「サテ、次の儀式をイツ行ウか……ソノ前に贄の調達をドウニカせねば、ナ」
迷宮の奥深く、薄暗い儀式場にて、白の王の配下・アキヤが歩きながら呟く。
足音は硬質的。
己の肉体を更に作り変える儀式のため、地上の眷属たちを動かそうかと考えていた時。
「!?」
唐突にまばゆい光が出現し、アキヤの影が濃くなった。
「……タカト」
白の王のために力を蓄えてきたアキヤだったが、光を見た瞬間、何故か『タカト』のために力を使わなければと感じた。
水晶化した腕をわずかにあげ、虚空に出現した錫杖を握った瞬間、儀式場の淀んだ空気が外のそれへと変化していく。
シャン。
錫杖の音とともに迷宮は消え、高台に立つアキヤは道路を見下ろした。バスが山間を走っている。
――ドン、と重い音がしてバスが揺れた。
「運転手さん、何か落ちてきた?」
次はドンドンとやや軽い音。
「……一度、止めて様子を見てきます」
バスを止め、運転手が扉を開いた瞬間、網代笠を被った黒衣の何者かが乗り込んでくる。
覗く顔は透明感のある髑髏。手には錫杖。軽い音はこれで屋根を叩いたものだろう。
「ひいっ――なっ、なん」
異常な風体に驚く運転手の声は続かない。髑髏の男、アキヤが言う。
「新宿橘華中学へ向カエ。さもなくば」
そして運転席の後ろの席にいる老人めがけて錫杖を打ち下ろし、一瞬にして命を奪った。
「分カッタナ? ――行ケ」
●
「普段は迷宮の奥にいるはずのノーライフキングが単身、外に出てきたようだ」
神崎・ヤマト(高校生エクスブレイン・dn0002)は、教室に集まった灼滅者たちに向かって説明を始めた。
ベヘリタスの卵の事件で暗躍していた光の少年と、アンデッド化して白の王配下となったクロキバとの戦いに介入した灼滅者たちが、見事、クロキバを討ち取る事に成功したようだ。
これにより、白の王セイメイの計画に致命的なダメージを与える事ができただろう。
また、最後に正気を取り戻したクロキバは、自分が灼滅された事で、新たなクロキバの継承者が出現すると言い残している。
クロキバを継承する者が誰になるかは判らないが、大殊勲といってよいだろう。
「しかし、クロキバを失った白の王の弱体化により、白の王と敵対していた、光の少年『タカト』達の積極攻勢に繋がってしまったようだ。
光の少年『タカト』は、拉致したラブリンスターを利用し、多くのダークネスを無差別篭絡術で配下に組み入れようとしている。
――おそらく、集結させた軍勢を利用して、何か大きな作戦を行おうとしているのではないか、と思うんだが」
視線を巡らせるヤマト。できうる限り、阻止に動きたい状況ではあるが……。
「光の少年『タカト』の力であるのか、この作戦についての予知は断片的で、全て阻止する事は難しい」
しかし、武蔵坂学園に関わった事があり、なんらかの『絆』があるダークネスについては、かなりの確率で予知できるようだ。
「そこで、光の軍勢に加わろうとしているダークネスの灼滅に向かってほしい。
ここで戦力を減らすことができなければ、光の少年『タカト』を阻止する事ができなくなるかもしれない」
今回のダークネス、ノーライフキングのアキヤは、直接、武蔵坂学園と関わったわけではないが、白の王の配下ということで予知の範囲に入った。
「山間の道路を走るバスを占拠し、新宿橘華中学に向かうようだ」
街へと向かうバスには、運転手、高齢者が三人、中学生くらいの女子が二人。
敵とバスの接触地点を、地図へ印つけるヤマト。
高台から滑るように降り、バスの屋根へと着地するようだ。
「アキヤがバス内に乗り込んだ瞬間からの接触を頼む。
中で乗客として待機することも可能だが、三人まで、だな。それ以上の人数では敵のバベルの鎖に察知されてしまう。他の者は、隠れて待機しておいたほうがいいだろう」
アキヤはエクソシストと妖の槍に似たサイキックを使い、ポジションはクラッシャー。
説明を終えたヤマトは、灼滅者達ひとりひとりを見る。
「ベヘリタスの卵、そして多くのダークネスを配下にしようとする光の少年の動き。脅威となったこの勢いを止めたいところだ。
新宿橘華中学へと、アキヤが辿り着かないよう、確実な灼滅を……頼んだぞ」
参加者 | |
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蒔絵・智(双離法師・d00227) |
海保・眞白(真白色の猟犬・d03845) |
木島・御凛(ハイメガキャノン・d03917) |
片倉・光影(鬼の首を斬り落す者・d11798) |
夕凪・真琴(優しい光風・d11900) |
神音・葎(月黄泉の姫君・d16902) |
サイラス・バートレット(ブルータル・d22214) |
藤花・アリス(淡花の守護・d33962) |
●
山間の道路は静かなものだった。町から町へ行き来するバスに揺られ、乗客たちがふと外へ目を向ける。
「あ。あそこの木、綺麗な紅色だねえ」
のんびりと穏やかな声で言う女子高生に、うさぎのぬいぐるみを抱く小学生くらいの女の子が頷き応えた。白の髪がさらりと、小さな肩を一房流れ落ちる。
首を傾けるもう一人の女子高生、冬迫る晩秋の景色が金の瞳に映り込んだ。
「最近の情勢の変化があわただしいわね。まぁ、出来ることから確実に片付けていかないとね」
木島・御凛(ハイメガキャノン・d03917)がガードレールを越えて、斜面になっている場所へ。着地すれば落ち葉の柔らかな感じが伝わってくる。
「ったく……移動すンなら移動するで他人様に迷惑かけんなってェの!」
ざりざりと軽く滑るように降りながら海保・眞白(真白色の猟犬・d03845)が言う。
「電車とか利用するダークネスもいるのかしら? ちょっとシュールな光景ね」
と、御凛の言葉に思わず想像する眞白。新宿までガタンゴトン。
「まあ………新宿についたらついたで、もっと迷惑をかけンだろうから、ここで仕留めねェとなァ!」
新宿橘華中学に近付けると面倒なことになりそうな気がする、そんな彼の懸念は当たっているだろう。
「真風招来!」
片倉・光影(鬼の首を斬り落す者・d11798)が言葉とともにスレイヤーカードを解放し、現れたライドキャリバーに乗って離れた場所で待つ。
ふと思考に浮かぶは最近立て続けに起こった羽虫型ベヘリタスの事件、そしてラブリンスターの無差別篭絡術を使っての強制的な収集。
(「光の少年、ついに大規模な動きを見せ始めたか……」)
隠れ、耳を澄ませて待っていると場の空気が変異しはじめた。ぞわ、と殺気のような違和感。何人かが首筋に手を当てた。
迷宮に溜め込まれたサイキックエナジーのせいだろうか。
だが、変化するかと思えた場の空気は、馴染むように落ち着きはじめる。
隠れ潜みながら窺う灼滅者たち。
(「敵だろうが何だろうが関係なしかい。終いにゃ『手駒』ってワケだ」)
サイラス・バートレット(ブルータル・d22214)は冷めた目で、アキヤが現れたであろう方向を見る。無差別にダークネスを配下におさめようとする光の少年、今何もしなければそのまま一つの駒となるであろうアキヤ。
(「……なかなか性質のワリィ事考えつくモンだな、あの野郎も」)
さらに待つと静けさに音が混じりだす。
バスの走ってくるような音ともにドン! と重い音が聞こえた。どちらも微かなものだが、充分に判断に足る。
夕凪・真琴(優しい光風・d11900)は、柔らかな落ち葉へ手を着いた。いつでも動けるように。
もう少ししたら隠れる繁みより少し上方向――道にバスが止まるはず。
(「車内の皆さん、お願いします――そして、気を付けてくださいね」)
その時、ハザードランプを点けて停車したバスの扉開閉音がしたのち、すたっと黒衣が降り立った。
●
車体が揺れ、続く不自然な音に先日聞いた話どおり、運転手がバスを止めて扉の開閉操作をする。
チャイムとともに左右に開く扉――地面に一度降り立った黒衣が乗り込み、運転手が「ひっ」と息を呑んだ瞬間、蒔絵・智(双離法師・d00227)が立った。
狭いバスのなか、ひとつ何かが伸びていく。
「悪いけど、このバスは絶賛満席だ、降りてもらうよっ!」
「!?」
いきなりの攻撃に驚いたアキヤが身を捻るが、足を踏み入れたばかりの狭い場所で即座に動けるわけがない。
智の白眉八太烏が黒衣真ん中を貫き、反射的にアキヤが錫杖を振るも、伸ばした手で掴み止める神音・葎(月黄泉の姫君・d16902)がもう片方の手を振り被る。
「あなたの行く先はタカトの元などでは、ありませんよ。不死者」
葎のエネルギー障壁が展開され、その圧に車外へと弾かれるアキヤ。
「チッ……」
貫く帯が身を抜けると同時、シャン! と錫杖を突き、背後から倒れることを回避する。
「無理な、乗車は……めっ、です!」
運転手を背に、藤花・アリス(淡花の守護・d33962)が言った。
ウイングキャットのりぼんが、ふわりと飛んで扉をくぐり敵の後を追う。アリスは微かに振り向き、運転手にたどたどしく話しかけた。
「わたしたちは、ここで降ります、ので……行ってください、です」
どこか緊張した声だったが、一歩を踏み出すアリス。
バス外へと飛び出す智と葎の後に続き、アリスが縛霊手で殴りつけ敵とバスの距離を稼ぐ。
「残念、バスジャックなんてさせないわよ」
御凛が螺穿槍を繰り出し、敵を穿つ。黒衣の下に硬質的な手応え。
「皆さん大丈夫ですか?」
駆けて問う真琴に頷きが返ってくる。ほっとして、祈るように手を組む真琴。
「今だ!」
サイラスがバスを叩く。ハッと我に返った運転手が、手間のかかる扉開閉の操作をして、発車すべく動いた。
「手荒いかもですが、バスに無賃乗車は困ります」
光条を飛ばし、顔をあげ手を解いた真琴の言葉に、未練がましくアキヤの意識がバスへと向かったが、迫る灼滅者の攻撃を捌くことに切り替える気配を、肉薄する眞白が察した。
剣状の長銃に炎を纏わせ横薙ぐ彼に、敵は上段から錫杖を打ち下ろし軌道を逸らす。
反動で下に向かう腕に逆らうことなく、眞白は腰を落とした。
「お前さんに恨みはねェが……」
剣身を翻し、伸びる脚力を利用し一気に斬り上げる。
「こっちも来るべき戦いン時の脅威は減らしときたいんでなァ!」
「相手にシテイル暇は無イのだが、ナ」
シャン、と鳴った錫杖に呼応するように現れる光。プリズムのような材質のそれは、無数の光線を後衛に向かって放つ。
一瞬足を止める灼滅者たちと、すい、と流れるように大きく後退するアキヤ。
斜面に向かう敵の退路をいち早く断つのは神風に乗って駆けつけた光影だった。
「甘い」
ほんの僅かに減速した神風から飛び降り、向かってくるアキヤへこちらからも歩を進め間合いを詰める。
光影が黒龍の鯉口を切り、柄に手をかけた。
「何ノ、お前を振リ切レバ――」
「悪いけど、アンタをタカトんトコに行かせるわけにはいかないんだよね!」
アキヤの背後、死角をとり既に攻撃態勢をとる智の存在に敵の躊躇いが生まれた。もはや賭け負けるに近い離脱に動くか、応戦するか――生じた迷い。
「てめぇの道、断ち切らせてもらうぜ」
光影が一瞬にして抜刀し横一文字に薙ぎ、その対角から智の黒穿郭公の刃が飛び迫る。
「刻む、その魂ごとだ!」
「……貴様ラ」
前後からの攻撃に忌々しげな声をあげ、取り囲む灼滅者たちを見て、ようやくアキヤは本気で応戦する気になったようだ。
「ソノ身、魂、タカトへの手土産としてヤロウゾ」
敵の口上に耳を傾けることなく、利き腕を巨大な砲台へと変化させたサイラスが、光を一閃させた。高い毒性を持ち貫いた死の光線がアキヤの体を蝕み始める。
「……テメェが相手で良かったぜ」
敵の硬質化は儀式を繰り返した証。強化を重ねたノーライフキングは、今はまだ平然としている。
「余計な事も考えねぇで済むし、遠慮なくやれるからな」
●
神風のキャリバー突撃に、弾かれるように敵が跳んだ。
即座に光影が弓を引き狙い定める。
一度も止まることなく、流れるような動作で放たれた矢が煌く軌跡を残し、アキヤを射抜いた。
光影の攻撃を受けるアキヤの着地手前で、葎が腰を落とし踏み込みやや下段から、胴を打ち抜くが如く縛霊手で殴りつける。
(「これほどの兵力をかき集めようという彼の者の動向、見過ごすわけには参りません」)
シャン!
強い錫杖の音、延焼を起こすアキヤの体が熱を増すも、一段と周囲の空気が冷気を含む。
葎を穿つ冷気の一射と、縛霊手から放射された霊力がアキヤを縛るのは同時だった。
「く……!」
後退に足が道路のアスファルトを擦り、葎の漆黒の髪がなびく。
それは敵も同様で、近づくアリス。
アリスは眷属のアンデッドたちとは違う、宿敵相手にぬいぐるみを『きゅ』と抱きこみながらも、炎纏う蹴りを放つ。
空気中の冷気が炎によって一掃されるなか、祈るように手を組んだ真琴が風を生み、前衛の身を清めていく。 次いで風に乗るように浮遊する、りぼんのリングが光った。
「何故タカトさんの元へ向かおうと思ったのですか?」
「集結スルべき時に、私が行カナクて、ドウスル」
網代笠の下は髑髏。表情があったのなら、どんな顔で真琴の問いに応えているのだろう。
「あなたの見た光は何が違ったのですか」
無差別篭絡術と絆。
「考えてみりゃ、掛け合わせとしては最悪だぜ」
間合いに入ったサイラスが呟く。非物質化した破邪の聖剣が硬質化した敵の体を抜けるも、確実に霊的防護にダメージを与えた。
刹那。錫杖による捌きの突きを物質化した聖剣が、鋭い金属の音をたて防ぐ。そのまま剣身で払いのけサイラスは数歩後退した。
そのまま半回転するアキヤ。黒衣が舞い、背後に迫る眞白に錫杖が突き出される。
「流石は不死王、篭絡されようと一筋縄じゃァいかねェらしい……ッ!」
牽制を避け、眞白は敵を催眠状態へと導くべく歌う。
灼滅者の動きを捌く敵の姿はいっそ冷静そのものだ。もし、配下眷属がいればその戦力・統率されたものを相手にしなければいけない辺り、ノーライフキングのみの今は、まさに好機。
攻撃を重ね、敵の弱体化を誘う灼滅者たち。
ダークネス一体に対する八人の灼滅の意志、それはある意味、連携となる。
「ノーライフキングなら大人しく引きこもってろっての!」
智の晴嵐鶯矢が切る風の音。
「鶯の囀り、しかと聞きな!」
智の攻撃は硬い体を穿ち、同時に御凛の強烈な一打が胴に入る。
一点集中、御凛の拳が上向かせるように下から入り、正拳まじりの一打一打を確実に当てる。
「――ッ、これでどうっ!?」
最後の拳が鋭い呼気とともに繰り出され、黒衣の下で何かが砕かれる音。そこを拡げるかのように葎の赤きオーラの逆十字が黒衣を裂き、敵の体を露わにする。
「……無差別篭絡術ほどの強制力はありませんが……!」
葎のギルティクロス、眞白のディーヴァズメロディと重ねられていたアキヤ。
「オノレ……オノレ……オノレッッ! ココで倒サレルワケにはゆかぬ!!」
敵が放ったはずの冷気はつららとして、しかし外に向けられることなく、内のアキヤ自身を穿った。
●
「みなさんを癒す為の、力を……お願い、です……!」
アリスの願う小さな声に反応し、クルセイドソードに刻まれた言葉が風へと変換される。解放される癒しの風に、アリスの抱くうさぎの耳も揺れた。
サーヴァントとアリスが回復に加わり戦線の維持に動くなか、アキヤもまた回復行動に移りだす。
当然、一度は離脱しようともしたが、灼滅者の囲いを突破するのは最早不可能に近い。
更に二分、三分と過ぎた頃、アキヤが錫杖を強く地に突いた。四度目のセイクリッドクロスが、再び後衛へ向けられる。
光線を読み、動く護り手たち。
光の射線へ飛び込み庇いに入った神風が、道から弾かれ姿を消す。りぼんも、もってあと一撃だろうか。
消えた神風を、在るはずの場所を強く見た光影の黒龍を居合い抜く一閃に、灼滅へ向ける手応えが強くなる。
サイラスが駆けた。
「……ここいらで喰い尽くしてやるか。ズタズタにしてな」
デモノイド寄生体が伸ばした腕ごと武器を飲みこみ、巨大な刀へと変化した。
「援護するよっ! 何度か逃げようとしてたみたいだけどね、アンタは絶対ここで倒すんだ」
サイラスを追い抜く、智の冷気のつららがアキヤを穿つ。
踏み込み重心を定めたサイラスは半身を捻り、両断がする如く横に巨大刀を大きく振るっての一撃。
遠心がかかり己が身ごと回転すれば加速する追撃は、先の言葉通りの勢いで敵の胴を斬る。
「マダダ!!」
強く振り下ろされる錫杖を、眞白が受ける。
寸秒の鍔迫り合いののちOverride:Cherubimで長柄を弾きあげ、がら空きとなった目前の胴に銃の切っ先を突き刺した。
「……ッ」
武器を振り被った状態のまま、苦悶の声をあげるアキヤ。
そこには再び赤のオーラが。
「ここで滅びです。灰は灰に。闇は……より深き闇の底へ、還れ」
葎の言葉と同時、敵の身を砕きながら逆十字があらわれる。
「紫明の光芒に虚無と消えよッ! バスタービーム……撃てェーッ!!」
赤きオーラ、そして零距離砲撃の光が、ノーライフキングの身を内から粉々に砕いていく。
それがアキヤの最期だった。
地面を転がっていく欠片を見て、眞白は静かに目を閉じた。
「さて、何とか終わったわね。お疲れ様」
ダークネスの硬い欠片が、ひとつまたひとつと消えていくのを見ながら御凛が言った。
「これからもタカトの勢力が増えてくのはシャレにならないわよね。早く何とかしないとね」
思案の表情を見せる御凛。
これから、情勢はどう動いていくのだろう。
話すみんなの声を聞きながら、真琴はそっと手を組んだ。
(「他の光の軍勢のところに向かった皆さんも、無事でありますように」)
と、祈る。
光が呼ぶのは闇では無いと信じて――。
作者:ねこあじ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年11月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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