●駅前
「何だか最近、つまんないわ?」
アイドルといってもいい美貌のその女性は、退屈そうに髪を指先で弄る。
ちょっと前までの彼女であれば、誰か(誰だったかしら?)の配下として、とても充実した日々を送っていたはずなのに。けれども今は、何故だかぽっかりと心に穴が空いたよう。
手すりの上に腰掛けて、ぷらぷらと足を振ってみせる……けれども唐突に失った『何か』は、決して彼女の元には戻って来ない。
……と、その時だった。
ふと顔を上げた彼女の目の前に、まばゆい光が現れる。明らかに通常のものではありえない……あまりに眩しい何かの光が。
そうだ、と彼女は思い至った。行くべき場所があるじゃないの。
すぐさまタクシーを呼び止める。そして、色仕掛けで運転手に言う事を聞かせる。
「ふふ、いい子ね……それじゃあ今すぐ『新宿橘華中学』に向かって? え、場所を知らない? 別にいいわ、どこか近い辺りにでも下ろして頂戴」
●武蔵坂学園、教室
「ベヘリタスの卵の事件に深く関わっていた光の少年タカトと、白の王セイメイの配下アンデッドとなっていたクロキバとの戦いは、介入した灼滅者の皆さんの健闘により終止符を打ちました」
園川・槙奈(大学生エクスブレイン・dn0053)はこう説明する。
クロキバは最期に『新たなクロキバの継承者が出現する』と言い残して灼滅、セイメイの計画は大幅に後退した。一方、タカトは勢いづいて、拉致したラブリンスターの無差別篭絡術を利用し、多くのダークネスを配下に組み込もうとしている。
「その大きな計画は、タカトの何らかの力が働いているのか、私たちエクスブレインにも完全には予測できません……けれど、皆さんが以前に関わった事のあるダークネスに限れば、『絆』の力によってでしょうか、十分な未来予測ができました」
ここに集まった灼滅者たちに対処して貰いたいのは、二年半ほど前、ラブリンスターの配下として各所のダークネスとの協定を結ぼうとしていた淫魔だ。彼女はタカトの光に導かれるように、ブレイズゲート化した私立中学校『新宿橘華中学』へと向かっている。
「彼女は、タクシーの運転手を篭絡して、新宿橘華中学へと向かわせています……彼女が近くに辿り着く前に、タクシーを止めさせて、淫魔を灼滅してはいただけませんか……?」
淫魔自体は、当時から活動できていた事を考えれば判る通り、かなり弱い。が、問題は、彼女が新宿橘華中学に向かうのを最優先としている事だ。必要とあればタクシーにかなりの無茶をさせるだろうし、運転手もその言いなりなのだ。
すなわち、「タクシーを止める」「淫魔をタクシーから引きずり出す」……この二つの方が、よっぽど困難な仕事だと言えよう。淫魔をタクシーごとぶっ潰すのならば話は別だが。
「今回のタカトの目論見が、一体どのような事件に繋がるのかはまだ判りません」
槙奈は顔を伏せ、首を振る。彼女に言える事があるとすれば、タカトに喚ばれたダークネスを一人でも多く灼滅するのが、タカトの計画の阻止に繋がるということ。
「ですので……どうか。皆さんの力を人類のために貸してはいただけないでしょうか?」
参加者 | |
---|---|
黒曜・伶(趣味に生きる・d00367) |
巨勢・冬崖(蠁蛆・d01647) |
夕凪・千歳(あの日の燠火・d02512) |
高峰・紫姫(辰砂の瞳・d09272) |
アイスバーン・サマータイム(精神世界警備員・d11770) |
羅睺・なゆた(闇を引き裂く禍つ星・d18283) |
神無月・佐祐理(硝子の森・d23696) |
影龍・死愚魔(ツギハギマインド・d25262) |
●唐突な『工事』
「マジかよ……こんな時間に工事だなんて」
「この辺は迂回路が細いって知ってて言ってんのか!?」
道ゆく車からの怨嗟の声が、夕凪・千歳(あの日の燠火・d02512)に浴びせかけられた。けれども、千歳が丁寧な物腰を崩さないのを知るや、罵声を浴びせていた運転手たちも最終的には引き下がり、渋々と指示に従った。
「厄介だねぇ」
千歳は小さく溜め息を吐く。一般人のタクシー運転手を巻き込んで、タカトの軍勢に加わろうとする淫魔。たとえ人々に憎まれたとて、見逃す事などできやしない。
それから千歳は通りの先を見た。彼の仲間が、反対側からの車を止めている場所を。
●平凡な人々
人々からこれほどの憎しみを感じたのは、一体何時ぶりの事だっただろう? 高峰・紫姫(辰砂の瞳・d09272)の心の底で、かつての記憶が蘇える。
彼らを路上から排除する事は、彼らをこれから起こる戦いから遠ざける事でもある。が、そんな信念をも揺るがしかねない、苛立ち、諦め、不快感……『テレパス』を使うまでもなく判る、自分に向けられた負の感情。
彼女が押し潰されそうになった時、巨勢・冬崖(蠁蛆・d01647)の巨体がその前に立った。
「お気持ちは解りますけどね、そういうのはお上の方にお願いしますよ」
苛立つ彼らへ、笑っていない目で一歩迫る。流石に分が悪いと思ったのか、紫姫に悪態を吐いていた運転手ですらも、慌てて迂回路へとハンドルを切った。
「どうも。皆様のご協力を感謝します」
帽子を取って慇懃に見送った後、冬崖は後ろを振り返る。何事もなかった風の顔を取り戻した紫姫と、その先、封鎖された道の途中で最終準備をしている仲間たちを。
●為さねばならぬ事
「柔道着……ですか」
神無月・佐祐理(硝子の森・d23696)は思わずげんなりとした。『怪力無双』のために着てみたそれは……少しばかりスタイルが強調されすぎて恥ずかしい!
(「まさか『病院』で改造までされた私が、こんな事になるとは! 間違っても完全な淫魔の姿にはならないようにしないと!」)
もっとも、ただ一つ佐祐理にとって幸いであったと言えるのは、他の仲間たちが彼女に注目する事なく、敵の淫魔に思いを馳せていた事だっただろう。
「ラブリンスターさんの知り合いの方なんですよね……」
アイスバーン・サマータイム(精神世界警備員・d11770)の顔は、影龍・死愚魔(ツギハギマインド・d25262)には随分と暗そうに見えた。
「大丈夫ですか?」
表情らしい表情を見せない死愚魔に顔色を覗き込まれて、慌てて彼の不安を否定するアイスバーン。いかに武蔵坂学園とも関係の深かったラブリンスターの配下だとはいえ、相手は灼滅せねばならぬ敵。彼女も、淫魔に手心を加えたいわけじゃない……単に、灼滅するのが残念というだけだ。
「ボクも同感です」
そんなアイスバーンへと、黒曜・伶(趣味に生きる・d00367)も深く頷いた。
無論、彼も優先順位は違えない。今、最も考えるべき事は、淫魔を必ずここで止め、誑かされた無関係のタクシー運転手を無事に解放する事に他なるまい。
意志を込めた伶の手の平の中で、拳に隠れるほどの大きさの鋏が握り締められた。それはこの先何があろうとも、確実に淫魔を仕留めるため。
「迷う必要は何もない」
二人の葛藤を看破したのか、羅睺・なゆた(闇を引き裂く禍つ星・d18283)は小学生とは思えない、どこまでも冷たい声を出した。
「相手がダークネスである以上……殺す、それだけだ。タカトが何を考えているか、ラブリンスターはどうしているのか……そんな事は知らないし知ったこっちゃない。……見ろよ」
なゆたが交通規制のせいで渋滞を作る車列を指した時、一台のタクシーが対向車のいない反対車線へと飛び出した。それはぐんぐんと加速して……そのまま、封鎖した区間へと進入する!
●為すべき事
ずきり。
冬崖の中の闇が疼いて、戦いの刻の到来を告げる。
脇を猛スピードで通り過ぎるタクシーを凝視する冬崖。中では後部座席ではなく助手席に乗り込んだ淫魔が、運転手の耳元に妖艶な唇を寄せ、何やら入れ知恵を囁いている。大方、迂回路は混んでいそうだからこのまま突っ切ってしまえ、とでも『お願い』していたのだろう。
もっとも。
「ここまでは、想定通りといったところかな……サマータイムさん、お願いします」
そんな死愚魔の言葉の通り、アイスバーンは既に準備を整えていた。そして……彼女がアスファルトに手をついた瞬間!
蜘蛛の巣を思わせる真っ白い壁が、タクシーの目の前に立ち塞がった。その非現実的な光景を前に、急ブレーキをかけるタクシー。
けれども淫魔が、慌てて何かを運転手に命じる。次の瞬間、タクシーは生み出された壁へと向かい、再び加速をし始める。
ぶつかる……そう、誰もが思った瞬間、淫魔は窓から身を乗り出した。そして歌……震えた壁が一本一本の繊維にまで解れ、タクシーは消えゆく『巣』の中を、何の抵抗もなく突破する。
「失敗か……。荒事にするなら、任せて」
ウイングキャットの『マオゥ』を呼び寄せ、死愚魔は臨戦態勢を取ろうとした。けれどもそこへ、佐祐理はタイヤをパンクさせるまでもないと声をかける。
「今の減速だけでも十分です! 飛び出して、駆動輪を持ち上げてしまえば……ってこの車種は前!? 後ろ!?」
どっちであれ……車体全体を宙に浮かせれば同じこと!
●混乱、焦り、落胆
「ひいぃ、人が急に飛び出てきたぁ!? しかも浮いた!? 車が浮いた!?」
淫魔が開けっ放しにしていた窓から洩れる、車内でパニックに陥る運転手の声。ただでさえ混乱を避けられないこの状況に、死愚魔の『パニックテレパス』が拍車をかけていたようだった。
こうなれば得意の色仕掛けでも制御が利かず、淫魔は腹立ち紛れに声を荒げる。恐らく得意ではなかろうが、飴でダメなら鞭をも使う、それがダークネスというものだ……が。
(「させないよ」)
車内の口論の隙を見て、千歳の体がタクシーの下に潜り込んだ。一度、もうしばらくだけ持ち上げていてくれ、と佐祐理に目配せすると、自らの手の平を傷つけ炎を生む。それをボンネットの前でかざして見せれば……。
「火だ! エンジンが火を噴いた!?」
車から転げ落ちるように運転手は逃げ出した。その姿があまりに混迷を極めており、半ば前転するように地面に落ちた際に手首を捻った事にも気付いていなさそうだったので、なゆたは彼へと、一陣の魔風を吹かせてやる。
「この手の能力は不得手なんだがな」
禍々しい鞭剣を握る指を、確かめるように開閉する。けれども、彼の不満げな声にもかかわらず、運転手は全ての恐怖から解放されたかのように、その場で安らかな寝息を立て始めた。
直後……膨れ上がる殺気。
「こっちの方がよっぽど僕らしいさ」
なゆたの瞳の色が変化する。その見つめる先は……続いてタクシーから降りてきた淫魔。最早このタクシーには価値なしと判断して立ち去ろうとする彼女の前に、死愚魔がゆらりと立ちはだかる!
「新宿橘華中学に行きたいみたいだけど、そこに何があるのかな?」
「邪魔するんだったら教えてあげない!」
捨て台詞を吐いて逃げ出そうとする淫魔へと、死愚魔の霊力が絡みついた。
「……それは、本当に行きたい場所なのかな? 本当にやりたい事なのかな?」
淫魔は振りほどき、足を死愚魔とは反対側に向ける。けれども彼女の後ろにも、紫姫がやはり立ちはだかっていた……そう簡単には逃がさぬと。
「ラブリンスターって名前に聞き覚えはありません?」
「聞いた事くらいはある気がするけど……それが、どうしたの?」
自分が包囲されている事に気がつくと、淫魔は同性をも魅了する蠱惑的な笑みを浮かべ、どいて、と紫姫に囁いた……媚びを売るように。けれども紫姫の心はここに在らずで、その魔性を自ずと受け流す。
「そう……忘れているんですね」
顔を歪める。
「でも、思い出せませんか?」
「しつこいわ!」
淫魔が紫姫を突き飛ばした瞬間、アイスバーンの足元にて影が盛り上がった!
「じゃあ……仕方がないですよね? 食べちゃってください、ジンギスカンさん」
影はコミカルな羊の群れとなり、淫魔の周囲を取り囲む。
「ここから先を通りたいのでしたら、本当の絆というものが必要みたいです」
アイスバーンの言葉へと、淫魔は付き合ってられないわという態度で返した。それから、最も突破しやすそうな相手を探し……一見、武器など何も持たないように見えた伶の脇を通り過ぎる。
瞬間、淫魔の全身が血を噴いた。伶は手の中で鋏をくるくると回すと、再びそれを手の平の中へ。
「非常に残念なのですが、どうしても思い出せないようなら倒させていただきます。このまま彼らに加わらせるわけにもいきませんのでね」
理解できない、といった表情で淫魔は佇む。そして見回す。誰か、味方につけないと。
くすり。
見つけた……可愛いコ。
●痛む記憶
鼻腔をくすぐる、むせ返るほどの女の香。
自分の胸元を圧迫する柔らかい感触を、冬崖は扱いあぐねていた。
そんな彼を嘲笑するように、鈍い頭痛が襲いかかる――自分を頼ってきた敵を、お前は叩き潰せるのか――。
潤んだ瞳。
これだから精神攻撃は得意じゃない。この敵は、戦いの意志そのものを的確に挫こうとしてきやがる……だが。
(「ならば、俺がそいつを受け止めてやる。俺以外、誰もこの役を担わずに済むように」)
「お相手して貰おうか」
しっかりと淫魔を抱きしめて、冬崖はその体を決して離さなかった。
「ナイス足止めです!」
冬崖の腕の間から覗く淫魔の肌を、佐祐理の高枝切鋏が『分解』する。海の妖婦の姿を取らずとも、病院仕込みの武器捌きは違わず淫魔の重要な筋を断ち切れる。
「本当は、こういう事は好きじゃないんですけどね」
そんな文句を呟きつつも、アイスバーンは槍を大きく振りかぶった。放物線を描いて投げられた槍は、違う事なく淫魔の別の急所を。
淫魔の悲鳴。自分には決して非がないと言い張り、助命を乞う彼女の歌には、確かに千歳だって憐れみを感じはするのだが。
彼の『棗』が尾の輪を光らせて、耳を傾けるなと主張して回る。
「そうだねぇ」
わかっているさ、と千歳は棗を撫でた。それから年長者の責任として、仲間たちに代わって言わねばならぬ事を。
「ここでお前を逃がしたら、お前はこれから何をするつもりだ?」
吹き抜ける風。
憎々しげな顔をして、淫魔はアイスバーンの槍を引き抜いた。けれどもそこへ……暗黒の刃。
「聞きたくなんてないよ」
死愚魔は死神のように隈のできた目で、無表情に淫魔の瞳を見つめた。
「……だって、それは決して、本心じゃあないんだからね」
「本当に、思い出せないの?」
漆黒の魔力弾を向けながら悲しそうな顔をした紫姫を見て、淫魔はようやく理解する。
灼滅者たちは彼女を言いくるめようとしているのではなく、彼女が本当に何か大切なことを忘れてしまい、その代償として彼女に灼滅を要求しているのだと。
紫姫の魔力弾に侵されて、淫魔は冬崖の腕をすり抜けるように崩れ落ちる。
その体を逃さぬよう、自らの影で包み込みながら、伶はそんな彼女の傍らに立った。
「もしもラブリンスターに伝えたい事があるのなら、彼女に伝えておきますよ」
「そんなもの……」
思いつかないわ、と彼女は言った。そして、お願い、行かせて、とも。
「そうか。ではもう一度訊く……新宿橘華中学に何がある?」
なゆたの腕が、鬼神と化した。ただ、首を振る淫魔。
「ならばこれで、お前の退屈も終わりだ。お前が失ったものを取り戻すことも永遠にない」
淫魔の首にかかる鬼神の手。それに、力が込められる。
「お前が行く先は、新宿橘華中学じゃない。……地獄だよ」
●予感
冬崖は、じっと目を閉じていた。
確かに傷つく仲間はいなかった。けれども闇は、いまだにそれで良かったのかと問う。
その肩に、暖かな手が添えられる。
「あんまり、一人で背負うものじゃあないさ」
見れば、真剣そうな千歳の眼差し。
「そうですよ。彼女は淫魔……ダークネスです」
紫姫も見つめて、苛立ちを隠しきれない冬崖を諭す。
「それに、どうしてもラブリンスターを思い出せなかった以上、どうせ彼女は救われなかったのですから」
「……そうか」
「そうだ」
冬崖は無言で巨大ハンマーを担ぐ。失敗も、迷いも、全て受け容れて進むために。その後姿は千歳にはまだ危なっかしく見えたけれども、今は……そんな彼を見守るだけだ。
ただ、それでいい。
紫姫は一安心をして、他の仲間たちの様子を見回した。
「やっぱり精神世界が最高です……ソウルボードに戻ります……」
「あの人はこれから起こしますから……。潜るのは戻ってから好きなだけできる……はず」
渾身の巣作りを淫魔に歌で破られたのでよほど自信を失ったのか、アイスバーンはまだ寝ているタクシー運転手にソウルアクセスしたいと駄々をこねては死愚魔に押し留められていた。もっとも、彼女を止めるのにより役に立っているのは、うすぼんやりとした死愚魔よりもむしろマオゥの方だったのだが。
そんな二人を横目に見つつ、佐祐理は手早く着替えを済ませると、運転手をゆさゆさと揺り起こした。
「一体、あの淫魔……お客さんの女性はどんな様子だったんですか?」
「ええと、いきなり助手席に乗り込んで来てですね……こう、有無を言わさぬ感じに……」
しばらく根掘り葉掘り聞いた後、佐祐理はこの運転手は何も役立つ事は知らないと見て解放してやる。慌ててタクシーの点検を始めた運転手に抜き取っておいた鍵を投げ渡してやった後、伶はさてと、と腕を組む。
「どうやらこれは……ここで調べられそうな事はもう残っていないようですね」
現時点で、調査できそうな場所があるとすれば……ただ一つ。それをどうしたものかと首を傾げる伶のもとに、なゆたは一言、声をかけた。
「新宿橘華中学を見に行く。着いてくるか?」
「他の方と情報を突き合わせた後でも良いのでは?」
そう訊き返した伶へと、なゆたは答える。
「こういうのは、早ければ早いほどいい……淫魔に、すぐに仲間を送ってやるためにもな」
作者:るう |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2015年11月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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