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10月31日。この日、武蔵坂学園ではマラソン大会が開催される。
マラソン大会は、学園を出発して市街地を走り、井の頭公園を駆け抜け、吉祥寺駅を通って繁華街を抜け、最後に登り坂を駆けあがって、学園へ戻るコース。
「今年も10キロかー」
マラソンのお知らせの紙を手に、廊下を歩く生徒。廊下の掲示板には、同じようなお知らせが大きな紙に印刷され貼り出されている。
集まる生徒たちがわいわいと話していた。
「えぇと、前日の夜はちゃんと寝た方がいいよね?」
「あと、朝食は軽くかなぁ。満腹だと走れないよね」
その中の一人、日向・草太(小学生神薙使い・dn0158)も言い、覚えるために何となく注意事項を指折り数え始めた。
「体を冷やさないように、準備運動!」
「当日の水分補給はこまめに。これ大事だね」
うんうんと頷く草太。
マラソン大会は、周囲に大きな迷惑をかけなければ、多少の無理は問題ないようだ。
大会からエスケープしようとしたり、不正を行おうとする生徒は、もし見つかった場合魔人生徒会の協力者に捕らえられて罰を受けるようだ。
「グラウンドをぐるぐる……まだ学園の外で景色見ながら走るほうが楽しい……よね」
延々と10キロ分グラウンドを走るよりは、と、遠い目をする草太。いやエスケープも楽しいかもしれないが。
別の生徒が話し始める。
「楽しく、だったら友達と一緒に走るほうが楽しいかもな!」
「応援しあって励ましあって……そして発生する裏切り。友をおいて行け――」
「おい」
その会話に、なるほど、と頷く生徒たち。
「競争、燃え上がる闘い、高まる友情か。……あっこれ青春だ! 俺たち青春してる……!」
一部の場が熱い空気となりつつも、「一緒に走ろうね」とか「絶対、一緒にゴールしようね」と約束しあう声が結構聞こえてくる。
「誘ってくる!」と緊張した声もあり、駆け出すその子の背中に「走る前にガンバってこーい」と声かける者。
様々な心の準備が、そこにあった。
「うん、みんなと一緒だと、ゴールまで頑張って走れそうだね。
この日はハロウィンだし、仮装して誰かと一緒に走るのも楽しそう」
ハロウィン飾りの施された掲示板を目に、草太が言った。
順位は気にせず、ゴールを目指す。多少は走りづらいだろうがハロウィンの仮装をして、楽しくやるのもアリだ。
10月31日。
誰かと一緒に過ごすマラソン大会、きっと大切な思い出になることだろう。
スタート地点では準備運動をしたり仮装最終確認。
「ふふ……これやったら、楽しくまらそんできそうどすぇ」
動物園みたいになっている【武蔵坂軽音部】を見て、にこにこするまり花。そんな彼女の羽織物は雀の羽模様、カチューシャにも雀の羽でハーピーの和風版。
どこか楽しげに、こくりと燈が頷いた。黒パーカーのフードに付いた、くるんとした角の装飾が揺れ動く。黒羊さん。
「マジお前らの仮装も超似合って」
灰色の髪と同じ犬耳を装着した錠の衣装は、凄くもこもこだ。待ちきれないという様子で犬頭風ミニパンプキンを弄りながら、理利を見る。
「普段真面目なさとの、にゃんともあざといギャップが堪らねェぜ」
理利は学生服をベースに猫耳と尻尾、肉球グローブを装着してひたすら照れていた。
「うう……中途半端な仮装はかえって照れますね……あっ、皆の仮装はとても似合っていますよ」
「にゃんかわ!」
そう言った時生の白うさ耳がぴょこんと動く。正装に、尻尾のアクセサリーを付ければ時計兎の出来上がり。
「少し落ち着かない、わね」
そわそわと自身の格好を手直しする壱は、お狐さまの仮装をしている。
「葉月のそれは大丈夫かしら?」
壱が声をかけた葉月は、天狗の格好で一本歯の高下駄という本格的仮装。片足を軽くあげてみる。
「明らかにマラソン走る格好じゃないけど、まぁこれも一興ってことで」
開始されるまでの時間は結構楽しいものだ。
「じゃ、行ってくるぜ」
と言った咲哉から手渡されたのは狐のお面。和風のそれをちょこんと頭にのせ、面に手を添える真珠が微笑む。
「ありがとうございます。あの……今年のマラソン大会も、頑張ってくださいね」
「真珠キツネの応援ならご利益ありそうだな」
言葉と共に返される咲哉の笑顔に、頬を染めた真珠がお面を少し目深にした。
やがて高らかに鳴るマラソンスタートの合図。
しっかり準備運動をしたジャンマリーと煌星が走り出そうとした瞬間。
煌星の靴紐が真ん中でブチッと切れた。
一瞬の沈黙。颯爽と走っていく生徒達。
「……スゴク……不吉……ダネ」
淡々と。煌星の声は他人事だった。
「もう少し気にしなさいよ……!」
思わずツッコミしてしまうジャンマリー。
智以子は走りながら先頭組を見送る。
無理をせずに進むつもり。
序盤の密集地帯をいかにスムーズに潜り抜けるか、が最初の勝負どころだが。
走っていく人をどこかのんびりと眺めるクリス。
「僕はそんなに運動が得意ではないからのんびり走るよ」
そんな彼は隣の桃夜を見て。
「トーヤは結構運動得意なんだからガチ狙ってみても良かったのでは?」
「えっ? 今からホンキで行っちゃえってこと?」
きょとんとした顔をする桃夜。
「そんなことを言ったらクリスを無理やり連れて行っちゃうよ?」
こう、と桃夜に手を捉えられ、一瞬あがるクリスの速度。
「な~んてね。オレたちはマイペースで楽しもうよ♪」
エプロンドレスと赤いずきんを被り、バスケットを手に走るシャルロッテ――を追う狼男。
「油断してたら食べちゃうぞー。がおー。なんて……冗談だから!」
さくっとシャルロッテに追いつく律。
「てか、先輩、仮装して走るの平気? 転ぶと大変だから……手、繋ごっか」
少し照れながら手を差し出せば、シャルロッテはにっこり。
「ありがとうございマス。狼さんについていっては行けマセンガ、狼男さんなら大丈夫デスヨネ」
「脚は自信はあるしトレードマークになっているけど、この格好だと脚に視線がいって」
スリットの深いノースリーブのチャイナ服を着た結衣奈が走ると、彩り綺麗なピンクの服からより露わになる肌。
「しかも走るとインナーまで見えてるかな、これ」
身を捻って視線を落としてみるけれど、よく見えない。
そんな【探求部】の先頭を走るのは、七波だ。
作り物の斧を手に、土色の胴着と白の羽飾り帽子というネイティブアメリカンな仮装。
ととっ、と軽やかにジャンプし、縁石に乗りあげて走ってみる。
「アワワワワワ、走りやすい仮装でよかった!」
「皆さんかっこ良いし可愛いです」
ほわほわと笑顔を浮かべ、夕凪・真琴は緑を基調とした魔法少女の姿。たくさんのフリルが花のように軽やかに動く。
その手にはお弁当の入ったバスケットや水筒。
見学する子供に真琴は少し頬を染めつつ、結衣奈が笑顔で手を振り返したのを見て、小さく手を振ってみたり。
「飴や飲み物が欲しい人は言ってね! その時はトリックオアトリートが合言葉だよ?」
結衣奈が皆を励ます。
紅葉に染まる景色、右へ左へと走っていく路を楽しむ【文月探偵倶楽部】。
「思ったとおり、走りやすいっすよ!」
モモンガの着ぐるみのレミ、飛膜をひらひら。
「モモンガって、空飛ぶよね? どんな風に飛ぶのー??」
らんららん~♪ と走るヒマワリ、ミカエラの明るい声。期待のまなざしがキラキラと。
ジャンプできそうな場所を二人で探す。
一方、直哉はブラックタイガーの着ぐるみで走っていた。
黒虎と書く。……海老ジャナイヨ。
「見よ、この華麗な走り!」
颯爽とした走りだった。
が。
次の瞬間、降ってきた何かに潰された。
「ぶぎゅ」
「あれ? なんか踏んだ?」
「すごーいっ」
レミが振り返った時、葉っぱな手でぽふぽふと拍手をしていたミカエラが走り出す。
「あたいも飛びたいーっ♪ いっくよー」
「こらー! 踏むんじゃな――っ!? ……ぶぎゅ」
レミに訴えていた直哉を跳び箱がわりに、「てやーっ!」と飛び越えて、花びらをぱっさぱっさと揺らしつつ、華麗な着地をみせるヒマワリ!
「……。よし、気にしない方向で! さー気合い入れていくっすよ!」
フッと目を逸らしたレミが見るは、輝くゴール。
「……今年も、重量オーバーかしら。どんどん抜かれていますね……」
古海・真琴は、荷物を抱えながらも必死に走っていた。
「いやいや。本番は、ゴールの後!」
ぐっと意気込み、走る速度をあげる。
「頑張りましょうね」
と、胸元を少し気にしながら、セカイも速度をあげた。
短距離を走るのは嫌いじゃないけど、長距離は苦手、と樹。
「……遅くてごめんなさい」
しょんぼりと呟けば、一緒に走る彼が手を差し出した。
二人で完走を目指して、走っていく。
ジャンマリーは、いつの間にかスキップで走っていた。とはいえ速度が凄い。
「…って、煌星!」
ハッと気付き振り返れば、体力と速度という名の越えられない壁にぶち当たった煌星が倒れていた。
「ジャン……僕は……もう……ウッ」
ジャンマリーが駆け寄り、ぐっと握り合わされた互いの手。
「……よし! 私、煌星の分も走りきるからね!!」
想いを託した煌星、棄権。
「歌でも歌いながら、走っていれば、きっと楽しくてすぐに終わっちゃいマス」
と、少し前に言ったシャルロッテだったが、すぐに息継ぎが死んだ。
「って、ちょっ……ちゃんと息して! 先輩!」
聴いて楽しんでいた律が、ぎょっとした。
「た、楽しかったのでついついデス」
「ほんとに……そんなうっかりなトコも可愛いんだケド」
「あとどれくらいでしょうかね」
悠花の声が、水分補給中の智以子に届く。
「結構走ったの」
ペットボトルのフタを閉めつつ呟く。真ん中あたりを維持しつつ、ぶっ倒れた人とかに絆創膏を配りつつ走り進める智以子。
「あっ」
仲良く華夜と並走していた空煌が声を上げる。段差に躓き、がくりと体が傾く空煌。
美少女に負けないいや寧ろ美少女な顔が地面に……ッ、とはならなかった。倒れたけれど、ぽふんと柔らかな何かに受け止められる。
「ふぇ?」
思わず手で確認する空煌。
びくりと震える――華夜の体。
「え……ええぇぇ!? あ……空煌さんにゃにをしてるですか……?!」
「!! ……ご、ごめんなさいっ」
「サトリ、もう少しだからファイトー」
時生が時折振り返り励まし声をかける。
唐突に先へと走っていった葉月の背が戻ってきた。やはり唐突にペースを落としたのだろう。
「……けいおんの皆は性別関係なく、体力ありますよね」
「ほほ、うちの足は日本全国を行脚してきた脚やさかい。こないな距離、軽い軽いどすぇ」
息切れ気味に話す理利に対し、饒舌な喋りのまり花。
「ペースを落として、一度、息を整えた方がいいわね」
と、壱が言う。
脱落者が出ないようにと錠がペース配分し、そんなメンバーの声を聞きながら燈は流れていく景色を見ながら走る。
と、こちらに気づいた律希が手を振ったので振り返す燈と一緒に時生も大きく手を振った。
反対側、律希の片手はしっかりと正流と繋がっている。
景色を眺めていた正流が律希へと視線を戻せば、目が合って互いに微笑む。
(「繋いだ手から伝わる温もりが……疲れを忘れさせてくれますね♪」)
湧き上がってくるもの。どこまででも正流は走れそうだった。
「この辺りが中間地点ね。まだ先があるけど、大丈夫よ! 私たちがついてるじゃない!」
まぐろが【光画部】の皆――おもに走るのが苦手な仲間へと、元気に励ましの声をかけていく。
「あと一息! みんなで頑張るんだ」
安定した走りを見せるマサムネも、まぐろと同じくペースを合わせて並走だ。
一位を目指すのも速く走るのも大切だけど、仲間が一番大切、と部長のまぐろの言葉が、マサムネの心に熱くとどまっていた。
(「仲間のみんなと完走することに意味があるんだ!」)
「残りもこの調子でいきましょうね」
玉緒ものんびりと、ペースを乱さず一緒に走りながら言った。
「一人じゃ苦しいけど、みんなと一緒なら楽しいからね」
と、あるなも「まだまだ!」「もうちょっと!」と、にこにこ笑顔で励まして。
「ゴールしたら部長さんのお弁当が待ってるからね。頑張るよー」
そう。完走したら、まぐろお手製の特別なお弁当が待っている。
「あら、まぐろ部長がお弁当を用意してくれているのね」
秋に色付く景色に目にしながら、玉緒がふふっと微笑んだ。
「ゴールの時が楽しみだわ。さあ、残りを完走して、食欲の秋も堪能するとしましょう!」
途中、ごめんと言ってあがった息を整えるクリス。
ここから先はペースを落とすことに。
「オレは優勝より、クリスと一緒に走る方が楽しいからこれでいいの♪」
「そうか。じゃあ紅葉でも楽しみながらゆっくり進もう」
桃夜の言葉に頷くクリス。去年はマラソンどころではなかったけれど――二人は再び走り始めた。
相棒と一緒に、頑張って走り続けてきた律希だったが、このペースだと疲れてしまいそうな気が、彼女はした。
繋がれた手を見て考える。
「正流、お先にどうぞ。直ぐ追いかけますから」
「や、お断りです」
返事と共に指先が絡めとられる。
先に行って待つよりも、ゆっくりでいい。一緒に歩んでいきたい、という正流の想い。
「離れ離れなんてとんでもない! レースも人生も……ゴールまで一緒です!」
手を握り返した律希へ、正流が言葉を続ける。
「でも疲れて動けない様なら……」
声を潜めた。
お姫様抱っこで抱えて行っちゃいますからね♪
「俺を抜いたら焼肉奢っから」
パンプキンを抱え、余裕で走ってきた錠がにかっと明るく笑って言った。
武蔵坂軽音部、ここからラストスパートだ。
「え。競争しちゃうの? ――なら、負けないわよ!」
温存していた体力をフルで使うべく、時生。
「望む所だ!」
高下駄というハンデがあるも、葉月も軽快な音を立て走り出す。
「負けたひとはジュース奢りとかいかが?」
受けて立つ、と壱もまた更なる奢りを追加した。
「ほら、おきばりんしゃい」
と、まり花が全体力を使い走る理利の肩をぽんぽんと。ここからは凌駕の域に踏み込む勢い。
のんびりとした気分を引き締め、嬉しそうに笑む燈。
「俺だって負けないからっ」
そう呟いて、全力で走り出す。
(「皆と一緒に駆け抜けるマラソン大会っていうのも悪くないな」)
「こっから本気馬跳びモード♪」
場所場所で馬跳びして来たミカエラ達、のぼり坂での挑戦!
「ひっくり返らないよう、気をつけなきゃっすね」
坂を見上げ呟くレミだった。
華夜と空煌は、ちょっと照れながらも手を繋いで一緒にゴール!
「さっきの責任は取ってもらいますよー。これからも頑張りましょう!」
楽しげにその場で回り、悪戯な笑みを浮かべる華夜に、空煌はあたふたとする。
「は、はいなのです……こちらこそよろしくお願いしますです。……えっと、今後も一緒にイベントに出てくれますか?」
そっと見上げ、小首を傾けた。
【びゃくりん】はゴール後が勝負!
途中持ってもらった荷物を受け取り、竿を組立て幟を作った古海・真琴が呼びかける。
「疲労回復には、りらくぜ~しょんぷらざ・びゃくりんのご用命を!」
「疲れたお身体はびゃくりんで癒してくださいませ」
セカイも完走した人へ、レモンの蜂蜜漬けを配っていく。
彼女の笑顔も相まって、完走できた事実に胸が熱くなる生徒達。
ジャンマリーは秋晴れの空へ拳をグッと上げて静かに喜んでいる。
無事に完走した樹は安堵した。
「やったー! 私の勝ちね! ハッピーハロウィン!」
武蔵坂軽音部、時生がぴょんと飛びはねる。
「ありがとうございます」
完走したばかりの悠花が「いただきます」と言ってレモンを貰う。
仲間達に幾つか食べられたところで、セカイが容器を動かしてメンバーに言う。
「あらあら。つまみ食いはいけませんよ?」
カメラで撮ったものを確認していた咲哉は首を傾げた。真琴の手には乳酸菌サプリ。
「乳酸を上手くコントロールするには~」と言っていた気がする。
「そういや乳酸は、疲労物質じゃないらしいぞ?」
「!?」
勘違いに気付き、真琴の顔が赤くなった。
「はい、お二人とももう少しお寄りいただいて宜しいですか?」
咲哉と真珠をカメラ越しに見るセカイが言えば、照れた様子の二人。
直後、端に映り込む黒虎が。
「ヒューヒュー」
冷やかす弟が兄に羽交い絞めされる――ところもちゃんと撮る。
「ゴールですよ。お疲れ様でした」
皆で一緒に横一列にゴールして。七波が良い笑顔で言った。
「記念に一枚撮ろう!」
と結衣奈に、夕凪・真琴が嬉しそうに頷く。
「お疲れ様ー! 乾杯!」
玉緒がグラスを掲げて言った。
無事に完走して、お弁当を広げた光画部は麦茶で乾杯!
「ツナ入り卵焼きやマグロミートボール、赤身のステーキもあるわよ!」
「わーいっ、どれから食べようかなー」
まぐろが広げていくお弁当は、よりどりみどり。あるなの声も弾んでいる。
「んー、んまーい!」
おにぎりをぱくっと食べて感嘆するマサムネに、まぐろが頷いた。
「運動の後のおにぎりは最高ね!」
「ゴール目指したものへのご褒美って感じがするー。みんなで頑張ってよかったなー」
周囲を見回したマサムネが緩やかな笑みを浮かべた。
ひと休みしたあとは、ハロウィンパーティー。
灼滅者の一日はまだまだ続く。
作者:ねこあじ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年10月31日
難度:簡単
参加:33人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 1/素敵だった 6/キャラが大事にされていた 2
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