「みんな松戸市で発生していた密室事件は知ってるよね」
教室に集まった灼滅者達に向け、能登・誠一郎(高校生エクスブレイン・dn0103)が話を始める。
「先日だけど、この事件に関係していたMAD六六六の幹部ハレルヤ・シオンの救出に成功したんだよ」
結果、密室の警備を担当していたハレルヤからの情報を得る事が出来た。
「この情報を元にして、松戸市の密室を一掃する作戦が行われる事になったんだよ」
情報から得た密室の数は多い、これを一斉に制圧していくのだ。
「密室を一掃できれば、迷宮殺人鬼・アツシの引き篭もる密室へも侵入できるようになるらしいよ」
元凶であるアツシを倒せれば、松戸の密室事件も解決することになるだろう。その為にはまず今回の作戦を成功させなくてはならない。
「今回の場所だけど、松戸にあるホテルが密室化しているらしいんだ。六六六人衆がそこで千人ほどの人々を閉じ込め、闘技場と称してパーティ会場で一日に何度か一般人同士を殺し合わせて余興としているって話なんだ」
どちらかが死ぬまで終わらぬ戦いを強いられ、逆らうものは見せしめとして十字架に張り付けにして殺される。
「老若男女関係なく剣闘士のように戦わされてるって事だよ。これ以上犠牲が増える前に、みんなで六六六人衆を倒して密室を開放してきて欲しいんだ」
悲惨な状況に暗い表情となった灼滅者は真剣な面持ちで頷く。
「敵は六六六人衆の六四九番、十文字・清十郎。巨大な十字架を武器に戦うみたいだね。ホテルの一番大きなパーティ会場に人を集めて闘技場にしているみたいだ」
六六六人衆は退屈凌ぎにその様子を眺めている。一般人に紛れて近づく事は可能だろう。
「ホテルは広いから一般人が避難する場所はあると思うけど、最初に集められている会場から出るのが大変そうだね」
千人近くも人がいるのだ、全員を助けるのは難しいかもしれない。戦いとなれば敵は容赦なく一般人を巻き込むような攻撃をしてくるだろう。
「この作戦は、松戸の密室事件を完全に解決するチャンスだよ。密室殺人鬼アツシを見つける為にも、ダークネスを倒して密室を開放して欲しい。お願いするね」
大勢の人の命も懸かっている事件だ。全力を尽くして成功させてみせると、灼滅者達は作戦を練り始めた。
参加者 | |
---|---|
星祭・祭莉(彷徨える眠り姫・d00322) |
古室・智以子(花笑う・d01029) |
霧島・絶奈(胞霧城塞のアヴァロン・d03009) |
北斎院・既濁(彷徨い人・d04036) |
赤松・鶉(蒼き猛禽・d11006) |
唯空・ミユ(藍玉・d18796) |
月姫・舞(炊事場の主・d20689) |
大夏・彩(皆の笑顔を護れるならば・d25988) |
●密室
ホテル内はがらんとしている。普段ならば従業員や宿泊客が居るはずだが、今は誰一人見かけない。
灼滅者達は脇目も振らずにパーティホールへ向かう。大きなホールに近づくと人々の喧騒が聴こえた。足を踏み入れ周囲を見渡して顔をしかめる。
両脇には巨大な十字架が何本も立てられ、そこには死した人間が両手両足を釘打ちされて磔になっていた。
「くそっなんだってこんな目に……」
「これを見るの……」
恐怖に青ざめる男の一般人に近づいた古室・智以子(花笑う・d01029)がそっとメモを握らせる。そこには『騒動が始まったら、ドアから逃げてください。できれば、女性や子供を優先させてあげてください』と書かれていた。
「なっ!?」
驚く一般人に智以子は口の前で指を立てて静かにさせる。そして頷くとその場を離れた。
「酷いことを……!」
憤る大夏・彩(皆の笑顔を護れるならば・d25988)も、その怒りを今は胸に留め同じようにメモを渡していく。
「剣闘士の闘技場? 見せしめ? なんて悪趣味な……胸糞悪い相手です」
言葉短く霧島・絶奈(胞霧城塞のアヴァロン・d03009)は怒りを吐き出し、一般人達へと視線を向ける。
「まずは1人でも多くの人を救いましょう」
そして触れた相手に心の声で事情を伝え、行動を指示していく。
『そのままで聞いて下さい』
月姫・舞(炊事場の主・d20689)もまた一般人に接触しては作戦を伝える。1人でも多くに意思を伝達しようと歩く足を速める。
中央にはリングのように台が置かれ、司祭のような服を着た男、六六六人衆の十文字がマイクを持って司会のようにスポットライトを浴びて観客の目を引くように手を振った。
「さあ待たせたね! これよりお楽しみのショータイムだ!」
リングへと引きずり出されたのは2人の男。剣と盾を持ち向かい合うように立たされる。互いに青ざめへっぴり腰で剣を向け合う。
「さあさあ、殺し合え! 制限時間は10分だ! それで決着が着かなかったら両方処刑するぞ!」
これ以上時間をかければ殺し合いが始まってしまう。灼滅者達は頷き合い作戦を開始した。
「皆さん協力して、速やかに避難して下さい!」
合図を送りながら唯空・ミユ(藍玉・d18796)は六六六人衆の前に飛び出た。盾を構えて突っ込み叩きつけるように衝突する。
「んん~? 何だ反乱か? そんな元気な奴がいるなら最初からいっとけよな~」
十文字は巨大な十字架でその一撃を受け止めながら後方へと飛んで逃れる。
「さぁ、試合開始です!」
そこに待ち構えていたリングコスチュームに変身した赤松・鶉(蒼き猛禽・d11006)が、雷を纏わせパンチを背中に叩き込む。十文字は仰け反ってたたらを踏んだ。
「他にもまだ歯向かう奴がいたのか~、お前達で試合を組んだら面白くなりそうだ」
首を回して鶉を視認すると、口の端を吊り上げて嗤う。
「悪趣味な殺し合いを止めるんだよ。ボク達が成敗に来たんだよ。落ち着いてこっちから逃げるんだよ」
その間に星祭・祭莉(彷徨える眠り姫・d00322)が呼びかけて、ホールの出口へと人々を誘導する。
「こっちだ! 慌てるなよ!」
「あ、ああっ」
逃げ出す人々の流れを作って北斎院・既濁(彷徨い人・d04036)が、違う出口へと逃がしていく。
「こちらからも逃げられます、押さずに順番に逃げてください」
絶奈も残った最後の出口に向けて逃げる人々を落ち着かせようとする。
●殺人ショウ
「お~い、観客が逃げちゃダメでしょ~。これから超面白可笑しい処刑ショーが始まるんだから、戻ってこ~い」
無造作に十文字は巨大な十字架を構えた。先端に突き出た銃口が逃げ惑う人々を狙った。
「余所見なんかさせないよ、どうしても逃したくないならわたし達を倒してからにしたらどうかな?」
放たれる光線を彩が盾で受け止める。そしてそのまま突進して体当たりで吹き飛ばす。
「咲け、初烏」
続けて智以子が桔梗の花の形をしたオーラを纏い、姿勢を崩した十文字の顔面に拳を叩き込む。
「ぶはっ、何人いるんだ~?」
顔を押さえながら十文字は飛び退いて周囲を見渡す。
「貴方は私を殺してくれる? それとも殺されるのかしら?」
それを追うように舞が間合いを詰めながら刀を抜き放つ。十文字が十字架で防ごうとすると、それごと腕を斬り裂いた。
「俺を殺す? ははっ面白い冗談だ! お前ら全員生きたまま磔にしてやるよ~」
凶悪に嗤うと短くなった十字架を捨て、磔にされている十字架を引き抜いて死体を捨てる。スライスして割れるように十字架が展開して左右に6つの砲門が姿を現した。
「まとめて薙ぎ払ってやる!」
中央合わせて7つの砲門から光弾が連続して放たれる。十字架を横に動かし、全てを薙ぎ払うように光が飛び交う。その射線には多くに一般人達が含まれていた。
鶉、彩、智以子、霊犬のガンマとシロが前に出て少しでも光弾を防ごうとその身を晒す。
「きゃー!!」
「足、俺の足が!?」
「誰か助けてっ!」
多くの弾を受け止めたが、それでも全てという訳にはいかなかった。流れ弾が数十人の一般人に当たり、その内の半数は致命傷を受けていた。
「ん~? まさかあの逃げ惑う奴らを守っているのかな~?」
玩具を見つけた子供のように十文字の声がはしゃぐ。その銃口は灼滅者では無く、逃げる子供の背中へと向けられていた。
「まさかそんな事はないよね~」
厭らしい笑みと共に放たれる光線。その前にミユが立ち塞がり、槍を振るって氷柱を飛ばし光線を弾いた。
「大丈夫。大人の人の言うことを聞いて、逃げて下さい」
振り向いて子供の優しい笑みを向ける。子供は頷くと逃げる人の列に紛れた。
「こんな酷いことを……これ以上好きにはさせない!」
彩は盾を構えて突進するが、盾目掛けて光線が発射されると突進の速度が鈍る。
「酷い? どっちが酷いのかな~。千人しか居ないんだよ? 剣闘士ごっこでじっくり時間を掛けて遊んでいくつもりだったのに、計画が狂っちゃったでしょ~」
連続で光線を当てられ、彩の体が後ろに吹き飛ぶ。
「ならわたしたちが遊んであげるの」
横から突っ込んだ智以子が薙ぎ倒すように盾をぶつける。十文字は十字架で受け止めて踏み止まった。
「邪悪を極めんとした男の業(わざ)と業(ごう)を見なさい―――血河飛翔っ、濡れ燕!」
その背後に忍び寄った舞が一足で間合いを詰めて刀を振り下ろす。十文字は咄嗟に前に出て躱そうとするが、切っ先は背中を抉った。
「これ以上犠牲は出させませんわ!」
正面から駆け抜ける鶉の腕が十文字の首を捉える。ラリアットが直撃した十文字は後頭部から床に落ちた。
「おい、立てるな? じゃあ行け!」
転んだ男を引き起こし、既濁は背を押すようにして出口に向けて歩ませる。一気に人が押し寄せた出口はぎゅうぎゅう詰めとなっていた。
「これ以上時間がかかるのは危ないんだよ」
祭莉がまだ終わらぬ状況を見て、同じく避難作業中の仲間に声を掛ける。
「一人でも多く生き残ってください。私達も力を尽くします」
絶奈が人々から視線を敵に向ける。殺意の籠もった瞳を細め、一気に駆け出した。
●殺し合い
「よっと~。飛び入り参加者が俺の相手をしてくれるっていうなら、楽しませてもらおうかな。十字架のオブジェがまた増えちゃうな~」
跳ね起きた十文字が楽しそうに光線を乱射する。
「良いでしょう、ダークネス。そんなに闘いを余興として楽しみたいのなら貴方自身が舞台に上がれば良い」
絶奈が発する霧が敵の視界を覆う。その間に一斉に灼滅者達は陣形を整える。
「闇雲に撃っても当たらないぜ」
死角から近づいた既濁が身の丈程の巨大な十字架を振り回して十文字の足を払った。
「一般人を恐怖で縛り、殺し合いをさせるなんて、すごく悪趣味なんだよ。正しい十字架の使い方はボクが身を持って教え込むんだよ」
祭莉が前に出て巨大な十字架を振り下ろす。鉄槌の如く十文字の腹に重い一撃が入る。
「その十字架を使って磔にしてあげますよ~」
十文字は倒れたまま銃口を祭莉に押し付けた。光線が祭莉の体を吹っ飛ばす。そこで入れ替わるように後ろに下がったガンマが瞳を輝かせて祭莉の傷を癒した。
「ならその十字架であなたを磔にするの」
低く飛び込み懐に入った智以子が拳の連打を浴びせる。
「あははっ、無理無理~だってこれには君が磔にされるんだから」
十文字が拳を受け止め、その右手を持ち上げて十字架に当てると大きな釘を打ち込んだ。
「っ!」
吊るされた智以子が苦悶に顔を歪ませるのを、十文字は楽しそうに見やる。
「悪趣味ですわ!」
鶉が炎を纏わせたリングジューズで跳び上がり、ドロップキックで蹴り飛ばす。
「おおっと」
空中で十文字は手を伸ばして十字架を掴み、智以子ごと振り回す。
「敵の動きを止めます、その間に!」
突っ込んだミユが腕を鬼のように変化させ、拳を十文字の胸に叩きつける。
「ごはっ」
衝撃に息を吐き出し動きを止めたところへ舞が斬り込んだ。
「磔になどさせません!」
舞が刀を振るい縫い付ける釘を斬り落とす。更に返す刃で十文字の首を狙った。
「うーん、もう少し全体的に弱らせないと磔は難しいですかね~」
その刃を十字架で受け止め、十文字は薙ぎ払うように振るう。
「そうはさせない!」
彩は魔力の弾丸を撃ち出す。弾は十文字の肩に直撃し、十字架の勢いが弱まった。その間に仲間達は間合いを開ける。
「十字架にはりつけにされるのは聖者だけで十分なんだよ」
離れた位置から祭莉が帯を矢のように撃ち出し、十字架を振り抜いた姿勢の脇腹を貫く。
「知らないのかな、死ねば仏というでしょ~? だから殺す奴は磔にしちゃうのが供養になるんだよ、アーメンなんまいだ~」
怪しげな念仏を唱えながら十字架を開放すると、7砲門から光弾が撒き散らされた。
「ほらほら、早く庇わないと逃げ遅れた奴らが死んじゃうよ~」
からかうように十文字は声を弾ませる。
「そうか、それは大変だ」
庇おうと動く仲間の中、既濁は唯一人攻撃へと移っていた。跳躍して光弾を躱し、頭上から十字架を振り下ろす。
「おうっ、大人しく的になっていればいいのに~」
十字架で受け止めると、銃口を上げて既濁に向ける。だが既濁は宙を蹴って背後に着地すると、屈みながら下段に後ろ回し蹴りを放って転ばせ、胴体を蹴り上げて空中に浮かす。
「さあ、命乞いは済ませましたか?」
身動きの出来ない敵に、絶奈が拳を突き出す。同時に腕に装着した巨大な杭が撃ち出され、高速回転して腹を貫いた。
「的になるのはそっちなの」
続けて智以子も巨大な杭を叩き込む。杭は右腕に食い込み、捻るように引き千切った。
「げぇえああああ!? 俺の腕を、こんな奴らが、ありえね~っしょ! 何かの間違いじゃないの~?」
十文字は右腕を肘の辺りから失い、血を流しながら着地すると腕を拾おうとする。
「負けるものですか――貴方如きに!」
それを阻止するように鶉がエルボーを下がった顔面に叩き込む。十文字は鼻を折って血を垂れ流して仰け反った。
「これが、現実です」
ミユが槍を突き出し胸に突き刺す。同時に穂先が冷気を帯びて凍りつかせる。
舞が落ちている腕に十字架を叩きつけて砕いた。
「ああ!? 俺の腕ぇ~!」
「これでもう繋げられないですね」
すまし顔の舞を憎々しげに睨むと、十文字は全砲門を向けた。光線が収束し七色の高エネルギーとなって舞を襲う。その前に飛び出たシロが受けるが消し飛ばされ、更に割り込んだ彩を撃ち抜く。
「このくらい……止めてみせる!」
必死に彩は盾で受け止めるが、貫通して腕を焼く。そこでようやく光が途切れた。
「どうです~、これが本当の俺の実力ですよ~。さて、磔にされる覚悟は出来ましたか~? あの壁際の死体の仲間にしてあげますよ~」
ニタニタと嗤い十文字は銃口を向ける。
「楽に死ねるとは思わないことです」
絶奈が美しい歌を紡ぐ。思わず聞き惚れる声に、十文字の意識が奪われて銃口が下がった。
「そろそろフィニッシュと行きますわ!」
その隙に鶉が真っ直ぐに駆けると跳躍してニー・バットで顎を打ち抜く。更に仰け反ったところへハイキックを叩き込んだ。
「ごぼっこのっ」
歯が折れ口から血を流しながらも、しぶとく倒れずに十字架を支えにして体勢を整えようとする。
「殺された人の痛みを思い知りなさい」
だがそんな暇は与えぬと、近接したミユが拳を次々と叩き込む。
「ごんなところで、こんな若造どもにぃ!」
十字架を振り回してミユを退ける。だが入れ替わるように智以子が踏み込んでいた。
「その若造に倒されるような者を、何と呼んだらいいの?」
智以子の左貫き手が十文字の胸を貫いた。
「ぐ、倒れるのは……お前達だ!」
十字架が開放し砲門が向きを変え、光線が智以子を貫いた。
「仲間は絶対に守るんだよ!」
そこへ帯で体を包んだ祭莉が前に割り込み、致命傷となる前に残りの光線を受け止める。
「そんな程度じゃ、わたし達は倒せないよ!」
彩が跳躍して飛び蹴りを浴びせ、十文字を転倒させる。
「どうしてこうなったのか、ただ剣闘士ごっこをさせて遊んでいただけなのに……」
「他人を殺し合わせ何が楽しい?」
冷たく言い放つ既濁が十字架を振り抜き、起き上がろうとした十文字の残った左腕を砕く。十字架が遠く転がっていく。
「たっ、楽しいとも、命を賭けて無力な人間が殺し合い、死に脅える様を見物するのは最高の娯楽だよ。どうだい、君も見たいならここらで休戦してはどうかな~?」
「密室で好き勝手できるのももう終わりです」
尻餅をつく頭上から、舞が十字架を振り下ろした。果物を割ったように真っ赤な液体を撒き散らし、十文字は絶命した。
●開放
「これはもらっていきますね……ふふふ」
転がっていた十字架を舞が拾い上げる。
「これが正しい十字架の使い方なんだよ」
祭莉も短くなった十字架を拾うと、敵の血が残る中央に突き立てた。
「残念、アツシに関する情報を聞いてみたかったの」
傷だらけの智以子は力なく座り込む。それを彩が支えた。
「酷い怪我だよ、治療しておくね」
彩が気を渡して大きな傷を塞いでいく。
「9割は助けられたか」
既濁は死体の数から無事な人数を計算して、上出来だと武器を収める。
ミユは損傷の少ない死体に仮初の命を与える。死体は何事も無かったように起き上がり立ち去っていった。
「助けられなくて、本当にごめんなさい……」
「どうか安らかな最期を……」
その背中を見送りミユは悲しそうに呟き、絶奈も目を伏せ祈るように見送った。
「密室掃討作戦は私達の勝利です! 次はアツシの灼滅ですね。……絶対に終らせて見せますわ」
わざと明るい声を作り鶉が宣言する。その瞳には強い意思の力が宿っていた。
仲間たちも頷き、必ず終わらせようと誓うのだった。
作者:天木一 |
重傷:古室・智以子(花笑う・d01029) 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年9月4日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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