憤怒の復讐鬼

    作者:陵かなめ

    「俺達が破門だと?! ふん、好都合だ!! これで自由に暴れられる。なぁ、岩井茶よ」
     とある田舎の学校内で、その場に似つかわしくない男が2人、壁を殴りながら大声を上げていた。
    「ああ、同感だ。いや、それ以上に灼滅者は許せねぇ。仲間がさんざん灼滅されたと聞くぜ。それが、灼滅者から逃げろだと? 胸糞悪いわ。もし出会ったら、俺がこの手で叩き潰してやるぜ。どうだ柳茶、お前もそう思うだろう?」
     男達は手当たり次第に校舎を破壊しながら進んでいく。
    「なるほど。確かにな!! ああ、許せねぇ。暴れてぇ。」
     その先にはクラブ活動をしている生徒達が集まる教室もある。残業をしている教師のいる職員室も、夜間警備のため出勤してきた用務員のいる用務員室もある。
     岩井茶と柳茶。暴れる二人の男の頭には、黒曜石の角が見えていた。
     
    ●依頼
    「あのね。この間使者を送ってきた天海大僧正の勢力に動きがあったようなんだ」
     千歳緑・太郎(中学生エクスブレイン・dn0146)がそう切り出した。
     闇堕ちした刺青羅刹の『依』から再び学園に連絡が入ったと言うのだ。
     それによると、天海大僧正は『人間の殺害の禁止』『人間を苦しめる行為の禁止』『灼滅者と遭遇時は戦わずに逃走する事』という命令を配下に出したのだが、それを不満とする粗暴な羅刹達が、天海大僧正勢力を離反してしまった。
     しかも彼らは、安土城怪人勢力に寝返ってしまったのだと。
     離反した羅刹は、既に破門した。しかし、彼らが人間を襲う危険性は高いとして、依が寝返った羅刹達の情報を武蔵坂学園に連絡して来た、と言う事だ。
    「この情報を元にして、安土城怪人勢力に寝返って暴れる羅刹の事件を特定したんだ。だから、羅刹を灼滅して被害を未然に防いで欲しいんだよ」
     そう言って、太郎は事件の詳しい説明に入った。
     まず、暴れている羅刹の数は2体。どちらもそこそこ強いようだ。
     放課後の学校の校舎を破壊しながら人間を探していると言う。
    「柳茶と言う羅刹は、とにかく暴れているよ。手当たり次第に色んなものを破壊して、今までの鬱憤を晴らしているようだね。岩井茶と呼ばれる羅刹は灼滅者達への憎悪もあるみたい。目に付く範囲に人間がいたら、まず人間を襲うと思う」
     2体の羅刹は神薙使い相当の強力なサイキックを使うと言う。またバトルオーラによる攻撃もあるようなので注意したい。
    「羅刹達が破壊する廊下の先で待ち伏せする事ができるよ。出会えばすぐに戦いになるから気をつけてね。それから、羅刹達が廊下を抜けていってしまうと、学校にいる一般人に被害が及んでしまうから、できれば廊下で決着をつけて欲しいんだ」
     最後に太郎はくまのぬいぐるみを握り締めた。
    「それじゃあ、羅刹達を灼滅して、学校にいる人たちを守ってね」
     それから、と。太郎は少し考えこう付け足す。
    「完全に信用するわけには行かないけど、天海大僧正は離反者が出るのも覚悟の上で、武蔵坂学園との停戦に向けた命令を配下に下しているんだろうね」


    参加者
    ヴェルグ・エクダル(埋み火・d02760)
    武月・叶流(夜藍に浮かぶ孤月・d04454)
    川原・咲夜(吊されるべき占い師・d04950)
    ゲイル・ライトウィンド(ホロウカオシックコンダクター・d05576)
    アイリス・アレイオン(光の魔法使い・d18724)
    藤原・漣(とシエロ・d28511)
    雨堂・結衣香(墨花牡丹・d28740)
    水無瀬・涼太(狂奔・d31160)

    ■リプレイ

    ●夕日の差し込む廊下にて
     灼滅者達は2体の羅刹をじっと待っていた。
    「ダークネス側から情報くるっつーのはクロキバからもあったが不思議なモンだな」
     水無瀬・涼太(狂奔・d31160)が口の端を持ち上げ小さく笑みを浮かべた。
    「天海が何を考えているのかは気になるけど、今は羅刹が暴れるのを止めないと」
     武月・叶流(夜藍に浮かぶ孤月・d04454)が頷く。
    「怒りの捌け口にさせるわけにはいかないから」
     自分達の背後には、生徒、教師、用務員など一般人が控えている。羅刹に彼らをやらせるわけにはいかない。
    「上手いコト使われてる気もするが、ほっとくワケにもいかねェし。やるしかない、か」
     肩をすくめ、涼太が自身のライドキャリバーを一撫でした。
    「放って置く事もできませんが、結局私達も天海共の手の上って感じですね」
     川原・咲夜(吊されるべき占い師・d04950)が眼鏡の端を持ち上げる。
    「利用されるだけでも癪ですし、こちらも精々利用してやらねば、ね」
     勿論、天海は業腹だが、今は羅刹相手とあれば願ってもないと咲夜は思う。
     その時、2つドカドカと何の遠慮も無い、派手な足音が廊下に木霊した。
     はっと皆が顔を上げる。
    「灼滅者が許せねえってんなら、せめて他に当たり散らすのはやめろ……と言いたい所だが」
     妖の槍『アンサズ』を構えヴェルグ・エクダル(埋み火・d02760)が廊下の先を見た。
    「この様子じゃ、聞いちゃくれねえのは判り切ってるしな」
     遠くから羅刹の怒鳴り声が聞こえる。
    「俺達が破門だと?! ふん、好都合だ!!」
    「ああ、許せねぇ。暴れてぇ」
     粗暴な言葉と、力任せに壁を殴る音。
    「さっさと終わらせようか」
    「そうね」
     ヴェルグの言葉に雨堂・結衣香(墨花牡丹・d28740)が頷いた。
     地面を蹴る足に力を入れる。エアシューズが煌き、一気に飛び上がる。天井に手を付き方向を変え、廊下の端まで身体が届くのと、羅刹2体が姿を現すのはほぼ同じだった。
    「な――」
     手前にいる柳茶が短い声を上げる。
     かまわず結衣香は思い切り蹴り上げた。
     敵の身体が吹き飛ぶ。
    「そんなに生き急がなくてもいいでしょうに。せーぎのすれいやーが多勢に無勢でふるぼっこしにきちゃいますよ」
     飛んだ敵を眺め、ゲイル・ライトウィンド(ホロウカオシックコンダクター・d05576)が笑った。
    「あ、もう遅いか」
     ゲイルが笑いながら髪を掻き揚げる。
    「まさかゲイルと一緒とはなぁ……」
     アイリス・アレイオン(光の魔法使い・d18724)は戦場の音が漏れないよう、ESPを発動させた。
     ちろりとゲイルを見る。口説き始めないかどうかしっかり用心しておかなければ。男女問わずだ。
    「き、貴様らっ」
     岩井茶がギリと奥歯を噛んだ。
    「よう、コウモリ野郎ども。今までの敵に寝返った気持ちはどんな感じっすか?」
     藤原・漣(とシエロ・d28511)が軽い口調で羅刹達を笑う。隣ではナノナノのシエロが飛んでいる。
     本来漣はあまり挑発的な言葉を吐かないけれど、今は自分達に注意を引きつけなければならない。
    「な、なんだと?! 貴様ら、灼滅者だな!!」
     思った通り、岩井茶が怒りの声を上げた。柳茶も鋭い目つきで灼滅者達を睨み付ける。
     こうして、廊下での戦いは始まった。

    ●戦いの音
     どうやら一般人がこちらに来る気配は無い。
     それを確認し、ヴェルグは武器に炎を宿した。
    「さあ、燃えろ」
     手元で槍を繰り、柳茶に迫る。地面を蹴り、相手が動く前に攻撃を繰り出す。
     横薙ぎに武器を振り抜き炎を叩き付けた。
     柳茶は腕を突き出し槍を素手で受け止める。ずるずると身体が後退し、互いの力がせめぎ合う。
    「ふ、あ、ははは。おもしれぇ! ちょうど暴れたかったところだ!」
     燃え移る炎を見て柳茶が笑った。
     その片腕が大きく膨らみ、異形化する。
     ヴェルグは何も答えず飛び退いた。
    「あなた達に壊されていい物なんてないよ」
     代わりに叶流が踏み込んでくる。
    「馬鹿が! 壊して、壊して、壊してやるぜ!!」
    「ちょっと大人しくしてて!」
     楽しげに笑う柳茶に、縛霊手を向けた。めいっぱいの力で殴りつけ、同時に霊力を網状に放出し縛り付ける。
     柳茶は一瞬不快そうに顔を顰め、腕ではなく足で叶流を蹴りつけた。サイキックによる攻撃ではない。叶流は難なくそれを避け、だが、少しだけ両者の間に距離が生まれた。
     敵が跳ぶように走る。
     オーラを両の拳に集めた咲夜がそれを追いかけた。
    「ラゴウとの再戦に向けての練習台になって貰おうか」
     そう言って、何度も敵の身体を打つ。
     打った感触は硬い。
     それでも、敵の進行を止める事はできた。
    「また、面倒と言うかなんというか」
     アイリスはため息をついて、足の止まった柳茶に影の触手を伸ばす。
     何か得られる情報でもあればいいのだけれど。
     影は敵の身体に絡みつき、動きを阻害する。
    「ゲイル?」
    「いや、僕は欲望を抑圧されるのは嫌いなのでよくわかるのですが、多分ご同輩が絶許っていうとおもうのでおとなしくやられちゃってください」
     呼ばれてゲイルが小首を傾げた。
     勿論、仕事なので自分もきっちりとやるつもりだ。
     エアシューズを煌かせ、飛び上がる。
    「……っ」
     絡み付いた影に舌打ちをする柳茶の顔面に、流星の煌めきと重力を宿した飛び蹴りを炸裂させた。
    「こ、のっ、やらせるかよ!」
     動きの鈍い柳茶に代わり、岩井茶がアイリスに向かって激しいオーラを放出する。
    「アイリス、下がれ」
     その直前に涼太が前に出た。
     敵からの攻撃を肩代わりし、クルセイドソードを構える。
     チラリと敵の様子を確認した。岩井茶を足止めするモノはまだ何もない。
     涼太は白光を放つ強烈な斬撃を岩井茶に向けて放った。
    「く」
     短く息を漏らし、岩井茶が後ろに引く。
    「シエロ!」
     漣が自身のナノナノに指示を出した。
     シエロがすぐにふわふわハートで涼太の傷を癒す。
    「うおおおぉぉぉ、灼滅者ふぜいがぁああああ」
     動きの鈍った柳茶が大声を上げた。
     廊下の窓ガラスが震えるほど、それは大きくて、気を抜けばビクリと肩が震えてしまいそうだ。
     それでも結衣香は口を引き締め、すました顔で飛び上がる。
    「いろいろ言ってるけど、ただ暴れたいだけなのはわかるわ。だから、止めないとだめなのよ」
     強力な飛び蹴りを放ち、柳茶の身体を吹き飛ばした。
     敵が打ち付けられた壁が軋む。
     だが、まだ敵は沈まない。互いに距離を測り、再びそれぞれが走り出す。

    ●暴れる事しか能の無い
     一般人は誰もいない。戦う者だけが戦いを続けていた。
     灼滅者達は目標を定め次々に攻撃を繰り出す。
     特に柳茶に向けては、足止めや捕縛、氷に炎と次々に枷を付け体力を削った。
    「これならどうだ!」
     動きの鈍い柳茶を尻目に、岩井茶が異形化した片腕を振り上げる。
    「おっと、自由にはさせないっすよ」
     漣がクロスグレイブを大きく振り上げ、何度も岩井茶を撃った。
     敵の表情が曇る。
     柳茶を味方に任せ、漣は岩井茶の足止め役を買って出ていた。
    「足止めは十分か。こっちはもう一押しだな」
     涼太は岩井茶の足止めが十分な事を確認し、攻撃の矛先を柳茶に絞る。
    「ふんっ。来てみろやぁ!」
     炎に焼かれ凍りつき、それでも柳茶は大きく腕を振り上げた。イライラと壁を殴りつけ、最後に大きく地面を踏みつけ走り出す。
     涼太は影を鋭い刃に変え、向かってくる敵に向けた。
     互いの放ったサイキックがぶつかり合い、相殺される。
    「ほら、さっさと沈め」
     そこへ、新たな影の刃が伸びてきた。
     ヴェルグだ。
     鋭い刃が容赦なく柳茶の身体を斬り刻む。
     小さく、だがはっきりと敵が呻き声を漏らした。足元もふらついているようだ。
     その一瞬できた隙に、叶流が踏み込んでいく。
    「この拳、避けられるとは思わないでね」
     オーラを終結させた拳で、苛烈な連打を浴びせかけた。
     仲間と集中して敵を倒す。
     敵の動きを見ながら確実に。
     冷静に戦況を見つめているかのように見える叶流も、その胸の内には熱い思いを抱いている。その思いは拳に宿り、何度も何度も敵に打ち込んだ。
     ふらりと、柳茶の身体が傾ぐ。
    「……鬼の腕の圧も、風刃の冴えも。義の犬士とは比較にもならない、か」
     そんな敵の様子に、
     咲夜は冷ややかな視線を向けた。
     暴れる事しか能の無いくせに、暴れぶりすら彼の鬼には劣る。
     咲夜はバランスを崩した敵の間合いに踏み込み、素早く抜刀し居合斬りを放った。
    「ラゴウには届かなかったこの刀の切先も、お前らには容易く届きそうだ」
    「あ、ぁ……」
     敵の力を根こそぎそぎ落とし、斬り捨てる。
     柳茶は身体を地に伏せ、そのまま消え去った。
    「お、お前達、よくも!」
     その様子を見ていた岩井茶が激昂する。
     片腕を振り回し、力任せに叶流に殴りかかってきた。
     庇う間もなく叶流が吹き飛ばされる。
     流石は羅刹と言ったところか、一撃まともに喰らうと身体は吹き飛び、壁に打ち付けられた。
     すぐに立ち上がろうとするけれど、頭がくらくらして真っ直ぐに敵を見ることができない。
    「すぐに回復するよ。なんて馬鹿力なの」
     アイリスが呆れたように呟き、回復のサイキックで叶流の傷を癒した。
     足りない分はシエロや涼太も手伝い、何とか戦えるまで回復させた。
    「ありがとう、まだいけるよ」
     叶流がしっかりと立ち上がり、走り出す。
     だが、まだ羅刹との距離が近い。
     そこへタイミングよく結衣香が飛び込んできた。
     結衣香の背に翼が見える。
     チェーンソー剣を振るたび、バランスをとるかのように翼が羽ばたいた。
    「あっちいって!」
     結衣香はチェーンソー剣の刃で羅刹の身体を斬り裂いて行く。その斬撃が命中するたび、次々に敵の傷口が広がった。
    「あ、ああ、あ、がああ」
     苦悶の声を上げる敵を見て、ゲイルが首を傾げる。
    「うーん。余程困っているのか、それとも何らかの腹積もりがあるのか……判然としませんが」
     その手にはしっかりとチェーンソー剣があった。
    「まあ、やっちゃって構わないというのであればやっちゃいましょう」
     そう言って、追い討ちをかけるように斬り裂けば、岩井茶はたまらず声をあげ、一歩後ろに下がった。

    ●意外にしぶとい
     灼滅者達は確実に敵を追い詰めている。
    「くそ、許せねぇ。貴様ら如きが! くそっ」
     岩井茶が歯軋りする。
     逃げるか、それともこの先にいる一般人を襲いに行くかとも思ったが、どうやらその考えは敵の頭には無いようだ。
    「まあ、逃げる気が無いのはいい事だが」
     敵の逃亡に目を光らせていたヴェルグが再び槍を構えた。
     見る間に冷気のつららが出現し、放出されたつららが一斉に岩井茶に襲い掛かる。
     続けて叶流がトラウナックルを繰り出した。
    「さあ、あなたの心の闇を見せて?」
     先に倒した羅刹同様、相手に不利な状況を作り出し攻撃を続ける。
    「力は強かろうが指示も満足に聞けぬ愚か者、天海も切れて儲け物だろうよ」
    「はぁ?!」
     纏わり付く氷やトラウマに苦戦している様を見て、咲夜がフォースブレイクを叩き込んだ。
    「全く、好都合はどちらの言葉か……」
     岩井茶の身体が、内側から爆ぜる。
    「くそ、調子に乗りやがって」
     羅刹はその場から飛び退き、オーラで自身の傷を癒した。
    「意外にしぶといですね」
     ゲイルが武器を構えて呟く。
     敵の身体から氷が消え去り、幾分か持ち直したようだ。
    「まあ、あとは頑張ってやっつけるしかないわよね」
     同じく、アイリスも武器を構えた。
     ゲイルとアイリスは、別々の方向から一気に間合いを詰め攻撃を繰り出す。
    「あと一息っすね」
     今まで岩井茶を押さえていた漣が、頷いた。
     氷を付けては消され、足止めをすれば解除され、それでもここまで辿り着いたと思う。
     漣はクロスグレイブの銃口を開き狙いを定めた。
     どんなに相手が回復をしても、癒せない傷は蓄積しているはずだ。
     放たれた光の砲弾が敵の巨体を貫いた。
    「そこ……!」
     岩井茶の動きが止まったのを見て、結衣香が殲術執刀法を放つ。
    「あ、ああああ、あ、らぁあああ」
     もはや敵は満身創痍。
     しかし、岩井茶は大声を上げた。憎悪の目で灼滅者達を睨みつけ、激しいオーラをアイリスに向かって放出する。
    「そこだ、いけっ」
     咄嗟に涼太が判断し、ライドキャリバーを走らせる。
     ライドキャリバーは撃ち込まれたオーラの砲弾をその身一つで受け止めた。
    「……ぁ」
     それを見て、敵が力ない声を上げる。
    「最後の力を振り絞った、か」
     涼太が大きく影を伸ばした。
     影は岩井茶を飲み込み、喰らい尽くす。
     もはや抵抗する力も無く、声も無く、敵は力尽きた。

     羅刹は2体とも消した。
     廊下の先へ進ませず、一般人も守りきった。
     さて、敵の不穏な動き。天海は一体何を考えているのだろう。
     それぞれ思うことはあるけれど、灼滅者達は辺りを確認し、素早く撤収した。

    作者:陵かなめ 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年10月22日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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