願いよ、叶え

    作者:六堂ぱるな

    ●絶望の蒼
     いつものことだ。
     ここでこうして、おまえと話すのは。
    「タイトル戦は絶対やる」
    「……おまえだってわかってるだろ。おまえが負けるとこをみんな見たがってる。今度ひどく頭を打ったらどうなるか、医者だって」
    「試合なんてやってみなきゃわからねえだろ! 失明とか怪我とかびびってて、ボクシングなんかやってられねえだろ?!」
     ブランコから立ちあがって、怒鳴る声。
     僕の考えも、気持ちも、誰よりわかっているはずなのに。
    「おまえの負けるとこなんて見たくないし、まして怪我なんかして欲しくない」
    「俺は絶対戦うからな! トシもわかってる、身体もわかってるけど、勝負もしないで引退なんて絶対しねえからな!!」
     言い出したら聞かないのは知っている。
     けどあの新人は怪物だ。きっとおまえを壊して、心を折ってしまう。おまえの栄光と人生と――全てを奪うだろう。おまえは、本当は優しくて脆い奴だから。
    「聞いてんのか……ゆう、す、け?」
     おまえが誰かに壊されるのを見るぐらいなら。
     ――おまえは僕の、夢だから。

    ●夢よ、終わらないで
     力を尽くし、戦って。八柄・友翼(やがら・ゆうすけ)はボクサーの勝(まさる)のマネージャーをしてきた。勝は友翼に全幅の信頼を寄せて戦っていた。
     埜楼・玄乃(中学生エクスブレイン・dn0167)が資料へ目を落とす。
    「過日、ボクサーは医者から引退を勧告された」
     常勝チャンピオンに用意された引退試合は、新人との一戦。
     試合の是非で言い争い、友翼はデモノイドと化す。闇堕ちは確定的であり、闇堕ち後の介入以外方法はない。事前の接触などでタイミングが変わると、次はいつどこで堕ちるかわからないからだ。
    「八柄・友翼を救うことはできない。せめて彼が親友を手にかけることがないよう、誰であれ人を殺すことがないよう」
     それとても、次善には違いないけれど。

     二人は夕方4時頃ジムを出て、近くの児童公園で話し合う。
     近くに多少人がいても距離があれば気にしない。日が落ちるのが早い季節だが、公園はライトが点くので照明は不要だ。
     使うサイキックはデモノイドと、どうやら勝のために持っていたらしい勝守りを基にしたと思われる護符揃えのもの。問題なのは、八柄・友翼が変じたデモノイドの動きだ。
    「八柄・友翼は勝を追って動く。諸兄らが邪魔に入ろうとも目標はあくまで勝だ。戦法は諸兄らに任せるが、その点を留意してくれ」
     その勝は友翼が蒼い寄生体に呑み込まれるのを目の当たりにし、自身では逃走しない。親友を置いて逃げられないのだ。
    「勝の無事な引退は八柄・友翼の悲願だった。勝が傷つき変わってしまうかもしれないことを恐れたようだ」
     もの思わしげにそう呟いた玄乃は、ファイルを抱き締めて灼滅者たちに一礼した。
    「デモノイドである以上理性は失われ、勝を殺した後は手当たり次第に殺戮するだろう。どうか、そんな事態は防いでくれ」


    参加者
    彩瑠・さくらえ(朔月桜・d02131)
    森田・供助(月桂杖・d03292)
    敷島・雷歌(炎熱の護剣・d04073)
    片倉・純也(ソウク・d16862)
    津島・陽太(ダイヤの原石・d20788)
    蓮台・ひめる(空ろの花瓶・d31067)
    富士川・見桜(響き渡る声・d31550)
    ロスト・エンド(青碧のディスペア・d32868)

    ■リプレイ

    ●介入
     同じ夢を見ても、願いは違う。
     あたりまえの、それぞれの、現実。
     もしも願いが叶うなら――。

     友翼を救出してあげたい。津島・陽太(ダイヤの原石・d20788)は思わずにいられない。デモノイド化する前に介入できない、救えない歯痒さを噛みしめる。
     ブランコに並んでかける二人の男を眺め、富士川・見桜(響き渡る声・d31550)は自分と妹の時のことを思い出していた。
    「親友か、そう思える人がいるのっていいよね。でも、お互いを思ってるからこそわかり合えないこともあったりするよね」
    「自分の叶えられなかった夢を友人に重ねる……でも、友人も他人であることに変わりはないんだよ」
     頷いたロスト・エンド(青碧のディスペア・d32868)が静かに応じる。少なくとも八柄・友翼が龍門・勝に重ねる、他者に敗れた夢の幻想は不快だ。
     見桜と一緒にジムから公園までのルートを確認した片倉・純也(ソウク・d16862)は、表情を動かすことなく携帯をいじっていた。勝の引退試合、下馬評は若くフットワークのよい新人有利、強力な左ストレートがあれど年齢のいった勝は分が悪い。
     一方で蓮台・ひめる(空ろの花瓶・d31067)には、友翼の堕ちる理由が驚きだ。
    「人間は、ここまで他人のために投げ捨てることができる……小説よりも奇でしかないね」
    「どっちの願いも真剣で、だからこそ。止めなきゃならん」
     押し殺した声で感情を封じ、敷島・雷歌(炎熱の護剣・d04073)が腰をあげる。ブランコを立った勝が声をあげ、友翼を振り返った。
     無言のまま、森田・供助(月桂杖・d03292)が走り出す。まずは勝を確保しなくてはならない。やり場のない、怒りとも哀しみともつかない想いを抱えて彩瑠・さくらえ(朔月桜・d02131)も地を蹴った。
    (「ごめんなさい。もう、僕らは貴方の命と未来を壊す事しかできない、けど」)

     ぼこり。肉体が不自然に変形し、友翼が歪む。蒼い寄生体が波打つごとに人の部位を失い、彼は勝と目を合わせたまま、人間でなくなっていった。動くこともできずに勝が喘ぐ。その足元に、かしゃんと音をたてて友翼の眼鏡が落ちた。
    「ゆう、す、け?」
    「殺して、どうするよ。見失いすぎだ」
     不意に吹きつけた風が、勝の意識をあっという間に奪った。がくんと崩れ落ちる身体を支えて、供助は友翼だったものへ目をやる。既に蒼い寄生体に覆い尽くされ、人の面影は微塵もない。唇を噛んで友翼を見上げた陽太が、勝を抱えて後退した。
    「ここから離れて!」
     ひめるの放った言葉に周囲の人々が顔をあげた。立ち尽くす蒼い異形を目の当たりにし、一瞬の意識の空白が沈黙を生む。
    「逃げて!」
     駄目押しの見桜の叫びに、一斉にあがった悲鳴が重なった。母親が子供を抱えて走り始め、子供が火がついたように泣く。

    ●制止
     悲鳴に反応したデモノイドが振り返ろうとするのを、ロストの声が引き戻した。
    「誰も自分からは逃れられない。夢破れた者も、叶える術を失った者も」
     デモノイドの鋭い眼光が勝を背後に隠した陽太と供助を睨めつける。ゆっくりと彼我の距離を詰めながら、ロストは続けた。
    「喪失感の埋め合わせとして、他人に幻想を抱くのは勝手だ。でも、それで彼を自分の物のように扱うのは単なるエゴだ」
     轟くような咆哮があがった。寄生体が勝をめがけてしなる。その一撃を、立ち塞がった雷歌が代わって受けた。
    「一発たりとも届かせねえぞ」
     その傍らに彼のビハインド、紫電が顕現する。雷歌の傷を癒し、前衛たちを加護する盾の護りがさくらえからとんだ。
    「体を案じるのはわかるが、気持ちを分かってくれないから絶望して殺すっていうのは、違うだろうよ」
     供助が声をあげてデモノイドの気を引く。その身体からダイダロスベルトが奔り、蒼い細胞に覆われた首を抉った。
     怯える子供の手を引いて走りながらひめるは仲間へ目を走らせた。見桜が勝を引き受けて駆け出すのが見える。友翼を倒せば、いずれ勝は彼のことを忘れるのだろうか。
    (「バベルの鎖が、今回も働くのかな。そう思うと、絆っていうのも案外脆いね」)

    「八柄さん、貴方が悲観したのはまだ訪れてない未来だったんだよ? たとえ貴方の想像通りだったとしても、その先は違っていたかもしれないじゃないか」
     『想鏡』の玻璃がさくらえの深淵を映す。
     友翼に幼馴染を重ねて見てしまっていた。前に進む光をくれる、誰よりも信頼を置く幼馴染。いつだって手を差し伸べてくれる人。
    (「いつも心配や迷惑をかけてばかりで、甘えて、頼ってばかりで」)
    「どうして信じてあげられなかったんだ。誰よりも龍門さんの事、知ってたんだろう? なのに、なぜ、手を掴んでくれなかったんだ。貴方が未来に絶望して手を離したら、龍門さんはどうなってしまうんだ!」
     デモノイドの脇腹へ叩きこんだ『想鏡』を引き戻すと不安が過ぎる。甘え、頼りすぎたら――彼のように、いつか壊れてしまうのだろうか。
     わかっている。そんなことを言ったら、きっと彼は怒るのだろうけれど。
     蒼い剛腕をかろうじて避けたさくらえと入れ替わり、人払いの殺気を放ちながら雷歌が前へ飛び出した。
    「……そんなに信じられねえのかよ、ダチが! てめえがこれまで共に戦ってきた男が!」
     『震電』が雷光を放った。懐へ飛び込むと、渾身の力をこめた拳の連撃を見舞う。デモノイドの皮膚が、異形の骨が、打たれ擦られていった。雷歌が跳び退るのに合わせて、紫電が抜き放った刀からの衝撃波が叩きつけられる。
    「傷つかないように? 勝手言ってんじゃねえぞ! 殴られて、倒れたら引っ張り起こすのが! 支えて歩くのがてめえの役目なんじゃねえのかよ!」
     雷歌の怒声に、さくらえがはっと顔をあげた。たたらを踏むデモノイドへ迫るロストの槍が、正確に急所をとらえて引き裂く。苦痛の叫びに顔を歪めて、陽太がダイダロスベルトを放った。
    「絶対に勝を殺させない! 望んでるはずがないでしょう、勝と親友なんだったら!」
    「……それに、其方に夢の破壊は不可能だ。半端な状態でプロボクサーを試合に出すのか、マネージャー」
     雷歌へシールドリングを飛ばしながら、純也は油断なくデモノイドの動きを見定める。次はさくらえに加護をかけねばならない。ふわりと花の香りを漂わせ、供助が『樒の槍』で螺旋の軌跡を描く。
     勝をジムへ運んだ見桜がとって返すと、デモノイドの身体には少なからぬ霜が這い、ところどころで火の手があがっていた。公園を挟んだ反対側から避難を終えたひめるが駆けてくるのが見える。
     デモノイド――友翼は自分と違って灼滅者になれない。出来ることは勝が無事でいること、友翼が誰も殺めないうちに倒すこと。見桜は唇をかんだ。
     精一杯、出来ることをするだけだ。

    ●終焉
     動きを封じられ、炎と氷に苛まれながらもデモノイドは暴れ回った。たび重なるダメージで雷歌が息を荒げ、さくらえも少なからぬ血にまみれている。
    「敗北が逃れられない運命だとしても、彼はそれに立ち向かおうとした。その決意を邪魔するなら……俺が君の歪んだ幻想を断ち切ってやるよ」
     ロストが槍を構えて一気に加速した。穂先が死を招く螺旋を描いて突き刺さる。再び苦痛の叫びがあがったが、半ば喘鳴だった。もはや仲間に致命的な怪我を負わせることはできそうにない。
    「この世に生きているのは、何もお前と俺ばかりじゃない。切実で綺麗な願いごとの下に、他人の死体を山積みにしちゃいけないよ」
     さめた瞳でひめるが呟いた。自らを擲つということに馴染みがないからなのか、無意識にそうしたことを厭っているせいかはわからないけれど。
     ともあれ、早く苦しみを終わらせてやるほうがいい。縛霊手で殴りかかった。
    「勝を止める方法は幾らでもあった筈ですよ、こんな方法でなくたって……っ! 親友なら、友を悲しませる様な手段を選ぶなよ!!」
     霊力がデモノイドの足を捕らえ、陽太が振り切るバベルブレイカーをかわすことができない。勝の気持ちを思うとやりきれない陽太の傍らで、供助が唸るような声をあげた。
    「龍門だって夢を見る。根本にあったのは、2人で描いてきた夢だろうとな。すれ違い、通じ合えなかったら護るために壊すって方法取ったら……今まで歩いてきたお前らの道はどうなる。此れから、新しい夢の形をさがしゃ良かっただろうが、2人で!」
     カミの力が膨れ上がる。供助の意志のままにそれは空気を裂き、轟音をたてて迸った。
    (「……すまんな。せめて、ボクシングしてた手でだれか殺す前に」)
     それは勝をも傷つけるから。
     ざっくりと引き裂かれたデモノイドがバランスを崩す。上半身が落ちるようにして片手をつくと、蒼い寄生体の一部が震えて供助へ伸びた。その火線上に飛び込んで、さくらえが攻撃を綺麗に受け流す。
    「八柄さん、お願い」
     のたうちまわるデモノイドへ狙いを定めながら、彼は涙声を振り絞った。
    「最期にもう一度……信じて、願ってほしい。龍門さんが前に進める未来を」
     放った風の刃は、砲台を形成しようとする腕を斬り落とし胴を深々と抉った。遅れず続いた紫電の剣の一撃と雷歌の炎をまとった拳撃が挟み撃ちに打ちのめす。
    「無事な引退が願いなら、状況は当人と周囲が作らなければならない。相手資料や鍛錬案が存在するなら届けよう」
     よろける蒼い身体を、全体重をのせた純也の蹴り下ろしがしたたか地面に叩きつけた。ずしんと地響きをたてて蒼い体が倒れ伏す。
    「どっちの気持ちも、分かるんだよね。私も、私の全部で相手をしないと失礼だよね」
     見桜の寄生体が呑み込んだ『リトル・ブルー・スター』が青白い燐光をこぼす。
    「私は私に出来ることを!」
     薄暮の中、武骨な両手剣の軌跡はきらめく光を舞わせ、蒼い身体を断ち切った。

     ぐずぐずと蒼い寄生体が焼け、或いは激しい氷の浸食で砕け、原形を失っていく。
     終末へ向かう忌まわしい音が響くなか、その声は不意に零れ落ちた。
    「カ……て、よ……」
     まぎれもない言葉であり、友翼の声だった。
     灼滅者の声は、届いていた。
    「……ごめんなさい」
     泣きそうな声で、それでも友翼の最期から目だけは逸らさず、さくらえが詫びる。皮膚も服も巻き込んで崩れていく中、小さな鍵を見つけて純也が拾い上げた。
     何故、最初から勝に『勝てよ』と言ってやれなかったのか。
     蒼い細胞の一片までも消え去るのを、雷歌は睨みつけるように見ていた。
    「……馬鹿じゃねえのか……!」
     吐き捨てた声に、どうしようもないやりきれなさが滲んでいた。

    ●永遠
     勝がジムの休憩室で気がついたのは、灼滅者たちが戻ってまもなくだった。
    「……そうだ、友翼は?!」
     ひめるが扉のそばでそっと目を伏せ、掴みかかられた供助が重い口を開いた。
    「声を交わす時間を、奪ってすまない」
    「友翼は……失踪しました、行方は解りません」
     仲間に嘘をつかせまいと陽太が割りこんで答え、勝が声を荒げた。
    「見たじゃねえか、なんかあいつ変なことになって! なんでわからねえ?!」
    「すいません、どこへ行ったかは……僕ら、わからないんです」
     勝自身のために事実を一端であろうとも告げねばならない。見桜も陽太に口を添えた。
    「あの姿を見たよね。……彼はもう、戻ってこないんだ」
    「あいつがっ、俺を置いて行くわけねえ!!」
     見桜に訴える勝にかける言葉が、さくらえにはなかった。
     せめて、何があっても前に進んでほしい。そう願うばかりで。
     現実を全身で拒む勝の叫びに、ジムの他の者たちが集まってくる。彼らも最近の二人のすれ違いを知っていたようで、声もなく勝を見つめていた。
    「……勝にすまないって、伝言預かりました」
    「せめてあいつが願ってたよう、自分を大事にしろよ」
     陽太と供助の言葉に、勝が歯を食いしばって振り返る。
    「あなたが進むべき道を決めたのなら、俺にそれを止める権利はないよ。燃え尽きて灰になる運命を覆せるかどうかは、あなた次第だからね」
    「戦うなら命懸けで。そう言う気持ちってなんか分かるから」
     ロストと見桜の言葉に、勝が唇を血が出そうなほどに噛んだ。
     親友の生死にかかわる選択肢すら天から与えられなかったけれど、彼は己の道を既に選んでいる。純也はきつく拳を握り、口を開いた。
    「新人なら荒さは粗さ、玄人が捕える隙はあるだろう。自分達の力で、双方の願いが果たせるのなら、誇れば良い」
    「……ああ、そうする」
    「私は八柄さんの気持ちも、龍門さんの気持ちも分かる気がする。戦うっていうなら、きっと、そのために生きてきたんだから。せめて悔いが無いように、ね」
    「……どうなろうと悔いはねえし、俺は平気なんだって……あいつに思い知らせてやる。いつもみたいに、ごめんなって……言って、戻ってくんだろ」
     目をそらした勝が声を絞り出した。誰とも顔を合わせず、壁を睨みつける。
    「ここで、待っててやるさ」
     けれど、いくら待っても友翼は戻らない。止めようとした陽太の手を、不意にひめるが掴んだ。振り返った陽太に黙ったまま、首を横に振る。
     純也は勝の対戦相手を綿密に分析した資料と、友翼の残した鍵でジムのロッカーを開けて得た勝のトレーニング案を封筒に入れ、ジムに預けて仲間と外へ出た。
     天の底を焦がした夕焼けも闇に薄れて、街の光に消えそうな星がひとつ、見える。
    「……なあ、心配性。せめて最後まで。ついててやれよ、責任もって」
     冷えてきた空を仰いで、雷歌がそっと呟いた。

     資料を得た勝は、片目の視力と引き換えに新人から判定勝ちをもぎとった。常勝のまま引退した彼は、ジムで友翼を待ち続けるだろう。
     夢に終わりが来ようとも、何を失おうとも、願いを見つけることはできる。
     絆が悲しみをもたらしても、共にあることを望むなら。

    作者:六堂ぱるな 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2015年12月22日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 3/感動した 3/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
     あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
     シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
    ページトップへ