吠える鬼に注意

    作者:夏雨

     原宿駅前をかっ歩する妙な3人組がいた。和柄好きのヤンキーのような出で立ちで、3人の額に生える2本の黒光りする角を見た通行人は、「何かのコスプレ?」、「飾り?」と思いながらつい二度見してしまう。
     3人の内2人は女で、日本人離れした体格の男がその2人の後に付き従う。2メートルは超えていそうな身長で、語尾に「ウホッ」とかつけそうな顔付き、体付きはゴリラそのものに近い。
     ロングヘアをなびかせる女が先頭を切って道路を横切ろうとすると、加速したまま交差点を曲がり込んできたライトバンがぶつかる直前で急ブレーキをかけた。
    「おい、姉ちゃん! どこ見て歩いてんだよっ」
     運転席の窓から顔を出した中年の男が怒鳴る。「ぼんやり歩かれたら迷惑なんだよ」と言い終わる前に、男の車の正面部分は大きくひしゃげる。
    「姉さまの進路を妨げるとか、有り得ないことこの上なしっ!」
     勢いをつけたツインテールの少女の一蹴りで、半分スクラップ状態になった車は後方へと吹き飛び、信号機の柱へと突っ込んだ。
     激しい衝撃音と通行人の悲鳴が響く中、3人は何事もなかったように歩みを進める。
    「人間の分際で羅刹のうちらに吠えるとか、生意気なことこの上なしっ! 天海の『人間ボコっちゃダメ政策』とか、マジ有り得んですよねぇ、姉さま?」
     ツインテールの少女、刹花は「姉さま」と呼ぶ麗月の不機嫌そうな横顔を見つめながら話す。
    「まったくだ、これならアホくさい恰好した怪人の方がマシだぜ」
     そんな険しい表情をした麗月に、ゴリラ顔の雷蔵は低くくぐもった声で、
    「天海、終ワリ? 俺たち、姉御についてイグ」
    「ところで原宿と言えばクレープですよ、姉さま」
     「腹ごしらえしましょうよ!」と提案する刹花を、麗月は猛然と引き離して歩き続ける。
    「食ってる場合か! こうなったらとことん暴れて天海潰そうぜ――」
    「あ、姉さま。信号が――」
     そう言った直後、交差点を信号無視で横断しようとした麗月は、母子を乗せた軽自動車にはね飛ばされる。車内の母親は明らかにパニック状態で、地面に倒れた麗月から目を離さないまま車を右往左往させる。急発進しようとした車を逃がさないよう、雷蔵はその巨体1つで車をがっちり押し止める。
    「何すんだよ……クソババア!」
     ゾンビのようにむくりと起き上がった麗月は、瞬時に車の屋根に飛び乗り、鬼の腕と化す左腕で力任せに屋根を剥ぎ取った。


    「……という訳で、原宿駅付近に現れるはずの羅刹を止めてほしい」
     予測された事件の概要を話し終えた暮森・結人(未来と光を結ぶエクスブレイン・dn0226)は、改めて羅刹の行動に呆れる。
    「この女羅刹はバカなの? ドジっ子羅刹なの? ストレス溜まりすぎでバベルの鎖も不調だったの? 羅刹にも交通規則は守ってもらいたいもんだね」
     天海大僧上勢力に属していた一部の羅刹たちが、安土城怪人側に寝返り蛮行に及ぼうとしている情報が入った。その情報をもたらしたのは、以前にも天海大僧上の申し出を伝えに来た刺青羅刹の『依』だった。
    「『人間の殺害の禁止』、『人間を苦しめる行為の禁止』、『灼滅者と遭遇時は戦わずに逃走する事』、ていう命令を実際に天海は出した訳だけど、一部の羅刹たちには受け入れてもらえなかったんよ。そんで律儀に俺たちに、寝返って破門された羅刹たちの情報をよこしてくれましたよ」
    「なんかなぁ……俺らのこと利用して掃除したいだけじゃね? でも女羅刹ちゃんには会いたいから行くけどね!」
     結人の話を聞いていた月白・未光(狂想のホリゾンブルー・dn0237)は、天海大僧上の意図に疑問を感じながらも偏ったやる気を見せる。結人はそんな未光に冷たい視線を送りつつ、
    「まあ、今は目の前の問題を片付けることを優先した方がいいかもしれんよ。被害を見過ごす訳にもいかんし」
     羅刹たちとの接触は、隙だらけの瞬間になっている麗月がはね飛ばされたところを狙う必要がある。
     アホな羅刹と侮らないよう、結人は注意を促す。
    「相手は基本脳筋の3人組だけど、ある程度の連携はあるから注意してよ」
     リーダー格の麗月は、鉄製の杵型の武器、刹花は脇差し、雷蔵は強靭な肉体を武器に灼滅者たちとの戦いに挑む。また、『神薙使い』と同じ能力値のサイキックを扱う。
     結人は天海大僧上の動向を不審がる。
    「停戦に向けた準備してるっぽいけど、ぶっちゃけ信用ならんよね。情報くれんのはありがたいけどね……」


    参加者
    焔月・勇真(フレイムエッジ・d04172)
    九重・木葉(蔓生・d10342)
    レイン・ティエラ(氷雪の華・d10887)
    新路・桃子(ビタースキート・d24483)
    楠木・夏希(冥界の花嫁・d26334)
    上里・桃(生涯学習・d30693)
    秦・明彦(白き雷・d33618)
    藤花・アリス(淡花の守護・d33962)

    ■リプレイ

     交差点からそれほど離れてはいない場所から、車が破壊される凄まじい音が響く。
     通行人の振りをして麗月たちが訪れるはずの交差点を歩く上里・桃(生涯学習・d30693)の表情に緊張が走る。多くの人が立ち止まって音のした方向を眺める中、桃は月白・未光(狂想のホリゾンブルー・dn0237)がうまくやったかどうかを気にかける。
     間もなくして険しい表情の麗月が交差点へと速足で近づき、道路を横断しようとする。後に続く2人の制止は耳に入らず、麗月は予測通り車にはねられる。
     けたたましい急ブレーキの音に続く、通行人たちの悲鳴。麗月をはねて右往左往する車に近づこうとする雷蔵の前に、「そこまでだよ」と九重・木葉(蔓生・d10342)は霊犬のわんと共に立ちはだかる。焔月・勇真(フレイムエッジ・d04172)のライドキャリバー、エイティエイトも雷蔵に銃口を向け、他の者が避難誘導に集中できるように努める。
     『プラチナチケット』の能力を発揮したレイン・ティエラ(氷雪の華・d10887)は、周囲のヤジウマに堂々と指示を出す。
    「警察です! 事故のため封鎖します! 近づかないでください!」
     同様に付近に待機していた新路・桃子(ビタースキート・d24483)もレインに続き、
    「ケガしちゃうかもですから一般人の皆さんはちょっと遠くに行っててくださいね」
     『ラブフェロモン』を発動し、事故現場から離れるよう促す。
     現場検証と称して、秦・明彦(白き雷・d33618)は手際よくカラーコーンなどを並べて交差点の封鎖を図る。その間に桃は、麗月をはねた車に乗った母子を避難させようとする。
    「邪魔くせぇことこの上なしっ! 余計なことすんなっ!」
     脇差を構えた刹花は、母子を狙うのを妨げる木葉に向かっていく。
    「何すんだよ……」
     うなるようにつぶやきむくりと起き上がる麗月に、母親は竦み上がる。
    「ほら! はやく逃げるんだ!」
     母親を肩に担ぎ、幼い娘を脇に抱えると、勇真は2人を軽々と交差点から遠ざける。
     立ち上がった麗月は杵の形の折紙を取り出すと、それを一瞬で原寸大の鋼鉄の杵へと変化させた。
     麗月が母子が乗り捨てた車を杵で勢いよく薙ぎ払うと、半壊した車は交差点から飛び出し、騒ぎを見守る通行人たちが固まっている方へと向かう。楠木・夏希(冥界の花嫁・d26334)のビハインドであるノワールは、吹き飛ぶ車を叩き落として一般人への被害を食い止めた。
     車を吹き飛ばす麗月や幽霊のような存在のビハインドに恐怖し、クモの子を散らすように人々は交差点から逃げ去っていく。
    「無関係な人を巻き込まないでっ!」
     槍を構えた夏希は、逃げる一般人を好き勝手に傷つけられないよう麗月をけん制しに向かう。
     朱塗りの杵を振り回して立ち回る麗月は、鬱陶しそうに夏希を睨み、
    「来やがったな! お前らと仲良しこよしなんてごめんだね」
    「それはこっちの台詞よ!」
     威勢よく言い返す夏希は、互いの武器でとことん麗月と張り合う。麗月も夏希に対して1歩も引かず、相手を押し返す勢いを見せる。
     ノワールは『霊障波』を麗月に向けて放ち、夏希を援護する。ノワールの攻撃を避けるために麗月は後退した。桃子は麗月の注意を引くためにわざと相手を煽る。
    「バカとクソレズとゴリラがつるんでやらかしたと聞いたら予想以上のバカ面だったな。やるなって言われた事やるようなバカだから組織の機微も解らんか」
     そう言って構えた桃子の交通標識には、『羅刹出没注意』のイエローサインが現れた。
     『サウンドシャッター』を展開した藤花・アリス(淡花の守護・d33962)は、雷蔵の間合いへと踏み込む姿勢を見せる。雷蔵はアリスの動向を瞬時に察知し、アリスの進路上に電柱をへし折って押し倒す。
    「わ、わ……!」
     自身に向かって倒れてくる電柱に慌てるアリスを見ていられず、ウイングキャットのりぼんはアリスの服を噛んで強引に安全圏へと引っ張った。りぼんはアリスの安全を確保すると、果敢に雷蔵に向かっていく。雷蔵に『肉球パンチ』を放とうとするが、りぼんは雷蔵の丸太のように太い腕に弾き飛ばされた。
     ひとまず邪魔物を退けた雷蔵は、刹花と共に侮った態度を取る桃子を狙う。
     『殺界形成』の展開を終え、木葉は刹花の動きを追っていく。
    「にゃはははっ! どんだけ死にたいんだよぉ、クソアマァァッ!」
     相手を蹴り倒そうと脇差を構えて飛びかかってくる刹花。桃子の前に進み出た木葉は、刹花の蹴りを受け止めた。刹花はそのまま縛霊手をはめた木葉の腕に刃を食い込ませていく。
     突き出された雷蔵の拳は桃子に直撃し、弧を描いて吹き飛ばされる。「がはァ!」と血を吐きながらも、桃子は宙で身を翻して着地した。その場で擬態を解いた桃子は、恐ろしく凶悪な笑みを浮かべて雷蔵に狙いを定める。
     その巨体から放たれる重い一撃にもひるまず、皆は雷蔵を集中的に狙い食い下がる。
    「灼滅者を見たら逃げないといけなかったのでは?」
     桃は雷蔵の長身の体を飛び越えるほどの跳躍を見せ、雷蔵の顔の側面へと飛び蹴りを命中させた。雷蔵もさすがに集中する攻撃に対処し切れず、桃の不意の攻撃を受けてよろける。
     麗月は着地する瞬間の桃を狙って攻撃の構えを見せるが、麗月へと突進するわんがそれを阻もうとする。
    「邪魔なんだよ! 犬せんべいにでもされるかぁ!?」
     そう怒鳴る麗月は、杵で容赦なくわんを打ち飛ばす。
    「きゃうン!」
     悲痛な鳴き声をあげて宙に投げ出されるわんを見やりながら、レインは雷蔵からの風の刃の反撃に耐え抜く。仲間の支援を霊犬のギンに任せ、レインは攻勢に出ようとする。
    「そんなに暴れたいなら、俺たちが相手になるよ」
     レインの右手から白炎が立ちのぼると、レインの右腕は銀狼の腕と化す。その鋭い爪は雷蔵の体を深く切り裂き、雷蔵に一層の痛手を負わせた。 
     更に雷蔵を追い詰めようと剣を向ける明彦に、刹花は暴風を生み出して阻止しようとする。
    「人間みたいな虫けらかばうとか、アホらしいことこの上なしっ!」
     渦巻く風はかまいたちのように明彦の身に裂傷を刻み、刹花は明彦たちの行動をあざ笑った。
    「力さえあれば何しても良いと言うアホが俺は嫌いでね」
     そうつぶやく明彦は決してつけ入る隙を見せず、目標の息の根を断ち切ろうと風の中心を抜け出し突き進む。
     目の前に迫ったときにはすでに遅く、明彦の一太刀で雷蔵の巨体はくずおれる。ダークネスとして灼滅され土塊と化す雷蔵の体を一瞥し、明彦は表情が曇り始める刹花に向き直る。
    「天海に見捨てられたのも納得できる……お前らは真の強者が抱くべき誇りを持たない獣だ」
     麗月は恐ろしく冷たい表情で杵を握る手に力を込め、吐き捨てるように言った。
    「何してくれやがんだっ!」
    「お前らぁぁぁっ! 許さねえことこの上なしっ!」
     激昂する刹花とは対照的に、相手を挑発する木葉は冷静にツルの形の影を忍ばせる。
    「ぎゃんぎゃんうっさいなあ……鬼っていうか犬みたいだよアンタら」
     刹花の両足にすばやく絡みつく木葉の影は、刹花の自由を奪っていく。
    「ぬあぁっ!? 助けてください、姉さま!」
    「アホッ! 面倒かけさせんなっ!」
     アホの刹花の対処を強いられる麗月の頭上から、もう1人の声が響く。
    「おーまぁたせー♪ 羅刹ちゃんたちはまだ元気かぁい?」
     刹花に潰されたライトバンの男の救助を終えた未光は、いつの間にかすぐそばの側道に駐車された車の屋根の上に陣取り、そこから声を張り上げていた。
     交差点を見下ろす未光は、火に油を注ぐような一言を投げかける。
    「あっれぇ? ゴリラくんの動物ショーはもうおしまい?」
     封鎖された交差点へと飛び降りた未光の足元からは、青白い炎が舞い上がった。戦闘域に広がる炎は前衛の者を暖かく包み込み、各々の傷を癒していく。
    「あと、2人……りぼん。頑張りましょう、です」
     アリスも聖剣の浄化の風の力を引き出し、りぼんと共に負傷者の支援に努める。
     アリスらの援護で勢いを取り戻し始める灼滅者たちの様子を見た麗月は、
    「引っ込んでろ、ガキがっ!」
     麗月の長髪が強風に煽られ、怒りで逆立つように見えると同時に、アリスへと風の刃が迫る。アリスは決して手放さないうさぎのぬいぐるみを強く抱き締め、避け切れない攻撃に身構える。
     急加速するエンジン音を響かせ、エイティエイトに騎乗した勇真はアリスに向かう暴風の奔流へと割り込む。剣を構える腕に次々と裂傷が刻まれるが、勇真はそのまま風の流れに逆らいエイティエイトを加速させ、目標の麗月へと突っ込んでいく。
     負傷しながらも、勇真は余裕を見せつけるように笑って見せると、
    「それだけ有り余ってんなら、いくらでも相手になるぜ!」
     周囲を大きく旋回するエイティエイトの機銃掃射によってかく乱され、麗月は勇真のリングスラッシャーをまともに食らう。
    「わん、頼むよ」
    「さァいこう、ギン」
     互いに目配せする木葉とレインは霊犬たちに指示を出し、膝をつく麗月に追い打ちを仕掛けにいく。霊犬のギンとわんは続け様に麗月に向けて射撃を始め、麗月の動きを封じようとする。
     麗月の視界に雪の結晶のオーラがちらついた瞬間、
    「俺たちと張り合うなら、せめて楽しませてくれ」
     そうつぶやくレインは、大地に眠る畏れの力を呼び起こし、麗月に向けた刃にその力を込める。レインの斬撃を受けて尚、麗月は立ち続けるが、杵を握る腕は力なく垂れ下がっている。
     脂汗を浮かべる麗月に休む間を与えず、木葉は麗月の死角へと回り込む。
    「わんのお返しがまだだったね」
     冷たく言い放つ木葉は、麗月の体を鋭く切り裂いた。杵で体を支えていた麗月は木葉の一撃によりその場に倒れ、完全に灼滅のときを迎えた。
    「ね、姉さ……!」
     雷蔵と同様に崩壊を始める麗月の体を目の当たりにした刹花の表情は、一層青ざめた。
     桃子は泣く子も黙るような極悪の笑みを絶やさず、
    「お前らの落とし前は小指一本じゃ済まねえぜェ」
     アスファルトを削る靴底の火花を舞い上がる炎へと転じ、桃子のエアシューズは刹花に向けて灼熱のキックを放った。勢いよく薙ぎ倒される刹花だったが、猫のようにしなやかな動作で素早く起き上がり、脇差しを構え直す。
     夏希が刹花との距離を詰めようと身構えると、ノワールは夏希の援護に回ろうとする。そんなノワールを制し対抗心を燃やす夏希は、
    「今度は助けてもらわなくても……やれるんだからっ!」
     夏希は迅速に行動し、刹花を貫こうと攻撃の切っ先を向ける。しかし、刹花は突き出された夏希の槍をかわすと瞬時にその柄をつかみ、力づくで引き寄せた夏希に斬りかかろうとした。そのしたり顔の刹花に夏希の右ストレートが命中し、槍を手放した夏希は次々と当て身を命中させ、刹花との攻防を制する。
     たまらず夏希から引き下がる刹花に、桃の猛攻が迫る。
    「これで終わらせます」
     鬼神化した桃の拳は、刹花の体を思い切り宙へと突き上げた。見上げるほどに昇った刹花の体は空中で崩壊を始め、跡形もなく消滅した。

     羅刹たちを片付けた交差点を改めて眺め、未光は言った。
    「にしても、けっこう派手にやっちゃったねぇ」
     半壊して逆さまになった車、折れた電柱に砕けて散らばったアスファルト。激戦の跡を示す現場から8人に視線を移す未光に対し、桃子は弁明する。
    「待ちなさいです。これはあの脳筋共のせいで――」
     片付ける暇もなく、パトカーのサイレンらしき音が遠くから聞こえてくる。
     木葉は頭をかきながら、
    「あー……あんまりここに居ても面倒そうだね」
     交差点に背を向けてすぐにでも退散する姿勢を見せる。
    「ご、ごめんなさい、です……もう、羅刹さんたちが、街中で暴れないと、いいですね」
     アリスも申し訳なく思いながらも交差点から遠ざかる。
     通報を受けて駆け付けてきた警察に後を任せることにして、灼滅者たちはその場から退散した。

    作者:夏雨 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年10月23日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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