
「ふぁぁ……んっ……今日も寒いなぁ……」
ここ数日は天気も崩れがちだ。
朝から気温は低く、やよいは布団の中から手だけを伸ばし、枕の傍に置いてある着替えを取る。
「また雨みたいだし、出掛けたくないなぁ……」
布団の中で着替えを済ませた彼女は、愚痴をこぼしながらも意を決してベッドから降り立つ。
「……って、えっ?」
ブレザーとスカートの懸かっているハンガーに向かいかけ、やよいはノリツッコミ気味に足を止めた。
寝る前にブラウスとペチコートを枕元に置いたはずなのに、今の自分が身につけていたのは、ビキニアーマーだったのである。
いや、布団の中でも気付けよと言いたい所ではあるが、想像して頂きたい。
知らない間に枕元に置いた着替えがビキニアーマーにすり替わっているなど、誰が想定するだろうか?
だとしても、着心地で気付けよと言いたい所ではあるが。
「な、な、何これ!?」
自分の姿を確認し、絶句するやよい。寒さも忘れて姿見の前に走る。
「……何これ」
彼女は鏡の前で、再び同じ言葉を呟いた。
「とまぁ、普通の服ならさっさと脱げば良いのだけれど、今回もそうはいかないと言う訳ですわ」
「フライングメイドビキニアーマー……ですか」
有朱・絵梨佳(中学生エクスブレイン・dn0043)の言葉を引き継いだのは、今回の事件の情報をいち早く察知した天城・呉羽(蒼き鋼の聖女・d26855)。
彼女も戦闘時はビキニアーマー姿になるので、その繋がり(?)で情報を得たのだろうか。
「えぇ。このビキニアーマーは、レプラコーンの作ったフライングメイド服のバリエーションの一つですわ。これを着てしまった人間は、強化一般人になってしまう」
大事に到る前に、対応が求められる。
「ビキニアーマーを着てしまったのは、谷津・やよい(たにつ・やよい)と言う名の中学生ですわ。元々恥ずかしがりで内気な、まぁごく普通の女の子だった様だけれど、服の影響で今は町内に繰り出して居ますわ」
「当然ビキニアーマー姿で」
「えぇ。当然コートを羽織ったり、隠したりする事も無く。そして、波長の合う一般人を魅了し、同様の格好をさせて仲間に加えている様ですの」
また、ジロジロ見られたり冷やかされたりすると、テンパって襲い懸かるらしい。ますますたちが悪い。
「逆に、褒められると恥ずかしがったりもする様ですわ」
ともかく、手をこまねいて居ては、前途ある中学生が二度と表を歩けない黒歴史を作ってしまったり、怪我人が出たり、良い事は一つも無い。
「これも大事な人助けですわ。貴方達の活躍に期待しておりますの」
そう言うと、絵梨佳は灼滅者達を送り出すのだった。
| 参加者 | |
|---|---|
![]() 香祭・悠花(ファルセット・d01386) |
![]() 月雲・彩歌(幸運のめがみさま・d02980) |
![]() 狩野・翡翠(翠の一撃・d03021) |
![]() スミレ・シラカワ(絡み合う三極のエス・d16787) |
![]() 天城・呉羽(蒼き鋼の聖女・d26855) |
![]() イサ・フィンブルヴェト(アイスドールナイト・d27082) |
![]() 秋山・梨乃(理系女子・d33017) |
![]() 浅山・節男(勇猛なる暗黒の正義の使徒・d33217) |
●
ビキニアーマー。
紀元前の地中海沿岸で、これを身につけた女性達が、古代ローマ帝国軍と戦った記録が残されている。などと言う事は全く無い。
鎧と言いながら、どう見ても身体を守れて居ない露出度の高さが生み出すアンビバレンツによって、人々を魅了してやまないビキニアーマー。
それは人の夢。
「うむ……逆に装甲を減らして身軽さを得ているのか……?」
ワンタッチテントから姿を現したのは、姫騎士属性の持ち主イサ・フィンブルヴェト(アイスドールナイト・d27082)。
スタイル、容姿、豊かな胸、そして任務の為ならビキニアーマーを身につける事も厭わない、心の大きさも持ち合わせて居た。
「まさか、再びビキニアーマーを着る事になるとはね!」
続いて着替えを終えたのは、香祭・悠花(ファルセット・d01386)。こちらも、さしてビキニアーマーを身につける事に抵抗は無かった様だ。
スラリとスレンダーな身体に長い手足。にもかかわらず、有るべき場所には十分な質量。均整の取れた見事なプロポーションは、実際恥じる必要もない程だ。
「もう何が飛んでも驚かなくはなってきましたよ、私。まさかこうくるか、というのは理解の外でしたが」
ため息交じりに言いつつ、次に着替えを終えたのは月雲・彩歌(幸運のめがみさま・d02980)。
眼鏡の似合う女性はスタイルが良い場合が多い、と言う説はどこから生まれたのだろうか。
いや、それは人がそうあれかしと望んだ事によって生まれた俗説に過ぎないのかも知れない。だとしても、彼女の存在はその説を裏付ける一つの要因になり得る。
「何故……私はこんな格好を……」
さて、なんだかんだ言ってビキニアーマー姿になる事に抵抗の薄い(?)一同の中にあって、一際恥じらっているのが秋山・梨乃(理系女子・d33017)。
作戦遂行の為に必要となれば、着ないわけにもいかず、流れに乗せられる形でビキニアーマー完着。
彼女も眼鏡っ娘スタイル抜群説を裏付けるに足る体型であって、誇っても良さそうなものなのだが、呆然自室の状態でぶつぶつとうわごとを呟いている。
「うんうん、皆様お似合いですわ……♪」
たおやかに、淑やかに微笑んでいるのはスミレ・シラカワ(絡み合う三極のエス・d16787)。
彼女もまた例外ではなく、トップは紫を基調に、アンダーは黒と、気品と落ち着きを感じさせるデザインのビキニアーマー姿。ビキニアーマーに落ち着きと言う概念があれば、だが。
加えて特筆するのであれば、胸の豊かなメンバーが多い今回のパーティにおいてさえ、一際圧倒的な質量がそこにはあった。
と言う感じで、次から次に惜しげも無く、見事なばかりのビキニアーマー姿を披露してゆく灼滅者達。
任務だから恥ずかしくないもんと言うその広い心が、正義の味方には肝要なのだろう。
「あれ? 翡翠さん着ないの?」
ふと、悠花が異変に気付いた様なトーンで声を上げる。
「なんで皆さん自前でビキニアーマー持ってるんですかー!?」
ここにもう一人、こんな事態を想定して居なかったらしい狩野・翡翠(翠の一撃・d03021)。貴重かつ稀少な、常識的感覚を持つ少女である。
いや、強いて言えば、彼女も多少世間知らずな所があるのだが、それでもここでビキニアーマー姿になる事が特殊であると判断する常識力を持ち合わせていた。不幸にも。
「ほら、みんなでビキニアーマーだから、翡翠も」
例えば彼女、天城・呉羽(蒼き鋼の聖女・d26855)は人造灼滅者であって、戦闘時は外骨格をビキニ状に変化させる。
それはあくまで外骨格なのだから、服を着ている訳では無く、彼女いわく裸なのである。そして当然、彼女にとってそれは恥ずかしがる様な事でもなんでもない。
余りに堂々としている為、観る側が圧倒され気圧される事間違いなし。そんなワガママボディと感性の持ち主である。
追記するならば、今回のやや面妖な事件をいち早く察知したのも彼女だ。
「サイズは大丈夫。翡翠も大きいし何とかなる」
「いやそのサイズは彩歌さんレベルじゃないとー!?」
そんな感覚の持ち主が、無表情でグイグイとビキニアーマーを押しつけてくるのだから、ちょっとした恐怖である。
「翡翠さんの分も作ってきました。好きなの選んでいいんですよ?」
「彩歌の借りるより、私とお揃いしよ?」
ポンと肩に手を置いて笑顔の彩歌。無表情にもかかわらず楽しそうな呉羽。
「彩歌さんのをお借りします……」
翡翠は救いの無い二択において、やや大きめな呉羽の物より、ぴったり合いそうな彩歌の品を選択する。
大は小を兼ねるとは言うものの、大きい物をつけると、思わぬ事故に発展しかねないからだ。
「うん、似合ってる似合ってる」
「……前に押さないで下さい~!?」
「無事、全員着替え終わった」
そうこう言っている間に、着替えが終了した様だ。
忘れてはならない。翡翠も他の面子に負けず劣らずの豊かな胸部。ポンチョで隠して居るのが惜しいスタイルなのだ。
今回の任務、どうやら貧乳枠は不在らしい。
「それにしても、気が付いたら露出度の高いビキニアーマーにされてしまうとは……これでもし、フライングメイド裸エプロンとか、フライングメイドランジェリーとか現れてしまったらどうなるのでしょう。あぁ身の毛もよだつ思いです」
さて、女性一色と思われた灼滅者達の中に紅一点……いや、紅一点でも誤用ではないのだが、やはりここは黒一点と表現しよう。浅山・節男(勇猛なる暗黒の正義の使徒・d33217)の姿。
バズーカの様な望遠レンズ付きのカメラを手に、お世辞にも爽やかとは言えない笑みを浮かべているその様は、既に何らかの事案を発生させていると言っても過言ではない。
かくして、7人のビキニアーマーと1人のカメ子と言う顔ぶれが居並ぶ夜の公園。
恐ろしい事に(?)任務はこれからが本番である。
●
「え、なに? どう言うこと?」
谷津・やよい(たにつ・やよい)は、何が起きているか状況が掴めず、友人達と顔を見合わせる。
ビキニアーマーの女戦士コスで町を闊歩していたら、同じくビキニアーマー姿の女子が7人たむろしていた。この状況だけ考えて見ても、それは常人の理解を超えている。
「いぇーぃ♪」
「い、いぇーい」
ハイタッチを求めて駆け寄る悠花――ここで唐突に物理の話になるが、ビキニアーマー姿で駆け寄ると言う事は、必然的に慣性の法則と重力の働きのなせる技として、胸が揺れる事になるのは言うまでもない。ましてそのボリュームが人並以上であれば、何が起こるかは明白だろう――やよいも反射的に手を出しハイタッチ。
「まぁ、貴女達も冬にビキニアーマー! 勇者ですわ……♪」
「え、あ、どうも……えっと、そちらの皆も?」
にっこり笑顔と賞賛の言葉を口にしつつ、歩み寄るスミレ。会釈を返しつつ、やよいは改めてビキニアーマーの7人を見回す。
「えぇ。ビキニアーマーのコスプレイベントがあるんですよ、これから、あなたもどうですか?」
「ビキニアーマーのイベント!? 私が考えて居た以上に、ビキニアーマーって市民権を獲得していたんだ……」
こちらも笑顔で、控えめに誘いの言葉を掛ける彩歌。
「それにしても、すごいね……自分で作ったの?」
「やよいもよく似合ってる」
「そうかな……ありがとう!」
また、やよいは自分のビキニアーマーが至高とは思いつつも、ハイレベルなコスプレっぷりに賞賛を惜しまない。呉羽の賛辞にも、にっこりと笑顔で応えご機嫌だ。
「私達は……ど、同好の士だな。この全く鎧として役に立たない所とか、無駄に大きく邪魔な肩当てとか、うん、素晴らしい」
「あ、うん! そうなんだよ! 実用性よりも見た目を重視するなんて、ほんと潔いよね!」
梨乃のビキニアーマーに対する、褒め言葉にもなっていない褒め言葉は、意外にやよいの共感を得たらしくますます上機嫌に。
「……」
と、そんな一同に感付かれない様に、殺界を形成するイサ。これで無関係の一般人が近づいてくる事は無いだろう。心なしか彼女の表情にも安堵が見て取れる。
「うぅむ、ビキニアーマーのエロカッコ良い露出に加え、可愛らしいフリルのアンバランスさが見事にマッチしていますね。これは全身鎧に対するアンチテーゼと言えましょう。実に素晴らしいです、えぇ。あ、目線下さい」
「えっ、あ……ちょ……撮影は、ダメ……だってばぁっ!」
パシャパシャとフラッシュを焚きながら、やよい達を激写してゆく節男。さすがに異性から撮影されるのは恥ずかしいと見えて、やよいは必死に隠そうと身を捩る。
「あぁ良いですね、その表情。とても良い。これこそ天が創造せし美の極致です。さぁもっと大胆に。自分を解放して!」
「い、いやぁっ……だめ、撮っちゃだめぇっ!」
(「あれは壊した方がいいな」)(「壊そう」)(「壊す」)
さり気なくファインダーから逃れつつ、やよい達の今後の人生の為に、世界平和の為に、為すべき事を確認する灼滅者達。
「……し、し、死にさらせこのエロデバガメっ!」
と、臨界点に達した様で、節男目掛けて襲い懸かるやよい。
「うぅむ、ナイスアングルですね。この写真は宝物になりそうです」
飛びかかってくるやよいの躍動する肢体さえ激写しつつ、ラビリンスアーマーを展開する節男。
「なっ、その力は?!」
「ビキニアーマーを着るにふさわしいか試してあげましょう! It'sショータイム♪」
「貴方の魂に優しき眠りの旅を……」
灼滅者の力に、一瞬呆気に取られるやよい達。他の灼滅者もこの隙にスレイヤーカードを解放する。
「いくよー、コセイ!」
「わふっ」
悠花はもふもふの霊犬に合図を飛ばしながら、一斉に砲門を開く。
「う、あぁっ!?」
放たれた数条の光と六文銭が、やよい達を正確に捉えれば、パキィンと音を立て、肩とか腕の当たり障りの無いパーツが砕け散る。
レプラコーンもその辺の作り込みに妥協は無い(?)。
「しかし、誰が考えたんでしょうね……この実用度外視の装備って! 私達だからいいですけど!」
やっぱり戦いには向かないなと改めて実感しつつ、彩歌はクルセイドソードを閃かせる。
「い、いやぁっ……!?」
やよいの友達も剣を振るってこれに応じるが、その剣技の力量差は、比較をするのが馬鹿らしい程にかけ離れていた。
「そこっ!」
イサの手に握られた、冰槍「モリス・テンプス」。薄氷の如く薄いその刀身が、螺旋を描いて名も無きビキニアーマー娘を貫く。
「あぐうっ!」
剣を取り落とし、倒れ伏す少女。
「よ、良くも! ビキニアーマーファンを装って騙し討ちするなんて、絶対に許さない!」
これを見て激昂するやよい達。
「装ったと言いますけど、呉羽さんやスミレさんは本物ですよ……ほら!」
「正確には外骨格だけど」
「寄生体との融合ですわ♪」
皆スレイヤーカードの解放と共に、ビキニアーマーから解放されたワケだが、翡翠の指差す先、呉羽とスミレは今もビキニアーマーの様な出で立ちだ。
「……そ、そうだとしても許せない!」
「こんな恥ずかしい格好を我慢して来たのに……。行くぞミケ」
「なっ!?」
むしろ感謝して貰いたい。多少うらめしげに呟きながら、交通標識でビキニ娘の剣撃を受け流す梨乃。その隙を突く様に、ミケが肉球パンチを見舞う。
「終わりだ!」
そしてとどめとばかり、警告を促す黄色の標識を叩きつける。
「うあぁっ?! つ、強い……」
がくりと膝から崩れ落ちる少女。
「くっ……ビキニアーマーこそ、至高にして最強なの!」
「ならばどうでしょう、打ち負かした方の僕になるのは……♪」
「し、僕……面白いじゃない。私達が勝ったらアンタ達全員ビキニアーマー以外着られない身体になってもらうから!」
スミレの不穏な申し出を、あっさりと承諾するやよい。ちょろい。
「うふふ、楽しいお仕置きとイキましょうか……♪」
「えっ、何この人怖い」
そんな敗北が許されない勝負に、益々笑みを深くするスミレ。
蛇が獲物に飛びつくように、ウロボロスブレイドがやよいの身体を縛める。
「ひあっ?! な、なにこれ……動けな……っ」
「あぁっ、いい声ですわ! もっと啼いて下さいな♪」
スミレはギチギチと拘束を強めながら、ぺろりと自らの唇を湿らせる。
「一気にトドメだよ、ごめん、あ・そ・ば・せ♪」
悠花が浄化の光弾を放つのに呼応し、一気に波状攻撃を掛ける灼滅者達。このままだとむしろやよいが危ないレベルだから。
「翡翠、今っ」
「ひっ、いやぁぁっ!? 私のビキニアーマーがっ!」
剣をあたかもメスの様に精密に操り、やよいのアーマーを切り刻む呉羽。
「これで……終劇です!」
「っ?!」
これに呼応して、空高くポンチョを投げ上げた翡翠は、白く塗られた斬艦刀――シロハガネを一閃。
僅かに残っていたやよいのビキニアーマーを完全に破壊した。
●
ぱさっ。翡翠の投げたポンチョが降ってきて、やよいの身体を覆い隠す。
「ふえっ?! なになになんで裸なの私、なんでなんで?!」
「まぁ、大丈夫ですか? 服泥棒が出たのです。私もこの有様で……」
「服泥棒!?」
自身もファーの施されたパーカーで、肌と先ほどまでのSオーラを隠しつつスミレが言う。
「説明しよう! かくかくしかじかで、記憶が飛んでるのは頭を打ったから!」
「そ、そんな事が!?」
悠花の適当な説明に激しくショックを受けた様子のやよい。
「一緒に着る?」
「え、えっと……でもそんなんじゃ着たうちに入らないよ……」
小首を傾げつつ、ビキニアーマーを差し出す呉羽。しかし常識的感覚を取り戻したやよいは、ぶんぶんと首を振る。
「えっと、じゃあ……それは趣味で着てるの?」
「……私はこんな格好をしたく無かったのだ!」
やよいの訝しむ視線と問い掛けに、心からの叫びを上げる梨乃。
「まぁ……なんだ……君は悪い夢を見ていたんだ。少し休むといい」
ぽんと肩を叩いて、無かった事にさせようとするイサ。実際、それが最良の手である。
「お着替えはここで!」
ともかく、悠花が用意したテントにやよいを押し込んで、一段落。
「うぅん、良く撮れてますねぇ」
いや、まだだ。保存された肌色の映像を確認しつつ、満足げな笑顔を浮かべる節男。
だが次の瞬間――ヒュッと風の刃が一陣舞って、カメラが真っ二つに壊れる。
「ああっ!? ぼ、僕の宝物がぁ!!」
「不幸な突風でした。でもやよいさんや私たちの未来は守られるのです」
仕事を終えたスナイパーの様な遠い目をしつつ、呟く翡翠。
かくて、一着のビキニアーマーに端を発した事件は、正義のビキニアーマー戦隊によって無事解決されたのであった。
戦えビキニアーマー隊、世界に平和が訪れるその日まで!
| 作者:小茄 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
![]() 公開:2015年12月6日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 4
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