら命中。蹴りの威力は地響きさせるほどの勢いで兼業を地面に叩き付けた。
     しかし次の瞬間、跳ねるような勢いで兼業は起き上がり即座に態勢を整える。
    「連携も良し。やはり強い」
     楽しむように、だが同時に灼滅者達の戦力を探るように声を上げ、迎え撃つかのように静かに構える。
     待ち構える敵に、灼滅者は連携を持って対抗する。
    「やる気のようですね。ならばこちらも相応の物を見せましょう。アンゼリカ、いけますか?」
    「よーしシャノン、合わせるぜ!」
     友人同士の2人は息の合った連係を見せる。2人連れ立って敵に踏み込み、直前で左右に分かれ挟撃。先行したのはシャノン。
    「現世に迷い出た魍魎は、再び地に還りなさい」
     妖の槍を振るい放たれるは妖冷弾。避けようとすれば即座に連撃を放てる位置にアンゼリカが就いている中、下手に避けようとすればそれだけで隙を突かれる。
     ゆえに敵は避けない。脇腹に突き刺さる氷柱をまともに受ける。そこへ間髪入れず、
    「食らえー!」
     アンゼリカのフォースブレイクが叩き付けられた。内部に流し込まれた魔力は荒れ狂い破裂。敵の体に亀裂を走らせた。
     それに敵は、自らの傷を確かめるように手を這わせなぞる。
    「なるほど。ここまで響くか」
     分析するかのように呟く。そこへ耀が進撃する。
    「余所見をしている暇はありませんよ、骨のお侍さん。尋常に、お手合わせ願います!」
     自身の妖の槍・風花を携え距離を詰め、斬り合える距離まで踏み込む。その瞬間、敵は刀を撃ち振るう。
     しかし、その時にはすでに耀は間合いを外し死角に移動、ティアーズリッパーによる無数の斬撃を放っていた。
     幾つもの斬り傷が刻まれる。それに痛みの声を上げるでもなく、敵は静かに傷口に指を突き込み威力のほどを確かめていた。
     自分が受けた傷さえ分析の糸口とする敵に、笙音が踏み込み攻撃を放つ。
    「どこを見ている」
     敵の意識を乱す為に声を掛けた瞬間には、既に攻撃の間合いに踏み込んでいた。閃光百裂拳を使い、無数の拳打を叩き込む。それをまるで無防備のように敵はまともに受ける。だが、
    (「余裕がある、か。時間内に倒し切るのは無理か」)
     笙音が冷静に判断するように、敵には幾分余裕が見える。しかし灼滅者達は最後まであきらめる事無く、全力を叩き突けて行く。
    「なんの妄執があるか知らへんが、地に縛られて冥府にいけへんのは難儀やろ。送り届けたるさかい、迷わず逝きぃな!」
     小町は自身の咎人の大鎌・大鎌「紅の三日月」を携え距離を詰める。瞬時に詰まる間合い。その勢いに押されたかのように振るわれる敵の刀を掻い潜り、ティアーズリッパーが放たれる。真っ赤に染まった紅の三日月の斬撃は、朱の残像と共に無数の傷を刻み付けた。
     繰り返される攻撃に、敵は声を上げる事も無く静かに黙っている。そこへ自身の力を試すかのように、人造灼滅者として怨霊武者の姿となっている百々が戦いを挑む。
    「我と汝、どちらが強いか、試させて貰う」
     それに応えるように、敵は刀を振るう。それは重さの乗った豪快な一撃。当たればただでは済まないそれも、当たらなければ意味が無い。間合いを見極め避けた百々は、精妙にして的確な斬撃を幾筋も放つ。
     それは敵の急所に当たる部分を見事に斬り裂いた。
     斬り裂かれた瞬間、敵は動きが止まる。だが即座に後方へと跳び退くと納刀、次の瞬間、抜き手が見えぬ速さで抜刀し、大地を三日月形に深々と抉り取った。
     それは境界線のように、灼滅者達と敵とを分け離す。そして、
    「時間が来たようだ」
     敵の言葉通り、戦いの終わりがやって来る。敵の足元の地面が突如流動化すると大地の中へと呑み込まれていく。
    「俺の負けだ、灼滅者達よ。配下の全てを打ち滅ぼされてはな」
     静かに告げる敵の言葉に、
    「どうだ! 私達の強さ思い知ったかー!」
     アンゼリカは幼い胸を反らし、えへん、と声を上げる。それに苦笑するような気配を滲ませ敵は返す。
    「然り。だが、次が機会があるのならば……」
     その言葉は最後まで灼滅者の耳に届く事は無く、敵は消え去った。
     こうして戦いは終わり、灼滅者達は依頼を成し遂げた。

    ●戦い終わり
    「敵、ぜんぶ、ころせなかった。ざんねん」
     夜奈は僅かではあるが、無念さを滲ませる声を上げる。それに同意するように、
    「大将首を獲れないのは不本意だけど、仕方がないね」
     笙音は返す。その言葉には、更なる戦いをも意識するような強さも滲んでいた。同様に利戈や小町も、
    「逃げられたのはしょうがねぇ。次に会ったらぶっ潰すだけだ!」
    「せやな。きっちり冥府へ送ったらんと」
     闘志を胸に抱く。そんな中、耀は、
    「もっと強くならないといけませんね」
     今回の戦いを思い返し、次の戦いへと活かせるように決意する。そんな中、
    「シャノン、何も見つからないよ?」
    「ですね。何か今後の手掛かりとなる物があればと思ったのですが」
     シャノンと共にアンゼリカは、今後の手掛かりになる物は無いか仲間と共に探していたが、見つけ出す事は叶わなかった。そして、
    「全ての敵の殲滅は成らなかったか。また北の地にて再戦となるのか?」
     百々の告げた言葉の通りになるのかどうかは、この時点では未だ分からぬ霧の中であった。

     しかし今回の戦いがきっとその時の助けとなるであろう、そう思える灼滅者達の活躍だった。

    作者:東条工事 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年6月26日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 8/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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