鬼の耳に念仏は届かず

    作者:波多野志郎

     夜の繁華街、そこを一人の大柄な男が歩いていた。
    (「気に入らねぇ」)
     2メートル近い長身。黒いスーツに押し込められた分厚い体躯。その拳はもはた岩を適当に削ってこしらえたような無骨なものだった。その短く刈った角刈りがよく似合ういかつい顔を、よりしかめて男は吐き捨てる。
    「今更、灼滅者に尻尾を振る、だ? その身は老いずとも、性根が老いたか、天海めが」
     組織というものには、規律が必要だ。しかし、羅刹――鬼にとって、その窮屈さに耐えられない事もある。ましてや、それが敵と戦わず逃げろなどと、あってはならない軟弱だ。
     守れなかったから、破門を受けた。それもいいだろう、と男は――羅刹は、思う。そこを抜けたのならば、もはや遠慮などいらない。
    「灼滅された仲間の仇、討たせてもらおうか」
     そのためには、おびき寄せる必要があるだろう。羅刹の足は、自然とより人の多いところへと向かっていった……。


    「本当、面倒な事になってるっすよ……」
    「羅刹さんにも、色々な人がいますからね~」
     ため息をこぼす湾野・翠織(中学生エクスブレイン・dn0039)に、笑みで返したのは隠仁神・桃香(高校生神薙使い・dn0019)だ。
    「先日使者を送ってきた天海大僧正の勢力に動きがあったみたいなんすけどね?」
     闇堕ちした刺青羅刹の『依』から連絡は、『人間の殺害の禁止』『人間を苦しめる行為の禁止』『灼滅者と遭遇時は戦わずに逃走する事』という天海大僧正の命令が下されたのだが、それに従えず離反した羅刹が出た、というのだ。
    「離反した羅刹は、既に破門したが、彼らが人間を襲う危険性は高い――だから、連絡してきたってことっすね」
    「放置もできませんしね~」
     羅刹は一人、かなりの実力を秘めた羅刹だ。
    「夜の繁華街で大暴れしようって考えてみたいっす。そうなったら面倒っすからね。まずは、向こうを人気のない場所に誘導してほしいんすよ」
     幸い、羅刹が暴れようとしている繁華街には公園がある。ESPなどを利用して、人払いを行なえば大丈夫だろう。公園内は広く、電灯等もある――戦う環境としては、問題ない。
    「今回は、場所が場所ですから~。私も、お手伝いしますね~」
    「サポートの人にも、間違いがないように人払いを手伝ってほしいっす。後は、万が一逃亡させないようしっかりと包囲するってとこっすね」
     相手は、かなりの強敵だ。実際に戦う者達も、それを念頭において戦術を練る必要があるだろう。
    「信用する訳にはいかないっすけど、離反者が出る覚悟の上でこっちとの停戦に向けた命令を出したのは、確かみたいっすね。天海大僧正の思惑は、どうなのか……まだ、見極める必要はあるっすね」


    参加者
    椎木・なつみ(ディフェンスに定評のある・d00285)
    李白・御理(玩具修理者・d02346)
    小沢・真理(ソウルボードガール・d11301)
    桐ヶ谷・十重(赤い本・d13274)
    天城・カナデ(ローザフェローチェ・d27883)
    二荒・六口(ノクス・d30015)
    蓮台・ひめる(空ろの花瓶・d31067)
    八月一日・梅子(薤露蒿里・d32363)

    ■リプレイ


     夜の繁華街、喧騒は遠く隔絶された感覚を覚える。事実、ESPによって隔絶されているのだが。
    「じゃあ、避難誘導はお願いします」
    「はい、皆さんはお気をつけて~」
     李白・御理(玩具修理者・d02346)の言葉に隠仁神・桃香(高校生神薙使い・dn0019)はそう答え、仲間達に一礼してその場を後にする。これで後顧の憂いはない――二荒・六口(ノクス・d30015)は、小さく呟いた。
    「以前のクロキバ勢のような形か。今までを考えると天海大僧正への反感は当然だろう。だからといって無差別に人を害されても困るがな」
     六口の視線の先には、一つの人影があった。ESP殺界形成の影響を受けないの人影は大きく、2メートル近くある。黒いスーツに押し込められた分厚い体躯。その拳はもはた岩を適当に削ってこしらえたような無骨なもので、その短く刈った角刈りはいかつい顔によく似合っていた。
    「夜分遅くに失礼致します、羅刹のお方でよろしいでしょうか?」
    「あぁ?」
     穏やかな微笑みの八月一日・梅子(薤露蒿里・d32363)に、男は眉根を寄せる。訝しげなその表情に、梅子は笑顔を崩さずに続けた。
    「お相手に参りました、灼滅者でございます」
    「こいよ羅刹。お前だって、俺らに用があんだろ?」
     天城・カナデ(ローザフェローチェ・d27883)の挑発に、男は――羅刹は得心したように表情を歪める。それは、鮫のような笑みとなって現われた。
    「お待ちしていました。どうぞこちらへ、貴方の仲間がどんなふうに殺されたのか、お話してあげましょう」
    「灼滅者が目の前にいるのに、まさか逃げるような、無力な一般人に手を出すような事は、しませんよね?」
     御理の言葉を、椎木・なつみ(ディフェンスに定評のある・d00285)の言葉を受けて、羅刹は無言で歩き出した。その視線は、案内しろと言っている――その事に、小沢・真理(ソウルボードガール・d11301)は言い捨てた。
    「天海大僧正ってちゃんと頭使ってるね。知的な男の人は嫌いじゃないよ」
     天海大僧正にとってこの羅刹は私たちを試すための計算ずくの捨て駒なんでしょうね……、と真理は心の中で続ける。事実、その通りなのだろう。それを自分達だけではなく、こちらを見て羅刹もまた気付いたようだった。
    「そういうのはな? 知的と言わずに小賢しい、の一言ですませていいんだぜ?」
     夜の公園で対峙しながら、羅刹はそう言い切る。お互いの間合いだ、羅刹が放つひりつくような殺気を感じながら、桐ヶ谷・十重(赤い本・d13274)が口を開いた。
    「仇討ちを望むのは、情ですか? 恨みを果たす、仇討ちを望む気持ちは、お互い様ですよねえ。桐ヶ谷はその辺のしがらみはありませんので、口を出す心積もりもありませんが、命を奪うなら命を掛けるのだって、お互い様でしょう」
     淡々と、まるで本の感想を口にするような十重に、羅刹はガリガリと頭を掻く。まるで熊か何かのような仕種だが、不思議と愛嬌があってその羅刹には似合った仕種だった。
    「まぁ、あれだ。お前等だって、よく言うだろう? それはそれ、これはこれだ」
    「友情って、何なんだかね。形のない関係性とやらに名前をつけようだなんてことが既におこがましい……なーんて、わかった風に言ってみたかっただけ」
     蓮台・ひめる(空ろの花瓶・d31067)の言葉に、羅刹が視線を向ける。その視線を受け止めて、ひめるは言った。
    「愚弄するわけじゃないよ? どんな理由があったってね、とにかくアンタは暴れたいんだ。それでいいじゃない、それでさ」
    「暴れたいだけか……仲間の死も我欲の理由にな。ああ、そうだな」
     ひめるの言葉に、羅刹が音もなく一歩前に踏み出す。しかし、ズシン、という衝撃を伴う重さがあった、そう感じた。
    「鬼が暴力を振るうのに、理由がいるか否か? それはそれ、これはこれ。あってもいいし、なくてもいい――自由ってのは、そういうもんだろうよ」
    「羅刹とは、自身以外のモノには従わず、力の無い弱い者は基本的に道具として扱い容赦なく切捨てる。そんな認識だったんだが……」
     六口は、こぼす。仲間の仇討ち、か――その言葉に、嘘は感じなかった。心の底から目の前の羅刹は、そう思っている。
    「なるほど。その目的意識は理解できる」
    「そうかい?」
     不意に、羅刹の姿が掻き消えた。そう思わせるほどの加速の変化、それを見極めひめるは告げる。
    「ここら咲け咲け、あだばなの園」
     灼滅者達が戦闘体勢を整えた瞬間、跳躍していた羅刹が落下――その拳で地面を砕き、衝撃を撒き散らした。


    「――ほう?」
     巻き上がる砂塵、その中で羅刹が笑う。ヒュオ、と吹き抜ける一陣の風が、砂塵を散らす――十重の清めの風だ。
    「良い空気を吸われていますね」
    「あんまり、荒らさないでほしいよねっと」
     そして、ひめるがガシャン! と黄色標識にスタイルチェンジした交通標識を振るい、イエローサインを発動させる。そして、ヴォン! というエンジン音が公園に響き渡った。
    「行くわよ?」
     ライドキャリバーのヘルツシュプルングを駆り、真理が突撃する。羅刹は鋭利なヘルツシュプルングのカルムに対して前蹴りで対応、受け止めた。
    「騎兵気取りか――!!」
     そこへ、真理の破邪の白光を宿した剣の刺突を、羅刹はオーラを集中させた腕で受け止める。そのまま、轢かれ弾かれたように羅刹は跳躍。ヘルツシュプルングの突撃を跳び越えた。
    「まったく、お元気ですね?」
     梅子が、開いた扇子を下へと下げる。バチン! と羅刹の頭上で火花が散る――梅子の除霊結界だ。空中では、踏ん張れない。扇子の動きで結界の力場が、羅刹を地面へと叩き付ける!
    「っ! 野郎――ッ」
    「まぁ、怖い。そのように脅かさないでくださいませ、小物に見えましてよ。力ある者なら悠然と構えて頂かなくては」
     扇子で口元を隠し、鈴の音のように笑う梅子。着地し踏ん張った羅刹が言い返すよりも早く、御理が迫った。
    「こっちです!」
     瞳が――天目一箇神の一撃が、羅刹を捉える。御理のスターゲイザーを振り上げた両腕で受け止めた羅刹は、そのまま御理の足首を掴んで投げ飛ばした。空中で御理は大きく回転、ジャングルジムに着地する。
    「――ッ!」
     鋭い呼気と共に、すかさずなつみが間合いを詰めた。放たれたシールドに包まれた拳、なつみのシールドバッシュを羅刹は踏み込みと共に突き出した右拳で受け止める!
    (「重い、ですね……ッ」)
     拳が激突するが、後ろに押されそうだったのはなつみの方だ。それでもなお退かずになつみが力を込め――。
    「ここだ」
     そこへ、六口が回り込む。振りかぶった右腕がミシリ、と異形の怪腕とへ代わり、羅刹へと振り下ろされた。ゴォン! という轟音が、公園中に鳴り響く。
    「おいおいおい――!!」
     左腕を同じく異形の怪腕へと変えた羅刹が、六口の鬼神変を受け止めた。しかし、両腕が埋まったところへカナデが駆け込む。
    「鬼同士で殴り合いってのは燃えるよなぁ!」
     カナデが、拳を振りかぶった。つま先の回転から始まり、全身を連動させる右ストレート――渾身を込めた鬼神変の一撃が、羅刹を吹き飛ばす!
     ががん! と羅刹の巨体が、地面を転がった。一回、二回、三回と地面を跳ねながら、ズサアア!! と大の字に転がる。
    「まぁこっちは本物じゃねぇけどよ」
    「だなぁ――っと」
     カナデの言葉に、羅刹が腕を使わずヘッドスプリングで立ち上がった。その動きに、淀みはない。土に汚れた服をそのままに、羅刹は拳を握りしめた。
    「だが、悪くはねぇぜ? こうでねぇとな」
    「本当に、楽しんでいますね」
     十重の呟きに、羅刹が肩を揺らす。笑ったのだ、肯定するように。そして、ギシリと巌のごとき拳を作って突き出した。
    「老いぼれには、理解出来ねぇだろうよ。殴って気分のいい敵と、そうでない敵がいるなんぞな。今は、存分に鬼の暴力を震わせてもらおうか」
    「ったく、鬼だな。てめぇは、とことん」
     カナデは笑い、ボクシングで言うところのファイティングポーズを取る。これがアンブレイカブルであったなら、力を振るう事が強さに繋がる事に歓喜しただろう。
     しかし、羅刹は違う。ただただ、暴力として己が力を振り回す――そこにあるのは積み重ねた武ではない、ただ持って生まれた力だけだ。
     だからこそ、純粋な暴力がぶちまけられた。


     夜の公園内に、無数の剣戟が鳴り響く。サウンドシャッターにより、外には漏れない――ただ、当事者だけが知る事の出来る戦いだ。
    「どうぞ、ここはお任せください。力なき身でございますが盾くらいにはなりましょう」
     自らを盾にするように、梅子は羅刹の前に立ち塞がる。音もなく舞い踊る影の刃、梅子の斬影刃が羅刹を襲った。
    「クッハハハハハハ!」
     羅刹はその刃の中へ、自ら飛び込む。手足を、脇腹を、肩口を切り裂かれながらも止まらない。そのまま、己のオーラを翼のごとく変えて、周囲を薙ぎ払った。
    「蓮台さん」
    「了解っ」
     清めの風を吹かせる十重の声を受けて、ひめるがすかさずイエローサインを発動させる。砕かれた地面が舞い上がる中、御理が回り込んでマテリアルロッドを下段から振り上げた。
    「包囲しようってか!?」
    「気付きますか」
     下段から放たれた御理のフォースブレイクを、羅刹は振り向きざまに靴底で受け止める。ドン! と遅れてやって来る衝撃に逆らわずに、羅刹が跳躍した。
    「っらああああああああああああああああああ!!」
     そして、羅刹は牽制に大量の呪符を生み出して、結界を生み出す。だが、ガゴン!! と結界はなつみのサイキックエナジーをまとう手刀によって打ち砕かれた。
    「今です!」
    「あぁ」
     そこへ、六口のオーラの砲弾が放たれる。ドォ! と空中で爆発が広がった。
    「風よ、あの鬼を切り裂け!」
     その爆風さえも切り刻み、カナデの神薙刃が羅刹を飲み込んだ。ズガガガガガガガガガガガガガガッ! と体中を切り裂かれながら、羅刹は着地。着地と同時、ヘルツシュプルングの機銃が掃射される。
    「真っ向から――!」
     そして、真理がヘルツシュプルングで加速。燃え盛る蹴り足を叩き込んだ。
     吹き飛ばされた羅刹は空中で身を捻り、降り立つ。
    「く、はっはっ、ははははははははははははははははは!! 我が同胞が敗れたにも、卑劣な手によってのみではないようだ! それがわかったのは、痛快よ」
     笑い、羅刹は身構えた。
    (「不穏分子の始末、学園へ誠意の提示、威力偵察、戦力温存……一石四鳥なんて惚れちゃいます」)
     天海大僧正の冷静さを評価し、真理は目の前の羅刹を見やる。天海の思惑に踊らされた哀れな羅刹――そう思ってたが、そういう訳でもなさそうだ。
     そこに他人の思惑があろうとなかろうと、ただただ力によって我を通す――そういう意味では、呆れるほどらしい羅刹だ。だからこそ、全力で灼滅者達も迎え撃つ!
    「オ、オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
     鬼神変の巨大な拳を、羅刹は突き出した。それを、カナデはフットワークを使って応じる。体を左右に振って拳をタイミングよく掻い潜り、バベルブレイカーを振りかぶった。
    「ガラ空きだぜ? デカいのもらっとけ!」
     ボクシングで言うところのボディブローが、羅刹の脇腹に杭を突き立てる。抉られながらも、羅刹が強引に横へと跳び――退こうとしたのを、なつみの踵落としによるスターゲイザーが許さなかった。
    「ぐ、が……ッ」
    「お願いします!」
    「任せて」
     そこへ、ランスチャージよろしくヘルツシュプルングの突撃と、真理の非実体化した剣の刺突が羅刹を捉える。羅刹が顔をしかめながらも、ハッと笑った。
    「そこ、は、槍を使え、よ」
    「槍は添えるだけよ!」
     羅刹の巨体が、宙を舞った。街灯よりも高く、光の届かないそこに回り込んでいたのは六口だ。
    「――ふッ!!」
     そして、両腕を鬼のそれへと変えて、六口はハンマーよろしく羅刹を殴りつけた。そのまま地面に叩き付けられた羅刹が、地面に激突して亀裂を走らせる。
    「ここで、終わりだよ」
     頭に挿した花を揺らして、ひめるの縛霊撃が羅刹に叩き込まれた。霊力の網が羅刹の巨体を覆った直後、足元から吹き上がった影が羅刹を飲み込む――梅子の影喰らいだ。
    「今度生まれ変わる事があったら、もっと躾けられておくべきですね」
    「行儀のいい羅刹なんぞ、火のつかないマッチ同然だろうがッ!!」
     羅刹が、強引に影から這い出る――そこへ、十重と御理が同時に駆け込んだ。
    「ここで終わりですよ。足りないというのなら、いつか会うまで黄泉路でお待ちくださいな」
    「実は僕、慈眼城でしか慈眼衆の相手はした事ありませんでした。ですから貴方が此処で倒れた時の様子を、貴方の仲間にお話しする事にしましょう」
     十重の鋭い回し蹴りが脇腹を、御理の宇治橋姫の大釘が胸元を、それぞれ捉える。羅刹が、ゆっくりと崩れ落ちていく……しかし、自分を倒した敵との戦いに満足したように、笑みが最期までその顔にはあった。


     周囲の気配を探り、御理は小さなため息をこぼす。
    (「壬生狼組が来ない所を見るにちゃんと前の件は学習してるんですね。秩序を乱しうる味方を切って組織の清浄化を計るというのはわからなくないです。逆に天海の求心力を下げるような気もするんですけどね」)
     逆に天海の求心力を下げるような気もするが、そのデメリットを超えるメリットがあるのだろうか? 天海勢もまだまだ謎が多いですね、と御理は夜空を仰ぎ見た。
    「天海様もまた不気味な真似をされますこと……今後も波乱が続きそうですね」
     梅子の感想は、この場にいた多くの者が抱いたものと同じだ。この戦いがどう今後に繋がるのか? それを知る術は、今の彼等にはない。
    「ダークネスに、来世ってあるんだかね……ま、せめて向こうでは仲良く、ね」
     羅刹の掻き消えた場所に視線を向けて、ひめるが言った。仲間のために、暴力を振るった鬼はもういない――ただ、冥福を祈るだけしか、あの鬼にする事は残っていなかった……。

    作者:波多野志郎 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年10月20日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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