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緑が眩しい季節を迎えた、北海道の阿寒湖畔。多くの観光客が大自然を満喫する中、ゴミのポイ捨てなどのマナー違反が目立つのもまた事実だった。
「……っ、どうしてなの!?」
湖面に浮かぶ空き缶を掬い上げたひとりの少女が、怒りに肩を震わせる。
「こんなことをするヤツらがいるからっ! 湖が汚れて! 頑張って生きてるマリモが、マリモが……っ!」
少女の手の中の空き缶が、べコリと音を立ててひしゃげた。
「うぅぅーっ! 阿寒湖を汚すヤツらはみんな! マリモの角に頭ぶつけて死んじゃえ! バカーーーっ!!!」
心の内にあるものを吐き出すかのように叫んだ少女の体から、闇のオーラが噴出した。
次に彼女の前で湖を汚そうとする者がいれば、きっと、ただでは済まないだろう……。
●
「北海道の阿寒湖でね、マリモ怪人になっちゃいそうな女の子がいるよ」
「マリモ怪人……なんか既視感が半端ねぇな」
「まぁまぁ、アレとコレとは別に考えてよ、ね!」
「ってぇ!」
眉間に皺を寄せ、目頭を押さえて唸る、緑山・香蕗(大学生ご当地ヒーロー・dn0044)に一発デコピンをかましながら、班目・スイ子(大学生エクスブレイン・dn0062)は資料のノートを開く。
「今回はまだ間に合う案件。その子が人を襲っちゃう前に……闇に呑み込まれちゃうその前に、助けてあげて欲しいの」
お願い、と付け足して、スイ子は灼滅者達に軽く頭を下げてみせてから手の中のノートに視線を落とした。
「その女の子は、中学生くらいの元気で可愛い感じの子だよ。阿寒湖の近くで空き缶とかのゴミ持って歩いてれば、きっと向こうから接触してくると思う」
ポイ捨ての事実が無くても、ゴミと分かる物を持っているだけで彼女は怒りに任せて襲ってくるという。戦いながらでも、なんとか彼女に呼びかけ説得を続ければ、必ず隙はできるはずだとスイ子はそう説明する。
「えっと、この子は接近戦タイプだね。とにかく目の前の相手に突っ込んでキックしてきたり、マリモのビームとかも出してくるけど、基本、自分に一番近い相手を標的にしてくるみたい」
きっと、もともと純真で素直な子なのだろう。そんな子を、みすみすと闇に引き渡してしまってはならない。
「もし、この子が完全に闇堕ちしちゃうようなら、その時は、灼滅するしかなくなっちゃうけど……」
そう言って落としていた視線を上げたスイ子が、にっと笑ってみせる。
「けどね、みんななら絶対に助けてくれるって信じてる! いってらっしゃい、気をつけてね!」
「おう、したっけ行くべか! 変なマリモ女になっちまう前に、助けっぞ!」
スイ子が灼滅者達の背中を軽く叩いて送り出し、香蕗も気合を入れて掌に拳を打ち付ける。
「……あ、ごめん、ちょっと待って」
「あん? なした?」
「マリモの角って……どこにあると思う?」
「…………は?」
そんな若干の謎を残しつつ、灼滅者達は阿寒湖へと向かう……!
参加者 | |
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御神・白焔(死ヲ語ル双ツ月・d03806) |
フゲ・ジーニ(幸せ迷宮回廊・d04685) |
青和・イチ(藍色夜灯・d08927) |
袖岡・芭子(幽鬼匣・d13443) |
草薙・結(安寧を抱く守人・d17306) |
システィナ・バーンシュタイン(罪深き追風・d19975) |
十六恋・來依(高校生ご当地ヒーロー・d21797) |
吉国・高斗(小樽の怪傑赤マフラー・d28262) |
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世界有数のマリモの生息地として名高い阿寒湖。多くの観光客で賑わうそこに、どうしても増えてしまうのがポイ捨てされたゴミである。
空き缶にお菓子の袋、ペットボトルに紙コップ。乱雑に転がっているゴミの数々を、灼滅者達はさり気なく拾い集め、手に取った。こうしてゴミを手に湖の近くにいれば、件の少女は現れるはずで……。
「ねぇ、ちょっと君達! そのゴミをどうするつもりっ!?」
現れた。どこから見つけて走ってきたのだろう。肩で息をし、顔を真っ赤にして灼滅者達を指差す少女は、全身から闇のオーラを発してすでに臨戦態勢だ。
「来たか」
確認するように、御神・白焔(死ヲ語ル双ツ月・d03806)は少女に目を向けた。対峙する少女と灼滅者達。辺りにいた観光客達が何事かとざわつき始めたその時、フゲ・ジーニ(幸せ迷宮回廊・d04685)が息を大きく吸い込み、叫ぶ。
「ごみをしまって逃げろー!」
「な、なんだ!? ケンカか!?」
「きゃーっ!」
次から次へとパニックが伝染して、観光客達が逃げていく。申し訳ないが、万が一の事があってはいけない。
「ああっ! ゴミはちゃんともっていってくださいね! ここの主様が怒ってるです!」
間違っても少女の標的にならないように、草薙・結(安寧を抱く守人・d17306)もしっかりと声を上げる。
「さぁ……逃げるのよぉ……!」
逃げ惑う人々を誘導する、十六恋・來依(高校生ご当地ヒーロー・d21797)の、長い黒髪の隙間から覗く瞳。せめて不安感を煽らないようにと、彼女は自身のそれをにこりと細めた。
狂気をも含んだ笑み。そしてその傍らには、どこかげっそりとしたクリオネのような物体が、ふよふよと。
「ひえぇっ!」
「主様!? どうか命ばかりは……っ!」
何故か恐怖におののき、逃げていく人、人、人。なにか妙な誤解が生まれているような気がしなくもないが、結果オーライというやつである。
観光地の中心、阿寒湖の畔。残されたのは、灼滅者達と一人の少女。
「湖にゴミを持ち込む奴らなんて死んじゃえばいい……マリモの角に頭ぶつけて死んじゃえ……!」
血が滲むほどに拳を固く握りしめ、少女は灼滅者達へと距離を詰めてくる。
「……君には少し、勉強が必要かもしれないね」
しっかりと少女の足取りを見据えた、袖岡・芭子(幽鬼匣・d13443)は、軽く姿勢を落とし、構える。
今は、戦うしかない。
「来い! にゃんまふ! 行くぜ! 真っ向勝負だ!」
相棒のウィングキャットと揃いの赤マフラーを靡かせ、吉国・高斗(小樽の怪傑赤マフラー・d28262)は少女に向かって、堂々、宣戦布告。
「僕達も、行くよ、くろ丸」
視線を真っ直ぐに、少女を見据えたまま一歩前へ踏み込む、青和・イチ(藍色夜灯・d08927)。その隣にぴたりとついた霊犬のくろ丸が、返事をするよう、ひと声鳴く。
「うん。絶対に、助けてあげなきゃね」
手に構えた愛用の銃。システィナ・バーンシュタイン(罪深き追風・d19975)は、目の前の少女に狙いを定め、口元に笑みを携えた。
壊すための戦いではない。救うための戦いが今、幕を上げる。
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「うああぁぁっ!!」
少女は吠えるように声を上げ、踏み切った。
「行きます! ましゅまろ!」
結の声に頷いたナノナノのましゅまろが、前線へ向かって飛んだ。
「天照、しっかり守ってね」
ぽん、とフゲは傍らの低い位置にある頭を撫でた。それに応えるよう、ひと声鳴いてみせた霊犬の天照も前へと駆け出していく。
相棒達の背を見送りながら、結とフゲは陣の中ほどに構え、前衛の守りを固めた。
「コロちゃん、頼んだ!」
「おう!」
高斗の声に短く答えた、緑山・香蕗(大学生ご当地ヒーロー・dn0044)も後に続いて前に出る。少女の戦い方は聞いていた通りいたって単純だった。ただ、目の前の相手を倒そうと、立ち向かってくる。
「ははっ、清々しい奴だな! 嫌いじゃないぜ、そういうの!」
「なにさっ! そうならさっさと掛かってきなさいよ!」
にっと笑って陣の奥に構えた高斗へ、少女は視線を向けた。その、ほんの一瞬の隙を、白焔は逃さなかった。
「…………」
「な……っ!?」
すぐ側に感じた気配に少女が目を向けるも一足遅い。脳天から振り下ろされた鋭い斬撃に、堪らず少女の動きが止まる。
「っ、やったな! このぉっ!」
「ちょっと、ストップ」
脚を振り上げ、反撃に転じる少女。その一撃を、イチは赤い信号を放つ標識を振り抜き、受け止めた。
「くっ、なによぉ……っ!」
「うん、大切な物を、守りたい気持ち……よく分かる。傷つけられて、怒りが向いてしまうのも……だけど、もし、人を傷つけてしまったら……その手で、阿寒湖とマリモに、さわれる……?」
「う、う、うるさいうるさいっ!! いいんだもん! それで阿寒湖が守れるならアタシはそれでいいっ!!」
「そうねぇ、大事なものが汚されたら悲しいし、怒りが湧くわよねぇ……でもねぇ……だからって力で訴えるのは、だめよぉ……」
ゆらりと動いた來依が、縛霊手を振るう。放射状に延びた霊糸の網が、少女の体に纏わりついていく。
「まだ、だよ……諦めない、からっ……」
力を振り絞り、体勢を立て直そうとする少女へ、乾いた音と共に追撃が放たれた。
「キミの阿寒湖に対する純粋な気持ちは尊敬に値するよ。ボクもここは綺麗であって欲しいって思うしね。マリモ、可愛いし……」
少女に向けられていた、硝煙をくゆらせる銃口。きっ、と視線を寄越した彼女に言い聞かせながら、システィナは眉を寄せる。
「けど、だからって怒りに任せて人を攻撃するのは間違ってると思うんだ……違う?」
「間違ってなんかない! アタシ、間違ってないもん!! 阿寒湖を、マリモを汚そうとする奴らは許さないんだからぁ!!」
「ん、そっか……君はさ、この場所が好きなんだね」
身を震わせて声を荒げる少女を、芭子は静かに頷き、じっと見つめた。
「……っ、分かってるなら邪魔しないで!!」
怒りに震えたまま、少女が再び戦場の地を蹴った。
「待って、待ってよ! 毬藻は僕も好きだから気持ちは凄く分かるけど……」
「ウソだ!! ウソだよ!! 分かってるならどうして……っ!?」
フゲの制止の言葉も振り切り、少女は駆け、闇のオーラに身を包んだまま脚を振り上げる。止めなければ。翼のように伸ばされたフゲのベルトが、少女を捕らえた。
「く、ぐ……ぐぅぅ~っ!」
「怒る気持ちもわかります! でも、だからってこんなやり方じゃみんなに毬藻も、阿寒湖も嫌われちゃいます!」
振り切ろうと、少女はもがいた。そこへ、追い打ちをかけるように、結が伸ばした翼もまた、少女を捕らえる。
「……っ、なんでよぉ……なんでアタシの邪魔するの……とうしてっ!?」
度重なる攻撃に体の自由を奪われた少女が、ついに地面に膝をついた。
「ねぇ、よく考えて? 阿寒湖には毬藻を保護しようとする人も来るし、此処で暴れたらそれこそ毬藻の未来に悪影響だよ」
まだ敵意をむき出しにしている少女の傍にそっとしゃがんで、フゲは小首をかしげてみせた。少女はバツが悪そうにぎゅっと唇を結んで肩を震わせる。
「なにさ……なにも、分かってないくせに……」
「いいえ、わかるんです……だからこそ、こんな風にみんなに怖がられたり誰かを傷つけてしまって悲しい結果にはなってほしくない、んです」
結の真っ直ぐな瞳が、少女の、少し潤んだ瞳を見つめた。その大きな瞳が、何かに迷っているかのように揺れている。
「……でも、だって……」
「率先して景観と自然を守ろうとするその姿勢は、敬意に値する。だが、その手段に殺人は不適切だ。違うか?」
「う、うぅ……」
白焔の冷静な正論に、少女も思わず項垂れた。そんな彼女の様子に、やれやれと小さく息をつき、白焔は続ける。
「殺して減らすより、味方を増やす方が毬藻を含む環境の保全には好影響だ」
「そうよぉ、マリモだって集合体……皆で力を合わせて生きてるんだからぁ……私達も皆で阿寒湖を綺麗に掃除したり……ゴミを捨てないように呼びかけたり……そうやって、力を合わせて守っていきましょう……? あなたの……大事なものを……」
ふふふ、と來依は少女に笑みを向ける。
「お願い……淀ませちゃ、ダメだよ。阿寒湖も、君の心も」
そう、小さく言い聞かせるイチの表情は乏しいものの、その声はどこか穏やかさを含んでいる。
少女の、纏っていた闇のオーラが、ざわりと歪みをみせた。
「……でも、守らなきゃ……アタシが、守らなきゃ……!」
「君が今発揮させようとしている力は、身を任せてはいけないものだよ。その力に頼っちゃったら、君は人に戻れなくなる……」
「……でも、いい……」
ぽつりと、呟いた少女が顔を上げる。
「それでも、いい! だって! アタシにはこれしか……!!」
勢いに任せて立ち上がった少女の瞳から、大きな滴が零れ落ちた。
助けを、求めているのだ。言葉にならなくとも、灼滅者達には伝わってくる。
「……助けるから」
そう呟いて、芭子は構えを低く落とす。
「さあ来い! 小樽の怪傑赤マフラーが全てを受け止めてやるぜ!!」
高斗も合わせて駆け出し、高く跳んだ。
「うわあぁぁぁぁっ!!」
まるで全てを込めた一撃。ぶつかり合ったその瞬間、力の限りを出し尽くしたかのように、少女の体は崩れ落ちていった。
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騒ぎから一転、穏やかさを取り戻した阿寒湖。その湖面を吹き抜けていく風が、横たわる少女の前髪を揺らした。
「…………んぅ」
「気がついた?」
そっと、芭子は彼女の顔を覗き込んだ。ゆっくり開かれた大きな瞳が、ぱちぱちと瞬きを繰り返す。
「……えっと、アタシ……あ、あれ? アタシ……ああっ!?」
なんとなく、自分がしてしまったことを理解したらしい。少女は勢いよく身を起こし、灼滅者達に向き直って頭を下げた。
「ごめん!! アタシ、何てこと考えてたんだろう……っ! 本当にごめんなさいっ!! あぁぁ~もう本当やだ……アタシがマリモの角に頭ぶつけて死ねばいいのにうわぁぁん!!」
「えっと……お、落ち着いて? とりあえず、あの……マリモの角って、どこ?」
わぁっと泣き伏す少女に、イチはオロオロしながらもずっと気になっていた事を尋ねてみる。
「あぁっ! そういえば、な、無い……!? マリモってまん丸だもん!! 無いよ! 角なんて! うわぁぁぁ!!」
衝撃の事実に気がついた少女が、今度は羞恥のあまり真っ赤になった顔を手で覆ってジタバタする。なんともまぁ、忙しい子である。
「はわー……マリモの角って結局なんだったのでしょうね?」
「はは、さあなぁ。ま、誰も死なねぇってことでいいんでねぇべか」
怪我の治療をしてくれているレイラに、香蕗は笑ってそう答える。と、そこへ、スススと近寄ってくる影が。
「んあ? なした?」
気配に気づき、振り返った香蕗。そこには爪楊枝を手にしたフゲがいた。
「そう! 前から気になっていたの……その服!」
「お、おう……?」
ビシリと突きつけられる爪楊枝。
「大丈夫、大丈夫。ちょっとした検証だよ」
にこりと笑って言うシスティナの手にも、なぜか爪楊枝。
「コレでオイシイ羊羹が顔を出したら、ミラは嬉しい……」
「毬藻づくしの一日、やね」
フゲとシスティナに続いてきた、魅羅と伊織の手にも当然のように爪楊枝。狙いは、彼らにはマリモ羊羹のように見えたらしい香蕗の服である。
「……いや! ねぇよ!! つっついて破けもしねぇし、羊羹も出ねぇよ! 普通の服だっつの……ぎゃっ、地味に痛てぇ!」
「……ふふっ、あははっ! なんか、みんな面白いね!」
賑やかな仲間達の姿に、顔を上げた少女も笑顔になる。そんな彼女の様子に芭子は少し安堵したように息をつき、その小さな手を握ってやる。
「もう、暴力に身を委ねないで。きっと皆、恐怖じゃ心からまりもを守ろうとは思えなくなっちゃうから……」
「……うん」
「それと、もう一人で抱え込まないでくださいね」
こくりと頷いた少女に、結がナノナノのましゅまろを差し出した。マリモの着ぐるみをすっぽりと被ったましゅまろが、ドヤっと胸を張ってみせる。
「……うん、ありがと」
少女もすっかり笑顔を取り戻していた。あとは、周辺にちらほら見える放置ゴミがなくなれば最高のロケーション。
「よっしゃ! したっけ皆でゴミ拾い競争でもすっか!」
「競争か。それは良い提案だ」
高斗の声に、白焔も頷く。
「え……?」
「みんなでやれば、大丈夫、です!」
驚いたように目をぱちくりさせる少女に、結が力強く言ってみせた。
「よーし、一番拾えなかった人は北海道限定ジュースおごりだね? あと、ケーキバイキングも!」
「え! ケーキも食べ放題なの!? それは素敵……!」
「くろ丸、必死で、全力で拾う、よ……!」
システィナの新たな提案に、フゲは目を輝かせ、イチも霊犬のくろ丸と共に気合十分。阿寒湖畔のゴミ拾いという、新たな戦いが幕を上げた。
「ふふ……こうして皆で助け合えば、こんなに綺麗になるのねぇ……」
みるみるうちに、落ちているゴミが回収されていく様に、來依は目を細める。
「マリモもほら……喜んでいる気がするわぁ……」
「うん、そうだね! みんな、本当にありがとう!」
ゴミを拾う手を止めて、少女はお辞儀をしてみせる。小さな少女は満開の笑顔を咲かせながら、深く、深く頭を下げた。ふと、その頭に、ぽん、と大きな手が乗せられる。
「どうした? このままでは負けてしまうぞ」
そう言った白焔のゴミ袋の中に、たくさんのゴミが入っている。
「そうだぜ! まりも! 早く来いよ! もっかい勝負だ!」
「っ、望むところ! アタシ、今度は負けないんだから!!」
大きく膨らんだゴミ袋を手に駆ける高斗につられて、少女も駆け出した。
阿寒湖の平和と自然は、今日もこうして守られていく……。
作者:海あゆめ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年9月10日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 9/キャラが大事にされていた 0
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