朱雀門襲撃~義の犬士・ラゴウ

    作者:灰紫黄

     かけ流しの湯がこんこんと湯船に注がれ、溢れた分は流れていく。極小の河はわずかな灯りと月光に照らされ、美しい。天へ昇る湯気は白く、それもまた美しかった。
     その男はちらりと横目で眺め、湯船に体を沈める。
    「今日もいい湯だ。識音は博識だな。いい温泉というものを知っている」
     ふぅ、と一息。鬼のくせに、鬼の中の鬼のくせにやけに人間臭かった。
     名をラゴウ。今は亡きスキュラの腹心、八犬士の一人であり、今は朱雀門学園の将だ。
     当然ながら、男は裸だ。その巨体を、惜しげもなくさらしている。
     肉体のどこもが筋肉で盛り上がっており、それでいてどこにも無駄というものがない。いくつもの戦いを生きてきたのだと、その戦歴が凝縮されているようだ。戦士という概念そのものが、そこにいた。
    「傷が癒えるまで、どのくらいかかるかな。その間に誰かに見付からなければいいんだが」
     杞憂に終わると分かりつつ、ラゴウは湯の気持ちよさに、ほんの少しだけ目を細めた。

     芦屋の調査の結果、ASY六六六は芦屋から撤退、これの活動を停止させることができた。さらに、朱雀門幹部の情報も得ることができた。これは灼滅者の行動力の賜物であり、こちらから打って出る大きなチャンスである。
    「まずはお疲れ様。そしてありがとう。調査のおかげで新たな情報を得ることができたわ」
     持ち帰った情報を統合した結果、ロード・パラジウム、義の犬士ラゴウ、竜種ファフニールの三者の居所を突き止めることができた。
    「みんなに担当してほしいのは、ラゴウの灼滅よ」
     ラゴウは日本各地を巡りながら強敵と戦って自己研鑚しつつ、仲間にできそうなダークネスを朱雀門に招くという役目を担っているようだ。
     現在はその戦いでの傷を癒やすため、ASYが用意した温泉施設で傷を癒やしている。その施設には他に戦力はない。絶好の灼滅の機会だ。
    「難しい依頼でごめんなさい。でも、またとないチャンスよ」
     バベルの鎖に察知されるため、参加できる灼滅者は八人が限度だ。ラゴウは八犬士の一角であり、強大な戦闘能力を持つ。手負いとはいえ勝算は低い。よほど作戦を練らねば、返り討ちに遭うだろう。むしろその可能性の方が大きい。
     だが、八人の灼滅者が力を合わせ、それぞれが最大の成果を発揮したならば、打ち倒せるはずだ。
    「具体的には、ラゴウが温泉宿でくつろいでいるところ襲撃することになるわ」
     灼滅者が到着するときには、ラゴウは自分にあてがわれた部屋で休んでいる。そこを襲撃するという単純明快な作戦になる。
     なお、彼に使用するサイキックは、神薙使い、ロケットハンマーに準じる。必然、威力と精度は実力に応じたものになる。
     一応、ASY六六六の使いということで接触することもできないでもない。ただ、下手に怪しまれるよりはそのまま襲撃した方が有利かもしれない。どう油断を引き出し、それをどう利用するか。少なくともその指針がなければ奇襲は機能しないだろう。
    「ラゴウが強いとはいえ、さすがにこの状況は都合がよすぎるというか……話の通じない相手でもないから、何か聞けるかもしれないけど」
     少し陰謀らしきものを感じる、と目。芦屋から情報が発見されたというが、ASYが情報を破棄できなかったか、意図的に残したかでも状況も変わってくる。
     ラゴウはダークネスではあるが、義の犬士の名の通り、義を重んじるようだ。状況次第で、話し合いの余地はあるかもしれない。
    「基本的に、こちらが撤退すればラゴウは追ってくることはしないわ。……それだけは覚えておいて」


    参加者
    杉下・彰(祈星・d00361)
    赤槻・布都乃(悪態憑き・d01959)
    草那岐・勇介(舞台風・d02601)
    川原・咲夜(吊されるべき占い師・d04950)
    リーファ・エア(夢追い人・d07755)
    鈍・脇差(ある雨の日の暗殺者・d17382)
    神原・燐(冥天・d18065)
    御伽・百々(人造百鬼夜行・d33264)

    ■リプレイ

    ●義の犬士
     ラゴウを倒すため、灼滅者は奇襲作戦を組むこととなった。まず二手に分かれ、半数がASY六六六に扮して接触。残り半数は窓から突入し、それに気を取られたところで攻撃する手はずだ。
     突入する窓側班は、ラゴウの部屋の外で待機だ。静寂が肌に染みるほど痛かった。呼吸の音だけでも見付かってしまいそうな気がして落ち着かない。
    (「さすがに緊張するな……」)
     息を抑えながら、耳に触れる赤槻・布都乃(悪態憑き・d01959)。イヤホンはまだ何も言わない。全神経をその時まで研ぎ澄ませる。蛇変身を使い、腕に巻き付いたリーファ・エア(夢追い人・d07755)も同様だ。
    (「刺青羅刹を追っていたら、ラゴウに出くわすとは。これも因果ですかね」)
     予想外と言えば、予想外。けれど、得たチャンスを無駄にするつもりはない。
    「……大丈夫?」
     小さな声で、腕の中の猫に問う神原・燐(冥天・d18065)。作戦上仕方ないのだが、さっきから抱っこしっぱなしだ。当然、言葉は話せないので、杉下・彰(祈星・d00361)は身振りで返事した。変身しているので、さすがにイヤホンは大きすぎた。二人にタイミングを合わせられるよう、集中する。
     同時、扉側班も行動を開始した。こちらは秘書であったASYを意識してか、スーツなどフォーマルな装いをしていた。
    「ASY六六六の者です、ラゴウ様に緊急のご連絡があります!」
     ひどく慌てた様子で、草那岐・勇介(舞台風・d02601)がふすまを開けた。役者見習いとしては、十分な演技だったろうか。実際、ラゴウは疑いを持たなかった。
    「どうしたんだい?」
     浴衣を直して立ち上がった大男を見上げながら、御伽・百々(人造百鬼夜行・d33264)が言葉を継ぐ。
    「灼滅者です。武蔵坂の灼滅者がラゴウ様を狙ってこちらに近付いてきています」
     ここで灼滅者を看破されれば作戦は失敗だ。焦りと緊張が、言葉に緊迫感を持たせていた。
    「『急いで』迎撃か、あるいは撤退の準備を」
     誰にも聞こえるよう、川原・咲夜(吊されるべき占い師・d04950)ははっきりそう言った。ラゴウだけではなく、イヤホンの向こうの仲間達に。『急いで』。それが合図だった。
     途端、窓を突き破り、四人の灼滅者が飛び込んできた。武装とともにサーヴァントを展開し、ラゴウを取り囲む。
    「数は四人か? 少ないな。君達は帰った方がいい。これくらいなら僕だけで……」
     言葉は最後までつながらなかった。無防備な背中に、扉側の灼滅者の攻撃が突き刺さったからだ。魔力を帯びたロッドが戦端を拓き、それに流星がいくつも続いた。さらに斬撃が閃き、脚を切り裂いた。
    「悪いな。少し小細工をさせてもらった」
     ラゴウの視線を、鈍・脇差(ある雨の日の暗殺者・d17382)は真っ向から受け止めた。名の通りのナマクラではない、鋭い意志を持って対峙する。
    「なるほど、君達も灼滅者か。一本取られたな」
     怒るでもなく、嘆くでもなく呟いた。装束もいつの間にか予兆で見慣れた詰襟になっている。鋼鉄の塊が、火を噴きながら灼滅者達に迫った。

    ●策は成った
     ハンマーが弧を描いて走り、ライドキャリバーを捉えた。鋼のはずのボディは簡単にひしゃげ、一撃で四散した。ロケットハンマーの見慣れた動き。けれど、ラゴウのそれは精度、威力ともに灼滅者を大きく上回っていた。
    「この程度で僕を倒しに来たのか、などとは言わないさ。お手並み拝見といこう」
     振り下ろしたハンマーを担ぎ直すラゴウ。奇襲の成功によって、足を抑えることはできた。だが、その圧倒的な攻撃力には一切の陰りはない。有利な状況とはまだ言えなかった。
     けれど、その程度は承知の上だ。瞳に炎を燃やして、布都乃は間合いに飛び込んだ
    「アンタは強いからな、手段は選べなかった。策が義に反したなら済まねえ」
     白光が剣より出で、その体を鎧う。巨鬼はかわしはしない。片腕で受けた。間近で視線が交錯する。
    「謝るくらいなら、最初からするな。騙し討ちよりその方が不愉快だ」
     瞬間、垣間見た。薄く開いた瞼の下の眼を。そこに憤りはない。油断なく容赦なく、灼滅者を観察していた。同時に感じる殺気と闘志。気を張っていなければ、それだけで倒れそうだ。
    (「弱点、負傷……目立つところにはないか……」)
     ラゴウが灼滅者を観察するように、逆も然り。怨念武者の兜の下、百々の赤い瞳がラゴウの全身をさらった。前の戦闘で負傷していると聞いたが、突ける隙には見付からない。ならば、と強引に大鎌を横に薙ぐ。
     必然、灼滅者は手数が多い。ラゴウに対しても、それが大きな武器となろう。その手数を活かすため、ラゴウの回避を封じたのも正しい選択と言えた。ラゴウの一撃に対して、何倍もの数のサイキックが飛ぶ。
    「お互い、厄介なおまつりごとに巻き込まれたみたいですね」
     やれやれ、と何でもない風に言い放つリーファ。ラゴウの眉根が寄ると、抉れた肩も無視して涼しく笑む。
    「どういうことだ?」
    「実は、ふたつ不可解なことがある。ひとつは、芦屋で一般人が集種イフリートの住処へ拉致されていること」
     言葉を交わす間も手は止めない。行灯から後衛に黒い煙を流す勇介。
    「もうひとつは、あなたがここにいることがASYに残された情報から判明したことです」
    「……ほう」
     と彰。騙すつもりはない、本当のことだ、と顔に書いてるような気がして、ラゴウは少し毒気が抜かれてしまった。それでも、動きに鈍りはないけれど。
    「それが本当だとして、何が言いたい?」
     渦巻く風でウィングキャットを八つ裂きにしながら問うた。答えるは、脇差。
    「もしかすると朱雀門側の中に、アンタを邪魔に思う勢力が居るのかもな。心当たりがあるんじゃないか?」
    「……識音のことを言っているなら、それは違う。彼女は自分で判断する立場ではないからね」
     答えと質問は、一端は否定された。けれど、本織・識音がまた違う何者かの意図で動いてる可能性は否定されなかった。ラゴウに言えるのはこれくらいだろう。義の犬士としては、軽々しい物言いはできまい。
    「お喋りはこのくらいにしておこう。僕も悠長なことはしていられないようだからね」
     ハンマーが点火、急加速する。咲夜が反応するより早く。鉄塊は眼前に迫っていた。膂力だけではない。巨体を音もなく移動させる歩方、技術。灼滅者との実力差はなおも遠い。
    「が、はっ…………」
     吹き飛ばされ、柱に激突する。肺が押し潰されたみたいに一瞬、呼吸が止まった。他にも何か潰れたのか、腹の中が血で熱く感じる。
    「しっかり、して……讃歌も、お願い!」
     ナノナノがハートを飛ばすのに合わせ、燐も光の矢を放つ。なんとか出血は止めるが、すべての傷を癒やすことはできない。
     義の犬士、ラゴウ。予兆で何度か姿は見たが、目の前にするとその姿はより大きく感じた。

    ●暴れ鬼
     清き風が吹き、ラゴウの全身から炎や氷やらを吹き飛ばす。攻撃の間にいくらか挟まれる風の治癒は、少しずつラゴウに有利を取り戻していた。それでも癒しきれない傷から血が流れ出ているが、そんなことは気にも留めず、鬼は堂々と二本の足で立っていた。
    「さぁ来い!」
     大地が鳴っているような野太い声。獣の咆哮にも似て、しかし理性の色も失わない。
    「言われなくてもっ!」
     脇差の両腕を、オーラが包む。青紫に、雨粒のように白が混じった光。温たかでありながらも、魂とつながった強い輝きを秘めていた。両の拳が爆発的に加速し、自分でも覚えていられないほど前のめりに連撃を打った。
    「闇を祓うがために受け入れた闇、我が七不思議に括目せよ!」
     怨念武者の鎧からどす黒い呪いが染み出し、ロッドの先端に溜まっていく。百々は人造灼滅者だ。魂は人間だが、それ以外はダークネス。体のすべてが武器と言っても過言ではないだろう。それを力に変えて、ロッドを振り抜いた。
    「いつまでも好き勝手はさせない!」
     ロケットーハンマーが大気を吸い込み、爆炎を噴き上げる。内部で燃焼している機関の熱が、部屋全体に広がっていた。それだけの出力があった。真下に叩き付けられれば、衝撃は床をめくり上げながら後衛に迫る。
    「っ、させねぇ!」
    「おっと、通しませんよ?」
     布都乃とリーファが、後衛への射線を遮った。何度目かの衝撃波を、体で受け止める。足元からびりびり走って、頭と手先まで余さず傷つけていく。全身がシェイクされているみたいだった。
    「惨禍……っ」
     血の滲む目をこじ開け、燐はとなりを見た。白い羽の相棒はそこにはいなかった。衝撃に飲まれて消えてしまった。でも、それは心を折る理由にはならない。むしろより強く、勝利を願う。匕首から黒い霧を前衛に差し向ける。
    「……行きましょう」
     ウィングキャットのゆずさんも今の攻撃で消えた。けれど、姿が見えなくとも、一緒にいると思った。彰はきゅっと拳を握り、光の矢を生み出す。前衛に向けて、祈りを込めて放つ。
    「羅刹とは、結局何だ?」
    「さてね。そういう細かいことを気にしないのが羅刹ではないかな」
     勇介の腕が、鬼のそれへと変わる。今ここにるのは生まれついての因果かもしれない。けれど、ラゴウはそれを鼻で笑った。同じく鬼の腕、でも何倍も強い力で弾き返された。出来た間合いを縫うように、銀の帯が宙を泳ぐ。
    「私達はスキュラの仇だ。義を貫くか?」
    「いや、今はいい。……それに彼女は自業自得の気もするし」
     真っ直ぐに伸びた帯が、ラゴウの胸を貫いた。赤い血が口からこぼれる。瞬間、小さく苦笑するのを咲夜は見た。
    「勝手に倒れることほど、不義はない。だから僕もここでやられるつもりはない!」
     力んだ体からは血が洩れ、床に血溜まりを作る。渾身の力を込め、大男はハンマーを振り抜いた。

    ●されど歩む
     衝撃波が大気を攪拌する。前衛の視界は瓦礫で埋め尽くされ、目の前が暗くなった。
     その中で咲夜が見たのは、リーファの背中だった。
    「あと、よろしくです」
     最後に振り返って淡く笑む。満身創痍ではあるが、力強い笑顔だった。そのままぱたりと倒れる。
    「ラゴウ、貴様に私の覚悟を示そう……っ!」
     瞬間、咲夜の体が加速する。これまで、仲間が守ってくれた。それは攻撃手だからだ。ならば、それに報いるためには攻撃しかない。ありったけの魔力と気迫とを込めて、ロッドを打ち込む。果たしてそれは命中し、巨体を内側から破壊した。が、
    「いい覚悟だ。だが、戦は覚悟だけで勝てるものではないよ」
     灼滅者の攻撃をかわしながら、咲夜の背後をとる。ハンマーが命中する直前に、布都乃が飛び出した。
    「させねぇつっただろ?」
     目が合った瞬間、不敵に笑う。防御役として、最大限に役目を果たした。仲間の分も傷付いたということだ。鉄塊をその身に受け、壁に沈む。
     奇襲で得た優位は、数度の風で吹き飛ばされた。それまでにかなりの傷を与えたはずだが、鬼の暴威の前ではそれすらひっくり返された。駆ける灼滅者にラゴウは容易に追いついた。あるいは、ラゴウの攻め手を封じれば。バランスが良いということは、ともすれば中途半端になりかねない。
    「さて、あと六人か」
     サーヴァントは消え、壁も倒れた。傷付いた灼滅者では戦槌には耐えられまい。
    「いや、まだ六人だ」
     けれど、灼滅者の眼から戦意は消えていない。倒れた仲間の分も戦うと、その表情が言っていた。ラゴウの頭上から、銀の流星となった勇介が襲い掛かる。後衛に移動した分、命中はする。が、ラゴウを止めるには至らない。意識ごと、風の一陣で切り裂かれた。
     ラゴウはサーヴァントを持たない者から順に狙った。次いで咲夜が倒れる。またその次は、脇差。
    「どこまで食い下がれるかって思ってたんだけどな」
    「いや、君達はよくやった。だが……踏み込みが足りなかったね」
     鞘から放たれるは、闇を引き裂く光。閃く月光は刃。ラゴウはそれを苦もなく受け止めて、反撃をよこした。無慈悲な風刃は絶対と思えるほどの冴えであった。
     残り三人。さらに二人はサーヴァント使いであるため。戦力としてはほぼ二人分。ラゴウは傷ついているが、倒せるほどではない。ここで、ラゴウは槌を肩に担いだ。
    「僕は行くところができたから、これで失礼させてもらうよ。……識音のことが本当なら、ここは君達にとっても敵地だ。早く帰った方がいい」
     ラゴウの構えには隙が無い。けれど、敵意も感じない。引いてくれるならそれがよいということだろう。
    「新しい業は感じるか?」
    「いえ……でも」
     百々の問いに、燐は横に首を振った。ずっと起動させていたDSKノーズには反応はないが、だからといって、第三者の乱入がないとも言い切れない。エクスブレインが言及しなかったので可能性は低いだろうが。灼滅が叶わぬ今、ここに留まる理由はなかった。
    「……戻りましょう」
     彰が、絞り出すように言った。あと一人が倒れれば、灼滅者が設定した撤退条件を満たす。しかし、それまでの灼滅は無理と言っていい状況だった。仲間の命には代えがたい。
    「識音の件については憶えておくよ。では」
     灼滅者とラゴウは同時に背を向けた。どちらも等しく無防備だった。だが、裏切りはないとなんとなく思っていた。そう思いたいだけだったかもしれないが、結果は同じだった。
     静寂を背に、灼滅者は歩き出した。もと来た道を戻るのではない。前を向いて。

    作者:灰紫黄 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年9月10日
    難度:難しい
    参加:8人
    結果:失敗…
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