芸術の秋。
武蔵坂学園の秋を彩る芸術発表会に向けた準備が始まろうとしていた。
全8部門で芸術のなんたるかを競う芸術発表会は、対外的にも高い評価を得ており、
武蔵坂学園のPTA向けパンフレットにも大きく紹介された一大イベントである。
学園の時間割は発表会の準備のための特別活動に変更され、多くの学生は芸術の秋に青春の全てを捧げることだろう。
……少なくとも表向きは、そういう事、になっている。
芸術発表会の部門は『創作料理』『詩(ポエム)』『創作ダンス』『人物画』『書道』『器楽』『服飾』『総合芸術』の8つ。
芸術発表会に参加する学生は、これらの部門で優秀者を決定する11月13日に向け、それぞれの方法で芸術の火花を散らす。
それは武蔵坂学園、秋の風物詩であった。
「芸術は……うどんだ!」
「違いますッ!(スパーン)」
いつも通りの荒木・琢磨(大学生ご当地ヒーロー・dn0018)に、辞書でツッコミを入れた鈴懸・珠希(中学生エクスブレイン・dn0064)が芸術発表会の概要を説明する。
食い下がる琢磨をスルーしつつ、ハァ……とため息をつく珠希。
「まあ、どうしてもソレが言いたいなら先輩は『総合芸術部門』に出れば良いと思いますよ?」
「おお!」
サムズアップする琢磨に対し、今年の夏に学園に来たばかりの猫柳・又次郎(中学生ご当地ヒーロー・dn0240)が首を傾げ。
「総合芸術部門って何をする部門なんでやんすか?」
最もな質問にどう説明すれば良いかと考える珠希。
『芸術は爆発だ!
今は亡き、偉大なる芸術家先生の言葉である!
芸術とはなんだ? 作品とはなんだ?
それはすなわちあなた自身! あなたの生き様! あなたの在り方!
本来芸術に垣根などない!
自由に、自らが信ずるもの、個性。
それらを表現するんだ!』
「――って感じらしいんだけど……解った?」
「まあ、平麺のように平らに言うと、『なんでもあり部門』ってことだな!」
珠希と琢磨の説明に、なんとなく納得する又次郎。
「なんとなく理解したでやんす! つまり、芸術にかこつけて、何をやっても良いってことでやんすね!」
「その通りっ!」
「違うわよっ!(スパパーンッ)」
叩かれ頭を押さえる男子2人。まあ、さすがに公共良俗に反する事は認められていない。そこは注意しよう。
「でも、何が芸術かは人それぞれだし、人に理解されるものばかりが芸術ではないのも真理なのよね。だからこそ『総合芸術部門』があるわけだし……それが自分の中で芸術だと思うなら、今回ばかりは好きにやっても良いと思うわ」
珠希がやれやれとジェスチャーしつつ言い放つ。
最後に、かつて2012年の芸術発表会・総合芸術部門のパンフレットに記載された言葉を引用しよう。
人に理解など求めるな!
なんでもいい! なんでもいいんだ!
リアルを充実させ、個性を爆発させろ!
すなわち、リア充爆発せよ!
●ニャニャ~!(恒例、もっふ部の自主制作映画でっす! by監督)
――その日、平和な地球に3人の巨悪が降り立った。
「おれはモッフモフ星人がサトリ・ウサミミ……!」
「犬型モフ星人、フワリィ・アカネとは私の事!」
「モフを制する者は宇宙を制す! 行け、サトリ・ウサミミ、フワリィ・アカネ!」
脇差の指示で周囲の一般人(モブ役のマキシミンや千尋)を襲い始める2人。
一方、恥ずかしく真っ赤になっているのはナレーション兼もふもふプリンセスの輝乃。何をすれば良いかと監督椅に座るウサ耳にゃんこのミカエラ監督を見るが。
「ニャ!」
意味有り気に頷かれた。
「ん? てるちゃん照れてるの? どーんと行こうよ!」(どーんっと背中を)
「きょ、キョンー!?」
「サー、モフ! あの女はもしや!」
「ほほほ、見つけたわ輝乃姫!」
サトリとアカネに拘束されるプリンセス。
「つ、捕まったぁぁぁっ!?」
叫ぶプリンセスの声に会わせSEが流れ。
『平和の為……愛と(色んなイミでの)勇気の為に』
声が響くと共に舞台に現れる5人
「もっふん! ミラクルール!」
明莉のかけ声と共に、明莉はウサ耳&ミニスカ&ウサ尻尾が装着され! 和風な夜斗に狼耳&尻尾が! 杏子はねこさんと一緒に、渚緒とカルラはお揃いの黒兎耳&尻尾の衣装で決めポーズ!
「た、助けてーっ!!」
「人質を取るなんて卑怯なの! 猫耳乱舞ー!」
もっふるキャットの必殺技が発動、だが、すでに付け耳の星人達には効かず一般人役の千尋の頭にスポリ。
「あ、猫耳が生えちゃった」
と、ポーズを取る千尋。かなり恥ずかしい。監督は満足そうだ。「はい、そこでのーさつスマイルお願いします!」と助手の心桜の指示が飛び。
杏子が奥の手ののーさつを発動。微動だにしないアカネ。だが――。
「くっ、悪役の心を弄ぶとは」
倒れる理利。効果は抜群だ!
その隙に逃れる輝乃。
「姫の守りは任せろー! もっふもふバリケード!」
夜斗が咲沙人形をばらまきガード。ついでに一般人役のマキシミンが紛れて人形をもふもふ。
「こ、こんなもので……っ!」
倒れるアカネ。
そして照明がマント姿の脇差へ。
「我が配下を倒すとは大した奴らだ。だが我こそはもっふもふ星から来た悪の総統! モフ・ワキザシ! 姫はこの俺がいただく」
圧倒的な毟り力に毛圧されるも。
「つ、強い……だが、こっちには女子力を高めたあの御方がいる」
スポットが明莉にあたり。「ニャンニャンニャン!」「その脛をアップでー!」と綺麗に剃られた脛がアップに。微妙に心境複雑な心桜。
「くらえっ、もふオメガパワー!」
「……その程度か?」
100匹のミニウサに耐えたワキザシが、マントに手をかけバサッと脱ぎ去る。
その下に装着しているは心桜力作のウサ耳星人メイド服! さらに――
「すね毛を剃る? 甘い! 黒スト&絶対領域の力を見るが良い!」
「ぐああー」
膝を付く明莉。気持ち悪い戦いに「ニャーッン!(カット!)」と叫ぶ監督。
「咲沙!」
監督を無視し、明莉の下へ走る咲沙。もふもふもふもふもふ。「ニャーッン!」再び叫ぶ監督。
「堪能した……もっふパワー補充完了!」
監督が無視され続く物語。
「なん……だと……!?」
「さあ! 今こそ皆ももふもふ装・着! 力を合わせて悪の星人をもふに目覚めさせちゃお♪」
再び立ち上がった明莉に仲間たちが、そして応援してくれた一般人も付け耳を装着。一斉に飛びかうもふ!
アカネにリボンウサ耳が、理利にパンダが、そして――。
「トドメだよ!」
渚緒が超特大ぴよこ爆弾を放り投げ。「千尋嬢、爆発音お願いしますっ! あと画面はひよこ色にエフェクト!」と助手の指示。
どっか――ーんっ!!!
――こ、こうして、世界はもふもふで平和になったとさっ!
●巨大アフロツリー
校舎より高く支柱となる棒を立て、そこに様々なアフロを飾りツリー状に飾り付けるは【Chaser】の面々。
「コイツ超可愛い、雪は器用だな」
「ありがとうございます。手芸は大好きですの」
遊にアフロを組み合わせた動物飾りを誉められ素直に喜ぶ雪、やがてある程度飾り付けが終わった頃。
「やっほー! 合体最強アフロボツリー完成や!」
ツリーの最上部からの声に皆が見上げると、虹色に輝く星形てんこ盛りアフロを輝かせ悟が手を振っていた。
「悟、お星様ならこれも」
と悟の所まで登ってきた想希が、悟のアフロに金平糖を埋め込もうと……悟があーんと口を開ける。
「なら、味見お願いします」
一口貰って笑顔の悟と、それを見て微笑む想希。
だが、その時だった。
『カチッ』
妙に響く何かのボタンを押した音。
ドカ――――ンッ!!!
突如大爆発する巨大アフロツリー。
「げげっ、爆発!? どうして!?」
「あ、私、山盛りの火薬セットを」
「私は火薬入りオーナメントと爆発する箱を」
遊の問いに枢と鈴が当然でしょう?と言う感じで告白する。
「今年もお星様ですの?」
爆発で舞うアフロ達を眺めつつ雪が小首を傾げる先で、爆発に巻き込まれ、電飾の流れ星と一緒にアフロの海へズボッと刺さっているは遊。なぜ遊だけ……。
一方、頂上にいた2人はゴージャス&プリンセスモードを発動させつつ、想希を悟がお姫様抱っこしつつ間一髪飛び降り中。
「星の王子に俺はなるで! メリクリキラーン!」
●去年よりも高く! 鋭く! 派手に!
「今年もレッツ人間大砲!」
火力も去年よりあげたので安心するようにと発射される弾(仲間)に笑顔を振りまくは蒼香。
「今年は発射点と着地点と中間3カ所の計5カ所に加え、ドローンからの空撮もあります」
そう言いつつ砲身内を撮影し始めるは結城。
そこにはすでに1人の少女が詰め込まれていた。
「……あの、いつの間にか装填されているのです――がー?!」
ドンッ!
セリフの途中で発射される千影、途中で危機を感じ狼変身し丸まりながら飛んでいく。
ふと、眼下には武舞台のような場所で個人で練習する者達が見えた。
柄に仕込んだライトが光の帯を引くよう改造した自作の鉱石ナイフで剣舞を行うは流希。
一方、平安貴族のような格好で鞠をリフティングするは櫻雅だ。
「鞠は良い、歴史に文化、そして芸術点、すべてに置いて至高でおじゃる」
そんな2人の目が一瞬合う。
「そちも中々やるようでおじゃるな」
「いえいえ、そちらこそ素晴らしいと思いますよ」
そして……。
「池ぽちゃですね」
発射地点で結城が言う。
次に砲塔に入るは、今までの経験を活かし紙製の翼と三角帽子を装備した七波。
ドンッ!
装備のおかげか飛距離をのばす七波。だが空中の進行方向に何かが上昇して(投げられて?)くるではないか!?
それはウィングキャットのミケだった。
ミケは途中で持っていた巻物を広げる。
『ヘリオライト』
の文字が踊り、即座にレイチェルが歌いながら巻物に触れ――。
チュド――ーンッ!
まさかの爆発。
爆風に煽られあらぬ方向へ飛んでいく七波。そして……。
校舎の影で創作料理部門出場者である桃野実に、菓子折りを渡しつつ謝るは蒼香。故意では無いとはいえ実が運んでた材料にぶつかったことを七波も謝る。
「おいおい、どーした? まだ本番じゃねーんだ、うどんのあら熱みたいにサッと水に流そうぜ!」
そこにうどん先輩が讃岐うどんを持ってやってくる。
まぁ、そんなハプニングも総合芸術部門ならではだろう。
一方、発射地点では最後の弾が発射される所だった。
ドンッ!
ゴージャス忍者装束のアンディが輝く光の尾を引き飛んでいく。さらに懐から火薬玉を取り出し。
「超忍法! 忍者花火!」
チュドーンッ!
綺麗な花火が空に咲く。だが、彼が不幸に見回れるのは着地の際なのだが……それは数十行読み進めた先の話。
●RBをしてはいけないと誰が言った!
模造紙を敷いたバトルステージでは、麦と紅虎が『炎×アート×バトル!』のリハーサル中。
燃えるペンキを巨大筆に付け、音楽に併せてレッツ・バトル!
「本気で来ないと吹き飛ばすっすよ!」
「おお、吹き飛ばせるもんならやってみろ!」
そして、やがて完成する文字は『リア充』の3文字!
「ラストだ!」
「最強のリア充爆発……するのはオレ等っ!」
声と同時に文字が爆発!
チュドーンッ!
リアル爆破で煙があがる。
そんな爆発音を聞きつつ、当日アナウンスの予行練習を行うは法子。
暇だった渡世人又次郎も横でお手伝い中。
と、そこにやってくるは義勇軍の登だった。
「ねえどうしたの? 少なくない?」
「みんな違うと思ったみたいで……」
そこにゾロゾロと集まってくるはサバト服着たゾンビ達。
慌てて走り去る登。
「え、えっと」
「コレはカラクリ人形です。題して『RB団オブ・ザ・デッド』、RB団たるもの、召集の有る無しや仲間の数で活動をないがしろにしてどうするのです!」
ゾンビの群から現れるは黒いサバト服の男、刑一。
「まぁ……これも、『よくあること』だよね」
仮面を被りどこか嬉しそうに立ち上がる法子。
「え、えっと、じゃああっしも」
又次郎も立ち上がる。
「フッ、ではRBゾンビ達よ、すべて芸術の為だと言う名目で、リア充を爆破するのです!」
ビシッと刑一が指さし、ゾンビ達があらぬ方向へ一斉に……。
「ちょっ、違います、こっちです! まさか壊れた……ま、待ちなさい」
慌ててゾンビ軍団を追う3人。
一方、登からの報告を受けた清美は、急いで周囲のリア充達を避難させると本気モードでサムを出現させる。
そこに向かってくるゾンビ軍団。
「私は修羅となりましょう、RB団に慈悲は無し!」
大乱闘。
さて、清美達から離れた場所で、その妹たる梨乃は珠希と一緒に休憩中だった。
「ねえ梨乃ちゃん、何か爆発音しなかった? 見てきた方が――」
「それはダメなのだ! たぶん……お姉ちゃんが修羅になっているから」
梨乃の役目は姉の指示で珠希を巻き込まないよう守ることだから……。
と、そこに歩いてくるはジェフである。
「安藤くん、どうしたの?」
「いえ、ちょっと……全てを飲み込むような、発明(げいじゅつ)を」
「???」
そんなジェフが元いた場所では、RB団の良太が珍しく爆弾片手にリア充襲撃中。
「いやはや、巻き込まれて爆発するよりは良い気分だね」
と、そこへ清美&登、対、刑一&法子、さらに爆薬を仕込まれたゾンビ達が乱闘しつつ合流し――。
「で、その発明って何なの?」
珠希に聞かれジェフが説明する。
「ある場所の地下を爆発とか衝撃が続くと大陥没するように変えたのです……まあ、大げさな落とし穴、ですよ」
ゴゴゴゴゴ……。
清美達と刑一達が乱闘する地下から地鳴りが聞こえ始める。
全員が嫌な予感を感じ戦いを止め静かに――と、誰かが「あれは?」と空を指す。
何か、ゴージャスな忍者がこちらに飛んでくるような……そして。
ドーンっ!
と着地するのはアンディ。
「ん? どうしたでゴザル?」
ドゴーーーンッ!
着地の衝撃がトドメとなり、ど派手な落とし穴が誰をも巻き込み崩落を開始する。
「これも……『よくあること』だね」
●それは要するに普段よりすっごく輝くデカい爆発
スッと足下に寄ってきて、これから行う事を心配だと見上げてくるリオを撫で、フェリス24時間後のエンディングを歌い始める。
「いきます!!」
そう宣言し構えをとるはファイアブラッドであるという理由で選ばれたアヅマ。ボッとレーヴァテインを発動、炎を纏って聖火を点灯させる。
次の走者は……とアズマが渡すは刑、うわぁ……的な顔をしつつもちゃんと受け取り手伝う刑。そんな刑の後ろをこっそり追跡するアズマ。さらにその後ろをゴキブリのような超スピードでついて行くのは段ボール(段ボール?)。
次いで聖火はアイスバーンへ、聖火を受け取りつつ柄の部分にマグネシウムリボンを巻く。ついでに余ったリボンは炎に投入、グラサン装着。
「眩しくしなきゃダメですよね?」
十分眩しい炎を次に受け取るは紫廉だ。周囲の人々にグラサンをバラ撒きながら次の走者へ。
神羅はすでに灯油を被っていた、そして聖火の火花で当たり前のように引火、火だるまのまま走り続ける。炎はサイキックでないのでダメージは無い。だが、めっちゃ火傷は痛いし息は苦しいし変な臭いはするしで超絶辛い。
「拙者の命は燃え尽きようとしている……どうか、この炎を先へ……」
バタリと倒れ最後の力で放り投げられる聖火。
そこには全身マッチパウダーを塗りたくり六尺玉を持った狂気の沙汰とは思えない姿のジンがいた。
「これが僕たちの――芸術(こたえ)だ!!」
――カッ!
白光!
ドカ――――ンッ!!!
そして……静寂の後、粉塵が風に流れる。
現れるは死んだと思われたジン達!
アイスバーン、オキリア、フェリスの扇ポーズ。
その前にV字開脚するジン(そして画面見切れて体育座りする男の足と焼死体や爆発に巻き込まれた屍達)。
テロップ――それは素晴らしく前衛的でさながら宇宙誕生の瞬間のようだった
「ハイ!」
ジンのかけ声に皆が声を揃え。
『大宇宙の夜明け!』
●家族
真四角の木型は八畳分で、そこに虎次郎が生コンを流し込み、時間が勝負だと一気に平らにならしていく。そして、仕上がったと虎次郎が言うと同時、くるりが真っ白な白猫に、安寿が茶トラに、ひらりがでぶ猫へと一斉に猫変身!
お互い目を合わせ頷き合い、いざ……出陣!
猫達が固まる前のコンクリート上で飛んだり跳ねたり、次々に肉球の足跡を付けていく。その光景にほっこり和む虎次郎だが「こっち、点が無いっすよ?」とあわてて指示出す。
芸術の名の下に普段はできない事を堪能するくるり、安寿も頷き、肉球に伝わるひんやりした感触がとても楽しい。
――その格子状の部分は貰いました!
とばかりにでぶ猫ひかりがダイブ。
なんか思ってたより太い線になったので、ぺたぺた肉球で補正補正。
やがて、人間に戻り所々コンクリを付けた4人は、目の前のキャンパスを見下ろし歓声をあげる。そこには――。
『絆』
離れていても、会えない日が続いても、絆は……永遠なのだ!
●実物大ロボット大戦
怪力無双を駆使し、巨大ロボット2体を組みあげ対戦しているかのようなジオラマを作るは【光画部】の3人だった。
「で、あとは爆発物のセット、だな」
「ちょっと煙が出て光るぐらいですよね?」
満の言葉に真理が不安げに聞き返すが――。
「さあ撮るわよ! みんな避けて避けて!」
と、部長のまぐろがポチっとな。
ドッカ――ーンッ!
盛大にロボの背後で爆発。
満はその大迫力に呆然と見とれ、真理は「いやああぁぁぁ!」と頭を抱えてヘルの影に隠れ、そしてまぐろは。
「良い写真が取れたわ!」
その写真は芸術祭当日、きっと特大パネルとなり展示されるのだった。
作者:相原あきと |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年11月13日
難度:簡単
参加:51人
結果:成功!
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