闇に蠢くタトゥーバット

    作者:彩乃鳩

    ●解き放たれるタトゥーバット
     古き良き景観を残す、豪奢な西洋屋敷。
     しかし。
     その屋敷は、全ての良さを台無しにしてあまりある、莫大なゴミの山に埋もれていた。
    「ぶほっ、ぶほっ、ぶほっ」  
     屋敷の最奥、ゴミ山の中心で、ひとりの太った男が嗤う。
    「る……瑠架ちゃん僕の瑠架ちゃん。今こそ君を助けたい助けたい。そして感謝されたい見られたい認識されたい瑠架ちゃんに! 僕を見て! 見て瑠架ちゃん!」  
     突然脈絡も無く叫びだしたその男は、口から何か液体のようなものを吐き出した。その液体はビチャッと床にへばりついたかと思うと、モゴモゴと蠢き、やがて一体のタトゥーバットへと姿を変えた。
    「派手に暴れてこい! 派手に暴れれば、瑠架ちゃんは僕の事を思い出す! そしたら瑠架ちゃんは僕の事を思い出して心強くなるので、そしたら瑠架ちゃんは心強くなって僕の屋敷に訪ねてくるはず! 思い出して! 子爵である僕の事を思い出して! 瑠架ちゃん僕の瑠架ちゃん!」

    「ヴァンパイアの眷属、タトゥーバットが一般人を襲う事件が起こるぜ」
     神崎・ヤマト(高校生エクスブレイン・dn0002)が、集まった灼滅者達に説明を始める。
    「タトゥーバットはサイキックアブソーバー強奪事件などで、以前にも確認されているコウモリの姿の眷属だ。今回はこれが、裏路地から人を襲う機会をうかがっている」
     どうやら、女性や子供が通りかかったら襲うつもりのようだ。
     犠牲者が出る前に、現場に向かってこれを撃退して欲しい、というのが今回の依頼だ。
    「問題の裏路地に潜むタトゥーバットは八体。表に飛び出させないように、裏路地での戦闘となる」
     タトゥーバットは体表面に描かれた眼球状の『呪術紋様』により魔力を強化された眷属だ。人間の可聴域を越えた超音波によって擬似的な呪文詠唱を行い、数々の魔法現象を引き起こす。また、その肉体に描かれた呪術紋様は、直視した者を催眠状態に陥れる魔力を帯びている。
    「タトゥーバットが現れた以上、その黒幕はヴァンパイアである事は間違いないだろうな。危険な存在なのは変わりない。よろしく頼むぜ」


    参加者
    花檻・伊織(蒼瞑・d01455)
    虹真・美夜(紅蝕・d10062)
    マナ・ルールー(ステラの謡巫女・d20938)
    莫原・想々(幽遠おにごっこ・d23600)
    紫皇・櫻(尸桜の寵姫・d24701)
    ガーゼ・ハーコート(自由気ままな気分屋・d26990)
    クラリス・カリムノ(導かれたお嬢様・d29571)
    貴夏・葉月(八百万との契約者な地鉛紫縁・d34472)

    ■リプレイ


    「タトゥーバット……初めて相手するわね……ただのコウモリと思っては駄目なんでしょうね……一匹も逃がさず倒しましょう……」
     陽が落ちかける夕暮れ。
     クラリス・カリムノ(導かれたお嬢様・d29571)がヘッドライトを身に着けて意気込む。
    「……朱雀門の中で、何が起きてるんでしょうか。気にはなるけれど、まずは一般人の被害は出さない様」
     莫原・想々(幽遠おにごっこ・d23600)は、光源としてLEDランタンを持ち込んで調子を確認する。薄暗い裏路地が現場ということで、灼滅者達は各自ライト等を用意していた。
    「やれ、黄昏時の物陰に潜んで人を襲うなんて。誰の遣いかは分からないけど、随分な誇りをお持ちのようだ」
    「敬愛する方のために頑張るのはよいことなのだけど……一般人に被害が出ちゃうならマナたちの出番ですねい。それにしても……なんだかヴァンパイアらしくないお方ですねい」
     全員の準備が完了したことを確認して。
     花檻・伊織(蒼瞑・d01455)は、邪魔にならぬよう腰に装着したハンズフリーのライトを照らして進む。マナ・ルールー(ステラの謡巫女・d20938)もランタン片手に続く。表に繋がる道を塞ぐような陣形で路地裏へ。奇襲など受けぬよう警戒する。
    「見えた……あれだね」
     敵影を捉えて即報告。
     表通りとは打って変わって、別世界のように光が届かぬ通路の中。蝙蝠型眷属の、紋様が蠢いていた。
    「殺界形成を展開させるねー」
     ガーゼ・ハーコート(自由気ままな気分屋・d26990)が頷いて、人払いを行う。こちらも、ヘッドライトと置き型のランプを持ってきている。
    「ビビビ!」
    「あれがタトゥーバット……思っていたよりも大きいわね……おかげで私でも目で追えそう……!」
     皆のライトの光に反応し。
     蝙蝠型眷属が、来訪者達を威嚇した。
    「さあ、行きましょう!」
     灼滅者達は口々に解除コードを唱える。
     まずは癒しの矢を放ち、クラリスは味方の命中率を上げた。
    「やれやれ、この馬鹿げた騒ぎ……いつまで続くのかしらね。とりあえず、真っ赤に染めてあげる」
     腰に下げて使える電灯を揺らして。虹真・美夜(紅蝕・d10062)は解放の言葉と共に、手にするScarlet Kissを構える。主の魔力を勝手に吸い上げ装填するガンナイフ。敵にこちらを気づかせて足を止めさせる為、援護射撃を行う。
    「全てを貫け神の加護のもとで」
     解除によって貴夏・葉月(八百万との契約者な地鉛紫縁・d34472)がまず掴むのは、ダイダロスベルト。狙いすましてレイザースラストを放つ。
    「マジかる・ショータイム!」
     マナもスレイヤーカードを開放。
     ワイドガードを使用して、守りを固めた。
    「まったく……振り返って欲しいなら自分自身の力で何とかしなさいよね。まぁ、本人が立ちはだかってくるんだとしても私たちからすれば敵。討ち滅ぼすだけだけれど。何にせよ一般人はしっかり守らないとね」
     受難の象徴。
     聖遺物の一つの名を冠した槍を持って、紫皇・櫻(尸桜の寵姫・d24701)は蝙蝠の怪物を穿つ。普段は冷静沈着で理知的だが、敵には基本的に容赦はしない。更に、今回は元凶たるヴァンパイアに対し怒りを抱いている様子だ。自分でできない事を使役している存在にやらせるタイプは、櫻の最も嫌うところだ。
    「ビビ!!」
    「ヴァンパイアと言えば朱雀門だけど、はて……今は気にしても仕方ないか」
     タトゥーバットの攻勢から、盾となって味方を守り。伊織は前衛にイエローサイン。BS耐性が一人一つは行き渡るまで、継続して施していった。想々にも同様の処置を行うが、そこで相手が少し強張っていることに気付く。
    「……どうかした?」
    「大丈夫、少し緊張してるだけです」
     ダンピールの少女は一息呼吸。宿敵の眷属が相手とあり、少し気持ちが高まっていた。
    「本来なら眷族ではなく主である本人と相対したいけど。それはまだ、お預けでしょうか」
     タトゥーバットとは初めて戦うけれど、昂る気持ちを落ち着け。殲術執刀法の正確な斬撃を繰り出す。いつの間にか、その髪は土茶に、瞳は血の赤に変色していた。


    「タトゥーバット、初めて見たのだけどなんだか気持ち悪いですねい……ケレーヴちゃん頑張りましょ!」
     マナは箒に乗って戦う魔法少女スタイル。
     回復を中心に行動し、ここぞというときにはマジックミサイルを飛ばす。持参したランタンの淡い光と相まって、魔法の矢は神秘的な光を持って敵を貫く。逃走防止のために囲うような位置取りを心掛け。逃走の兆しが見られたら声をかけて周知するつもりだ。ウイングキャットのケレーヴも、主人と良く連携した。
    「相手はコウモリだけど、吸血鬼系には銀の杭で攻撃かなー?」
     ガーゼはバベルブレイカーの杭をドリルの如く高速回転させ、突き刺して蝙蝠の身体を捻じ切らんとする。
    「目潰しー」
    「ビビ!?」
     と悪戯っ子のように、目の様な紋様を狙う。
     巨大な杭が、的確に眷属の翼を粉砕し。飛ぶ力を失った怪物は、成す術もなく消滅した。
    「ヴァンパイア本体が出てこないんじゃ、聞きたい事も聞けないし。さっさと引きずり出して殴ってやりたいわね」
     美夜の聞きたいこと。
     それは、闇堕ちして行方不明の弟のことだった。
    「まぁ、それまではこの子達片付けて、せいぜい嫌がらせさせてもらうとしましょ?」
     ややトリガーハッピーの気がある美夜は、勝ち気な笑み浮かべる。灼滅者達は、挟撃と包囲をする形で戦線を維持していた。キュアやBS耐性等で敵の攻撃にしっかり対策して応戦しつつ。すり抜けられないよう、徐々にタトゥーバットを壁際に追い込んでいく。
    「ビビ! ビビビ!!」
    「迷惑にも程があります……注目されたいのなら……ぁぁ、そもそも彼らとはそういう存在でしたか……今更でしたね」
     壁際に追い詰めて囲むのに協力しながら。
     メディックの葉月は、敵の攻撃に対して味方のカバーを優先する。単体で良いときにはラビリンスアーマー、複数必要な時には清めの風。
     その正確な動きは、とても常用の目隠しをしているとは思えない。
     用意していたランタンも不必要と言わんばかりに、周囲の状況を完全把握……まあ、これは御愛嬌と言うやつである。
    (「敵の数や動きに注意して行き止まりや壁際に誘導させていく……私はあまり前衛に出て戦う事はなさそうだから逃げそうなコウモリがいないかドリームメアとしっかり見ておく……」)
     クラリスはキュアと同時に、味方の攻撃精度と防御を高める。相手を注意深く観察することも怠らない。
    「あっち、逃げそう!」
     逃げようとする個体に気付き、直ぐに指を差して周囲に伝える。仲間達が、すぐに反応して集中攻撃を加えた。
    「ビ、ビ……」
     ナノナノのドリームメアも、主人の意に従ってしゃぼん玉を放つ。逃亡を図ったタトゥーバットは、背後からまともに直撃を喰らって地に落ちて四散する。
    「貴方たちも生まれてきた命ではあるのかもしれないけれど、生憎私たちは人間の側で生きる存在。害をなす者は狩るのが定め。恨むなら私たちと生んだダークネスを恨んで、さっさとあの世へ行きなさい」
     十字架が冥福を願い、白と黒の翼が冥府へ誘うマテリアルロッド。
     威力を研ぎ澄ませた櫻が、哀悼の十字架を振るう。膨大な魔力を流し込まれた敵は、体内から爆破されてヨロヨロと蛇行する。たまらず、羽を広げて飛行に移ろうとした。
    「ただ目の前の敵を斬り捨てるだけだね」
     そこへ日本刀型クルセイドソードを、手にした伊織が連動して逃走を防ぐ。下段から跳ね上げる抜刀で、瞬時に翼を刎ねた。
    「生憎と、道場ばかりで稽古してる訳ではなくてね……路地裏での剣戟にも慣れてるんだ」
     果たして、その台詞は最後まで相手に届いただろうか。斬り捨てられた蝙蝠の眷属は、呻きながら煙のように消える。
    「ビビビビビビ――――!」
     順調に各個撃破を果たしていく灼滅者達だが、タトゥーバットも黙ってはいない。超音波による擬似的な呪文詠唱。群がるように、こちらの身心を侵食する現象を起こす。呪術紋様が怪しく光り、隙あらば催眠にかけんとした。
    「数だけの力で勝てると思わないでくださいねい」
     マナはサーヴァントと一緒に、治癒に尽力する。ダメージが大きい者、バッドステータスが多い者、少ない者に分け。それぞれ対処法を変えて、臨機応変に立ち回った。
    「皆さん、頑張って……!」
     クラリスも励ましの言葉と共に、仲間を支援した。指先に集めた霊力を味方に撃ち出す。或いは、浄化をもたらす優しき風を招く。
    「こちらの体力回復は、あたしに任せて」
     無駄なく分担できるように声をかけて、美夜も白炎蜃気楼でフォロー。伊織は負傷の酷い者や、クラッシャーへの催眠やパラライズ治療優先。メディックの葉月は言わずもかなの活躍だ。
    「噛みつきや吸血が無いのは有難いけど。嫌な技ばかり使ってくれんね」
     想々もシャウトを使って何度も自己治癒を余儀なくされていた。戦いが長引くにつれて、被害は着実に増大していく、が。
    「叩き落としますよ、全て」
     一切の遠慮なく。
     断罪転輪斬を繰り出す。罪業を断ち切る車輪は、転輪の如く全身を回転。全てを断ち切る、鋭い斬撃が――また一匹眷属を両断した。


    「負けないで……! ドリームメアは、ガーゼさんの回復をお願い!」
     クラリスの鼓舞と、指示の声が裏路地に響く。半数となったタトゥーバット達であるが、だからこそか窮鼠となって包囲網を抜けようとしてくる。灼滅者達の傷は絶えない。
    「ビ、ビビビ!!」
    「させない」
     美夜は、前衛の包囲の穴を塞ぐ立ち位置を常に心掛ける。逃亡しようとしたり、包囲をすり抜けようと群れがバラけそうになったら、援護射撃で注意を引き付ける事を最優先で行動する。呪術紋様によりエンチャントする個体に対しては、零距離格闘でブレイクして先手を取る。
    「あの紋様、殲術道具に使えないかなー?」
     集気法で適宜回復を行いながら。
     ガーゼの脳裏にふと疑問が浮かぶ。
    (「……蒐執鋏ってこの場合、何処狙うんだろ?」)
     答え、というか。
     試すべき場所はすぐに思いつく。
    「イタダキマス」
     断斬鋏が呪術紋様を断ち斬り、鋏がそれを喰らう。標的となったタトゥーバットが、悲痛な叫びをあげて無力化される。
    「マナたちの力、見せてあげるんだから!」
     魔法少女は、恐るべき魔法を発動させる。
     不可視の力が、敵の熱量を急激に奪って凍りつかせる。呪術紋様を失った個体が、耐えきれるわけもなく。全身を凍結されて砕け散った。
    「ビビビ!?」
     劣勢のタトゥーバット達が混乱したように、四方に飛び去ろうとする。灼滅者達は、お互いに声を掛け合って確実に掃討にかかる。
    「そっちに行ったよ」
    「一匹たりとも絶対に逃がしません」
     破れかぶれ気味の超音波の攻撃を。BS耐性を付与済みの、伊織は何とか凌ぐ。一体ずつ撃破するに連れて包囲を敷くように移動。壁際に追い詰めて、万一にも逃走されぬように気を配る。
     想々も表通りへの出入口を塞ぎ、壁際に追い込む陣形を取った。火力役として常に此方の攻撃の手が止まない様に意識する。体力を消耗している敵を優先して、九眼天呪法を織り交ぜて一気に巻き込む。逃げようとする相手には、味方のスナイパーに呼びかけて最優先の的とした。
    「退路は塞ぎますので、お願いします」
    「分かったよ、任せて」
     想々の言葉を受け。
     葉月がサーヴァントに視線を向ける。ビハインドの紫妃は、主の期待に十全に応えた。精密に敵を狙い撃ち、見事に目的のタトゥーバットを灼滅してみせる。
    「一気にいくわよ!」
     戦いも終盤が近い。
     クラリスが味方を奮い立たせるように、皆に補助のエンチャントを付与する。支援を受けた者達は、正に一気呵成に攻める。ガーゼはオーラキャノンを放ち。伊織はレッドストライクを打ちこむ。回復役の葉月も、ここぞとばかりに黙示録砲で攻撃した。
    「ビビ、ビビビ……」
    「弱っている奴を叩く、これが定跡ね」
     美夜が己の片腕を半獣化させ、鋭い銀爪で力任せに相手を引き裂く。集中攻撃を受けた蝙蝠型の眷属は、狙い通りに撃破される。
    「ビビ!?」
     これで、残りの敵は一体。
     灼滅者達の包囲網は完全に縮まり。あれだけ群れ襲ってきた怪物は、最早身動きすることすら不自由していた。
    「怪物を倒す怪物……まるで喜劇ね。笑えないタイプの」
     怪物を倒すために怪物であろうとする者。
     櫻は、網の中の相手にと。餞別の言葉を贈る。
    「さぁ、その命を終わらせてあげるわ」
     殲術執刀法の技が冴え。
     精確無比に敵の急所を見抜き、苦しまぬように一撃でトドメを刺す。
    「生み出された命自体に罪はなくても、それで誰かが傷つくならその存在は生まれてはいけなかったのよ。感情があるかは知らないけれど相手も自分も傷つくだけだわ」
     最後のタトゥーバット。
     蝙蝠の怪物は、陽の光を浴びたフィクションの吸血鬼のように。灰となって消えた。
    「何とかなったわね……」
     クラリスが一息つく。
     闇に蠢いていたものは、跡形もなく。灼滅者達は、周囲を確認するように見回す。人気のない、路地裏には平和な静寂が戻る。全てが終わった何よりの証明だった。
     皆が武器をおさめる。
     が、伊織だけは刀を丹念に拭いに掛ける。
    (「何故か分からないけど、穢い気配が感じられるんだ……!」)
     手入れをする、その眼は何やら真剣だ。
     マナはそんな仲間の様子を見やりながら、今回の事件を反芻する。タトゥーバットの主について。それに朱雀門との関係と、これからの動き……気になることは多々ある。
    (「ルカさまっていうのは随分と慕われているのですねい。いったい何を企んでいるのかしら」)
     疑問は尽きないが。答えを出すには、まだ材料が足りない。今、出来るのは推測することくらいだ。
    「もう暗いわ……早く帰りましょう」
     ふと、宙を見上げれば満天の星空が広がっていた。
     帰り支度を整えた皆は、表通りへと戻る。裏路地から一歩外に出ると、そこには大勢の人々が家路へと急ぐ姿がある。この中の誰一人として、一歩間違えれば、化け物に襲われていたかもしれないなどとは夢にも思わぬことだろう。
     灼滅者達は自分達が守った風景の中に、違和感なく紛れ込んだ。

    作者:彩乃鳩 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年10月15日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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