杜の都仙台の夕暮れ。
オートキャンプ場に設置されたプロレスリングの前に、マスクの女が一人立っていた。
マスクで表情は見えないが、喜びの波動を体から醸している。
「ケツァールの翼出身のレスラーは全て敗北した。私は全てを失ったのだ」
嘆くようなセリフ。が、声の響きには、歓喜。
「つまり、私もまだまだだったという事だ。これは、師匠の元に戻って修行するしかないっ!」
マスクの女ケツァールマスクは言い切った。
彼女には、自団体の敗北は新たな飛躍の為の序章なのだ。
そこにデモノイドが現れる。
ただのデモノイドでは無い。デモノイドロードのレアメタルナンバー、ロードビスマスだ。
「ちょっと待って下さい。あなたのお力を、わたし達に貸してくれないでしょうか」
ロードビスマスは、菓子折りをケツァールマスクに差し出し、会釈する。
「わたし、こういうものなのです」
出された名刺には『ラブリンスター事務所 アイドルレスラースカウト担当 ロード・ビスマス』
「今は、アイドルの時代です。ケツァールマスクさんには、アイドルレスラーの団体を立ち上げて欲しいのです! それが、ラブリンスターの望みなのです」
「……」
菓子折りと名刺を受け取ったケツァールマスクは、ビスマスを見る。
「うむ、アイドルレスラーか。それもまたあり。だが、そのためには、各地にスカウトに行くしか無いだろう。才能のあるものを見つけ出さねばなるまい」
「スカウトキャラバンですね、わかります」
「そうか、わかるか」
二人は、互いに頷きあう。
学園で。姫子は灼滅者に話し出す
「ケツァールマスクに動きが出ました。
シン・ライリーに敗れ、団体を失ったケツァールマスクは、新たなアイドルレスラーを発掘すべく、スカウト活動を始めました。勧誘対象は『アイドルを夢見る少女』。
少女を闇堕ちさせアイドルレスラーにするのは許せません。少女が完全に闇堕ちする前に、救出して欲しいのです。
救出不可能な場合、灼滅もやむをえません。
が、アイドルレスラーのアンブレイカブルの危険度が低いと判断できた場合、灼滅するかしないかは、皆さんで決めて下さい」
闇堕ちしかけた少女の名は、キャサリン。
彼女は少し前に米国から日本に引越ししてきた。14歳、着物を常に着用。日本の伝統文化に憧れ、今は、日本文化を体現するアイドルレスラーになりたいと思っている。
彼女は、アイドル力が自分より高い相手とプロレス勝負し、勝つと、アイドルになれると思い込んでいる。
故に、公園等でパフォーマンスする人を探し「自分よりアイドル力がある」と思うと、プロレス勝負を挑んでいる。
「このままでは、いずれ完全に闇堕ちしてしまうでしょう」
彼女に急いで接触してほしい、と姫子は言う。
接触に最適な場所と時間は、広島市の公園、昼の一時。
「まずキャサリンさんにアイドル勝負として、パフォーマンスを披露してください。
キャサリンさんが『自分よりアイドル力がある』と感じたら、キャサリンさんからプロレス勝負を申し出てきます」
パフォーマンスは、歌、踊り、演説、何でもいい。
キャサリンに『アイドル力がある』と認めさせるためには、日本の伝統文化を愛する彼女の好みを突いたり、勢いやノリを出したり、工夫が必要だろう。
『アイドル力がある』と認められた後は、プロレス勝負しなくてはならない。
プロレス技に拘る必要はない。武器を使うのも問題ない。
彼女は戦闘中、ストリートファイター相当の技を使う。
他に『ナデシコ・ヒップアタック』、遠距離の相手一人に腰をぶつけ、プレッシャーを与える、術式技も使う。
なお、灼滅者のパフォーマンスが彼女の人の心を刺激したなら、戦闘力は下がる。
パフォーマンス以外での説得も有効だ。
「ケツァールの方針変更には、ラブリンスター勢力の影も見え隠れします。
が、今は、キャサリンさんの救出に集中して下さい。皆さんなら彼女を救える。信じてます!」
公園で。赤い着物姿で金髪の少女、キャサリンが拍手していた。彼女の前には、三味線を持つ女。
キャサリンは三味線女の演奏を聞き、拍手したのだ。
「お見事! その演奏、古から伝わる日本文化を見事に体現していマス」
キャサリン叫び、続けた。
「アイドル力はワタシより上。戦う前にアイドル勝負に負けてしまいマシタ」
賛辞に三味線女は照れる。
「それほどでもー」
「その謙遜も、ヤマトナデシコ。アイドルデス!」
キャサリンは相手をほめてから、
「お願いがありマス」
「ほめられて嬉しいから、何でも聞くよー」
「私とプロレスをしてクダサイ!」
「もちろん……ん、プロレス?」
女は反射的に頷き、頷いてから首を捻る。
女の前でキャサリンは背を向け、跳んだ。
「ナデシコ・ヒップアタックっ!」腰が女に命中し、女は吹き飛ぶ。
キャサリンは着地し、
「アナタの演奏は天下無双。デモ、ワタシの腰もニホンイチ!」
参加者 | |
---|---|
加藤・蝶胡蘭(ラヴファイター・d00151) |
無堂・理央(鉄砕拳姫・d01858) |
龍田・薫(風の祝子・d08400) |
五十嵐・匠(勿忘草・d10959) |
水無瀬・旭(瞳に宿した決意・d12324) |
空本・朔羅(うぃず師匠・d17395) |
石見・鈴莉(偽陽の炎・d18988) |
ルイセ・オヴェリス(高校生サウンドソルジャー・d35246) |
●
公園に吹く秋風。
灼滅者たちは、金髪で着物姿のキャサリンを確認し、彼女の前に立つ。
灼滅者たちの先頭は、ルイセ・オヴェリス(高校生サウンドソルジャー・d35246) と龍田・薫(風の祝子・d08400)。
「大和撫子アイドル勝負をしてるんだってね? なら、ボクたちが相手させてもらうよ、ベイビー☆」
三味線を掲げる、くのいち姿のルイセ。
「キャサリンさん。今のきみの姿は、憧れの日本文化から離れてない? 日本文化には『和』の心がある。勝負を通じてその心を伝えられたら、って思う。だから、ぼくも参加するよ」
シャリン、と神楽鈴を鳴らす、巫女装束の少……少年、薫。
「私が日本文化から離れてる?」キャサリンは首を傾げるが、数秒後には、「デモ、巫女とクノイチとアイドル勝負、すてきでス!」目を輝かせ勝負を受けるキャサリン。
無堂・理央(鉄砕拳姫・d01858)は団扇を手に、周囲の人間に呼びかけた。
「アイドル勝負が始まるよ! 見るなら離れて見ようね。こっちだよ!」
周囲の人間が距離をとったのを確認すると、理央は目配せする。
ルイセと薫は演奏を開始した。
ルイセは三味線から情熱的な旋律を奏でる。薫はルイセの音の中に、涼やかな鈴の音を混ぜた。
弾きながらルイセは踊る。
足を高く上げ、腿を強調。三味線の棹を胸で挟み、柔らかさを見せつける。
薫は舞う。始めはゆったりした足運びで、厳かさを表現。
徐々にルイセに合わせテンポを早める。ふわり、と体を回転させた。
五十嵐・匠(勿忘草・d10959)は、一般人が近づかないよう注意しつつ、うちわを振る。
「きゃーきゃー。オヴェリス嬢も龍田も、ヤマトナデシコ力がすごく高いぞー」
棒読みだが、声量は十分。ファンなりたての人が懸命に応援しているよう。
石見・鈴莉(偽陽の炎・d18988)と空本・朔羅(うぃず師匠・d17395)は視線を交す。
「朔羅さん、一緒に応援しよ! ――二人とも素敵だよ!」
「はいっす! 薫もルイセもかわいっす! きゃああ~~~」
鈴莉と朔羅は、二人で踊りの合間に歓声をあげる。ハート型をした手作りうちわを懸命に振った。鈴莉は熱っぽい目で二人を見つめ、朔羅は腹の底からの声援を送る。
「巫女とくのいちとお客さんが協力し、一つの場を……これが、日本文化の和の心?」唸るキャサリン。
音と動きを存分にみせ、ルイセと薫の演技は終わった。
水無瀬・旭(瞳に宿した決意・d12324)は、
「次は俺と加藤さんが挑戦させてもらうよ。俺も日本を愛しているし、君が日本を愛してくれているのは嬉しい。だから精一杯やらせてもらう」
と、竜笛の吹き口を唇につける。
浴衣姿の加藤・蝶胡蘭(ラヴファイター・d00151)は、
「私がアイドルなどおこがましいがな、踊りに心得はある。さあ――キャサリンさんも皆さんも、よければご一緒に、だ♪」
雄々しく声を響かせた。
蝶胡蘭が言い終わると同時、旭は笛へ息を吹き込む。紡ぎだすのは、祭囃子。
旭が作り出す賑やかなリズムに合わせ、蝶胡蘭が動く。
腕を大きく上に。地面を鳴らす勢いで足を前に。この単純で、かつ力強い所作は、盆踊り!
蝶胡蘭の熱と旭のリズムに突き動かされたように、理央、匠、鈴莉、朔羅が手足を動かした。キャサリンまでもがつられて踊る。
蝶胡蘭が掛け声を入れると、皆も自分の声を重ねる。皆の声が、旭の笛の音に溶け込んだ。
盆踊りが終了する。キャサリンの瞳に、灼滅者への尊敬の念が浮かんでいた。
「皆サン、すごい! アイドル勝負は私の負けでス。だかラ」
金髪の彼女はにこやかに、
「次はプロレスで勝負してくだサイ!」
●
灼滅者たちは、周囲の一般人を避難させる。
匠は、一般人が危険な位置にいないと確認。キャサリンに橙の瞳を向けなおす。
「キャサリン嬢。プロレス勝負、うけるよ」
キャサリンは笑みを濃くさせ――跳ぶ。「ナデシコ・ヒップアタック!」キャサリンの腰が匠の顔にめり込む。
匠は痛がらない。
「……ろくた、おねがい」
霊犬六太が吼えた。瞳から力を放ち、匠の傷を癒す。
匠は半歩後ろに下がる。足を上げた。足裏から迸る炎でキャサリンを焼く!
朔羅は追い打ちをかけるため走った。バタバタ走る。キャサリンの前までいくと、腕を突き出す。助走の勢いをのせシールドバッシュ!
キャサリンは二歩、三歩とさがる。
彼女を追うのは、理央。理央は両手を顔の高さに構えている。ボクシングのそれだ。
理央は握った拳を前に。空気を裂く音を出しつつ、拳を、シールドをはめた拳を、キャサリンの顎にあてる!
灼滅者は勢いに乗り、次々攻撃を仕掛けるが――一分後にキャサリンが反撃。
朔羅の首にキャサリンの腕が当たる。ラリアット。転倒する朔羅。
朔羅は師匠のふわふわハートで立ち上がる。息を吸い、叫ぶ。
「アイドルは華やかで、レスラーはカッコヨクて、憧れる気持ちはわかるっす! でも、一般人にプロレス技は、ダメっすよ」
「なぜデス?」
理央は構え続けたまま、問いに答える。
「アイドルとプロレスは別物だから。でしょ?」
朔羅と理央は続ける。
「アイドル勝負で負けたら、次は勝つためアイドルの修行するっす! それが本物のプロっす! 大切なライバルを蹴落とすように攻撃したら、ダメっす!」
「プロレスで勝っても強いレスラーになるだけ。アイドルなら、アイドル力を磨かなきゃ」
わたわた手を振る朔羅。きっぱりした声の理央。
「そういわれれバ」
二人の言葉は、キャサリンを動揺させていた。キャサリンは攻撃を忘れている。
蝶胡蘭が彼女に近づき、手を取った。
「日本の伝統文化を愛してくれるのは嬉しい。アイドルになりたい想いも結構だ。でも、やり方を間違えてはダメだ」
旭もまたそばにより、ゆっくりした口調で諭す。
「そもそも大和撫子らしさで勝ち負けを決めるのは、おかしいよ。日本を愛する方法は人それぞれなんだから、順位付けはナンセンスだよ」
「やり方を間違え? 順位づけはナンセンス?」自問するキャサリン。
ルイセは飄々と笑み、話を引き継いだ。
「もし勝負するとしても、アイドルなら最後まで芸で勝負しないと。それが……アイドル道だろう?」
キャサリンはしばらく黙る、
「い、い、い、い、いい、今はプロレスの最中でス!」
ごまかすように、蝶胡蘭の手を振りほどく。攻撃の構えを再びとった。
蝶胡蘭はバックステップで下がる。槍の柄を左手で握り、螺旋槍!
痛がるキャサリンの横に、旭が回り込む。跳ぶ。足を振る。延髄斬り風の黒死斬!
槍と蹴りとに、キャサリンはふらつく。が、闘志は消さない。再び跳ぶ。「トッテモナデシコ・ヒップアタック!」
腰をぶつけられたのは、薫。顔を顰める。
が、ルイセが口を開く。響く歌声はエンジェリックボイス。
薫はルイセの力で痛みが引くのを、感じた。
「ありがとうございます、オヴェリスさん」
薫は礼を言うと、キャサリンの腕をとる。倒れこむ。影を操り、影縛り肘締めバージョンで関節を極める。さらに、しっぺが刀をキャサリンの足に刺した。
キャサリンは薫を振りほどき、かろうじて立ち上がる。
鈴莉は仲間の奮闘を見ていた。
「薫さん、やるね。あたし達も全力でいかないと」
ウィングキャットのビャクダンに目をやる。ビャクダンは一鳴きし猫魔法を行使。
間髪入れず、鈴莉は屈む。強化された竹刀を振る。足を狙う黒死斬。
「絶対に当てる!」
はたして、鈴莉の竹刀はキャサリンの足にダメージを与える。
睨んでくるキャサリン。鈴莉はその視線を、まっすぐ受け止めた。
●
「皆さん、つよいデス! でも、これなラ!?」
キャサリンが旭の背に回り、体を掴む。投げた。ジャーマンスープレックス!
さらに旭から離れ、跳ぶ。朔羅へヒップアタック!
「これが、オトメ・ジャーマン! ウルワシノ・ナデシコ・ヒップアタック!」
旭も朔羅も倒れてしまう。が、灼滅者のパフォーマンスや言葉が、キャサリンの技の威力を弱めている。ダメージは比較的少ない。
「弱くなっていても、抱き付かれたなんて、照れる余裕もない威力だね。けど、倒れっぱなしでいるわけにはいかない」
「師匠のお尻の方が、むちっぷりっす! だから、へっちゃらっす!」
旭は腹筋を使い立つ。朔羅もぴょんと跳ね起きた。
旭は片足を上げる。キャサリンの腹をつま先で蹴る。防護を弱体化させるティアーズリッパー!
朔羅は師匠に回復してもらいながら、自分は掌をキャサリンに向けた。ご当地愛を光に変え、防御の弱まった箇所を狙い撃つ!
「くぅ……っ」キャサリンは倒れないが、額に汗を浮かべた。
蝶胡蘭、理央、ルイセが彼女を囲む。
「二人とも、連携して攻めるぞ!」
「任せて。準備はできてる」
「こっちも了解。じゃあ、行こうか!」
蝶胡蘭はキャサリンにつかみかかる。襟を持ち強引に投げた。キャサリンの体が宙を舞い、落下。キャサリンは体を捻り着地するが――
着地地点の傍に、理央が立っていた。
理央は右手を握り、硬化させる。渾身のストレートを着地した敵に叩き込む。
ルイセは息を限界まで吸い――音波を放つ。幻想的な旋律、ディーヴァズメロディ!
三人の連携に、キャサリンは肩を揺らした。荒く呼吸。消耗している。
薫はキャサリンの前に立ち、鞘に納めたままの刀の、柄に手をかける。抜刀。居合の技でキャサリンを斬る!
キャサリンは血を流しつつも、続く灼滅者の攻撃の幾つかを避ける。
キャサリンは腕を振り上げた。手刀を薫に振り落す「スーパーナデシコ・チョップ!」。二発三発と連打してくる。
尻もちをつく薫。しっぺが駆け寄り、瞳の力で彼を癒した。薫は仲間へ声をとばす。
「二人とも、技を放ったばかりの今がチャンスだよ!」
匠と鈴莉が薫に頷いた。
主の意を受け、六太とビャクダンが六文銭と魔法を投げつける。
できた隙に、匠と鈴莉が走る。キャサリンとの距離を詰める。
匠は腕から糸を出す。糸はキャサリンに向かって伸びる。鈴莉は蝋細工のようなシューズから炎を放つ。燃える足で蹴りかかる。
「キャサリン嬢。この勝負、これで――」
「――これで終わりだよ!」
匠の糸がキャサリンの体を締め、鈴莉の炎が全身を焼いた。
「お見事、で、ス」
キャサリンはあおむけに倒れた。彼女から闇の力が消える。
●
鈴莉と理央は、ぼんやりしているキャサリンの状態を確認。
「闇堕ちからは抜け出せたみたいだね」
「無事助けられて、よかった」
息を吐く鈴莉。微笑む理央。
匠は屈む。
「おつかれさま、ろくた」六太の体を抱きしめ撫でる。
朔羅は師匠とキャサリンの顔を覗き込む。
「皆もキャサリンも、お疲れ様っす! 怪我は大丈夫っすか?」「ナノ?」
元気に問いかけると、キャサリンは申し訳なさそうな声で、
「私は大丈夫でス。でも……皆さん、ごめんなさいでシタ!」
立ち上がり、頭を下げる。
旭は首を左右する。
「大丈夫だよ。これからは、人を傷つけないやり方で、自分らしく日本文化を愛し続ければ、良いと思う」
ルイセは旭の言葉に自分の言葉を重ねる。
「キミらしく日本文化を愛するために、武士道ならぬ……アイドル道を究めたいなら、ボクたちのところに一緒に来るかい? 歓迎するよ?」
「……あなたたちのところ?」
こちらをじっとみてくるキャサリンに、蝶胡蘭は、
「そう、私たちのところ、私たちの学園、武蔵坂学園だ。一緒に来るか?」
そういって、学園の説明を始めた。
キャサリンは黙って説明を聞いてから、
「……ありがとうございまス。アイドルになるためにも、日本を勉強するためにも、学園に行ってみたいでス!」
灼滅者は新しい仲間を拍手で迎えた。
薫も拍手で歓迎の意を示していたが、ひとしきり拍手した後、自分の体を見下ろし、
「ところで、なんでぼく巫女服なの?」
と、不思議そう。その口調に、何人かがくすりと笑った。
作者:雪神あゆた |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年9月4日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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