●噴水に現れた水の精
都内某所。
様々な企業が入るとあるビルのとあるフロアは、放棄されたままとなっている。
そこには以前、大作ファンタジーTCGを作成しようとしていたカタパルトカンパニーなる会社があった。
開発が頓挫して会社は廃業に追い込まれ、社長や社員数名は自殺。そのカードは世に出ることはなかった。
そんな曰くつきの会社のあるビル周辺に、ブレイズゲートが発生したという知らせを灼滅者達は受ける。
しかしながら、ブレイズゲート内はエクスブレインの予知が及ばない。その為、有志の灼滅者が巡回を行っている。
現在、何者かの手によってブレイズゲートを破壊されるという事案が起こっているが、ブレイズゲートの全てがなくなっているわけではないらしい。
この為、武蔵坂学園の灼滅者達は変わらず、ブレイズゲート発生ポイントの巡回を続けているのが現状だ。
件のビルの周辺にある商業施設。その中には噴水広場がある。
その男……米倉・信輔は、うな垂れるように噴水近くのベンチに腰かけていた。
デートで待ち合わせのはずの米倉。しかしながら、来るはずの彼女が来ない。メールなどで連絡しているのに、返信もない。
あまりに遅いと米倉が電話すると……。
「あれ、今日だっけ?」
そんな素っ気ない言葉を発した上、別の予定まで入れているから、ここへは来られないと彼女は言う。
仕方なく、米倉は1人でこの商業施設で半日を過ごし、今に至る。
そこは、常日頃から人で混雑する場所ではあるが、施設の閉館間近にもなれば、人もほとんどいなくなっていく。
「はー、閉館か……」
やや呆けていた米倉だが、この施設を後にしようとゆっくり立ち上がる。
そこに突然、青く眩い光が放たれた。強い光に目が眩んだ米倉は首を振ってなんとか目を開く。
すると、噴水のふちに、1人の女性が腰かけていたのに彼は気づく。年は自分と同じくらいだろうか。
しかし、彼女は人間ではなかった。そもそも、服すら着ていないその人影。その肌は、半透明のグミのような見た目をしている。
しかしながら、人間ではないにしても、その見た目はまるでおとぎ話にでも出そうな妖精かという可愛らしさだ。噴水に現れたこともあり、これは本当に、水の妖精なのではないかとすら思えてくる。
「あ、あの、君は……」
思わず、米倉はそれに声をかけた。しかし……。
「あ、ああっ……!」
その妖精は米倉に呼びかけられると、すぐに小刻みに体を震わせ、首を横に振る。何を思ったか、彼女はいくつもの水の球を宙に浮かし、それを米倉へと飛ばしてきたのだ。
それらは外れはしたものの、米倉は驚いて腰を抜かしてしまった様子だ。
「……近寄らないで」
震える声でその妖精は呼びかけてくる。今度は当てると、その目は語っていた。
そこへ現れた集団。彼らは、武蔵坂学園の灼滅者達である。
この商業施設でブレイズゲートの発生を感知したメンバー達は、ダークネスの灼滅へとやってきたのだ。
「……私に、構わないで……!」
集まる灼滅者の姿に、妖精……いや、ダークネスはさらに怯える。それでも離れようとしない灼滅者一行を見て、彼女は有無を言わさずに攻撃を仕掛けてきたのだった。
参加者 | |
---|---|
アリス・バークリー(ホワイトウィッシュ・d00814) |
ルビードール・ノアテレイン(さまようルビー・d11011) |
ラピスティリア・ジュエルディライト(夜色少年・d15728) |
舞崎・米之助(アヤカシの鬼子・d23236) |
明鶴・一羽(朱に染めし鶴一羽・d25116) |
アンゼリカ・アーベントロート(黄金少女・d28566) |
ルナ・リード(夜に咲く花・d30075) |
アルルーナ・テンタクル(小学生七不思議使い・d33299) |
●現場へ……
閉館直前の商業施設。
そこを駆けていくのは、武蔵坂学園の灼滅者達だ。
「カードの都市伝説、また出てきたってわけ? 全くきりが無いわね」
悪態をつく、アリス・バークリー(ホワイトウィッシュ・d00814)。これまで出てきたカードだけでデッキが組めるのではないだろうか。
「とにかく、一般人を逃がして、都市伝説を灼滅しましょう」
「よーし、今日もカードの都市伝説ぶっとばしてやるぜ!」
アンゼリカ・アーベントロート(黄金少女・d28566)も、気合を入れて依頼に臨んでいたようだ。
(「こんな学園の底辺漂う鬼子が活躍できるとは、思えないっすけど」)
初依頼の舞崎・米之助(アヤカシの鬼子・d23236)はやや自虐しつつ思案していたが。
「本来の意味で精々、頑張らせていただきましょう」
彼なりにできることをやろうと考えていたようだ。
そんな、今回の仲間達を眺める、ルナ・リード(夜に咲く花・d30075)。クラスも学年も、クラブもバラバラなメンバー達と挑むブレイズゲートでの戦い。
「私、頑張ります」
これはこれで、新鮮な気持ちで依頼に臨めていいかもしれない。ルナはそんなふうに意気込みを見せるのだった。
●幻想と現実と
程なく、噴水へと駆けつけた灼滅者達。
すでに、一般人米倉が都市伝説と思しき水色の人影と遭遇していた。
「つい先程、暑苦しい炎を纏った敵と戦ったと思ったら……。今度は涼しくて良いですね」
ルナは相手の外見でそんなさわやかな印象を抱くが、仲間達の表情は浮かない。
「……深海精霊の方々は毎回毎回難儀ですねぇ、本当」
濡れても動きやすい服装で依頼に臨む、ラピスティリア・ジュエルディライト(夜色少年・d15728)が悪態をつく。
「いつもおびえてる、なんて……なんだか、かわいそう」
ボロボロのクマのぬいぐるみ『エメリー』を抱くルビードール・ノアテレイン(さまようルビー・d11011)が敵に同情を覚える。
「でも、ごめんね。放っておくことはできないから。あなたにもう少しだけ、怖い目見てもらうの」
灼滅者として、ダークネスの灼滅に来ている一行。敵に悪意があると言われても、否定はできないのだが……。
「他人に恐怖心を抱く、という気持ちは少なからず理解することは出来ますが、攻撃をするということはあってはなりません」
同じく相手の心情を慮るルナだが、その行動までは共感してはいない。
「お仕置きをしなければ、です」
「これが追われ壊れた精霊の成れの果てなら、少しばかり哀れですね」
2人の主張を聞いたラピスティリアは、物憂げに本音を漏らした。
そして、メンバー達はその場を止めようと、その場に介入していく。
「ここは危ないから、早く離れろっ」
「ここにいると危険です、早く離れてください!」
アンゼリカとアルルーナ・テンタクル(小学生七不思議使い・d33299)が同時に叫ぶ。
「いやっ、でも……」
「……近寄らないで」
ちらりと米倉が水色の妖精に目を向けるが、妖精は怯えの表情を浮かべていて。
そこで、米之助が米倉の肩を強引につかんで引っ張る。
「寄るなって言ってるんだから、嫌がるコトしちゃダメだって。妖精さんには自分の僅かな下心、見抜かれてるっすよ?」
米之助は、米の字繋がりで米倉に親近感を覚えていたようだったが。敢えて声を凄ませて二の句を継ぐ。
「んでもって、もう帰れ」
そこで、アルルーナも米倉を脅かそうと百物語を語るが、米倉が目の前の相手に対する執着は予想以上だった。
「あ、ああっ……!」
怯える妖精、レイラ。彼女は周りの人間に恐怖を覚え、叫びながら生み出した水の球を飛ばしてくる。
それを、ルビードールが米倉を庇って受け止めていた。米倉はその状況に思わず腰を抜かしてしまう。
「さぁ、貴方の現実へお戻りくださいね。彼女はこれから泡と消えるのですから、幻想は夢のまま、全て忘れてくださいな」
米倉へそう告げたラピスティリアは、スレイヤーカードを取り出す。
「Twins flower of azure in full glory at night.」
力を解放し、白いヘッドフォンを装着した彼も水球をその身に受けながら、レイザースラストを使用しつつ迎撃を始める。
「幻想は幻想のままの方が美しいんすよ、オニーさん」
尻もちをついていた米倉へ、またも米之助が声を掛ける。
「彼女に触れれば消えるのはあんたの方なんだから、目に焼き付いた姿と淡い恋心だけ持って……さっさと帰れ」
言い放つと同時に米之助は魂鎮めの風を巻き起こし、米倉を眠りにつかせる。アンゼリカが助力を申し出て、邪魔にならないよう2人で隅へと移動させていたようだ。
こちらは、サウンドシャッターを使い、他の一般人を遠ざけていたアリス。
「それじゃ、灼滅を始めましょう。……Slayer Card Awaken!」
「さぁ、鮮血の結末を」
次々に解き放たれるスレイヤーカードの力。眼鏡を外した明鶴・一羽(朱に染めし鶴一羽・d25116)も戦闘態勢へと入っていたようだ。
「こいつを吸収できれば七不思議6体目……さあ、おとなしく吸収されてください!」
アルルーナは自らが語る怪談によって、都市伝説の姿を取る。彼女の選んだのは、ヒュドラの姿だった。
「さあ、白の光があなたの内面も照らし出すわよ。私達と出会ったのが不運と思って、覚悟を決めてちょうだい」
「……私に、構わないで……!」
アリスが声高らかに言い放つと、レイラは怯えの色を浮かべ、またも宙に浮かべた水の球を灼滅者達にぶつけてきたのだった。
●ずぶ濡れ、凍らせ、叩き付け
レイラが飛ばす水の球。しかし、先ほどのものとは違い、水が濁っている。自らの暗き想念を込めた水は、毒素すら含んでいたのだ。
そこで受け止めたのは、またもルビードールだ。毒を食らってしまったのも痛いが、水球を2回食らえばさすがに全身がずぶ濡れになってしまう。長い髪がびっしょりと張り付き、黄色いモップのようになってしまう。彼女は犬のように全身をブルブルと水を飛ばし、周囲や仲間達へ飛び散らす。
さすがに、それだけでずぶ濡れにはならないが、飛んできた水を浴びながらも、仲間達は攻撃に乗り出す。
「氷結の泉より湧きだす凍てつく天使よ、世界に溢るる熱を貪れ!」
見た目、すぐに崩れてしまいそうなレイラの身体。その体をしゃきっとさせようと、アリスは白い光と共にレイラの周囲の温度を急激に下げていく。
身体の一部を凍らせた敵に、ラピスティリアが迫る。ヘッドフォンからアップテンポな曲を若干音漏れさせながら、彼は楽しげに紫水晶化した巨腕を叩きつける。しかしながら、水浸しになった足元を気遣い、滑らないよう着地したのはさすがである。
「出会う者全てを傷つけるというならば、いっそ深海に引きこもっていればいいものを。現れた以上は駆除させてもらうぞ、ダークネス」
味方の盾として立つ一羽も、この場は攻撃に加わる。レイラの死角から躍りかかった彼が敵の腕関節目がけて斬撃を繰り出すと、霊犬スクトゥムも斬魔刀で斬りかかっていた。
ルナも攻撃に乗り出し、妖の槍を構える。
「敵を凍りつかせて差し上げたいです」
先ほどのアリスの攻撃を見て、敵の身体が凍ることは確認済みだ。
「凍っていただければ、もっと涼しくなるのですけれど」
そう考えるルナは、妖の槍から冷気のつららを飛ばす。それらに貫かれたレイラは体をまたも凍らせ、動かぬ腕や足にまたも嘆きの声を上げる。
「さぁ、勝負だぞ、グミみたいなの!」
米倉を脇に寄せていたアンゼリカがそこで、大きく声を上げてレイラへ近づいていく。
「出て来い、パワフルな腕!」
アンゼリカはレイラを見据えたまま、自身の腕を大きく膨らませて思いっきり殴りつける。
「……私の七不思議其の三、喰らい尽くすヒュドラ!」
それに続いたアルルーナはヒュドラの姿で敵に食らいつこうとする。ただ、敵の身体は思いの他柔らかい。食らいつかれてはいたが、レイラはあっさりとアルルーナから逃れて見せる。
「エメリーも、びしょびしょに……。もう、おこったから……ねっ!」
先ほど水を浴びて、全身水浸しになっていたルビードール。いつも片手に持っているクマのぬいぐるみ『エメリー』までたっぷり水を吸っていたことに、彼女は頬を膨らませる。
ルビードールはずるずると引きずるチェーンソー剣を振り上げ、躊躇なくレイラへと振り下ろす。
しかし、レイラはそれをさらりとかわしてしまう。それに、ルビードールはさらに頬を大きくさせていたようだ。
そんなルビードールがずぶ濡れになるのを防げなかった米之助。彼は縛霊手を武器として選び、レイラへと殴りかかりながら呼びかける。
「男ばっか濡らされてもあんま嬉しくないんすけど、レイラがその趣味なら受けましょう。水も滴るイイオトコってな!」
「い、いや……!」
ただ、レイラはそれに全く応じようとしない。再びいくつもの水の球を生み出した彼女は、群がってくる前衛のメンバー目がけてそれらを浴びせかけてきたのだった。
●哀れなる水の妖精
灼滅者の攻撃で身体の所々を凍り付かせた、水の妖精レイラ。
「遠慮せずにもらっときなさい!」
アリスが白い光と共に、彼女へ魔法の矢を撃ち出す。連続して撃ち出された魔法の矢は動くレイラを狙って直撃した。その上、攻撃を受ける度に、氷と化した身体の一部が悲鳴を上げるのに、レイラは叫び声を上げる。
ルナは戦場にも関わらず、ほとんど動くことなく目線だけで敵の動きを捉える。
「smoothに戦いを進めませんと……」
ルナはハイヒールから影を伸ばす。刹那、白銀に輝いたかに見えたその影はレイラへと伸びていき、その体を縛り付けてしまった。そこから、月下美人の香りが漂ってくる。
「いやっ、いあああっ……!」
見悶えるレイラはそう叫び、またも水の球を飛ばしてくる。
それらを今度は一羽が自身を盾にして浴びていた。同列の仲間に飛んでいこうとしていた球は、霊犬スクトゥムが全身を濡らしつつ空中で受け止めていたようだ。
「いくぞ、……まだやれるな?」
敵の攻撃は水メイン。毒の頻度がさほど高くない為に、一羽は縛霊手から霊力を飛ばし、あるいは自らをオーラの力で回復に当たっていたようだ。
「いや……いやっ……!」
攻めてくる灼滅者へ、レイラはまたも毒素が込められた水を飛ばしてくる。
「倒れたら、あかんで」
同じくアルルーナも一羽と声を掛け合いながら、回復に当たる。彼女は主に複数人での回復、それに毒の治癒を担当していたようだ。
その上で、メンバー達はさらなる攻撃を行う。
「よーし、ボッコボコにするぞー!」
ずぶ濡れを避けたいと思っていたアンゼリカだったが、飛んでくる水を一度避けられず、残念ながら全身水浸しになってしまった。
それでも、アンゼリカは倒される前に倒さねばと、握りしめたマテリアルロッドを大きく振りかぶる。
「グミキャンデーは好きだけど、都市伝説は『のーせんきゅー』だぞ!」
「あああああああっ!」
その先端を叩き付けられたレイラ。流し込まれた魔力が爆発を起こしたことで、彼女は痛みで大声を上げた。
「ごめんね、もう少し……」
ルビードールは自身と大切なぬいぐるみをずぶ濡れにされ、カチンときていたようだったが、やはり内心では相手が可愛そうという気持ちがあったようで。
ただ、彼女の手には、轟音を上げるチェーンソー剣。それがまた、レイラを恐怖させる。
「ひっ……」
「妖精さん。もう水の中に、おかえり……」
彼女のチェーンソー剣は、容赦なく傷つくレイラの体を抉る。柔らかい質感のレイラの身体にどんどん傷がついていき、亀裂のようなものが増えていく。
「これでどうっすか!?」
そこに、米之助が影を纏わせた拳で殴りつける。トラウマを発症したレイラは、さらに錯乱したように叫ぶ。
「いやっ、いやああっ!」
叫ぶレイラは、己の消極的な思考を力に変えて。自らの強迫観念を強めて力へと変えた。
まだ、抵抗を続けるレイラを止める為に。アリスがまたもレイラの周りの空間の温度を下げていく。
「さあ、凍った身体を砕いてあげるわ。虚構は虚構の世界へと帰りなさい」
レイラの周りに白く、凍結した空間が生み出された。
「深海はもう……嫌なの……」
痛みをこらえるレイラからそんな言葉が漏れる。だが、白いヘッドフォンをしたラピスティリアにはそのかすかな声は届かない。ラピスティリアはただかすかな笑みを浮かべたまま、燃え上がるエアシューズ「星空游泳」を叩き込む!
衝撃が起こるその瞬間、紫水晶の煌めきが混ざる瑠璃色の光がその場に放たれた。
「よ、よかった、これで……」
目から涙を潤ませたレイラ。その涙が流れ落ちる前に、彼女は音もなく倒れたのだった。
●閉館時間を迎えて
倒れるレイラの姿を見つめるアルルーナは、その体を吸収してしまう。
「よく考えたら、あの姿に変身するんか……まあ、見た目が恥ずかしいのばっかりなんは今更やし……」
アルルーナは折角手に入れた力に対し、少し唸りこんでしまっていた。
アンゼリカは噴水の周りを見回す。噴水から、あるいはレイラが飛ばした水で水浸しになってしまっていた。
後でこの場を訪れる清掃員を気遣うアンゼリカ。彼女はどこから持ってきたのかモップを手にし、率先して床掃除を始める。
「お掃除はよくがんばりました、って先生によく言われていたんだぜ、えらいだろ♪」
床が輝くほどに綺麗に掃除したアンゼリカは、モップ片手にドヤッと胸を張る。
そこで、呻いて起き上がった米倉。彼はハッとして、妖精の姿を探す。
「今日見たものは一時の幻想でしかありません。我々とは住む世界が違うのですよ」
そんな米倉へ一羽が諭すように話すと、はぁと米倉は気のない返事をしていた。
その時、全館放送で閉館のアナウンスが響き渡る。
「さっさと出ましょう。もうここも終業時刻だわ」
アリスに促され、米倉を含めた学生達がその場を後にすると、噴水の水が止まる。照明も落とされて館内は一気に静まり返ったのだった。
作者:なちゅい |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年9月18日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 7
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